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コーチングとは、自分だけの幸せ、自分だけの答えを、共に探す旅。
オーダーメイドの自己実験コーチの、みなべりんです。
こんにちは、今日は2月22日の木曜日です。
今週末3連休なので、今日でお仕事終わりという方が多いかなと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
なんかこのサバティカル休暇に入って、もう4ヶ月目になるんですが、
平日にやってることと休日にやってることが、あんまり私の場合変わらないので、
だんだんほとんど曜日の感覚がなくなってきています。
フリーで働いてる方とかも、そんな感じなのかなと思うんですけど、
私の場合は子どもがいるので、子どもたちの塾が月曜日と木曜日は塾だとかがあるので、
そこで意識するんですけど、多分子どもの習い事とかがなかったら、
だいぶ曜日感覚がないだろうなというふうに思っています。
今日は、「聞くことは最高のおもてなし」というテーマで配信したいと思います。
この配信をしようと思ったきっかけは、一昨日くらいの田中恵子さんのボイシーで、
田中恵子さんは同時通訳もされていて、コーチもされている方ですが、
リッスンという書籍、昨年出版されたのかな、ケイト・マーフィーさんが書かれた
「知性豊かで想像力のある人になれる」という本ですが、
その本の感想などをお話しされている回がありました。
この概要欄にもリンクを貼っておきますが、
私もこのリッスンって聞くこと、傾聴力だったり傾聴するということについて、
いろんなエピソードとか話が書かれていて、
これは私が2022年1月に、だいぶ昔、1年以上前なので、
コーチングとか本格的に学ぶ前ですが、私もこの時にリッスンを読んで、
リッスンを読んだ感想というか、自分なりの解釈のシェアというのを
傾聴するときに最も大切なことというタイトルでノートを書いているので、
それの記事も合わせて貼っておきます。もしよければお読みになってください。
今日の話は、その中に出てきた、傾聴するというより、
そこで出てきたエピソードですね。
田中恵子さんがおっしゃっていたのは、田中恵子さんが学んだコーチングスクールで聞いたお話なんですが、
そのコーチの方が、とある会議の場で、あるコーチの人が、
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コーチとしてのスキルは持っているけれども、
ある女性のエグゼクティブの方のコーチングをステージ上でデモというか、
コーチングセッションをするという場面があったそうなんです。
そこで言語の問題が、コーチの方は英語を話して英語を聞ける人なんですが、
コーチされる側の方がスペイン語で話をする。
それを聞かないといけない状況になってしまったという状況で、
どうなったかというエピソードが話されていました。
スペイン語はそんなにわからないけれども、
コーチとしてコーチングをしないといけないという状況になったんですが、
そこでわからない、理解できない言葉とかもある中、
言語に頼らず、非言語を読み解くというのと、
言語じゃない非言語情報を読みながらも、
沈黙のスキルというのがありますが、黙って聞くというのをやったそうです。
その結果、何が起こったかというと、
女性のエグゼクティブの方は、本当にコーチングって素晴らしいですねという、
話している内容の言語情報を理解していなかったにも関わらず、
本当に素晴らしかったという評価を最後いただいたというエピソードを話していました。
それを聞いたとき、私は全く同じ、それに似たような話を、
私が学んでいたコーチングの講座でも聞いて、
同じように日本人のコーチが、英語はそんなに得意じゃないけれども、
外国人の英語を話す方の高齢の女性の方のコーチングをする場面になった。
英語はあまりよくわからないけれども、とにかく聞くということで聞いたそうなんですが、
その結果、今まで聞いてくれたコーチ、誰よりも一番すごくいいコーチングだったと言われたというエピソードを私も聞いたことがあります。
そのくらい話さなくてもいいから、言語を理解しなくてもいいから、
非言語に集中して、目と耳と心で聞くということをされると、
本当に人って聞いてもらったっていう満足感だったり、
幸福感を感じるんだなというのがわかるエピソードだと思います。
私自身も言語という観点で言うと、私はインドに2週間ほどホームステイしていたことがあるんです。
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大学生の時ですけど。
そこでホームステイしていた家族はお父さんとお母さんと、
あと娘と息子が一人ずつ、大学生とか高校生くらいのお子さんがいらっしゃって、
私は大学生で行ったんですけど、
その大学生のお子さんは英語と日本語とヒンディ語が喋れて、
喋れると言っても日本語を大学で学んでいるっていう感じだったので、
日本語でも通じるし英語でも通じるっていうので、
私と息子さんとの間は一つができるんですけど、
お母さんとかお父さんは英語も日本語もできなくてヒンディ語しかできないということで、
家族の中で話す時はヒンディ語でみんな話して、
私はもちろんヒンディ語全然わからないので、
わからないなりにたまに英語とか日本語でこんなこと言ってるんだよみたいなのを通訳してもらったりしながら会話の中に入っていたんですけど、
でも全部じゃないですよね。
その中でも本当に言語がわからないから、ヒンディ語がわからないから、
非言語で想像ですよね、こんなこと言ってるんじゃないかみたいな、
非言語情報を声とか声のトーンとか目で見た情報とかから想像しながら一緒にその空間、
みんなで家族でだんだんしている場とかを楽しむっていう感じでやっていた時に、
ホストマザーの方がリンちゃんは本当に何話してるかわかってるみたいだねみたいな感じのことを言ってくれて、
やっぱり言葉そのものが大事じゃないんだなっていうのをインドのホームステイの時に感じました。
ちょっと話脱線しましたが、それくらい外国語、自分にとって外国語で内容は理解できなくても、
相手に全神経を集中して意識を向けて聞くっていうことが最高のおもてなしになる。
コーチングも同じなんですけれども、いかに人って日常で、
多分思い浮かべてほしいんですけど、パートナーとか職場の人に本当にその人に意識を集中して、
その人が何に関心であるのかっていうことに関心を向けて聞くっていうことも、
普段日常ではしてないし、されてない人がほとんどだと思います。
だからこそ今日のタイトル、聞くことは最高のおもてなし。
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皆さんもぜひ大切な人の言葉を5分でもいいので、
言葉以外のところにも目を向けて意識を向けて集中して、
目と耳と心で聞くっていうのをぜひやってみてください。
最後までお聞きいただきありがとうございます。ではまたバイバイ。