1. 美想空間鯛島の『リノベの時間』
  2. ワットエバー株式会社 代表取..
2025-07-10 58:40

ワットエバー株式会社 代表取締役/EVER株式会社 代表取締役 楪葉 文彰さん・EVER株式会社 代表取締役 都地 耕喜さん

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ゲストは、

楪葉 文彰さん
岡山県津山市出身。
神戸大学工学部を卒業後、不動産ディベロッパーのリクルートコスモスに入社、同社にて主に仲介事業に従事。
その後、京都を本拠地とする不動産ディベロッパー、新都市企画にて開発用地仕入から資金調達、事業企画・進捗、販売領域の責任者として同社事業の急拡大を牽引。
2020年3月にワットエバー株式会社を創業し、2022年7月都地と共にEVER株式会社を共同創業。上記二社の代表取締役に就任。
一級建築士。

都地 耕喜さん
2015年以降、5回の起業と2回の事業売却(株式会社)の経験を持つシリアルアントレプレナー。
京都大学総合人間学部を卒業後、学生時代の起業経験を軸に、EVER株式会社を楪葉と共同創業。
学問的視野と実践的なビジネス経験、そして不動産事業を融合させることにより、新たな価値を創出し、誰もが挑戦可能な社会の実現を目指す。
立命館大学DML研究員。

 

是非最後までお聞きください。

サマリー

京都のワットエヴァ株式会社とエヴァ株式会社の代表者は、独自のシェアラボというビジネスモデルを展開しており、特殊なコミュニティの形成について議論しています。彼らは自身の経歴やリノベーションの新たな方向性に触れ、地域での価値創出に向けた取り組みを紹介しています。ワットエヴァ株式会社とエヴァ株式会社の創業者は、自身のシェアオフィス事業やスタートアップの経験について語ります。彼らはユニークなコンセプトのもとにシェアハウスを設立し、学生や起業家にアイデアを育む場を提供しています。ワットエヴァ株式会社とエヴァ株式会社の代表取締役は、集まったシェアハウスのコンセプトからビジネスにおけるコミュニティ運営の重要性について話します。また、シェアオフィスとシェアハウスの融合による新たなビジネスモデルや、独立や企業を目指す人々へのアドバイスも紹介されます。ワットエヴァ株式会社とエヴァ株式会社の代表取締役は、研究開発の現場で直面する課題やビジネスモデルについて語り、特にコミュニティのデザインやシェアオフィス運営の重要性、社会実装へ向けた取り組みの難しさを深く掘り下げています。また、地域密着型のシェアオフィスについても語り、オフィスのコンセプトや集客メソッド、ライフスタイルの変化を通じてコミュニティの重要性やビジネスモデルの挑戦について議論しています。最後に、楪葉文彰さんと都地耕喜さんは、自社の戦略や今後のビジョンについて語ります。

リノベーションの背景
はい、今晩もリノベの時間をやっていきたいなというふうに思っております。
今日は京都お隣ですね、京都の方からお二方に来ていただいておりまして、
僕もいろんな事業展開を聞いてはいたんですが、
シェアの概念で全く聞いたことないコミュニティ的なものを作っているお二方に来ていただいて話を伺いたいなというふうに思っております。
というところでタイトルコール行きたいと思います。
リノベの時間!
この番組は建築土木学生向け就活総合サービスコンキャリーと
スタイリッシュなキッチンや洗面のウェブ販売といえばミラタップの提供でお送りします。
はい、こんばんは。大阪ミラトクと宮崎でリノベーションをやってます。美想空間大島です。
こんばんは。アシスタントの三浦です。よろしくお願いします。
三浦さん、ついにやってきましたよ、僕は。
夢を達成してきましたね。
何しに来たんですか?
トライアスロをやってきました。
三浦さんも走ったよね?
そうですね。私も10キロちょっとこの前走ってきて。
新しい、やったことないことに挑戦するっていうのはやっぱいいですね。
トライアスロずっとやりたかったんですけど、IQの試験がなかなか終わらなかったんで、今回やっと生きてね。
感動しましたね。ちょっと泣きました。
泣いてはないですが。
泣きかけた。応援に、声援に。
なんとか完走できたんで、また次行きたいなって思ってますね。
なんかいろいろね、挑戦していきたいですね。
ちなみに10キロは?
10キロ。
マラソンどうでした?
無事に完走できて、ちょっとギリギリ目標タイム4秒。
4秒?
切れなかった4秒。
それは頑張りがいですね。
次はちょっとね、頑張りたいなと思いますね。
今日ね、この広くリノベの領域では結構特殊な方が来ていただいてるんで、ぜひね、話を聞いていきましょう。
はい、この番組は全国のリノベーションと街づくりで活躍する些細なクリエイターや事業家をゲストにお招きし、トークセッションをお送りします。
はい、じゃあ早速。
はい、本日のゲストをお二方ご紹介いたします。
ワットエヴァ株式会社代表取締役、エヴァ株式会社代表取締役、ゆずりはふみやきさんと、エヴァ株式会社代表取締役、つじこうきさんです。
ゲストの紹介
こんばんは。
こんばんは。
よろしくお願いします。
お願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと僕も初めましてでもありますし、この異色感というかね、後々ちょっと掘り下げていきたいなと思うんですけど、今まで割と建築、リノベーションの領域の空気をまとわせていない方が多いですね。
そうですね。
ゆずりはさんに至っては割と、さっき広く同世代を認めていただいたので、40代同世代ではあるんですが、つじさんに至っては20代っていうね。
そうですね。
多分最年少です。
最年少です。
20代はいないですね。
いないですね。
20?
29歳ですね。
29歳。
多分最年少なんで、ちょっとまず経歴とね、どんな方かというところをお話しします。
ではまずはゆずりはさんの方から。
岡山県津山市出身、神戸大学工学部を卒業後、不動産デベロッパーのリクルートコスモスに入社。
同社にて主に仲介事業に従事。
その後、京都を本拠地とする不動産デベロッパー新都市企画にて、開発用地仕入れから資金調達、事業企画進捗、販売領域の責任者として、
同社事業の急拡大を牽引。
2020年3月にワットエヴァ株式会社を創業し、
2022年7月に辻さんとともにエヴァ株式会社を共同創業。
2社の代表取締役に就任。
一級建築士。
はい、ということで続きまして辻さんですね。
2015年以降、5回の企業と2回の事業売却の経験を持つシリアルアントレプレナー。
京都大学総合人間学部を卒業後、学生時代の企業経験を軸にエヴァ株式会社を譲り挟んと共同創業。
学問的視野と実践的なビジネス経験、そして不動産事業を融合させることにより、
新たな価値を創出し、誰もが挑戦可能な社会の実現を目指す。
出名管大学DML研究員ということですね。
シェアラボの概念
もう聞いたことない言葉いっぱい出てきたからね。
どこで聞いたらいいかわからず。
だいたいこのリノベの時間に来ていただくゲストの方、
いわゆる建築文脈なのか、街づくり文脈なのか、広くリノベーションの概念なんですけど、
結果的に今日はテーマがコミュニティっていうものについて話ができたらなと思ってるんです。
そこに行き着くんですけど、お二方の経歴が異色すぎて、
そこから聞いていかないとわからないので、まずは聞きたいな。
ただ、どんなシェアをやっているのか。
よくあるシェアオフィスとか、シェアスペースみたいな話ではなくて、
シェアラボっていう研究室をシェアするビジネスモデルをやっているっていうのは、
ちょっと特殊なんで、そこに行き着くまでの話を、
過去と今とで切り取りながらお話を聞けたらな、なんですけど、
まずはちょっと、ゆずりはさんは建築土木なんで、
広く神戸大学の工学部は、広く建築ですよね。
そうですね。建設学科の建築コースと土木コースがあるんですけど、
これってやっぱり成績順で、もともと建築コースを希望してたんですけど、
入試の成績があまり良くなかったんで、土木に回されたんですよ。
あ、もともとは建築を、それってちょっと話が逆になりますが、
高校の時にもうすでに建築を目指してるわけじゃないですか。
小学校の時にも決めてました。
それは誰の影響とかあるんですか。
家を建て替えるタイミングがあって、
自分の親とかが設計事務所とか打ち当てしてるじゃないですか。
その姿を見て、かっこいいなと思って。
それ初めてのパターンですね。
その時にもう決めてたんで、高校で理系とか選ぶ時にも迷いなく。
物理も選んで。
そうそうそうそう。
ちなみにそう、辻さんと高校がお隣高校をやったっていうのが、さっきね、発覚したとき。
僕は物理がわからなかったので、科学を専攻して逃げたんですよね、当時。
僕は物理科学をやってましたよ。
両方。
で、神戸入って、本来は建築行きたかったが土木になっちゃって、
そっからリクルート、リクルートコスモ、コスモスに入社。
今のコスモスイニシアですね。
イニシアですね。
結構リクルート出身の方多いですよね。
吉田さんも多分そうや。
お褒美、お褒美めっちゃ多いです。
多いですよね。
もう多分このりのべの人さん。
たくさん出てね。
誰、出てる人は?結構いたあるんですよ。
ちょっと今度忘れちゃった。
いや、だから、そもそもリクルート、江沿さんのイズムを多分強く受け取ってて、
僕リクルートマニアで大好きなんですよ。
リクルート大好きだと。
元リクって言うと、元リクルートだ!みたいな。
大好きなんですかね。
就活のときもそれ意識して。
そこで、建築とビジネスのイメージもなんとなくあって、リクルートコスモスを選んで、
このときは、どんなことやってたんですか?
このときって。
リクルートコスモス時代は。
時代はもう不動産の売買の周回をメインでやってましたね。
ビルの設計とかそっちとかではなくて。
だって学生じゃそもそももう土しか触ってないみたいな感じだったんで、
土の千段合成測るとか。
全然面白くなくて。
なるほど。
でも土木出身で、
結構このラジオ出てくださってる方意外と多くて。
そこそこ新大土木もいらっしゃるし、東大土木もいらっしゃるし、
京大土木も多分いたって。
そうなんですよ。
土木で建築とか両方やってるって意外と
なんかあるんちゃうかなとは思うんですけどね。
前向きに考えると、学生時代に燃え尽きなかったんかなと思うんですけどね。
細かいこといろいろやったりとか。
嫌じゃないですか。
僕自身は細かい作業好きじゃないんですよ。
自分で。
自分の時間を使うことが好きじゃなくて。
良かったかもしれないですよね。
どっちかというと大まかに町作り的なことに興味があったんで、
デベ方向に行こうと思うんですよ。
なるほど。
リクルートコスモスから、
次のところには独立する先輩について行かれた。
その時のコスモスの大先輩が、一応京都でめちゃくちゃお世話になってた先輩がいて、
その方が京都で創業するという時に引っ張っていただいて、
そこでまた転職したという感じですね。
岡山出身で神戸に来て、そこで京都というところが地場になった。
その会社が結構やってらっしゃったってことですよね?
そうですね。創業期からもう結構成長も早く。
開発の仕入れ式にちょうど辻行計画なんで、
デベロッパーはどんな建てておったんですか?
土地の仕入れをメインでやってたんですよ。
ビル?ビル?マンション?
ビル?マンション?土地に合わせてって感じですかね。
ビル?マンション?ホテル?
サイズによって一番スケールできるものを。
最適なものを。
そこで割とその感覚を実務的に養われて。
そのタイミングで一級建築士も取った感じですね。
その勤めてるタイミングで。
で、2020年に独立をした。
ちょっと一旦ここまでで、
辻さんにも同じくそこまでの話。
その後に二人は出会うんですよね。
もう一個聞いとかなあかんのか。
で、2020年にWhateverを創業。
創業したのは何を作るで創業されたんですか?
もう不動産の用地仕入れの延長で独立した感じです。
ってことは、割と不動産屋として独立をされて、
シェアオフィスみたいな概念は、
自分で仕入れたものを自社事業としてやり出したみたいな感じなんですかね。
シェアオフィス事業も過去の経験で一切やったことなくて。
で、僕自分が独立するタイミングで、
自分の事務所をどこにしようかなって考えた時に、
今までは都心というかね、京都やったらビジネス街のところでやってたんですけど、
そこでやる意味は全然感じてなくて。
車移動も多いし、駐車場高いようなところで、
ゴミゴミしたようなコンクリートジャングルみたいなところでね、
やるのもなんかなっていうのもあって、
自分でどういうところで働きたいかなって、自分の事務所をどこにしようかなって思った時に、
京都で鴨川の近くで、
私もガム神社とかタラスのものみたいな、
ちょっとリフレッシュできるポイントがあるようなところで、
でも、用地の仕入れをメインでやってるんで、
結構大手デベロッパーさんとかとも付き合い多いんですよね。
その人がアクセスしやすくないと意味もないので、
じゃあ京阪の出町柳駅、
湯戸部橋から一本で行けるもんすんでね。
シェアオフィスの発想
その辺で事務所を探そうかなっていうのがスタートだったんですよ。
もちろんそこってオフィス街でもないので、
ビルもあんまないんですよ。
たまたま延べ床150坪のレンガ作りのビルがちょうど空いてて、
そこを手腕と募集で買い出たんですよ。
その業者さんも知ってる業者さんだったんで、
僕電話して、僕独立するんで、
事務所として使いたいんですけどって言ったら、
ええけどでも150坪あるよと。
僕一人で最初始めるんですね。
確かに確かに。
でもね、そのビルがどうしても欲しかったんですよ。
一回ピロティーになってる駐車場もあってね。
自分がそこに車止めて行きたいし。
その上行けて、はいはいはい。
ってなってるときに、シェアオフィスかと思って、
シェアオフィスって一般的にみんな売りにするのって、
駅徒歩何分とか、ビジネス街から近いとか、
そんなのしか売りにしてないじゃないですか。
でも僕は川まで徒歩1分ですよとか、
自然環境が周りにありますよって歌ったら、
絶対行けるやろうなってなんとなく思ったんですよ。
僕自身がそうやったんでね。
で、僕みたいな人が集まってくれればいいなと思って、
自分自身の事務所を感覚的にタダで使えるくらいの感覚で回せたら十分かなって思ってやり始めたんですよ。
シェア事業が必然的に出来上がってきたみたいな感じですね。
大学生活と起業
効率よくやろうと思ったら、この大きいビルはシェアオフィスか、
自分のオフィスにするにしてはデカすぎる、
じゃあそれにしようでシェアオフィスができて、
このコンセプトとか内容とかは後でお伺いしたいんですけど、
そこに入居者として入ってきたのが辻さんなんですよね。
で、
辻さんの話を、
そこで出会った2人が新しい事業を手掛けているのが、
ラボのシェアをやるところってことですね。
2人が出会ったのはそのシェアオフィス。
辻さんの高校が隣の高校っていうことで、
兄弟の総合人間学部っていうのは理系になるんですか。
分離あるんですよ。
最近よくリベラルアーツって言葉聞かないですか。
なんとなくフワフワと。
京都大学っていうのはそもそも結構自由の学風っていうところを割と売りにしているところがあるんですけど、
僕の入ったこの総合人間学部、通称総人って言うんですけど、
その総人の強みって何なのかっていうと、
2年間、大学卒業って4年間だと思うんですけど、
たった2年で卒業に必要な隊員全部取れちゃうんですよ。
普通であれば年間の隊員取得制限っていうのは絶対あるはずなんです。
例えば34隊員以上取れないよとか。
そういったものがあるはずなんですけど、
ただこの学部はものすごく特殊で、
一般教養ですら単位として認められてない。
今はわからないんですけど当時はそうだったんです。
そういうのもあって、
僕自身もこの学部でいろいろ頑張って単位とかもいっぱい取って、
あとは2年間自由な時間というか、
モラトリアムを作ろうと思ってめちゃくちゃ頑張って、
シェアハウスの新しい試み
その間に起業とかもしてっていうような学生生活でしたね。
たぶんここで紹介のところに、
5回の起業と2回の事業売却っていうのがあるんですけど、
これ全部学生の時の話なんですか?
そうですね。
5回目は今のエヴァ株式会社にはなるんですけど、
だいたい3回は学生の間に起業させてもらって、
簡単にさっくりどんな領域の事業を?
実は最初一番最初に、
1回生の秋ですかね、
プログラミング塾を始めたんです。
そのプログラミング塾を始めて、
いろいろな方々が来るんです。
その講師は辻さん?
僕です。
ご自身もある程度プログラミングができる?
そうですね。
プログラミング塾がちょうど流行り始めてた時代だったんですけど、
その時に僕も、
そんな時代あったんですね。
知らんですね。
全く通ることのない道すぎて。
なるほど、プログラミングの塾が1個目で、
2つ目が?
2つ目が声を売買できるウェブアプリケーションみたいなものを作ったんです。
声を売買。
声を例えば通貨にしたりとか、
あとはその声で、
当時メルカリがやっぱり出てきてからものすごく、
フリーマーケット系アプリってものすごく広まってきてたっていうのもあったので、
売れるものって他ないかなって思った時に、
なるほど。
声とかも全然売れるんじゃないかっていうのが、
まず最初の始まりだったんですけど、
あとはそこでブロックチェーンっていう言葉とかが結構出てき始めてて、
僕がアメリカに留学した時に、
それちょっといろいろ各GoogleであったりとかFacebookであったりとか、
インターンできる場所があったんで、
そこでいろいろちょっと先輩エンジニアとかから教えてもらったりとか。
それが2つ目。
そうですね。
3つ目は?
3つ目は、
多分ちょっとだけ有名になってるんですけど、
オンラインで学習できるコンテンツサービスを開発して、
それも事業売却してっていう感じですね。
企業をわりともともと考えて、
ここの学部に行ったみたいなイメージですか?
でも実は、実はなんですけど、
僕最初、総人に入ったわけ。
いきなり総人に入ったわけじゃなくて、
いきなりは本当は法学部だったんですよ。
で、そこの学内の中で、
なんて言ったらいいですかね、
転部して、そこで自由な時間作ってっていう。
なるほど。
で、どこで出会うんですか?
どのタイミングでシェアオフィスに行くんですか?
シェアオフィスの内覧で来たんです。
内覧で来ましたね、はい。
内覧会のタイミングで。
そうですそうですそうです。
2020年オープンのタイミングぐらい。
そうですね。
そうですね。
なんでオープンのタイミングで内覧させていただいて、
卒業してるんですよね、その時は。
卒業してましたね。
何してたんですか?
それは僕の教え子のスタートアップ。
教え子?
教え子です。
教え子、ああ、教え子。
教え子、高校とかでティーチングアシスタントしてたんですけど、
その子が会社起業したいっていう子もあったので、
それのサポートとかしてましたね。
それをやって、
多分、20代の人から教え子っていうタイミングが
まさか出てくると思ってんから聞き逃してしまったよね。
教え子がいてて、
それをティーチングする会社をやっていったってことですか?
ティーチングするんじゃなくて、実際内部に入りながら
開発のサポートであったりとか、実際の内部の運営であったりとか。
で、それの拠点をどこにしようかなで、
なんか面白いことやってるよねって内見に行ったってことですか?
いや、というかもうなんか面白いのやってるよねどころか、
やっぱり起業するってなると色々なオフィス見て回ると思うんですけど、
オフィス探してるところで、
なんか何も響かなかった中で、
なんだこの下馬ものおしゃれなところだってなるんですよ、やっぱり。
なんかすごく本当に脳をやられたかのように、
この環境いいなって思って、
もうすごく、もう多分夜11時ぐらいに、
もう内乱したいみたいなメール多分送って、
なんかホームから送らせていただきましたね。
で、見に行って初めましてで、入居されて、
で、その時は一緒に起業するみたいな話でもあるんですか?
それは初対面でしないですよ。
で、その時はだから、
まあ普通にお客さんとして。
杉沢杉さんの普通に事業をやるみたいな。
で、その教え子と一緒にやってて。
そうそうそうそう。
で、ゆりはさんは、
その時は元々の事業の不動産仕入れ事業売却とかをやりつつ、
シェアオフィスの運営をやりながらやっていっていて、
どこでその話になるんですか?
そのラボ、シェアラボ。
不動産の仕入れの中で、
面白い売り物件が出てきて、
で、ちょっとうちに向いてるんちゃうっていう感じで、
ある不動産仲介業者さんが持ってきてくれたんですよ。
でもそれ本当魅力的な。
あ、ごめんなさい。
うちに向いてんちゃうっていうのは古ビル的なってことですか?
いや、地区3年の木造の住宅なんですけど、
元々シェアハウスで活用してて、
で、ちょっとオーダーさん方もシェアハウスの面倒くさくなってきたのかな?
あるあるかもですね。
そうそう。
で、ちょうど秋の状態で売り物件になってて、
見た目も面白いし、リッチも面白かったんで、
なんかこれ欲しいなと思って。
ちなみにリッチはどう面白い感じたんですか?
リッチが京都大学の北側で、
京都芸術大学の真横みたいな。
学生のエリアでもある場所でシェアハウス。
全面道路もそれなりに広くて、目立つし、面白いなと思って。
で、情報が来た。で、そこから。
これを買いたいと思って。
でもただ、さっきの話で、うちシェアハウスやりだしたやつも、
別に何何駅2分ですよとかっていう売りじゃなくて、川から近いとか、
そういう売りにやってるじゃないですか。
だからコンセプトを明確にしたかったんですよね。
普通の誰でも入っていいシェアハウスですよってやるの、なんか面白くないなと思ったし、
そんな何部でも競合いるじゃないですか。
そこに埋もれないようにするためには、
なんか、力貸してほしいなと思って。
あー、なるほど。
で、一緒にアイディアない?みたいな話。
と、彼が経歴あるじゃないですか。
だから自分が、さっきの教え子の話じゃないですけど、
相談役になれるようなシェアハウス。
なんかちょっと起業したいであったりとか、
自分で将来を将来的にやってみたいとか、
そういう夢や野望を持っている人たちに集まってほしいなっていうシェアハウスを一緒に作らへんみたいな。
で、事業主としては、土地建物としてはワットエーバーが所有するんで、
で、運営を、そのもう一個一緒に会社を作って、その会社で運営しよう。
単純におっしゃるとこっちの運営会社の方から、
ヤヌシですよね。
ワットエーバー株式会社の方がヤヌシになっている。
で、その運営会社の方は、運営した利益を取るみたいなスキームで一緒にやろうとなった。
で、その、
ラボ?
シェアハウスの概念と進化
ラボになっていくところはどういう感じになっていくんですか?
それは最近なんですよ。割と。
もともとスタートは独立企業スタートアップみたいな、
そういうことをやる人たちが集まるシェアハウスみたいなコンセプトでやりだした。
で、そこからどう進化していくんですか?
でもなんかやっぱりそのシェアハウスは結構僕として、
僕がアメリカで経験したシェアハウスを結構モデルにしたかったんですよ。
UCバークレーというところに留学してまして、
聞いたことありますか?
そうですそうです。で、多分世界の高効率ランキングの一番上のところなんですけど、
なんかそこって近くにiハウスっていうなんかインターナショナルハウスっていうシェアハウスがあるんですけど、
そこってめちゃくちゃ面白くて、結構ビジネスの知識を持っている子とかも、
物理学とかの知識を持っている子とかも、なんかいろいろな子がやっぱり住んでて、
なんかすごいビジネス的な、当時はもうものすごくソフトウェアがものすごく盛り上がってたので、
そういった人たちがもうエントランスのところとかも含めてものすごく交流したりしてるんですよ。
結果的にそういう人が集まってきたなのか、コンセプトがそうだったのかはどっちなんですか?
いや多分そういった人たちがもう集まってきたんですよ。大学があったから。
集まってきちゃった側ですね。
スタンフォードとかUCバークレーであったりとか、やっぱそういった有名な大学があって、
そこのシリコンパレーのエリアなので、結構本当にいろいろなGAFAって言われるような人たち、
そういった会社があって、そこに就職したりあったり企業したりっていう人たちが集まってきてるっていうのがあって、
やっぱ必然的にビジネスの話、ものすごく学生でもするんですよ。
だからそういった環境があったからこそ、チームビルディングめちゃくちゃしやすかったですし、
一番面白かったのは、本当にいきなりエントランスに投資家がバーンってカード叩きつけてから、
今ここにいるやつでプレゼンテーションを俺の目の前でしろって。面白かったらお前らに投資してやるよみたいな。
アメリカっぽいですね。
なんだこのおっさんって思ったんですよ。
ですけど、しかもおっさんって言ったらあれですけど、その人恩人なんで、
その人にプレゼンテーションした時に、これめっちゃ面白いから、
うちのオフィスで詳しく話聞かせてみたいな話になって、それでプレゼンテーションして、
人を集めるから、お前これ頑張ってもっと発達させる、発達じゃない、何て言ったらいいのかな。
開発しろよみたいな話になって、そこで僕もなんとか事業売却を持っていくことができたんですよ。
多分、あの人と出会わなかったら。
っていうような人が集まっている、シェアハウスみたいなイメージをできたらいいんじゃないのかが一番最初。
学生へのアドバイス
実際それはそういうコンセプトで打ち出してやってみて、テーマがコミュニティ運営みたいなところに行きたいなと思ってて、
それを実際やってみてどんな感じだったんですかね。
実際にやっぱりスタートアップ、今アート系のスタートアップとか、今取り組んでる子であったりとか、
でも一番最初に生まれたのはプロのダーツ選手でしたね。
広く独立とか企業とかそういった概念を、結構個性強めの人が集まっていて。
個性の強い人ってやっぱり孤立しやすいんですよね、社会的な意味では。
コミュニティとしてはすごく難しい感じにはイメージは持てるんですけどね。
ですけど、でも逆に言えば彼らは自分がやりたいことにちゃんと真摯に向き合って取り組むので、
そういった人たちがいるとお互いに刺激を与えられるんですよね。
だからなんか、やっぱりそもそも起業するにしても弁護士を目指すにしても建築師を目指すにしても、主体性がないとできないじゃないですか。
その主体性をシェアハウスってなると誰かに依存しやすい環境にはなるはずだけど、
やっぱりそれぞれがちゃんと自立して動いてるというのはそれが刺激になっていくので。
それ、まだちょっとラボが見えてこないですけど。
それは進めていってて、ちょっと話しとれちゃいますけど、もう一個、
運営がスケスケになってて、資格試験とかを目指す人があっていうシェアハウスも運営されてるじゃないですか。
それが今それです。
そっちがそっち。それはそれになって。
徐々に最適なものを見つけていってて。
僕、ラボにガロって変わったんかと思ったんですけど、それはそっちなんですね。
それはそれです。
確かにあの建物はいいっすね。あれがそれですか。木造だ確かに。階段のあれとかめっちゃいい感じですよね。
あれなんて名前なんですか。
シェアオフィス&ハウスエヴァという形です。
エヴァ、そうそう。
なのでシェアハウスとシェアオフィスを合体させているんです。
法人統計もできるし。
一部屋5万円くらいで、6部屋が2層だから。
12部屋ですね。
60万くらいの収益になるようなモデルですよね。
それがそれになって、それが変わったのはまた別の建物でシェアラボが生まれているということですか。
全然別ですね。
なるほど。
今も同じエリアで6施設運営してるんですけど。
まだ本ならシェアラボに行き疲れへんから、学生の話聞いとこう。
そうですね。ちょっと間で。
コーナー行きましょうか。
学生のうちにこれやっとけということで、こちらのコーナーは建築土木の就活サービスコンキャリオリをされている建築土木学生さんに向けて、業界の大先輩からアドバイスをいただこうということで、
結構今までもたくさんの方に、いろんな皆さん学生時代を過ごされているので、
今だからこそ思う学生の時にこれやっとけよかったなみたいなことをお伺いできればなと思うんですけど、
じゃあゆずりはさんから何かありますか。
ゆずり は 自分ができなかったことで言うと、やっぱり留学した方がよかったなって普通に思いますね。
それは海外旅行じゃなくて留学なんですか。それはどういった。
ゆずり はバックパッカー的な旅とか。
みんな旅行って、結局まとまった時間がね。絶対旅行しとくべきですよね。
それは時間だけですか。
ゆずり 時間も、あとなんか本物見とけみたいな、そんなのも組まれてるんですか。
まあ他の文化いろいろ触れとくべきですよね。やっぱね、日本恵まれすぎてるから。こんな狭いところにいたら。
ゆずり なるほど。いろんな状況。留学されてる、つじさんは学生の時にこれやっとけって思うこととかってありますか。
どうですかね。ちゃんと就活してなかったので、就活っていう意味ではあまりちょっとわからないですけど、
でも結局何においても、後悔しないためにはすごい再現性を高めることってめっちゃ大事だなっていうのを思ってて、
じゃあそれを高めるんだったらやっぱ情報ってめっちゃ大事だなって。
多分就活これから望まれる方って、この会社でうまくいくかなとか、この会社有名だなっていう形で入られる方とかも結構いらっしゃると思うんですけど、
本当にそれでいいのかって言ったところのベースってやっぱ情報ですよね。土台になるのは。本当にそれで後悔しないのかとか。
やっぱりその情報の再現性が高くないと本当に多分後悔するんだろうなっていうところは、企業とかいろいろな経験で感じました。
その情報はどうやって収集するのがベストですか。
まあでもやっぱりそのちゃんと目標があって、何でもそうだと思うんですけど、そのちゃんと行き着きたいところがあって、
その行き着きたいところの今道路が何も作ってないところをどうやって情報を組み立てて道路を作っていくかだと思うんで。
ほんまに20代か。
いろんなこと経験されてるような。
何でも返してくれますよ。
すごい。
だいたいそういう感じの話ってぽいけど、ようよう聞いたら、え、え、え、それって結局?意味がなんじゃなくて、結構ぶっぜんぽしん食ってんだよね。
まあでもちょっとチャットGPTが出てきたせいで僕の出番なくなってきてるんですかね。
チャット通信。
なるほどなるほど。学生の時はいっぱい、たぶん旅行とかバックパッカーも含めて、いろんな情報に触れる、生の情報に触れるっていうのはたぶん共通のあれじゃないですか。
その通りですね。
まあそういうことですよ。
そうですね。
多いね。これが絶対ルールちゃうかな。
いや本当にということでね、皆さんぜひね、学生さん、時間があるうちにどんどん経験に触れていただきたいなと思いますということでありがとうございます。
シェアラボの実現
じゃあ後半にどうぞ。
で、やっとラボのところがちょっと見えてきたんですけど、最初に作られたのが、今、資格試験とか何か独立とかに向いてやっている人の施設がまず一つできて、それとは別でシェアラボができた。
元々自分の事務所を作ってるじゃないですか。自社の本社兼シェアオフィスをやってるんですよ。自社の本社で使わないところをシェアオフィスで貸してる。それが割と言えば下鎌ってやつで、その後、割と言えば下鎌イーストっていうのとか、リバーサイドとかっていうので、全部川沿いにいっぱい作る。
そこも運営してて、そのラボに関しては元々本社がある、レンガ作りのビルがあるんですけど、そこの地下1階が空いてたんですよ。
利用用途がちょっと難しいなっていう場所、地下だし。
地下で湿気もあってボロボロだったんですけど、将来的にはここもオーナーさんに借りさせてもらってしたいなと思ってたんですよね。
そうそう。ここ何やっていこうかってなったときに相談してて、元々、京大の理学部だったっけ。そこでの経験とかもあったりするし、今の医学部の先生とかとつながりもあったりするんで、そこの人たちに協力してもらいながらラボ授業をやってみてみたいな。考えてみてみたいな感じで。
また家主、運営みたいな。
そこのリノベとか機材の購入とかは全部こっちで。レバーでやって運営を構築してもらう。
なるほど。てことはイリシャルの投資はこっちでやって、運営をやってもらう。
ラボラボって言ってるのが結構珍しいなと思ってまして、そういうのって界隈ではあるんですか。いわゆる研究施設で、通常大学の中とか国の機関とかで、たぶん僕も建築で何回かやったことあるんですけど、
設備施設のレベルって言ったらいいんですかね。
鉱金とか機密製とかいろんなレベルがあるので、たぶん大学の施設とかじゃないとそういうのってなかなかできないのかなみたいな感じなんですけど、そんな研究がポコッと一人でいてできるものっていうのがどこでもあるもんなんですかね。
いやそんなにないと思いますね。やっぱり民間でこういった形でラボを提供するっていうのは非常にレアですね。やっぱり大手で取り組まれてるってなるとやっぱり三井不動産さんというのはすごく業界としては多分有名ではあるとは思うんですが、
独自の研究開発アプローチ
たぶん民間として取り組んでるっていった意味ではかなり僕たちの事業っていうのは珍しい方になるかなと思います。
どんなと分かれるんですか。
やっぱり僕たちもそのラボって言っても結構かなり、ラボって抗議的な意味になるんですけど、僕の場合は専門がどちらかというと生理学とかそっち側の方なので、
生理学っていうのは。
例えばお薬を作るとかその体に人間の体についてとかを研究したりする病院とか。そうですそうです。そういったところで僕は神経系の方を中心に研究してたっていうのもあったので、
やっぱりそういった意味でも創薬とかあとは京都大学って再生医療IP細胞とかいうんですよね。そういったところのお薬であったり治療方法を開発しようとされてる先生とかものすごく多くてですね。
なのでそういった人たちが社会実装として、社会実装していくってなったら大学の中の研究費だけじゃやっぱり賄えない実態がやっぱりあるんですね。
なのでそういった人たちが社会実装していくにはどうしたらいいかって会社作って大きい出資を受けてそれをもとでに開発していってお薬の承認を受けていって多くの人たちに届けていくっていうようなフローが必要なんですね。
それをもし個人でやろうと思ったら言うたらそれのレベルに相当する箱をまず作り、個人オフィスとして借りてをしないといけないけどそれをあっという間がそもそも箱として作ってしまってっていうことですよね。
あの家賃設定って結構高いなと思ったけど実際それで言ったら安いんですね。
例えばその実験機材とかもそうですけど実験機材も高いですし例えばお薬産業廃棄物として処理するってなるとやっぱりそれも高くなりますし
例えばCO2インキュベーターという肌の環境をみたいなものをシミュレーションとして作る機械があるんですけどそれには炭酸ガスとかが必要になってくるのでそれも交換していかなくちゃいけないですしっていういろいろな手間であったりとか管理のコストっていうのは絶対あるんですね。
コミュニティの形成と運営
このモデルってこれ大学の近所で例えばちょっと東大ぐらいしかパッと出なかったんですけど筑波大学とかそういう研究者が多そうなところでは横展開できるようなイメージなんですかね。
そうですねまあできるようなまあ確かに今おっしゃられたその筑波大学とかになったらそういった横展開の例とかはあると思いますね。
ただ物件の仕入れとかそれをわざわざ作りたいみたいなミッションがあるわけではなくて単純に不動産のデベロッパーとしてこの仕入れたら何に使えるかな横に辻君いるわちょっとこれなんかできへんかな兄弟のこの感じでどうやるかみたいなこういう話で出来上がっていってるってことですよね。
だから京都大学の近くって例えば土地があったとしてもみんなねだいたい賃貸マンション作るんですよワンパターンでねだから何も開発されないですよマンションしか作られないですよその周り一体がでも彼自身が兄弟の内部にいたからこそやっぱそういうニーズがあるってわかってるじゃないですか。
だからそこから吸い上げてまあうちもやっぱり儲けないと意味がないんで最大限利益が出る授業は何やって考えた時にこれやってなったそうですよね大好き利益大好きなんでそのいろんな社会性を持ってまあ抗議にこういうリノベーション授業がいいよねって言われているものがまあ稼げているのかっていう実態と
僕はどっちかというと稼いだ結果世のためになっているがまあ僕は気持ちいい人なんで何となくあのそうだろうなぁのイメージですってそのただこれ便利にするにあたって
コミュニティが結果的にそのえっと例えば一つ目にあった独立とか開業とか資格を目指すぞみたいなアイデンティティを持った人が集まってくる施設を作るってなったらこれ
テーマを掲げて集まってきた人がコミュニティ結果コミュニティができているものなのかなと思うんですけどこれその僕もすごいテーマだなと思ってるんですけどこのコミュニティはそもそもデザインできるものなのかっていうのはまあこれ正しい答えはないと思うんですけどちなみにどういうふうに考えられて運営されてたりとかがあるんですか
うちのその自社オフィス兼シェアオフィスのとこあるじゃないですか本当にコミュニティが面白いんですよ出来上がってるんですよまあ彼ももて出会い元々そうですけど
まあそうですよねでよくねあの京都の中で例えば街中の方でシェアオフィスを運営されている方たちがやっぱりシェアオフィスの事業って誰でもできるじゃないですか極論を言っちゃうとでシンプルに市場からすまとか京都の繁華街で空きビルがあれば誰でもやろうかなって思ってやり出すんですけどまああんまうまくいってないですね
でそれって内装の作り方とか予算感ありきでやってるからユーザーのこと全然考えてないんですよね多分ねデザイン性とかも全部含めて
でだからその運営されている方たちからたまにちょっと相談いただくんですよ噂でうちずっと満室稼働4年間ぐらいやってるんですけど
ウェブで部屋見てもあの満室なんですよね
でやってるからっていうのとまあちょっとコミュニティをねあの作ってるっていうのもちょっと発信したりしてるんでそういうのを見てくれてどうやってるんですかどういう仕掛けやってるんですかって言ってくるんですけどさっきの話戻ると僕はそのコミュニティはデザインはそのなんて言うんですかねこっち側から仕掛けない方がいいとは思って
うちの施設は自然発生的にできてるんですよ
場を提供しているイメージですか
まあなんでかというとねそもそもうちシェアオフィスは町中にあるシェアオフィスと競合物件じゃないんですよ
だって川をとかタラスの森とか売りにしてるんですよ
だったらここをの施設を選ぶ人の感性ってちょっと変なんですよね
で僕もその感性の人間やつじもその感性の人間ですかそういう感性の人間って共通項があるからこれって友達になりやすいですよね
あれいいよねーって言うのでわかるわかるみたいな話ですね
鴨川に休憩行くのいいよねっていう感性が通じ合える人たちが基本的に多いから
これはなんか普通に仲良くなりやすいんですよね
普通にみんななんか飲み行ったりしてますし
さっきあの立命館大学のDMLとかで出てたじゃないですか
DMLってなんですか
デザインマネジメントラボって言って
これもあのうちのシェアオフィスの入居者のところです
そことも仕事一緒にしたりとかしてる
そのテーマとしてはそういう人が集まってきたらいいなーを一番最初イメージされて作られて
結果的にやっぱりそういう人が集まってきて
で共通項が多いから飲みに行ったりとか
コミュニケーションしやすい
でそこからとはいえたぶんなんかこうイベントだったり
いろんなものが生まれておるとかすると思うんですけど
それはどんな感じで
そこはホームマネジメントラボさんが結構俯瞰して場を作ってテーマだけ設けて
あとはどうぞっていう感じでやったとか
そうですねどっちかって俯瞰してますね
無理に仕向けられたら嫌じゃないですか
僕その会あんま参加したくないんで
そうなんですよねなんかコミュニティとして分離しちゃう可能性が高いっていうのと
僕たちとして一番大事にしてるのはコミュニティマネージャー置かないことですね
逆にね
地域発展とビジネスの関係
逆になんですけどコミュニティマネージャー置いちゃうとその人にみんな依存しちゃうんですよ
でも世の中にあるちょっと大きめのところって絶対コミマネっていうのが
ちょっと浮きつけみたいなところでパソコンカタカタやっててテンション高めの方が
何々さん何々さんみたいな感じでやってるイメージ確かにあるっすね
それを置かない結果自発的なコミュニケーションが生まれ
でも僕ら自分の会社でもあるからうちのスタッフも普通にいるんですよ
そこでうまいこと話したりはしますけどそこで何か無理やりつなげようとかっていうことはしてないですね
専門の仕事として置いてはいないですよね
結果的にねビジネスになったりもするじゃないですか
でもそれをわざわざデザインしたりとかそういったことは考えずにやっているってことですね
1個ちょっと聞いていただいていいですか
あのこれね私ら大阪築港港区築港という万博の隣の隣の大阪港海遊館のところで
倉敷カルチという館を運営しています
町づくりをするなんとなく行政との官民連携みたいなものを結び
結果的に僕らは楽しいコンテンツを作っていったら
それが人が勝手に結果的に町づくりやってるよねみたいな話になっているみたいなことをやってるんですよ
ただそれをするには自社の中って建築メンバーもデザインとかいてるんですが
我々は我々の事業をやるためにそれをやってるので
例えば町のイベントとかなんかやるってなった時にデザインする人必要だよねってことは
そういう人たちが集まってくるようなコミュニティを作ったらいいんだそういうシェアハウスを作ろうで
最初に掲げたテーマが
クリエイティブをシェアしようと超ダサい意味のないテーマで立ち上げてやったんですよ
しかも大阪港でこれが大阪でいう本町とかだったら
まだ人が交わりやすい市場からわら町みたいなところですよね
やったらわかるけどわざわざ本町から5駅くらい行ったところで
別にそんなに人が来るようなところでもないのにそんなの掲げてやってみたんですよ
だからいっぱいイベント作ってやって
好きなんでそういうの
良かったんですけどもちろんイメージ通り息切れしたんですよ
これちょっと間違えてたな
一旦リセットはしてないですけど徐々に徐々に移行して
今おっしゃってるような感じで勝手になんか生まれるようになってるな
結局なっちゃったんですよね
施設にコンセプトがあれば勝手に生まれますよ多分
だから僕はホームページとか見て各部件ホームページとかありますけど
シェアオフィスのホームページなのに顔走ってる動画とか流れてる
そこに共感してくれる人だけ集まればいいんで
なるほど
でその失敗を経て
今僕宮崎の方で半分宮崎で生活をしています
宮崎でのミッションとしては古いビルとか空き家めちゃくちゃあるんで
それを活用してビジネスにしようと思っていっている
結果拠点いるよね
じゃあ拠点作ろう
どうせだったらもう一緒ですシェアにしようみたいな感じで
一旦作って完成していってて
この7月からそのグラフはまたやりだしたりとかするんですけど
だから今話を聞いててコミマネを置かないとか
この人とのやりとりどうしようかなとか考えてたんですけど
ほったらかしにしてる方がいいっていう結論ですよね
その施設にちゃんとコンセプトがあればね
そのコンセプトに沿う人が集まれば特にいらない
だからさっき僕がオープンのチラシがなかったから
グラファンのチラシを譲り屋さんに渡した時に
この施設のコンセプトは何なんだっていう見られ方をされてたと思う
フワフワしてると思って
宮崎っていういわゆる地方都市なので
なんとなくそういう感じ自体が
地域密着型シェアオフィスの概念
あの地域ではコンセプトっぽくなってしまうところがあるんですけど
それでもまだフワフワしてるんだろうなと
もうちょっと絞ったほうがいいんでしょうね
なるほどめちゃくちゃ勉強になるな
そういうことがこんなに多くないね
宮崎市のエリアは40万人都市ではあるが
多分中心地外地の人口感でいくと
16万人都市くらいのイメージなんですよ
そんなに大きい人口都市ではないんですよね
でもその中にシェアオフィスが5個くらいあるんですよ
それぞれにもちろんコミュニティマネージャーがいて
イベントいっぱいやってみたいな感じになっていて
ただそれとは全然違うコンセプトでやっているので
競合はしないかな
形状シェアオフィスという感じになっているんですけど
町の公民館というたてつけなので
女子高生から女子大生
女子大生で区切りそうだな
高校生から大学生まで勉強事業にしていいですよ
っていうテーマが前提にあるので
そこでビジネスの打ち合わせをやっている横で
勉強できるよねみたいな
入公民館というテーマを設けているので
町に開いた場所っていうテーマではあるんですけどね
コミュニティどうやって作ろうかみたいな感じがあったんですけど
勝手にできるほうが自然ですかね
本当にコンセプトって今譲り屋が言ったように
それって本当に大事だと思っていて
オフィスを選ぶ人もいろいろなタイプがいると思うんですよ
例えば必要条件としてオフィスを借りる
もっと言うとオフィスとして十分
そういった十分条件として借りられる方もいると思うんですけど
それはまたそういった人たちは
そういった人たちの基準で選ばれると思うんですね
ただ自分の働き方の中でどうありたいか
っていうところをイメージしている人たちは
やっぱり私たちのそういったシェアオフィスとか
そういったところをやっぱり
一番共感して借りてくれるっていうような形なんですよね
僕たちもそのオフィスの場所としても
結構そういった川沿いであったりとか
そういったこだわりがあるんですけど
それは僕たちがどう過ごしたいかっていうのを
結構頭の中でやっぱり描いてるっていったところが
集客とビジネスモデルの課題
すごい大きいのかなっていうのは思ってますね
それって一番最初の集客があって
ある程度うまいこと言って
今は人が人を呼んできたりだったりだとか
っていうところがあると思うんですけど
一番最初ってどうやって集客されたんですか
集客は普通にGoogleとメタだけです
普通にリーシング会社とかさんの集客はないです
SNS広告とかGoogle広告
リスティング的なもので
テーマを作ってシェアオフィスみたいな感じで
そうか普通にリスティングやるって確かに
そうですね
今も満室ですもんね
だからサーフィンシェアオフィスとか
明確にしたらほうが分かりやすいと思いますけどね
だってシェアオフィスって
僕は基本的に事業としては成り立たないと思ってるんですよね
僕は自分のシェアオフィスの余ってる部分を貸して
自分がタダで使えたらラッキーぐらいからスタートしてるじゃないですか
そもそもそこに人置いてやってもそんなに儲からないです
マックス部屋割りかける家賃なんで
上限が決まってるビジネスモデルなので
それをボコボコ展開していけば上限無制限ですけど
地域性もあるし難しいモデルですよね
だから今は基本的に都道府県内で行けるところしかやってないですよ
自転車で行ける
僕らやってるシェアオフィスは
そこで不動産屋さんだったり
今だったら建築系の人だったりとかが集まってきてて
空き家オーナーとかがそこに空き家を持ち込んできて
ここでいろんな企画が生まれる
で、僕らそこで建築でマネータイムできるので
ここは赤字でも成立するけど
一応トントンを目指そうみたいな感じになっているモデルなんですよ
これって多分
シェアオフィスやるぞってやってる人からすると
結構難しいですよね
トントンでええやんぐらいの感じで
結果そこで生まれる
次のマネータイムはもうちょい奥で置いておくべきですよね
だから普通に本業が別にあって
自分の会社がちょっと床余らしてるなって思うようなとこが
やるべき事業だと思います
印刷工場が人減ってきたから
自分の事務所のとこ余らしてるな
そこにクリエイターさんたちが使えるような場所で
すぐ印刷できるじゃないですか
そこでまたいいマッチングが生まれると思うんですよね
その延長で考えた方がいいと思うんですよね
ライフスタイルの変化と未来の展望
確かにそうですよね
僕らのさっき言ってた
クリエイティブをシェアしようっていう
すっげーダサいテーマを設けて
やったところも
ウーグルに出て買ったんですけど
駐車場が1階にあって
僕らの駐車場借りてる費用を
それ買ったらタダで駐車場になるわなんで
当分使ってなかったんですよ
もったいないな
クリエイティブをシェアしようみたいな
そんな話なんで
ビジネスモデルにはすげーなりにくいけど
ただそこで生まれるもので
お二人方みたいにビジネスができて
なんとなくそんな感じですよね
だからそこのうちのシェアオフィスの
もともと入居者だった人が
今普通に受付の作業してもらいながら
うちの広報担当やってくれてたりとか
それは費用を別で払って
業務委託で払ってやってたりとか
うちの各自のウェブサイトとかあるじゃないですか
そんなのをうちの入居者の
ウェブデザインの会社にお願いしてたり
中で経済がある程度回ったりとか
っていうのもあったりですよね
話が早いです
もともと違和感感じたのが
一番最初に川の近くで
自然があるところでシェアオフィスやりますって
前職からの付き合いがあるようなところで
ホームページとか作って
打ち合わせとかするじゃないですか
こんなところでシェアオフィスみたいな
納得してないですよ
納得してないですよ
それがちょっと嫌で
半信半疑感があるんですよね
中にいるメンバーやったら
はいはいはいはいですよね
だって自分が共感して入ってるんやから
ちょっと特殊なシェアオフィスに
だったらもう話が早いですよね
イメージないですよね
どっちかって言ったら
せっかくビジュアル含めて
バリバリシティなイメージなんですよ
シティは好きです
シティは好き
でも週2でいいですね
週5いらないです
そうですね同じくです
僕も黒なんで
シティボーイではないですね
逆でいいと思うんですよ
ライフスタイルが
ライフスタイルっていう言葉が
ちょいちょいホームページの中にも
ライフワークバランスみたいな感じの
そんなベタな言葉ではなかったですけど
それが結構見えたなと思って
あれどういう意味なんですか
ニューノーマルとかですか
ニューノーマルって
自然で中でみたいな
なんか特殊な言葉
ちょっと出せちゃったなって使ってたんですよね
でもなんかね
普通今までの一般的な概念から言うと
普通に週5
ゴミゴミしたようなところに
働きに行って
帰るっていうのが
普通の今までのスタイルじゃないですか
でも本来
自然好きな人結構多いと思うんですよ
コロナも手伝ってくれたと思うんですけど
ちょっと外に向いたじゃないですか
僕も元々
どいなか出身なんで
やっぱり水辺とかね
惹かれるんですよ
僕元々岡山出身なんで
別に京都とかゆかりも
出身だったわけですけど
京都の一番惹かれたのって鴨川だったんですよ
あの景観って
目つぶっても
誰もが思い浮かんだりするじゃないですか
本当にあれが
ライフスタイルの中にあると
中心にあると
贅沢やなと思って
ビジネスモデル的に
シェアオフィスで利益上げてっていうのは
難しいかもしれないけど
ちょっととはいえ
都会からのアクセスの場所って重要じゃないですか
距離感というのが
関西圏でちょっとパッと
出るかどうかわからないですけど
首都圏には30分くらいで
ぺっと行けるくらいの距離感のところで
自分の事業をやって
ビルの1階で事業をやって
上空いているっていう人たちが
それってすごいチャンスっちゃチャンス
そうですね
うちのとこいいのは京都の中心街まで
10分15分で行けるんですよ
それが京都の魅力です
交通手段としては?
電車
チャリでも10分
大阪も30分で行けますよね
なるほどね
だから
ここで2人が
出会ってビジネスにもなっているとか
広がりは含めて無限大
シェアオフィスのビジネスとしては
キャップが絶対にかかるモデルだから
いかにそれをどう捉えて
コンセプトを立ててやっていくのか
安定の賃料集になるんでね
そうですよね
10個作ったら
安定なんですよ
めちゃくちゃ
急ピッチで修正を
宮崎はかけつつで
やっていきたいなと
ぜひぜひ
この後よろしくお願いします
番組へのリクエスト質問感想など
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スタンドFM
Podcastではリスンスポティファイ
Amazonミュージックにて配信しておりますので
これまでのアーカイブもね
残ってるのでぜひぜひご視聴ください
なんかちょっとこう
どういう話になるのかな
と思ってたんですけど
もう
コミュニティをデザインするは
結果論みたいな
コミュニティマネージャー
それこそ
昨日メッセから帰ってきたけど
取る予定あったんですか
取る予定やったんですか
取る予定やったっていうか
原さんの役職コミュニティマネージャー
なくそう
会社のビジョンと戦略
管理するね
物理的に必要なんで
現役のメンバーがやるような感じで
いけたらなんで
どこどこもコミュニティマネージャー
言ってるからね
シェアをやろうとしてる人はね
参考にしてもらえたらなというところで終わりたいと思います
ありがとうございました
58:40

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