年内最後の配信と天文現象
スピーカー 1
理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B 第596回
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、よしやすと、かおりです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。今日は年内最後の配信になります。
年の瀬じゃないですか。年の瀬ですね。で、今日は来年1月の天文現象と、2025年、来年1年分の天文現象の話をしたいと思っています。
大変じゃないですか。12倍取るわけですか? なので、オープニングで1月の天文現象の話をして、本編でザザッと
スピーカー 2
2025年の天文現象をかいつまんでお話ししようと思っています。 そうなんですね。
スピーカー 1
で、えーとですね、年末年始の配信のお知らせですけども、12月31日はそんない雑貨店という番組に
そんないプロジェクトのメンバーがみんなお邪魔して、 録音したやつが流れます。
そこでバラす。え? 生放送のテーじゃないの? 生放送だって誰も言ってないですよ。だし、ポッドキャストなんだから生放送のわけないじゃないですか。
で、えーと、このそんない理科の時間をポッドキャスト番組で聞いている方は勝手には聞けないので、そんない雑貨店を聞いてください。
はーい。青青。 で、元旦1月1日はそんないプロジェクト共通番組で、この番組をフィードで聞いている方は、
スピーカー 2
この番組でも流れますと。そうですね。はい。 で、そんないプロジェクトの各番組を聞いている人は同じ音源が流れます。
スピーカー 1
そうです。で、最初の金曜日が1月3日ですが、なんとか頑張って配信をしようと思っています。
天文現象の情報源
スピーカー 1
すごい、取手出し的な感じかな。ということで、急に1月3日は来ないぞって思ったら、収録ができなかったまたは編集が間に合わなかったと思ってください。
はい、すいません。謝っとこう。 ということで、今回は星空案内ということです。
でね、最初にちょっとどんなところからこの情報を得ているかっていう話を少ししようと思います。
はい。参考文献ですね。 参考文献というか、まさにそれからなんですけど、
まずですね、藤井明の天文年間っていうのがありまして、これは1年分の内容が入っていて900円。
スピーカー 2
これは本ですか。
スピーカー 1
本です。優しい感じの内容なので、これは皆さんにおすすめかな。
スターウォッチング完全ガイド2025年版というのがあって、900円プラス税。
スピーカー 2
税。あれ、今って外税?
スピーカー 1
本は外税記載が多いんじゃないですかね。
で、月刊星ナビというのもありまして、これ毎月買ってるんですが、
こちらの1月号にも年間の内容が載っています。
あとオフセのように買っている理科年表ですね。
理科年表は、20世紀とかそういうやつが、ここが原点というか原本なので、そんなのも一応買ってます。
あと、これはスポティファイ?スポティファイのコメントでカッツさんという方からいただいたのは、
私は天文観測手帳を使っていますと。
技術評論者っていうところから出ているフルカラー使い天文観測手帳というのがあります。
これね、2024年版は私買ってみたんですけど、ほとんど使わなかったんですが、
手帳を使う方だったら結構いいんじゃないかと思います。
毎月の星空の案内があって、見開き1週間で毎日の日の出日の入りとかね、月齢とかが載っているご案内になっていて。
手帳って、いわゆるスケジュール管理用の手帳に、そういう天文情報も書かれてるってことですか?
そう、天文情報満載の、これはB6番っていうのかな、文庫本サイズの手帳ですね。
結構厚いです。私が買った2024年版は1300円プラス税だったんですけど、
今回は少し上がってるかもしれません。来年分は買ってないです。
基本的に、頭3分の1、4分の1ぐらいに月間があって、その後は見開き1週間というのがあって、
それぞれの週に天文現象とかコラムが載っているという感じで、毎週楽しめるんじゃないかと思いますが、
私はあんまりこれを使いませんでした。
スピーカー 2
なんか手帳とかって使い勝手が好みありますよね。
どんなにいいやつでも合う合わないがあるので、ちょっとなかなか。
スピーカー 1
私は紙の手帳を持ち歩かないんだなということに気がつきました。
あともう一つはですね、ひめくりカレンダーになっている天文カレンダーっていうのを、
2023、2024で買って、25も買わなきゃって思ってるんですけど、まだ購入はしてません。
スピーカー 2
私、24買って、今ね、11月の23日ぐらいかな。
スピーカー 1
それをね、11月23日にしても時は戻りませんよ。
スピーカー 2
ね、あの、一枚一枚めくって言うとそんなに気にならないんだけど、まとめてめくると、上の紙ゴミがペロッと落ちてくるんだよね。
スピーカー 1
うん、私が使っているのと違うんじゃないかと思うので、私のやつは全然ゴミは出ないですよ。
スピーカー 2
月齢が出れんって、月の満ち欠きが出れんって出てる?
スピーカー 1
出てます。薄くなくて紙がしっかりしていて、一年が一冊で終わらないんで二冊組になったやつです。
スピーカー 2
あ、じゃあ違うわ。私のはぺらんぺらんのやつで、一週間に一回ぐらいにコラム的なものが載っていて、
一番下には英語の格言みたいのも載ってたりとかして。
スピーカー 1
という感じで、私はそんなところからこちら情報を入手したり、あとはウェブサイトで国立天文台だったり、
あとはこの月刊星ナビを出しているアストロアーツっていうところのウェブサイトを見て、何をお話しするかをピックアップしてお話ししているという感じです。
初日の出の地域差
スピーカー 2
いろんなところの天文館っていうのかな?観測所みたいなところのホームページも結構そういう情報をまとめてあったりしますよね。
スピーカー 1
そうですね。私とか香里さんは関東住まいなんで、代表的なやつが東京っていうのが分かりやすいんですけど、ここから離れていくと各地で現象が違ったりするんですよ。
今回ね、一番最初、2025年最初の天文現象初日の出みたいなやつは、東京は6時51分だけど札幌は7時6分、福岡は7時23分とかっていう感じで、
特に日が出る、昇る、ん?違う、同じだ。昇る、沈むみたいなやつは、日本各地でタイミングが違ったりするので、もし近くに。
スピーカー 2
あと、見える、見えないとか。
スピーカー 1
そうそう、天文台とかそういうところが、科学館とかあればね、そういうところの天体案内を。
スピーカー 2
家の近くのところを見ると、よりその地域に特化した情報が分かるかな。
スピーカー 1
分かると思います。
例えば、西の空に見えますっていうのを、例えばね、西南西に見えますって書くのが、一般的って言ったら変ですけど、
理科的にはそんな風に書きたくなるんですけど、地元だったら何々山と何々山の間に見えますとかって書けるじゃないですか。
スピーカー 2
おー、なるほどね。
スピーカー 1
そういうのもあって、ぜひ地元の科学館とか、天体観測してるところとかの案内があれば、そこを見てみるのもいいんじゃないかと思います。
スピーカー 2
そうか、プラネタリウム行くと、必ず今日の星空みたいなやるじゃないですか。
スピーカー 1
今日の8時ですとかやります。
スピーカー 2
そのときに、必ずって言っているほど、ここのプラネタリウムの屋上から見た図ですっていうのから始まる気がするんですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
それっていうのが、結局そこから見える影っていうのが、西とか東とか、そういう方角がわからなくても、見るメルクマールになるってことか。
いろんな星とかを調べるっていうか、観測する上での。
スピーカー 1
東西南北っていうのがあんまりわからない、ちっちゃい子でもわかるっていう話と、あとはやっぱりね、リアルの中であの辺に見えるっていうのが実感としてわかるっていうために、夕方、山が見えたりビルが見えたりね。
都会のやつだと東京タワーとか出たりするんで。
スピーカー 2
あ、ほんと。
スピーカー 1
あります。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
あと港区画角間はちょっとズルをしてまして、そこのビルからだと周りに建物が多すぎるんで、ちょっとだけ視点が高くなったりします。
スピーカー 2
へー、そんな高くないだろうっていう感じね、ペシっていうツッコミが入るっていう感じか。
スピーカー 1
はい。ということで、オープニングでは1月の天文現象の方をお話していきたいと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
さっきもお話ししたとおり、一番最初に出てくるのは初日の出ね、1月1日の日の出です。
えっと、東寺が近いので、お日様は真東ではなくて南寄りのところから出てきます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、春分とか秋分はね、真東とか真西に登ったり沈んだりするし、下地に近くなると真東よりも北側からね、日が昇るっていうのがありますけれども、南側から日が昇るように見えます。
で、地球の傾きでそうなってるんで、日本列島って北東から南西に流れてますね。
スピーカー 2
眺めてますね、地球に対してね。地球の軸に対して。
スピーカー 1
今頃、当時の頃、1月1日、初日の出の頃は、お日様が出てくるというか明るくなるのが、
東に行くほど、要は北海道の肉に行くほど遅めになるというか、日本列島に並行した感じで、朝が一緒にやってくるんですよ。
逆に、夏は地図で行くと、何て言ったらいいんだろう、春分と秋分のときには真っ直ぐね、南北に真っ直ぐなところで朝がやってくるんですけど、
今頃は、右下から左上に行くような感じの線で行くんで、日本に並行してるんですけど、逆に下旬の頃は、日本を横切るような形の線でお日様が登っていくんで、
下旬の頃は北海道と九州とかですごく差があるんですけど、初日の出はそんなに差がありませんし、
普通にね、東から順番に明るくなっていくんだとしたら、北海道の方が早いはずなんですが、南東というか南寄りから明るくなるんで、
犬坊先とかね、長尾市のあたりとか、千葉県とかが早く朝が来ます。
なので、東京の日の出は6時51分、札幌は7時06分、大阪が7時5分、福岡が7時23分というのが日の出のタイミングになっています。
なので、余裕があるかどうかわかんないですけど、各地からね、日の出の中継とかが朝あったりすると、
どこだろうっていうのと、自分のところと比べて明るいか暗いかみたいなものを見てみるといいんじゃないかと思います。
スピーカー 2
日の出の中継がリレーになってますよね。どことこでーす、次どことこでーす、次どことこでーすって感じでね。
スピーカー 1
そう、それが東から順番ではなくて、順番的には。
スピーカー 2
適当ではないわけか。
スピーカー 1
だって日の出の順番だから、日の出の順番にちゃんと追っかけていくんだったらね。
スピーカー 2
例えばね、北から順番とかだったら、なんとなくわかるじゃないですか。
けどそういう感じじゃなくて、ランダムっぽく見えてるのね。
次どことこでーす、次どことこでーすって言ってんだけど、あれはランダムではないと。
スピーカー 1
はい、そういう感じです。
多分ね、東京で一番早く日の出が見られるのは、スカイツリーの上だと思います。
スピーカー 2
おー、スカイツリーの上入れんの?
スピーカー 1
やってるとこありますよ、1月1日初日の出見るっていうので。
スピーカー 2
おー、そういうタワー的なところで。
スピーカー 1
そうすると、地上よりも何秒か早く、いや何十秒か早く見えるんじゃないかな。
スピーカー 2
その何十秒か早いと、なんかご利益あるんですかね。
スピーカー 1
いや、ご利益は特にないです。
あいつらよりも早く見えたって、それだけです。
スピーカー 2
あー、自己満足的な。
スピーカー 1
うん、あとはね、もう締め切っちゃったと思いますけど、
飛行機の遊覧飛行で羽田空港初日の出見て、羽田空港に降りてくるみたいな。
富士山ぐるぐるって回って降りてくるみたいな、ツアーというか旅行もあって。
何がいいかっていうと、地上が曇ってても必ず見られるってことですね。
スピーカー 2
あー、確かに。
はい、そんなのもあったりします。
スピーカー 1
で、いつも言っている満月と新月ですが、まず12月31日が新月です。
で、1月の満月は14日、新月が29日になっています。
で、1月29日新月なので、旧正月になります。
なので、来年は結構ね、旧正月、後ろのほうにずれていて、29日、ほぼ1月遅れでお正月がやってきます。
スピーカー 2
はい、二度おいしいですね。
スピーカー 1
二度おいしいというか、それぞれなので、どこでね、どんなお祝いするかは地域によって違うんで。
クリスマスも、ロシア政教会とかはまだあれでしょ?
今のカレンダーでいうと年明けじゃないかな、12月25日っていうのを、昔の教会のカレンダーをそのまま使っているとずれていっているので、カレンダーをめくって2025年になってからクリスマスがやってきたりします。
スピーカー 2
へー、退院歴ってこと?
スピーカー 1
違います。あの、ユリウス歴とグリゴリオ歴ってのがあるっていうのを話したことがあると思うんですけど、
ユリウス歴のまま計算すると、1週間以上ずれちゃうんですよ。日付が。そのまま計算していると、クリスマスが年明けになるっていうのがありまして。
スピーカー 2
ロシアはユリウス歴の?
スピーカー 1
教会の小読みがね。
スピーカー 2
普通の生活としては同じだけど、教会だけ昔の小読みを踏襲して、いろいろイベントをやってるってことですか?
スピーカー 1
教会のイベントが、カウントの仕方が違うとかっていうのがあってします。
ちょっとあれなんですよ。ウクライナがロシア政教会だったのを、ロシアに責められて、西洋の教会と同じ日にクリスマスにするぞって、一昨年ぐらいに言ってます。
ほー。
で、次は惑星ですね。
はい。
彗星は明けの明上で、月末に行くにしたがって太陽に近づいていきます。
なので、夜明け前にちょろっと見える感じです。
で、金星はね、今夕方の空に明るくて、ほぼ一番星じゃないかな。
で、太陽追っかけて、でも7時はまだ出てるな、8時ぐらいに沈んでいくっていうのが1月もそんな感じです。
とても明るいのでね、見つけやすいと思うのでぜひ見てみてください。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、火星は、ちょっと待ってくださいね。
火星が1月17日に小になります。
スピーカー 2
あ、小なんですか。
スピーカー 1
なので、ほぼ真夜中というか夜中ずっと出てるということになります。
太陽とね、反対側ってところなので、太陽が沈んだときに反対側から出てきて、太陽が出てくるときに沈んでいくということになります。
なので、日暮れから東の空、夜が進むとだんだん上に行って、ほぼ真夜中に南中するという感じです。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
木星はとても見やすくて、日が暮れると東のちょっと高いところに見えてるのが木星です。
火星と木星がまあまあ近く見えていて、冬の明るい星座たちと一緒にいるので、この前もちょっと話したかもしれませんけど、
冬の大三角とか、あとは冬の代表的な星座を広げたようなところに、火星とか木星がいるので、ちょっと見間違うかもしれません。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
という感じで、火星と木星で、木星が先に出ていて、火星が追っかけるようにいます。
木星は1月だと、大牛座のアルデバランの近く、火星は双子座の近くにいます。
土星はですね、日が暮れるとすでに西の空にあって、金星と同じように沈んでいくっていう場所に1月はなってますね。
はい。
そんな感じです。
なので、月と惑星が近づくタイミングを話していくと、1月の3日、遅い月と金星が接近します。
4日、月と土星が接近します。
実際に再接近するのは、日が変わって1月5日の午前2時半ぐらいかな。
結構近いです。
はい。
月と土星が近くて、ヨーロッパでは土星が月に隠れるんじゃないかな。
うーん。
はい。
で、1月の11日に月と木星が近くに見えて、14日、月と火星が近くに見えて、19日に月と土星が近くに見えます。
はい。
で、あと惑星の動きでいくと、1月12日に、さっき、小になるのが14日って話をしましたけど、
はい、小ですね。
ということは、火星と地球がまあまあ近い場所にあるってことですよね。
太陽から見て、地球、火星って並ぶわけですから。
で、今回の再接近は、1月の12日かな。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、火星の軌道は、光転軌道はちょっとね、楕円形の引き上げ方が大きいので、他の星に比べて。
なので、地球と再接近するときに、とっても近いときとそうでもないときがあります。
で、今回の1月12、13、14みたいなところについては、大接近ではなくて小接近と言われている、
そんなに大きくないけど、それでも1年の中では一番大きいみたいな感じの接近の仕方なので、火星の観察に向いているタイミングになっています。
うん。
なので、ちっちゃい望遠鏡でも火星の雰囲気が分かったりするんじゃないかな。
ただ、にしても、300倍ぐらいにしないと模様までは見えないんじゃないかな。
とはいえ、他のタイミングに比べるととても大きいので、ぜひ見てみてください。
あとね、これはあれでいこう。年間の話でいこうか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
火星までは逆光しているはずなので、普段の動きから。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。そんなのもあると思います。
あと、星空情報でいくと、流星群、シブンギザ流星群というのが1月4日の未明に極大になります。
なので、3日から4日にかけての夜に流れ星が多いというふうになっていて、シブンギザ流星群というふうに言われています。
このシブンギザ流星群は3大流星群というのがありまして、これの1つです。
なんですが、ペルセウス座流星群とクタゴ座流星群、8月と10月ね、に続く3つ目なんですが、そんなに多くないんじゃないかという予想もあります。
活動時間も短めというふうなのが毎回なので、極大のタイミングは3日から4日の夜なので、そのタイミングを狙って見に行くといいと思います。
ただね、寒いし、深夜になるので、ぜひあったかい格好で見るといいんじゃないかと思いますが、1月3日から4日とかって街の明かりは少なめなはずなので、
普通というか普段の場所よりも星がたくさん見えるんじゃないかなと期待はしています。
ちなみに月はほとんどありませんので、見頃というか条件は良いです。
ということで、明かり越し見てみてください。
スピーカー 2
はーい。
スピーカー 1
はい。あとね、星空については冬の星座が出ています。
夜8時とか9時に南の空に冬の一等星たちがたくさん出ているので、多くの方がオリオン座は見つけられるんじゃないかと思うので、
その辺からちょっと右のほうにオウシ座、で、ちょっと左の高いところじゃないな、夜8時ぐらいの高くないな、ちょっと東向きのところかな、に双子座。
で、オリオンから少し下のところに大犬座。大犬座はね、シリウスっていう白っぽくて、いやいや青っぽくて明るい星があるので、それが見つけやすいんじゃないかと思います。
で、オリオン座の赤い星、ベテルギウスとシリウスが見つかれば、その左側に小犬座のプロキオンというのがありまして、これを結ぶのが冬の大三角と。
で、明るい星はね、他にもたくさんあって、オリオンの足の方にリゲルっていうのがあるし、
双子座にもポルックスとカストルというのが並んであります。オウシ座にはアルデバラン。で、このオウシ座のアルデバランのところに木星が見えるはずです。
あとね、行者座のカペラというのが天頂近いところに見えて、夜更けていくとだんだん西の方に傾いていきますけれども、
結構天頂に近いところにも赤い星があって、これがカペラで、六角形が木星と火星を除くと六角形が見えるんですが、
今回はそれにアルデバランの近くに木星、あとは双子座のポルックスの近くに火星が見えるという星座になっています。
夜ね、金星が見えて、だんだん他の星たちが見えてきて、冬の一等星が見えてきたら、木星、火星も一緒に探してみるといいんじゃないかと思います。
はい。冬の星座はね、派手というか、キラキラしているのが多くて、あと夏に比べて空気が乾いていて、
瞬きもね、キラキラがよく見えるんじゃないかと思うので、見るといいんじゃないかと思っています。
はい。1月の天文現象はそんな感じです。
スピーカー 2
はーい。
スピーカー 1
ということで、本編の方で2025年の天文現象の方をお話していきたいと思います。
はーい。よろしくお願いします。
では、2025年の星座の情報をお話していきますが、
そんなのカレンダーを見ればわかるだろうっていう話なんですが、
2025年の新月と満月をずっと挙げていくというのを言いますので、メモの準備はよろしいですか。
スピーカー 2
はい。
2025年の新月と満月
スピーカー 1
2025年月齢の満月、新月を読み上げていきます。
スピーカー 2
どえーっと。
スピーカー 1
1月14日が満月、29日が新月。
2月12日が満月、28日が新月。
3月は14日が満月、29日が新月。
4月13日が満月で、28日が新月。
5月13日が満月、27日、27日ですね、が新月。
6月11日が満月、25日が新月。
7月11日が満月、25日が新月 8月9日が満月、23日が新月
9月8日が満月、22日が新月 10月7日が満月、21日が新月
11月5日が満月で、20日、20日が新月 12月5日が満月で、20日、20日が新月となっています
2025年はね、同じ月の中に 新月や満月が2回あるというタイミングはありません。
スピーカー 2
何て言うんだっけ。
スピーカー 1
えーっとね。 何とかムーン。
満月が2回あると2回目のやつは ブルームーンということがあります。
スピーカー 2
おーい、でもブルーはない訳でしたことじゃ。
スピーカー 1
そうですね。あ、こそして来年ね。
スピーカー 2
あ、来年か。
ウッシャッシャッシャッシャッシャッ。
スピーカー 1
ということで。
スピーカー 2
来年のことを言ったら鬼が笑ったよ?
スピーカー 1
いやでももう、この配信してんの12月27日ですよ。
スピーカー 2
ウッシャッシャッシャッシャッシャッ。
スピーカー 1
そんなに、あの、かおりさんが鬼なのはちょっと分かりましたけど。
スピーカー 2
えーっと。
スピーカー 1
ちょっと進みたいと思います。
日食と月食
スピーカー 1
えーっと、日食と月食。
2025年は、えーっとですね。
日本で見られるのは、9月8日、8日の会議月食です。
条件がそこそこ良くて、たぶん全国で見られるんじゃないかな。
で、えー日食は、確か2回あるんですが、両方とも日本では見られません。
えー、両方とも部分日食ですね。
えーっと、3月29日部分日食は、えーっと、アメリカからヨーロッパにかけての大西洋のエリアかな。
で、9月22日の部分日食は、えー、ニュージーランドから南極にかけてという感じで、
あまりね、人が住んでるところに通らないという感じですね。
スピーカー 2
ひっそりとしたら。
スピーカー 1
うーんと、ひっそりはしてないですけど、あの、人がまばらなところで見られます。はい。
スピーカー 2
あー、押しかけてくだろうけどね。
スピーカー 1
ただ、今回は部分日食で、金刊にもならないんですよ、両方とも。
スピーカー 2
あー、じゃあもういいやーって感じ。
スピーカー 1
やっぱね、日食ハンターは会議日食が好きなので、真っ暗になるのがね。
おー。
なので、えーっと、あんまり人気がないかなーなんで。
スピーカー 2
年が進まるぐらいね。
惑星の動き
スピーカー 1
はい。えーっと、惑星の話ですけれども、火星がさっきもお話しした通り、小石禁1月ですね。
はい。
になります。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
えーっと、だんだんね、その後は離れていってしまうので、観察するんだったら、えーっと1月が見頃になっています。
はい。
あと、土星の輪が、2025年はほとんど見えなくなるぐらい、地球から見た方向として、薄っぺらくなってしまうので、
一応ね、3月24日が輪の消失なんですが、えーっとですね。
スピーカー 2
横から、真横から見る形。
スピーカー 1
真横から見る感じなんですけど。
スピーカー 2
が?
スピーカー 1
えーっとね、3月13日がゴーって言って。
ゴー。
スピーカー 2
ゴーゴー。
スピーカー 1
地球から見て、太陽の方向とあってしまうので、分かりやすく言うと、えー、太陽がすぐそばに見えるので、
朝、日が昇ったとき、日が沈んだときの近くにしか見えなくて、観測は難しいかと思いますが、
11月25日ぐらいに、もう1回真横になるので、えーっと、そこが観測のチャンスじゃないかと思います。
はい。
その時には、太陽を乗り越えて、乗り越えて、えー、宵の空に見えますので、日暮れに土星を観察すると、輪がない土星が見られます。
わーお。
これまでね、輪のないっていうか、輪がある土星を見たことない人にとっては、感動は少ないと思うんですけど、
ぜひこれを見て、また輪が見えてくるね、えーっと、時に見ると、あ、こういうことだったのかっていうのが分かるんじゃないかと思います。
一応ですね、えー、15年に1度ぐらい、えー、真横から見るという感じになるので、次になくなるのは15年後ですね。
流星群の種類と観測条件
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。
あと、流星群。流れ星が多い日ですけれども、3大流星群は1月4日のシブンギザ流星群、8月12日、13日ぐらいのペルーセウスザ流星群、あと12月14日ぐらいのフタゴザ流星群というのが3大流星群です。
はい。
えーとですね、ペルーセウスの時は、えー、結構月明かりが大きいので、えー、条件はあまり良くないかなと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、フタゴザ流星群12月の14日は、えー、夜が更けてきて朝方に日が昇るのかな、あ、いや、月が昇るので、えーと、宵のうちから深夜にかけては観測条件がいいんじゃないかと思います。
はい。
あとですね、えー、他にも流星群はありまして、3大流星群じゃない流星群があって。
スピーカー 2
反発流星群ですね。
スピーカー 1
うーん、というか、あの、流星群には登録されてるけど、そんなに派手じゃない。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、シブンギザ流星群が、えー、1月4日が極大。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
4月コトザ流星群というのが、4月22日の夜。
はい。
で、えー、ミズガメザエータ流星群が、えー、5月6日。
はい。
えー、これは昼間が極大なんで、日本で見えにくいんじゃないかな。
うん。
えーと、次がミズガメザデルタ流星群かな。
えー、これが7月の31日が極大。結構これ、時期が長いんじゃないかな。
うーん。
で、えー、ペルセウスザ流星群が、えー、8月の13日。
えー、10月リュウザ流星群が、えー、10月9日。
えー、オリオンザ流星群が、10月21日。
えー、オウシザミナミ流星群、11月5日。
オウシザキタ流星群が、えー、11月12日と。
で、シシザ流星群が、えー、11月18日。
フタゴザ流星群が、12月14日。
最後にコグマザ流星群、12月23日という感じで、えー、主な流星群というのがあります。
で、えーとね、この月間星なべによると、フタゴザ流星群、12月ね、えー、14日が極大で、
一応出現時期は12月の4日から20日というふうに予想されてるんですけども、
えー、こちらが条件が良いというふうに書いてありました。
あのー、最近はね、水星、放気星が流れていったところのダストトレイルっていう、
この流星群の流れ星の元になる塵が多めに飛んでいるところっていうのがあって、
そこを3次元点に捉えて、えーと、地球の軌道がね、少し揺れていたりとか、
そのダストトレイルも、えーと、一定の場所から少しずつこう、ずれていったりするものを計算して、
今回は当たりとか外れとかっていう予想がだんだん上手くつくようになって、
フタゴザ流星群が多いんじゃないかなというふうに、えーと、予想されています。
スピーカー 2
じゃあそれを裏切るために是非、四分儀座に。
スピーカー 1
あとね、獅子座流星群もすごい時あったけど、どうなんですかね、という感じで、
またね、毎月の星空案内では何時何時頃というふうにご案内をします。
この極大っていうのはね、出現期間が短いものだと本当に、日本でいうと真昼間とかになってしまうと、
見えません。
見えないということがあります。
はい。
はい。というのが流星群でした。
彗星と月食の情報
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あとですね、えー、今からわかっているほうき星は、えーと、
あ、そうだ、最近ほうき星で、えーとね、アトラス彗星の何番だ?
えーと、発見者の名前が彗星ほうき星のほうね、つくことが多いんですが、
えーと、もうね、人間が目で見つけてないっていうのがありまして、
うん。
あの、プロジェクト名とかね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そういうのであると、もうね、
X。
みんなアトラス彗星とかになっちゃうんだよね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
えー、アトラス彗星情報、最近アトラス彗星情報あったんだよな。
えーとですね、2024年の、えーと、に見つかったアトラス彗星Cスラッシュ2024G3っていうのがありまして、
はい。
えーと、これが、
スピーカー 2
BCDEFGってこと、7月ぐらいに見つかったのか?
スピーカー 1
えーとね、これはですね、発見日は4月5日。
スピーカー 2
あれ?全然違った。
スピーカー 1
で、えー、これが明るくなると、1月に明るくなるんじゃないかというふうに予想されています。
はい。
コースとしてはね。
で、今のところ順調に明るくなっていて、
目で見えるかもしれないというのもあるんですが、
えー、彗星ね、明るさなかなかわからないし、
途中で、あのー、壊れてしまったりも、
壊れてしまったりも、
するんで、はい、なので、
あ、そうそう、アルファベットはね、1年で24個使うようになってるんで、
なので、ABCDEFGは半分になるんですよ。
スピーカー 2
AB…
スピーカー 1
ABが1月。
スピーカー 2
ABCDEFG…あ、はい。
スピーカー 1
はい、ということで、えーと、アトラス彗星2024G3というのが、えーと、1月に見えるかもしれません。
で、えー、他の周期彗星については、えーと、ない、ないというか予想はしてないんじゃないかな。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。
えー、あとですね、さっき、えーと、月食が、これじゃない。
9月8日、8日に回帰月食が見られますというお話をしました。
スピーカー 2
はい。全国的に見られるってやつね。
スピーカー 1
はい。3月の14日にも回帰月食は起こります。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんですが、えーと、こちらは日本で見るのが大変で、えーとですね、確か回帰月食、えーと、ちょっと待ってね、3月。
3月の回帰月食は、えー、3月14日の、えーと、夕方なので、えーと、部分月食、あー、回帰月食のタイミングでは、えーと、日本から見えない場所にいるんです。
うん。
なので、地域によっては、ちょっと欠けた月が東から昇ってくるというのが見られるかもしれないというのが、えー、3月の回帰月食ですね。
はい。
3月の回帰月食になるんですけども、えー、日本から見えません。そんな感じです。
で、えーと、惑星の動きですけれども、えーとですね、これはどの詩を見ればいいんだっけな。
えー、年間の惑星の動きをお話しすると、
うん。
外の惑星、木星とか土星とか。
うん。
は、1年間を通してそんなにたくさんは動きません。
うん。
で、星空の中のこの辺にありますというのが、じわじわとずれていく感じです。
はい。
えーと、木星は双子座から、えー、大石座にかけて。
今ね、えー、木星が、えーと、あれ、あってる。あ、木星が今、えーと、大石座のところに見えてるというお話してますけれども、
うん。
えー、双子座のほうに、えー、行くというのが、2025年の動きかな。
はい。
で、えー、土星は、えーとね、魚座あたりから、あ、違う、魚座あたりにいるのかずっと。
あ、えー、水亀座から、えーと、魚座のあたりに、えー、2025年はいるという感じです。
はい。
ただ、えーと、あ、そんな感じかな。はい。
で、火星は、えー、地球に近いというか、光転周期がやや短めなので、星空の中でもある程度は移動します。
はい。
で、1月から2月にかけては、えー、地球がね、火星を内側から追い越すことって感じになるわけですね。
はい。
あの、最接近で、昇を通り過ぎるって言ったじゃないですか。
スピーカー 2
あ、昇なんですね。
スピーカー 1
なので、えー、星空の中では逆行します。
はい。
なんですが、えー、双子座あたりにいますが、えー、2、3、4、5、6、7ということで、星空の中をだんだん、あの、なに、えー、12星座を渡るように動いていって、
えーと、双子座、蟹座、えー、獅子座、乙女座という感じで、12月の頃には、えー、サソリ座とか、イテ座の方まで行くというのが火星の動きになっています。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、えー、外惑星ね、火星とか木星とか土星は、こんな感じで、えー、星空の中を、えー、1年かけて、えー、ある程度動いたり、えーと、そこそことどまっていたりするというのが外惑星の動きで、
一方で、内惑星、えーと、水星とか金星ね、こちらは地球から見て、太陽の、えー、周りというかを、追っかけっこしているというか、東に行ったり、西に行ったり、東に行ったり、西に行ったりするというのが水星と金星の動きです。
はい。
なので、えー、明け方とか、えーと、夕方にしか見えません。
夜中ね、太陽が見えないときには見えないんですけど、太陽が、えー、昇る直前だったり、えー、沈む、ん?あー、沈んだ直後だったり、というところで、えー、見えるのが水星と金星の特徴です。
はい。
で、水星は、えー、光転周期が88日?なので、えー、1年間に、に、えー、1年間?地球の1年に4周ぐらいするんですよ。
うん。
スピーカー 2
太陽の周りはね。
スピーカー 1
ごわんごわんごわんって感じで。
でも地球は1年で1周するんで、3回ぐらい、あの、西、東、西、東、西、東、あの、太陽を真ん中にすると、というふうに動きます。
はい。
なので、水星は、えーとね、東方最大離角っていう、これは朝方に見えやすいのが3月8日ね。
で、西方最大離角っていうのが4月22日。
はい。
で、1回、えー、7月4日に東方最大離角、8月19日に西方最大離角、えー、10月30日に東方最大離角、えー、12月8日に西方最大離角になります。
えー、たぶん。
スピーカー 2
いったり来てる、いったり来てる、いったり来てるって感じですね。
スピーカー 1
そうです。3回いったり来たりして。
はい。
まあ、わかりやすく言うとですね、えーと、明け方に見えやすいのが、えーと、3月8日前後と、7月4日前後と、えー、12月、じゃないや。
天文現象の概要
スピーカー 1
えーと、ごめんなさい。明け方に見えやすいのが、えー、西方最大離角なので、えーと、4月の22日、8月の19日、12月の8日あたりね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、えー、12月の、えー、明け方がたぶん、えーと、太陽からの離れ方というか、えーとね、またこの動きがですね、えー、季節というか地球の軸の傾きもあるんで。
うん。
そういう時期は、12月の上旬の西方最大離角要は、えー、夜明け前がいいのと、えー、一応、えー、7月上旬ぐらいも多少は見えるのかな。
えーと、これはですね、夕方ですね。
あ、で、夕方見えるのが、えー、3月8日、7月4日、10月30日を中心に、えー、夕方、太陽から離れるという感じになりまして。
はい。
えーと、一番見やすい感じなのは、7月の頃の、えー、東方最大離角の時が夕方に見やすいという風になっています。
スピーカー 2
おっ。
スピーカー 1
で、近世、こちらはですね、地球の一個内側を回っているので、1年間を通してだいたいなんですけど、えーと、半分ぐらいが西側、半分ぐらいが東側になっています。
うん。
今、宵の明星って言って、えーと、夕方、結構ね、高い空で太陽から離れているんですけれども。
はい。
えー、東方最大離角なのが、あ、これ、さっきの1月のとこで言ってなかったな、1月10日に。
うん。
太陽から、えー、一番離れて見えるので、えー、この頃はある程度見やすいですというか、宵の明星として明るいです。
はい。
だんだんだんだん太陽に近づいていって、えーと、3月ぐらいまでは、えー、西の空に見えるんですけれども、そっから、えー、太陽にどんどん近づいていってしまって、えー、3月、えー、21日が内号かな、要は太陽の手前に近世が通り過ぎるという形になって、この後、えー、近世は見かけとして、えー、太陽の西側に行くので、明けの明星として見えるようになります。
なので、えー、4月からは、えー、夜明けに、えー、明けの明星として見えて、一番遠ざかるのは、えーとね、6月1日かな、が西方最大離角なんですが、えー、夜明けのタイミングで見やすいのは、えーと、6月から10月ぐらいまでは結構離れて、明けの明星として見えます。
はい。
そうですね。えー、11月、12月に、えー、太陽に近づいていくという感じですけれども、えーと、あれかな、年内は、えー、また太陽を通り過ぎるという感じではないです。
なので、えーと、年明けから3月ぐらいまでは、よいの明星、えーと、5月から11月ぐらいまでは、えー、明けの明星として見られるという感じになっています。
これね、あの、地動説、天動説という話がいろいろあるんですけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、結局、私たちが保室だろうを見るときには、地動説だろうが天動説だろうが、自分たちが真ん中にいて、太陽と、えー、惑星たちが行ったり来たりするっていうのを観測するわけじゃないですか。
はい。
地球というか太陽系の外からね、あの、星が回ってるぞっていうのは、想像もつくし、えー、絵には描けるんですけど、
うん。
実際に、あの、地球の外からの視点で星を見るっていうのはとても大変で、少なく肉眼で見るんだったら地球の上から見るしかないんで、
うん。
あの、もちろんね、地動説というのが動き的には正しいんですけれども、
うん。
一方で、えーと、観測という面でいくと、天動説的考え方をするしかないんですよ。
うん。
自分たちが動かないわけですから。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
なので、えー、太陽の近くを彗星は行ったり来たりして、1年間に3回、3往復しますと。
スピーカー 2
ね、大変よね、もう。
スピーカー 1
そう、金星は。
スピーカー 2
首が痛くなっちゃう。
スピーカー 1
金星は1往復を少しかけるぐらいしますよと。
スピーカー 2
はい、まあまあ、金星は地球と似てるからね。
スピーカー 1
で、えー、外惑星は、えーと、星空の中をゆっくり動いていくという感じの、えー、動き方になるっていうのがやっぱ特徴的じゃないかなと思っています。
うん。
これをね、あの、太陽系を外から見た、えー、地動説的、要は太陽が真ん中にあってっていうのを説明してもそれなりに説明はできるんですけど、
いや、いつどこで見えるんだいっていう話になった時には、やっぱり、えー、何月頃にどっちの空のどの辺に見えますよというのが説明の仕方になるし、
皆さんはそうやって観察、観測すると思うので、えー、そんな感じで、あの、星空を捉えていただいていいんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
はい。
接近する天体たち
スピーカー 1
えー、あとですね、おまけの情報というか、何回かね、えー、月に明るい星が隠れますよっていう、えー、星色、星が食べられるっていう、
月の向こうに星が行くというのがあるんですけれども、
はい。
えーとですね、プレアデス星団は、えーと結構何回も、えーと、月の裏を通ります。
3月5日、8月16日、えー、11月の6日、えー、12月31日とかにプレアデス星団ね、が、えー、月の裏を通ります。
スピーカー 2
なんでそんなに通るんですか?
スピーカー 1
うーんと、コース的にというか、月の傾きがね、あるじゃないですか、えーと軸に対して。
それが、えーと、その傾き自体はじりじり回っていて、
2025年は、えー、プレアデス星団を、えーと何、通りすぎるっていう風にずれていってるんで、たくさんあると。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、惑星の触は、惑星自体も、あの太陽系のこう、なんていうの、えーと、光天面がちょっとずつずれたりするんで、えーと、いろいろなんですけれども、
2月1日に、たぶんほぼ全国で、土星の触というのが見られます。
ただ、この土星の触は、お昼ぐらいなので、えーと、お昼ぐらいなので、えー、目では見えません。
たぶん望遠鏡とかだと、えーと、土星が見えるんじゃないかと思うので、えーと、肉眼では見えないというのですが、土星の触が全国で見られるというのが2月1日です。
はい。
はい。
あとですね、えー、何回か、毎月毎月、惑星と月が接近する日っていうのをお話ししてますけれども、
うん。
それはね、えーと、星が見つけやすいからっていうのと、やっぱり接近すると、ちょっとね、いつもの星座と違った景色になるので、接近の話をしてますけれども、
うん。
えー、結構、要は望遠鏡で見ても同じ視野の中に入るぐらい。
うん。
スピーカー 2
だから、
スピーカー 1
超近い。
近いみたいな接近もいくつかあって、
超近い。
2025年は、
うん。
えーとね、大接近っていう感じだと、8月12日の早朝、えーとね、1度ぐらいまで近づきます。
スピーカー 2
指1本分?
スピーカー 1
そう、えー、指半分ぐらいかな。
スピーカー 2
わお。
スピーカー 1
あ、そうそうそう、指半分ぐらいまで近づいて、えー、1度の中に入ると、えー、望遠鏡でもお隣同士に見えたりして、えーと、
仲良しさんですね。
そう、望遠鏡で見ると、えー、で見てもすごい近いという感じで見えると思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
えーと、これは金星と木星が8月12日に大接近、1度ぐらい。
はい。
えー、2月1日、月と土星が、えーと、近づきます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
えーと、さっきね、2月1日は、えー、土星が月の裏に隠れます、でも昼間ですっていう話だと思うんですけども、
うん。
なので、この夜は月から出てきた土星が見えるはずです。
とても近いです。
はい。
えー、2月9日、月と火星が、えー、まあ、大接近。
この大接近っていうのは、さっきも言ったように、えーと、5度ぐらいよりも近いときね。
スピーカー 2
はい。
2025年の天文観測
スピーカー 2
拳半分。
スピーカー 1
ぐらい。
はい。
で、えー、あとはですね、月と、とか、惑星同士はあんまりなくて、
で、明るい星と惑星だと、火星とレグルスが6月17日、えー、9月1日にプレーセペ星団と近世が近づくとかっていうのがあったりします。
はい。
はい。ということで、えー、2025年ね、いろんな、えー、天文現象のほうをお伝えしてきました。
漏れはないかな?そんな感じかなと思います。
スピーカー 2
はーい。
スピーカー 1
あと、太陽暦の話をちょっとだけすると、えー、
24世紀、旬分は3月20日、月始が6月21日、終分が9月23日、えー、当時が12月22日になっています。
はい。
えーと、中秋の明月は、えーと、旧暦の8月15日なので、えーとですね、10月の6日かな?
10月の新月が、あ、10月じゃない、9月の新月が22日なんで、えー、10月の6日が中秋の明月じゃないかと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
15やね。そんな感じかな。
はい。ということで、えー、2025年の保室裏案内をしてまいりました。
うん。
スピーカー 2
2025年も大あらわだね。
スピーカー 1
大あらわっていうのは、そんなにあの、毎日何か起こるわけじゃないので、何とかなると思いますが、あのー、この番組ではね、
はい。
えー、肉眼でこう、見やすい天文現象のほうのことをお話しして、なるべく、えー、空を眺めてほしいなと思っています。
はい。
あと、季節の移り変わりを、ちょっとね、えー、天文的にも捉えていただけるといいんじゃないかと思っているので、
はい。
ぜひですね、えー、2025年も、えー、星空を見るとか、月や太陽の動きを気にしてみるとかってしていただけるといいんじゃないかと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。ということで、えーと、今年も、50回ぐらい、はい、配信ができました。皆さんありがとうございます。
スピーカー 2
うんと、ありがとうございます。
スピーカー 1
今年の配信は、えー、これが最後になりますが、
えー。
スピーカー 2
えーじゃないですよ。
スピーカー 1
はい。
当たり前じゃないですか。
はい。
だから、私たちは、1月3日のために収録を、えー、年末までにしなきゃいけないんじゃないかと。
スピーカー 2
また頑張るぞー。えー。
スピーカー 1
はい。という感じになっております。
はい。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。最後に、えー、告知だけして、あ、そうそうそうそう。
ん?
えー、告知で、
うん。
えー、メールの出先も言うんですけども、ぜひ、えー、番組登録や高評価、えー、コメントなどお願いします。
スピーカー 2
おら、なんか新しい文言が加わりましたね。
スピーカー 1
あ、こういうのを言うとやってくれる人が増えるんですって。
へー。
はい。いつもね、メールのお知らせしかしないんですけど、
うん。
スピーカー 2
あの。
じゃあ、来年25年に関してこれを言うことによって、どれだけ増えるかって感じですかね。
スピーカー 1
どうですかね、こう、えー、ポッドキャストアプリの高評価とかね、あとは番組登録。
番組登録はね、もう、今、えー、ちなみに、えーと、スポティファイっていうのがありまして、
はい。
ここのやつは手っ取り早く見られるんですけど、
うん。
えーと、スポティファイ、現在のフォロワー数は4072人、たぶんこのかたがたが登録してくれてると思うんだよね。
はい。
スポティファイで、購読するってやってくれてると思っていて、
うん。
ちなみに、トータルストリーミング回数は188,000、とび15回というふうになっています。
はあ。
天文現象の解説
スピーカー 1
1回1回のスポティファイでの、えー、再生数は、だんだんね、後半に行くと再生率が低くなっちゃうよね、途中でやめちゃう人がいるんで。
うん。
なんですけれども、1回1回の、えー、再生数は、えー、700から1000ぐらいかな、というふうになっています。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。そんな感じで、えー、見えていますが、この数字だけではなくて、
皆様からのメッセージが、えー、われわれにとって、あ、聞いてくれてるんだな、という実感になりますので、ぜひメッセージを送ってください。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
メールの宛先は、rika.jp、R-I-K-A、数字で、0438.jpです。
あ、アットマークいうの忘れた。
ん?
で、えー、わ、わたしたちのウェブサイト、sonnai.com、S-O-N-N-A-I.comのサイトから、
そんない理科の時間を選んでいただくと、えー、番組一覧の右側にね、えー、メールフォームがありますので、そちらから送っていただくこともできます。
半分半分ぐらいかな、あのフォーム利用と直接のメールが。
んー。
で、また、わたしたちのそんないプロジェクトでは、そんない雑貨店やそんなことない書という番組も配信をしております。
はい。
えー、年末はそんない雑貨店にお邪魔していますし、えー、年始は、えー、そんないプロジェクトみんなで出ている番組の配信を行いますので、
えー、もしよろしければ他の番組も聞いてみてください。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、ということで、えー、2024年もお世話になりました。
ありがとうございました。
えー、来年もよろしくお願いします。
はい。
ということで、そんない理科の時間第596回、お送りいたしましたのは、ヨシアスと、
カオリでした。
それでは皆さん、次回の配信でまたお会いしましょう。さようなら。
スピーカー 2
ごきげんよう。