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社会人一年目を振り返る~学生との違いは働いてみないとわからない~_#45
2026-06-13 15:18

社会人一年目を振り返る~学生との違いは働いてみないとわからない~_#45

「学生時代には見えていなかった景色があります。」

お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

今回はトマトが、逆にこのタイミングで社会人1年目を振り返ろうという回です。働くということの意味、人生の目的、学生のときには考えてなかった感覚を思い出しました。やっぱり人生への寄与度が大きいので、労働は計画的に。ぜひお楽しみに!

社会人6〜7年目。後輩もできた。仕事もある程度まわせるようになった。

そのタイミングだからこそ、1年目を振り返ると見えてくるものがある。

社会人1年目の4月、仕事の難易度は高くないはずなのに、なぜかやたら疲れた——正体は「環境変化疲れ」だったかもしれない。毎日同じ時間に知らない場所に行き、知らない人に囲まれる生活。高校生の頃は平気だったことが、大学数年間を経ると突然しんどくなる。

そしてゴールデンウィーク頃が一番きつい。友達とも呼べない同期、どこまで踏み込んでいいか分からない先輩。「あ、これが40年続くのか」と絶望した人も、きっと多いはず。

学生時代と決定的に違うのは、人間関係の構造です。

学生は同世代との競争。でも職場は仲間でもあり、評価される相手でもある。しかも1年目は「ギブができない」という根本的な非対称性がある。教わるばかりで、まだ何も返せない——そのもどかしさは、仕事で関係を築こうとするほど強くなる。

2人が出した答えは「まず近しい1〜2年上の先輩と関係をつくること」。仕事上の接点を作り、同じプロジェクトで汗をかく。ちょっと冗談を言えるくらいの関係になれると、仕事は一気に楽になる。

キャリアの話にも踏み込みます。

研究開発職が一生の仕事になるとは限らない。メーカーR&Dからコンサルへのキャリアチェンジは可能だが、逆はほぼ不可能。だからこそ「新卒でいきなりコンサル」より、まず現場を知ることに意味がある。現場を知らずに工学や経営を語る危うさは、同じ業界にいれば一発で見透かされる——これは社会人6年目の実感です。

27〜28歳まで大学しか知らないのは、正直リスクがある。

今年入社したばかりの人へ、先輩2人からのエール。通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

🌏 For our international listeners:

Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

Six or seven years into working life, Tomato and Kurage look back at year one — and what they see surprises even them.

The exhaustion of that first April had nothing to do with workload. It was pure environmental shock: the same desk, the same commute, the same strangers, every day. Something that felt effortless in high school suddenly hits different after years of university freedom. And Golden Week — right around the corner — is peak despair. "Oh. This is forty years of my life."

The relationship dynamics are just as disorienting. In school, you compete with peers your own age. At work, your colleagues are simultaneously teammates and evaluators. And as a first-year, you can't give anything back — you can only take. That asymmetry is genuinely uncomfortable.

Their practical advice: build relationships with people just one or two years ahead of you. Get on a shared project. Earn your place through the work itself.

On careers: don't rush into consulting fresh out of university. Going from R&D to consulting is doable. The reverse is nearly impossible. Know the factory floor before you try to optimize it.

A grounded, honest episode for anyone in the early years of their working life.

感想

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サマリー

社会人一年目を迎えたばかりのリスナーに向けて、学生時代との違いや働くことの意味について語る回。環境の変化による疲れや、学生時代の同世代との競争とは異なる社会人の人間関係の難しさ、そしてキャリア形成における多様な選択肢について、自身の経験を交えながら具体的に解説する。特に、現場を知ることの重要性や、やりたいことよりもやりたくないことを見つけることの価値を強調し、リスナーの今後のキャリアを応援する。

社会人経験年数と新入社員の現状
理系男の人生取締役会
クラゲさん、社会人一年目を振り返りましょうか。
いいですね。
クラゲさんは今年、終始出て何年目?7年目になったの?
7?6?7?
まあ、そのくらいでね。
30、31とかの年ですね、そろそろ僕らは。
はいはいはい。
5年6年くらい、7年と社会人がやってきまして。
はい。
だんだん、新入社員の人たちも今入ってきて。
はい。
どうですか?
いやー。
その、彼らを見て自分の成長を感じますか?
どうかなー、うちの課に私の下2人しかいないからさ、まだ。
新入社員の人入ってきた?
今年は入ってないね。
一番下の子は何個下?
入社2年目の、この間話した女の子がうちの課で一番下だね。
なんだっけ、この間話した人って。
連休取ろうとして、ベテランが渋い顔したやつ。
1年目だけど、1週間くらい有給取ろうとしたみたいなやつだっけ。
そうだね。
まあ、素晴らしいですね。
いい会社ですね。
そうか。
社会人一年目のギャップと環境の変化
1年目の時ってやっぱりさ、結構さ、やっぱ変わるじゃない?
学生までと会社入った後と。
そうねー。
生活、考え方。
何が変わったかってところ、一番何がありますか?
いや、何が変わった?
まあ、環境変わったっていうのもあるけど、
多分ね、覚えてるのが、社会人1年目の4月くらい、
なんかめっちゃ疲れたなっていう。
何やったっていうわけでもないんだけどさ。
それこそ仕事の難易度で言ったら別にそんな高くないじゃん。
7年目の4月とかだと、やっぱりまだほとんど研修とかでしょ?
そうそうそうそう。
で、多少挨拶回りがあってくらいのさ、話で。
環境の変化疲れをしたのかなって感じはちょっとするよね。
毎日8時とかにちゃんと同じ場所に行って、5時、6時に帰ってきてって生活がね、
久しぶりに起きるわけだもんね。
そうねー。
高校生の頃は何にも辛くなかったことがさ、
大学数年間を経るとさ、急に辛くなるみたいなさ。
そう。
私、知らん土地で働いて、知らん人たち。
それもね、上には上がいるからさ。
そうね。
社会人の人間関係と競争
確かに一番個人的に感じたなって今思ったのは、
学生の時はどこまで行っても同世代との勝負というかになるじゃない。
そうだね。
この中で良ければ良いみたい。
でもやっぱり会社だとそうじゃない。
あるなー。
うん。
同じ仕事をしてる中で強いのかとか。
そう。仲間なのか敵なのか、両方の縛りが効いてくるというかさ。
ちゃんと戦わなきゃいけないんだなっていうのはあるよね。
私、40年働く1年目始まっちゃった予感がね。
それ思うよな。絶望するよね。
やばかった。
ゴールデンウィーク頃とかやばいよね。
うん。
1年目のゴールデンウィークはもう嫌だなって思ってたな、多分。
一番しんどいかもな、ちょっとな。
そうだね。
そんな友達がまだ、友達っていう感じでもないしね。
どこまで行っても会社の同期と学生の時の友達は違うだろうし、
新しい部署入って、分かんないもんね。
職場での関係構築の難しさ
基本分からんことばかりだし、
あの環境に入ってさ、社交性というかさ、
上手く学べればいいけどさ、
いろんな人がいるんだなって思ったよね。
あんまり社交的に行き過ぎてもさ、違うじゃない?
そうだな、うん。
発泡美人すぎるとちょっとな。
そこまでさ、関係性を深める学生の時ほどそういうわけではない?
これ難しいよね。
会社ってプライベートじゃないけどさ、
プライベートもちょっと干渉してくるし、
人生の距離も高いし。
どうやって関係づくりしてった?
どうっていうのは?例えば?
例えばさ、1年、2年以下がさ、
まあまあそこの人たちとさ、ほどよい距離感でさ、
一応気持ちよく働けるようになるわけじゃない?
それまでのプロセスでさ、
どうやってその人たちといい距離感を掴んでいった?
まあね、難しいとは思うけど、
私の場合は、1年目の部署も1校上の先輩からさ、
40代、50代くらいまで人いるからさ、
まずは近しい1校上の先輩とか、
人間の交友関係を少しずつ広げていくようなね、
組織でいるちょっとキャッチーなというか、
いろんな人とつながり強い人でうまく行き渡っていって。
結構じゃあ、仕事本体よりも周辺のコミュニケーション的なとこで、
関係深めていく感じだったと。
まあ、だってね、1年目の校で仕事で勝負は無理っしょ。
まあ勝負じゃなくて、俺のイメージはなんか、
仕事を通じた関係構築とギブの重要性
それ結構ムズイなって感じがしてて。
逆にプライベートで喋りに行くのはちょっとムズイな、おじさんとか。
おじさんに対しては仕事8割、プライベート2割くらいどう?
やっぱり一回仕事で、一緒に仕事やるのがめっちゃ大事だな、
気持ちがあって。
一回同じプロジェクトみたいなのをさ、一緒にやるとさ、
やっぱ分かるじゃない。同じ釜の飯を食った感が出てくるしね、ちょっと。
そうね。
それをやると、なんかめっちゃ距離感分かるし、
なんか自分としても、ある程度認められてる感感じられるし。
プロジェクトがあって、下に人が何人かだと多分、
その関係性でいけやすいと思うんだけど。
私のいたところさ、1人1プロジェクトみたいなさ。
そういう、だから分からんところは詳しそうな人に聞きに行くけどさ。
何もしないとね、関わらん人出ちゃうからさ。
確かにな、そういう系きついよな。
しかも聞く、あくまで聞くであって、聞くときはさ、相手の役には立てないわけじゃん。
そう、立てん。
うん、それしんどいよね。
こっちが相手の役に立つっていう体で変われたら、すごいこうさ、いいよね。
そう、そうね、その力の差はあるけど、
相互にこうなんか、恩をというかさ。
そうね、その若いとき、最初に一番大変なのってやっぱ、
ギブできないことかなって思うよね。
フェイク、フェイカーになっちゃうから俺すごい気まずいなって。
私、あんまり何でも教えてくれ、あれくれって言うと、
それこそ教える側はちょっと、
ん?みたいな感じになっちゃうしね。
そうね、そのバランスがあるね。
メンター制度と部署異動の経験
そうなんだろうね、じゃあもし自分がマネージャー側だったとしたらさ、
そういう新しい、新人の人とかはさ、
ある程度チームでやる仕事にメンターつけていれるっていう方が良いのかな。
今の私の考えだと先輩後輩じゃないけど、
それちょっとお前ついとけっていう話にはすると思うね。
メンターみたいにいたんだっけ?
いやー、なんかそんなに主導する人はいなかったね。
あー、俺もなかったかな、そういうの。
やっぱりいた方がちょっと心強いなって思うよね、正直。
まあね、ファーストオピニオンいないとな。
いや、そうね。
最初行った部署はちょうど、本当は結構基礎研究系の部署だったんだけど、
たまたまちょうど事業部に移管するみたいな、
製品化するみたいなところが一つあって、
それ周りの担当もあったから、
ちょうどこう事業部の人とかとめっちゃ関わる機会があって、
だからその事業部の開発部隊とか、事業部の工場の人、営業の人とか、
だからもはやその基礎研究部署の変な人たちよりは、
1年目の俺の方が外とコミュニケーション取れる状態だったなって。
なるほどね。
それは本当に良かったなって思ってた。
当時はなんだよって思ってたけど。
仕事の人と関わるっていうのは非常にありがたいことなんで、
先輩との良好な関係構築のメリット
もし今ね、これから9年目の人とかは、
そこはぜひいい関係性を作ってほしいなって思いますね。
そうね。自分よりちょっと上の人といい関係性を築けると、
まあ仕事マジ楽だから。
そうだよね。
ちょっと冗談言えるくらいの仲になると、
そうね。
良いと思いますね。
たぶんちょうど僕らぐらいの年の人だよね。
たぶんね、それがね。
僕らぐらいはターゲットにこう、いい感じ。
なんすか?
設定してくれば。
っていうのもありますし。
専門分野とキャリアパスの選択肢
逆に私はもう大学で学んだところから、
まあ結構近しい分野にもそのままポイっていったからさ、
そこのアドバンテージはやっぱ大きかったなとは思う。
確かにね。俺もまあそんな遠くなかったから全然ギャップはなかったけど、
全く新しい子たちの人も結構いるもんね。
私の業界結構マイナーだからさ、
いや本当にいるのよ。初めましてみたいな人。
いやそうね。下手したら生物やってましたレベルでいるでしょって。
そうそうそう。がいるからさ、
大学の学科レベルでもう違うみたいなさ。
いやそうだよね。
来るとやっぱり教育というかさ、コストもかかっちゃうしさ、
伝わらん時あるんだよね。
いや確かに。開発職っていうところは難しいよね。
どこまで行ってもそれしか分かんないとできないみたいなのあるもんね。
そうなんだよなーっていう。
就活生の皆さんには安易に開発職を選んではいけないっていう。
いやそうね。
俺はそこがめっちゃあって。
入り口は研究開発っていうところはもちろんいいと思ったんだけど、
そこで一生やってくるのかっていうとすごい疑問があって。
あーそうね。あるわー。
そこのキャリアチェンジがしやすい会社っていう観点で選んだ。
だから今これから会社選ぶみたいな人は、
今たとえ研究開発だとしても別に一生研究開発やる必要ないので。
やってもいいしやらなくてもいいっていう。
かといっていきなりコンサルとか行かなくてよかったなって思って。
なぜなら一度コンサル行ったら多分メーカーの研究開発に戻るのは不可能だと思うんだよ。
あーそうね。
一方で多分メーカーの研究開発からコンサルに行くのは全然できる。
あーできる。喋れる。
もはやそういう人が欲しいっていう会社もあるだろうし、
将来もし企業とか経営とかやりたいからコンサル行くっていう人結構多いと思うけど、
なんか別に無理に新卒でそこ行かなくてもよくねっていうのは当時もおったし今でもそう思うね。
そうね。実際現場知らんことには教科書の話しか上辺しか全然語れんくてさ。
多分私そういうの見たら気づいちゃうというか、
こいつ現場知らねーなって。知らけちゃうと思うんだよね。
同じことがコンサルにも思うし、研究者にもちょっと思う。
研究者も本当にサイエンス、理論物理とかやる人はちょっとわからないけど、
どんな研究でも大抵世の中見ておいた方がよくねって思うね。
そうね。それはあるな。
現場知らないで工学とかやるのは結構危うさはある気がするね。
そうね。特に工学なんて現場で役立ってなんぼみたいなとこあるしな。
もし将来ね、別にアカデミアとか行きたい人とかでも全然一回、
現場経験の重要性と早期のキャリア選択
それこそメーカーとかで働いてみるのもアリだと思うよ。
社場の空気わからんとな。大変だからな。
本当だよ。危険だよ。27歳、8歳とかまで大学しか知らないのは。
収支でさえ結構危ういからね。
いやーわかるー。1年間工場で働けばわかること多いからな。
本当そう思うわ。
もはや学部卒業とかで一回働いた方がいいんじゃないかなと思うよ。
あーそうね。
もはや高卒でもいいかもしれない。下手したら。
働きと勉強の浪人セットみたいなのやったら意外といいと思うな。
普通に大手メーカーの工場勤務とか半年でもいいからやったらいいと思う。
そこで。それから大学行くと全然いいと思う。
その方が、これはやりたいとかこれはやりたくないとかが結構わかると思うんだよね。
そうね。
リカレントじゃないけど、一回働くっていうのは本当に価値観変わるタイミングだろうから。
そうね。やらないっていう選択肢取れないからこそ早めに味見しとけっていう。
そうそうそう。
やりたいことを見つけるというよりは、やりたくないことを見つけてほしいね。
そう。やらなきゃいけないんだから。98%くらいの人は労働するから。
労働に変な夢持たれても困るしね。
社会人一年目を乗り越えるためのアドバイス
そうだね。社会人1年目の振り返りだけど、
まあ、とりあえずはいろいろその時はつまんなくてもしんどいかもしれないけど、
一旦1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月とちょっと関わりながら頑張ってね。
そう。で、なんか感じたやつそんなあらがち間違ってないぞっていう。
そうね。それが素直な感情だから、それをちゃんとこういう人間なんだなっていうのを自分がね。
そう。自分もだし、相手もだしっていう。
いろいろ知るタイミングになると思うんで、ここで何がしたいのか何がしたくないのかを再認識する時間に。
はい。
使っていただいて、僕みたいに2年で辞めればいいんで。
そういう道もありますよと。
くらげさんも、あれ?何年目で転職したんだっけ?
3年と何ヶ月かとかですかね。
全然できるもんね。
労働体制はあると思う。
まあね、だいぶ雇用も緩いし、転職市場も今はまだだいぶ余裕がある。
逆に言うと、今AIで若手のエントリークラスの職なくなっちゃうよっていうあれもあるので。
早めに転職じゃないけど。
そうね。
チャットGDPに何かオススメの職業を教えてって言われて、それで取られちゃったら悲しいからね。
そうっすね。
後からどうにでも上手くその経験使えるんで、まずは頑張ってくださいとしか言えないですね。
そうですね。頑張っていきましょう。
是非、新入社員の皆さん頑張ってください。
以上です。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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