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2024-07-13 26:08

824.邪な動機で起業をした人はひどい末路を辿るのか

ひょんなきっかけから、直木賞候補にノミネートされた麻布競馬場さんの小説「令和元年の人生ゲーム」を読みまして、これがえらい面白くて、かつ、このところ私の大学での生徒やFPSSの生徒のZ世代に対して感じていた「不思議」が氷解したというお話です。


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サマリー

久野梨沙さんは、パーソナルスタイリストとして、小説『令和元年の人生ゲーム』を読みながらZ世代について探求しています。Z世代は正解を求める世代であり、その行動の正しさを追求する傾向があります。将来の展望や自分の行動の正しさに対する脅迫観念がある世代や、起業の動機に対する正しさを求める考え方が多い世代について言及されています。また、正しさを求めることの危うさや、仕事のアウトプットが大切であることが強調されています。起業においては、やりたいことに正当な理由を持たなくても良いということは重要ですが、それに加えて自分が人の役に立とうと思っているかという心の持ち方も重要です。

Z世代を知るために読んだ小説
はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で824回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、前回の配信会では、東京都知事選に出馬された庵野孝博さんという方を例に挙げて、選挙の時のビジュアルブランディングについてお話をしたんですけども、今回も話のきっかけは何度も出してしまって申し訳ないんですけど、
庵野氏なんですが、ちょっと違う路線というか、また全然選挙とは関係ない話なんですけど、どういう話かというと、Z世代の考え方の話なんですよね。
なんで庵野孝博氏からZ世代に行くのかというと、すごく私、あの方、なんか面白いなと思って、選挙終わった後にすごくメディアに出始めて、いろいろ見られるようになって、中でも一番興味深かったのが、高橋裕樹さんという、元テレビ東京のディレクターの方で、もう辞められたんだと思うんですけど、
方が立ち上げた、そのYouTubeの番組でリハックっていう番組があって、経済を面白く解説するみたいなコンセプトのYouTube番組なんですけど、そこに、ここ数日、選挙、東京都知事選が終わった後に、一人ずつ候補者の方、呼べる方、呼んで多分来てもらえる方だけだと思うんですけど、呼んで話しているという番組がどんどんアップされて、
その中に、庵野さんの回があったので見てみたんですけど、冒頭、庵野さんの奥様、奥様、何回もラジオで言うんだけど、奥様っていう言い方あんまり好きじゃないんですけど、リハックではずっと奥様、奥様って呼ばれてたんですよね。
なんかいい呼び方ないですかね、いい加減ね。
えーは、本当に、妻さんっていうのもおかしいでしょ。
お名前がどうやらりなさんって方なんで、りなさん、もうなんかね、だれだれしいよね。
ここがメインじゃないんですよ。
ここに引っかかってさ、先進まないんで先行くんですけど、その方、庵野孝博さんと結婚されてる方が、編集者をやってらっしゃるということで、その話をしてて、
で、なんかその奥様って言っちゃいますけど、奥様もすごく話が面白い方で、年齢的に私の多分どうなんだろうな、奥様の年齢正確にわかんないですけど、
10個以上、一回りぐらい下なのかな。
なんですけど、すごく面白い方で、話も聡明で。
で、そういう方が編集された小説はきっと面白いだろうと思って。
で、あの、あざぶ競馬場さんっていう作家さんなの、作家さんって言っていいのかしら、あの方の方、
の、あの最近出たね、令和元年の人生ゲームっていう小説があって、それを編集されたご担当が、その庵野氏の奥様だったっていうことだったんで、
あ、これはちょっと気になってたし、早速読んでみようと思って、今読んでるんです。
で、実はまだね、一番最後まで言ってないんですけど、7割ぐらい読んで、これは面白いなと思って、早速ちょっとこのラジオで語ろうと思って、
あの、ちょっとね、今日はそのテーマなんですけど、まずその小説のね、多分全部話しちゃうとアレなんで、
あの、アマゾンに載ってるその小説の、その宣伝文句っていうのかしら、こういうのを読むとどんな内容が分かるかと思うので、まずそちらからちょっと引用させてもらって読もうかと思うんですけど、
えー、まだ人生に本気になってるんですか。この新人、平成の落ちこぼれか、令和の革命家か、
首にならない最低限の仕事をして、毎日ステージで上がって、そうですね、公挙ランデもしたいと思ってます。
慶応の意識高いビジコンサークルで、働き方改革中のキラキラメガベンチャーで、正義に満ちたZ世代シェアハウスで、
クラフトビールが売りのコミュニティ型銭湯で、意識の高い若者たちの中にいて、一人何もしない沼田くん、彼はなぜ22歳にして窓際族を決め込んでいるのか。
2021年にツイッターに小説の投稿を始めて以来、瞬く間にターマン文学旋風を巻き起こしたアザブ競馬場。
デビュー作、この部屋から東京タワーは永遠に見えないのスマッシュヒットを受けて、アザブ競馬場が第2作のテーマに選んだものは、Z世代の働き方。
新社会人になる頃には、自分の可能性を知りすぎてしまった令和日本の賢すぎる若者たち。
そんなZ世代のリアルを、アザブ競馬場が競技の解像度で明らかにします。
ということで、まだ続いているんですけど、そんなところなんですけど。
Z世代の特徴と正しさへの追求
ということで、Z世代の人たちが出てくる小説、こういうの群蔵劇っていうのかな。
一人沼田くんはずっと出てくるんですけど、沼田くんの一人称の小説では全然なくて、沼田くんはあくまでそれぞれの章の主人公と必ず出会うっていうね。
だからそれぞれの章の主人公に描かれる沼田くんっていう人がいてっていう感じなんですよね。
でもその構成の面白みもすごくある。
いろんな人から見て沼田くんを描くことで、すごく沼田くんが多面的に浮き上がってくるって面白さも当然あるんですけど、やっぱりそれ以上に私の興味関心はやっぱりZ世代なんですよ。
Z世代について知りたいなって思って、すごくこのアザブ競馬場さんという方は、その描き方の解像度が高いっていうかさ、なんかその
描かれた世代の、描かれた人たち、当事者たちがあるあるって言うらしいじゃないですか。
ね、私描かれたことないので、その当事者とかその世代としてね。
わかんないんだけど、あるあるってなるわけじゃないですか。
ってことは相当こう、描写が優れてるんだろうなと思って。
で、読んでみたんですけど、なんでZ世代に気になるかって言うと、やっぱり一番はこの4月からまさにZ世代ですけど、大学の授業を始めたので、その大学で大学生まさにZ世代と関わってるときに、ちょっとやっぱりわかんなくなってくるんですよね。
で、私の実はビジネスも、今現在Z世代がど真ん中ターゲットではないので、もちろんそのパーソナルスタイリストスクールとかでZ世代の方が入ってくることもありますけど、Z世代向けってやってるわけじゃないし、スタイリングサービスとかメンバーシップとか、もうどっちかって言うと30代40代の方が多いんで、一番関わりないのがZ世代なんですよね。
でもZ世代って言葉はすごい聞くじゃないですか。
で、この4月から大学生と関わることになったので、これはちょっと読んでおこうと思って、で読み始めたんですけど、で、そのZ世代っていうのもさ、なんか言葉は聞くけど、その正しい定義っていうのはわかってなかったんで、改めて確認したんですけど、定義というか生まれた年代は定義によって結構ずれが多少前後があるんですけど、
見た中で一番狭いくくりとしては、生まれ年が1996年から2012年っていうことなんで、ちょうどうちの息子はこの下の世代になるわけですよ。
だから逆に私この下の世代の方が解答度高いんですよ。
なんかどういう教育を受けているかとかっていうのをつぶさに見ているので、多分こういう大人になっていくんじゃないかなっていうのは結構予測ができている部分が多いんですけど、さっき言ったように一番Z世代は私にとってはわからない、接していないんですよね。
話戻ると庵野さんは見ていると、年齢拝見するとこの狭いくくりでのZ世代の中には入ってなくて、この狭い1996年から2012年というくくりでいくと、その1個上の世代になるんですけど、でもやっぱりその選挙活動とか訴えがすごくZ世代に響いているなとか、Z世代的だなっていうのは何となく、
感じていて、でもそのZ世代って何なのかっていうのがはっきりはわからないっていうのがあったので、この小説で何かの手がかりになればなと思って読んだんですけど。
この小説をね、まんまお飲みにしちゃうと、私も若い頃、私は何、
ちょっとこの区分Z世代とかの区分じゃないですけど、いわゆるファッション的な区分で言うとプリクラ世代なんですよ。
よくプリクラ世代の私が、若い頃も今の若者がわかんないって大人たちは言っていて、
その人たちがこれ読んでわかったっていったものを、その世代の私が読んだら全然違うって思うこと結構あったんでね。
正しさを求めるZ世代の動機と行動
本当にじゃあこの小説が正しくZ世代を表現しているのかわかんないけど、まあでも一応ね、すごいリアルだって言われてはいるので、
この小説からわかったことで言うと、ものすごい正しさにこだわる世代なんだなってことはわかった。正しさ。
で、これはそのZ世代より上の、私たちの世代はなかったんだけど、私たちのすぐ下の世代、
つまり私が起業してお客様として接するようになった一番密に接している世代なんですけど、私たちの下の世代ね。
もうすごく正解を求めてるなっていうのは、そのパーソナルスタイリングを提供していく中ではすごい感じてたんですよ。
ファッションの正解、何を着ることが正しいのかみたいな。
それが極まったのが今流行っているイメコン診断、何が似合うかって診断をまず受けるっていう行動だと思うんですけど、
でも、それってその行動の正解なんですね。どういう行動をするのが正解なのかっていう意味での正しさなんですけど、
その下のZ世代ってその正しさっていうことがより極まって、その行動をとるモチベーションとか動機、理由にも正しさを求めるっていう、
もう気持ちの面でも行動の面でも全部正しくあらねばみたいなのが、そういうものが脅迫観念的にあるんだなと。
考えてみれば、やっぱり世代って一つ上の世代の教育によって作られるので、
それは私の一つ下の世代が行動の正しさにこだわる世代なんだったら、
それを理念として教育していくと、それは心の中も正しくあらねばってなっていくようになって、すごいこれは負に落ちたんですよね。
ただ、私の中に、そもそもこんなにこの人たち行動において正解を求めるんだっていうことにすらびっくりした世代だから、
その上さらに、その行動をとる理由ですらすべて正しくあらねばならないっていうのは、頭でやっぱり理解できたけど、すごいびっくりしてるし、
これは苦しいなって、今さらながらに思う。苦しいって一括に言ってもいいのかわかんない。
正しささえあれば、自分が文字通り正当化されるっていう意味では、ある種楽なのかもしれない。楽なところもあるのかもしれない。
私の世代みたいに、正解がよくわかんないみたいなのよりは楽な人もいるのかもしれないけど、でもそう、時も正しさを求めるのかみたいな。
それでどんどんいろいろつながっていったのが、大学で授業を私がしていて、毎回リアクションペーパーって今は呼ぶんですけど、
感想シートですよ、要は。授業に対しての。書いてもらうんです。
なんだけど、あくまで感想とかあなたの考えを書いてねって言ってるだけなんだけど、
一個一個の授業に対してこうあるべきだ、こうするべきだっていうことを書いてる人がめちゃめちゃ多くて、
私はこういうことを考えていたけど、今日の授業を受けてこんなことを考えちゃいけないんだなって思ったみたいな。
私の教え方が下手だったのかもしれないけど、毎回毎回そういうリアクションがあるために、
あなたがこういうふうに考えなきゃいけないっていうことは私は言っていないし、
あなたの考えも間違いじゃないよって毎回その次の授業でフォローするんだけど、
あまりに多かったんです。私がこういうふうに考えたのはいけないことだったって。
内容はいろいろバラバラだけど、私の考えは間違っていたから、正しくこう考えればならないのだみたいなことを書く人がすっごい多くて、
私なんか授業やり方おかしいかなと思ってたんだけど、こういうことを求められてきた次第だから、
リアクションペーパーっていうのはこういうことを書く。私の中の間違っていた考えがこの授業によって立たされましたっていうのを書くことが、
お作法的になっちゃってるんだなっていうことを薄々そうなのかなって、さすがに最終授業ぐらいには思ってたんだけど、
リアクションペーパーや問い合わせに見られる動機の正しさへの求め
この小説読んでやっぱりそうなのかなって思ったんですよ。
と同時に大学だけじゃなくて、私がやっている4スタイルパーソナルスタイルとスクールへの入学問い合わせの時も、
いろんな世代から問い合わせがあって、本当にうちのスクールは今度世代がバラバラで、
本当に60代の方から10代後半の方までいらっしゃるんですけど、特にこのZ世代って言われる、うちで言うと一番若くて10代後半から、
あらさって言っても20、30手前かの方がうちのスクールに問い合わせしてくる時って、
私こんな不純な動機でスターリストになりたいとか、ファッションの仕事を始めたいと思ってるんですけど、いいんでしょうかみたいな。
こんな私が入っていいんでしょうかみたいな質問がすごい多いの。
それより上の世代だと逆に、逆にっていうかそういう質問はあまりなくて、
私がちゃんと起業できるか不安ですとか、何か稼げるかどうか不安ですとか、私にそういう能力があるのか不安ですみたいな質問はすごい多いんですけど、
その30以下からガラッと変わって、私のこんな気持ちで、みたいな、こんな気持ちで取り組んでいいんでしょうかみたいな質問が多いんですよね。
その理由もなんかすごくこの小説でわかった気がして、あーなるほどなーって膝を打つことがとても多くて、
私やっぱり小説っていろんな楽しみ方があると思うんですけど、私の場合にはやっぱりすごく人に、人間に興味があるので私は。
だけどその、私が会って話したりとかカウンセリングさせていただける人数なんて本当に高がしれていて、
まして私が生きれる人生を私一人分しかないっていうのが悲しいんですよ。
なんだけど小説っていろんな人の人生を覗けるじゃないですか。
覗けたら気になるだけかもしれないけど、覗けると思ってて、その人たちの人生の価値観とかがちょっとずつ自分の中に溶け込んでいく感じがすごく好きで、
なんですけど、今回初めてなんかZ世代がちょっと溶け込んでくれたかなみたいな感覚があって面白いなって思ったんですけどね。
起業と仕事のアウトプットの関係
と同時にまあいろんな私が不思議に思ってたことがちょっと理由がわかった、これでわかった気になっちゃいけないと思うんですけど、でもちょっとわかったような気にもなっていて。
で、と同時に、なんかやっぱりこんなに正しくあらゆる場って思ってるんだって思うと、苦しいよなっていうか危ういよなっていうのかな。
正しさって時と場合によって変わるじゃないですか。
また、その見る人の立場によっても変わる。
だから意外と正しさを求めることって確固たる価値観のようでいて、実はすっごい揺らぎやすいんですよね。
その揺らぎやすさみたいなのもすごくよく描かれてるんですよ、この令和元年の人生ゲームの中で。これを読むとすごい危ういなっていうか揺らぐよねみたいなのが、別に揺らぐことが全然悪いんじゃないんだけど、
ある人の正しさを申しにしちゃってる人って揺らがないと思ってるところがあるから、私はこの正しさっていうのを指標にすることで、揺らがなくて済むんだみたいに一瞬思っちゃってたりするから、いやいやそうじゃないよっていうのがあって。
特に私が直接的に関われるのは特にこのFPSSだから、FPSSに入学しようとする人があまりにやりたいことに対して正しい動機っていう裏付けがないとやっちゃいけないんだみたいなふうに思ってるしもあるから、そこだけはちょっと否定させてもらうよっていう感じでちょっと介入させていただくことは結構あるんですけど、
何て言うか、それに対して何て言うかっていうと、正しくあろうとする気持ちはいいことっていうのかな、悪いことじゃないと思うんだけど、でも人から自分の心って見えないよねって。
だからそれをさも人にも丸見えかのような脅迫観念を持って、そんなに自分の内心に厳しくしなくていいよって。人間って自分の心の中で何考えてもいいんですよ。
例えば、犯罪になるのはやった行動についてであって、内心は自由じゃなきゃいけないんですよね。気持ちに対してはしちゃいけないんですよ。それは刑罰だけの話じゃなくてね、やっぱり内心の自由だけは保証しておかないといけなくて。
内心なんて人から分かんないよぐらいの気持ちでいないと疲れるよねって。だから自分のビジネスを決めるときに、どうしたら私の動機までも気持ちまでも社会にとって正しくあれるかっていうのを気にしたい気持ちはいいと思うけど、そんなに気にしすぎなくてもいいよって。
大事なのは、その仕事としてのアウトプットが誰かに喜んでいただけること。誰かを騙して稼ぐとか絶対ダメだから。だからそのアウトプットが誰かのためになるのであれば、それをどんな動機で、何が目的でやったところでいいんだよってしとかないと息苦しくないって。
それはそれぐらい自分とか社会に許そうよっていうことを言うんですよね。だからその動機が正しくなくても自分がなんとなく感覚的にやりたいでいいんじゃないかなって思うし、もっと言うと起業するのに目立ちたいからとか。
私なんかそうだけど言っちゃえば、人に差し付けたくないとかそういうこともあるわけじゃない。向いてないんだよな、人の下で働くのとか。それでもいいし、お金持ちになりたいでもいいし、自分の好きなように働きたいでもいいし、それは全然いいよと。
ただその、やることが、仕事としてのアウトプットが誰かの役に立つ。それで稼いだお金はすごく素晴らしいお金だし気持ちいいしね。逆に人に喜ばれないことで無理にお金踏んどくっていうのはそれは良くないからさっていうのはあるんだけど、それをどういう気持ちでやろうがいいんだよって。
だから私、昔から自分が起業する頃から、なんか社会起業って言葉とか、あとは最近の言葉でソーシャルグッドって言葉とか、実はすごい違和感があって。別に悪いことをしてるわけじゃないのに、なんでこの言葉だしこんなに使いたくないんだろうなって思ってたんですけど。
なんか多分その言葉って、私から見ると内心を縛られる感覚があったんだなって。
だって社会起業なんて大げさに言わなくても、私は私のやってる起業、仕事が人の役になってるって自信はあるんですよ。
自信はすごくある。っていうか、仕事って基本みんなそうだよねって思ってるんですよ。
それをわざわざ社会起業ですとか、ソーシャルグッドですっていうのって、なんかすごい私抵抗があるのは、私はこの仕事をやる動機までも新しいんですって、そんな言わなきゃダメかなっていう気持ちだったのかなっていうこともちょっと理解できた。
だから自分のこもやっとした気持ちもすごく整理できたなって思ったんですよね。
起業に必要な心の持ち方
だから本当にね、今ちょうどフォースタイルパーソナルスタジオスクールも第17期の入学手続が過強で、ちょうど1か月後ぐらいから締め切りか、8月下旬から授業になるんですけど、
そんなに自分がやりたいことに正当な理由を持たなくていいよっていうことは、もうちょっと強めに言っておかなきゃいけないなってすごく思いましたね。
やりたいことをやればいい。もちろんその結果として生活はしていかなきゃいけないから、しっかり私は稼げるようにはするし、それができる知識を教えようって覚悟は決まってるんだけど、
でもあなたは正しい気持ちで来てますか?本当に人の役に立とうと思ってますか?みたいなことをそんなに問い詰める気はないというか、そこはまあいいよねっていう。
自分が何を持っているか、それをお客様に見せないというか、お客様に背負わせないっていうのは絶対、それは絶対なんだけど、
そのためのメンタルコントロールみたいな、自分の気持ちをダダ漏れさせないみたいな、そういうことはしっかり教えるけど、それさえできたら中身何考えててもいいよって思うので、
そこはあまり潔癖にならなくていいんじゃないかなっていうことは、もうちょっと強く言ってた方がいいなと思いましたね。
それはうちのスクールに入る入らない、全然関係なく、サラリーマンだったとしても、それを突き詰めすぎるからポキッと折れちゃうんじゃないかなって思うので、
それもちょっとしっかり言っていきたいなって、その方が楽しいよっていうのは言っていきたいなっていうふうに思いましたね。
楽しいまで否定しかねませんでしょ?なんか言い方おかしくなっちゃったけど。
ちなみにそのZ世代の下のうちの子供世代を見てると、たぶん正しさが基準じゃなくなると思います。
基準は自分の気持ちになると思う。
みんながみんなそれぞれの気持ちを大事にしようになるので、それぞれの気持ちを大事にしていくと、正しさって一つじゃないようになっていくから、
またそれを見て、Z世代はきっと困惑するんだろうなって未来が見えますね。
本当に世代って結構あるんですよね。それはたぶん本当に教育なんだと思うんですけどね。
でもまあ、それぞれ世代の中でも考えの違いはあるけれども、世代によって大きな違いがあるので、でも、
なんかそれを興味深く見て関わっていきたいなって思いますね。
とにかくね、Z世代以外の方は特に令和元年の人生ゲームは面白いので、
私もまた最後まで読んだらね、改めて感想をお伝えしようと思うんですけど、すごい面白いので、ぜひお勧めでございます。
最後まで読んでないので、ぜひ読んでみてください。
番組への参加と意見募集
ということで、今日は結構長々と語っちゃいましたが、この番組では皆さんからのお悩み、ご質問もお待ちしております。
正しさに関するあなたのご意見でも大丈夫ですし、あの令和元年の人生ゲームを
Z世代が読んだらどう思ったかもしれませんが、
ぜひぜひお聞かせください。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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