ラジオのスタイル変更
前回の配信でリニューアルしてから、このラジオの撮り方をちょっと動画ポッドキャストにしたんだけど、ちょっと貸し困った感じになっちゃったから、また隙間時間で映像なしでパッと撮るスタイルに戻そうかなと思いますという話をしまして、それについて、
ぜひリスナーさんからもご感想を聞かせいただきたいという話をしてましたら、早速ですね、長年のリスナーの佐藤Mさんと、私は勝手に呼んでるんですけど、普通にがSATMですね、ハンドルネームがね、さんから、早速ですね、スポティファイの方にコメントをお寄せいただきまして、
ちょっと抜粋しつつご紹介したいんですけど、動画ポッドキャストは久野さんのファッションが見えたり、久野さんが携わった洋服など具体的に目で見て確認できるところは良かったのですが、確かに話し方が装い気になってるなぁとは思っていました。
私はポッドキャストでのザックバランな話し口を、久野さんが自分で自分に突っ込められたり、ケタケタ笑ったりといったリアルな語りと、ちょっと早口なおやすみなさいというシミが好きだったので、少し寂しく思ってましたと、ラジオの方がより身近で生活の中でも聞きやすいですということでね。
ありがとうございます。私がラジオを聞くときも、そうかな、ポッドキャストとかラジオ、私も一位リスナーとしていろいろ聞いてるんですけど、そっちを求めてるかなと思うので、しばらくまたね、この取手出しスタイル10分前後ということで続けてみたいなと思っています。
ぜひ他の方もリニューアルしてから聞いてくださっている方も含めてぜひご意見伺えたらなと思っています。ぜひぜひよろしくお願いいたします。
さあ、なんでちょっとなんだろうな、よりラフな感じっていうことで考えてみると、そういえばリニューアルしてからこれ言ってなかったなと思った分に、多分言ってなかったなって思ってるんですけど、私今花が好きなんですよ。
花。言ってなかったですよね。あの、ちゃんみなさんがプロデュースしているガールズグループですね。花。がもうののがからめちゃめちゃ追ってまして、あんまり私ねオーディション番組にそんなにハマる人間ではないんです。なんかね、見てらんなくなっちゃうんですよね。ちょっと辛くなっちゃうっていうか。
ね、やっぱり私自身がすごく選ばれる環境、誰かと競い合う環境に置かれると、もともと競争心が強い人間なんで、競争心がもう暴走しすぎてめちゃめちゃ辛くなるんですよ。
だからね、あの自分で自分の環境をコントロールできるようになって以降、できるだけ限りそういうその、諸選ばれますみたいな、誰かと競い合いますみたいな環境はね、できる限り避けて生きているので、そういう私から見るとね、オーディション番組っていうのは胸が苦しくなってしょうがないんで、あんまり見てなかったんですけど。
野の川ね、なんかやっぱりちゃんみなさんのお考えが、ちゃんみなさまのお考えが素晴らしく細部に渡って行き渡っていて。
選ばれるっていうよりはその、なんていうのかな、このプロジェクトに合っている人を選ぶんだけど、そのそれは優れてる優れてないで順位付けしてるんじゃなくて、あくまでこのプロジェクトに合っている人を選ぶわけであって、それは人としての優劣ではないっていうのがすごく伝わってくるので、見やすくて見てたんですよね。
見てたんですよね。それ以降すごく好きなんですけど、それは前置きで。聞きました皆さん?見ました?もうね、花のファンたちのことをハニーズと呼ばれてるんですが、ハニーズ大激進のですね、新曲のミュージックビデオ、マイバディっていう新曲のミュージックビデオが解禁されたんですけど。
めちゃめちゃ、マイバディっていうからにはですね、自己愛がテーマですよね。自分で自分を愛するし、自分の体は私のものであるっていうね、私の体は私のものであるっていうことをすごくストレートに歌った歌なんですけど、そのミュージックビデオの服装がとても可愛くて3パターンぐらいスタイリングされていて、非常に贅沢だなと思ったんですけど。
で、素晴らしいスタイリングだなと思って、スタイリスト目線でもとても楽しませていただいたんですけど、なんかね、そのコメントを見てる中で、うーんって思ったのがあって、なんか、花のその衣装って絶対に本人が着たくないものは着せないっていうふうにちゃんみなさまが公言されているんですよね。
だからほら、ここまで露出はしたくないとか、こういうデザインは着たくないとか、そういったものもちゃんと着る本人にヒアリングをして尊重して決めているっていうふうに公言されているので、すごく私も安心して見ることができているんですけど。
でもなんか、全然なんだろうな、そのコメントした方が全然悪気があるとかそういうのないんですけど、なんか毎回スタリストさんがそれぞれに似合う服を選んでて、パーソナルカラーとか体型とか骨格にバッチリ合っていて、その理解が素晴らしいって書いてあるコメントを、今回のミュージックビデオもそうだし、これまでの花の動画へのコメントでも結構見るんです。
で、それはちょっと違うなって思っちゃったのが、プロの目線からいくと、もちろん実際にあってないから正確な診断ができるわけじゃないんだけど、ぱっと見の、このカラータイプだろうなってパーソナルカラーと彼女たちが着ている衣装の色とか髪型の色とかって必ずしも一致してないんです。
なので、似合う服を一般的に言われるね、外見に調和する服、それが例えば色であればその人が持っている色素に調和する色を着ているわけではない。
というのは、ちょっと言っておかなきゃなと思ったんですよ。
花が伝えたいこと、まあこれ私が思ったかっていうのもおかしいっていうかおこがましいなったけど、私たちが花から受け取るべきはそこじゃないんじゃないかなっていうか、その似合うとか似合わないとか、その他者目線じゃなくて、他人軸じゃなくて自分軸で楽しもうってことをずっと言っているアーティストさんに対して、
他人軸で評価するのは違うんじゃないかなって思うし、実際他人軸で服を選んでないということがとてもよくわかるので、そこを苦心されているであろうスタイリストさんにもすごくそれはあまりスタイリストさんにとっても嬉しい褒め言葉ではないんじゃないかなと勝手に思ってしまって、言いたくなっちゃったんだよね。
勝負服の重要性
いやすごいのはやっぱりその本人が着たいであろう服をとても可愛い作品に移ったときに、やっぱりほら本人が着たいとはまた別に作品として、その7人全員の個性を出さなきゃいけないってことはかぶりがあっちゃいけないわけじゃないですか。
そういう現実面も踏まえてちゃんと調整して衣装っていう形にアウトプットするのってめちゃめちゃ難しいと思うんですよ。それをやっていることが素晴らしいから、単純にパーソナルカラーとか骨格に似合ってる以上の問題。
正直ね、これは私だから言っていいと思うんですけど、パーソナルカラーとか骨格とか体型に似合う服を選ぶこと自体はそんなに難しくないです。全然難儀な作業じゃないですよ。
ただそこに本人がこう見せたいとか、本人がこれが好きだ、これが着たくないみたいなものが乗っかってきたときに、それをトータルで全方位叶えて、そしてその上で見た目として美しくするっていうことの方が遥かに難しいので、単純に似合う服を選ぶことよりも。
だからそこはなんか私が素晴らしいなと思っているけれども、もしかするとスタイリストをやってない人にとってはわからない部分なのかなと思ったんですよ。
で、なんか迷う気がすごくなっちゃったんだけど、今日花の話がしたかったわけじゃなくて、
この花の今回はね、ミュージックビデオがすごく衣装が特徴的っていうか、3パターンもあるからさ衣装さ。素晴らしいミュージックビデオなんだけど、
まあそのマイボディっていう服、歌の伝えたいところからいくと、いわゆる勝負服っていうか、本人たちが絶対的に自信が持てる服を着てるはずなんですよね。
で、この本人が自信持てる服がこそが勝負服だと思っているので、これは別にその前に出るアーティストに限らず、
そのアーティストに限らずね、人前に出る機会がある人、そういう仕事に就いている人、すべての人がやっぱり勝負服を持っておいた方がいいと思うんです。
でも勝負服って話をすると、やっぱり似合う似合わないを最優先に考えてしまう人がとても多い。
だから花の衣装に対してもそういうコメントがつくんだろうけど、やっぱり勝負服は自分に似合っているとか、
あとは誰から見ても恥ずかしくない、ある程度の高級品であるとか、あるいはちゃんとトレンドに乗っているとか、
そういうことももちろん大事かもしれないんだけど、それって全部他人軸なんですよ。
勝負服って何が一番大事かって、自分が自分に自信を持てることだと思うんですよね。
そういう意味では自分軸を一番大事にしなきゃいけない。
自分が自分を肯定できる服っていうのが勝負服の一番大事なポイント、条件だと思うんですよね。
今日その辺の話をちょっとしたくて、前提だともう10分過ぎちゃうんだけど、という感じの次の自分に着替えるラジオ。
本日で937回か8回ぐらいです。
この番組では938回かもしれない。
よろしくお願いします。
勝負服の重要性
この番組は服を着替えるように自分の丸ごとアップデート。
ファッションと心理学の力であなたの次の一歩を軽やかに後押しします。
お相手はパーソナルスタイリストで懇人心理師の日産のりさです。
本日もよろしくお願いします。
収録スタイルが変わるとこんなにラフになるか。
よく言えばラフ、悪く言えば適当になるかという感じですけどね。
どうぞよろしくお願いいたします。
勝負服、最近特にキャリアの転機のクライアントさんのスタイリングだったり、
パーソナルリビルドっていう新サービスでね。
スタイリングの手前のカウンセリングとか、
自分の今後のブランディングの方向性を決めるところから
入らせていただくことが多いので、
たびに思うんですけど、勝負服は大事。
その勝負服は一番は自分軸で選んだものであるべき。
自分がこれが私だと思えるもの。
この私だったら自信を持って人前に立てるもの。
もちろんその中には要素として、人から見て似合うとかね。
そのTPOに合ってるってこともあると思うんだけど、
それが上に来ちゃダメだと思うんですよね。
何かって言うと、これやっぱりちゃんとした心理学的な裏付けが必要だと思うんですよ。
例えばね、エンクロージャー効果っていうのをよく言われるんですけど、
服装が考え方とか行動を変えるっていうことは、
もうすでに心理学の世界では裏付けが取れているので、
やっぱり着る服っていうのはメンタルにとっても影響がある大事なものなんですよ。
プラス、例えばね、
じゃあどういう服で自信を持てるかって言うと、
例えば私だったら自信を持って、
自分の今後のブランディングとか、
じゃあどういう服で自信を持てるかって言うと、
例えば過去の成功体験と結びついた服、
昔プレゼン成功したときにこの服着てたみたいなものがあったとすれば、
それやっぱりその時の思い出が鮮明に甦ってくるので、
自己効力感、私はやればできるぞっていう気持ちを呼び起こすっていうことも分かっているわけですよ。
だからやっぱりね、そういう、
何だろうな、理屈ではよく分かんないけど、
感覚的に私これ着てる時が私らしいなとか、
これ着てると自信持てるなっていうのは、
ちゃんと心理学的に意味があるっていうことが分かっているので、
そこは確信を持たなきゃいけなくて、
自信を持って選択してほしいんですよね。
プラス、もちろん体型に合ってるとか、
自分の外形に合ってるってことはプラスで必要なんですけど、
やっぱり自分が自分らしいと思えるっていうことがまずあるべき。
なので他人の評価ではなくて、あくまで自分の内面とか、
自分の持ってる何らかのストーリーとつながっているっていうことがとても大事なんですよね。
自己選択とパーソナルスタイリング
だからどういう服着たいんだろうなって思った時に、
もちろん似合うかな、似合わないかなみたいなことは気になると思うんですけど、
特に私のパーソナルスタイリングの時には、
そこは一旦横に置いといてくださいって言うんですよ。
とても他人軸が深く根差している人にとっては結構これ難しいオーダーではあるんですよ。
服を選ぶ時にいつも人からどう見えるんだろうってまず考えちゃう人って、
その思考の癖がついてるから難しいことではあるんですけど、
できる限りそれは除いて、この服が私らしいかなっていうことを考えて、
私らしい服、こういう服が似合う自分になりたいとか、
こういう服を着ているのが将来の私であるとかって思える服がどんな服か教えてくださいって言って、
結構インターネット上で画像を探してもらって、
共有してもらったりとかしてるんですよね。
それを似合わせるのは私の仕事なので、
そこはパーソナルスタイリスト頼む、それこそメリットというか、
それじゃなくて何やるのっていう感じなのでスタイリストは。
そこは安心してどんどん任せてほしいなっていうのがあるんですよね。
だから皆さんがご自身で勝負服を選ぶときにもそっちのほうが大事なので、
誰かの正解とかじゃなくて、いろんな人がいろんなこと言いますよ。
SNSではこういうハイブランドのストーリーがあるものを持てると人は輝くとかさ、
なんかあるじゃないですか、あんまりうまく言えないけどさ、
そういう何十代以上の女性は今こそこういうものを買うべき。
あるよ、たくさんあるけど、
でもそういうもんなのかなってあんまり染まらなくていいっていうか、
そういうことを読んだときにすごい自分的にもしっくりくるし、
前から私が思ってたことが言語化されているって思うのであれば、
全然それを受け入れていいんですけど、
でもそうじゃないときはぜひ自分の主観に従う、
それがまず勝負服を探すときのポイントになりますのでぜひ覚えてみてください。
皆さんの勝負服ありますか、ぜひコメント機能もしくはマシュマロでお寄せいただければ嬉しいです。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。