00:00
理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか。
そんない理科の時間B、第502回。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、
よしやすと、
かおりと、
まさとです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
今日は、3月の天文現象をお話していくんですけれども、
はーい。
この配信をしている日は、
そんない理科の時間500回記念イベントの、
大阪市立科学館が実施された翌日です。
え?
なので、
収録をしてる日は違うよね。
あ、配信してる日がね。
うん。
なので、うまくいったかどうか心配ですが、どうなんでしょうね。
大盛況だったじゃないですか。
ということでですね。
そうですね。
えーと、今準備で大忙しいです。
えーと、科学館ジャック的な感じで。
みなさんにたくさんあげたしね。
そうそうそうそう。
はい。
なんかチョコレートをたくさんもらったよ。
お!
だからそれ間に合わないって。
えーと、でですね、
まさに2月24日は、
私が赤市の天文館に行ってるはずなんですけど、
ちょっとだけ調べたら、
えーとね、25日の金曜日か26日とかに、
その天体観測会というか観望会があるっていうふうになってたんですよ。
赤市の天文館でね。
ってことで、やっぱりちょっと延長しますって。
滞在を延ばしまーすって。
っていうのはしてないんですが、
思ったより観望会とかその天体観測ってやってんだなって思ったのと、
あと最近、島スペイン村っていうのがちょっとだけブームになってるの知ってます?
知りませんよ。
いや全然です。
そうですか。
誰の間でブームになってるの?
吉安さんの中でブームじゃないの?
いやいやいやいや。
島スペイン村ブームで調べていただければ、
あちこちの新聞記事にもなってますよ。
え?
もう島スペイン村といえばもう誰も行かないガラガラっていうのが、
VTuberさんのおかげで込み始めているっていう話があって。
今回の大阪じゃないですけど、
島スペイン村と科学館をかけてどっか行けないかななんて思って、
ちょっとだけ調べたら、
島スペイン村に科学館はないんですけど、
宮古リゾート奥島アクアフォレスト、長いな名前が。
っていう船で行けるリゾートホテルっていうのがあるんですけど、
そこの売りが、売りなのかどうかわかんないですけど、
大きい望遠鏡がある天文台があって、
03:03
そこで見られるっていう点なんですけど、
観外施設天文館っていって、島の星空を観測体験できる天文館。
直径50センチの大型望遠鏡で島の星空を観測体験できるアクアフォレストの天文館は、
ホテル施設ご利用のお客様無料でご覧いただけます。
夜7時から9時まで。
島の星空ってそんな特別なの?
見える星は他と変わんないんですけど。
でもほら、またたいて見えるとか、ハートに見えるとかさ、
ピンクに見えるとか、島って見えるとか。
島だからね。
その先がすぐ太平洋なんで、
都会からある程度離れてるんで、空は暗いはずです。
ほんとにね、50センチの光景の大きい望遠鏡なんで、
たぶん覗かせてもらえるときれいに土星とか見えるんじゃないかな、
カッシーニの感激とかも含めて、目で。
感激~!
たぶん。
そのページに出てるのは惑星が多いんですけど、
せっかくだからこんなに大きいやつだったら、
もう少し暗めな星雲とか見てもいいんじゃないかと思ったんですけど、
それはあれには載ってないんですけどね、
ウェブサイトには。
あちこち穴場の天体観測ができる施設があったりするのかなとか、
ちょっと思ってまして、
六本木ヒルズとかの屋上で天体観測するっていうのをやっている
六本木天文クラブっていうのもあったりするんですよ。
月に1回やってるのかな。
そのときにはね、六本木天文クラブっていうところの人たちが
天体望遠鏡を六本木ヒルズの屋上に設置してみるんですけど、
それは大きさ的には、
さっきね、50センチの望遠鏡が設置してあるとかっていう天文台の話をしましたけど、
六本木天文クラブで使っている天体望遠鏡は直径だと、
たぶん20センチもない感じかな。
10センチぐらいとか8センチぐらいとかのやつが、
要は手で運んでいけるやつね。
階段をトコトコトコって。
そういうのがあったりするんですけど、
私もあちこちの天文台とかにたくさん訪れたことがあるわけじゃないんで、
そんなたくさんはないのかもしれないなと思ってたんですけど、
思ったより天体観測してるんだなって思っちゃいました。
条件だけ言っちゃえば、
例えば山の上がいいとか、
ビルの上がいいとかあるけど、
そういうことを気にしなければね、
どこでも星は見えるからね。
そうそう。
ちょっといい望遠鏡を持ってる人がみんなで集まってみようってやれば、
06:02
どこでもできると言うとどこでもできるからね。
そうやって案外あちこちであるのかしら。
私はね、群馬天文台っていうのが、
群馬ちゃん。
まあまあ群馬ちゃんは常設はしてないんですけど、
見に行って覗かせてもらったり、
あと、かおりさんも行ったんだっけ?
ペンションで望遠鏡を持ってるところとか。
うんうん。こう行った行った。
で、見たりとかしてますけど、
なんでこんな話してるかっていうと、
ZTF彗星を見てないんですよ、私。
ZTF彗星ね。
そうそうそう。
やっぱり肉眼では無理そうで、
双眼鏡だったら条件が良ければ見えるかもしれないぐらいで、
やっぱり天体望遠鏡で少し大きいやつじゃないと、
ほんのりしたやつは見えないんじゃないかっていうのを、
まあまあ口惜しくて言ってるって感じですけどね。
口惜しいわけに。
だってほら、もしかしたら日程を合わせて、
赤市に行けば見られたかもしれないんですけど、
2週間前で締め切っちゃうのね、申し込みを。
で、抽選になったりするんで、
フラッと行ける感じではないみたいなんですよ。
あと、どこだっけ。
コロナっていうのもあるから、
その人数制限が厳しくなったのはちょっと辛いよね。
それはありますね。
昔はね、人数制限なかったりとかあってもいい、
それなりに集まってたのが。
そう、だから群馬店問題も人数制限がないんで、
見るまで並びますけど、
行けば見られたっていうためにあったんで。
今はね、やっぱり事前に申し込み、抽選っていうのが多いんで、
そんなことになってるかななんて思っています。
そう、で、今日は3月の天文現象にお話しするんですけど、
3月はね、金星が月に隠れたり、
あと木星と金星が近かったりっていうのがあったりして、
肉眼でも楽しめるけど、望遠鏡とかだと、
より一層詳しく見ると楽しいんじゃないかとかっていうのもあって、
どっか探そうかなって思いながらも、
ちょっとめんどくさがっている状態だな。
はい。
というわけで、皆さんもご近所だったりね、旅行先で行ける。
だから、島スペイン村に行くんだったら、もしかしたら、
どのくらい遠いかわかんないんですけど、
ちょっとわかんないのはね、あれなんですよ。
島方面って、道路で行くんじゃなくて、
船で行くところもあるんじゃないかと思っていて、
近さがよくわかんないんだよね。
スペイン村は、列車プラスバスで行けそうなんですけど、
この宮古リゾート奥島アクアフォレストは、
結構ね、公共交通機関で行くのが大変そうな場所だなと思って。
はい。
ということで、皆さんの近所の天文台情報も教えてください。
はい。
国立科学博物館もやってるんですよ。
科学も、月一で。
09:01
博物館に天文台が併設されてるってのはちょこちょこありますよね。
うんうんうん。そうなんです。
私も近くで今調べてみたら、
浜松市科学館に一応天文台がくっついてるってのは見つけて。
ホールじゃないですか。
ホールって思いました。
そうですよ。それはあれですか、事前申し込みな感じですか。
そこまで調べてない?
そこは、ほんとそこまで調べてなかったです。
いやいやいや。あと何だっけ、
かおりさんは夏にスキー場みたいなところでリフトで登ってって、
山の上で星見るとかも参加したことがあるんだっけ。
そうそうそうそう。リフト乗り場まで参加してきました。
結局天気が悪かったんだっけ。
そう。微妙に曇ってて、帰ろうってそのまま帰ってきて。
そうですか。
それで終わっちゃったんだけどね。
わかりました。そういうこともありますよね。
ちょうどペルセウス座流星群のときに、よしって言って、
それはばっかりは天気はちょっと何とも言えないから、
ドライブがてらってことでちょっと遠回りして行ったから、
悪くはないんだけどね。
はい。皆さんも天体観測してみてみてください。
はい。
はい。で、3月の星空なんですけれども、
いつもの星空も本編でお話しするんですが、
3月というと、やっぱり旬分の日があります。
お、そうそう。雛人形を出した。
雛人形出しましたか。旬分の日と関係ないでしょ、それ。
いや、3月といえばで。
あ、3月といえばね。雛祭りね。
そう。気づいたらもう、3月の初めじゃないじゃないですか。
そうですよ。
だから早いうちに出しとかないと、
3月は雛祭りと思ってると、
あっという間に3月になっちゃって、
あらよこれが。
そうだから、3月の雛祭りはその日に合わせてじゃなくて、
その日にしまう勢いでやらなきゃいけないからね。
おかしいね。
そうなんですよ。
そうだね。
その時にクリスマスのやつを片付けてから出したけどね。
なるほど。
やばいやばいぐらいな。
まあいいじゃないですか。商店街の催し物みたいで、
次のやつがあるまでは出しとくみたいな。
そうね。
でもちょっとクリスマスは長すぎて。
クリスマス長いから、その間にお正月が入って。
そうね。お正月ね。
あ、そうか。お正月か。お正月もあった。
あご板でも飾るか。
お正月があって、節分があって。
節分がね、全然飾るものがなくてね。
節分は飾るものはあんまないです。
固いこと言うと玄関に、なんだっけ。
ひいらぎ。
それのちっちゃな飾れるようなやつを、
12:00
フェルトで作ったやつを前買って飾ってたんだけど、
今年ちょっとシャイで隠れちゃってんだよね。
そうですか。
今年はちょっといいやって言われちゃって。
まあ、鬼が来てもいいってことにしましょう。
まあね、みんなと仲良くやりたいんだと思うんだ。
そうです。
結構ね、節分はある意味、
昔の人にしてみると、太陽暦の大晦日じゃないですか。
冬の終わりで春が始まるっていう立春の前の日なんで。
そうすると、東北地方でね、
大晦日に鬼っぽいキャラクターが出てくるのと同じように、
やっぱり薬払い的な。
悪い恋目が。
そうそうそうそう。
薬払い的に年末感があんのかななんて思って。
あー。
そうなんです。
なるほど。
で、太陽暦の3月といえばやっぱり旬分で、
結構旬分ってカレンダー的にはね、
旬分の日で悲願なんですけど、
天文学的にはちょっとだけ大事で、
地球がぐるぐるって太陽の周りを回るときに、
旬分点っていう、
旬分なんていうの、
地球の傾きが太陽に向かって、
夏と冬は北極が向こうを向いたりね、南極が太陽の方を向いたりしますけど、
旬分点と終分点に行ったときには真横になるじゃないですか。
うん。
だから、赤道と地球の軌道と重なる感じになるんで、
そこをスタートにして、
地球が太陽の周りを何度回ったっていうのを数えることが多くて、
要は0度は旬分スタートなんですよね。
だから旬分の方向からどれくらいのところにどんなものがあるかっていうふうに、
星空のことを表すこともあったりして。
うん。
なので旬分の日は、
太陽と地球の0度、つまり原点っていうふうに考えると、
いろいろね、大事そうな感じが出るんじゃないかと思います。
大事そうな感じ。
じゃあ、ちょっと乾杯する感じ?
えっと、お祝いはそんなにしないですけどね。
でもほら、大事そうってことはお祝いしてもいいんじゃないかなと。
いいですね。そしたら1月に今の新年を祝って、
2月に旧暦の新年を祝って、
3月にその0度の新年を祝うという、
3ヶ月連続で新年を祝いますね。
ほら、前夜祭とか後夜祭入れるともっと。
でもね、ほら、1年の始まりをどこにするかっていう話を、
この番組でも何回かしたことがあるんですけど、
やっぱり当時、日の長さが一番短くなって、
この日から日が長くなるっていうのを始まりにするっていうやり方が、
15:00
今の1月1日の元になってるんじゃないかと私は思ってるんですけど、
それに比べて旬分の日みたいな、
昼と夜の長さが同じになったり、
やっぱり春の訪れっていう感じで、やっぱり4月ぐらいから1年を始める。
3月の終わりじゃないですか、今ね、旬分の日って。
そのくらいの季節から1年を始めるっていうのも、
考え方としてあるんじゃないかと思うんで。
なので、ある意味、4月から新年度が始まりますけど、
そこの元になってるのは、私は旬分の名残というのもあるんじゃないかなと思うんですよね。
結構あれでしょ、復活祭も旬分の後の満月の後の木曜日だっけ、
とかっていう旬分が復活みたいなところと、
イメージとして絡んでるところがあるんじゃないかななんて思っています。
やっぱり冬から春っていうのは、スタートとしては非常に縁起がいい感じもあるので、
なぜそれが4月なのか、3月とか4月、1じゃないのかってところだよね。
それは当時から始めてたから、3ヶ月ずれるんですよ。
当時はそうだったかもしれない。
今もそうです。
今もそうです。
何日かずれるのは勘弁してください。
あと、ちなみにですけど、今年はうるう月がある年です。
うるう月。
2月の新月だった、2月の20日、20日、収録日前後ですけれども、
この日が旧歴の2月1日なんですが、3月の22日が次の新月ですけど、
ここから旧歴でいうと、うるう2月が始まります。
対印歴だけでやってると、季節がずれていってしまうので、
忘れちゃった。
19年に7回だっけ、うるう月を入れるってことになってまして、だいたい。
それが今年の2月で、今年は旧歴としては2月が2回ある。
2回目の月をうるう2月と言いますんで、2月が2回ある。
だから、ちょっとね、よくわかってないんですけど、
江戸時代より前の人たちは、そんなに誕生日を気にしていないんで、
例えば2月生まれの人が、うるう2月にもう1回誕生パーティーをするかどうかは置いておいて。
確かに。
そっちはまだいいんですけど、明日はけっこうしっかりやるじゃないですか。
で、その時によくわかんないのは、うるう月に亡くなった人は、
次の年のうるう月じゃない時に法事をやるんだろうかとか。
季節が変わるね。
ちょっとなんか、1月ぐらいずれちゃうじゃないですか。
18:00
その辺がね、よくわかんないんですけど。
確かに。
何かの記念日をどうするかは、ほんちゃんのほうでやればよくて、
うるう月はまあ、流せばいいんですけど、
うるう月に起こったことを記念するときには、なかなか大変だなと思っています。
旧歴のね、表示があるカレンダーを使ってる人は、ぜひ確かめてみてください。
3月の22日、旬分の日の次の日かな、が新月なので、
その日からうるう2月が始まります。
今の新歴、今の歴でも、
うるう年の2月29日生まれの人は、同じことを起きてますね。
2月29日生まれの人は、どっちかに寄せてお誕生日パーティーはするんでしょう、たぶん。
たぶんそうですよ。
でもほら、誕生日はさ、前の日の23時59分から、
0時00分になる瞬間だから、
見つければ前の日に1日年をとる。
そうそうそうそう。
だから4月1日が生まれの人は、前の早生まれになる。一番最後の早生まれ。
学校のあれですね、小学校に入る年の区切りは、4月2日ってやつですね。
法律を組み合わせると、4月1日生まれの人は前の学年と人と一緒ってことね。
だから、うるう月はね、結構期間があるので、
いろいろ悩みもあるんじゃないかと思います。
明治の初めに、もともと日本って年報だったのを月給にしたらしいんですよ。
年報だったのを何にした?
月給、いわば毎月給料にしたんで、
13ヶ月あると大変なんです、払うほうが。
確かに。
で、明治の最初13ヶ月になりそうなときに、
じゃあ13ヶ月やめて、12ヶ月ってことで新歴にしましょうって言って、
なしくずし的に12ヶ月のカレンダーに書き換えたっていうね。
とも言われている新歴の導入っていうのもあるので、ぜひ皆さんちょっと調べてみてください。
明治5年と6年は、たぶん明治5年がうるう月があって、
最後の月をちょろまかしたんじゃなかったっけな、月給1ヶ月分。
そんなのもあって、なかなか一月あると、
うるう年も1日プラスなんで稼働日が増えたりしますけど、
1年で12分の1増えるっていうのがなかなか大変じゃないかなと思います。
そうね。
ということで、本編では3月の天文現象をお話していきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では3月の天文現象をお話していきたいと思います。
21:20
いつもの通り月の運行から、3月の7日が満月です。
この3月の満月は何ムーンって言うんだろうね。
フルムーン。
だから毎月フルムーンですって、満月。
調べたの。
調べたんですね。3月の満月は何ムーンですか。
もうちょっともう一回振って。
3月の7日が満月です。
3月の7日って何ムーンなんでしょう。
ワームムーンだって。
渓室よ、渓室。
なるほど。
虫が出てくる。
そう、ちなみに3月の6日が渓室です。
そうですね。3月の6日、虫が出てくる頃ということで渓室ですね。
なんかね、なんとかムーンなんとかムーンっていうのは、
静止的なものじゃないじゃない?ってこういうふうに言われていたってやつだから、
結構ね、一月にいくつかある感じだったね。
呼び名も複数あるのね。
そうそう。もしくは例えば収穫の時期とかだと、
ほら、9月が収穫の時期になるか、10月が収穫の時期になるか、
またまた両方かって言って、両方ともハーベストムーンって言ったりとか。
なるほど。
なんかそういうのはざっくりとあるみたい。
結構ね、ここ最近ホニャララムーンっていうの流行りなんで。
別に、やっぱり季節に関わるような言葉であることが多いので、
それはそれで季節感を表すっていう意味では面白いのかな。
おもむきはあると思いますけど、天文学的にはよくわからないんで。
まあでもほら、いいじゃない。
ということでワームムーンだそうです。
ワームです。
新月が3月の22日。
この日が旧暦のうる2月の始まりの日になります。
惑星ですけれども、3月は金星と木星が接近する日があります。
金星は夕方に見えていて、夕方、宵の明星として金星は見えています。
3月の頭からお尻にかけて、じわじわと太陽から離れて見えるんで、
よりよく見えるんじゃないかと思います。
金星がだんだん太陽から離れてきて、宵の明星。
ちなみに水星はですね、3月中に太陽の向こう側に重なる外光になるので、ほとんど見えません。
先に金星に近づく木星の話をすると、
24:02
3月2日に宵の明星の金星とほぼ重なるというか、とても近くに見えます。
なので木星も夕方、西の空に見えるんですけれども、
3月の2日はどのくらい近いんだっけな。
0.5度くらいまで近づきます。
近そう。
結構近いです。
指一本分の半分か。
手を伸ばした指先の半分くらいの近さで、
でも月の直径と同じくらいかなという感じの近さで見えます。
金星と木星が近づいて、金木星ですね。
やった!
よかった、かおりさんが反応してくれて。
ありがとうございます。
でも金木星はね、ちょっとほら、だいぶ前にお話ししたかなと思うんだけど、
私は苦手です。
3月2日が一番近づくんですけれども、
もちろんそんな急には動かないんで、
2月の終わりから3月の2、3日後ぐらいまでは、
あ、とても近いなというのが確認できるかと思いますので、
その日、3月2日が晴れてなくても、夕方、西の空を見てみてください。
金星はね、ずっと明るいですし、
木星が近づいていく様子とかも、
毎日ちょっとずつ距離が近づいたり、また離れていったりするので、
見ていくといいんじゃないかと思います。
はーい。
次に火星は、夕方、日が暮れる頃に真南に見える感じです。
で、深夜に沈む感じですね。
そうですね。天文用語で言うと、3月15日に火星が遠くっていう、
東の区っていうのね、
弓矢の矢の辺に巨大の橋みたいなのの作りの区なんですけど、
遠くって言っても、距離は変わりません。
太陽と火星が地球から見て90度に見えるっていうタイミングが遠くって言うんですけど、
お日様が沈んだ時に真南に見える感じが遠くね。
なので、そこそこ見頃です。
土星は2月にGO!
つまり、太陽の向こう側にいるので、ほとんど見えません。
という感じです。
なので、3月はですね、金星と木星が夕方、火星が夕方から夜にかけて見えるという感じです。
水星と土星は残念と。
で、いつもね、月と惑星が近づく日っていうのをご案内してますけど、
27:03
3月は、3月の24日に金星と月がとっても近くに近づきます。
で、どこからだろうな。
鹿児島や沖縄だと、金星が月の裏に隠れます。
なので、金星触と言います。
で、鹿児島とか那覇じゃなくても、月と金星が近いので、ぜひ見てみてください。
3月の24日の夕方ですね。
はい。
で、金星触、つまり金星が月の裏側に隠れるっていうのは、一番よく見える那覇だと、夜の8時56分に裏に隠れて、出てくるのが8時57分。
いいですか。
8時56分過ぎに隠れ始めて、8時、ごめんなさい、出てくるのは、ごめんなさいね、出てくるのは9時45分でした。
全然違うでしょ。
すいません、56分に。
今入って1分で出てくるのかぐらい。
ごめんなさい。
56分20何秒に月と金星がくっついて、20秒後ぐらいに全部隠れるっていう。
20秒で隠れるってすごいね、そのほんとに。
金星にはね、大きさがあるんで、20秒ぐらいで隠れる。
で、出てくるのは、夜9時45分です。
夜9時45分って、もう月沈んじゃってるんじゃないかな。
見れないじゃん。
という感じでですね、金星色が見られます。
で、他の地域でも月と金星がとても近いので、ぜひぜひ見てみてください。
とはいえ、新月の2日後だからかなり細い月って感じですね。
そうですね。だから、沖縄での金星色はよくよく見ないと暗い月の後ろに隠れていくんで、急にというかじわじわじわって金星が消えるんですけど、とはいえ、そのくらいだとしっかり見るとね、地球照って言って月の暗い側がぼんやり赤っぽく見えるんじゃないかと思うので。
照なんですか?
見えます。
見えます。なので、地球照を確認するのもいいんじゃないかと思います。
地球照自体は、
毎月あります。
というか普段から見えるときは見えますよね。うっすらと。
そうですね。
木星もやや近いので、何日だっけな、木星と月が近くづくのは23日か翌日かな。なんとね、23日は南アメリカとかでは木星が月に隠れる木星色が見られるそうです。
30:18
なので、この辺のタイミングではね、月と金星、木星の位置を見てみるといいんじゃないかと思います。
はい。
というのが惑星のお話でした。
でした。
あと、オープニングでもお話をした3月の21日が旬分です。一応旬分のね、タイミングとしては朝の6時24分が旬分点を通過する。
はい。
太陽が旬分の方向0度を通り過ぎるということになります。
はい。
一応ね、旬分の日なので、昼の長さと夜の長さが同じになって、太陽が真東から上って真西に沈むという日になっています。
うん。
赤道場だと頭の真上を太陽が通り過ぎるという日ですね。
首が痛くなりますね。
ずっと見てなくていいです。
はい。
あれ?シンガポールに出張したのが、確か3月ぐらいに出張したことがあって、太陽が真上を通るので影がなくなるっていうのを期待して、
たまたま出張中に1日休みがあったんで、その日に影がなくなるかもしれないって言って、ちょっと写真を撮ったとかを覚えてますね。
雨が降ったとかね。
そういう呪いの言葉をかけないように。
これはでも過去の話だから。
はい。で、星空ですけれども、星空は冬から春にかけての星空になっています。
夜8時ぐらいだと冬の星座はやや西に傾いて、真南に見えるのはプロキヨンとかの子犬座になるのかな。
で、冬の代表的な星座のオリオン座はやや西に傾いている状態です。
はい。
で、火星がね、日が沈む夕方6時ぐらいに真南なんで、夜8時ぐらいになると南からちょっと西に傾いたところにいるという感じが火星で赤く見えるのでわかると思います。
はい。
あとですね、真南に見えるのは双子座かな。
だからプロキヨンっていう子犬座の一等星とポルクスっていう双子座の一等星が真南に見えるのかな、夜8時ぐらいに。
はい。で、東からは双子座の次だからカニ座やシシ座が上がってきているんじゃないかと思います。
あとですね、北の空だとカシオペアがやや低くて北斗七星が少し上という感じかな。
33:00
はい。
というのが、春の星座が少しずつやってきましたよという感じになっています。
はい。
日が暮れてすぐぐらいは冬の星座が真南に見えるんで、一等星がだんだん南の空に見えてきて、日が暮れるとそれがやや西に傾いているっていう感じが春の雰囲気ですかね。
はい。そんな感じかな。
で、何の回かご案内してますけれども、そんなりかの時間、配信500回記念の記念グッズとしてトートバッグを、マグカップとかをすずりというサービスで売ってるんですけれども、
その星空がプリートしてあるんですが、その星空は3月31日、日没直後の星空になっていて、なんとか木星とか金星が西の空にギリギリあるぐらいのタイミングを狙っているのと、
あとは月も出ているっていう日で、この辺の日がいいんじゃないかっていうので選んだ日になっています。
はい。
もしこの番組の記念グッズを買った方はですね、3月の後半に、1日違うと月の位置がずいぶん違うんで、ぜひ3月31日確かめてみるといいんじゃないかと思います。
はい。
前回、もともとのトートバッグのデザインがナチュラル色の布地の色っていうので、黒やネイビー、紺色だとしっかり文字が見えるのが心配しているという話をしたんですけれども、
納品された方からの写真の報告とかがあって、黒い文字で書いてあるところも周りの縁取りがしっかり残っているので、うまく見えているようで、
黒い方は夜空っぽい雰囲気になっていました。ちょっとだけ心配したんですが、そこそこ綺麗にプリントできているようで安心しました。ご心配おかけしました、みなさん。
はい。
で、私のところにもナチュラルの色のトートバッグは配達されまして、なんかね、以前作ったのと印刷の感じが違って、なんていうのかな。
なんて言い方がいいのかわからないけど、前作ったときには染めてある感じ、インクが布地に染みている感じなんですけど、新しい、今回作ったやつは印刷の感じが違って、なんて言ったらいいんだろうな。
ゴムが貼り付けてあるっていうの、なんて言い方がいいんですかね。
ちょっとね。
乗っかってる感じの。
余裕がない。
染み込んでる感じじゃなくて、乗っかってる感じ。
そうそう。
36:00
なので、ちょっと400回のときの雰囲気とは違う感じがします。
はい。
見比べるとずいぶん違うなと思いました。
あと、買っていただいた方はお分かりだと思いますけれども、400回の記念のときには星空の一番下に男の人っぽいのと女の人っぽい人の影が写ってるんですけれども、
実は男でも女でもないんだよね。
よくわかんないんです。
バケネコ。
今回のやつは、プラス、座って星を指さしている。
ぽい人。
ぽい人が。
人?違う、バケネコ。
あと、背伸びをしている猫が写っています。
かわいい、すず。
でですね、追加キャラクターは、かおりさんが手描きで描いたやつを、私がちこちこトレースをして絵にしました。
そんなところも思い浮かべながら見ていただくと苦労をしのんでいただけると嬉しいです。
夜中に。
そうです。配信前日の夜に。
いつ出したんだっけ、2月?
499回の日の前の日ぐらいかな。
違いますよ、そうじゃないです。
500回の配信が2月10日だったんで、
2月10日に合わせたくて、2月9日の夜9時ぐらいから12時ぐらいまでやり取りをして、
2月10日500回の配信日の午前0時とか午前1時ぐらいから公開しました、確か。
そう。
そうなんです、それに間に合わせるのが大変だったんですよ。
いやいや。
で、たまたまなんですけど、2月の12日までが印刷方法が新しくなったので、
すずりっていうところでトートバック安く売りますよっていうタイミングで、
12日の午後とかは多分注文がたくさん入りすぎてですね、納期が遅くなっているようです。
はい、ということでトートバックの納期が遅いのは私のせいではなくてすずりのせいなので、
皆さんもう少しお待ちください。
すずりのせいだ。
はい。
私は悪くない。
ということでですね、500回記念グッズはすずりというサービスで3月31日まで販売をしております。
もし気に入るようだったら買ってみてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、すずりというサービスでそんない理科の時間というので検索すると見つかります。
あとですね、以前からそんなことないっしょ、そんないプロジェクト、そんない雑貨店グッズは売ってまして、
そんない雑貨店の和田店長がちょっとおふざけをしたTシャツとかも売っていますので、見てみてください。
はい。
39:00
ということで今日は3月の星空についてお話をしてきました。
500回記念で皆さまからのテーマメッセージを募集しております。
一応2月いっぱいのつもりでいるんですけれども、あなたの好きな理科っぽいワードたくさん来ています。
思ったよりかぶりがないんですけど、かぶったのがなんだっけな。
結構ね、マニアックなものがお二人から来て、こんなものでかぶるんだとか思ってびっくりしているので、
皆さんの好きな理科っぽいワードとなぜ好きかを書いてメールを送ってください。
あとは通常のメール、質問のメール、こんなことがありましたよっていうメール、もちろん番組の感想なども送っていただけると嬉しいです。
あとですね、私たちは皆さんがどうやって聞いているかなっていうのを思い浮かべたいので、
いつどんな感じで聞いているかっていうのも書き足していただけるといいなと思っております。
はい、お願いします。
メールの宛先は、rica.jp、rika.jpです。
また、sonnai.comで過去の番組の配信を行っています。
ポッドキャストだとね、今だと400回ぐらいから100回分の配信しかしてないんですけれども、
ウェブサイトに行っていただけるとその過去の回まで聞けるようになっております。
あとね、オトバンクは100回の制限はないんで、たぶん今だと160話分ぐらい聞けるのかな、聞き放題で。
オトバンクのやっているaudiobook.jpというサービスではですね、おまけの音声を入れて配信をしています。
今日もこの後、おまけの内容を撮るんですけれども、
おまけの内容はですね、そんなに重要な話はしていませんが、雑談っぽいおまけがあるので聞いていただけると嬉しいです。
ということで、そんないりかの時間、第502回、3月の天文現象についてお伝えしました。
お送りいたしましたのは、よしやすと、かおりと、まさとでした。
それではみなさん、次回の配信でまたお会いしましょう。さようなら。
また今度。ごきげんよう。