1. そんない理科の時間
  2. 第439回 冬至とふたご座流星群..
【AD】アマゾンジャパン合同会社Amazon Musicキャンペーンサイト科学館案内資料送付リクエストフォームはこちらhttps://forms.gle/4xUGePB9ePd5xYcj9 ■オープニング ・月食を見まし...
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理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか?
そんない理科の時間B、第439回。
そんない理科の時間B。
お送りいたしますのは、よしやすと、
かおりです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今週は、12月の天文現象をご紹介する回になっています。
はい、もう12月。
そうですね、もう今年も最後の月になりました。
うわっ、はっ、はっ、はっ、おにぎりが笑ったぞ。
この配信をしているときには、すでに新月じゃないや、
月食を過ぎているはずなんですが、
収録は月食の前の日です。
なので、皆さんのところできれいに見えたかどうかっていうのは、
ちょっとわかりません。
一応、天気予報的には見えそうな感じではあるんですけどね、
たまたまのその時間に、
晴れてるかどうか。
このエリアに雲があって、結構ピンポイントできるので。
まあね、あの、ずっと見ているのであれば、
途中でね、雲間から見えるっていうのもあるかもしれないんですけど。
そう、なんかね、いつかの月食で、
時間ごとに、1時間ごととかに写真を撮ると、
月の動きっていうのと、
陰の具合であったり、色の変化っていうものを定時的に見れるじゃないですか、
最後に一つの画像に合成するとね。
で、いつのどのタイミングのか覚えてないけど、
1個だけコマが抜けてるのがあって。
ああ、残念。
ここに曇ってましたっていうのがあって。
それはそれでなかなか面白かったですけどね。
そうですね。
ということで、皆さんのところから月食は見えたでしょうか。
見えたでしょうか。
なんだっけ、600年ぶりがどうたらこうたらって書いてあったけど、
あれ何?
知らないです。600年ぶりとかわからないです。
600年ぶりにほぼ書けるけど、全部は書けないとか言う。
ちょっとわかんないですね。
中途半端ぐらいが600年ぶりなのかなと思った。
でもまあ、600年ぶりとか言われちゃうとね、
ちょっと見たいなと思うのと、
ほぼ書けるけど全部じゃないから、
その釈銅色だっけ?
シャクシャクするのがどのくらい、
そういう色の変化があるのかどうかが見物って書いてあったけど、
なんで予測できないの?
えーとね、難しいのは、
怪奇月食、要は全部隠れるっていう時でも、
どのくらい赤くなるかっていうのは予想はなかなかできないんだそうです。
あーそう。
うん。なので、
釈銅色になるって言っても、その色の度合いが違うの?
違うんですよ。
だから、すごい暗い怪奇月食もあれば、
赤みが多くて、明るめな時もあって、
劇中の塵とかね、
そういうのにもよるらしく、
03:05
ざっくりと釈銅色とは言えるんですけど、
黒めか赤いっていうか、
少し明るめかは何とも言えないっていう状態らしいです。
おーなるほど。
でもって、今回は完全なやつではないから、
うん。端っこがね、明るいところがぺろって残ってます。
どうなるか。
もうこの配信を皆さん聞いてる頃は、
ね、結果も出ているので、
月って、目で見てると、そこそこ大きい感じがしますけど、
写真に撮るととってもちっちゃいですよね。
はーい。何ですかね、あれ。
目の中に拡大鏡が入ってる感じ?
うーんと、やっぱりね、人間こう意識して、
どっかをこう見つめると、
集中した、集中したというか、
狭い範囲に集中してみるってことができるんで、
えっとね、難しいんだよな。
難しいですか。
カメラのレンズで言うと、
集中線がある感じね、漫画的に言うと。
えっとね、ちょっとそれも違うんだよね。
周りを暗くした感じなんじゃないかな。
集中線があると周り暗くなるじゃないですか。
ま、かおりさんがそう感じるんだったらそうでしょう。
何そこの間は。
で、ボケット見てるときによくね、
カメラで50ミリレンズみたいなことを言うんですけど、
えっと、真剣に何かしらこう見入ってるときは、
えっと、画角でいくと半分ぐらいな感じになるんで、
月とかもね、ある程度細かく見えるんですけど、
スマホとかで撮ってしまうと、
本当に点のようにしか見えません。
でもね、腕を伸ばして、
親指とかで隠すと本当に親指の中にちっちゃく隠れてしまって、
えっとね、五円玉の穴?あるでしょ。
空いてる方ね。
あそこにぴったりぐらいっていう、手を伸ばしたときに、
そのくらいちっちゃいと。
ちょっと試してみてほしいんですけど。
そのくらいの大きさだっていうので、とてもちっちゃいです。
なので、きれいにね、大きく撮るには望遠レンズを使って撮ると。
または電帯望遠鏡みたいなものを使って撮るっていうのが一般的になっています。
ただ、月食とかは肉眼で見てもね、だんだん欠けていく形が見えますので、
えっと、今回のやつが見えなかった方も次回に行きたいと。
確かに来年の5月かな。
じゃ、600年ぶりじゃないじゃないですか。1年ぶりじゃないですか。
月食ね。
月食は毎年ぐらいあるんで。
日本から見えるかどうかまたあれですけどね。
06:02
2022年は、確か5月と11月にあるんじゃなかったっけな。
2022年、5月1日じゃない、5月16日、会期月食、日本では見られない。
11月8日、来年ね、会期月食。
日本では全国で会期月食が見られるそうです。
ということで、2022年来年は、部分日食が5月1日、会期月食が5月16日、
部分日食が10月25日、会期月食が11月8日ということで、
日食・月食系はこんなものがありますけど、日本国内から見られるのは11月8日だけですね。
はい、11月8日は。
もう1年後ですね。
そうですそうです。
11月8日といえば。
11月8日は何の日ですか。
私の誕生日の1ヶ月後ですよ。
はい、ありがとうございます。
速答してくださいよ。
ちょっとそういうこと言ってると、何月何日でも何日後になってしまうので。
そうよ、もちろん。すべてが毎日が記念日ですよ。
ということで速答は申し訳ありませんでした。
ね、次回からよろしく。
はい、で、今日はね、12月の天文現象の話をするんですけど、
12月は冬時っていうのがあって、
みなさんご存知のとおり、冬時は1年で一番日が短い日。
冬時は寒いですよね。
そうですね、だから北半球では冬、南半球では夏。
はい。
ということで、春分天と秋分天っていうのと下地冬時っていうのがあって、
太陽から見て地球がこう90度ずつずれていくんだよね。
春分から始まって90度いくと下地。
あと90度回ると秋分。
そして90度回って冬時ってなります。
うん。
で、何回かこの番組でお話しているとおり、
地球はね、太陽の周りを同じスピードで回っているわけではなくて、
楕円軌道で北半球の冬の方が太陽に近いので、
ちょっと早いんですけど、
なので、春分下地、秋分冬時っていうのは等間隔にはなってないです。
はい。
で、天文学的には角度が0度、90度、180度、270度になるタイミングが入っている日を、
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それぞれ下地とか冬時とかっていうふうに名付けています。
はい。
なので、本当にね、冬時の日は1年中で一番、
太陽の南中高度が低くて、日が短くて、
寒いのはね、何ヶ月か遅れというか、1ヶ月ぐらい遅れることが多いんですけれども、
そんな感じになっているっていうので、
我々ね、太陽暦で生きているので、普通のカレンダーは、
はい。
毎年12月の22日とか、そのくらいの時期に、冬時がやってきますけれども、
はい。
江戸時代とかは、旧暦、毎月がね、月の運行で、新月から新月までを1ヶ月にしてたので、
冬時っていうのとか、立春とか節分とかね、
そういう太陽暦の日付のほうが、ちょっと変わったところに出現するっていう形になるっていうので、
今ね、私たちは旧暦のタイミングがずれてて、毎年変わるなって思ってるんですけど、
多分江戸時代の人は逆で、冬時とかね、
節分とかが変なところに出現するなって思って感じてたんじゃないかと思います。
はい。
節分っていうと、2月3日みたいなイメージありますけど、
ありますね。
昔はお正月の前後に節分があるっていうのがあって、
ほう。
そう、そんな辺も、
前後っていうのもあるわけね、前たちが、前後、前ってこともあるの?
えーとね、立春とお正月が前後することがあるんじゃなかったかな。
ほう。
来年2022年は、旧暦の1月1日、要はお正月は、
確か2月1日が、今のカレンダーの2月1日が旧暦のお正月のはずなので、
なので、正月3日に豆まきじゃないかな、旧暦っていうと。
正月3日といえば、正月3日といえば、何する?
まだお節料理食べてるところで豆まく。
そんな感じです。
ほら。
というので、ちょっとね、12月とか1月とか、
年が変わるところは、
暦についてもう1回、いつ年が変わるんだろうとか、
新暦とか旧暦とかっていうのを見てみると面白いんじゃないかと思っています。
はい。
はい。
で、4回シリーズでお送りしている、
4回シリーズ?
4回シリーズでお送りしているお知らせの時間です。
はい。
Amazonよりお知らせです。
はい。
この番組をお聞きいただいているリスナーの方、
Amazonミュージックで様々なポッドキャストが無料で楽しめるってご存知でしたか?
12:02
ご存知でしたか?
Amazonミュージックでは様々なジャンルのポッドキャストや音楽ステーション、ライブストリーミングが楽しめます。
はい。
これからの季節、
アメリカだと、もうこの配信の時には終わっているのか。
サンクスギビングってのがあるんですよね。11月の終わりに。
ほう。
サンクスギビングが終わるとクリスマスシーズンなんですけど。
なるほど。じゃあまだクリスマスツリー出していなくても大丈夫?
サンクスギビングが終わったら出すっていう感じなんじゃないかな。
翌日から。
ハロウィンの翌日にクリスマス仕様になっている日本のごとく。
そうそうそうそう。
なるほど。
ということで、クリスマスや年末年始の雰囲気にどんどんなっていくので、そんな時期にぴったりのプレイリストやポッドキャストもキーワードで探せると思うので、楽しんでいただけるといいんじゃないかと思います。
はい。
Amazon Musicには3つの楽しみ方。1つ目が7500万曲以上が楽しめるAmazon Music Unlimited。
はい。
2つ目がプライム会員が楽しめるAmazon Music Prime。そして広告付きで気軽に音楽を楽しめる無料版と3種類あるので、皆さんもお好きなコースで楽しんでいただけるといいんじゃないかと思います。
はい。
でね、Amazonのサービスといえば、やっぱりこう人の名前を呼ぶと答えてくれるやつがあるじゃないですか。
Hey Yoshiyasu, how are you?
これあんまり大きい声で言うと、皆さんのご家庭のやつが発動してしまうんじゃないかと思っていて。
なんか前、舞台でありましたね。
ちょっとね、控えてるんですけど。
絶対に切ってくださいって言って。じゃないとセリフで発動しますっていうのがあったけど、確かにそっか。ラジオから聞こえても反応しちゃう。
わかんないです。
でね、うちにはスマートスピーカーがないので関係ないと思っていたんですが、スマホのアプリとかを立ち上げるとマークがあって、これをタップするとね、人呼んでほにゃららの機能があるんですよ。
人呼んでほにゃららの機能。
そう、あから始まる名前のね。
呼ばなくてもタップすればいいんですけど、今私Amazon MusicのiPhoneのアプリを立ち上げていて、右下にくるりっていう丸があるんで、これをタップしてちょっと曲のリクエストをしてみようと思います。
日本のヒット曲をかけて。
これね、曲をかけすぎると問題があるんで。
15:00
で、もちろんね、特定のアーティストとかで大瀧栄一をかけて。
Amazon Musicで大瀧栄一の楽曲をシャッフル再生します。
シャッフル再生?
うん。
竹内マリアをかけて。
Amazon Musicで竹内マリアの楽曲をシャッフル再生します。
みたいなことができます。
なかなかね、声かけ使ったことないんで。
新しい感じですか?
うん。こういうふうになるのね。
やっぱね、キーでポチポチ入れるのがめんどくさいっていうのもそうなんだけど、もう一つやると、眠るときに最適な曲をかけて。
Amazon Musicでおすすめの眠れるDream Pop Stationを再生します。
みたいなこととか。
眠れるDream Pop Station?そこにそんなエリカの時間も入ってるんですか?
えっとね、うちらのやつは曲じゃないんで入ってないと思います。
あーそうですか、残念。
あとちょっと変わったところでは、波の音をかけて。
大変!海だ!海だ!海になった!海に来た!ザッブーン!
みたいなこともできるようなんで。
たぶんね、車を運転しながら声でっていうのも便利ですけど。
あーそうか、車を運転してるとき、あーなるほど。
そう、車を運転してるときだったら、このアプリが立ち上がっていれば、名前の声かけで起動するはずなんで、楽なんじゃないかと思うし、
あとは眠いときとか、あとちょっとしたね、リラックスしたいみたいなときでも使えるので、
画面に向かってポチポチ打たなくてもいいっていうのはちょっと面白いんじゃないかと思っています。
その眠れる、眠れそうな曲?
はい。
いいんですね。
違うな、眠るのはいつでもできるんだ、どこでも。
朝起きられる曲ってあるの?
あ、あるのかね。
朝7時に起こしてって言ったら今、流れないですね。
元気が出る曲をかけて、
Amazon Musicよりプレイリスト、元気が出る警告を開封します。
みたいなのがあるみたいですよ。
おー。
はい、ということで、そんなAmazon Music、これまで使ったことのない方は、ぜひ一度試してみてください。
はい。
入会のためのURLを準備していただいていて、
18:03
amazon.co.jp/.rika
amazon.co.jp/.rika
こちらに行っていただくと、入会ができるというページに行きます。
今ならですね、Amazon Music Unlimitedも3ヶ月無料のキャンペーンをやっているはずなので、
ぜひそちらからアクセスしてみてください。
はい。
以上、Amazonからのお知らせでした。
ということで、本編では12月の星空についてお話をしていきたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
12月の天文現象をご紹介していきます。
はい。
いつもの通り、月の運行からお話していこうと思います。
新月が12月の4日、満月が12月の19日です。
はい。
上限の月が12月11日。
上限の月を紹介するときには、この日に月面Xが見える。
一応ですね、予想では21時50分ですね。
12月11日夜9時50分に月面Xが見えるという予想になっています。
はい。
新月12月の4日ですけれども、旧歴でいくと11月の1日ね。
なので、2ヶ月後のお正月が、2022年の2月1日が旧歴のお正月になります。
はい。
はい。
で、惑星ですが、水星はだんだんと太陽から見て、東の方向に12月中ずれていって、
12月後半には夕方、多少見えるかもしれません。
金星は引き続き良いの明星として見えます。
太陽が沈むときに西の空に明るい星があったら、金星で太陽を追っかけるように沈んでいきます。
えっとね、上旬頃は7時過ぎぐらいまでは見えて、7時半とかには沈んでしまうんじゃないかと思いますけども、
月末に向けてじりじりと沈む時間が早くなります。
で、火星はですね、10月、11月はほとんど見えなかったんですけれども、
今、太陽のどっち側だ、西側にだんだん出てきたので、
21:03
明け方前に東の空に見えていて、太陽が出てくると明るくなって見えなくなってしまうという状況です。
はい。
で、木星と土星は相変わらずよく見えて、木星は日が沈んだ頃、南中、真南に見えて、夜10時前には沈んでしまうのかな。
で、土星はもう少し早くて、太陽が沈んだときには、西より南星の空に見えて、木星よりも早く沈んでしまいます。
はい。
結構ね、木星が明るいので、日が沈んで南の空で明るい星だと木星と思っていいんじゃないかと思います。
というのが、惑星で、惑星と月が近づくのは、12月4日が月と水星が近い。
で、7日に月と金星が近い。
8日に土星、9日に木星の近くになります。
で、12月3日に火星と月がとても近くなるんですが、実は火星色といって、月の向こう側に火星が隠れます。
あれ、この間金星色かなかったでしたっけ。
この間金星色があったんですけども、今回火星色で。
みんなよく隠れますね。
12月3日の朝、8時台なんですが、これの観察は大変なんじゃないかとちょっと思います。
まず、火星はそんなに明るくないので、肉眼では多分見えません。
金星色の時には一遍ね、双眼鏡とかで探して見つかると、かろうじて肉眼でも見えるんじゃないかっていうぐらい金星は明るめなんですけど、
火星は暗いし、じゃあ月がわかれば火星もわかるんじゃないかと思うかもしれませんが、
12月3日の月はほぼ新月なので、すごく細い月なので、多分見つけにくいんじゃないかと思うし、
あと双眼鏡や望遠鏡を使う時には太陽が近いです。
なので、観察は十分注意をしてください。
なので天体望遠鏡などでしっかりと月などを追尾できるような時には観測してもいいんじゃないかと思いますけれども、
望遠鏡とか双眼鏡で月をどこにあるかわかんないのを探すような時には太陽が目に入る可能性があるので、
24:07
十分に注意をするまたはちょっと諦めていただくというので、
対応していただけるといいんじゃないかと思います。
諦めるという。
そうなんですよ。
なので火星色、12月3日の朝です。
はい。
あとですね、今レナード彗星っていうほうき星ですね、が太陽に近づいていて、
12月の11日までは太陽のどっち側って言えばいいんだ。
西側、つまり明け方ぐらい、明け方前に見えて太陽を追っかける感じ。
で、太陽の向こう側を通って12月の13、14ぐらいから太陽の後ろ側に来るんで、
夕方見えることになります。
ただ、太陽に近いので見えるっていうのは多分15日から1月の10日だともう見えないかな。
また隠れてしまうので。
ということで、うまくすれば12月の上旬に地球に近く通るので観測ができるかもしれません。
なので12月の10日、11日までだったら朝方、太陽が出る前。
で、13日以降は日が沈んだ直後、また日が沈むギリギリのところで西の空という感じになっています。
一応ね、4等級というふうに予測されてるんで、
うまくすれば肉眼でも見えるかもしれませんが、双眼鏡や望遠鏡を使うとしっかり見えるんじゃないかと思います。
レナード彗星。
あとですね、12月14日。
14日の深夜に双子座流星群というのが極大になります。
双子座流星群は4大流星群の一つで、まあまあ期待できる流星群です。
11月にね、獅子座流星群があって、何年前だ、10年ぐらい前にとてもたくさん流れるっていうのがありましたけど、
その後はそんなに1時間に1個でも見られればラッキーぐらいな感じの流れ方でしたけど、
27:07
双子座流星群は12月中旬に活動する流星群で、
一般的に1時間ね、50個ぐらい毎年コンスタントに流れ星が見えるというのが特徴です。
もちろんね、これは空が暗いところで、暗めな流れ星もちゃんと見えるときなので、都会の近くだと明るめなものしか目に入らないと思いますが、
ぜひ12月14日の深夜、空を眺めてみるといつもよりも流れ星が多く飛ぶはずです。
月は月齢が10なので、結構明るく見えています。
なので月が視界に入らないように月が出ているのと違う方向を見るのがいいんじゃないかと思います。
あとは深夜まで起きている、または深夜に起きだして月が沈む頃から見始めるのも手です。
ということで双子座流星群12月14日ですね。
皆さんご存知の通り流星群は放気星が置いていた塵の中を地球が通り過ぎるので、いつもよりもたくさん塵が地球に降り注いで流れ星がたくさん見えるという現象です。
そしたらレナード彗星もそのうちその流星群を引き起こすってこと?
地球がそのおっぽが通ったところを直接かすめないといけないので、多くの彗星は高動面、つまり地球が回っている面とずれた面を回っているので、そう簡単には交差しないんですね。
そう簡単にはいかないか。
逆に交差するような彗星はぶつかるというか地球にタイミングが悪くぶつかる可能性もあるので、それをたくさん期待するのがいいのか、それともなるべくぶつからないコースを行ってくださいっていうのがいいのかは考え方次第です。
なるほど。
どうせコントロールできないんだから流れ星たくさん来いよっていう考え方もあるかもしれません。
コントロールできないってどういうこと?
われわれが彗星をコントロールできるわけじゃないんで。
この双子座流星群の母天体って言うんですけど、
30:02
地理を吐き出したものはファエトンという大き星です。
なのでこれがぐるぐる回って地理を置いていったものの中を地球が通り過ぎるというのが流星群の正体ですということです。
じゃあなんだ?地球にファエトン彗星がぶつかんなくてよかったってことね。
まだこの先もぐるぐる回っているので可能性はゼロではないです。
それはそうですよ。
ファエトン、ちょっと調べましょうか。
結構短い周期のはずですよ。
ファエトン。
ちょっとWikipediaですけど、ファエトンは太陽系の地球近傍小惑星です。
光天周期は1.43年。
なので何万年何百万年だとぶつかってもおかしくないんじゃないかな。
直径は6kmだそうです。
という感じですね。
そんなのが天文現象です。
星空ですが、
冬になってきたので、12月だとまだ東の空かな、オリオン座とかが東の空に見えるというのが、
日が沈んでしばらく経ったときの星空になります。
冬の大三角が東の空から昇ってくるのが見えると思います。
わかりやすいのは冬の大三角、オリオン座、そしてオウシ座ね。
オウシ座はアルデバランとスバルがあるので、比較的見つけやすいんじゃないかと思います。
今回、もうこの配信をしてるときに終わってしまいましたけど、
月食のときにスバルが近いんで、
たぶん、それを両方撮ったような写真があちこちに出るんじゃないかな。
なるほど。シャッターチャンスってわけね。
そうですね。
あと、北の空だとカシオペアが上がっていて、
オウグマ座、北富士星は地面の半分というか、絵の方が地面に隠れた感じになっていると思います。
あと、空の暗いところでは、またね、冬になってきたので、
天の川が見えるようになっているんじゃないかと思います。
冬の天の川は、カシオペアから東の方に伸びている感じで、
33:05
ベテルギウスやプロキヨンという冬の大三角とカシオペアの間に薄いんですけどね、夏に比べると。
外縁というか天の川銀河の外側になるんで、薄いんですけど、
その辺に白っぽいぼんやりしたものが見えるのが天の川になっています。
たぶんね、カシオペアと冬の大三角見つけやすいですし、
その間にあるのは御舎座や双子座の足の方が天の川にかかっています。
反対側に行くと春の星座たちになるんですけれども、
冬によく見えるのはその辺で、早い時間であればまだ西の空に白鳥座とかが残っているので、
そっちまで天の川が見えるかもしれません。
ということで、12月の天文現象をお知らせしてきました。
日が暮れるのが早いんでね、星が見える時間帯も早くなっています。
ただ、星ずっと見ていると寒くなるので、ぜひ防寒をしっかりして星座の観察をしてください。
あと、12月になると冬の大三角で一等星がいくつか見えますけれども、
とってもね、上空の空気がゆらゆらしていることが多いんで、
冬は一等星が結構キラキラして見えるというか、
瞬きが派手に見えるんじゃないかと思うので、
その辺も変化を見ると面白いんじゃないかと思います。
で、あれ?2回ぐらい前かなに、メールの回で話しましたけれども、
秋から冬にかけては空気が寄りすんでいて、
ほこり、塵っていうのが春とか夏に比べると少なめなのもあるので、
くっきり見えるのと、瞬きが見えるというのが冬っぽい星の特徴になるので、
そんな感じを意識すると面白いんじゃないかと思っています。
こんな感じかな。
あとですね、11月の21日に当初予定していた、
名古屋市科学館をみんなで見ましょうというイベントの冊子、
私が作った、私が案内したいと思っている場所の一覧が書いてある冊子については、
ご希望の方にお送りしています。
すでに応募があって、送料とかいくらぐらいですかっていう質問が来たりするんですけど、
基本的に無料でお送りいたしてますので、リクエストいただければ。
お送りいたします。
はい。なので、年々って言うほど数はないんですが、
36:00
今年中12月いっぱいに応募してくれた方には、冊子のほうは必ずお送りするようにします。
リストバンドはですね、数が限られていて100本しか作ってないので、
100本が品切れになった時点で、ごめんなさい、その後はお送りできないというのだけご了承ください。
ぜひ、何かの機会に名古屋市科学館に行っていただいて、
その小冊子見ながらうろうろしていただくといいんじゃないかなと思います。
過度な期待はしないでください。
過度な期待はしないでくださいね。
まる、過度、過度じゃなければ壁な期待だったらいい。
私がこんな風に見ると面白いんじゃないかなって思ったことを、
つらつらと書いている感じで、
吉安さんの気分を追体験すればいいってことですね。
博物館全部の出し物に解説をつけてるわけではないので、
という感じで、欲しい方はぜひお送りください。
この回の説明欄にリンクとかは貼っておきますし、
他に何かアクセスする方があるかな、とりあえず説明欄に貼ってあります。
オーディオブックとかで聞いていらっしゃる方はお手数なんですけれども、
我々のウェブサイトにアクセスしてリンクをたどってみてください。
よろしくお願いします。
ということで、今回はこの辺にしたいと思います。
そんないりかの時間では皆様からのメッセージを募集しております。
メールの宛先は、
rika.jp
rika.jp
また、そんない.com
sonnai.comのウェブサイトに
私たちの番組とそんないプロジェクトというグループで配信している
その他の番組が全てアクセスできるようになっております。
ポッドキャストだと最新100回分しかアクセスできないんですけれども、
ウェブサイトの方には全ての過去の音源まで載っておりますので、
気になる方はアクセスしてみてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
トップページに寄付をするならというリンクがありまして、
もしご寄付とかいただけるようであれば、そちらに送っていただけると
そんないプロジェクトの運営の足しになりますので、
もしよろしければお願いします。
お願いします。
サーバーを借りたり、あとはメールアドレスのドメイン名を借りたりというのをやっています。
あとですね、メンバーがYouTubeやラジオトーク、
あとボイシーなどでも情報発信しておりますので探してみてください。
ではこの辺にしたいと思います。
そんなエリカの時間B第439回、
39:03
お送りいたしましたのはヨシアスと
カオリでした。
それでは皆さん次回の配信でまたお会いしましょう。さようなら。
ごきげんよう。
39:36

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