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2023-09-07 12:00

692.職業への適性。外から見るのと中から考えるのとではだいぶ違うよ、という話 from Radiotalk

ある職業のことを外から見ていて「ああいう仕事に向いているのはこういう人なんだろうな〜」って想像すること、良くあると思います。なんならその想像に基づいて自分の進路を決めるなんて事もあると思います。でも、外から見たときに想像する適性と、実際の適性って違うこともかなり多いんですよね…

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で692回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバザバザ解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野里紗です。本日もよろしくお願いいたします。
なんかね、このラジオ、ラジオトークっていうアプリで収録して、各ポッドキャストサービスに流してるんですけど、
なんか最近調子が悪くてね、ちょっと前に完全無音状態で配信1回してしまったことがあって、
リスナーさんに教えてもらってね、今はその回も削除してるんですけど、
今日大丈夫かしらね、ということで12分撮って出しなので、
撮って再生したら入ってなかったっていうのが結構ショックなので、ちょっとおそろおそろなんですけども、
フルパワーで喋るのもね、おそろおそろなんですが、やっていきたいと思います。
今日は、ある職業に向いている性質っていう話をちょっとしようかなと思ってて、
なんかこう、旗から見てその職業に向いている性格とか性質ってこういうものだろうなって、
皆さんが想像するものと、実際に向いている性質が違うってことって結構あるなって思ってるんです。
例えば私が実感したことがある範囲で言うと、
テレビに出るような芸能人の方なんかがまさにそうだなって思うんですけど、
私自分自身がテレビでファッション系のコメントを求められて出演したりとか、
なんかこう、タレントさんをビフォーアフターで変身させる企画とかで、
出役としてテレビ局に行って、スタジオに行ってってこともあるんですけど、
あとは本業ではないんですけども、本業は一般個人の方のスタイリングなんですけど、
その流れで芸能人の方のスタイリングをたまにね、受け負うことがあったりはするので、
その時に関わったりとか、ちょこちょこその芸能人の方と直接関わることがあって、
売れっ子の芸人さんとかアイドルの方々とかと、直接その巣を見たりすることもあるわけなんですけど、
多分私もこういう仕事を始める前はちょっとそう思ってた不審もあるし、
こういうふうに思ってらっしゃる方実際に多いんじゃないかなと思うんですけど、
芸能人の方はやっぱりある程度目立ちたがりで推しが強くて、
その画が強くないと売れないんじゃないかって思ってる人結構多いと思うんです。
でも意外と会ってみると、本当に画がない人って結構いるんですよ。
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そういう人こそ売れっ子になっていくって側面はあって、
画があるというか、自分の色を出しているように見えていたものですらすべて、
そのある種商品として作り上げられたものを演じているだけだったっていうケースが実際に会ってみると、
そうだったんだなってわかるケースってすごいあるんですよ。
これはやっぱり特にテレビとか映画とか旧メディアと呼ばれるものに出る場合には、
事務所が売り出していくのがまだまだ基本じゃないですか。
最近はフリーランスの人も増えてきたみたいですけれども、
まだまだ事務所に所属して自分を売ってもらうっていうのが前提なので、
売ってもらうためには事務所の売り方っていうのに沿ってやっていかなきゃいけない。
その段階でその画が強くてその売り方やですみたいに言っちゃう人は、
多分事務所と衝突しちゃってうまくいかないんだと思うんですよね。
だし単純にやっぱりテレビとか映画の仕事って待ち時間がえらい長いので、
なんか画が強い人、私なんかもそうなんですけど、
こんな待ち時間かかって高速時間こんなかかってギャラこれみたいなことを結構思うので、
なんかそう思っちゃう人は続けられないんだろうなっていうのもあるんですよね。
だからそういう意味で意外とみんなが思っているほど、
画が強い人が多いわけじゃないよっていうのはすごい感じるんですよ。
それはその画が強くなきゃやっていけないんじゃないかってみんなが思ってるけど、
現実は違うよっていうことのいい例だと思うんですけど、
私がやっているパーソナルスタリストとかイメージコーサルなどみたいな仕事も、
多分一般の方が思っている向いている性質と実際本当に向いている人って違うんですよ。
何が一番違うかっていうと、
みんなパーソナルスタリストとか人様にファッションを教える仕事に就くためには、
もともとオシャレにすごい自信があってセンスがあるっていう自覚があって、
迷いなくお客様に対してスタイリングコーディネートをパンパバーンと提案できる人がいいんじゃないかと、
みんな思っているんだと思うんですよね。
今ちょうど来年1月に開校する4スタイルパーソナルスタリストスクールの第16期の入学受付中で、
入学を考えているって人から本当にそういう形で相談を受けるんですよ。
私は自分自身がファッションに悩んできたから、お客様の気持ちもわかるし、
そういうかつての自分のようなファッションに悩んでいる方を一人でも多くオシャレって楽しいんだなっていう方に
導きたいというか、導きたいって言ったらおこがましいけどさ、
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そこに入っていきたいみたいな言い方をされる方が多いんですけど。
でも、今で私はちょっと自分自身はオシャレで悩んでいる部分もあるから、
そんな自分がスタリストなんか無理ですよね、みたいな。
そういう感じで相談してくる方が多いんです。
確かにSNSとか見てると、やっぱりSNSって何事も断言する人が目立つし、バズりやすいじゃないですか。
旧ツイッターか、現Xなんかも言うても単文ですからね。
こういう場合もあるし、こういう場合もあるかもしれないみたいな曖昧な言い方だと誰の心にも残らないので、
パシーンと断言しちゃう人の方がバズる、そういう人の方が目につく。
断言してるとすごい自信があるように見えるからね。
そういう人の方がフォロワー増えやすいと。
だからそうじゃなきゃいけないんじゃないかって思う気持ちもわかるんだけど、
じゃあそういう人がお客様も増えてるかっていうと、
お客様もちゃんと取れてるかっていうと、全然別問題なんですよね実は。
目立つから新規のお客さんは来るかもしれないんだけど、
多分リペーターさんが続いてないと思う。
それがなぜ推測できるかというと、
そういうところに一回行ったんだけどちょっと違ったっていう悩みを抱えた人が
うちのオンラインサロンだったり、うちのスタリングサービスだったり、
うちの卒業生のサービスだったりにたくさんいらっしゃるからなんですよね。
だしそもそも毎月毎月新規の枠がたくさん開けられるっていうことこそが、
やっぱりリペーターがいないっていうことでもあると思うんよね。
やっぱりオシャレって人の人に正解が違うんですよ。
これは絶対的な真実で。
だから正解はこれなんですって断言するよりむしろ、
やっぱりいかにお客様に寄り添えるかと。
寄り添って一緒に悩んで一緒に答えを見つけていこうっていう人の方が
絶対お客様には喜ばれるし、リピートされやすいんです。
だからそういう人の方がある種長く続けるには向いているわけですよ。
お客様にとっても喜ばしいわけですよ。
なんだけどやっぱりそういう人って、なんていうのかな、
そういうある意味客観性があるし、
断言しないっていう奥行かしさみたいなのもあるがゆえにですよ。
やっぱりアピール力が弱いから、
一番初期でも確かに集客力っていうのは結構悩む人も多い。
だから初期にガシガシいけて集客できる人ほどリピートが獲得できず、
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長くお客様に会えられる人ほどどうしてもSNSでうず漏れがちっていう
こういう私からすると悩ましい業界構造というかさ、あるわけですよ。
だからそういう意味ではうちの卒業生のことも含めて、
私みたいなある程度推しの強い人間がですよ、
推しの強さを必死に押し殺してですね、
お客様になんとかやれそうとしている悩んでいる私がですよ、
その推しの強さということをいかんなく発揮してですよ。
卒業生のことを織り出していくっていうのも私の仕事かなって思っていて、
そういうことをできるっていうことを前提にすれば、
スクールで本当にお客様のために動ける人をスタイリストにしていけるんじゃないかっていう、
これを私の中で結構だから実は壮大なチャレンジなんですよね。
本当に向いている人にスタイリストになってほしいけど、
そういう人はず漏れがちだから、
だったら私がフックアップしようっていう気持ちがすごくあって。
なんでこんなことを今熱く語っているかというと、
先日なんですけどね、
まだ情報回帰になるにはまだまだ遠いので、
詳しいお話はできないんですけども、
あるメディアの取材を受けて、
これまでのお仕事のこととか、
今どんなことを考えて仕事をしているかみたいな、
パーソナルスタイリングの例明記からいるので、
この業界のことをどう考えているかとか、
今こういう立場になってどういうことを考えて仕事をしているかみたいなのを
ずっと延々と2時間くらい取材していただく機会があって、
その時に今後の夢は何ですかって聞かれたんですよ。
その時に今できたことが出てきて、
本当にお客様に喜んでもらえるスタイリストに向いている人と、
売れやすい人というのの間に乖離があるから、
やっぱり私は本当にお客様に喜んでもらえるような、
推しは弱いんだけど、
寄り添って一緒に歩んでいけるようなスタイリストの、
その推しの弱いがゆえに、
なかなかブレイクできないという部分をサポートしていきたい。
そういう意味もあって、
オンラインサロンの副創新にラボも運営していて、
そのラボのメンバーさんと、
うちの卒業生をつないでね、
サービスを受けてもらったりというのをしているわけなんですけど、
それは本当に、本当の意味でお客様と、
うちの卒業生、両方ウィンウィンにできる仕事だと思っているので、
やっているんですけどね。
だから、私なんかスタリストになれるのかなって自信がない人こそ、
人の痛みが分かるからこそ、
強く押せないという人こそ向いていると思うのでね、
その辺は推しの弱さ的なところは、
ちょっと私がなんとかカバーしたり、一緒にやっていこうと思っているので、
ぜひそういう人はね、きっとスタリストに向いていると思っているのでね、
一人でも多く仲間に入っていただければなというふうに思います。
FPSS、次回開校、今入学受付中でございます。
12:00

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