中学校の理科へのアプローチ
よしやす
理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B 第618回 そんない理科の時間Bをお送りいたしますのは、よしやすと、
かおり
かおりです。
よしやす
よろしくお願いします。
かおり
よろしくお願いします。
よしやす
audiobook.jpで聞いている方々にお知らせです。
audiobook.jp、オーディオブックのサービスでは、私たちの公開しているやつって、一シリーズ100本しか入らないんですよ。
かおり
オーディオブックの敷地としてってことね。
よしやす
そう。だからシリーズは100本で止まっちゃうんだけど、そこに無理やりオーディオブックを入れてもらってるんで、オーディオブックじゃない、ポッドキャストを入れてもらってるんで、
100回を超えると、ボリューム1、ボリューム2、ボリューム3みたいな感じで進んでいくんですけど、
かおり
あー、項目名が分かれちゃうってことね。
よしやす
そう。なのでボリューム3がいっぱいになって、ボリューム4にそろそろなります。
なるほど。
今回はたぶんボリューム3の最後かな、とかになってるんで、ボリューム3で全然更新がないなと思った方はボリューム4を探してください。
かおり
実は更新があるかもしれない。
よしやす
100本たまると101本目がついにいくんで、
かおり
101本目の。
よしやす
ポッドキャストですね。
ということでお知らせでした。
今日はですね、ちょっと前から言っている中学生の理科の参考書、違うパートを見てみようと思っています。
はい。
今持ってるのは、学研の中1理科とか中2理科を一つ一つわかりやすくという参考書です。
かおり
それは現役の人向けの参考書、それとも最近流行りの大人が見返すっていうような参考書?
よしやす
現役の人ですよ。
かおり
現役の人が普通に使うような参考書ね。
よしやす
そうです。
かおり
1回の学習が終わったら目次ページにこのシールを貼ろうとかいう感じですよ。
シールが貼って達成感があって言うけど、大抵途中で終わるよね。
よしやす
ただこの参考書はね、一番最初のところに何月何日に学習予定日っていうので、
期間を通して計画的にやって終わったらシールを貼るっていう感じにしてるんで、ある程度は。
かおり
計画通りにものが進むんだったらさ、勉強なんて簡単なもんです。
よしやす
そう、だから計画通りになかなか進まないから、それをサポートするために日程とシールがあるってことですよ。
かおり
あれ、夏休みとかの宿題を、最近そういう勉強の仕方みたいな、
いろいろ、農家学的にこうしたほうがいい、ああしたほうがいいとかいろいろあるじゃないですか。
よしやす
25分やって5分休むとか。
かおり
ねえ、なんかよく寝ようとかね。
よしやす
よく寝ようとかね。全然こう勉強のやり方じゃないと。
かおり
私の部屋は夜6時になったら寝るらしきゃよ。
いやあの、なんだっけな、何を言おうとしたんだっけ。
植物の分類と特性
かおり
夏休みの初めに計画を立ててコツコツやるのがいいんだか悪いんだか覚えてないけど。
よしやす
そこ大事なんじゃないですか。
かおり
で、それを無理に、無理な分量にしないみたいなやつとかね。
どんなようなやつをチラッと見た記憶があるけど覚えてないってことは、実践はしてないっていうことですよな。
はい、じゃんじゃん。
よしやす
で、毎月科学系ポッドキャストの日というのがあって、
常旬、6月行くと1日から10日まで、他の月でも1日から10日までか。
に、同じテーマでお話ししようっていうのをやってまして、
6月は共通テーマは米です。
かおり
米。今いろいろ話題になってる米ですね。
よしやす
で、私は参加表明をしていないので、
かおり
米については話すつもりはないぞと。
よしやす
いろんな方がお米の話をしているので探してみてください。
でね、前回、電気の話をしたんですよ。
この中学生の参考書を使って。
すごい反省があって、
教科書通りに、教科書通りというか参考書の順番で読んでいくと、
思ったより分かりにくかったなと思っていて、
ほら、もう大人だからさ、電気があるのも知ってる人が多いし、
かおり
電気ね。光光と照らされてるよ。
よしやす
基本的なところからいくのは間違ってたなって思っていて、
反省をしています。
かおり
応用からいっちゃうんですか?
よしやす
そう、どっちかっていうと逆向きがいいのかなと思っていて、
で、結局最後に皆さんの生活とつながっているところの話になることが多いわけですよ。
かおり
基礎からいくとね。
よしやす
そう。なので最初皆さんの生活につながっているところから話し始めたほうがいいんじゃないかと思っていて、
例えば電気だったら、毎月電気代払ってますよねっていうところから。
で、電気代ってどうやって値付けされてるか知ってます?って。
かおり
値付け?
よしやす
そう、基本料金プラス使った量じゃないですか。
そうなんですよ。で、使った量って何て書いてあるかわかります?っていうところから入ったほうがよかったかなと思って。
そうすると、あなたのお家は何キロワットアワー使いました。だからいくらですっていうのがあるんですよ、明細に。
で、キロワットアワーってなんだよっていうところから話し始めたほうがいいのかなと思って。
なので、ワットアワーは電力量って言って、どれくらいのエネルギーをどれくらいの時間使ったかっていうのの掛け算で電力量って呼ばれてますよと。
で、ある時間にどんだけ電気を使うかが電力で単はワットですよと。
たくさん電気使うと何ワットっていうのが大きいよと。
30ワットの電球とか100ワットの電球とか電子レンジが600ワットとかドライヤーが1000ワットとかみたいな話があって。
これが大きいと一度に使う電気がたくさん必要っていう話で、みたいな話から入ってったほうが何となくわかりやすかったのかなというのと、途中で離脱する人は少ないんじゃないかなと思いました。
かおり
離脱、はい。
そうですね。
よしやす
小学校とか中学校の時に電池と豆電球でやりましたよねっていうところから始めると、なんかやだなって思ってやめちゃう人が多いんじゃないかと。
電流っていうのはですね、みたいな話から入るのは良くないなと思って。
でね、中学校1年生の理科の参考書を見るとですよ、出だしはね、そんな悪くない。
分類するってどういうことっていう感じで、どこに住んでるとか、移動するかしないかとか、飛ぶとか飛ばないとか、そういうね、ところから始まるんですけど。
その後、顕微鏡の使い方になって。
その後、花の中はどうなっているのって言って。
花の中?
花、フラワー。
かおり
あ、花、フラワーね。
花?
よしやす
花ですよ。で、この花を縦にビュッて切ったやつの中の部品が何が入ってるっていうのは載ってるんですけど、こっちじゃダメだなって思ったんですよね。
なので、ちょっと逆向きに話をしたほうがいいかななんて思っています。
身の周りに生きているものってたくさんいるけど、だからね、分類するってどういうことは悪くないと思ったんですけど、その後顕微鏡が来て、花の縦にビュッて切ったやつが来ちゃうとダメだなって思って。
なので、身の周りの生き物を分類するってどういうことから入ったほうがいいんじゃないかなって思っていて、生きているものを分類するとどんなものがありますかっていう。
かおり
生きているものを分類すると?
よしやす
そう、生物を分類すると。
お前は黙ってろ。勝手にうちのジェミニ君が話し始めました。
かおり
ジェミニ君も参加したいって言ってた。
よしやす
参加したいらしい。でね、分類から話すといいんじゃないかと思ったんで、例えば、陸に住んでるとか、海にいるとか。
この参考書に出てるのは、海にはクジラ、タコ、ウミガメ、カツオ、イカ、ワカメって書いてあるね。
で、陸にはクマ、フクロウ、ゴリラ、カブトモシ、タンポポ、スズメ、キノコってある。
かおり
いわゆる昆虫とかなんとかっていうやつが一つずつピックアップされてるみたいなイメージかな。
よしやす
よくわかりません。
で、移動するかしないかでグループ分けをしようっていうのに、さっきの登場したものを移動しないのに、ワカメ、タンポポ、キノコって書いてあるわけですよ。
かおり
ワカメ。
よしやす
タンポポ、キノコね。
かおり
ワカメもふわふわする。タンポポも飛んでいくよね、キノコ。
キノコもなんか菌糸がムリムリ動きそうな感じがあるけどね。
よしやす
で、これ結局さ、これ最初に植物とはっていう話になって、その後動物はっていう話があるんだけど、キノコが出てこないんだよね。
このサンプルには出てくるのに。
分類するってやつにね、クジラとかタコとかカツオとかウミガメとか出てくるじゃないですか。
カブトムシとかも出てきて、最初植物の話があって、その後動物、無脊椎動物ってどんな動物とか、脊椎動物ってどんな動物とか、魚類、両生類、蜂肉、蝶類、哺乳類とか出てくるわけですよ。
で、ここに結局ねクワガタとキノコが登場しないんだよね。
かおり
クワガタはほらみんな知ってるでしょ。
よしやす
カブトムシは一応出てきたけど、カブトムシはその後の魚類、両生類、蜂肉、蝶類、哺乳類の仲間に入らない。かわいそうに。
トンボも出てくるのに。とかっていうのがあって。
中途半端ってことね。
中途半端っていうかね。
かおり
両生類ならもっとしっかり分けろと。
よしやす
一番最初に分類するってどういうことに入っているキノコとカブトムシは、最後までどの分類かわからないまま終わっちゃうんですよ。この参考書では。
という感じで、本編では参考書のページを逆に追っかけつつ、植物についてお話をしようと思います。
かおり
植物?クワガタじゃなくて?
よしやす
一応、コメに近い方がいいかなと思って。
かおり
ほらクワガタがさ、分類されてないって言って、かなり憤慨だったからさ。
よしやす
でも、分類されてないんだけど、一応この参考書に沿ってやっていくっていう方針だからさ。そうなんですよ。
習ってない話をして、し始めるとまた大変なんで。ということで本編の方行ってみたいと思います。
かおり
はい、よろしくお願いします。
よしやす
ということでですね。学研の中一理科を一つ一つ分かりやすくっていうやつで、植物に関連するところ。目次をちょっと見るとね。
分類するってどういうこと?②番。顕微鏡の使い方。③。花の中はどうなっているの?④。種子は何からできる?⑤。
実ができない植物もある。種子は種ね。⑥。葉や根の様子で分類もできる?⑦。
⑧。種子を作らない植物もいる。植物はどのように分類できるの?ってこれ戻ってくるんですけどね。
動物の分類と学び
よしやす
で、動物はどのように分類できる?脊椎動物、無脊椎動物というふうになっています。
で、中学校2年生の方の参考書を見ると、細胞を見てみようとか。
かおり
動物。
よしやす
揚力体とか水蒸気が出ていくところ、なんかあったよね。あと食べたものはどうなるかみたいな体の仕組み。
養分を消化酵素で分解。養分はどこで吸収される?息をする仕組み。血液はなぜ必要?みたいな話が出てきます。
なので、今日は中学校1年生の話をメインにお話をしていくんですけど。
中学校2年生のところでなんか気になるのありました?
かおり
中学校2年生?
よしやす
2年生がさっきちょっとあれだけ、目次だけ見たんですけど、息をする仕組みとかね。
かおり
自分、体にちょっと入ってくるのね。
でも最近は結構、仕組みまではいかないのかな?もっと若い子がさ。
よしやす
若い子?
呼吸と血液の仕組み
かおり
体、そうそうそうそう。幼稚園生とか。
よしやす
働く細胞なんじゃない?
かおり
それでか。なんか異様によく知ってる。
よしやす
急に赤血球とか白血球に詳しかったりするのね。
かおり
そうそうそうそう。
よしやす
それはね。
かおり
中学生なんだってちょっとそれで今思った。
よしやす
息をする仕組みで血液とかは、この参考書でいくと血液はなぜ必要なのっていうのは中学校2年生で出てきて、
血小、赤血球、白血球、血小板とかっていうのはここで出てきます。
赤血球はヘモグロビンという赤い色素を含んでいてってやつですね。
ヘモグロビンはね、鉄が入っていて酸素と結びつくと赤みが増して離れると赤みが減ると。
赤錆と同じように色が変わるとね。
赤錆。
息をする仕組みは呼吸、肺包という小さな袋が無数に集まっていて、
その周りを毛細血管が取り囲んでいますというのが肺の仕組みですね。
かおり
知ってる知ってる。あれでしょ?
肺包、肺包、タッタータラッタッター。
よしやす
白雪姫と七人の小人の七人の小人の歌ね。
かおり
日本語訳だと仕事が好きだけど、実は正反対の歌だったって言ってね。
よしやす
最近なんか違う訳になった。
そうなのかもね。
気ままに生きるみたいな話だよね。
かおり
あれは仕事終わって帰るときに、やったー帰るぜって言ったんだのに。
仕事が好きになって。
社畜の歌ね。
よしやす
会社じゃなくて森の仕事ですけどね。
息をする仕組みも酸素が血液の中に取り込まれて二酸化炭素が血液から出てきますって気軽に書いてあるじゃん。
かおり
そこが面白いとこだよね。
よしやす
子供ながらにそこに何か不思議な仕組みがあるんじゃないかと思ったら全然そんなことなくて。
かおり
本当にそこらへんってすごいなと思うのが、いかに力かけなくて自然になるようになってるんだよね。
よしやす
空気の方が酸素が濃くて血液の中の方が薄いから酸素は余計に取り込まれて、
血液の中の二酸化炭素の濃度が高いから二酸化炭素が血液から出てくっていうのが配放で行われますっていう話なんだけど、そんなうまくいくんかと思うけどそんなうまくいくらしい。
かおり
ものすごいわざわざ選択して、ここに来たらこういう仕事、でも細胞の方に行ったら逆の仕事をするんですって。
なんでぐらいな感じなんだけど。
よしやす
そう、だから坂道的に言うとそういうふうなつくりになっていて、酸素が20%ある空気と酸素が少なめな血液が触れると坂を降りるように酸素が血液の中に入っていって、
細胞までそれが届くと、その酸素がもっと酸素に結びつき、酸素が入っていって赤血球に結びついて運ばれて、赤血球からもっと結びつきやすいやつで取られてっていうのがあって、
最終的にミトコンドリアの中まで持ってかれて、そこでADPをATPにするっていう、クエン酸回路っていうところに使われるっていうところまで運ばれるわけだよね。
それも、なんていうかな、盲目的とはいえない。自然にね。
誰かがデザインしたわけではなく。
かおり
頑張ってるわけじゃなくっていう感じでね。
よしやす
頑張ってるって言ってもいいかもしれないけど。
かおり
エネルギーは使おうかもしれないけど、むちゃくちゃすごい頑張ってるわけじゃないんだよね。自然になんかできちゃって。
よしやす
頑張ってるのは心臓が血液を送ってるぐらいで、残りのやつはなんとなく地味な化学反応だけ起きてやってるんだよね。そうなんですよ。
かおり
最終的にそこに落ち着いた生命の神秘だよね。
よしやす
そう、そういう生命しか生き残れなかったんですけどね。
植物の分類についての考察
よしやす
ということで、植物はどのように分類できるのということで、身の回りにある植物っぽいものを分類してみようっていうところから話は始まるんですが。
かおり
分類してみよう。
よしやす
なんだけどやっぱりね、みんなが知っている植物ってそんなに教科書に出てくるやつ、網羅的に知らないなと思いました。
かおり
何が出てくるの?
よしやす
まず種で増えるかどうかっていうので大きく分かれるそうです。
かおり
チューリップは種じゃないよね。でもあれは種もあるから。
よしやす
種もあります。チューリップは種子植物になります。
かおり
それ言われちゃうと難しいよね。だって実際普通の人が目に見るのは急根であって種はほとんど見ないよね。
よしやす
とか、事実上、染め用素の種では増えないからね。
かおり
でも一応理屈では種なの?
よしやす
そう、そうです。
かおり
そんなの言っちゃったらめちゃめちゃじゃない?
よしやす
でもその辺のところがなんとなく教科書ってさ、昔の人がちゃんと考えて種子を作る作らないっていう話になってるけど、
本当は見た目で何で増えるかじゃなくて、仕組みとしてこんな仕組みが入ってるか入ってないかで見分けて、
大きく分けるとこんな感じで、実は例外もあるよっていうのが多いんだよね。
かおり
結構こういうのってさ、今はもういろんな情報が入ってきれいに分けられてるかもしれないけど、
やっぱり歴史かなと思ってて、初めはだから見た目で分けて、
だけど実は全く違うものが見た目が似てるから同じグループに入ってたけど、とかいろいろあるわけじゃん。
よしやす
これね、難しいんですよ。歴史でこんな風に認識してきたっていうのを全部やっちゃうと、
植物の進化と種子の違い
よしやす
最新のやつじゃなくて昔のだけ覚えてることが出てきちゃうんだよね。そういうのあるじゃないですか。
かおり
あるね。余計なことはよく覚えてね。肝心のところは何も入ってこないっていう。
あれは何?
よしやす
あれは何って言われても。
かおり
あれは何?
効率の話もあって。
どうでもいい話ばっか頭に残るかね。
よしやす
多分なんですけど、記憶にはAイコールBっていうタイプの記憶と、お話というかストーリーの記憶があって、
ストーリーの記憶の方が覚えやすいし忘れにくいと言われています。
だから誰々さんが何か失敗したんだよねみたいな話の方が覚えてられるわけ。
だからメンデルさんっていう牧師の人が豆を使って遺伝の法則を見出したみたいな話は、
牧師さんが豆作ったらしい図は覚えてるんだけど、メンデルっていうのは思い出しにくいし、
豆なんだっけあれっていうのはあるんだけど、
かおり
そら豆そら豆。
よしやす
遺伝のなんとかっていうので、昔はね優勢劣勢とか言っていた話はあんま覚えてないっていう。
県政と先生かな。明らかになってるやつと隠れているって感じね。
というのがありまして、その辺も覚えてるか覚えてないかのところに影響してるんじゃないですか。
かおり
私そういう歴史的な分類するのって、分類するのが好きというよりも、
よしやす
今こうなってるっていう分類がどういう風にしてできたかに興味がすごくあるんだけどね。
昔はやっぱ動物と植物、生物は動物と植物であるって言って、
二階説ってのがありまして、世界の階が二つだね、二階説ね。
かおり
イエスはノーってことね。
よしやす
動物と植物というのの二つに分かれるっていう時代がありまして。
かおり
非常にクリアカットでシンプルな世の中でいいと思います。
よしやす
リンネさんとかはこの辺から始まってるんじゃないかな、分類学のスタート。
細胞とかが見えてくると、あれ?なんか違うぞっていうので、
幻覚生物っていうのとか、あとは単細胞と多細胞とかが出てきたりして、
どこで分かれるんだみたいなのがあって、今は五階説。
五つのグループに分かれるっていうのが一般的かな。
五階だよね、それは。
ただちょっとだけ。
かおり
五階を恐れずに言うと?
よしやす
五階説の中でも大きいのが二つあって、
動物、植物、菌っていうのは同じなんですけど、
そうなんです。動物界、植物界、菌界っていうのがありまして。
バハリっぽいね。
で、その下に原生で生物みたいなのがあって、
この辺の細かい切り分けとかが違う五階説がいろんなところで言われているので、
ちょっとみなさんそれぞれ調べてみてください。
かおり
誤解しないようにね。
よしやす
そう、解説を読んでください。
ということで話を戻すと、
この中の植物というやつは種子を作るか作らないか。
逆に言うと、種子がないやつは何かっていうと苔とか枝なんですね。
かおり
分裂してってこと?分裂して増えるものかってこと?
よしやす
違います。苔とか枝は増え方がちょっと違って、
花が咲いて種ができてそれが増えるっていうわけではないです。
なんですよ。
だから苔とか枝って身の回りに結構あるじゃないですか。
なんですが、それは花を作って種ができるかできないかっていうところで、
みなさんが普段見ているその他の植物と分けられるわけ。
で、枝類と苔類がどうやって増えるかっていう話は、
多分中学生では出てこなくて、
あ、違う。中3で出てくるのかな。
枝とか苔は胞子っていうのがあって、
大きく単層と複層っていうのが行ったり来たりするっていうので増えるんですよ。
普通の植物、他のこれで言うと種子植物は、
種子っていうのと植物っていう生きてるものと、
種子っていう生きてないって言ったら変ですけど、
世代を受け継ぐものっていう2種類じゃないですか。
なんですけど、枝とか苔は生子とか卵子っていうのはあって、
受精卵から出てくるものがあるんですけど、
その後減数分裂っていうのをして、
生子になる前に単層っていうのがあって、そこでも生きてるんですね。
だから、大きくなる世界と増える世界が行ったり来たりするっていう増え方をするんで大きく違うんです。
そうなんです。で、中学校1年生で習うのは、その中で種子植物っていうのがありますよと。
ちなみに苔と枝は、根とか茎とか葉っぱの区別があると枝、ないと苔。
そう、増え方は結構似てる。
そうなんです。
枝になると、複層って言っている受精卵から育っていくやつが、
ちょっと植物っぽくて葉っぱが出てみたいなやつが出てくるのが枝。
苔っていうのは、そっから出てくるのは、なんていうの、胞子体というか。
で、単層って言われている、枝で言うとちっちゃいやつの時に、なんていうのかな、もさもさした状態になっているっていう。
茎と葉っぱが一緒になっているようなやつが出てくるんですよね。
っていうのがありまして、で、種子植物。
ここがね、まず分かりにくい。
菱子植物と羅子植物っていうのがあるんですよ。
で、えっと、進化の歴史から言うと、先に羅子植物っていうのができて、その後に菱子植物っていうのが出てる。
かおり
洋服着た感じね、途中から。
よしやす
で、菱子と羅子っていうのは、裸かかぶってるかっていう話なんですけど、
これは脂肪っていう、子供のふさと書く脂肪ね、っていうのがあって、それに囲まれているかどうか。
それが、むき出しのやつは羅子植物で、松や杉や胃腸が羅子植物と言われています。
で、菱子植物は脂肪の中に胚種っていうのがあるんで、
身がなった時に果実があるようなやつが菱子植物というふうにも言われています。
で、えっと、羅子植物は果実ができないんですけど、胃腸はなんかあんじゃん。
かおり
あの臭いやつね。
よしやす
そうそうそうそう。
植物の生殖過程の理解
よしやす
あれは胃腸のこのムニムニしてるやつは実は果実ではないんですって。
かおり
あれは何?
よしやす
あれは何だっけな。あれは果実ではないんですよ、だから。
えっと、脂肪ではないんです。
で、えっと、一方で菱子植物は干し芽と芽し芽があって、その間で花粉がやり取りされるのね。
で、えっと、羅子植物はお花と芽花があって、脂肪っていうのがなくて、
肺種っていうのがくっついていて、そこに花粉がくっつくと実ができるというようになっています。
というところが違いなんですけど、普通にはわかりにくいですよね。
一般的にはって言うと変ですけど、花の形が違うんで、花びらがついて花が咲くようなやつはだいたい菱子植物です。
で、脂肪っていうその肺種を囲むところがあって、それが大きくなると果実になる。
逆に言うと、そこから戻っていくと、脂肪の中にある肺種っていうのには芽し芽がつながっていて、
花粉が受精したやつがその肺種になって、俗に言う種、種子になるっていう風になってます。
花によっても、花っていうか植物によっても違うんですけど、脂肪っていう子供のふさねの中に肺種があって、それが果実と種子になるって話をしましたけど、
脂肪ってどうも馴染みがないじゃないですか。どうも油っぽいイメージあるけど。
かおり
要は栄養源みたいな。
よしやす
これがどっちかっていうと、これをリンゴとかサクランボの果実と種子って考えると脂肪っていうのはピンとこないかもしれないですけど、
塩豆豆は脂肪の中に肺種が複数あり、種子も多数できる。
つまり、ふさ、さやは実は果実と同じで、これは脂肪なんです。
つまり、種子が複数個入ってますよね。塩豆豆。
いわゆる豆のところね。
かおり
あれが種ね。
よしやす
あれが種。肺種であって種子なのね。
だから、このためのふさって思うと、豆をイメージしてもらうと脂肪っていうのがピンとくるんじゃないかと思うんですよ。
かおり
豆を包んでる袋。
よしやす
豆がたくさん並んでいる周りの袋が脂肪で、果実と同じ。
果物みたいなやつは果実のところが、俗にみんなが食べるのが多いのね。
かおり
そっかそっか。中に種入ってるもんね。
だから種じゃないもんね。
よしやす
これができることで2つあって、1つが動物とかがこの果実をあてにして種を広げてくれる。
もちろんね、この果実には種子が芽を出した後の栄養源にもなってはいるんですけど、
でも動物とかがそれを取って食べてっていう効果もあるんじゃないかと。
かおり
魅力的なおいしさを演出してるわけね。
よしやす
もう1個がおしべとめしべっていうのに分かれていて、
その間を花粉が移動しなきゃいけないんだけど、そこを虫が媒介するっていうのが増えていきます。
なので、だからこそ花びらとか花びらの色とかそういうのが必要になってくると。
かおり
目立つように。
よしやす
そうそうそう。虫に探してもらえるように。
そうすると虫は、あと蜜が出るっていうのもあってね。
なので、蜜が出るのを虫が見つけてそれを取りに行くと、
花粉が媒介されてよく実がなるっていうのを何万年も繰り返してると、
ある虫はある花の花粉が運びやすくなっていく。
で、花も花で虫が花粉をうまくくっつけてくれるように進化していくっていうのがあって、
双子葉類と単子葉類の特徴
よしやす
強進化って言って、いくつかの植物はこの虫じゃないと花粉が運べないっていう花とかも出てきます。
かおり
おー。逆にその虫に特化した。
よしやす
花の形になってるの。
てかそれが残っちゃった。たまたま。
ちなみにこれはね、参考書には書いてないです。
ただ、ラシ植物とヒシ植物と昆虫との関係とかは、
博物館とかに行くとね、生物の進化の途中で出てきたりします。
昔はラシ植物しかなくて、これはヒシ植物になって効率が良くなったり、
タカジュフン、つまりお隣のカブとかに花粉が行きやすくなるとかっていうのを昆虫が媒介して、
昆虫と植物が強進化するっていうのがあって、これは花があるタイプの植物がほとんどで、
これはヒシ植物ですよと。
で、この先が皆さん覚えてるかどうか分からない、ソウシ葉類とタンシ葉類です。
これね、私は覚えてなかったんですけど、双葉が出るか双葉が出ないか。
タンネマックでしょ。最初に出てくるのが双葉だったらソウシ葉類。
双子のソウね。またまたって書いてあるやつね。
に、子供の子に葉っぱ。
ソウシ葉類とタンシ葉類っていうのがあって、
かおり
あれ、1枚と2枚に何かいい違いがあるんですか?
よしやす
違いがあるっていうか、大きく2グループに分けられるんですよ。
かおり
へー。
よしやす
そう。で、タンシ葉類とソウシ葉類で結構キャラクターが違うと言ったら変ですけど。
かおり
生まれた直後からもう道が変わるわけね。1枚、2枚、1枚、2枚。
よしやす
そうそう、1枚か2枚かっていうので、
例えばソウシ葉類は根っこが主根と側根っていう太い根っこと細い根っことそれぞれあるんですけど、
タンシ葉類はいきなりヒゲの根っこがわさわさって出るっていう形だったり、
あとここでお米少し出てくるんですけど、
お米とか稲の葉っぱって葉脈思い浮かぶ?
かおり
葉っぱの溝というか、ライン状の線ってこぼこね?
よしやす
そう。あれって細長い葉っぱに全部縦線じゃない?
そうね。
でも、皆さんがよく見る葉っぱの絵って真ん中に1本あってそこから枝が出てない。
かおり
あー、いわゆる葉っぱね。はい、確かに。
よしやす
そう。なので、
かおり
魚の骨みたいな感じね。
よしやす
そうですそうです。だったり、分かれて、あとまた分かれて、また分かれてみたいな。
なので、この草子葉類は最初2個に分かれて、
その中にまた葉っぱがあってっていうタイプで、
いろんなものが茎と枝、茎と枝みたいになってて、
少なくとも根っこは主根と側根っていうのがある。
葉脈も網のように、つまり伸びたやつの先に枝が出て、
その先にまた枝が出るっていうタイプ。
もみじとかはね、最初に5つとか7つに分かれるじゃないですか。
かおり
はいはいはい、確かに。
よしやす
で、その先にまた枝が分かれるでしょ。
それに比べて、短子葉類、稲とかは平行脈、
つまり、葉っぱの中にまっすぐな葉脈がピューって伸びてるっていう。
かおり
うん、枝分かれじゃなくて、ぐるぐる一本って感じね。
よしやす
そう。だから草子葉類と短子葉類はいろんなところのキャラクターが違って、
草子葉類の中には、一応ね、合弁果と離弁果っていって、
植物の分類と進化
よしやす
花びらがくっついてるか離れてるかっていうのがあるんですけど、
アサガオはくっついてるよね、葉っぱが。
葉っぱじゃない、花が。花びらが。
アサガオってさ、花びらじゃなく。
かおり
でも、なんか、ああいう葉っぱ、ヤツデみたいな、ヤツデ系の葉っぱって、
5つの葉っぱがくっついてるっていうのと、
1つの葉っぱが割れてるっていう、2種類あるんじゃなかったっけ。
よしやす
今言ってるのは花びら?
かおり
じゃあ、葉っぱ。
よしやす
葉っぱ?
葉っぱもだから、少なくともさっき言った、両方とも草子葉類ではあるんですけど、
それが作りとして、隙間があって指の間ができてるのか、
それとも最初に二股とか、いくつかに分かれてから育てるのかはあるっていう話はありますけど、
今言ってるのは、お花の花びらがくっついてるか離れてるかっていうので、分類ができるって書いてあるんですよ。
桜は離弁花、つまり花弁、花びらが離れていて、
合弁花っていう、くっついてるのはツツジとかアサガオとかタンポポらしいんですけど、
あれ?タンポポ?
みたいな話なんですけど、タンポポはね、実はぼわって見えるやつの、
かおり
花びら1個1個が花だよね、それは知ってるけど、
だから、花びらが1個しかないんじゃないの?
よしやす
だから合弁花、くっついてる、1個に見える。
1個に見えるの、実はいくつかに分かれてる系なの?
種類としてはそういうことらしくて、
へー。
かおり
っていうのがあるけど、これって結構曖昧だよなと思っています。
だからなんで分かれるのかな、花びらも葉っぱもさっきも言った通りだけど、
ぱっと見5つに分かれてるのが、物によっては元が1つが割れてるだけなのか、
元々5つがくっついてるのとか、
よしやす
なんでそんな違いが分かるのかなーって思ってるんだけど。
やっぱね、仕組みがあると分かるみたいですけど、
へー。
ということでですね、ツツジとサクラはね、
3月4月5月6月で花咲いてますけど、結構大きく分かれるようで、
という感じで、
例えばwikipediaとかに見ると、
ほにゃららかい、ほにゃらら植物みたいなのがあって、
植物かい、菱植物、草使用類、菊類、ツツジ木とかってなってるんだよね。
かおり
あー、はいはいはい。
よしやす
そう。で、ここに例として出てるのはサクラとかは、
サクラも、これはwikipediaですけど、
で、見てみるとサクラ。
サクラは植物かい、菱植物の草使用類、
あ、草使用植物、菊のバラアモク、バラアモク、バラカなんですよね。
かおり
サクラ?バラ?
よしやす
そうなんですよ。
あのー、えーとね、草は稲か、花が咲いてるやつはバラカっていうのが結構すごく多くて。
かおり
バラ好きだったっけ?その分類作った人が。
よしやす
いやいやいや。
かおり
とりあえずバラに集めたわけ。
なんでバラなの?
よしやす
バラカ多いんですよ、すごい。
かおり
バラ好きだったんだろうね、一番初めに。
よしやす
なんで代表がバラになったかよくわかんないですけど、
そうなんです。バラカすごく多いんです。
なんかね、実がなるやつはバラっぽくないかもしれないですけど、
バラモクとかバラカは種類が多いです。
という感じでですね、植物はどのように分類できるかっていうので、
まずはそんな感じで分類ができて、
これは進化の過程で近しいか遠いかというのにもほとんど結びついています。
原子植物と非子植物が分かれて、そこから相子葉類と単子葉類が分かれてみたいな形になっていて、
で、そっからもう一回相子葉類と単子葉類で何が違うかみたいな話とか、
実ができる、実ができない?じゃない、実ができるっていうのはあれね、
種子ではなくて果実ができるかできないかみたいなところで特徴を探っていくというのがいいんじゃないかと思っていて、
教科書ではいきなり花の中はどうなっているのっていうところから始まるんですけど、
この非子植物というものでは最終的に果実ができますよね。
または豆の鞘みたいなのができますよね。
それがどこから育つかっていうので、
種になるところは花の時には胚臭と呼ばれていて、
果実だったり豆の鞘になるところは花の時には脂肪、子供の腐ね。
これは花の中ではメシベの根元の膨らんだ部分が脂肪になっていて、
この脂肪の上にメシベっていうのの先っぽがついてるんですけど、
その途中を名前をつけて花の柱と書いてカチューって言って、
受粉と植物の構造
よしやす
メシベがついてるところを中頭、柱の頭ね。
メシベ自体は全部先っぽから中頭、カチュー、脂肪のところまで含めて全部でメシベと呼ばれていて、
機能的には先っぽの中頭っていうところがベタベタしていて、
おしべから出る花粉がメシベの先っぽの中頭のベタベタしたところにくっついて、
受粉というのが行われて脂肪の中の排出に受精して、
そこが実になるというか果実じゃなくて種子になるんだね。
とかっていう感じですね。
実がなるところを追っかけていくと花になって、
花はこういった部品からできてるよっていうのを中学校1年生で習います。
テストだとこれは花弁、花びらとかおしべ、メシベとか、
その外に出てるのはガクとかね。
おしべの先には花粉が入ったほにゃらがついてますところに何か書かなきゃいけなかったりするわけですよ。
おしべの先っぽの火薬が、あ、火薬じゃない。
花粉が入っているパートを何て言うでしょうか。
かおり
花粉砲。
よしやす
これ薬と言います。
かおり
そんな薬はないでしょう。
よしやす
ということで、花を外から見るとガクがあって、
花弁があって、おしべがあって、メシベがあるっていう順番で並んでいます。
逆に言うと真ん中から言うとメシベ、おしべ、花びら、ガクという順番に並んでいます。
ということでですね、絵を見るとわかりやすいんですが、
しゃべるとめんどくさいってことが今切実に感じております。
ということで、中1の理科の話をしてきました。
中学校の理科の内容
よしやす
これ中2になるとね、さっきもちょっと見たとおり、
細胞を見てみようとかで、動物の細胞と植物の細胞の違いとか、
あとは葉緑体の話とか、水蒸気が出てくるのは気候と言います。
葉っぱの裏を観察しましょうみたいなやつとか、
動感と歯感、水の通り道の話があって、
そのあと動物の体の仕組みね、食べたものがどうなりますかっていうので、
でんぷんが酵素で分かれて糖になるっていう話。
なんか出てきましたよ。
ヨウ素液とベネジクト液っていうのがあるらしい。
ヨウ素液はでんぷんがあると青紫色になって、
ベネジクト液は糖があると赤色になると。
これ自分で覚えてないんだけど、
でんぷん用液に唾液を入れて温かいところに行ってやった?
唾液を使った?
かおり
先生がやったのかな?
よしやす
先生がやったのかな?
それともアミラーゼみたいなやつを主薬的なものをピューピューって入れたのか?
かおり
いやー、やったような。
よしやす
なんかね、じゃがいもと葉っぱの交互性でヨウ素液で色が付くかっていうのをやったような気がするんだけど、
中学校の時やったかな?実験しなかったかもな。
結構動画的なものを見ちゃうと、
なんか目の前で見たとちょっと勘違いしてる気もして、
かおり
液のワーっていうのがあった気がしたよ。
よしやす
中学校2年生ではでんぷんは唾液のアミラーゼ、水液アミラーゼとかで、
ブドウ糖で腸から取り込まれます。
タンパク質はペプシンとかトリプシンで分解されてアミノ酸になって吸収されます。
脂肪などは炭重や水液中の消化酵素、リパーゼというので脂肪酸とモノグリセドリになって吸収されますとか書いてあります。
ね。覚えてるようで覚えてない。
小腸は毛細血管から門脈に入って肝臓に運ばれます。
そんなこと覚えるの?
そんなことやりますよ。あとは心臓とか血管とか目や耳の仕組みみたいな話をします。
という感じで、やっぱりね、中学校ぐらいまでになったことはもう一回復習してもいいかなと思ったけど、
この中2理科の参考書で復習するのをお勧めするわけではないということが今わかっています。
つまり大人が読んで楽しい本ではなかったっていうご報告を最後にしておきます。
私は嫌いではないですけどね。
ということで、話がとっちらかったままかもしれませんが、植物の分類や仕組みのことについてお話をしてきました。
米の栽培と市場
よしやす
また思い出したように、中学校の理科の話をするかもしれません。
かおり
一応中学までは義務教育だから、全ての人が知っててもいいよっていうような知識だよね。
よしやす
そうです。
かおり
みんなリパーゼの働きをしていた方がいいってことだよね。
よしやす
アミラーゼが澱粉を糖に分解します。
最後におまけで、米の話。
稲は植物界、菱植物、短子葉類ね。
芽を出すときに葉っぱが1枚、葉脈がまっすぐで揃っている。
根っこが主根と子根に分かれてなくて、ひげ根みたいなやつがバンバン出るっていう中の
稲木稲花に入っている植物です。
ちなみに、稲木稲花。
米は種子の話なんで、植物の名前ではありません。
最終的には稲ですね。
稲か稲族の植物には、Wikipediaによると23種が知られていると。
20種が野生稲、2種類が栽培稲。
栽培稲の2種類はアジア栽培稲とアフリカ栽培稲というふうに分けられるそうです。
アジア稲には、耐冷性の高いジャポニカ種と、耐冷性の低い、つまり寒いところで育ちにくいインディカ種の2つの系統があります。
交雑による中間的品種もありますよというふうになっています。
我々はね、ジャポニカ種、インディカ種っていうよりも、結構食べる方に特化してるんで、
ジャポニカ米とかインディカ米って言っちゃいますけど、植物的にはジャポニカ種、インディカ種になります。
はい、という感じで、最近ね、お米のお話もいろいろ盛り上がっていますが、
ちょっとだけその話をすると、
ヴィンテージ米?
毎年ね、余らないように作るっていうのをずっとやってきたじゃないですか。
原炭、原炭で。みんながお米食べないから余っちゃうとなんだからって言ってギリギリに生産調整をしてきたんで。
かおり
少なくしたりとかね。
よしやす
そうで、お米はね、一応作ってから1年持つんだけど、玄米で保存はある程度効くけど、
精米しちゃうとその後日持ち余しないんですよね。
っていうのがあるんで、一変秋、夏から秋にかけて収穫すると玄米で保存しておいて、
毎月毎月、精米というか玄米で出荷して、それを精米して、みなさんのところに売るっていうのをやってるんですけど、
ちょうどしか作ってないんで、ほんの少し減っちゃうだけでも足りない感が出るんですよ。
で、足りない感が出ると取り付け騒ぎじゃないけど、みんな慌ててっていうのもそれに白車をかけてっていうのがあって、
たぶん玄炭とかっていうのをちょっとだけ急ぎすぎたっていうのが急に足らなくなった原因じゃないかと思います。
工場で作るのだったら予測を立ててできるんですけど、やっぱり農作物なんでちょっと足りないとかちょっと余るっていうのができてきちゃうんで、
そこの調整をギリギリまで絞りすぎたっていうのが急に高価格になった原因なのと、
そもそも政府が価格の統制とかを自由にどんどんしていきますよっていうのがなったときに、
大変だったら高くても買うっていう人がいて、高く買う人がいるんだったら高く売る人が出てきて、
高く売れるんだったらちょっとだけ自分のところで持っておいて、値段が上がったら売りたいって人が出てきてっていうのがぐるぐるぐるって回って、
値段が高くなっちゃったっていう風になってると思います。
前のようにというか、2年前、3年前の値段には戻らないと思いますけど、
うまく農家の人にお金が入って、なおかつ買いにくくない値段に落ち着くといいなと思っております。
かおり
どうなんでしょうね。やっぱり自給率が日本はすごく低いじゃないですか。
よしやす
米は自給してますけどね。
かおり
米っていうか全体的に、今回すごい米が問題にはなったけど、結局じゃあ米だけでよくすればいいのかっていったらそうではないわけであって、
ちょっと前卵がとかいうのもあったじゃない。
よしやす
卵も自給してるんじゃないですか。
かおり
卵も一時なくてどうたらっていう時期もあったじゃない。
よしやす
ギリギリに作ってるやつをギリギリで何とかするには政府が補助を出さないとうまく回らなくてっていうのはあります。
かおり
そういうのって大抵足りなくなって買い占めが始まって、
初動が遅いっていうかなかなか動けないじゃないですか。国として何かをするときにはね。
だから余計に後出し感が出ちゃうのかもしれないけど。
よしやす
一方で今出た米と卵と牛乳とか以外は輸入が多いんで、特に小麦は輸入がすごく大きくて、
小麦とかが輸入できないといろんなものができない。
もちろん国内でも小麦作ってますけど。
かおり
卵が高くなったのもあったね。小麦が足りなくなったりとかね。
ちょっと何かあると、今オレンジ高いですね。
よしやす
なので野菜とかは値段が上がって下がって当たり前になってますけれども、
主食のやつはもしかしたら政府でコントロールしたほうがいいのかもしれません。
ということでこの辺にしたいと思います。
そんなエリカの時間では皆様からのメッセージを募集しております。
内容は何でも構いませんが、ぜひ番組の感想とかそういうのを書いていただけると嬉しいです。
内容はないよ。
そんなこと言わないように。
どこどこに行ってきましたっていうのとか、
あとこんな風に聞いてますみたいなこと、
あとエリカっぽい質問などを書いていただけると、
こちらとしては扱いやすいというところがありますので、
その辺を気にしていただけると嬉しいです。
もちろん聞いてますよだけでも構いません。
メールで送っていただく場合には、
メールの宛先は、
また私たちのウェブサイト、
では私たちのこのそんなエリカの時間の他に、
そんなこと内緒やそんな雑貨店などの番組も配信しております。
そちらも聞いてみてください。
かおり
よろしくお願いします。
よしやす
あとウェブサイトからメールを送っていただくこともできますので、
そちらもご活用ください。
ヤッホー。
頭でもお知らせしたんですけれども、
audiobook.jpというところで有料版の配信もしております。
もうすぐボリューム4になるので、
いっぱいになっちゃったら見つけてみてください。
かおり
ちょっと名前で検索してみてください。
よしやす
ということで、おまけのコーナーが。
かおり
新しくなっちゃうと、見つけられない人にはその情報が届かないのか。
よしやす
普通に見てると、更新がないって言われちゃうんですけど、
そこの説明欄にボリューム1,2,3のリンクを付けてもらえるはずなんで、
それを見つけると、
新しいのが出ると昔のやつにリンクを付けてもらえない可能性があるので、
ぜひそんな間の時間で再検索をかけてみてくださいって感じかな。
かおり
しかも新しくなったことは、聞けない人には情報が入らないってことだもんね。
よしやす
そう、なのでこの回とその次の回が多分ボリューム3の最後になると思うので。
かおり
おかしいなと思ったら検索をしてみてください。
よしやす
よろしくお願いします。
かおり
もしかしたら単に反省してないだけかもしれないけど。
植物の成長と生態系の役割
よしやす
でですね、今6月6日の午前1時40分なので、
ほぼ編集なしで配信になるかと思います。
かおり
はい。
よしやす
はい。
ということで、そんないりがの時間第618回、この辺にしたいと思います。
お送りいたしましたのはヨシアスと、
かおり
アオリでした。
よしやす
それでは皆さん次回の配信でまたお会いしましょう。さようなら。
かおり
ごきげんよう。