1. Rethink Health
  2. 療育と健康についてRethinkする
2023-01-10 19:40

療育と健康についてRethinkする

https://twitter.com/rethink_health_

00:06
心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回も三浦さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はですね、前回とちょっと引き続きみたいな感じになるかもしれないですけど、領域と健康みたいなテーマで考えてみようと思います。
はい。
領域って、自分もそんなに馴染みあるわけじゃないんですけど、医療と教育を混ぜ合わせた障害のある子供とかへの関わりみたいな感じですかね。
今回は、ここでは、医療が必ずしも提供されなくても、領域っていうのを用いれていて、厚生労働省では、児童発達支援という言葉で置き換えて、表現してたりするらしいんですよね。
対象となる子供は、今で言うと、もともと死体不自由児とか身体障が持ちの子供だったらしいんですが、最近は発達障害があるグレーと言われるような子供とかが、結構対象としてすごく広がっていて、
その子の発達を促しながら、その子らしく生活できるように援助する取り組みというふうに言われているらしいです。
死体不自由とかであれば、自分は体の専門家っていう立場なんで、大人でも関わったりすることはありますけど、
まだ逆にわかりやすいというか、体の不調に対する不自由な感じるところ、生活する上でとか、学校でとか、そこはそれがサポートできればある程度いいかなっていう感じかもしれないですけど、
本当に発達とか精神面とかの方が、個人的に難しいなと感じる気がするんですけど、みなさんどっちかっていうと、そっち側の関わりが多いですよね。
そうですね、実際ちょっとうちの息子もですね、発達面の方で指摘をされたこともあり、領域を利用させてもらっていました。
そうでなくても、例えば1歳児2歳児クラスってあると思うんですけど、4月生まれの子と3月生まれの子、約11ヶ月の差があって、成長の度合いとか、あと言葉とか、体の使い方とか、コミュニケーションとかですかね、いろいろ本当にそれぞれ違くて、
親ってやっぱりそこで、いろいろ悩みの種じゃないですけど、うちの子どうしてこれできないんだろう、遅いかな寝返り打つの遅いなとか、本当にね、ちっちゃいことがまず親がそこに困りごとを考えやすい時期なんですよね。
03:02
なので、特段そのグレーって言われてる子とか、発達障害で指摘されてなくても、この領域の支援っていうのは、結構みんなにとって、結構なんだろうな、提供されてもいいんじゃないかなとか思ったりします。
なるほど。具体的なサポートでいくと、なんかその、施設みたいなところとか、なんか相談を受けたりとか、なんかいろいろあるんですかね、領域のサポート。
そうですね、たぶんきっかけとなるのが、何歳受験生みたいなものが定期的にあると思うので、そこで保健師さんからの面談で何か指摘をされるか、保育園とか通ってたらそこの先生が見て、もしかしてということで指摘が入って、
巡回型の心理師さんみたいな人が来てくれた時に、保育園で何かちょっと心理検査をしてみたりとか、女の方から純粋につながるっていうケースだったり、医療からつながるとか、さまざまな場合はありますよね。
なるほどですね。なかなか親だとわからないですもんね、自分の子供の。それで感じることもあるかもしれないですけど。
最近本当に発達障害とかっていうので、診断ついたりとかする子供って増えてるかなと思いますけど、あれはやっぱり評価する頻度とかそういう言葉が出てきたから、ニュースとかで取り上げることも増えてきたでしょうし、
昔でもね、ちょっと変わった子みたいな感じで捉えられてたのが、やっぱり発達障害って診断ついたりとかっていうのもあるんですかね。
発達障害、本当に最近なんか言葉自体が広がっていて、これなんか原因っていうのは、脳の基質的な特徴によるものなのかなっていうところなので、
割となんか親もちょっと似てるタイプで、子供もちょっとその基質があるなとかっていうの。
子供を見ててね、なんとなく思うものもあるかもしれないので、遺伝的要素もね、ちょっと含めると、言ってしまえば、広く言えばもう本当個性ということで、いいかもしれないけど、
でもやっぱりね、例えば言葉の使い方とか、感情とか、情緒ですね、情緒的なこととか、あとやっぱ体の使い方の癖にせよ、
やっぱりこう、なんか社会っていうところに入っていくときに、子供自身がなんかこう、うまくやれない、なんかストレスに感じてしまうっていうことを感じやすい子ではあるのかなと思います。
なるほど。
小学校とかだと、なんかそういうふうに、なんか診断ついたりしたら、一般の学級なのか、その特別支援の学級なのか、みたいな感じで別れていったりするんですかね。
そうですね、6歳までは領域っていう福祉支援があって、小学校に上がると、今度は放課後デイサービスっていう外部のそういった支援を受けながら、小学校の方では、そこも検査してですね、知的な指数とかももちろん考慮しながら特別支援学級に行くのか不通級で、
06:13
通級っていうね、部分的な、なんだろうな、補助というか、保管しながらが小学校生活を送るか、みたいな感じで、個別に合わせた計画っていうのも作られたりしますね。
そういう計画は、保健師さんが関わったりとか、高齢者だったらケアマネーさんみたいな人がいたりすると思いますけど、なんかそういう領域の時の担当とかってついたりするんですか?
領域はもちろん通っている事業所、しかも人によっては1個だけじゃなくて2個3個、並行して通ったりするので、それがすごく方向性がずれないように、さまざまな人が介入することによるメリットデメリットあるかもしれないんですけど、
基本的には福祉の放課後デイとかを利用している人と、小学校の担任の先生が普通に連携を取ったり、あとはもしくは手帳とか診断を下されて提供してもらえるサービスとかっていうのもあるので、
そういった時に医療の主治医の先生と小学校の先生が連携したりとか、そういうこととかはやってますね。
なるほどですね。ほんと他方面の連携がめちゃめちゃ大事なとこですよね、この辺はね。難しそうですけど。
結局、子供っていうずっと発達成長で変化を遂げていく対象の子が、より健全に安心して育っていくっていうのもプラス、やっぱり親がいかに孤立しないかみたいなこともすごく助かるっていうか、
どうしてもなんかこう親って狭いね。家の中で子供と向き合ってると、どうしてもいろいろ認知とか不条理とか偏りがちなので、
とかがあると思うので、そういった時にいろんな人のサポートを受けることで、親が楽になれるっていうところも大きいかなと思いますね。
なるほど。なんか親同士の交流する場とかってあったりする?地域におるかもしれないですけど。
そうですね。そこもやっぱり重点だと思って、大事だと思っているところは、両育の時から親が集まった回で、
みんなで自然に困ったこととかをトロし合える時間を定期的に設けてると思います。
で、そこでなんかこう愚痴とか不満とかになってしまうのではなくて、そこに専門家の先生が入ることで、
客観的に見てアドバイスをくれたりすることで、みんなすごく勉強になったりしますね。
なるほど。そこになんか本当に客観的な専門家がいるっていうの結構大事な気がしましたね。
09:02
うん、そうなんですね。その構図が本当に絶妙に、私自身も参加してた時も安心できて、なんかちょっと楽しみに思ったりしてましたね。
そういうのはなんか本当に両育とかじゃなくても、普通に子育てしてる親としてもなんか参加すると意義ありそうですね。
そうなんですよね。なんか一つブロックとなるのが、やっぱりその福祉の壁みたいなところで、
例えば子育てしてうちの子ども発達障害かもって思っても、やっぱり受け入れられない親の気持ちって初めに結構多くの方が抱くんですけど、
だからなんか別にその福祉って場に利用せずとも、なんか同じような仕組みがあって、親がとにかく安心で子育てに向き合えるようなサービスとか、なんかそういうのがたくさんあったらいいのかなと思いました。
なるほどね。なんか本当福祉って言うと結構遠慮多く感じる人もいるかもしれないですけど、なんか違う言葉になってもいいのかもしれないですね。
うん、そうです本当に。なんか固い感じがちょっと、養育とか聞いても思うかもしれない。
なるほどですね。そうだな、なんか死体不自由とかの子どもに関わるとかはそんなないですか?今のところみいらさんは。
私自身が死体不自由に関わることはないですね。
特にゆうとさんとかどうですか?
自分もそんなにないですけど、その重度な身体障害の方が通うような、そういう領域的な施設とか放課後デイサービスとかに関わってる知り合いの理学療法士とかはちょこちょこいたりするでしょうし、
そこはまた結構専門的なサポートが必要になるかなと思いますけど、あとは障害者スポーツとかそういう領域ですかね。
やっぱり娯楽を通して、本当に障害者スポーツって結構リハビリ的なところとか体の発達みたいなところでも使えるかなと思うんで、
そこは別に知的でも精神でも何でもいいかなと思いますけど、福祉のサービスの中で身体障害の方が関わるというよりはそういうところで関わることが個人的にはありますかね。
そうですね、やっぱり人生を通して福祉を利用する必要がある方の場合、私の場合と結構早期につながることで親子の関係が良くなるっていう気がしていて、
気軽に本当に専門家の人に相談しやすい雰囲気とかそういったものを確保するために、
つまり自動虐待とかネグレットとかそういった初対問題みたいなものを予防するためにはなるべく早期にやっぱりそういうサービスをまず知ったりする必要があるかなと思いますけど。
12:03
そういう意味では、最近自分たちもフリーランスで活動するセラピストとかも増えてきてますけど、そうなった時に関わるというよりも、そうならなくても身近にいるというか、早めから関われる人が増えるといいですね。
こういう身体の専門の人とかに。
一日体験福祉じゃないけど、一回行ってみたらこんなに優しい場所なんだということに気づけるので、本当にそこに対する謎の心理ブロックみたいなものをどうにか取り除いていけたら、すごくありがたいなと思う人は増えると思いますね。
そういう意味では本当に地域の一般の人向けに開放するとか、施設とかを。一般の人も参加できるイベントをするとか、そういうのもあったほうがいいんでしょうね。
そうですね。なんかね、どうにかそこらへんの循環というか、ネットワークづくり、情報の行き渡らせ方なのか、イベントづくりなのか、すごくいろいろやってみる必要があるかもしれないです。
あとは、都市部とか地方とか、土地によっても結構違うような気がするんですけど、そういう違いとかってあったりするんですかね?
そうですね。やっぱり一般的には親が気になる子供の学力だったり、教育とか、教育方針とかですかね、そういったものをすごくいろいろこだわりを持つ親とかがいるのは都市部のほうが多いのかな。
そうすると結果的に子供にとってのストレスが発生しやすかったりするのかなっていうのはちょっと想像します。
逆に田舎のほうが、そもそも選択肢が限られている分、その中で健全なコミュニティをつくっていこうという独自の意識が働きやすいのかなとかも。
どっちもあるような気がしてて、田舎とかって近所の人とか、あそこのうちの誰々とか、結構みんな通過で情報流れるじゃないですか。
その中で、あそこのうちの子供なんかしょうがあるらしいよとか、そういうのでちょっと居心地感じにくくなるとか、つながりすぎちゃってっていうのももしかしたらあるのかなと思ったり。
母親部とかだと逆に隣の家の人とかとは交流少ないっていうと、孤独感にも可能性ありますけど、変に目を意識しなくてもいいかもしれないとか、そういうのもあるのかなっていう気がするんですけど、どっちもどっちですかね。
15:01
そうですね、結局その家庭っていうね、一つ限られた自分たちの確保されたところをまずは大事にするということは共通してできるかどうかと思うので、あとは外部とのつながり方っていうのはそれぞれの家族によって違うかもしれないし、
一つのところに固定して定着する必要がないんだったら、いろいろお試しでまずやってみてもいいかもしれないですよね。田舎暮らし体験とかさ。
そうですね、それもやっぱり試すしかないかなって感じで、結局人間関係のいい状態をどう作るかっていうか、家族だけじゃなくて親戚とか近所の人とか、今後学校とかそうやって仕事とかになってくると、うまい関係性を築いていかないといけないわけなんで、生涯の特性とかに合わせてやれるといいんでしょうね。
そうですね、少しでもね、生涯ということに対するネガティブな偏見が、親自体が持たずに、子供とフラットに別に、だからあなたはダメなんだよってわけじゃないんで、普通に子供も理解できる範囲で言葉として共有していきながら、
子供も一緒にね、自分のことなので何より子供にとってはね、そこを主体的に持ちながら見守っていけたらいいなと思いますね。
そうですね、やっぱり身体障害とかは、最近やっぱり障害者スポーツとかパラリンピックとか結構なじみ出てきたような気がして、逆に健常な人よりもすごい頑張ってるとかすごい能力ある人みたいな見え方するときもある気がしますけど、
まだちょっと発達障害っていうとちょっとネガティブな印象を持ちやすいというか、どう関わっていいかわかんないなみたいな感じる人もいるかもしれないんで、そういうところのネガティブなイメージを払拭するというか、
実は障害持ってましたぐらいで、身近で関われるようにできてもいいかもしれないんで、どうかな、そういうのもスポーツとかアートとかイベントとか活用しながらできたらいいのかなって気がしましたね。
そこ相性がすごく良さそうですね。
アートとかだと障害者アートみたいな文脈もあったりして、そういう作品で見ちゃえばやっぱりその障害とかわかんないですし、関わるタイミングとか内容によって全然その障害の特性によっては一般の人と変わんないっていうのもあると思うんで、そういうのをうまくセッティングできると。
18:07
その辺はなんか専門家の腕の見せどころかもしれないですけど。
そうですね、曖昧にグレーとか曖昧なものをなるべくちょっとわかりやすい言葉に置き換えたりするのはね、専門家のお仕事かと思うので、わかりやすく発信していけたらいいですね、私たちも。
なんか領域っていう言葉をもうちょっと噛み砕くとか、福祉とか障害とかっていうのも、特徴をもうちょっと噛み砕いた言語化とか、能力だけっていうかな、違う見え方化するといいかもしれないですし、その辺も考えどころがありそうな気がしましたね。
こんなもんでしょうかね、領域ということで。
ちょっと前回と教育と少しつながるところもありましたが、これもそれぞれの障害とか見ていったらいろいろあるでしょうし、もうちょっと年代上に上がった中学校とか高校とか大学とかを向けてどういうことをしてたらいいかとか、具体的なところあるかもしれないですけど、またこの辺も喋っていけたらと思います。
そうですね。はい、ぜひお願いします。
では、以上です。ありがとうございます。
ありがとうございました。
19:40

コメント

スクロール