簡単にキャリアをお伺いできたらと思ったんですけど、もともと店舗、百貨店とかへの営業をされていたアナログだったところから、ECに移動されたのかなと思ってるんですけど、がらっと途中で変わられてますよね。
実は全部やってまして、もともと本当に百貨店ですとか化粧品販売店への卸しの営業をしていて、今このアナスリとかポーランドジョーの仕事をする中で直営の店舗をやったり、ECサイト立ち上げましょうということになって、ECサイトもやったりということで、なので直近は実は百貨店、専門店、直営店、直営サイト、モールっていう国内販売すべてやってるっていう、そういう立場になったんですね。
だからアナログなんですけど、途中からデジタルもなんとなく触り始めてるっていう、そんな感じです。
えー、そうなんだ。現場経験があるからそれがECに活かせてるところがあるんじゃないかなみたいなところも聞ければなと思ってます。今のお仕事、いろんなチャンネル見られているっておっしゃってましたけど、メインで得られてるのは何とかって聞けますか?
いえ、本当全部なんですよ。
そうなんだ。
売上のシェアで言ったらもちろん店舗、百貨店が一番高いんですけど、ノビリスとかそのブランドの時代一番個性出すのはどこですかって言ったら直営店舗だったり、直営サイトだったりってことで、どこに集中するってことではなくて、本当どれも彼も全部携わってるって感じですね。
すごいっすね。
ちょっと脱線しちゃいますけど、僕自身のフルスの伊藤中さんともお取引というかお付き合いあるんですか?
そうですね。はい、ありますね。あんまり悪口はここで言えないんだけど、長いお付き合いで。彼らこそ本当フィジカルな組織を。
そうですよね。ライセンス持ってるからそこでお取引はあるんだろうなと思いながら。
そうですね。はい。
いくつかウェブの記事を読ませていただいた感じ、結構ECでも接客をがっつりやられているような印象を持ってるんですけど、あってます?
はい、あってます。僕も今59歳でもうすぐ定年なんですよ。
えー。
定年して再雇用もあるんだけど、何かやりたいなって気持ちをみんな持つじゃないですか。で、せっかくECに使ってるので、なんかECの業界の人に貢献したいなと思った時にね、
例えば構築って言ったらもうすごい人がいっぱいいるじゃないですか。で、広告もすごい人いっぱいいるし、グロースもすごい人いっぱいいるし、今更ね、60歳の僕がそこに行ったところでですよ。何もできないわけですよ。スペシャルなことがね。
で、たまたまね、去年いろんなとこで話したら、ウェブ上の接客を学ぶ機会がないんですよとか、
例えば今日から何かCSですよって言われたらちょっとこう気持ちが落ち込んじゃうとか、そういうのはまあ少ないからだって、そういう人の気持ちを持ち上げたりとか、ウェブ接客っていうのを学ぶ場があるといいよねみたいな話を複数の場所でそれを聞いて、
まあそういえば販売をずっとやってきて、CSを大事にしてるこの僕のキャリアっていうか経験をね、そういうところに何か生かせるんじゃないかなと思って、
まああちこちにニーズありますかって言ったらやりたいですっていうお声もあったので、それで実はウェブ接客の講座をやろうと思いつきましてね。
今それをちょうど組み立てているんですよ。それを新聞に話したら記事になっちゃったっていうのがあれだったんですけど、
そういう、だから今日からあなたCS担当よって言われた人が受けるとか、例えば部下にお前今日からCS担当だぞって言ったときに具体的にこういうことやれって言えないと思うんです、なかなか。
そういう人たちに受けてほしい、そんな講座を今作っているので、4月ぐらいからやれるかと思いますので。
リアル開催なんですね、予定されているのが、今新聞記事見ながら見てるんですけど。
そうなんです、リアル開催を予定してて、これ実は私たちアルビオン自体の教育っていうのを昔から大事にしてるんですけど、
教えるっていうのはもちろんしてるんですけど、リアル開催なんで要するに全国から集まってくるんですよね。
そこで意外と輪ができるんですよ。
青森のお店のスタッフと福岡のお店のスタッフが分通するとか、昔だったんですよ。
今はLINEとかですけど、そういうのが昔からあって、なのでやっぱりその同じ立場の人たちのつながりもリアルの方が作りやすいかなってことで、リアル開催を予定してます。
業種も化粧品に限らずいろいろやられるみたいなのが書いてありますけれども。
そうなんですよ、なんか意外と多業種の人たちがやっぱりウェブ上のコミュニケーションを大事にしたいって思い始めていて、
なので初級講座に関しては汎用性の高い内容で。
あとはいろいろ仲間を増やして、保険に強い人とかね、アパレルに強い人っていう仲間を増やしていこうかなっていうふうに思っているので。
超素晴らしい。
そんなこと今企んでます。
協賛してくれそうな企業も何社か出てきそうな感じの、CSは結構ホットなあれだと思うので。
お金はね、ほとんど協賛してくれなくていいんですけど、じゃあうちの会場を使ってとか、そういうふうに言ってもらえると嬉しいなって思ってます。
なんかほら、いい人っぽいこと言ってるでしょ。
採用とかってゼロサムゲームなんで、相手に勝たなければいけないんですよね。
だけど組織開発とか、逆に人事だと組織開発とかなんですけど、みんなで底上げしていけばいいよねっていうのができるとシェアしてレベルを上げていけるといいですよね。
そうですね。お客様の満足度が高まるといいですよね、確かに。
こういう取り組みを実はアダストリアの宇都宮さんって方が長くされていて、今あの会社の中でCS部門すごい人気があるんだって。
だからどの会社も、本当はお客さんとの接点として一番大事な部署なんで、どの会社でもそういう認識になるとね、担当者嬉しいのかなと思って、それをやっぱりコツコツやってみたいなと思ってます。
私は本職が採用なので、採用の部分にちょっと注目しちゃったんですけど、ECチームのメンバーは元美容部員の方だったりとか、実際に販売をされてた接客のプロの方を起用されてるみたいなのを見たんですけど、そこにはこだわりがあってそうされてる?
結果そうなったんですけども、ずっといわゆる営業をしていたので、デジタルのことなんか何もわからない状態で、アナスイーサイトを開き、ポーラノ城サイトを開きっていう風にやってきたんですね。
会社の中では誰か専門家を採用しようっていうお話も出ていたんですけども、何しろ当初は飯田しっぺがやるっていう会社なので、私が初めて構築もしてCSもすべて全部一人でやってるっていう時期があったんですね。
そこでじゃあ採用しましょうっていうことになって、200人以上の人と面接をして、もうトップクラスのエンジニアとか、トップクラスの会社の広告運用やってましたとか、すごい人たちがいっぱい来てくれたんですけど、
ちょっとなんかピンとこなかったというか、うちのこのサイトの動かし方には合わないなと思っていて、それは僕がやってしまったからなんですけど、現場の販売の方式を何とかオンラインでも再現したいっていう思いでしていたので、
いわゆるデジタルというよりもフィジカルに近いデジタルをしていたので、一線級のエンジニアが来てもあんまり活躍できないなっていう感じがあって、その中でやっぱり一番コースというか手がかかってたのはCS対応だったんですね。
なので、CS対応できる人の方がいいんじゃないかなと思って、じゃあやっぱり美容部員だなと。ということで美容部員を石井担当にしたんですね。
接客のプロという意味では当然プロの力を発揮してくださるんだと思うんですけど、ただアナログからデジタルへの部分って結構大きな壁があるんじゃないかなと思ってて、そこって苦労されたんじゃないですか。
そもそも僕がそうだったので、アナログからデジタルに来たので、よく笑い話で話してますけど、本当に僕はCSVとExcelの違いすらわからなかったので、そんな状態で始めた僕だったので、逆にその美容部員でパワポも触れない子が担当になる。
その子にショピファイとかチャンネルトークとかの触り方を教えるっていうのは比較的僕がした苦労をそのまま噛み砕いてしているので、みんな本当に2,3週間したら一線級になってましたね。
すごいですね。結構戸惑われなかったんですか?美容部員からECのCSってなると、根質的なスキルは共通してたとしてもタッチポイントが変わるので、結構戸惑うかなと思ったんですけど、そんなことはなかったんですか?
パソコンの操作ということでは最初皆さん知り込みしてますけど、お客様と接するっていうことはみんな大好きなので、私がやっている姿を見てやりたいって気持ちが多分前に出てたと思うんですよね。
あとあいつには任せておけないっていう気持ちもあったと思うんですけど、本当にあっという間に追い抜かれましたね。
マニュアルというかポリシーとかそういうのを策定されるのも坂木丸さんがやられたって形ですか?
そうですね。マニュアルは皆さんご存知のようにショピファイとかチャンネルトークってマニュアルを作ってるんですけど、ちょいちょいアップデートするので、もう役に立たなくなってしまうので、最近はあまりマニュアルを作ってないので、最初は一生懸命作ってこれに従ってやりましょうと。
ポリシーは皆さん現場で接客をしているので、それをそのまま持ち込んでいるので、新しく作ってはいないんですね。
そういった意味ではやってよかったなと視野が広がったというか。
やっぱりでも弊社のクライアントさんでもまだちょっとオンラインとオフラインの融合が進まずにみたいな話をされるケースも結構あるなと思いながら、
一方で坂穂原さんのお話冒頭であった通り、本質的なお客さんがどこで買うかは別にオンラインでもオフラインでも。
接客っていう観点でもチャンネルがオンラインになっただけみたいな形で考えると、
本質的なところあんまり変わらないのかなと思ってるんですけど、そのあたりはいかがですか?
実は応援もちゃんとやろうとかいろんな議論もしたんですけど、
お客様の行動はそんなに僕はコントロールできないっていうふうに思っているので、
逆にどのチャンネルでも最高の体験ができるようなことをしようと。
店舗だったら店舗でしかできないことをしなきゃいけないし、
公式のオンラインは公式のオンラインでしかできないことを突き詰めていこうっていう。
そこを本当に見て、だからモールだったら本当に利便性とポイントみたいなことを突き詰めていくとか。
要するに買う場所によって何かを突き詰めていくっていう考え方をしていて、
お客様は本当にその時の気分で、朝お店に行こうと思ったけど、
地下鉄の中でオンラインで買っちゃったっていうことはよくあることだと思うので、
やっぱそういうことが普通だよねってみんなで理解するっていうことで、
より視野が広がっていくのかなっていうふうに思ってます。
ちなみにこのショーピファ選ばれた理由とかも伺っていいですか?
結構大手の会社さんだとすごく珍しい形勢。
徐々に広がってきたかなとは思うんですけれども、
当時だと全然事例がなかったんじゃないかなと思って、
そこも伺えればなと思って。
当時は本当少なかったんですけども、
なんせ1億円かけるつもりでいましたんで。
最初にアナスイから手をつけたんですけど、
ニューヨークのアナスイ、本国のアナスイ社が、
ショピファイで向こうまでビジネスをしていたんです。
なるほど。
なのでニューヨークから、どうせやるならショピファイにすれば、
同じものを使えるしいいんじゃないのっていうサジェッションをいただいて、
そうなんだって思ってちょっと調べて、
たまたま当時ストアヒーローさんという方と知り合って、
その人にちょっと相談をしたら、
こういう価格でこういうことができますよって言われて、
これはすごくいいじゃないってことで、
もうほんとすぐ乗り換えて。
なるほど。
あれ当時は何年ですか?
2019年。
18年に手をつけて2019年にオープンしたって感じですね。
なるほど。
僕自身前職のコードモークのペアマネをやってた時、
2019年にショピファイで立ち上げてたのを、
僕が触って伸ばそうみたいな。
なるほど。
まさに同時期です。
あの時期結構ショピファイ盛り上がってましたよね。
ちっちゃい会社ではやってたので。
その頃からグーッと盛り上がってきたような感じがします。
結構機関との連携とか売り上げの形状とか大変だったんじゃないですか、
当時だと。
いや、それは今でもなんですけど。
なるほど。
基本的には手動連携なんですよね。
その辺はいろいろご提案させてくださいって形ですね。
ちょうど今ご相談している内容で、
いろんなRPGとか過去もあったんですけど、
できないことが多かったんですけど、
やっぱりどんどん技術が進歩してきて、
できることが増えてきたので、
改めてもう1回チャレンジしようと思った時に
イグジさんと出会っちゃったので、
頑張ります。
進みそうですね。
ありがとうございます。
我々精一杯やりますが、
この辺り本当に面白いなと思っていて、
僕自身も前職でペアマネを
アダストリアのグループに売却した時に、
やっぱりショピファイだと対応していないというか、
連携ができなくて、
一工夫必要みたいな感じでやられていったんで、
こういうところでやっぱり課題があって、
ニースはありそうだなというのを感じてたんです。
そうですね。
僕はいつもイグジさんとやってると思うのは、
イグジさん、手を動かしていらっしゃったんで、
こういうことをしなきゃいけないよねっていうことを
よくご理解いただいてるんで、
僕もそれなりに手を動かしてるので、
そういった意味では時間も短く、
意見の間違い得やすいのかなと思いますけどね。
そういうと相当動かされてるというか、
幅広くご存じだなと思っていて、
データの部分もそうですし、
CSの部分と、
営業とかブランド構築みたいなところも
お詳しそうなんで、
全体感を持って判断されてるから、
早く誰かの指示を仰がすと思う。
この全体感を持って、
ブランドとしてあるべき姿、
お客様にどうすべきかみたいなところか、
見えてるから早いのかなと勝手に思ってました。
本当に褒めていただいて嬉しいです。
お話聞いてる感じ、
EC始める時に社内の反発があったみたいなのが
ありましたけど、
歴史が長い会社で変化していくのって
結構チャレンジなのかなと思ってて、
その中でエニン・キフトさんとか、
プロテジャーさんとか、
結構新しいツールをどんどん入れていったりとか、
あとアルビオンさんの本体が
EC始めるっていうニュースも
結構盛り上がってましたけど、
どんどんどんどんチャレンジをされていってるように
お見受けしてるんですけど、
どういう原動力で動いてらっしゃるんですか?
アルビオン本体のECは、
今私たち販売店さんがすごく少ないので、
物理的に買えないってお客さんが
たくさんいらっしゃるんですよ。