00:07
心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回はみなさんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
幸福の要素とポイントの共有
今回はですね、以前もちょっと取り上げたんですけど、幸福みたいなテーマでしゃべってみようかなと思いまして、
これも前ちょっと取り上げたんですけどね、World Happiness Reportっていう幸福度ランキングみたいなやつを取ってるレポートがあって、
そこに4分の3ぐらいの幸せは大体この6つで説明できるみたいな話があって、
ただ、あと4分の1他にもあるよねみたいな感じですし、最初その6つのポイントみたいなことも話しつつ、
他のポイントについてもちょっと考えていけたらなと思うんですが、最初にその6つざっくり共有しておこうかなと思うんですけど、
収入と健康と人生の選択肢っていうのと、あと頼れる人がいるかどうかっていうのと、
あと寛容さ、受け入れてくれるかどうかって感じですよね。
あと腐敗がないっていうので、社会的な意味で、この社会に住んでても未来が見えないみたいなところがなければ結構幸福度高いっていうふうに言われるんですけど、
どうですかね、三浦さんの場合だと、自分の幸福感とか考えてみた中で、この6つのポイントをどのぐらい当てはまってそうかなとか、
他に考えられるところとかもあればちょっと言ってみてもらってもいいかなと思うんですけど。
あんまり今パッと思い浮かばないんですけど、今おっしゃっていた3つの要点を満たしているだけでも、かなりすごいいい状態だなって思うんですよね。
でもなんかすごい、今のすごい分かりやすいというか、なんか今ちょっと調子悪いなという時に、その3つのうちのどれかが欠如しているということが実感として思ったら、
それに向けてちょっと補うみたいな対処方法をすれば、ひとまず安心はできるかなというところですよね。
幸福って、そういう条件で当てはめていくものではないと思うんですけど、本当は。幸福感の方が結構人間は求めてる気がするんですけどね。
まあね、こう一時点でも幸福って言ったら、そこが全てじゃなくて、結局揺れ動くもんだと思うんで、なかなか測りにくいもんなんですけど、
たぶん健康の定義みたいなやつも、WHOだと心と身体と社会的な健康みたいなところで、まあまあ、心と身体は大事だし、
社会みたいなところが結構幅広いんですけど、頼れる人がいるかどうかとか、自分の個性を受け入れてくれるとか、不敗がないとか、
あと収入もちゃんと行き渡ってるというか、自分個人であれば生活に必要なお金があれば満足とか、やりたいことができれば満足かもしれないですけど、
まあまあ、その社会的な健康みたいなところを、ちょっと深掘ったというか、そこがこういう幸福の定義の中に入れると、ちょっと理解が進むなと思ったんですけど、
まあ健康って、まあたぶんお互いよく考えるじゃないですか、まあその心と身体の専門家みたいなところなんで、
まあ食事とか運動とか、その何ですかね、身体を動かしたりとかありますけど、やっぱり幸福感とか、そういう幸福みたいなと考えると、
その収入面だったりとか、まあ選択肢とか、あの対応率とか、まあ確かに来てくるなっていう感じがしますよね。
幸福の定義の変化と刺激への欲求
そうですね、なんか幸福感ってどういう時に感じるかって、いろんなタイプの幸福感もあるかなと思うんですけど、
なんか最近実はちょっと、あまりにも落ち着きすぎちゃって、なんかあのあまり幸福感を当たり前すぎちゃって、
なんかこう、あまり実感というものがなかったんですけど、この間なんかその女友達とすごいショッピングに行って、
服をこうお揃いで爆買いしたり、その後すごいご飯を食べに行って、お肉とご飯を爆食いしたり、それがすっごい楽しくって、
なんかこうエキサイトしたっていうか、それがアドレナリンがすごい出てて、これ良くないな、良くない物質だなっていうフォルムだったんです。
なんかこう、ちょっと目がランランとしてるっていうか、必要もないのに服をたくさん買ったりとか、
けどすごい楽しくて、なんかこう思い出にもなったし、会話も異常に弾んだりとかして、バカみたいな状態で笑ったりとか、
でもすごい謎に幸福感を感じたんですよ。
だから一般に想像する、母が赤ちゃんを抱っこしている状態的な幸福感も、
わかるんですけど、なんか時々刺激があるとすごい余計楽しいなって思っちゃいましたね。
多分ね、だからなんか今挙げた6つのポイントって、結構その落ち着く幸福感っていうか、
なんか多分そればっかりだとやっぱ刺激がなくなるから、多分なんか若いうちはどっちかっていうとさっきの刺激追い求めて、
楽しい楽しいみたいな感じになりがちかもしれないですけど、結局その揺れ動きなんでしょうね。
今までのこう溜めてた分が、爆発してより楽しいみたいな感じだったってことなんですかね。
なんかこう、感受性が落ちている状態だったっていうか、
何だろうこう、些細なことがワクワクするみたいな状態がなくなっていたんですよね。
あまりにも落ち着きすぎちゃって。
で、何か美術館でも何でも見たときにワクワクしないってすごい最悪じゃないですか。
それがあったんですけど、やっぱり何でしょうね、物の見え方が変わるには、
すごい友達の関わりとか、自分の持っていき方ってすごい関係してくるなと思いましたね。
なるほどね。
友達関係と年齢による幸福の変化
その人は普段から関わってるっちゃ関わってる人だったんですか。
長い付き合いの女友達って感じですよね。
同い年で、血液型も一緒で、タイプはちょっと違うけど、
同じような境界にいてみたいな感じなんで、何でも悩みも共有しやすいだったりして、
あとは何でも言い合える仲っていうのはありますよね。
だから全然気を使わないから、気を使う人とだと無理だと思いますね。
なるほどね。
それはさっきのとこで言うと、どんな自分でも受け入れてくれる寛容さみたいなのもちょっと感じるってことなんですか。
そうですね。ただ、お互い持たれつな感じですね。
半分半分ですね。ほんとこっちは全部晒せば向こうも半分晒してくるみたいな感じで。
なかなかいないですよね、仲いい友達って。
そうですね。大人になると特に減りますよね。そういう全くの対等な人みたいな。
そうですね。だからやっぱりすごい子育てとかを終えて、
壮年期っていうか、だんだん年取っていくと、やっぱり女友達とかすごい大事になってくるんだろうなと思いました。
仕事だとギブアンドテイクっていうか、お互いのメリット、ウィンウィンのメリットがないとなかなか関われないみたいな感じですけど、
年行けば行くほどそうじゃない関係の重要性っていうか増すかもしれないですね。
そうですね。あとだんだん外に意識を向けていけるっていうか、
子供とかいればなかなか外に意識を向けられないけども、
だんだんと多分遊び方とか金曜日の夜の過ごし方とかも変わっていくのかなとかって思って、
その時々の幸福とかっていうのはまた変わっていくのかなと思いますよね。
そうですよね。本当に変わりますよね。だから子供の時でも違うし、
社会人成り立てとか、最近のちょっと前くらいの段階とか、今でも全然違うと思うんで、
どうなんですかね、どういう要素が変わってくるんですかね、年によって。
でもなんかやっぱり違和感を、違和感というか自分の状態的に、
満足してるからすごい、満足度っていうのはすごい大事かな、なんか指標とかあればいいんですけどね。
小さい子供がいるお母さんだったら、少なくともやっぱり家にいて、
子供が安全に過ごせてくれたらすごい大満足だと思うんですよね。
結構自分のことに日の次になっちゃっても全然問題ないと思えるけど、
だんだん自分が満足できる条件が変わってくるんじゃないかと。
子供がだんだん大きくなって信頼を受ける状態になってくれば、
そんなに目が届かないところであっても大丈夫かと思えると、
今度自分に対して満足を与えるみたいなやり方がまた変わるってことですよね。
そうですよね。
なるほど。
だからやっぱり家族とか子供とかいるとかある気はしますよね。
自分一人で過ごしてる時って、本当に自分の満足のためだけのことを考えてればいいかもしれないですけど、
子供がいたりすると、やっぱり子供のためにっていうのを考えたりしますし、
その時って自分のやりたいこととかをちょっと犠牲にしてっていうか、
一旦横に置いといて、子供の満足のためにとかっていうのを考えますけど、
それがある程度満たされた状態になると、もう一回自分のことが戻ってくるっていう、
そういう流れがあるんですかね。
そうですね。
でもそれが社会的な役割を働いてる人であれば、
仕事面で達成した時に満足感を感じる人もいるだろうし、
本当にその人その時々の状況とかで、いろいろ変わっていくものなので、
何でしょうね、すごいこれっていう、別居できるもの、項目ではないと思いますね。
なるほどね。
自分に素直になるっていうのはすごい大事かもしれないですね。
なるほどね。どうなんでしょう。
最近の三浦さんの場合だと、結構子供のことで頭使っててっていうか、
自分の満足感とか、そこに素直に向き合える時間が少なかったかもしれないですけど、
ちょっと落ち着きが出てきて、そういうのも考えやすくなってきたかもしれないですけど、
今後こういうのを考えていきたいとか、新しく見えてきてるところとかあるんですかね。
いや、今のところ何もなくて、正直。
全然まだまだ、今持っていること、タスクを回すだけが前々多いですけど、
多分その先ですよね。だからその先はある意味自由なので、
何でもいい中で自分が一番魅力的に感じることをやろうという感じで思っておりますね。
選択肢が増えたって感じなんですよね。
本来の人間としての持っている権利に戻ったって感じがしますね。
やっぱそれぐらい育児とかしてると、自分の権利をどんどん奪われてるとこあるじゃないですか。
働き方が一番代表的ですよね。
そこを本当に自分で自由に羽ばたくっていうステージに戻るじゃないですかね。
それ自体がもうすでにいいと思いますけど、
さらに自分が魅力的だと思うところに行けるっていうのはすごい素晴らしいことだと思いましたね。
なるほどね。
そこで何か細かいことまでは設定してないんですけどね。
どうですか?幸福感とかすごい感じた瞬間とかってあるんですか?
幸福の多様な視点
すごく感じた瞬間ってね、そんなめちゃめちゃ大それた達成感とかは今のところまだないですけど、
でも本当に昨日の夜、娘が気持ちよさそうに寝てたら幸せですね、とりあえず。
オキシトシン的な幸せですよね。
そうですね、そうかもしれないですね。
あとは一応先月9月、もう今10月なんで9月に一応仕事としては過去最高月収みたいな記録できたかなっていう感じはあるんで、
それは幸せっていうか頑張った結果があったなみたいな満足感はありましたかね、ちょっと。
一つの結構わかりやすい評価の尺度ですもんね。
そうですね。
あとそうだな、でも結構やっぱ家族、オキシトシン的な幸福感になりがちかもしれないですけど、
うちのおじいちゃんおばあちゃんとか実のたまに電話したとか、今地元うち愛知県ですけど、
ちょっと関西の遊び来たりとかすることになったりして、それも多分ちょっと幸福感感じると思いますし。
最近そういう大きな刺激のめっちゃ幸せみたいのはあんまりないかもしれないですけどね。
でもあとはあれですね、普通に勉強してたり、自分の中で答えが見つかってないようなところが見つかったりとか、
自分の成長を感じれたとかはちょっと、それも幸せなのかわかんないけど、そんな感じですかね。
自分にベクトルが向いて、自分を大事にしてる感じがいいですよね。
ですかね。
本当に個人的には家族のためって思いながらも、結局相手のためを考えてるのは自分のためみたいなことは思ってはいるんで、
だからあんまり期待しすぎないとか意識はしてますけど、
最後は自分かなって感じですかね。
あと個人的にはこのさっきの幸福の6つのポイントみたいなやつで、腐敗がないとか、
社会的なところで、こういうのは良くないんじゃないかとか思うことが増えてきたりはしてて、
やっぱり色々仕事したりとか色々見聞きすると、
自分の力では改善できないけど、ここがこう変わったら変わるんじゃないかなみたいなアイディアとかが色々あったりして、
ちょっとずつ仕事で関わる規模とかが大きくなってくると、そこにアプローチできる可能性があるんじゃないかと思ったりするんですよね。
そこはちょっと年重ねて力がついてきたからこそ関われるところかなっていう気もしてきたんで、
そういう意味で自分の健康とか幸せだけじゃなくて、
他の人の健康とか幸せまで考える幅が広がってきたなって感じるのはちょっといいなって感じはしますかね。
結構いろんな種類の幸せの世界観があるって感じですね。
評価の分析と自己比較
ありますよ。大きく分けると多分今までマイナスに感じたところが感じなくなったとかっていうのは幸せですし、
よりポジティブになれるのもいいし、自分個人だけじゃなくて他の人にとっても、
他の人の幸福まで考えられるといいみたいな。
まあまあちょっとずつこの輪が広がっていくといいなとは個人的には思ってますけど。
まあまあでもなんか昔というかやっぱ20代とかに比べて関わる人は少なくなっている。
多分数は少ないんですけど身の回りに気心知れた人とか、
いい感じで活動もしつつ幸福度も高そうな人が周りに増えてきている感じはするんで、
それはちょっとずつ良い方に向いている気はするんですけど。
なるほどなるほど、そうなんですね。
確かにね、すごい不平不満とかずっと言っているような、
ちょっと幸福度低めな感じの人とかは近くにいなさそうですよね。
今んとこね。
まあでも過去思い返すとやっぱり小学校中学校ぐらいの時は、
まあ軽いいじめっていうか嫌がらせみたいな感じる時もあったし、
高校大学の時とかって受験があったりとか、なんか資格の試験とかあったり、
結構なんか上下の差が見えやすいっていうか、
それでこうまあ勝った負けたみたいなのが結構多い世界な気はするんですけど、
なんかやっぱ20代後半から30代にかけて、
仕事も組織の中で雇われて働くんじゃなくて、
独立して働くことにもなって家族もできてっていうと、
なんかあんまりこう上下で比べる機会も減ったし、
自分は自分でいいっていうか、
まあ学生の頃とかはなんか同級生が、
なんか自分は大学に行ってて他の人はもう結構会社で働いて、
他にも余裕があるっていうとちょっと差を感じたりしてましたけど、
まあ今独立して働いて家族もいるっていうと、
本当に周りと比べる機会が減って、
なんかまあまあなんだろうな、
これでもいいんだっていうふうに思えるようになったのは、
結構幸福感高まる原因かもしれないですけどね。
自分の歴史とかを振り返ると、
結構そこが比較できる部分とかあったりして、
気づくことがあったりするので、
そういうのって結構思い出す作業とかも含めると、
時間もかかるし、
じっくりと自分と向き合うみたいな、
それすごくいいなと思いますね。
これなんか一つの、
そういうワークショップみたいなのがあってもいいんじゃないかな、
自分との比較じゃなくて、
自分の中の比較、
それももしかしたら自分が作り上げてるものかもしれないけども、
それもフラットに、
あまり脚色しすぎずやるっていうことがすごいミスだと思うんですけど、
確かにね。
それすごい、私も大事だと思いますね。
現状の評価っていうのをちょっと分析するのと、
過去からの流れ見つめ直したりとか、
他社との比べるみたいなことも通して、
自分の幸福感を見つめ直すみたいな、
良さそうな気がしますね。
その辺、もうちょっと深掘って話してみましょうかね。
一旦20分ぐらい経ったんで、
あと幸福について話す第1回みたいな感じで、
これも第2回に続く話で、
一旦締めれたらと思います。
はい。
ありがとうございます。