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強みを生かして人生を楽しむラジオ。この放送は、プロコーチを目指して活動中、自分時間をお金で買うサバティカル休暇中の会社員である私、みなべりんが、日々感じたことや学んだことを言語化してシェアするチャンネルです。
今日は11月9日の木曜日に収録しています。 今日のタイトルは、「サバティカル休暇」と略して長いので、「サバ休」って呼んでいますが、
サバ休は会社を辞めることのお試し期間にもなるなぁと感じたことと、すでに今、会社に戻りたくなくなっている自分がいるというお話をしたいと思います。
まず一つ目のサバティカル休暇は会社を退職したわけではなく、会社に在籍、籍を残したまま無給で、勤務はしない状態と言えるんですが、それって
実際の日々の生活としては、もう仕事から完全に会社の責務とかあるわけじゃないので、会社を退職した後とほぼ同じという状況なんですね、生活リズムとか生活スタイルとしては。
ただ、それをお試し期間って言ってるのは、試してみてフィットするなら、このまま退職っていう人もいるのかもしれないし、やっぱりちょっとフィットしなかった、ちょっと居心地悪いなって感じたら、普通に復職すればいいだけっていうふうにも言えます。
例えば、ソファーがあって、10万円のソファーがあったとして、このソファーすごくいいな、欲しいなって思ったけど、それって本当に家に持って帰ってきておいて、本当に座り心地がいいのかって、結構長時間座ってみないとわかんなかったりしますよね。
なので、一旦そのソファーを家に1ヶ月置いて、お試しとして1ヶ月置いてみて、使って座ってみて、やっぱりこのソファー居心地いいわって思ったら、購入しますっていうふうにを選べるし、やっぱりちょっとなんか私の体になんかフィットしない、ちょっと高さが微妙に居心地悪いみたいなことがあれば、じゃあもう返却します、買いませんっていうふうにもできるかもしれない。
ソファーのレンタルとかそういうのだとそうなりますよね。
なんかそんな期間で、完全に辞めたわけでもないし働いてるわけでもないっていう、ちょっと中途半端な期間かなって思います。
発達心理学の用語なのかな、モラトリアムっていう言葉聞いたことある方いらっしゃるかもしれませんが、モラトリアム、日本語で言うと一時停止とか猶予期間っていうふうにも訳されていて、
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その本来の言葉としては、子どもが大人になっていく過程の中で大人にはなりきれていない、まだその大人になる前のうろうろしている状態を表したり、アイデンティティをまだ模索している期間のことをモラトリアムって言うんですが、
一時停止っていう言葉がしっくりくるし、自分のアイデンティティをまだ見出せてないっていう意味では、サバティカル休暇もモラトリアムと一緒なのかなと思ったりします。
実際、1週間ほどこのサバティカル休暇を過ごしてみて、今の気分としては、将来2ヶ月後、3ヶ月後また変わっているかもしれないですが、今はもう会社で働いていた先月までの状態に戻りたくないなと思っています。
その理由は、やっぱり時間の自由っていうところが一番多いかなと思います。
もともと私がこのコンサル会社で働いていたときの働き方も、プロジェクトを選べばフルリモートで、物理的にここに勤務しないといけないっていうこともなく、自宅で働いてもいいし、会社のオフィスで働いてもいいし、ワーキングスペースみたいなところで集中してやってもいいしっていう、あまり監視されたり規則みたいなのがあまりないかなと思います。
勤務時間も何時から何時までっていう、一応規則上はあるんですけど、あってないようなものっていうか、大抵はその時間よりも早く働き始めて遅くまで働いているっていうことの方が圧倒的に多いので、別にそんなに勤務時間とかを意識することはなく、逆にフルリモートで家で働いてたら、
途中、昼眠くなったなと思ったら30分くらい、会議とか入ってなかったらベッドで寝てたりしても、誰からも監視されてるわけでもないし、ちゃんとその日にやるタスクとか、その週にやるべき課題の対応とかやって、ちゃんとやってますっていうこととできてるっていうことを証明して見せられたら、
クライアントが満足している限りは、やるべきことやってたらあんまり本人の裁量に任せて、どういうスケジュールで何をやるかっていうことも含めて、裁量権はあったかなと思います。
あと、たまに全社員の組織全体の会議とかで、社長がスピーチをするのがライブストリームで配信されたりする会社多いと思いますが、そういうのも見ながら自分のベッドでハーゲンナッツのアイス食べながら寝転んで聞くとか、そういうことをやってても全然問題ないしっていう、比較的自由で働きやすい仕事だったかなって思います。
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それでもやっぱり、自分のやるべき責任範囲のところは上司に週1回なり定期的に報告したり、自分はこういうふうに進めるという、与えられたというか、プロジェクト、自分がアサインされているプロジェクトの仕事は責任をもってスケジュール支援しないように進めて、クライアントも満足する形で終わらせるっていう責任はある。
ただ私の報告、自分のタスクの状況とか進捗課題を報告する場というか会議、それが結構あんまり好きじゃないんですよね。
ただそういう、自分が苦手なこととかやりたいこと、やりたくないことはやらなくてもいいし、自由に誰に自分で決めた、といえば今日はセッションを1回やろうとか決めて、それをこなして、それを別に誰かに報告する義務も責任も何もないし、できたら自分で自分を承認すればいいし。
できなかったら また じゃあ いつやろうって 自分で決めたらいいし
こういう自分の時間 つまり自分の人生を どうやって生きるか どうやって使うかを
誰にも監視 指示されたり 報告する必要もなく 自分で決めて 自分で好きなようにやればいいっていうのは
やっぱり会社だと 絶対そういうことにはならないので
そこが今 快適だなって感じてるところだと思います
ただ 一方でよく考えたら この状況って もともと会社員じゃなくて 仕事をもう辞めていて
例えば専業主婦とかで ずっと長いことを過ごしていて
会社の仕事をしていないのが 日常というか当然 当たり前の状況の人から見たら
今の私の状況って 別にすごい幸せなことでもなんでもなくて
当たり前にできていること なんだろうなって思ったとき
やっぱり今までの苦痛なり苦労 痛みがあったからこその
それがない状態の開放感 幸せっていうのを 今 味わえてるんだろうなって思います
もともと牢屋の中で手錠につながれていたのが 開放されて 手錠外されて自由になったら
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すごい嬉しいじゃないですか でも もともと別に牢屋にも入ってなければ
手錠もしてない状態が普通の人にとっては 別にそれって当たり前のことだし
っていう感じで 痛み あとはお腹が痛いとすごい嫌だけど
お腹痛いのが治ると すごい健康のありがたみを感じるみたいな感じで
やっぱり苦痛 痛みがあってこその それがなくなった幸せっていうのを
きっと今一番感じてるんだと思います
ということで 今すごく幸せで快適な日々を送れているんですが
これ仕事として ビジネスとして コーチングでちゃんとサービスフィーをもらった上で
ちゃんと生活していけるのかっていうところを 来年の春までには見極めて
副業でやっていくのか それでフルで会社を退職してやっていくのかっていうのは
また考えようと思っています 今のところ50-50かなっていう気はしていますが
どうなるかまだわかりません 以上今日はサバキューは会社を辞める前の
お試し期間にもなるというお話をいたしました
最後までお聞きいただきありがとうございます ではまたバイバイ