1. そんない理科の時間
  2. 第444回 2022年もよろしくお願..
■オープニング ・計量カップと測定誤差のバランス ・年間朔望日程 ■12月の天文現象・日食と月食 11月の月食は見られます・1月の天文現象 まずは初日の出・金星:内合から明けの明星へ 2022は明けの明星期間が長い・水星...
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理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか?
そんない理科の時間B、第444回。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、
よしやすと、
かおりです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、
はい。
12月の31日、
番組の内容は、来年の天文現象になります。
31日、あれ?
はい、31日も配信しています。
今日で最後?
今年最後ですよ。何はともあれ最後です。
終われるんですか?今年は。
今年は、何はともあれ終わっちゃうんでしょうね。
終わっちゃうのか。
番組的にはですね、
そんない雑貨店っていう、
私たちそんないプロジェクトの中の他の番組があるんですが、
それの年末特番っていうのも、同じ日に配信されていて、
はい。
そこに私は出演をしています。
そうなんですね。お疲れ様でした。
かおりさんは収録がうまく終わらなくて、参加できなかったんですよね。
はい、すいません。元気です。
で、年が明けて2022年の1月1日には年始特番というのが配信されますが、
はい。
これはですね、そんないプロジェクト横並びで同じ番組をやるんですけれども、
音バンクのaudiobook.jpで配信している分だけ、
おまけがそれぞれの番組で違って、
それには私とかおりさんの掛け合いが入っているという予定になっています。
あれ?だって年始特番は生配信じゃなかったでしたっけ?
その辺はお楽しみにってことで。
で、前回、ちょっとね、後から聞き直したらわかりにくいかなと思ったんですけど、
はい。
あの、有効数字とか誤差の話をしたんですけど、
はあ。
で、思ったよりわかりにくかったななんて思っていたんですけど、
かおりさんが番組の中で、アメリカのレシピ、
例えば、お菓子類というかケーキ類とか、そういうやつのレシピは、
要領で書いてあって、日本だと重さで書いてあるって話をしてたじゃないですか。
はい。
で、あれね、後から気がついたんですけど、
有効桁を考えるのにとってもよかったのに、
もうそれをちゃんとフォローアップせずに終わってしまって、
今日、今からちょっとだけそんな話をしますけど、
はあ。
なんか私、とってもよい。
そうそうそう。
フリをしたけど、
良い事例を。そうなんですよ。
スルーされたという、私は先週が悲しい案件だったわけですね。
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まあまあ、許してください。
どう許そうか。はい。
あのね、日本って、
例えば、牛乳って言うと200ccって書いてあるじゃないですか。
で、200ccって言うと、なんとなくなんだけど、
199から201の間だと、ちゃんと200ccな感じするけど、
1割ぐらい増えたり減ったりすると、
なんか、間違ってる感じがするじゃないですか。
うん。
でも、1カップって言ったら、
まあまあ1カップだろうって言って、
プラマイ5%ぐらいOKって感じはしません?
カップって言うと、
例えば、日本だとお米が1種のカップですよね。
はいはいはい。
だけど、あれも、
米粒自体が結構隙間があるってことかな。
ペコペコしてるから。
そうそうそう。
してるので、それなりに結構差はあるだろうなと思いながらやってますよね。
で、一応本来は水平においてすり切ってですよね。
はい。
だけどそれも適当というか、ちょっと真ん中が膨らんでいても、
端っこがちょっと平円からへこんでるから、
まあプラマイ0ぐらいかなっていうようなアバウトさで、
1合は測ってたりするので。
そう、ということで、アメリカ式だと、
1カップとかスプーン1杯とかっていうのに、
誤差もなんとなく入ってるんだけど、
日本式にグラムで書くと、
ついつい200グラムとか200ccとか。
たまにね、もちろん小さじ1杯とか大さじ1杯ってのあるけど、
やっぱりこう、何百っていうのが250グラムっていうと、
なんとなく250グラムにしたくなっちゃうっていうのがある一方で、
あります。
アメリカ式のカップのやつで、
ちょっとね、アメリカの計量カップを調べたら、
日本の計量カップって200ccが普通で、
1杯で、メモリがついてんだよね。
当たり前か。
計量カップだから。
なんだけど、アメリカの計量カップは、
メモリが100とか200ってついてないのよ。
2分の1とか3分の1とかってついてるの。
4分の1、3分の1、2分の1、3分の2、4分の3とかついてるから、
だから、ざっくり感がキープされたまま、
メモリがついてるのよ。
ということで、アメリカ式のというか、
容積とかをすくって使うようなやつは、
その有効桁が大してなくてもいいよっていうのを体現してるんじゃないかと。
一方で、日本式の何グラムとか何十ccとかっていうので、
3桁分解であると、なんとなく3桁合わせたくなっちゃうっていうのがあって、
その辺が前回話した、その誤差の間隔がどれくらいっていうのと、
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合ってるというか、アメリカっぽい方で全然問題ないのに、
ついつい計量の測りがあると、
250グラムって言うと、248だとちょっと足そうかなみたいになっちゃうんだろうなって思いました。
もちろん。
理系の料理っていう本があった気がするんですよね。
フローチャートになってるやつ?
定義ってどんくらいよっていうのも、
きちんと書いてあるやつ。
よく、小であったりとか、ひとつまみとか。
ひとつまみは定義があるらしいよ。
親指と小指で、親指人差しで小指でつまむぐらいとかそういうのあるんだろうけど、
でもそれもすごく曖昧じゃないですか。
っていうのを、理系の人間であればあるほど分かんなくなって料理ができなくなるのを、
すごく理系的に書いてあるレシピっていうのが何年か前に出てて、
ちょっと面白いなって買ったようなんですけど、
今チューブで生姜とかニンニクとかあるじゃないですか。
ありますね。
それを適宜とか少量とかそういうやつではなくて、
1センチとかそういう書き方してやるのがあって。
1センチって書いてあったら、あれだけど10ミリって書いてあったら、
もう少し細かく測んなきゃいけなくなる感じがあるでしょ。
なるほどね。
そういうところも結構、なんだろうな。
私はどちらかというと理系的な感じで、すごく数字に細かくなっちゃうタイプではあるんだけど、
やっぱり少々とかそういう言葉、レシピに書いてある適宜とか、
最後に塩で整えるって何?どう整うのっていう。
ああいうのって難しいっていうか、どうしていいかわからない。
適当に塩コショウしてくださいっていうのはわかんないよね。
そうそう。適当って何?適当って。
そもそもその適当で、味見をしながら味を決めてくださいって思うんですよね、その人の好みに合わせて。
その味見をしても自分の味に自信がない場合はどうしたらいいんだろうっていう。
なので標準量入れればいいんじゃないですか。
その標準って何?標準って。それが例えば3グラム入れるとかだったらいいんだけど。
1つまみってあれでも。
でも1つまみは。
あなたの指と私の指とではだいぶ違う気がする。
だいたい同じくらいですよ。
え?
なので。
そうなの?じゃあそれちゃんと書いてほしいね。
そう、なので理系の人に勧めるんだったら、
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1カップっていうのはプラスマイナス5パーセントぐらい誤差があってもいいようなことですって書いてあればいいんでしょ。
そうね。
そうそうそういうことです。
いいと思う。
そうするとね、レシピとかいろいろ見てるとね、卵1個って書いてる人とMサイズ卵1個って書いてる人もいるのね。
はい。
えーって。Lサイズの卵のこともあるの?ぐらいだね。
そうだから卵1個って書いてあったらSでもMでもLでも多分平気なんですよ。
えーってね。私普段買ってる卵はどれ?っていうね。
結局、普段から意識せずに卵を買ってる人には卵1個で良かったってことでしょ。
そう、でも人によってはMって書かれると、えー私の卵はどれ?Mサイズの卵ってじゃあ何?LとSとMの違いって何?ってなってしまうのよね。
はい、ということで前回の補足説明でした。
はーい。
はい、ということでここからはですね、2022年の天文現象についてお話をしていきたいと思います。
はい、2022年2月22日。
うーんと、ゼロが入ってるけどね。
なかなかすごいね、2時22分?
あー、まあ無理やり言うんだったら20220222ですよね。
2、0。
月を二桁にするとね。
あー、はい。
うん。そうするとバランスはいいかもしれない。
なんか暗号みたいだね。
トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥって感じで。
それは暗号かどうかわかんないけどね。
あれ?
それはモールス信号みたいですね。
あ、はい。
ということで、とりあえずですね、オープニングで新月と満月を読み上げるというのをやって、本編の方に行きたいと思います。
は?
2022年の月の満ち欠け。
でですね、今日この回をやるために使ってる資料の紹介だけしておきますね。
はい。
月刊星ナビ1月号と理科年表2022年。
お、買ったんだ。
はい、マルゼンかな、理科年表は。
あとですね、星文堂振興社の天文年刊、スターウォッチング完全ガイド2022年版というのを購入して、この辺からね、良さそうなものを抜き出して今日お話ししています。
はい。
では月例の方をお話していくと、1月から新月と満月を読み上げます。
1月3日が新月、18日が満月、2月1日が新月、2月17日が満月、3月3日が新月、3月18日が満月、4月1日が新月、4月17日が満月、5月1日が新月で、5月16日が満月、5月30日が新月なので、5月は新月が2回あります。
12:13
うん。
で、え、6月は14日が満月、29日が新月、7月14日が満月、29日が新月、8月12日が満月で、27日が新月、9月10日が満月で、26日が新月、10月10日が満月で、25日が新月、
11月8日が満月で24日が新月 12月8日が満月で23日が新月ということで
2022年は満月が2回ある月はないんじゃないかな なのでブルームーンと呼ばれる満月はないはずです
新月が5月にいかんのか でえーっと2月1日の新月が旧暦のお正月になるはずです
なので 節分が
えーっとね 2月3日でいいはず
はい節分が2月3日なので 2月1日が旧正月2月3日が節分になっています
はいということで 本編の方ではいくつか天文現象の方を紹介したいと思います
はいよろしくお願いします ではですね2022年の天文現象と
えーっと1月には少しだけ細かくお話をしていこうと思います 日食とか月食ですけど
地球上で観測できる日食 2022年は2回
ですが両方とも日本からは見られません 部分日食が5月1日と10月25日
5月1日の日食は 南半球の結構南端っこですね部分日食です
10月25日は結構北の方の グリーンランドから大西洋北東部で
アフリカ大陸北東部インド洋北部などで見られて日本で見られません 月食が2回
そのうち日本で見られるのは 後の方かな1回目が5月16日
15:08
で 5月16日では
日本では月が出てないので見られません 月食が始まるのが
11時27分で月食が終わるのが 14時午後2時55分とかなのでまだ太陽がね出てる頃なので日本では見られません
2回目の月食は11月の8日8日ですね 月食が始まるのが夕方6時9分ぐらい18時9分
月食が終わるのが21時夜9時の49分 ということなので
11月8日は月食が見られます なので
毎年ね日食とか月食は2回ずつぐらいはあるんですが見られるかどうかはなかなか 難しいと
いうのが 日食と月食です
で 1月の天文現象を少しここでお話をしておきます
満月と新月は言ったので えっとですねまず
1月1日 初日の出
初めて太陽が昇るんですか そうですね2022年初めて太陽が昇るのが初日の出で
1月1日頃はまあ当時に近いこともあって 北半球とか日本だとずいぶん当時の時には南の方
東から南にずれたところから お日様が出ます
はい なので日本列島をなんていうのかな
旬分の日とか秋分の日は真東から昇るので 経線 東経西経の経線の通りに明るくなっていくんですけど
当時の頃は南にずれたところからお日様が昇るので なんていうかな地図で言うと
右上から左下の斜めな線で日が 日が昇ってくるというか夜が明けていきます
はい なので右下南東に近い方東で少し南寄りの方角に近い方から
夜明けなので千葉とか東京が早くて札幌よりも早いんです なるほど
そう一方ね下肢の頃だと北側の方が早めに日が昇るとか 夜が明けるので
日本列島が北海道東北関東っていう順番に日が昇るんですけど 当時に近い元旦はどちらかと言うと関東地方が最初に日の出になって
18:00
その後 北海道東北東海とかっていうのが並んで日の出になったりします
なので遅いのは福岡の方ですね なので宮崎とかよりも福岡の方が日の出が遅いというふうになっています
だいたいですね7時前後に日の出になります東京で6時50分ぐらい 7時ぐらいは北海道の真ん中あたりや青森秋田新潟長野
名古屋とかが7時ちょうどぐらい 7時10分が
四国あたりが7時10分で山口県や福岡県が7時20分ぐらいというのが初日の出になります もう時間としては見やすいというか
そうですねあの夜更かししなければ早く起きなきゃって言うほどじゃなくても大丈夫です 十分早起きしなきゃ無理ですけどね
で1月の惑星の話を少しすると 金星がじわじわと
沈むのが早くなっていますがお正月 えっと最初の頃はまだギリギリ
良いの明星で見えますが えっとね1月中に確かあるじゃないかな
太陽と重なって反対側に行っちゃうんじゃないかな内郷 えっとね内郷になるはずです
1月9ちょっと確認しますね 惑星現象1月の9日が内郷でその太陽の目の前を
東側から西側に通り過ぎるので内郷を過ぎると 明けの明星になってきますで内郷前後は太陽と重なるのでなかなか見えないという状況
ですね で
水星は 実は金星よりも
えっと太陽から少し遠い状態なので良いのうち えっと月の前半良いのうち見えますで後半になると見えなくなって
明け方に少し見えるようになるかな で火星はえっと午前4時過ぎに東から登って
明け方までずっと見えているという状態 木星と土星はじりじりとね沈むのが早くなっていますが日暮れも早いので
日が暮れると西側に見えて土星が先に6時ぐらいに沈んで 木星が8時ぐらいに沈むということになります
で1年を通してみると まあ水星はね出たり入ったり1年で3回ぐらい
ぐるぐるぐる太陽の右に行ったり左に行ったり東に行ったり西に行ったりするんです けど
21:00
2022年の金星はですね先ほどかおりさんが言ってくれた通り 1月の9日に内合した後
ほぼ年末に近いところまで8 夕方には見えません
金星は1月9日に内合した後 西方最大離角っていう
太陽から西側要は明け方に一番離れて見える っていうのが3月20日
で金星は10月23日が外合になります 太陽の向こう側に行くのでその日を境に
宵の明星からば明けの明星側にじゃないや明けの明星から 宵の明星側に8行くんですけれども
ということで1月9日から10月23日まで については
太陽の西側にいて 日が昇る前に見えるということになります
2021年は年の後半ずっと宵の明星で見えていたのが 2022年は明けの明星で特にね
2月3月4月5月6月7月8月9月ぐらいまでは 明けの明星として見やすい
よく見える 10月になると太陽に近づいていっちゃうから見づらくなる
2月頃が最大高度 計算だと2月13日が最大高度一番明るい状態らしいので
-4.6°C? そうです-4.6なので
この頃は頑張れば昼までも場所が分かれば見えるかもしれません 肉眼だと難しいんですけど双眼鏡ぐらいあれば見えると思います
というのが金星の見え方で 水星は一応ですね
お話ししておくと東方最大離角 1月7
で23日に水星は内合して反対側に行って 2月の17日に西方最大離角
この時には 朝方一番遠いのね
あの 光転軌道上で一番遠いってことね 見えるのが
で4月の3日に外合して 4月の29日に東方最大離角
5月の22日に内合して 6月の16日に西方最大離角
で7月の17日に外合 向こう側に行って
24:07
水星の東方最大離角は8月28日 9月の23日に内合して
10月の9日に西方最大離角 外合が11月の
9日かな
という感じで行ったり来たりします で12月の22日に東方最大離角というふうになります
はい なので水星はね
1年の間に3回ぐらい 3回ぐらいね
太陽の右に行ったり左行ったり東に行ったり 西に行ったりします
で火星 火星はですね2022年は
火星よりも先に木星と土星の話してい
えーとですねまず木星の話 木星はですね
だいたい水亀座から魚座のあたりに動きます なので1月は水亀座にいて6月ぐらいまで
7月ぐらいまで えーと水亀座から魚座の方に行って
8月に逆行を始めて 12月ぐらいに
まだ水亀座には戻ってこないけど魚座の中を行ったり来たりするという感じです はい
でえっと土星 土星はですね
ヤギ座の中を行ったり来たりして123456月がヤギ座の中を巡航して 6月に逆行に入って
11月ぐらいまでということでだいたいヤギ座のあたり ねえっと木星とか土星は動きが遅いので
えっと地球が一周ぐるぐるって回る間にそんなにたくさん動きません なのでえっと
星空の中の移動が少ないんですね なんですけど
1年で地球から見える星空って一周するじゃないですか なので
土星とかね木星はさっき土星はヤギ座の中って言ってましたけど ヤギ座が見える頃に土星がよく見える
で水亀座やウォザがよく見えるときに木星が見えるというふうに思ってください はい
なんですけど火星は地球にそこそこ近いんで えっとね
ある程度ギュンギュン動きます ギュンギュン はい
火星はですね まず最接近するっていうのが12月1日が最接近になります
27:06
2022年は1月はちっちゃいんだけどだんだん大きくなる感じですね えっとね
今年の12月だから今頃がとても遠くて 2022年はどんどんどんどん近づいてくるっていう感じで12月1日が最接近になります
2年2ヶ月ぶらいぶり中接近 そうですね
火星と地球は2年2ヶ月で 追い越すというか内側から追い越す感じのでとても近くなるんですね
で火星の軌道は楕円で太陽に近かったり遠かったりするところが少し 地球に比べると楕円の変身率が大きいので
内側から追い越すときに火星の軌道と地球の軌道が遠いときと近いときがあって 最接近でもとっても大きく見えるときと
ちゅっくりなときと大きいとはいえそうでもないっていう時があります 火星の動きはね
えっとなかなか えー
ちょこちょこしているので えっとね
1年分を通すとなかなかめんどくさいんだよな なかなかめんどくさいとかって言っちゃいけないんですね
火星はですね ずいぶん動きます
まあ
サソリ座のあたりから動き始めて1月ね 2月3月4月というところで
イテ座ヤギ座みたいなところをヤギ座水亀座みたいなところを通って 11月にはオウシ座を超えて行者座の近くまで双子座の近くまで行って
そこで逆行し始めて 最大
最接近 結構ね火星は1年を通して半分ぐらい回る感じなのかな
はい というのが火星の動きです
で 外惑星はまあ動くと言っても星座の中を動くので
その季節その季節で見える星座と合わせて動きを見るのがいいと思います はいはい
この辺が惑星の話で えーとですね
あと 流星群
流星群は1月から行くと 1月4日の未明に四分儀座流星群が極大になります
はい なので1月3日の夜から4日が見頃です
月も小さいはず 小さいというか暗いはず
で 新月の翌日ですね そうですね
30:02
あと流星群だと5月の6日から7日に 水亀座 エータ流星群というのが極大になります
はい で皆さんおなじみのペルーセウス座流星群は予防の頃8月の12から13日
がペルーセウス座流星群
で 12月の14から15が双子座流星群が極大になります
はい ということで えー
またね その前の月の月末には流星群のお話ししますけれども
だいたいお正月休みとお盆休みと 12月に入って あそろそろ年末だなという頃に
メジャーな流星群があってこの他にもね そんなに大きくない 流れ星が多い日はあるはずなんですけれども
この辺がメジャーな流星群です これ毎年ね あんま変わんないんで 時期は
はい という感じです
あとですね
いくつかお話をしておくと 今わかっている彗星 宝珮星だと
はい
7月から10月にかけてパンスターズ彗星 が見えるかもしれません
双眼鏡だったら見える明るさになるんじゃないかと予想されています
あと ちょっとした小読みの話をすると
旬分は3月21日 下旬が6月21日
秋分が9月23日 冬至が12月22日です
伝統的七夕 旧歴の7月7日ですね 2022年は8月の4日 で中秋の明月は9月10日になります
9月の満月と同じかな そうですね
で あとですね 言い忘れた
えーと 土星の輪っか
はい は まあまあ見えます
いい感じの斜めってことね はい 硬いことを言うと北側の面が見えます
なので 土星の北極側が
いわゆる北半球側がよく見えるということになります これ逆側だと
33:02
北極側がなかなか見えなくて南極側 南半球がよく見えるということになるんですけれども
えっと 2022年は北半球がよく見えるという 土星の輪の傾きになります
はい えーとね 土星の輪は
だんだん見えなくなるというか水平に近くなって 2025年かなぐらいに真横でほぼ見えなくなって
その後は南半球側 要は南側が見えるようになって 一番
輪っかが大きく見えるのは2030年 32年ぐらいが
南側が一番見える土星で またそこから水平というか真横に戻ってきて
2039年ぐらいに また輪っかが見えなくなるというふうになります
はい そんな感じですかね で
各季節の星座たちは2021年2020年あんま変わりません
これで大体お話をしたかな この番組で紹介している天文現象は多くのものが
直接目で見えるタイプのものなので 望遠鏡じゃないと見えないとか双眼鏡じゃないと見えないというのは
多分ね 放気星 彗星は難しいかもしれませんけど 他のものは大体目で見える現象だと思っています
なので ぜひ興味がある方はもう少し 望遠鏡じゃないと見えないような
天文現象とかにも興味を持っていただければ 今日ご紹介した
天文年間とかね 月間星並みみたいなものには 変更性 明るさが変わっていく星が一番明るくなるのはこの辺のはずだよとか
暗くなるのはこの辺のはずだよというのがあったり あと月にちょっと明るい星が隠れるとか
惑星が月の裏に隠れて見えなくなるというようなことも何回か起こります なので
そういったのをね 気にして いろんな天文現象を見ていただけると楽しいんじゃないかと思います
はい あとあの
月面Xっていうのもたまにお話をするんですけれども 月面Xもね 実は肉眼ではなかなか見えなくて
望遠鏡とかじゃないと見えません 双眼鏡ぐらいだと大変なんだよね 実は
で 多分2022年で月面Xが見えるのは3月の上限の月の時と
えーっとね もう1回ぐらい 5月8
36:07
5月も見えるんだけど 5月8日 夕方ですねに月面Xが見えそうです
はい あとは 7月6日
9月の3日 結構ね 上限と近いんですけども 上限の少し前に見えることが多いので
9月は3日 ただ えーっとね 11月1日
えー なんていうの 目で見えるというか あの
地平線に近いと 結構ね ゆらゆらしていてなかなか見えないかもしれませんが あーそうで
11月の1日ね 奇数月の 12月の
うさに奇数月って言った直後 12月30
12月30日 ということで 月面Xなども見えるときは
その前の月にもう1回ご案内をしようと思っています 1月はね 冬の星座がとても綺麗なので
あとお正月 ぜひね 街の明かりが少なめで 確か新月に近い感じなので いつもよりも星が見やすいというか
暗い星まで見えるんじゃないかと思いますので ぜひお正月休みは星の観察をしてみてください
冬の星座といえば
一番有名なのは オリオン座ですけれども
オリオン座のね 前後に
オウシ座とかも見えて あとは明るいシリウスね シリウスがオウイヌ座 プロキヨンがコイヌ座かな
で オリオン座の中にはリゲルとベテルギウスというのが明るく光っています
プレアデス星団が一番見やすいのが1月かな なので スバル星は目で見ても星がつぶつぶが少し見えて
双眼鏡とか望遠鏡で見ると複数の星が集まっているのがよく見えると思います あとね 空がだんだん暗いとオリオン座の三つ星の下に
M42という星雲があって これも肉眼でも少しぼんやりと星雲っぽいものが見えたりしますし
もう少し空が暗ければ 冬に見える天の川も見えると思うので見てみてください
天の川はね 冬の大三角の中を通って カペラっていう方からカシオペア座の方に行っています
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カシオペア座はね 北の空にあるんですけれども カシオペア座からオリオン座のベテルギウスだったり
プロキヨンだったりっていうところに行くところに天の川があると思うので ちょっとね その辺を気にしてみていただけるといいんじゃないかと思います
秋の星座はどんどん西の方に行って ペガースス座などは日が沈んだ後は西の空に見えるんじゃないかと思います
はい ということで2022年の主な天文現象の方をお話ししてきました
あとね 理科年表はね 星の話だけじゃなくてですね
天体だけじゃなくて気象の話や物理の話 なんかね 物理のとこなんて毎年変わんないんだけどね 内容は
でもほら 初めて買う人がいるからね 毎年は
そうそうそう なので気になる方はちょっと理科年表をね 本屋さんで立ち読みパラパラってしていただいて
何年かに一遍買うと面白いと思うので 買ってみるといいんじゃないかと思います
今回の理科年表は確かにハヤブサ2が持って帰ったものっていうのが2ページぐらい書いてあったりするので
はい その辺を見るのも面白いかもしれませんし
理科年表は実は生物界の話とかがあったり いろいろね 読んでいくと面白いものがあったりするので
パラパラパラと見るのもいいかもしれません そうなんだよね
アミノ酸の生合成 窒素代謝みたいな よくわからないクエン酸回路とかってのが載ってたりするので
興味がある方はぜひ見てみてください
よくわかんないんですか クエン酸回路
いや すごくわかってるんですけど クエン酸回路が載ってますっていうね
はい
あと最近は環境っていうので 地球があったかくなってるみたいなところの変化だったりっていう情報もあったりするので
これは実際に観測されたデータばっかり載ってるので 難しいとか数字が細かいというのはあるかもしれませんけれども
地球温暖化などが気になる方は見てみると面白いんじゃないかと思います
はい
ということで2021年最後の放送もこの辺にしたいと思います
今年1年ありがとうございました
どうもありがとうございました
一応ね 名古屋市科学館にかおりさんと行って
うちわっぽいミニミニミニミニオフ会というか かおりさんともなかなか会う機会がないので
42:00
そうですね 5年ぶりぐらいですか
そんなでもないですけどね 開催をしました
この調子でいくと2022年の年末近くに500回になるのかな
あ そうそうで2021年はそんなにかの時間開始から10周年で
2022年の後半に500回を迎える予定になっております
なんとかね 続けていきたいと思ってますので 引き続きよろしくお願いします
お願いします
はい ということで今年もお世話になりました
お世話になりました
そんない理科の時間では皆様からのメッセージを募集しております
メールの宛先は 理科 at マーク0438.jp
rika at マーク数字で0438.jpです
またですね そんないプロジェクトというグループで
私たちの番組のほか そんなことない市長 そんない美術の時間 そんない雑貨店などの番組も配信しております
そちらもぜひお楽しみください
またですね そんないプロジェクトで検索していただくと
ボイシやYouTube あとはラジオトークなどのところでも
メンバーが配信している番組などが見つかると思いますので そちらもよろしくお願いします
よろしくお願いします
ということで そんない理科の時間第444回
お送りいたしましたのは よしやすと
かおりでした
それでは皆さん 来年の配信でまたお会いしましょう さようなら
ごきげんよう
44:00

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