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2023-06-19 12:00

655.「就職氷河期」がトレンドなのでど真ん中世代として語ってみる from Radiotalk

「就職氷河期」がTwitterのトレンドワードとなった本日。まさに氷河期世代ど真ん中、就職率が底をついた年に就職した私が、今思う事をつらつらと語っていたら時間ギリギリでぶつ切れとなってしまった今回の配信です

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で655回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをパサパサ解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、このラジオ、正式には6月30日に始まったので、6月30日の配信の時に言おうかと思ったんですけど、
なんかつるっと手が滑って、あのツイッターで、もうすぐ2019年かな、の6月30日に始めた?2020年か?20年か?の6月30日に始めたから、
もうすぐ丸3年だなんて言ったら、結構お祝いのコメントを頂いてしまって、もっとちゃんと6月30日になってから言えってなったんですけど、
なんか中途半端な時期に言っちゃったので、お祝いを頂いたので、色々なお祝いの言葉を頂いて、口が全然回らない、お祝いの言葉を頂いてありがとうございます。
なんとか3年、はじめは毎日更新を立てたんですけども、なかなか毎日とはいかない週も多くなってきてはいますが、
それでもかなりのペースで更新できているのも、そういったリアクションをくださる皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。
なんかポッドキャストはね、やっぱりいろんな話の中でも好きだし、ショーに合ってるなぁって、あまり無理せずできるなっていう感覚がすごくあるので、
今後もずっと続けていきたいなぁなんて思っておりますので、どうぞ引き続きご愛嬌のほどよろしくお願いいたします。
まだ3年経ってないんだけどね。また6月30日の配信で同じようなこと言うと思いますが。
今日は週の頭ということでちょっとエンジンあっためがてらつらつらがたりをしようかなと思うんですけど、
ツイッターでちょっとね、就職氷河期っていうのがトレンドに入ってて、このラジオでも前に何回かお話ししたと思うんですけど、
私自身が本当に就職氷河期ど真ん中世代、なんならもうその底の底の年なんですよ。就職したのがね。
だからまあこれはど真ん中世代だと言い切っていいだろうと、私が一言物申してもいいんじゃなかろうかということでね、
別に物申すって言うほど大きなこと言うつもりはないんですけども、ちょっとお話ししようかななんて思ってて、
なんでトレンドに入ったのかなと思ったら、多分なんか政務が学び直しに支援するとかなんとかっていう話が出たからなのかなって思うんですけど、
氷河期世代の支援はどうなったんだよみたいな流れで多分トレンド入りしてきたんじゃないかなと思うんですけど、
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多分その学び直しの支援にあたっては特定の会社にお金が流れるわけじゃないですか。
そこに流すんだったら氷河期世代何とかしてくれよって、私だって思いますよそりゃっていうのがあって、
なんでトレンドに入ったんじゃないかと思うんですけど。
見てたら確かに就職氷河期世代が40代半ばで、就職氷河期世代って幅がありますから、
上がもう50代近い方で、ど真ん中の私たち世代で40代半ば、ど真ん中。
なので今の若い方にとっては就職氷河期って名前はもちろん聞いたことあると思うんですけど名称はね、
どんなものなのかっていう感覚がよくわかんないっていう世代もだいぶ増えてきたんだろうなって思うんですね。
だからずっと語れなきゃいけないと思ってるんで、これに関しては私は語り継いでいってやると思ってるんで、
このリスナーさん多分私と同世代の方が多いと思うので、自分もそうですって方の方が多いのかなとは思うんですけど、
中には結構若い方も聞いてくださっているようなので、ちょっと当事者からお話ししておこうかななんて思ってます。
何のためになるかわかんないけど、いろんな人の話を聞いておくのはいいよねってことで話しておこうかなと思うんですけど。
当事者としては当時の空気としてやっぱりすごい就職の求人数がそもそも本当に少なかったんですけど、
でも当時の空気で就職できなかったのはお前らのせいだみたいな実績ですよね。
自分の責任だっていう空気がすごくあって、私ですが結構長い間、
私は幸運なことにほぼほぼ第一規模の職種にオンワード柏山2枚、マーチャンダイザーとして入社できたので良かったんですけど、
それでもね、正社員採用ではなかったんですよ。
マーチャンダイザーっていう専門職採用で当時契約社員しかなくて、やっぱり契約形態は、正社員採用は営業職しかなくて、
もともと営業職やりたくなかったのもあって、別にそれに当時はそんなに不満は抱いてなかったんですけど、
でもやっぱり契約内容は正社員に対してはすごく不利な部分もかなりあったっていう覚えはあって、
でもまあそれもこれも他社で希望する職種で正社員で入れなかった私が悪いって結構ずっと自責してたんですよね。
でも会社員辞めて独立して、2006年に独立して、こういう仕事を始めたら、
見出し並み研修とか、見出し並みを整えるっていうアプローチで、
いろんな企業の採用とか人事部に関わることが多くなったんですよ。
例えばリクルーターとして就職フェアとかに出る社員さんのスタイリングをして、見場を良くするとかね。
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あとはそれこそ新入社員研修で見出し並み研修をするとか、
そういうふうに人事部側に関わるようになって2006年から、今まで今に至るまで。
なので17年ぐらいずっと採用の変遷を直接的に関わっているかじゃないんですけど、間接的に見ている。
空気を感じ取っている。
毎年毎年いろんな会社の新入社員さんに会うのでね、感じ取ると、
あ、あの時私たち世代がすごく就職しづらかったのは、私たちのせいじゃないなって。
改めて強く感じるようになったんですよね。
やっと認識できたというか、あ、うちらのせいじゃないわってすごい思うようになって。
だから、そういう実感を深めていくにつれ、
なんていうのかな、就職氷河期ってその年に、その時代に生まれてしまっただけで味わった苦難なんですけど、
でもこれって就職氷河期に限らず、自分にはどうにもならない理由で生まれ持ったものとか、
もともとそう生まれてしまったからとか、
自分ではどうにもならない理由で苦しんでいる人って氷河期、就職以外にもたくさんいらっしゃると思うんですけど、
そういうこと全般が本当に人事じゃないっていうふうにはなったかなって思う。
それが就職氷河期を味わった私に強く汚した影響ですね。
だから自分ではどうにもならない理由で苦しんでいる人に対して、
厳しい言葉、頑張ればなんとかなっただろうみたいな言葉を浴びせかける人がいることがちょっと信じられないし、
過剰に心理カウンサラーっていう面からすると良くないんだと思うんですけど、
個人的な感情としては、自分ではどうにもならない理由で苦しんでいる人に対して、
頑張ってないからだみたいな言葉を軽々しく吐く人に対して、
性別の念を抱いてしまうぐらい、
憎んでいる部分は個人的な感情としては出てきちゃうかなと思いますね。
あとは基本的に国とか企業に対しての信頼が他の世代よりもものすごく薄いと思います。
これは氷河期世代全体がそうかどうか私は分からないけれども、
私がそうなったのは確実に氷河期の影響かなって思いますね。
だから私がこのラジオで依存先をとにかく増やそうってよく言ってるんですよね。
依存しないことを目指すんじゃなくて、
いろんなことに対してとにかくたくさんの場所に依存しようって言ってるのも、
もちろん心理学を学んできたからそういう考えに自然にたどり着いたところもあるんですけど、
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個人的な体験としてはやっぱり就職氷河期を味わったので、
一個のところに依存しておくとこういうふうに裏切られるんだなっていうか、
こういうふうに見捨てられるんだなっていう経験があったのもすごく大きいと思うんですね。
なのでそういう意味で、今独立したのもすごく必然だと思いますし、
どうせ見捨てられるなら自分の力でやってやろうっていう気持ちがある。
どうせなんだろうな、どうせばっかりになっちゃうんだけど、
見捨てられるんだったら自分の力でやって、
いいも悪いも全部自分のせいになったほうがいいなって。
悪いところばっかり自分のせいにされるんだったら、
お手柄も全部まるごと自分のおかげにしたいじゃないっていう感じがあった。
あとは独立してしばらく経って4スタイルパーソナルスタイリストスクールっていうのを立ち上げて、
特にスタイリストとかイメコン一本でやっていきたいっていう人はもちろんですけど、
副業としてやっていきたいっていう人もかなり応援しているっていうのも、
この就職氷河期であったっていう経験が強いかなっていうのは、
一つでも多く選択肢を持たせたいっていう。
これに関してはもう結構、復習心に近いものがあるぐらいの執念があるかなって思いますね。
できる限り多くの人に複数の収入の柱を持たせたいっていう。
だから開業講座、一番最後の講座でビジネス計画を立案してもらって、
どういう方向で稼いでいくかっていうのをアドバイスするんですけど、
私結構厳しいと思うんです。
この計画じゃ食べていけないとか、それじゃ就職できないとか結構言うんですけど、
それも必死になっちゃうんですよね。
何とかこれで食わせてあげなきゃみたいな気持ちがあるのは、
あの時誰も助けてくれなかったっていうことに対する復習なのかなっていうのを思うぐらい、
すごい熱が入っちゃうんですよね。
その復習心を良い方に消化できてるっていう思いはあるんですけど、
でもまだ良い風に消化できてない同世代もたくさんいると思うし、
特にそういう人を応援したいなっていう思いもスクールではあるかなっていう気がしますね。
あんまりこのことに対して正直同世代同士で語ることもできないんですよ。
あんまりひどい状況であったから。
だからちょっと思うことがある方はぜひマシュマロからお寄せいただいて、
ラジオ上で語りたいななんて思っておりますので、ぜひお聞かせください。
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