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2024-01-06 10:40

756.私たちを縛る「呪い」の正体【年頭所感】 from Radiotalk

いろいろありすぎた2024年の幕開けに、改めて「呪いを解く」という言葉の意味と私の所信表明を伝える回です。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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ということで始まります。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で756回目の配信でございます。
今日は新年一発目ということで、YouTubeとの同時収録でお届けしております。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざわざと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分も変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野リサです。
本日も、そして本年もどうぞよろしくお願いいたします。
久々にですね、結構このラジオを始めても数年に、何年目か数えてない、数年になるんですけど、
初めてじゃないかな、結構年末年始、年末最後の配信がPodcastの方で12月30日に配信しまして、
そこから今日1月6日なので、結構間が空きましたね。1週間ぐらいかな、間が空いて。
こんなに空いたのは結構初めてじゃないかなっていうぐらい空けたんですけれども、
ずっとここまで、ほぼですけど毎日更新でやってきて、
ちょっと改めて年末年始ぐらい、久々にしっかり休もうかなと思ったのが一つ。
もう一つは、やっぱりちょっとね、この年末年始、あまりに世の中でいろんなことがありすぎて、
ちょっと私自身も何を喋ろうか、ここの整理をつけていたっていうところも、かなり大きい理由としてありまして、
今日からですね、仕事はもうずっとやったんですけど、
今日からですね、フォースタイルパーソナルスタイルスクールの第16期が開校して、
大概的にはこれが私の2020年の仕事始めということなので、
ラジオもちょっと今日からリスタートしようかなというところで、こういう形で収録をしています。
この年末年始も言うまでもなく年始か1月2日からね、本当にいろんなことがあって、
メンタル的にも落ち込んでいる方も多いでしょうし、
まだ現在も大変な思いをされている方もたくさんいらっしゃると思います。
私自身は東日本大震災の時にもすでにこの仕事をして、5年目ぐらいだったかなの時はになってまして、
その時も心理カウンセラーでもありますので、心理カウンセリングの方のお仕事が増えたりということで、
現在も同じような状況だったりして、
いやがおでも2011年のことを思い出しているんですけれども、
その時も思ったし今回も思ったんですけど、
本当にファッションって不要不急なんですよね。
なんだけど、不要不急の物事こそがその人の心を支えているっていう部分がすごく大きいと思って、
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要で急なことだけで人は生きているわけではなくて、
不要不急のことこそがその人らしさを形作っているっていう、
要と急だけだったらただの生き物としての人間なんですけど、
その上に積み重ねていく不要不急の種類とか量とかで、
その人らしさみたいなのが出来上がっていくんじゃないかなと思っているんですよね。
その中にファッションっていうのがあって、ただ生命として生きていくだけなら必要ではないんだけど、
やっぱり人生を楽しんで幸せに生きていくためには、
不要不急のところがとても大事だなと思っているので、
こういう時期でも自粛をせずにファッションについて考えられる人に
しっかり発信をしていきたいなというふうに思いを新たにしたというのがあります。
もう一つはこのポッドキャストのタイトルでもあるんですけど、
このポッドキャストはおしゃれの呪いを解くラジオっていうタイトルなんですけど、
おしゃれに限らず、やっぱり私は結局今の仕事を通じて何がしたいのかなっていうことも
よくわかった年史だったなと思うんですけど、
やっぱり呪いを解くっていう言葉で表現しているんですけど、
やっぱり人の選択を自由にしたいなっていうのがあって、
それを今年ちゃんと私はそれをやりたいんだっていうことをもっと意識してやっていきたいなって思ったんですね。
思っている以上に私たちは自由ではないんですよね。
なんで不自由になっているかっていうと、もちろんいろんな外的な圧力はもちろんなんですけど、
それ以上に自分自身の本能的な感情に振り回されてしまっていることが私たちすごく多くて、
例えば、今現在の震災・災害があったときに、被災地じゃない場所に住んでいる人が、
まだ今はボランティアとして行くタイミングじゃないですよって言われてますよね。
今現在1月3日まで現在は被災地である自治体から来ないでくださいと言われている状態なのに行ってしまうとか、
古着とか線パズルは送らないでねって言われているのに送ってしまうとか、
そういったことって全部結局その行動をやっている人が自分自身の恐怖心に振り回されている状態なんですね。
この恐怖心によって振り回されていることって人間すごくたくさんあって、
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もし自分が同じ目にあったら怖いから、その恐怖心が止められなくてじっとしていられない。
だから何かしなくちゃって思っちゃう。止められているのに何かやっちゃうっていう状態になってしまっているんだと思うんですよね。
なので、そういった恐怖心っていうのは本能で湧き上がってきてしまうものなんだけど、
それが自分を動かしてしまって、さむ自分がボランティアしたいからやっているとか、
助けたいから古着を送っているんだみたいに、勘違いなんですよ結局。
勘違いしちゃっていることってとても多いんじゃないかなと思うんですよね。
だからそういう恐怖だったり、ある種快楽みたいなものに絡み取られてしまうこともあると思うんですね。
本当はここで頑張らなきゃいけないのについついだらけちゃうとか、
それもやっぱりそのだらけるっていう楽さ、快楽みたいなものに絡み取られてしまっていると思うんですけど、
恐怖も快楽も自分の感情なんですけど、自分がちゃんと向き合って認識できていない感情、本能的な感情に、
私自身が振り回されるのがすごく嫌なんだなって気づいて、
同じように振り回されている人を見るのが辛いんだなって思ったんですよね。
陽と急だけで生きているのが人間というよりはただの生物というふうに感じるのと同じように、
そういう快楽とか恐怖みたいな根源的な感情に振り回されてしまうのもまた人間らしくないなって思うんですよね。
そういったものを乗り越えてとか、あるいはうまく飼い慣らして、
自分のなりたい方向になっていく、やりたい方向を冷静に目指していけるのが、人間の素晴らしさだと思っているんですよね。
だからそういう自由を獲得できる方法を伝えていきたいと思うし、
それにはもちろん私が持っている、公認心理師として持っている心理学の知識は直接的に役に立ちますし、
ファッションもマインドセットという意味ではツールとして活用すると、
皆さんが思っている以上に力を発揮するので、そういう使い方もお伝えしていきたいなと。
自分を一番縛っているのはやっぱり自分であるということを認識した上で、
そんな自分とうまく付き合って、より自由になれる方法があるんだよということ。
どうしても動けないとか、やらない方がいいと思っているのにやってしまうとか、
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そういったことは全部自分の感情から来るものなんだけど、
でも必ずコントロールできるものなんだよっていう。
特に災害とかね、コントロールできないふうにたくさん見舞われてしまった、たくさん直面させられた年子だったからこそ、
コントロールできる部分はしっかりコントロールして生きていこうよ、
そのコントロールできる部分をしっかりコントロールするからこそ、
避けられない災害、避けられない事故というのを受け止めるといったらあれですけどね、
あるというのを認めた上で、人事を尽くして天命を増すじゃないですけど、
自分のコントロールできる範疇だけはせめてしっかりコントロールして、
少しでもしやすな時間を引き延ばして生きていこうよということ、
そういうことに役立つ情報だったり、お手伝いだったりを今年もしていきたいなという、
根本的な私の目標を改めて自分に取り直して、今年は活動していきたいと思っていますので、
このラジオでもそんな情報を発信していきたいと思いますので、
ファッションに関心がある方もそうでない方にもきっと役立っていただけると思いますので、
引き続きご愛情のほどよろしくお願いいたします。
それでは本年もどうぞよろしくお願いします。また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。
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