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2023-05-19 21:13

老いと健康についてRethinkする

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老化に伴う身体・精神・社会的変化
心と身体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回はみなさんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回は、老いと健康というテーマ、老化ですね。
健康って、以前もWHOの定義とかで、身体、精神、社会的に健康な良好な状態みたいな感じで話をしたんですけど、
年を取るに従って、身体の状態で言えばむしろ若い方が良いとか、精神的には年を取ってきた方が色々経験を持つので良いかなとか、
社会的にも家族とか学校とか仕事によっても違いますけど、結構年の状況というかですね、これによってやっぱり健康の状態のばらつきがあるんじゃないかなというのを思ったので、
これについてざっくりしゃべってみようかなと思います。
はい。
はい、てな感じなんですけど、どうですかね、みいらさん自身で身体とか精神面とか社会的なところで、年を取るに従って変化してきたなみたいな感覚ってありますかね?
あんまり実はそのへんが鈍感で、よくみんな言うじゃないですか、30代になってから夜起きれなくなったとか、2日酔いがひどくなったとか、いろいろ言いますけど、私あんまりそういうのがよくわかなくて、
何歳になったからいきなりこういうふうに変化したっていうのが、今んとこない状態なんですよ。
でも、もしかしたらその働き方も変えたし、子育てもすることでだいぶなんか生活リズム整ったのもあって、無理をしなくなったのはおっきいので、なんかこう若いときのほう結構無理してたなとかって思ってて、
でもわかんない、無意識の防衛本能的に年を取ってきてるから、社会的にも肉体的にも精神的にも病気にならないようにって言って無理しないように体が勝手にやってるのかもしれないです。
そうっすよね。なんか一回無理しないと自分の限界ってわかんないじゃないですか、結構。
肉体的にちょっと負荷かけて、これはしんどいなと思ったからそれはいかないようにとかって言って抑えてる部分はあるでしょうね、たぶんある程度。
やっぱり個人の血系則の中でそういうふうなものを学習してるのかもしれないですね。
あと体的なところじゃなくて精神面とかでも、これはストレスに感じるなとか、こういう状況だと自分がいいパフォーマンスだとはっきりきるなみたいなのって、やっぱり経験によって見えてきたりしますよね、たぶん。
そうですね、あの、もともと性格とかは変わらないんですけど、でもまあ、何が変わったって、あんまり人の目を気にしなくなったとか、
あんまり、そうですね、知ったかぶりがしなくなったとか、たとえばそういう意味では、だいぶ等身大にはなった、無理をしないみたいな感じですかね。
昔はちょっと無理してたんですか?
昔のほうがやっぱりもっとそうだと思いますね、なんとなくアネルギッシュだったのかもしれないですけど。
あれ、社会的な状況っていうか、人間関係的なところは変わってきたりしてますかね、昔と。
だいぶ変わりましたよね、昔のほうがだいぶその人とかものとかに対する執着心みたいなのが強かったですね。
うん、なんとなくこう、自分、なんかこう、ほんと普通の典型的な流れですけど、なんかあんまり自分と向き合えず、みたいな時期があったのかなと思いますよね。
どうしても外にばっかり意識が向いちゃって、やれ、どこかで誰かとご飯食べなきゃとか、予定を埋めなきゃ、みたいな
マインドになってたのは20代とかはありましたけど、今はなんか本当に考え方が変わって、自分の時間のほうが優先したりなっていうふうな
変化がありましたし。
なるほどですね。
なんかやっぱ子供できたことによる変化とかも結構あったんですかね。
経験による自己理解の変化
結局はそういうのもあっての、バタバタしてる中で、やっぱ自分のこと大事にしなきゃっていうふうに気づかされたことがあったのかもしれないですけど、
でもやっぱり、そうですね、やっぱり何十年の中でいろんな経験すると、その中の比較ができるようなことで、自分はこういう
時間の過ごし方が好きだなとか、こういう状態になったらこういうふうに休まなきゃな、みたいなものが、なんとなくこう
パターンがだんだん自分の中でわかってきたって感じですかね。
そうですよね。
どうですか、ゆうとさんも。
自分の場合は、体に関しては、そんな病気とか怪我するタイプじゃなかったですけど、
本当にスポーツとかやってて、大学の頃はめちゃめちゃ追い込んでましたし、
そんな大きなそこも怪我しなかったですけど、ここまではできるとか、ここ以上やるとやばい、みたいな感覚的に染み付いてる気がするんで、
それを参考にしながら今も過ごしてるって感じですけど、でもなんかやっぱり自分30代ぐらいになったら、
やっぱり20代の身体レベルが高すぎたから衰えを感じて、だから今最近はジム行ったりとか運動もしますけど、
それでちょうどいい感じにはなってきてるかなと思いますよね。
精神的なところだと、これはどうだろうな、根本的な性格はそんな変わらない気がしますけど、
でもやっぱりそうだな、やっぱり一番自分の中でストレスが強かったのは大学院とか、研究活動みたいな時はやっぱりしんどくて、
自分自身との向き合い方
これまでやっぱりレールの中で受験するとか、試験受けるとか、決まってるものを達成するみたいなところは得意な方だったんで、
それなりに乗り越えてきましたけど、研究とかクリエイティブな活動が求められるときに自分の意見をこれって決めて、
人に何言われても自分はこの辺で行くんだ、みたいなところは結構、もともと苦手だったんで、なんとか大学院で克服してメンタル強くなったかな、みたいな感じは個人的に思いますね。
じゃあまあ年を取りにつれてやっぱり乗り越えるものが増えて、
まあそうですね、やっぱり乗り越えるとここまで行くとやばいな、みたいなのはやっぱり感覚的にあるから、そこまでは行かないようにしますし、
まあでも全くそういうことしないとどんどん衰えていくでしょうから、まあ適度なしぶきって、適度なっていうのがなんとなく自分でわかってきたっていう感じですかね。
なるほどね、まあ確かにね、無茶する年ではない、みたいなのよくありますけど、
まあね、無茶して事故とかしてしまったら大変ですから、
まあでもやっぱり社会的なところっていうのはやっぱり自分でもまだわかんない感じで、
まあなんかちっちゃい時は家族で過ごすのがメインで、
小中学校とか、まあ逆にまあその辺って結構ちょっと人間関係自分苦手で、
引きこもりがちっていうかな、なんかうまくこう付き合い切れなかった感じがしてて、
で、まあ高校とか大学になると友達関係とかは慣れていって、まあコミュニケーション取れるけど、
まあそこからまた働き出して仕事とかビジネスみたいな人間関係作っていくのは、
やっぱり最初は苦手でしたけど、最近はちょっと慣れてきたって感じなんで、
まあその時々で、少しずつこう改善はしてるのかなとは思いますかね。
うーん、まあまだまだですけどね。
なんか理想的な老いの仕方とかってありますか?
理想的な老いの仕方っていうと、まあ最後死ぬ時を考えたら、
まあなんですかね、まあ身近にこう気心知れた仲良い人がそれなりの人数いて、
まあ自分が死んだ時に多少悲しんでくれたりすれば、まあ逆に嬉しかったりするのもあるでしょうし自分的には。
まああとは、自分が生きている間に残せるものは残したいなとは思うんで、
まあ物を描いたりとか、なんか後にも残したいなと思う知見とか、
そういうものはこう生きている間に残せたらいいかなと思いますし、
まあそれができたら本当に満足いく死に方ができるかなって気はするんで、
まあその辺を意識して日々活動してますから、なんかもうたっかんしてるみたいな感じかもしれない。
なるほど、なるほど、そうですよね。
老い方についての理想
別にもういつ死ぬかわかんないんで、人間なんで、
まあ明日死ぬとか今日死んでもまあ悔いないなみたいな感じで生きたいなとは思ってますけど。
なるほど、そうですよね。
子供いるとまだ死にないですからね。
そうなんですよ、本当に。それはね、ありますよね。
そういう意味で頑張れてる気はします。
そうですよね、結局人間というか、こうなんかこう
哺乳類の生き物としては、そうやって何かをこう残すっていう大きなね、
まあ、役割を果たす人もいれば、果たさない人もいれば、っていう感覚が残るか残らないか。
難しいですね。何がこう、後世に影響するかとかわかんないですからね。
そうですね。
三浦さん的にどうですか?なんかこう、理想的な生き物の形とかなんか。
ねえ、でもなんか、そうですよね、結局でもまあ本当に続きを追っていくしかないじゃないですか、毎日時間が来たら起きてみたいな。
うーん、もう本当さっき言いましたけど、無理しないというか、本当に平凡、平凡ではないか、穏やかで、
毎日こんな感覚で過ごしていけば、十分だな、とか思ったりするんですよね。
自分の生活について
時にはもちろん旅行とか、なんか新しい刺激とかがあってもいいんですけど、
だいたいそれも今まで何回も経験してきて、
大したことないな、みたいなことも結構わかっちゃってるんで、
自分に対してはもうそういうのにどうでもいい、いらないかなと思って、子供にはまだまだこれからいろんな挑戦とか、
思いがけないこととかもたくさんあるだろうから、やっぱそういう時に支えの人としてそばにいてやるっていうようなのは必要なのかなと思いますけど、
もしかしたら、もうどうなんでしょう、どっちでもいいかな、新しいことやる、やらない、どっちでもく、
基本的には穏やかに過ごしていきたいって感じですね。
幸福度高そうですね。
そうなんですかね。
言語化すると、ずっと同じ状態が続くわけじゃないので、変化は、変動はすると思うんですけど、
ぶれがあんまりなくなってきたのかもしれないですね。
精神的に。
そうですね、そのような気がします。でもほんとここ数年で変わったかもしれないですね、良い方向に。
でもぶれるのが当たり前っていうか、良いこともあれば悪いこともあるっていうか、
老いにおける楽しみと刺激
以前もあったような気がしますけど、ちょっとしんどいことがあるから、ちょっとしたことも楽しく感じるとか、面白いものはより面白く感じるとかあると思いますし、
だからその辺も本当に万全と何もしげきなく過ごしてたら生きてる感覚がないでしょうから、
ちょっとこう、しんどいこともあり楽しいこともあるみたいなのが精神的には良い状態なんでしょうね。
そうですね、楽しめるその範囲っていうか、自分でコントロールできる範囲で、人に何だろうな、あんまりね、揉め事とかね、
あんまりね、無駄な労力はあまり使いたくないなとか思っちゃったりするんですけど、
そうそうそうそう、だからその、刺激に対する感度を上げると、ちょっとした変化が喜びとして思えたりするじゃないですか、
みたいな感覚でも十分いいのかな、だからよくなんかおじいちゃんとかが盆栽を育ててるような喜びを見しめてるみたいなものに近いのかもしれないですよね。
だんだんそういう風になってく気はしますね。
だんだん歳とって逆感してくると、植物育てるのが好きになってくるイメージがあるんですけど、
日々のちょっとした成長とか、平凡な日常を楽しむみたいなことに行くとはなってくるんですかね。
そうなんじゃないですかね。
体的に言えば、多分歳とるとやっぱり筋肉落ちてったりとか、まあちゃんとトレーニングすれば維持できたりとかもするでしょうけど、
落ちていくからこそ、なんか自分の未来は短くなっていく感覚があるから、
やっぱり子供のためにとか、子供と関わってると日々成長も近くで感じれるしっていう意味で、
なんかより楽しく感じるんですかね、子供との触れ合いとか。
それはありますよね、ほんとに。これはぶっちゃけ、私の場合はやっぱりそうですね、家族が必要ですね、なんかいてくれるから、
異分野との関わり
ほんと何事もちゃんとメリハリを作って生活を送ったりできたりしますし、
子供のためには健康でいなきゃなとかって思っちゃいますもんね。
そうですね。
人間関係的には、年取った時にどういう関係性が身の回りにあったりとか、どういう関係作りたいとか、なんかあったりします?
どうなんだろう、なんか私の今の感じで、あんまり結構人に何か相談したりとか話したりってことがほとんどなくて、
大きな問題がないってこともあるんですけど、結構人の話聞くことが多いんですけど、
それもなんか正直聞かなくてもいいよねって思ってて、だからあんまりなんかコミュニティに属したいっていうのもないんですよね。
どうしましょうね、友達と会うのも私1年に1回とかなんですよ。
ほんとに、なんかどうなんでしょう、でも意外といろいろ活動はしてるので、
いろんな人と関わってはいるから、それだけで十分ぐらいには、薄いつながりで十分になっちゃってますね、最近。
深いつながりは十分家族とかであるからって感じですかね?
いやそうですね、家族との関係だけはやっぱりちゃんとつながりを感じたくて、一番。
だからこういろんな時間の過ごし方でコミュニケーションをとったりしてますね。
他人とは薄いつながりで。
なんか最近の自分の場合だと、なんか変遷としてその家族の関係があって、学校の関係があって、で、最近ビジネス的なつながりも増えてきて、
で、なんかその次の段階としては、やっぱなんかビジネスとかで考えると、
自分の専門的なものを提供して相手にメリットを与えて、お金とか報酬をいただく関係みたいなところはなんとなくできてきたんですけど、
やっぱなんか次の段階だと、やっぱなんか自分の専門外の人と関わるのがより面白いなって感じはしてて、
特にやっぱり自分は科学とかああいうの好きなんで、自分の専門外の科学者とか研究者みたいな人との関わりはなんか自然と最近欲してて、
いろんな研究者の音声配信聞いたりとか、なんかSNSでつながってたりしてるんですけど、
やっぱなんか学問的なことを学ぶのってやっぱ面白いなっていう感じが最近すごいしてるんですけど、
もうそういう感覚ってなかったりします?
でも私は個人的にはすごい好きですよ。普段結構そういった、なんだろうな、勉強系の学ぶ系のそういうYouTubeなり、情報とかにはいつも触れながら初期を洗ったりとかしてますね。
なんかそういうのをこう、自分の場合はビジネスもそうですけど、自分自身に還元して、自分と照らし合わせて、自分だったらどうするこうするみたいなふうに考えたりするの好きですし。
そうですね、そういうのもすごく満たされてます。
なんかDIYとかそういうの見たりするんですか?
ああ、そういうのも見ますよね。
自己改善と趣味
そうですね、だから結局自分、私の場合はなんか自分の生活の質が上がるとか、お金のこととか、そういったものをまたまた見直す改善の余地があるなっていうところに対しては有益だなと思うの。
なんかそういうふうに年取っていった先に、最後どういう刺激を受け取るのが楽しいのかなみたいなのは想像できないんですけど、どうなんでしょうね?
そうなんですよ。
なんか最近結構自分の中では本当に物欲が減ってしまって、昔みたいに欲しいなと思わなくなったんで、最近一気に7夜にハイブランドのバッグとか売りに行ったんですよ。
でもなんとも思わなくって、ただの物入れにしか見えないというか、バッグに対して。
だから、今40歳ぐらいでこんな感じなんで、60とか70とかになってたら、
ミニマリストになるんですか?
どうなるんですと、何かがそぎ落とされつつ、目に見えるものはそぎ落とされつつも、内面的には充実して豊かになっていくようなもの、方向としては目指してるかもしれないです。
なるほどですね。
このラジオが10年後続いてるかはわかんないですけど、10年後またその辺の話もしたら面白いかもしれない。
そうだと思います。この数年でもガラッと変わったので。
今回はOEの話で、体に反することとか精神面とか、社会的な人間関係とかいろいろありましたけど、
本当に人それぞれなんですけどね、いい形で年を取って楽しくみんな過ごしてもらえたらいいかなと思うので、参考になれば幸いですという感じでした。
以上です。ありがとうございます。
ありがとうございました。
21:13

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