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2024-07-15 20:43

825.おたより「自分で自分を見るのが嫌。ファッションで変えられる?」

リスナーさんのお悩みに回答!今回は、「自分で自分を見るのが嫌だし、人からどう見られているかもわからない」というお悩み。見られないのか、見たくないのか。「〇〇できない」という悩みの裏にあるからくりについて考えます。


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン

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はい、ということで今日はね、マシュマロからいただいたお悩みに回答するガイドということで、今日のお悩みはまさに心理とファッションっていう感じのね、お悩みを頂戴しましたので、早速読んでいきたいと思います。
はじめまして、久野さん。他人から自分がどう見えているか以前に、自分が他人に見られているとは思えず、自分で自分を見るのが嫌な場合、ファッションをどう考えればいいでしょうか。
私は研究職に就いている、もうすぐ40歳になる虹野アーです。私は、自分が他人からどう見えているかよくわからず、自分で自分を鏡で見ても、好き嫌い、似合う似合わないと思えず、何を着ても違いがわかりません。
最近、久野さんのポッドキャストをまとめて聞き、著書を背読し、ようやく世の中に部屋着とフォーマル以外の多様な服装、普段着や仕事着、お出かけの服装などがあるとわかりました。
それくらい服装についてわからず、自分の外見がどのように見えるのか自分でわかりません。
また、私は他人が自分の論文や研究書を読んでいることを想像できず、先生の論文、著書を読みましたと言われると、嬉しいではなく、何で読んでいるのと疑問に思ってしまいます。
最近になって、この他人に自分がどう見えているかわからない、考えたくないということと、自分の研究を他人が見ていると想像できない、したくないということが、似たような心理的な傾向の下で発生しているのではないかと思うに至りました。
ということは、ファッションに関して考え方を変えられれば、仕事に関しても考え方を変えられるのではと思います。
どうすれば、自分で自分を見るのが嫌なのを変えられるでしょうか。ファッションで変えられるものでしょうか。
ということで、ありがとうございます。
ということで、今日はこれについて回答していこうかなと思うんですけど、
これってまさにカウンセリングの初回って感じですよね。本当に初回の、今、何で今日はいらっしゃいましたかっていうふうにお伺いして、実はこうこうこうなんですっていうふうにお話しいただいて、
じゃあちょっとこれからそれについてカウンセリングしていくのに、ちょっと詳しくお聞かせいただきましょうかっていうところ。
まさにこのカウンセリングの初回のクライアントさんからの訴えというか、こういう理由で来ましたっていうのって、本当にこういう感じが多いんですよね。もちろん中身はいろいろですけど、こういう感じが多くて、
特にうちの場合には、私の仕事が服装心理学が専門だって歌っていることもあるので、心理カウンセリングにお越しくださる方も、なんかファッションから、なんか自分の心理面の特性、特徴に気づいて、それについて相談してくださる方がすごく多いんですよね。
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だからね、なんかファッションって本当に単純に外見のことだけじゃなくて、やっぱり自分のこのコミュニケーションのスタイルとか、自分の心理とかをすごく如実に映すので、そこから気づくことっていうのはすごくあるから、この質問者さんもきっとそうなんだろうなっていう感じなんですけど。
だから今日はね、そのカウンセリングのスタートなので、本来であればここから、初回って私がしゃべる割合って多分全体の時間の2割ぐらいしかなくて、それもこれからこういうふうに進めていきますよとかっていう事務的なお知らせ事と、プラス質問を発するっていうので、2割ぐらいで。
8割はね、クライアントさんがしゃべるんですよね。それでやったらなんか問題のちょっと取っ掛かりみたいなのが掴めて、そこから掘り下げていくって感じなんですよ、本来はね。
で、やっていくとね、その原因とかさ、結論みたいなのが、クライアントさんの中での結論みたいなのが、最終的にここに行き着いたかみたいな終わりになることもとっても多いから、そういうやりとりこそがカウンセリングなので、それがない段階では本当に何でしょうかって言われても正直分かんないですってことなんだけど、
でも、これが初回だとしたらどういう質問をするかなっていうところを、このラジオで話すことができれば、質問者さんもその問いを自分に問いかけることで、セルフカウンセリングが少しでも進められるかなと思うので、今日はそんな感じで進めていこうと思います。
ということで、本日は825回目の配信でございます。おしゃれの呪いとくラジオ。この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバスタバス解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野理沙です。本日もよろしくお願いいたします。
昨日ちょっと言ったかわかんないんですけど、3連休だったじゃないですか。今これ3連休中に収録してるんで、マイクのセットがいつもと違うんです。ついこの間、6月中旬だったかなに、スポティファイメインの配信に変えたんですけど、それでいろいろ配信方法とか収録方法とか変えて、音質どうでしたかなんて話聞いたんですけど、それに対してリアクションもいただいてるんですけど、そもそもこの2日間ぐらいは、
2回分ぐらいはマイクが全然違うので、ちょっと今日も1回聞いてもしょうがないなってところがあって、まだ取り上げてないんですけど、ちょっと音質に関するご感想なんかもいただいているので、3連休明けのね、またいつもの新しい収録環境に戻ってから改めて皆さんにまたお伺いしようかなと思っております。なので今回と前回ちょっとね、また音質が違うかもしれませんが、ご容赦いただけると嬉しいです。
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はい、ということでね、冒頭にいただいたご質問なんですけど、まず結論からというか、一番最後の質問が問いだとすると、こういうことファッションで変えられますかってまず問いに関してお伝えしようと思うんですけど、これは明確に回答できるところで、こういう悩みだとファッションを通じて気づいただけであって、
ファッションが原因ではないので、自分のその心理的な特性がいろんな生活の場面に実は現れていて、でもそれに気づいたのがファッションがきっかけだったっていうだけの話なので、ファッションを道具として使って解決に向かうためのアクションを取ることはできるけれども、単純にそのファッションによって気づくことができた自分の心の特性が、
ファッションだけを変えることで変わるっていうことは難しいと思います。こういう話多いんですよね、本当にファッションと心って結びついちゃっているので、なんかファッションを変えれば変わるんじゃないかって、もちろんその側面もあるんだけど、やっぱり心の課題はしっかりそこに向き合っていかなきゃいけないというところがあるので、だからカウンセリングってすごい必要、絶対必要なんですよね。
だから今回のクライマックスさんの話も質問者さんの話も心理面的な掘り下げっていうのは絶対必要で、掘り下げていってある程度分かってきた段階で、じゃあそれを自分が何かこう改善したい、改善って言うのかな。
良くなるのか分からないけど、良い悪いの問題じゃなくて、改善って言うと良いっていう感じが入っちゃうからさ、良い悪いの問題じゃないんだけど、その質問者さん的にこういうふうに変えていきたいなって方向性に向かっていくのに、ファッションを道具として使うことができると思うんだけど、必ずその前段階でその問題の掘り下げ、分析、整理、あとは、もしかしたら私がなりたい方向性ってこうだからこういうふうにしていったら変われるんじゃないかって、
仮説っていうのが必要なので、仮説立てて、じゃあその仮説に基づいてやっていくにあたってファッションが使えるよっていうことはもちろんあるので、そのアクションを取るときにファッションを使うってことはもちろんありますけどね、その手前でやっぱりこの掘り下げが必要で、そこはファッション行動から掘り下げることはあったとしても、そのファッションで変わるっていうことはなかなかだけで変わるっていうのは難しいかなというところですかね。
で、まずね、そのファッション面での気づきのところで言うと、今からちょっとその掘り下げに入っていくんですけど、ファッション面の気づきのところで言うと、質問者さんが書いていらっしゃること、ようやく世の中にヘア着とフォーマル以外の多様な服装があると分かったと、それぐらい服装について分からなかったっていう文章があったんですけど、
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これは世の中の服装、人が着ている服とか、自分が着ている服もそうだし、売っている服もそうだし、そういうものを見ていなければ全然そういう可能性はあります。よくあることです。
見ていないっていうのが、ここで使っている見るっていう言葉の定義っていうのが普通にただ景色を見るっていう見るとはまた違って、ちゃんと見て認識して把握しているかどうかっていう、その一連の把握するところまで含めた見るなんだけど、
なんとなく風景と同じように、例えば車でいろんなところに出かけたり、歩いて出かけたりしたとしても、ちゃんとその周りにどういうビルがあったか、どういう店があったかっていうのを認識して、意識して見ないと覚えられないじゃないですか。
初めて行く場所に行くときに、ここまたもう1回来るから、ちゃんと道順を覚えておこうって思って、いろんな目印を、景色を見て覚えれば、それは頭に留めておけるけれども、ただなんとなく連れていかれて、次回以降もまた誰かに連れてきてもらえるっていう環境だと景色なんて覚えないじゃないですか。
それと同じで、洋服もちゃんと見てなければ、どんなものがあるかわからないのは当然。なんとなく流れた景色の中にどんなお店があったのかわからない、覚えてないのと同じことなので、当然そういう可能性はあると。
特に五感ですよね。五感5センスあるじゃないですか。五感、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。この五感には人それぞれどれが得意でどれが得意じゃないというか、どの感覚が強くてどの感覚が弱いかっていうのは人それぞれ違うんですよね。
これは遺伝的な要因もあったり、もちろん後伝的な要因もあるんですけど、その中でやっぱり視覚が強くない人っていうのは、やっぱり服装に目が行かない、覚えようという働きが起きないっていうのはあるので、これは普通にありますと。
だから、昨日あなた会社で目の前に座った人とか隣にいた同僚がどんな服装をしたのか、上から下まで細かく言ってみてくださいって言われて、言える人がどれだけいるのかって話で、やっぱり言えない人たくさんいると。
なので、その服装についてわかんないっていうのは全然あり得ることなんですけど、ただ、そのどんな種類があるのか全くわかんないっていうレベル、そのレベル感ですよね、程度の問題でになってくると、もしかするとその単にその五感の特性、視覚が弱い、例えば文章に強いとかさ、そういうことなんですけど、とか、その人の言葉を聞くのに強いとか、そちらを勉強するとか、
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そちらをメインで使っているから、視覚はあんまり得意じゃないんだっていう、その五感の特性だけか理由じゃないのかなと、やっぱりその見て記憶することがあまり強くないっていうだけではない、やっぱり見たくないっていう気持ちもどっかに実は潜在意識としてあるのかなというのはちょっと感じるところではありますね。
で、じゃあなんで人のことを見たくないのか。服装に限らずだと思うんですよ。その研究とか論文についても、誰かが自分の研究を見ているときに、なんで見ているのってびっくりしちゃうとおっしゃっていたので、服に限らず、また視覚についての話だけじゃなくて、要はその注目っていう意味で、注目したくないっていうことなんだと思うんですよね。
注目したくないっていう裏には、やっぱりもともとは自分が注目されたくない、自分が見られたくないっていう気持ちがある。まずそれが初めにあっての、自分も見られたくない、注目されたくないから、人だってそうだろうっていう流れで、人も注目しない、見ない。
だから、世の中にどんな服装があるのかを全然認識してないっていう、こういう流れなんじゃないかなっていう、まず仮説を立てて、初回のカウンセリングだったら色々聞いていくかなって思います。だから自分の中で、じゃあ見られない、わからないじゃなくて、見たくない、注目したくないっていう感覚のほうが近いのかなっていうことを掘り下げてもらって、いろんなシーンを思い出したらね。
この時カウンセリングは、こういう時はどうですか?この問題どうですか?みたいな色々質問を投げていって、色々考えてもらうんですけど、それを自分で、自分に問いかけてもらう感じですよね。
で、じゃあその奥には、やっぱり自分が注目されたくないっていうのがあるのかな?あるんだとしたら、そうなったきっかけって何だろうな、これは初回にはここまでは行けないので、徐々に徐々に3回、5回開けてここまで掘り下げていくんですけど、多分そういう話になっていくかなと思うんですよね。
で、やっぱり自分の研究を人が見てると想像できないんじゃなくて、したくないんだと思うんですよ。
で、このしたくないんだけど、でもそのしたくないっていう気持ちがあまりに自分の中で深くに閉じ込めてしまうと、できないっていう感覚に変わっちゃうんですね。
本当はできるんだけどしたくないが正確なんだけど、それをずっとやっているうちにできないっていう感覚になっちゃうっていうのはすごくよくあることです。
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何かができないっていう相談がとっても多いですね。今回の場合にも、ご自身では薄々もしかしたら気づかれているのが、かっこ見たくない、わからない、かっこを知りたくないって書いてあるので、かっこないがもしかしたら本心っていうのはなんか薄々わかってらっしゃるんじゃないかなって感じはするんですけど。
服のことがわからないし、自分のことが見られない、できないっていう相談じゃないですか、今回に関しても。何かができないっていう相談がとっても多くて、やっぱり何かができないから何かおかしいんじゃないかとか、できるようになりたいからっていうきっかけでカウンセリング受けるっていうのはめちゃめちゃ多いわけですよ。
学校に行けないとか、会社に行けないとか、女性らしくあるいは男性らしくできないとか、人に物を強く言えないとか、こういうことですよね。こういったこと、何かができないっていう相談がすごく多くて、だからできるようになりたいんです。
なんでできないのか理由を追求しちゃうんですっていうことでカウンセリングにいらっしゃるわけなんだけど、でもやっぱりできないというか、やらないことによるメリットって絶対あるんですよ。
学校に行かないメリット、会社に行かないメリット、女性らしくあるいは男性らしくしないメリット、人に物を強く言わないメリット。
それがあなたを、何かができないっていうことによるメリットって必ずあるんですよね。その学校に行かないことによるメリット、会社に行かないことによるメリット、女性らしく男性らしくしないことによるメリット、人に物を強く言わないことによるメリット、こういうのってあるんですよ。
なので、できるようになりたいって実は思ってるんだけど、でもその裏側で心はしないことによってこの心が守られる部分があって、だからやってないっていうことが、そういうシステムが無意識に実は走ってたりするんですよね。
それに気づかないと、心の中では一方では、これやっちゃうとこの人にこういうダメージとか絶対やっちゃいけないってブレーキ踏んでるのに、もう一方では、いやいややんなきゃみんなやってるんだしっていうアクセル踏むっていう変な状態になるので、すごいエネルギー食っちゃうんですよ、心の。
で、めちゃめちゃ疲れちゃう。それはそうですよね。片方ではブレーキベタ踏みで、片方ではアクセルベタ踏みだから、もう固まっちゃうんですよ、そこから。息も戻りもできないみたいなね。でもエンジン空振らせてすごい疲れちゃうってことが結構あったりするので。
だからやっぱり、なんでしないんだろうねって。そんな体も心もバカじゃないよっていうね。しない理由はあるんだよねって。そこを一回考えてみませんかっていうところからスタートするので、その自分で自分を見るのが嫌。嫌なんでしょ。最後に書いてありますね、文章で。自分で自分を見るのが嫌なんだよね。
嫌な理由があるので、その自由に気づかなかったら、いくら多分服を変えても変わらないと思う。
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でも服を着るっていう行為を通じて、なんで自分が自分の見るのを嫌なのかっていうことの、なんか気づきが得られることはもちろんあるかもしれないけど、やっぱりそこを考えていかなきゃいけないので。
自分を見ない、人を見ないことによって、自分が何を得てきたのかっていうのを、この辺りが一番の大きなテーマになっていくのかなっていう感じがしますので、ちょっとずつでもいいので、ちょっと自分で掘り下げてみていただく。
ただ、ここまでわかんなくなっちゃってるわけですね。自分で自分を見るのが嫌だっていうのはなんとなくわかってるけど、なんでだったんだろうっていうのがわかんなくなっちゃってるっていうのは、それくらい自分にとってすごく大きな問題である可能性は高いので、気をつけつつちょっとずつ掘り下げてほしいなと思いますし、可能であれば誰かと一緒に掘り下げていただいた方がいいのかなということはやっぱり強く思いますね。
なので、よければ私以外でもいいしね、私も心理カウンセリングやってますので、来ていただければ一緒に私もそこを探っていけるかなと思いますので、検討していただければと思います。
これまで、副送信ラボっていう私がやってた、今もやってるんですけど、メンバーシップの会員さんだけしかカウンセリング受けられなかったんですけど、ちょっとこれから今後はそれ以外の方でも受けられるという形にしていきたいと思ってますので、詳細は番組概覧に貼ってあります。
私個人の公式アカウントがありますので、そちらから友達登録してお問い合わせいただければ詳細をお伝えします。基本的にはZoomでのカウンセリングのみになりますけれども、皆さん全国全世界どこにいても、本当に海外から受けてくださっている方もいるので、じいさんも考慮しながらZoomだったりしても予約取れますので、受けられるようにします。
ただ、料金的なこと言っちゃうと、ラボのメンバーさんの方がお得なんです。この辺はラボのメンバーさんにメリットということがあるので、お得なので、一度ラボに入ってもいいかなと思っていらっしゃる方は入っていただいてからの方がいいと思うんですけども、その辺も気になる方はぜひ番組概要欄の私の公式LINEに登録していただいて、ご質問いただければというふうに思います。
ということで、まだまだ皆さんからのお悩みご質問お待ちしております。こちらも番組概要欄のマシュマロありますので、こちらからお気軽にお送りください。スポーツ以外でお聞きの方はコメント欄からでも大丈夫です。ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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