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よしやす
理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか?
そんない理科の時間B、第534回、そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、
よしやすと、
かおり
かおりです。
よしやす
よろしくお願いします。
かおり
よろしくお願いします。
共通テーマスポーツ
よしやす
今日は、科学系ポッドキャスト10月の共通テーマスポーツということで、
かおり
もう秋だから。
よしやす
そうです。
10月10日ぐらいに配信しましょうっていうので、共通テーマがスポーツになりました。
かおり
なるほど。ちなみに10月10日に収録してるけどね。
よしやす
はい。で、筋肉の話をしようと思っています。
かおり
筋肉。
よしやす
はい。
かおり
うそつかない。違う、裏切らないだ。
よしやす
裏切らないって最近いますよね。
ね。
はい。で、最初にいくつかお知らせというかですね、お礼を兼ねて。
まず一つ目が、前回、前々回でずっと一緒にやってきたマサトさんが、
そんないプロジェクトから離れ、この番組も引退するということになりましたが、
はい。
メールをいただいています。
はい。
あの、マサトさんあてのね。
うん。
で、メールとか送っていただいたら、マサトさんにちゃんと渡しますので、
かおり
はい。
よしやす
また、マサトさんあてのメッセージがあれば送ってください。
かおり
はい。
よしやす
はい。よろしくお願いします。
かおり
よろしくお願いします。
よしやす
ちなみに、この配信をする13日の翌翌日、15日がオフ会です。
はーい。
はい。あと、えー、かおりさんからお礼のコメントがあるはずです。
え?
かおり
あー、そうですか。いやー、あのー、もう毎年恒例になっております。
えーと、私の生誕祭でございますね。えーと、26の生誕祭が今年もやってまいりました。
よしやす
あ、ま、祭りっていうほどでもないけどね。
かおり
え?よいよいよいよいよ。お祭りでしょ。今年も無事に26を迎えることができて、
はい。
ま、ちょっとほっとしてるかなーと思ってますね。
はい。
で、ま、あのー、毎年行ってるんですけど、えっと、前後半年間は、あのー、いろいろプレゼント類は受付してますので、
ま、機会がありましたらどうぞよろしくお願いします。
よしやす
ということで、えー、
はい。
えっと、誕生日のお祝いメッセージなど、ありがとうございます。
かおり
あ、そうだ。そうだそうだ。お礼だ。えっと、ありがとうございます。
報告じゃなくてお礼ですね。
そうです。
よしやす
どうもありがとうございました。
何をおっしゃるやら。
何を、お礼も言わずに、誕生日のプレゼントはいつでも受け付けます?
そういうことでいいんですか?
かおり
あの、あの、ちょっと浮かれてるの。
よしやす
はい。ということで、えーと、かおりさんの誕生日でした。
かおり
はい、ありがとうございます。
メッセージあげてもらいました。
ありがとうございます。
よしやす
はい。で、えー、10月15日が、えー、オフ会のイベントで、えーと、
細かいことは前回、前々回、その前とかを聞いてください。
かおり
はーい。細かくないことは?
よしやす
細かくないことは、えー、15日に、えー、何かの方々とは会えると思うので、その時にお会いしましょう。
かおり
はーい。いってらっしゃいませ。
よしやす
えー、あとですね、お知らせで、
そんないりがの時間は、えー、オーディオブックで聞き放題という枠で配信をしています。
かおり
はい。
よしやす
で、そこで、えー、配信をすると、あの、オーディオブックの聞き放題に登録している会員さんが聞けるんですけど、
えー、再生時間に応じて報酬がきます。
うん。
有料でね、あの、えー、他に払って。
かおり
有料で会員登録していただいてるので、
よしやす
そうそう。
かおり
その会費、まあ会費だけじゃない、会費すべてではないと思うけど、
そう。
会費を、全再生数分の時間の時間再生数の割合で山分けするみたいな感じね。
よしやす
まあ、ノリとしてはそんな感じですね。
うん。
なので、えー、有料版をお聞きの皆様ありがとうございます。
かおり
ありがとうございます。
よしやす
そんでですね。
かおり
はい。
よしやす
ちなみに、今日、今時点でいくと、
うん。
えー、audiobook.jp、えー、聞き放題ランキングってのがありまして、
かおり
へー。
よしやす
これの、えーと、そんな入りかの時間は、聞き放題の中の、あ、ありましたね。
かおり
81位です。
へー。
はい。
えーと、ちなみにどのくらいあるわけ、その分母っていうのは。
よしやす
知りません。100位までしかないんで。
かおり
あー、なるほど。100位以上ある中の81位、なんか100位以上ある中のっていうのはなんか、あれだけど。
よしやす
ちなみにその、えー、上の方、55位にそんなに雑貨店っていう番組があるので、
こちらもお聞きいただけると嬉しいです。
あの、聞き放題でね、月々の、えー、何?会費なので。
かおり
定額制なので。
よしやす
はい。聞き放題です。
かおり
はい。聞き放題ですか。
よしやす
で、ですね、ちょっとだけあれですけど、聞き放題は、
毎月だと1330円です。
高いな。
かおり
一月分がね。
よしやす
なんですけど。
かおり
結構値上がりした?
よしやす
はい。えー、年割で1年間一括払いにすると、月々767円です。
だいぶ違うね。
だいぶ違うな。
かおり
半額近いってこと?
よしやす
えー、5ヶ月分お得だそうです。
ね、すごいね。
で、えー、まだ、オーディオブック、オーディオブック.jpね、音バンクっていう会社がやってるサービスですけど、
ここを利用したことない人は、あのー、無料期間が2週間かな?あるので、えー、そちらをご利用いただけると、2週間は無料で聞けて、聞き放題のやつが。
その間に、割引クーポンっていうのを入力すると、60日分無料期間が延長されるっていうのがあって、
2ヶ月ってことね。
かおり
2ヶ月ですね。
よしやす
2ヶ月ですね。今回の、えー、エピソードの、えーと、説明欄に一応、60日無料聞き放題クーポンのクーポンコードを載せておきます。
かおり
はーい。
よしやす
はい。
かおり
まあそういうのをちょっと利用して、まあどんなもんかなと。
よしやす
はい。
かおり
ちょっと聞いてみるとか、その、自分の生活環境、生活習慣に、まあ取り入れられると一番いいんでしょうね。
定期的に聞いたりとか、他の聞いたりもできるからね。
よしやす
で、あちこちというか、いろんなコンテンツが聞き放題の中に入っているので、
お得っちゃお得ですよっていう話で、なんでそんな話をし始めたかというとですね、
そんなエリカの時間の名前で、国立科学博物館の産女会、みんなで助けるやつね。
かおり
長女、次女、産女。
よしやす
じゃなくて産性の産に助ける。
わーい。
産女会の団体会員
よしやす
産女会っていうのを、に。
かおり
一口スポンサー的な感じね。
よしやす
一口スポンサーというか一口スポンサーですが、これの団体会員になってみました。
かおり
なってみました。初めての経験です。初めての。
試みです。
よしやす
試みです。
最初は個人会員も考えたんですけど、このaudiobook.jpで出た利益なんで、そこから団体会員、ブロンズ会員というのがありまして、
年会費10万円、これを振り込みました、先日。
で、振り込みの確認が来て、この後得点というかが来ますよというので、
常設店の招待券とか特別店の招待券っていうのが、
常設店5枚、年間ね、っていうのと特別店が何回かあるじゃないですか、年間。3回とか4回とか。
かおり
恐竜店とか深海店とかそういうやつね。
よしやす
そういうのが各回5枚来るそうです。
かおり
特別店って多分常設店も見られるんですよね。
よしやす
特別店の招待券は常設店も見られるんじゃないですかね。
というのがありまして、どういう使い方ができるかは細かいところまで見てないんですけど、
一覧表では特別店、特別店招待券、常設店招待券というのが来ますとか、
ミュージアムショップの割引がありますとかあるんですけど、
ただ会員賞がどうやってくるかとか、それをどうやってみんなで使い回すとかっていう話がよくわからないんで、
この辺はちょっと。
かおり
そうね、団体だから当然会社であったり有志であったり、複数人でやるわけだもんね。
そうするとみんなでシェアし合うっていう趣旨のもと、5枚ずつ来るわけだから。
よしやす
だから、紙の招待券、招待チケットについては配ればいいんですけど、
常設店招待券5枚っていうのは紙で来るんですけど、
上の本館常設店入館無料っていう特典があるんですよ。
産女会員カードを提示すると入れるんですよね。
このカードはたぶん1枚しか来ないんじゃないかと思うんですよ。
このカードでは5人まで入れるっていうのがあるんで、
なので私と一緒にこのカードを持って入ると5人までいつでも無料で、
かおり
それとは別に常設店招待券っていう紙の招待券が5枚来るのかなと思っていて、
よしやす
社員に配れる。
かおり
わかんない、実際来てみないとはっきりしないけど、
そういうふうに読み取れるような書き方がされてるわけね。
そうです。
よしやす
ミュージアムショップ10%とかって書いてあるんですけど、割引がね。
これも産女会員証を持っていかないといけないんで。
たぶん団体の産女会員のカードは5枚は来ないと思うんで、
私が代表して持ちます。
かおり
食室されたときにはこういうもので捨て出す感じ?
よしやす
いや、会員なのはわかるんですけど、
顔写真もないですし、
落とすとまずいんですけどね、それはいいとして。
有料版のおすすめ
よしやす
で、一つは有料版をお聞きの方々ありがとうございます。
こんなふうに全てではないですけど、使わせてもらっていますって話と、
有料版を聞いていただくと再生時間に応じて私に報酬が入って、
年間10万円分ぐらいはこの科学の産女会の会費に充てようと思っておりますので、
今までオーディオブックの有料版を聞いていない方はぜひ聞いてくださいというお知らせでした。
かおり
ぜひ聞いてください。
無料お試し期間というのもありますし、
それに対してクーポンで期間延長することもできるので、
ぜひチャレンジしてみてください。
よしやす
ちなみにですね、コンテンツ内容についての違いを話しておくと、
有料版にはおまけのパートをつけています。
だいたい10分から長くて20分ぐらい。
かおり
そこでは理科っぽい話はあまりしていません。
よしやす
これはね、私の番組のポリシというか方向性で、
無料のコンテンツと有料のコンテンツで、
理科っぽい話にはあまり差がないようにしたいので、
おまけの時間は本当に雑談をしていることが多いです。
かおり
結構話のあれは滝に渡るよね。
最近起こった気になることみたいなことも含めて話をしています。
そのときのメインのテーマに関する補足説明というか、
追加の話をすることもあれば、全然関係ない話をすることもあって、
全然関係ない話はすごく盛り上がることもある。
よしやす
ちなみになんですけど、そんなにプロジェクトで配信している他の番組、
かおり
そんなに雑貨店、そんなことないでしょ。
よしやす
などでは、本編の延長として追加情報をしゃべっているというパターンが多いです。
かおり
それはね、どういうふうな内容をするかは、
それぞれのポッドキャストに任されているので、
理科の時間は雑談として利用させていただいています。
よしやす
はい、そんな感じでございます。
かおり
はい。
よしやす
はい、ということで有料版の。
おすすめでした。
かおり
おすすめ。
ご紹介でした。
よしやす
はい。
かおり
お誘いでした。
よしやす
なので、audiobook.jpというので、聞き放題でそんなに理科の時間、
100話ずつまとまっているので、今はね、
かおり
3つ目だっけ?
よしやす
3つ目、ボリューム3っていうのが公開されています。
で、ポッドキャストだと最新100話分を聞けるようになっているのね、
ポッドキャストアプリで。
うん。
なんですけど、audiobook.jpは最初100話になったら、
昔のやつから捨てていってもいいかなというか、
公開をやめていってもいいかなと思ったんですけど、
まめにですね、取っておいてくれているので、
ボリューム1,2から聞いていただけると215本ぐらいバックナンバーがありますので、
かおり
はい。
よしやす
ポッドキャストよりも昔のやつから聞けます。
あと、ちなみにですけど、
ウェブサイト、sonnai.comで聞ける内容は有料版のパートは入っていません。
かおり
あら、ほんとに有料版、雑談は有料版でしか聞けない。
よしやす
そうです。
そんなに価値がたくさんあるとは正直言えないですが、
そうね。
この番組を応援したいという方は、
audiobook.jpで聞いて、
再生時間に大じた報酬がきますので、
たくさん聞いていただけると嬉しいです。
嬉しいです。
かおり
リスナーさんの負担はいわゆる月額の回避だけです。
よしやす
そうですね。
そんなに理科の時間しか聞かないからといって、
筋肉の役割としくみ
よしやす
その額が全部私のところに来るわけではないですけれども、
まさに再生時間に比例して報酬がやってくるようなので、
メールでもね、
なかなか1回では理解ができなかったので複数回聞いてますって声を聞きますが、
かおり
はい。
よしやす
複数回聞いていただいても構いません。
かおり
はい。それも再生回数上乗せされるので。
よしやす
そうみたいです。
いろいろこれを使うときに、
2倍速で再生したときにはどっちの再生時間なんでしょうとかって話があって、
かおり
どっちなの?
よしやす
2倍速で、もともと1時間の番組を2倍速で30本かけて聞いた場合には、
1時間分のカウントになるようです、報酬は。
かおり
なるほど、なるほど。
よしやす
ということで、どちらもよろしくお願いしますっていうのと、
あと国立科学博物館から得点とかが来たらまた紹介しようと思っています。
はい。
で、たぶんね、招待券とかは1年間しか有効じゃないんで、
リスナープレゼントにするか、たまたまリスナーさんと会う機会があったらそこであげるかとかっていうのはどうするか迷っています。
はい。
はい、ということでお知らせでございました。
かおり
はい。
よしやす
本編ではですね、筋肉の話をしようと思っています。
筋肉。
筋肉って、筋肉は裏切らないって最近ね、ありますけど。
有名な人がたくさん言ってますね。
筋肉って、生物の時間に習うんですけど、なんとなくしか覚えてないんじゃないかと思うんですよね。
かおり
なんか、キューって、なんかシマシマになってた気がする。
よしやす
あー、そうそうそうそう。
かおり
2つのタンパク質が規則正しく並んでいて、電気信号が加わると、なんかそれがキューっと引き寄せ合うっていうのかな。
よしやす
そうなんですよ。
かおり
それによって筋肉が収縮する。
よしやす
そうそうそう。その辺の話を紐解いていこうと思っています。
かおり
はーい。
よしやす
ということで本編に行ってみたいと思います。
かおり
はい、よろしくお願いします。
よしやす
筋肉の話をします。
かおり
筋肉の話をします。
よしやす
あちこちでね、調べると筋肉には3種類あります。
かおり
はい。
よしやす
骨格筋と心筋と閉活筋です。
かおり
へー。
よしやす
骨格筋は、骨にくっついて体の動きを頑張るときに動くやつね。
はい。
今、かおりさんが言ってくれた通り、動かそうと思って動かせることが多い。
かおり
閉活筋、ちょっと順番が違いますけど、は消化管や血管を動かして消化や血流の助けをしている筋肉です。
よしやす
まあ、内臓に分布されているっていうことね。
かおり
その中でも心臓の筋肉は心筋と言われて、こういったら止まらずに動くんですよね、ずっと。
よしやす
そうね、止まっちゃったら心臓が止まっちゃうことだからね。
そう、止まっちゃうと心臓が止まってしまいますので、血液の循環が全くなくなってしまうというので、
まあまあ3種類あるんですけど、筋肉の役割って、もちろんね、骨格筋は骨を動かして運動をするということなんですけど、
かおり
他にも筋肉にはこんな役割がありますよっていうのが、ちょっと調べてみるとあったりします。
よしやす
熱を産生する。
そうなんですよ、熱を作る代謝を上げるっていうので、
熱の生産の6割半分以上が筋肉で熱を作っていると。
なので寒いときにブルブル震えるのは、自分で意識しなくても筋肉を動かして熱を作るっていうのをやっているというので震えるっていうのが出てくるようです。
かおり
はい。
よしやす
だから筋肉を動かすってことはまさにエネルギーを消費するって、
それは熱を作るということにつながっているというので、筋肉が少ないと体温調整が難しくなるんですよね。
かおり
へえ。
よしやす
だから上げたいときに上がらないからね。
かおり
じゃあ痩せてる人っていうのは寒がりの可能性があるってこと?
よしやす
寒がりでたくさんここまで。
かおり
本人が自覚してる自覚してないっていうのもあると思うし、でもなかなか自分で発熱じゃない、発熱?
そうそう発熱しにくい。
発熱しにくいわけだから外気温に対して寒いわけだよね。
よしやす
筋肉がすごいたくさんある人たちは薄着でも大丈夫。
かおり
あ、タンクトップね。
よしやす
だから一般的にアジア人に比べて欧米人の人種の方々は筋肉量が多いので薄着でも大丈夫なことが多いと言われています。
かおり
おー。
よしやす
あと結構水分も蓄えているというか。
あら。
なので細胞の中に水分があって筋肉の中にもそれなりに水分があるので体重に対して男性の方が筋肉量が多い。
なので脂肪組織よりも筋肉組織の方が水分が多いんですよ。
かおり
え?脂肪の方がなんかタプンタプンしてそうな感じがして。
よしやす
でも水分量は脂肪組織の方が少ないんで。
かおり
油が多いってこと?水じゃなくて。
よしやす
まあまあそうね。
筋肉が少ないと脱水症状が起こりやすくなるというのもあるようです。
へー。
かおり
そう。
よしやす
なので年を取ると脱水症状を起こしやすくなるというのは実は筋肉量の低下も影響していると。
かおり
あーよく老人が脱水症状でーとかなんか言うのは、そもそも水を飲んでないっていうのもあるけど、
その体の作りというか体の状況自体も筋肉が少なくなって脱水になりやすくなってたわけね。
気づかないとね。
そうみたいです。
へー。
よしやす
なのでまさにね、体を作る組織としてとても重要だなというのが筋肉の役割としてあるみたいで。
筋肉は裏切らないっていう話は、もともとはね筋トレしたらしっかり筋肉がついて、
それは体力向上だったりにつながって健康維持に役に立つっていうのがもともとの話ですけど、
今みたいに熱とか水分みたいなね、いうことでまさに体を作るというとても大事な組織になってるんですね。
はい。
で、筋肉って筋肉の中にやっぱ細胞があるんですよね、当たり前ですけど。
筋肉細胞ってどうやって縮むかって、分かっているようであれ?っていうことがあるんで、
その辺の仕組みを少し話していこうと思います。
かおり
はい。なんだっけ?なんか知ってるよ。
よしやす
お、素晴らしい。
かおり
なんかシマシマだった気がするのね。
よしやす
シマシマね。
筋肉の種類と組織
かおり
そう、だから2種類の細胞があった気がするの。
よしやす
えっとね、そうではないんですよ。
かおり
え?
よしやす
えっとね、筋肉には筋細胞っていうのがあるんですね。
で、筋細胞自体は細胞なんですけど、これがね細長い細胞なんです。
かおり
細長ーい細胞なのね。
よしやす
そう。なんかね、髪の毛っぽい感じ?
かおり
えー。そんなに長い?
長い人と短い人がいるか、髪の毛はね。
よしやす
あ、えっとね、筋細胞自体は結構ね、
高校の生物とかだと筋肉細胞の中の筋繊維っていうシマシマがあるやつとかを見ることが多いんですけど、
そもそも筋細胞っていう細胞がありまして、これが細長い細胞で、
筋細胞自体は数センチの長さの細胞があって、
かおり
細胞自体が数センチの長さなわけね。
よしやす
細胞自体が数センチあって、核とかも複数ある。
かおり
え?人間って単核生物じゃなかった?
よしやす
基本的にはそうなんですけど、筋肉細胞の特徴は直径が0.02ミリ、だから100分の2ミリ。
かおり
はい。
よしやす
で、太いものでは0.1ミリぐらいまであるのかな。長さが最大で数センチ。
かおり
1個の細胞がってこと?
よしやす
そうなんですよ。
かおり
長っ。
よしやす
で、筋肉細胞の中には複数の核があって、ちょっとね、特別なんですよね。
かおり
もともと1個だったのがくっついちゃったってことかな。
よしやす
だから結局、細胞はそれぞれの元になるところから分化して細胞になってるんですけど、骨格筋は分裂してもくっついたまま。
かおり
本当は分裂して別々の複数個になるはずが、一応機能としては分裂してるけど、体としてはまだつながってる?
よしやす
体の細胞としてはつながったまま、その中に筋原繊維っていうのがあって、それがある程度束になったものが細胞の中に入っている。
かおり
細胞の中に筋原繊維が束になって入ってるわけね。
よしやす
細胞内に筋原繊維があって、筋繊維っていうのが束になっている。
筋組織はちょっと変わっている細胞で、細胞1個の中に複数の核を持っていて、中に筋原繊維っていうのがあって、
筋原繊維っていうのは、話が間違っていた気がする。筋繊維っていうのは細胞のことで、筋原繊維っていうのが細胞の中に入っている細胞内の構造体があります。
筋原繊維、筋肉の筋にのはらのはらに繊維で、筋原繊維っていうのが根っていうのを生物でいきなり習うんじゃないかと思うんですよね。
だから、皆さんはなんとなく筋原繊維っていう明るいところと暗いところがしましまになっているやつが、たくさん束になって筋肉の中に入っているって思ってらっしゃるかもしれないですけど、
筋原繊維が筋組織という筋肉細胞の中に入っていて、その細胞は核が複数あって、ミドコンドリアがたくさんあってっていう細長い数センチもあって、
太さが0.02から0.1ミリぐらい、まさに数センチの髪の毛ぐらいのやつが、もう一回束になって筋組織になっているっていう状況です。
で、各細胞の中の筋原繊維が伸びたり縮んだりすることで筋肉が縮みます。筋肉は縮むっていう力を出せるんですけど、伸ばすっていうのはなかなか難しくなっていて、
そもそもね、紐的なものは2つのやつを結んで引っ張るのはできるけど、2つのやつを押し出すのは不得意ですよね。自分がニョロニョロしてるから。
で、引っ張るのが得意で、押し出すの得意じゃないから、骨格筋には大体のところが骨に対して筋肉がこっち側とあっち側、
曲がるときの内側と外側についていて、曲げるときと伸ばすときでこっちの筋肉を使うか向こうの筋肉を使うかで縮めるっていうのが筋肉がやっている仕事です。
かおり
縮む、寛体側が縮むことによって対象の筋肉としては伸びてるけど、伸ばされてるってことね。
よしやす
そうなんです。というので筋肉は縮むことができて、筋肉細胞が集まっている筋組織で、細胞の中に筋元繊維っていうのがあって、ここにシマシマがあって縮みますっていう風になってます。
生物の時間でやった方は繰り返しになりますけど、この筋元繊維がシマシマでどうやって縮むかっていう話、これは多分かおりさん習ったやつなんじゃないですか。
筋肉の収縮の仕組み
かおり
なんか液体につけたらさ、キューってなった気がしたんだけど。あ、なんか斜めに何かあったな。斜めにつながってたのがキューってなった気がするな。
よしやす
それは実験だよね。
かおり
これになってるかな。図解でしっかりわかる。小学生の理科。
よしやす
いやー、アセチルコリンとかいろいろやりましたか。
かおり
アセチルコリンね。体。人の体。
よしやす
この筋元繊維は何に例えればいいかよくわかんないと私は思ってるんですけど、
はしごと指先だけくっついてる動物が組み合わさってる感じで、筋肉って結局どうやって縮むかっていうのって、なんだろうな。
かおり
入れ込むしかないんじゃない。
よしやす
いろんなやり方があって、細長いものに空気を入れて膨らますと両側を引っ張るみたいなやり方もあるんですけど、実際の筋肉は説明を考えずにやってるってのがよくないね。
筋元繊維には2つのパートがあります。
くし状になっているもので、ゼット膜っていうところがベースになって、そこから何本もくしの葉が生えてます。
それが向かい合っていて、そのくしの葉とくしの葉はおむ、向かい合わせになってるんですね。
で、その間に、先にくしの葉をフィラメントで、アクチンフィラメントって言います。
かおり
アクチンフィラメント。
よしやす
で、そのくしに1本1本の間に挟まるように、今度はミオシンフィラメントっていうのが交互にあって、先っぽ同士が握り合ってるっていう状態です。
だから、くしの本体からアクチンフィラメントっていうのが何本も出ていて、その先にミオシンフィラメントっていう繊維というか、細長いものが先に引っかかっていて、
そのミオシンフィラメントの反対側の先っぽに、もう1個のくしのアクチンフィラメントがくっついてるっていう状態です。
これが伸びてる、歯間している状態ね。
で、引っ張るとこういう状態になるんですけど、ここに神経から刺激が来て、細かい話をすると、カルシウムチャネルが開いて、この筋元繊維に刺激が入ってくると、
なんとこのアクチンフィラメントっていう細長いやつとミオシンフィラメントっていう細長いやつが、ミオシンフィラメントの先に手がくっついていて、
こいつがアクチンフィラメントを1個1個引っかけるように登る。
つまり、岩場を登るように、はしごを登るように、えっちらおっちら、えっちらおっちら、引っ張るっていうのをやります。
かおり
斜め向こうの子と手をつないで、近くまで行ったら、その子と手を離して、その隣の子をまた握って引っ張るっていう。
よしやす
とことこ歩く感じというか、つかんで引っ張る感じというか。
かおり
どんどんどんどんその先のことね。
よしやす
はい。で、本を2冊持ってきて、1ページずつ重ね合わせて、本を全部閉じると、真ん中が少し太くなった背拍子と背拍子がある本ができるじゃないですか。
かおり
はい。
よしやす
で、ページとページが重なってる状態で。
筋肉の縮む効果
よしやす
で、それの応用編で、真ん中には紙で、ページの間に紙を挟んで、反対の本の間にもページの間に紙を挟むっていうので、
その本がさっき言った櫛のほうで、アクチンフィラメントがついているやつで、もう片方の本もアクチンフィラメントで、真ん中に紙を1枚1枚重ねて、
っていう紙がミオシンフィラメントで、紙と本の接点に手がついていて、一生懸命のしのしと引っ張って、本の距離を縮めるっていう効果があるようなのが、筋肉が縮むっていう効果になってます。
はい。
で、本をね、ページを1枚1枚重ねると、厚くなるよね、本の厚さが。
はい。
当たり前ですけど。
で、筋肉をギューって縮めたのは、そういうのが起きているんで、筋肉が太くなって短くなる。
かおり
ほう。短くなるっていうのは、まあ、引っ張られてる。
よしやす
そうですね。で、刺激がなくなると、握って上るっていうのが外れて、動かなくなるじゃなくて、スルスルスルスルって下りていく。
かおり
元の状態に戻ろうとするわけね。
よしやす
そうです。
で、実際にはね、あの、なんていうのかな、のぼる、のぼろうとしてる手はいつでものぼろうとしてるんだけど、縮まないように、そいつが、いわゆるアクチンフィラメントとミオシンフィラメントを引き離すようなものが働いていて、刺激がやってくると、そいつがパカッて外れて、つかめるようになって、のぼり始めるっていうことが起きる。
はあ。
っていうのが筋肉の中で起こっているようです。で、ここで、それを、分子が動いてるんだよね、とことこと。
かおり
手繋いでるって言ったのは、実は分子の結合?
よしやす
分子がまさに動くんですけど、その分子を動かすときに、ミオシンフィラメントの先にあるミオシンヘッドっていう先っぽのつかむところが、ATP、アデノシン3リン酸分解酵素というのを使って、
ATPがADP、アデノシン2リン酸になるときに生じるエネルギーを使って、ミオシンフィラメントの先っぽのミオシンヘッドっていうのをさっき言った、つかんで引っ張る、つかんで引っ張るっていう一歩一歩のやつを動かすっていうふうになっています。
なので、ATPがADPに分解されて、エネルギーが出て、このときに熱も出るっていうのが筋肉が動いているということになるんですが、これをいつもいつも細かくやっています。
今、筋肉っていうと腕立て伏せとか腹筋みたいなのを思い浮かべている人もいるかもしれませんけれども、人間の筋肉は運動をすると言いましたけれども、バランスをとるのにも使われていて、だらーっと寝ているとき以外はいつでもどこかの筋肉が、体が倒れないように、ちょっとだけ力を入れて。
筋肉の動きのコントロール
かおり
確かに立っている、力を抜いて立っている、力を抜いている、座っているって言っても、落ちないための筋力が働いているわけだね。
よしやす
そうです。
かおり
倒れない、椅子から崩れ落ちない。
よしやす
意識を失ったり、まさに死んでしまうと崩れ落ちて、になりますし、今私喋ってるってことは、舌、ベロとか顎とかの筋肉を一生懸命こっちを伸ばして、あっちを伸ばして、こっちを伸ばして、あっちを伸ばしてっていうのをやっている。
かおり
そんなこと考えてるんですか。
よしやす
ここがポイントで、筋肉はね、随意筋という話で、意識すれば一つ一つ動かせるというふうによく言われていますが、実際には一個一個の筋肉を個別にコントロールするっていうのは至難の技です。
筋肉をいい感じで動かすっていうよりは、体をどう動かしたいかっていうような意識で動かすっていうやり方と、自動的にバランスをとるとかっていうのが、意識をしないでも動くってやつと、
もう一つは、いくつかの運動パターンを自分の意識よりも下のところで連動して動かすっていうのが、強調しあって体は動いています。
前ね、言ったかもしれないんですけど、歯磨きをしているときに片足立ちをします。いいですか。
かおり
歯磨きを口の中に棒状のものを入れているから、あまりバランス崩す可能性があることはしないほうがいいと思います。
よしやす
これをやるときに気をつけてやっていただきたいんですけど、これで目をつぶるんですよ。
かおり
それちょっと、え?って片足立ち?
よしやす
そうすると、目を開いているときと目をつぶっているときですごいバランスが違います。
さっきね、筋肉は意識して動かせるって話をしましたけど、目から入った水平っていう情報を頭の中で処理して、
それを使ってバランスをとって水平を保つっていうのは意識をしてないところで行われていて、
一個一個の筋肉を一つ一つ動かすことは、なんとなくこっちの方に体を動かしたいっていうコントロールはできるけど、
トレーニングをしないと、一つ一つの筋肉を個別に動かすのはなかなか大変ですよね。
かおり
そうね。
よしやす
筋肉をしっかり鍛えていて、筋肉を意識しながら、ここをこういうふうに動かそうと思うと、
ここの筋肉が動くっていう意識をして、やっと個別の筋肉を意識して動かせるようになるので、
多くの人たちは手を握りたいとか、伸ばしたいとか、向こうを向きたいとかっていう意識で筋肉を動かしていて、
前も言ったかもしれませんけど、トコトコトコトコって階段を降りてるときに、
この筋肉をこういう順番で動かしてて、考えた途端、降りられなくなるっていうのがあって、
それは動作パターンを脳の中の意識よりも下のところでトレーニングをして、
順番に筋肉をあるタイミングで動かすっていうパターンを覚えていて、
そこは自動でまかせるっていうのを意識としてはやっているってことになるんですよね。
それができるからこそ、例えばラケットを持ったときにボールを打つっていうのは、
まるで手が延長されたように動かせる。
箸を持って何かを食べるときに、箸の先に集中して、
みなさん指をどれぐらい動かすって考えて箸を使ってないと思うんですよ。
箸の先をこれぐらい動かそうって思ってやってますよね。
でも最初はそれができないのが、練習すると箸の先を意識して動かせるようになるっていう、
骨格筋は意識して一つ一つ動かせるというよりは、統合的な運動として意識して、
トレーニングとともに自動制御と意識が連動してうまく動くようになるっていうのも一つポイントだと思っています。
筋肉を一つ一つ鍛えてるような人は、ある方向でこの力を入れてってやってるかもしれませんけども、
多くの方々は筋肉は骨格筋、骨についていて自分で自由に動かせるという筋肉も、
筋肉一つ一つを意識するのではなくて全体の動きを意識してるし、
箸の先だったりラケットの先、あと今私が喋っている口を動かして喋るというのも、
顎の筋肉をこの順番で動かしてって考えてないし、ベロ下の位置をこうやって動かすとこの音が出るっていうのではなくて、
あいうえおって発音しようと思えば、そのように動くようにトレーニングと意識の組み合わせで動いてるということになります。
なので脳の一部が例えば血栓とかいくつかの障害で動かなくなると、
動かしたいけど動かせないっていうことが起こったりして、
スポーツでの筋肉の役割
よしやす
直接ね、一時運動やっていう脳の外側のオーバーヘッドのヘッドホンをかけたときのところにある、
カチューシャの場所っていうのかな一番上のヘッドホンのバンドみたいなところにある一時運動やっていうところは、
それぞれが体の筋肉というか神経が体の特定の部署とつながっていて、
その辺に障害が起こると、どっかの手が動かないとかどっかの足が動かないってなったり、
これとね、感覚やっていうのが並行してあったりもするっていう話はまた別の話なんですけど、
っていうのもありますし、先ほどちょっとしゃべったここが連動して動くというのが制御ができなくなると、
一個一個の筋肉を動かせるんだけど、箸が使えなくなるとかある運動がうまくできなくなる、連動した。
で、私、父が脳梗塞のおっさん何回かあったんですけど、
そうすると半身動かなくなるとか、どっかが動かなくなるってよくあるのね、脳梗塞の場所にもよるんですけど、
で、リハビリっていうトレーニングをしていくと、だんだん動かせるようになる。
足が上げられなかったのが、どの筋肉を順番に動かすっていうのを意識するんじゃなくて、
足を上げようというのを自分で意識しながら、両方子さんと一緒にね、足を上げて階段を登るとか、
歩くっていうのをやることで、もう一度このニューロンの繋がりが再生をしてきて、
この運動をしたい時にはこの連動をするっていうトレーニングを再度できるという風になっていたりします。
で、私はね、そんなに運動が得意な方ではないんですけど、やっぱり運動が得意な方は、
この連動をするっていう一連の運動を順番に効率よく行う。
またそれをね、途中で一つ一つ筋肉ではなくて、修正をしていくっていうのができるっていう風になっていて、
早く走るのもそうですし、例えば走り高跳びで踏切をしてからのけぞるみたいな時のタイミングとかも、
ある程度意識はするけれども、半自動で動くものと意識してコントロールするところをうまく合わせるっていうのが得意なんじゃないかなと思っています。
不器用な人はどこが不器用なのかっていうのは調べようと思ったんですけど、
いろんな理由があるようなので、不器用な話はここではしません。
で、今回お題がスポーツということだったんですけれども、
体の中でスポーツに一番関係している骨格筋がどうやって動いているかという話と、
どうやってコントロールしているかみたいなことをお話をしてきました。
何回か目の仕組みとか耳の仕組みというのもお話をしてきたことがあるんですけれども、
やっぱり人間、何でもかんでも感知して、何でもかんでもコントロールできるような感じを持つこともあるじゃないですか。
光は目で一通り感じられて、耳からは音の刺激が来てとかっていうのがあるのも、
実は目でも真ん中の視野では細かいところが見られているけど周辺視野では解像度が落ちたりとか、
実は色の情報はまばらだけど明るさの情報と統合して細かいところで見えるような気がしているとか、
で、筋肉とかも随意のままに動かせるって思いながら、
自動的に動いているものとコントロールしているものっていうのが分かれているというので、
やっぱり自分ではどうしようもなかったりっていうのが、
体の中の自動回路で動かされているっていうのをちょっと意識しながら、
自分はどういう仕組みで物事を感知して、どういう仕組みで動いているのかっていうのに思いを馳せるのも面白いんじゃないかと思います。
はい。
かおりさんは得意なスポーツはありますか?
かおり
得意かって言われると多分そんなに得意ではないけど、
いろんなスポーツをそれなりにこなします。
よしやす
そつなくこなすタイプですね。
かおり
そつなくかどうかわかんないけど普通にできます。
よしやす
そうですか。
多分。
私は基本的に動かすのはそこそこできる感じがするんですけど、
頭脳を?
体をね。
かおり
体を脳筋。
よしやす
連動してっていうので、球技とかダメなんですよね。
かおり
球技のボールが飛んでくるのは怖いかもしれないですね。
よしやす
怖いとかもあるんですけど、ボールの軌跡を追っかけてそれに合わせて手を動かすとかっていうのは、
小さい頃からたくさんやってる人にはなかなか追いつかないなっていう感じがします。
かおり
小学校1年生の時にね、野球をやったのよ。
高級ではなく難級で、グローブをつけてキャッチボールとかする時にね、
どうボールを取っていいかがわかんない。
グローブってわかるでしょ。
わかります。
ボフボフしてるじゃない。
よしやす
ボフボフしたでかい手袋ですね。
かおり
そう。
結局私はね、ボールを手のひらで受けてたの。
グローブをした状態でね。
そうすると、いくら子供とはいえ、いくら難識とはいえ、
それなりの固いものが手のひらに。
一応グローブという一つのクッションにもなってないわけよ、手のひらのところはね。
よしやす
ある程度はありますけどね、とはいえ。
かおり
そう、すごい痛かったわけよ。
それだけじゃないけど、いろいろやってやめちゃったわけよね。
ずっとね、キャッチボール、野球とか見てるとね、痛くないのかなと。
ボールを受けてるときにね。
でも慣れて、手のひらの皮が厚いとかなのかな、わからないわけよ。
聞くこともないからね。
っていう悩みは今でも持ってるんですよ。
よしやす
さっきのね、箸とかバットと同じように、グローブは指の方で取るんだよね。
かおり
指のところでいいだから、手のひらではなく指のところで取るとして、
取り方も2つあってさ、グローブだからちょっとキュッと手を掴もうとするとグローブの幅が狭くなるでしょ。
よしやす
オープンクローズできますね。パカパカしますね。
かおり
そこでボールが飛んできたときに、バンと開いた状態で、ちょっと手首をぶつかってパンと押される。
押された状態で勢いを殺して、最後にキュッと掴むのか、掴むボールが当たる前にちょっと狭めておいて、
そうすると絶対的に指に当たる、ミットに当たる前にグローブに当たって威力が落ちるわけじゃない。
そうやって取ってるのかな。
筋肉の役割としくみの解説
よしやす
基本的には開いて受けて、閉じて止めます。
かおり
痛くない?
よしやす
だからそれを手のひらの下の方だと直接当たる気がしますけど、指の方だとクッション性が高いんでそんなに痛くないっていう話と、
まさに今日お話しした、そうやって少し先の方で取るっていう練習をしていくと、
かおりさんが言ったように、いつ広げていつ縮めるのかっていうのを意識するんじゃなくて、
ボールが来たら取る、ボールが来たら掴むっていうのがグローブをしてるときの連動した、連携した指というか手の動きね、っていうのが分かってくると、
もう意識はここにある、ここにやってくるボールのとこに手を出して、グローブで掴むっていうのだけやれば、
かおり
勝手にパッと手が広がって、ボールが入ってきたらキュッと縮む。
よしやす
っていう風にできるんじゃないかと思うし、それをやったらグローブを外したときに指先だと取れないじゃないかって思うかもしれませんけど、
それは卓球をするときにスリッパでもラケットでも当てられるし、人から借りたテニスのラケットでも、
かおり
卓球をするときにスリッパでやるの?
よしやす
温泉卓球はスリッパでやるんですよ。
っていうのがありまして、その辺もやっぱりなれっていう名前のトレーニングと連動の練習というのが効くと思います。
ということで今日はスポーツというのをテーマに筋肉のお話をしてきました。
かおり
スポーツの秋ですもんね。
よしやす
科学系ポッドキャストではスポーツという共通テーマで、今回十いくつのポッドキャストが。
かおり
なんで食欲の秋にしなかったんだろう?
よしやす
漢字ポッドキャスターさんがいて、その方が決めているので。
かおり
じゃあ来年はぜひ食欲で。
芸術もあるじゃん。
でもそれは美術の時間か。
よしやす
かおりさんが漢字さんをやってくれるんだったら決めていいです。
かおり
漢字って。
よしやす
ということで筋肉の話をお送りしてきました。
この番組では皆様からのメッセージを募集しております。
メールの宛先はrika.jp
rika.jpです。
まさとさんへのメッセージを送っていただければ、まさとさんが見られるように転送します。
また番組への応援やら、励まし、お褒めの言葉、
あとはこんなとこに行ってきたよという、結構今回もどこどこに行ってきましたということや、
こんなふうに聞いてますという、本当に短いメッセージでも私たちはとっても嬉しいです。
ぜひお送りください。
かおり
お願いします。
よしやす
はい。
あとですね、ソンライプロジェクトというグループで複数の番組を配信していまして、
そんなこと内緒、ソンライ雑貨店などの番組もあります。
ウェブサイト、sonnai.com
sonnai.comのサイトから各番組の過去配信にもアクセスできますし、
ポッドキャストアプリなどで、ソンライプロジェクト、
またはソンライ雑貨店そんなこと内緒などを探してみてください。
あとですね、audiobook.jpというサイトで有料配信をしております。
月額固定で聞き放題という会になっていただけると、
我々の番組プラスというか、
今聞いていただいているものプラスおまけの音源が聞けるようになっておりますので、
ぜひそちらにも、
ご検討ください。
聞いていただけると嬉しいですし、
番組の冒頭でもお話ししましたけれども、
そちらの収益から国立科学博物館へ参助会員としてお金を送るというのをやっております。
はい。
番組のお知らせ
よしやす
ということで、そんなにかの時間、第534回、この辺にしたいと思います。
お送りいたしましたのは、よしやすと、
かおり
かおりでした。
よしやす
それでは皆さん、次回の配信でまたお会いしましょう。
有料版の方はこの後おまけのコーナーでお会いしましょう。
さようなら。
かおり
ごきげんよう。