この番組は、中小小売企業の取締役経験のある2人が、そのリアルについてゆるくお話しします。
人事に軸足を置いたジェネラリスト、私戸部有利が、2度のM&A経験がある連続企業家、樋口幸太郎さんに話を聞いていきます。
既に小売企業を経営している方、これから小売ビジネスで企業を考えられている方に役立つ情報を楽しく語っていきます。
リテールトーク96回目です。よろしくお願いします。
お願いします。
外注の成功方法は、中小企業において外注を成功させるためには、まずは自社でその業務をやるべきというお話です。
外注のお話ですけど、家事とかアウトソースしてます?
家事は家事という上場したスタートアップの家事代行のマッチングサービスを使って1名お願いしていて、子供が小さい時には保育士さんじゃないですけど、ベビーシッターの外注をしていたり、結構使っているかもしれないです。
私もアウトソースしたいんだけど、あんまり家族がそういうの好きじゃないようで、ちょっと大掃除とかお願いしたいですけどね。
はいはいはい。僕はもう絶対そういう系苦手なので、家具の組み立てとかも絶対作ってくれるやつじゃないと嫌だっていうふうに思っていて。
自分でIKEAで買って、電動のこのネジのやつあるじゃないですか。あれ買ってやった時に死ぬほど大変で、ベッド作って本棚作ってみたいな。もうIKEAとか最悪だなと思って。
私あれ大好きですけどね。
あ、そうなんだ。全然無理です。
設計書がそもそもシンプルすぎてわかんないみたいな話があるじゃないですか。
で、逆に作っちゃってもう一回解体してから作るみたいな。
あれはしんどかった。そのためにこの電動ドリル逆側があるんだみたいなネジの。
反対に回るやつ?
はい。それをやって初めて死にました。
IKEAの組み立てとか、レゴとか折り紙を作るとか、シンプルな設計図から、言葉のない設計図から読み取っていかに何とかするかみたいなやつ好きです。
いや、一番苦手なやつかもしれない。
本当に。だから昨日も、妻が買った本棚を組み立てといてって言われて、ものすごいイライラしながら組み立ててました。
ウケる。本棚組み立ててるイメージはないですね。
いや、ブツクサ言いながらめちゃくちゃやってましたね。
もう絶対アウトソースしようと思いました。今後。
本題行きたいと思います。
テーマは、中小企業に行って外注を成功させるためには、まずは自社でその業務をやるべきということですね。
丸投げじゃダメですよ、みたいなニュアンスを感じるドキッとするテーマです。
やっぱり一回本棚作ってからアウトソースするとありがたみがめっちゃわかるので、そういう感じですね。
僕らコンサルティングとか広告の運用代行もお仕事として受けたりしているので、外注業務を引き受ける立場でもあるし、
また自社の業務の一部をエンジニア採用、広告の運用代行も一部ちょっと手伝ってもらっている部分があったり、
エンジニアさんは業務みたけで手伝ってもらったりというような形なので、外注している立場でもある。
この両方の立場から自分自身の成功体験と、あとクライアントさんでうまくいってる会社さん含めて成功させる秘訣だと、
一回やっぱ自分たちでやってみて外注するっていうのは結構大きい要素かなと思ったので、その話をできるといいなと思ってます。
僕自身全職で初めて小売やって子ども服やったんですけど、インターネット産業と比べると知らなきゃいけない範囲がすごい広いなと思っていて、
成長も分かんないといけないし、マーケもやらなきゃいけないし、販売売り先の部分もそうだし、物流もそうだし、
またECの構築、ファイナンスみたいな感じで、事業を成り立たせるのに必要な要素がすごい多いなと思っていて、
自分たちでは絶対まかないきれないところも多いから、必然的に外注とか業務委託の方を採用したりお願いするケース多いと思うので、
ちょっと参考になれば嬉しいなと思ってます。
確かに領域広いですね。製造もマーケもとか、物流もそうですね。
当然全部カバーするの難しいから賢くアウトソースしていくのがいいということだと思うんですけど、
任せ方間違えると失敗するみたいなのは結構容易に想像できますね。
結構受けてる丸投げ外注の失敗パターンでいくと、直近もそういう会社さんであったんですけど、
広告運用代行の会社ないし業務委託の方に丸投げ、成果が出てるかもチェックできてなくて判断できないみたいな感じで、
毎月10万円なり20万円なり、そんなに規模大きくない予算だから丸投げすればいいみたいな形で、
しかも自社に全く知見がない中で依頼しちゃったので、成果が出てるかどうかの判断もできないみたいなケースがありますと。
こういったケースだと、そもそもちゃんと運用されているのかPDCA回ってるのかも分からないので、
成果が上がるかも分からないまま放置しちゃってるっていうケースは結構あるなと思ってます。
特に広告周りって小売りの経験が少ない代理店に丸投げしちゃって効果出ないよねみたいなのは割と聞こえてくる話ですよね。
かなりあるあるで、ちゃんと運用できてない代理店の公認としてうちが入ると、
ある程度のベストプラクティスっていうのも決まってきているというか、これだよねっていうのはあるので、
ものすごい改善するっていうケースあるので、それはありがたいんですけれども、
ちょっとこれは外注する方もどうすればいいかは心構えとして持っておかないと、
結構そういう感じで放置されちゃうっていうのはよくあるかなと思ってます。
次が適正価格とかコースの判断できないみたいなケースがあって、
自分たちでやってると、この業務ってこのぐらいの時間かかって、このぐらいのレベル間の人じゃないとできないな、
アルバイトさんにマニュアル化して渡すのも難しいなみたいな、そういうのが一連の作業の中でわかると思うんですけれども、
丸投げしちゃうとそもそも何をやっているか、コースがどのぐらいかかるか、
どういう人材でどの程度の価格で代行してもらえるかみたいな相場感がないので、
適正価格の判断ができないケースもよくあると。
これ2パターンの失敗があって、めっちゃケチなタイプの経営者だと、
価格をケチりすぎて低スキル人材しか採用できないか、
低単価で依頼しすぎるので受ける方も嫌になっちゃって適当に放っておくみたいな形のケースが1個と、
あともう1個は費用に厳しくない、ケチじゃない、大らかなタイプの経営者だと、
もう相手のいいねでコストが高くなっちゃうみたいな、両方あるなと思っていて、
これは自分自身がどっちのタイプかなっていうのを考えながら、
ちゃんと向き合わないといけないなと思っています。
結局外注していると、社内に知見が全然溜まらないので、
外注先がやめちゃったり、経営者がこの外注先だと満足いかないからっていって、
新しい業者を変えて契約しても、結局中にノウハウが溜まっていないので、
成果が出るかどうかもう運任せになっちゃうと。
しかも適正価格で発注できているのか不明なまま、成果をコントロールできず、
リスクはそのままという形なので、結構あるのがいい外注先ないですかねって、
ずっと探し回ってる経営者さんとかいらっしゃるんですけれども、
それ本当に当てに行くよりも、この発注する体制を見直した方が
成果が出るんじゃないかなっていうのは結構思ってたりします。
あとはもう外注先に全部丸投げ、結構システム系はあるかなと思っていて、
ECのカート、POS、OMS、機関システムをもう一社に全部丸投げして依頼して、
システムの構築はもうこの会社にやっているので、何にも提案は受けられませんみたいなのは、
ケースとして結構古い会社さんだとあるなと。
でも完全にベンダーロックインされちゃっているので、本来はもっといいシステム、
Shopify に乗り換えてここコスト削減しましょうとか、
Lodgeless Next Engine 使ったらもっとスムーズに出荷作業いきそうですね、
みたいなところももう絶対変えられないので、
それは前提条件としてサポートできませんかねみたいな形で、
これは結構難しいなというのは思ったりします。
やっぱり古いシステムを前提にしているというケースもあれば、
経営者としては変えたいよと。
それは当然新しいシステムにリプレイスして、どんどん売上伸ばしたり、
もっと新しい、いい顧客体験を提供したいけれども、
でもできる人もいないし、知見もないから無理なんだよねみたいな感じで言われて、
僕も3人ぐらいいれば1人貸し出してあげて、
全部ガラッと変えてあげたいなと思うんですけども、
そこが難しいなというのがあったりします。
これ変えたくても変えられないみたいな状態になっちゃうの結構怖いですね。
ものすごいあるあるなんじゃないかなと思っていて、
大手企業でも発生しているからこそやっぱり機関システムの不満とか、
使い勝手の悪さみたいな話題がちょくちょく上がるのかなと思っています。
システムのつなぎ込みもそうですし、広告運用もそうなんですけど、
ある程度成果を出すための知見みたいなところが、
自社内に溜まってないとやっぱりリプレイスするのも難しくなっちゃったり、
したとしてもまた成果が出るかわかんないっていう、
そんなことになってしまうのかなと思っています。
なるほど。これ今出た失敗これらを踏まえた上で、
どうすればこううまく使える側になるかというと、
そのテーマにあるまずは自社でその業務をやるべきということですね。
そうですね。やるべきだと思っていて、
僕自身外注するときというか外注する前から業務やるときに意識している、
3つのステップみたいなのをやってますと、
僕自身は強みとして結構ゼネラリストというか、
何でも70点でできるみたいなところが強みだなと思っていて、
事業の開発もできるし、新規事業の企画もできるし、
営業、マーケ、ファイナンス、経営管理、バックオフィス、
プログラミングもちょっとかけるみたいな感じで、
できるっていうところが強みでもあるので、
それが前提にあるっちゃあるんですけれども、
そういう人材をナンバーツないし、便利な人として何人かいると、
こういうことできるなっていうところで聞いてもらいたいなと思います。
ステップ1は、自分で作業してみるのは絶対やったほうがいいと思っていて、
例えば広告運用なんですけど、配信のための初期設定から、
実際にクリエイティブ作って配信するまでを自分自身でやってみると、
ものすごい学びあるし、
ここはもうどうやってもできないから外注しようみたいな、
そういう判断にもなると思います。
僕自身も前職の子供服時代にそうそうである程度伸びていて、
次は自社伸ばそうっていう時に、
広告全くやってないのに月80万とか売れていたので、
ちゃんとやれば伸びるんじゃないかなみたいな感触があったので、
やろうとしたんですけど、初期設定ができなかったんですよね。
ああ、わかる。
ピクセル貼ってうんちゃらやって、
マイクロコンバージョンの設定をして、
Googleタグマネージャーがうんちゃらみたいなところ、
今だとできるんですけど、
全くこれは読んでもちんぷんかんぷんだったんで、
ここはもう外注しようというような形で、
初期設定費用を支払いして、
数ヶ月か3ヶ月とかの契約で、
全部設定してもらって、やり方も教えてもらって、
そこから実装するみたいな形にしたんですけれども、
ここ自分自身がやっても、
1週間か2週間ぐらい格闘したんですけど、
全くできなかったんで、
そうすると必要コストだとすんなり受け入れて、
たまたまやってくれる人も代表つながりで見つけてくれたので、
そこも良かったなと思うんですけど、
ここは本当に割り切ってお願いして良かったなと思ってますね。
これ私もパパレル時代にウェブ広告を初めてやるっていうのをやったんですけど、
かなりつまずいてて、
本当にこれでいいんかなみたいな感じで、
そっか初期設定だけ任せるっていうのができたというのは
頭になかったので、
やってみてできないことだけ任せるっていうのができると
納得がありますよね。
やっぱ自分で作業するとここはできないなとか、
こっから先はなんかできそうだなみたいな感覚も出てくるので、
そういう発想も生まれてくるし、
僕らは事業者として広告の運用代行を受けている時も、
3ヶ月契約で初期設定していい形でお渡しして、
あとは自分たちでできるんだったらどうぞっていうのもやっているので、
そういう業者も見つけようと思えば見つかるんじゃないかなと思ってます。
やっぱ本当に自分でやることによって適正なコストいくらで
コースはどの程度かかるか分かるので、
やっぱり自分でやるっていうのが1個目ですと。
2個目は業務フローの把握と
外注部分をどこにするかみたいな意思決定のやつですね。