海外BtoBマーケティング専門「世界へ ボカン」代表取締役の徳田さんに越境ECの始め方・成果の出し方について伺いました。
徳田祐希:https://x.com/yukimeru0305
樋口幸太郎: https://twitter.com/happytarou0228
戸部祐理: https://twitter.com/yuuritobe
■リテールトーク質問・メッセージフォーム
サマリー
越境ECに関するこのエピソードでは、世界へボカンの徳田裕樹さんが日本企業の海外進出やコンテンツマーケティングの重要性について解説しています。特に、海外市場で成功するための商品選定や顧客とのコミュニケーション手法について具体例が紹介されています。越境EC市場での成功に向けた戦略が話し合われ、特に商品選定や価値の伝達、顧客満足度の向上に重点が置かれています。選ばれる理由を明確にすることや、顧客の満足を得るための工夫が重要であると指摘されています。越境ECを成功させるためには、十分な時間とリソースの投入が不可欠であることが強調されています。また、売れる可能性のある商品を見極め、適切なプラットフォームを選ぶことが重要です。さらに、マーケティング戦略は国内と同様に、顧客のニーズを理解することに基づくべきであるという洞察も得られています。越境ECにおける事業戦略の重要性が語られ、海外市場への参入に向けた具体的なステップや成功するための予算配分についてのアドバイスが提供されています。
越境ECの魅力
この番組は、中小小売企業の取締役経験のある2人が、そのリアルについてゆるくお話しします。
人事に軸足を置いたジェネラリスト、私戸部有利が、2度のM&A経験がある連続企業家、樋口幸太郎さんに話を聞いていきます。
既に小売企業を経営している方、これから小売ビジネスで企業を考えられている方に役立つ情報を楽しく語っていきます。
リテールトーク64回目になります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は特別ゲストに来ていただきました、世界へボカン株式会社代表取締役の徳田裕樹さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
待望の徳田さんがやってきてくれました。
めちゃめちゃ出体アピールしたら出させていただいた感じがしますよね。
いやいや、つやぼうと思ってたんで。
ありがとうございます。
知っている方多いと思っているんですけど、初めての方もいらっしゃるかもしれないので、自己紹介をお願いしちゃってもいいですか。
こんにちは、世界へボカンの徳田です。日本の魅力を世界へ届けるというミッションをもとに、日本企業の海外進出を今18年ほどやらせていただいているものです。
エッキョイシーとか海外マーケティングという文脈ではちょっと知っていただいていて、エッキョイシーと海外マーケティングに関する書籍も2冊ほど出させていただいたりとか、あとYouTubeで500本ぐらい動画を出させていただいているものです。よろしくお願いします。
YouTube、もう登録者数1万人以上とか結構すごいですよね。
そうですね、YouTube1万2000人ぐらいですね。
なるほど。めちゃくちゃすごい人を呼んでしまった。
チャンネル登録数は多いですけど。
ありがとうございます。エッキョイシーとか海外マーケティングのプロというところで、今日はそのあたりのお話を聞いていければと思っています。
クライアントと成功事例
手始めになんですけど、今どういうクライアントさんがいて、提供サービスが困難でみたいなのをちょっと聞いてもいいですか。
主に僕らがやっているのは、エッキョイシーサイトが立ち上がった後にグロースするっていうサービスを提供していて、結構エッキョイシーサイトを作れますよとか、
広告配信できますよみたいな部分的に最適化する方ってたくさんいらっしゃるんですけど、
なかなかエッキョイシーサイトを作った後にグロースさせる、売り上げを伸ばすっていうところのコンテンツマーケティングだったりとかサイト改善だったり分析みたいなところですね。
あと広告運用もそうなんですけど、そういうところができる方っていうのがいないっていうところで、我々の方でお客様のサイトの回収だったりとかコンテンツの拡充だったりとか、
そもそも売れるコンセプトに沿った製品選びができてるんだっけみたいなところを分析させていただいて、改善提案と実装みたいなところをワーソフトでやらせていただいている会社でございます。
作るだけ作ってほったらかしみたいな企業さんが割といたりするってことですよね。
そうです。エッキョイシーとウェブマーケティングの文脈で言うと98%が屍の山でして、ニッパーぐらいしかうまくいってないんですよ。
なので、僕らのお客さんで相談いただく際も、なんかちょっと他社で作ったんですけど、うまくいってなくて助けてくださいってお客さんが、もともと年収30億円ぐらいで会社が今1,000億円伸びたりとか、月収が本当に5万円とか10万円の会社さんがやっと今2,000万円とか3,000万円とかいってるとか、再生向上みたいな感じで復活してる感じですね。
やっぱり日本特有のプロダクトとかものを作ってる企業さんとかが多いんですね。
そうですね。中古車だったりとか岡山のデニムだったりとか、サムエとかお箸とか、最近だと何やってるかな、中古ブランド品とか多いですね。
日本のブランド品めちゃめちゃ売れるんですよ。
そうなんだ。一例とかご支援事例とか聞きたいんですけど。
越境資源で一番大きく伸びてるのが中古車の販売で、東アフリカの中古車を販売してる会社さんだと、そこは先ほどお伝えした30億円から1,000億円伸びてまして、東アフリカのタンザニアのダレスサラムっていうところから、中のザンビアとかジンバーブに対してどんどん車を売っていって、
14年間支援していてそれぐらい伸びてるっていうお客様だったりとか。
あと最近、後でまた事例をお話ししますけど、岡山のデニムのお客様とかも支援していて、そこは売上が25倍とか伸びてて、
もともとスペインとかアメリカのセレクトショップで取り扱われたデニムのブランドだったんですけど、なかなか知る人と知るブランドだったんで、なかなか知られてなかったっていうところで、
買われてる理由だったりとか、買わない理由だったりとか解明して、それをサイトのコンテンツに落とし込んだりとか、SNSに落とし込んだりとかして、コンバージョンを増やすとか集客増やすみたいなところをやらせていただいています。
成功のためのポイント
デニム屋さんの細かい話聞いてもいいですか?
はいはい。デニム屋さんでいうと、もともと認知未購買顧客って顧客分類ピラミッドがある中で、知ってるけど買えてない人っていっぱいいたんですよね。
そのブランド聞いたことあるんだけど、どういう強みがあるかわからないから、デニムもたくさんあるし、買おうかなどうかなみたいな、今日の生きてるデニムはそうなんですけど、ラジオで言ってもしょうがないんですけど。
それで、買ってくれてる人の顧客リストと、買わないけど興味がある人のインスタのフォロワーリストっていうところを見つけて、そこに対して買ってくれてる人にまずユーザーインタビューして、これなんで買ってくれてるの?聞くっていうところをやってます。
以前、テレトークでもね、お客様のタンスの中身を想像できるかみたいな話があったかなっていうのがあるんですけど、やっぱそれぐらいお客さんがどんな服を着てて、どういう購買系っていうように買ってるのかっていうのを解明するっていうのを海外も一緒で、そこをしっかり突き詰めるっていうところをやって、
買わない人もなんで買わないのかっていうところで、フォローしてるしコメントしてるから興味はあるんだろうなみたいな人もいらっしゃったりするので、なんで買わないのって聞いたら、デニムすごいって聞いてるんだけど、サイジングとエイジング、経年変化の部分がどんな風になるかわからないからちょっと不安で、3万4万ぐらいするデニムなので買えないんだよねみたいな風に言われて、
じゃあどういうシルエットなのかサイジングなのかっていうところと、3年履いたらどういう風にデニムが変わるのかっていうエイジングの部分っていうところを、生デニムの状態と3年履き込んだ場合のビフォーアフターだったりとか、どこにエイジングの結果が現れてくるのかっていう解説コンテンツだったりとか使わせていただいたら、これが僕が欲しかったデニムですって言って選べるように皆さんなって買っていただけるようになったみたいな成果だったりとか。
あと着画が結構インスタのタグ付けされてて、めちゃめちゃカメラ目線で送られてくるんですよ。大量のアメリカ人のおじさんからカメラ目線の写真送られてくるんですけど、それを活かしきれてなかったので、ちゃんとこのデニムを履いてるおじさんはこの肩を履いてますっていう形で、これ3年くらい履いてこうなってますっていうところを、
全部ストーリーとハイライトに載せさせていただいて、皆さんの許可をいただいて載せさせていただいて、実際経年変化、これをデニムに入れたらこんな風に現れるよっていう、あなたのライフスタイルだったらどんな経年変化が現れるかなみたいなストーリーにハイライトがどんどん載せていったんですよね。
そしたらこう、あ、経年変化こういう縦落ちするのかとか、こういうふうにアチの巣ができるのかみたいなところが、すごい興味ある人たちがどんどん最大に来てくれるようになって、買ってくれるようになったっていう感じですね。
結構割と出客許可っていうのは、接客コンテンツをひたすら作ったっていう感じですね。
なるほどですね。買う理由だなみたいな感じになるんですね、きっと。
そうですね。買わない理由をなくすっていうことを、買う理由をちゃんと言語化してあげるっていうことは、結構越境市では絶対やらなきゃいけなくて、あとということはCRMですかね、メールマーケティングとかをすごい大事にしていて、
結構初回訪問で訪れる人ってほとんど買わないので、一旦会員登録させるみたいな。会員登録していただいた後に、僕らってこういうブランドコンセプトでやってて、
こういうふうな人に入ってもらってて、こういうこだわりがあるんだっていうのをちゃんとコンテンツに伝えるみたいなところをやっていて、
よかったらストライクゴールドっていうブランドなんですけど、ストライクゴールドの君たちも仲間にならないかみたいな感じでオファーしたら結構買ってくれる人が多いですね。
コンテンツとCRM結構大事ですね。そこはやってます。
多分これ聞いてる小売企業さんの中で、えっきょ石に興味はあるけどまだ何もできてない企業さんって結構いらっしゃるかなと思ってるんですけど、
その方たち向けのアドバイスをいただけたらなと思ってるんですけど、始める上で、えっきょ石始める上で抑えておくべきポイントみたいなのから聞いてもいいですか。
ポイント3つありまして、1つが商品選定ですね。プロダクトがすべての製品を分けるっていう感じで、海外でニーズがある商材で、かつ現地の競合よりも勝っていて、勝てる商材じゃないと勝てないんですよ。
アメリカとかで勝負してくるってなったら、いっぱいいろんなデリムとかいろんなのあるじゃないですか。
そこの売れるコンセプトっていうのを設計してるんですけど、この商品はこうこうこういうニーズを持つ、こういうお客様がこういう時に使うデリムだったら岡山デリムですみたいな。
海外市場で人気な他社製品と違って、こういう部分の強みがあります。
だから自分の国の商品じゃなくて、わざわざ日本にある弊社から購入しますっていう工夫みたいなのがあるんですけど、その空いてる枠のところにちゃんと自分たちが選ばれる理由とか、どういうお客さんなのかとか、
なんで自国の商品じゃなくて日本からわざわざ買う理由があるのかっていうところを言語化するっていうプロセスを大事にする。
これができてないと絶対売れないので、売れてる会社は全部コンセプトをしっかり定めて売ってますね。
ユニークネスがないとわざわざ海外から買わないでしょっていうことですよね。
そうですね。だって樋口さんも砥部さんも海外から物を買わなくないですか?普段って。
買わないですね。この間シーンで物を買った話したんですけど、あれは安いっていう話が。
商品選定の重要性
そうですね。安いのは一つの理由でいいと思います。
そうなんですよ。なのでそこの買う理由っていうところを言語化するっていうところで、
安さなのかユニークネスなのか、希少性なのかみたいなところも含めて。
デニムに関しては何本持ってても仕方なくて、自分のライフスタイル、生き様を表す場所でもあるので、
良いものを履きたいっていう人がいたりするので、そういう人たちに刺さってる感じですね。
ターゲットかなり絞ってます。
なるほど。3つあるって言って1つ目が商品選定ですね。
そうですね。2つ目は、さっきのとちょっと被るんですけど、選ぶ理由とか価値を伝えるっていうことで、
商品一覧ページとかにデニムとか、あとは例で化粧筆とか出させていただいてるんですけど、
一覧ページにバーって商品が並んでた場合って、どの商品が自分たちが欲しい商品かよくわからなくなって離脱するんですよ。
一覧ページで離脱して商品詳細ページに到達しない人ってめちゃめちゃ多いんですよね。
で、その商品詳細ページの到達率が半分になっちゃってますみたいな。よくあったりするんですけど、
それって何でかっていうと、見た目が似てるんですよ。
僕昔サムウェイとかのマーケティングやったときは、サムウェイとか一覧ページ乗せてると地獄みたいな状態になってて、
全部青いサムウェイがひたすら並んでるんですよね。
デニムだったらまだシルエットとかあるからどうにかなりそうですけど、サムウェイは流石に無理だみたいな。
これは厳しいぞみたいな。包丁とかもそんな感じなんですよ。
なので、この絞り込みっていうところがすごい重要で、選び方コンテンツっていうのを作ってあげて、
絞り込みをさせるのと、または絞り込み機能を使って用途に合わせた絞り込みをしてるとかしないと、
お客さんは商品を絞り込めないんですよね。
顧客の声を反映する
そこの選ぶ価値を伝えるっていうところで、
例で持ってきたのは、化粧筆がいっぱい並んでるところに対して、化粧筆が欲しいんじゃなくて、
ファンデーションとか塗ったときにいい感じに塗りたいみたいな感じで化粧筆を使う。
お肌の悩み別の化粧筆の選び方っていうコンテンツを作って、
目の隈を目立たなくしたいんだったらこの化粧筆だよみたいな感じで、
目的と商品をマッチさせるようなコンテンツを作るってことが大事かなって思ってます。
これ絶対やったほうがいいです。
ちなみにこれに付随してなんですけど、
この選ぶ理由とか価値の言語が苦手なクライアントさんって結構いらっしゃったりしませんか?
そもそもいいものを作ってるだけれども、自分たちの何が強みでとか、
どういったところがいいかを言語化するのがすごい苦手みたいな職人気質のクライアントさん、
結構私の周りだと多いなと思っていて、
そういった場合、徳田さんのほうでサポートされたりしてますか?
そうですね、言語が苦手なお客様とか、プロダクトアウトの方が結構多かったりしてて、
僕らはそこを専門でやってるって言ってもいいぐらい案件の人が多いですね。
アプローチの方としては2つあって、現地に行って、
クライアントの元に行って、
その商品実際に触ってみたりとか工場行ったりとか見てみたりするっていうところで、
一昨日まで岡山にいたんですけど、ひたすら岡山でお客さんの話を聞いて、
ああなるほど、みたいな商品入ったりとか買ったりとかして、やっと理解してみたいな。
これ確かにこのシーンだといいよねとか、
こういう理由がわかったわって感じで言語化するっていうパターンと、
あとエンドユーザーさんにインタビューするっていうところで、
ユーザーインタビューは毎週のようにやってます。
いろんな案件が動いてて、実際お客さんにインタビューさせていただいて、
インスタでDMしてお願いしたりとか、
Redditっていうトラウムとかで募集してやったりとか、
既存のお客様にインタビューさせていただいたりとかやって、
やっぱり回答が上げるっていうところをすごいやっていて、
USJの森岡さんが熱狂的にユーザーと一般ユーザーの差分のところに
打ち手のヒントが隠されてるっていうニュアンスのことをおっしゃってたんですけど、
やっぱり説明しなくても良さをわかって買ってくれてる人たちっているんですよ。
その人たちに聞くっていうところと、
買ってない人とか、とりあえず買ってみたいっていう人がいる中で、
そこのユーザーさんに聞くと、
ここの熱量差があるんだな、
ここって何を伝えてあげたらこの人の熱量を上げられるのかなみたいなところを
結構考えてコンテンツとして言語化して作ってます。
顧客体験の強化
これがめちゃめちゃ楽しいポイントですね。
なるほど、ありがとうございます。
森岡さん、刀の森岡さんも自腹でスマホゲームにめちゃくちゃ課金してたんですよね。
会社のお金で課金したらハイ課金の気持ちは分からないって言ってて、
自腹でギリギリまで課金したって言ってましたね。
あの人ヤバいっすね。
ユーザーの気持ちを分かりにいくみたいな作業必要だよねってことですよね。
本当大事ですよね。大事かなって思います。
で、3つ目は満足していただく工夫をするっていうところで、
熱狂意志だとお客さんの顔が見えないので、
お客さんはどんなふうに使ってるかなとか、
満足してくれてるかなってあんまりよく分かんないじゃないですか。
で、結構職人の人たち、
ヒグさんおっしゃったようなこのこだわりのある人たちっていうのは、
売り上げをただ上げたいんじゃなくて、
商品使ってほしくて満足してほしい、魅力を知ってほしいっていうことが多くて、
薄利多倍とか商品のコンセプトとか良さが分からないだけで売るんだったら
売らないほうがいいみたいな人多いんですよ。
僕らのクライアントって。
結構厄介なんですけど、
商品の良さ、岡山デニムとかも履きにくいんですよ。
経年変化を表すために硬かったりとかするので、
なんでこのデニム履きにくいじゃんって言われたら
もう履かれなくなっちゃうじゃないですか。
3年後まで自分が育てる覚悟がある人にしか
履かないって言わなくていいですっていう風な感じなんですよ。
3年間履く覚悟かみたいな。ちょっとハードル高いなみたいな感じなんですけど。
そういう感じで、満足していただける人に売るっていうことと、
満足していただくための情報を提供するっていうことは
大事かなって思ってますね。
具体的にどういうことかっていうと、
購入した後に実際にこういう風に履いてね、だったりとか
ノコギリカンナとかのマーケティングもやってるんですけど、
実際ノコギリカンナって西洋のノコギリと
日本のノコギリって製品が違うので
切り方が違ったんですよね。こういう風に使うんだよとか
こういう風にケアしたねとかって形で
ちゃんと満足してもらうためには
ちゃんと商品を使っていただけることと
ケアをしていただくことがすごい大事なので
そこの辺の買った後の
買ってよかったなコンテンツみたいなのを大事にしてます。
ガスタマーサクセスみたいなもんですよね。
ガスタマーサクセスみたいなもんで
そこを大事にしていて、両方ですね
買いたいなっていう気持ちづくりのコンテンツと
買ってよかったなって思ったコンテンツづくりを
大事にしていて
そこをまた細かいのを
お客さん、エンドユーザーが知りたい情報と
クライアントが伝えたい情報を
マッチさせて英語にして
海外のお客さんにとってスムーズに受け取れるような
遠物に整えるみたいなのがめんどくさいんですよ。
それがめんどくさいので
僕らに備えてあげるっていう感じでやってますね。
なるほどですね。
ちょっと話が多いんですけど
ジグザグさんとか
影響医師系のサービスってあると思うんですけど
それだってどう捉えればいいんですか?
ジグザグさんは結構僕らは推奨してて
僕らも影響医師に挑戦するなら
成功してもらいたいんですけど
成功の定義って会社ごとに違うじゃないですか
本当に数万、数十万売りたいとかであれば
一旦日本語サイトにジグザグさんのタグを入れたりとかして
それで海外のお客さんが来た時に
変える状態にするっていうのが
一つの必要としてすごいなって思っていて
それはそれでやってみて
実際売上が日本語サイトで発生して
例えば月30万売れてますってなったら
じゃあその売上とか利益の部分を
影響医師のサイトに投資しませんか?
って話ができるかなと思うんですけど
売れない可能性が高いのに
いきなりショピファイで影響医師サイト立ち上げましょう
みたいなところとか
プロモーション、広告案内、増し回ししましょう
って言ったらお客さんの持ち出し
多くなっちゃうじゃないですか
なのでまずはジグザグで既存の日本語サイトに
導入していただいて売上を作るっていうことと
あと僕らだとカラーミーさんとか使ってるお客さんとか
多かったりするので
カラーミーさんだと出土翻訳って翻訳機能があって
その翻訳機能を使って英語にしたものを
またジグザグさんで対応してみて
それで英語のクエリを拾いつつ
海外販売してみるっていうのも一つ
できますよみたいなのをお伝えしたいなとか
あとショピファイで影響医師サイト立ち上げて
実際海外からアクセスもスムーズに
受け取れるようになったとしても
CSとかカスタマーサポートとか
配送とか大変みたいな方もいらっしゃったりするので
なんかもう本当に本格的にやるのではなければ
ショピファイで影響医師サイト構築しても
ジグザグでいいんじゃないですか
ただ間にCRMかませられるように
お客データは取得できるようにしましょうね
みたいなところのアドバイスさせていただいて
がっつり影響医師やる前のステップとしては
結構ジグザグさん使いましょうって話をしても
はいなんだろうな
越境ECの課題と経営者へのアドバイス
やっぱりみんな成功するわけじゃないんですよ
結構影響医師難しくて
そこ結構3年は続けなきゃいけないですし
何十億円になりましたとか
月賞何千万になりましたってお客さんも
1年目2年目はそんなに売上が上がらないんですよ
でも国内の規模が例えば10億円だったりすると
1億円ぐらいすぐいくっしょって
思っちゃったりとか
社長のプレッシャーとか強かったりするので
なんかPC担当者さんとかが
兼務で君やってよって言われて
片屋10億円のサイト
片屋なんか0円のサイトだったら
時間の使い方ってすごい難しいじゃないですか
お金稼げる方に優先度持ってかれちゃって
なかなか時間かけられないみたいなことは
想像できますね普通に
そうなんですよ
その越境の方に注力したら
100万円売り上げるのもすごい大変なのに
国内の方で例えば1億円売れてるんだったら
1億円売れてる方伸ばした方が絶対楽じゃないですか
まだお前100万円しか売ってないのかよ
って言われちゃうと
もう気持ちが泣いちゃったりするんですよね
なのでもし見てると聞いてる経営者の方
いらっしゃったら
越境ECは担当者分けるか
担当者を大変さが全然違うってことを
理解した上で
評価に反映しないと
マジで気持ちになります
スモールスタートとクラウドファンディングの活用
社長が越境EC乗り切れ
ガッハッハーみたいな感じで
じゃあちょっとトカさん
寿司でも行こう寿司
みたいな感じで言われて
社長車出してくれてる時に
担当者さんがすいませんって
僕の仕事って増えちゃうんですかね
って相談されたことがあって
超リアルじゃんと思って
帰りの寿司屋に行く車の途中で
いやちょっと今越境ECじゃないっすって
社長にお伝えして
ちょっともう国内だけでも
あんな疲れてるのに
越境ECもやれって言われたら
多分ちょっとやめちゃうと思うんで
担当者さん増やすか
ちょっとこうどうにかしないと
まずいと思いますってお伝えして
越境やるタイミングをずらしたりとかしました
へー
結構大変ですね
大変だし
大変だし
3年とか長いこと続ける覚悟じゃないと
ダメだよってことですね
予算も人的リソースも時間も
使わないとうまくいくものもいかないので
新規事業開発だと思ってやらないと
いけないかなって思いますね
これ聞いてる経営者の方が
多分越境EC興味あるって
やりたいとしたら
スモールに始めたいと思うんですよ
スモールに始めるとしたら
そのためのポイントみたいなのありますか
スモールに始めるとしたら
まずそもそもその商品が売れる可能性があるのかどうか
っていうところでジグザグを試すとかもそうですし
あとキックスターターっていう海外クラウドファンディングがあるんですよね
そこは実際に認知のある商品だったら
2、300万くらいは集まるんで
それをやるのはいいかなって思いますね
なるほどな
最近出した本でも
ショピファイの越境ECと
キックスターターと海外Amazonの話をしてるんですけど
キックスターターは一番最初に始めてもいいと思いますよ
っていうのはお伝えさせていただいてます
手応えを得るみたいな部分ですかね
そうです、手応えを得て
実際に顧客リストとかも集められるので
その顧客リストに対して
サイトを立ち上げた後に
前回買ってくださったものの
第2パーチョン出てましたよ
ってお伝えすることもできますし
そもそもキックスターターって
全然お金が集まらなかったら
イノベーターとかアリアダプターの人たちが
集まってるサイトなので
ちょっとまだニーズが健在化してないんじゃないとか
逆に飽和しすぎて厳しいんじゃない
っていう話はできるかなと思うので
商品ごとの売り方とマーケティング戦略
そこはアリかなと思います
あの話聞いてて思ったのが
エッキョーACさんにかかるみたいな話はあるけども
エッキョーACだからっていうよりかは
国内のマーケティングと一緒で
やるべきことはあんま変わんないなっていうか
原則は一緒だなと思いましたね
そうです、人間を相手にしてるので
なんで買ってくれてるかっていうのを理解して
その通りちゃんと彼らが理解しやすい
媒体とかチャンネルでお伝えする
っていうところは一緒なので
同じかなって思います
海外になった途端に
ステップの丁寧さが抜けちゃって
英語も全然いけてないのに
これでいけるぞみたいな感じで
自動翻訳でやっちゃってたりとか
丁寧さに欠けるんですね
僕らが、三口さんとかが
怪しい日本語のサイトで
商品買わないじゃないですか
今日ヨットが書いてあったら
これやばいぞってなるじゃないですか
そういうサイトで結構皆さん
ウロウロしてるので
英語だとなんか
英語がちょっと並んでるとそれっぽく見えるので
いいんじゃないかみたいな感じで
やってるんですけど
いや無理でしょっていうのは結構お伝えしてます
英語も6段階ぐらいにレベルが分けてて
今レベル2なんで
お客さんの信頼損なってますみたいな感じで
お伝えして
最低でも4まで持っていきましょうみたいな感じで
優先度高いところから回収していくとか
やったりとかしてます
ありがとうございます
ちょっと話が変わるんですけど
商材ごとに売り方って変わってきたりするんですかね
富田さんめちゃめちゃいい質問ですね
もうすでにニーズが顕在化して
検索ボリュームが発生している商材と
ニーズが顕在化してなくて
検索ボリューム発生してないけど
商品としては魅力のあるものっていうところで
売れるものを売るっていう場合
売りたいものを売るっていう感じで
僕らって結構商品の分類してるんですよね
認知が多いものって
冗長的な価値を満たすものを評判価値
認知が多くて機能的な価値を満たすものを
実利価値って呼んでいて
実利価値は中古車とかそういうものですね
で冗長的な価値を満たすものだと
LMSのバックとかREXの時計みたいな
売れるものを売るビジネスとして
僕らは定義していて
これはもうニーズが顕在化してるので
欲しい人たちがいるプラットフォーム
eBayとかAmazonとか
あとトルケーだと
黒の24とかそういうモールがあるんですけど
そういうところに置けば売れるっていう感じですね
逆にこのニーズが顕在化してなくて
認知が少なくて冗長的な価値を満たすものを
評判価値って言って
ユーザーが評判してくれて
知らないブランドだけど買ってみようかな
って思ってもらえるものだったりとか
認知が少なくて機能的な価値を満たすものを
保証価値って分類していて
保証価値のものに関しては
Kickstarterとかクラウドファンディングで
売らなきゃいけない
-50度でも着れるジャケットみたいなやつとか
ブランドは知らないけど
なんかすごそうだぞみたいなやつとかは
クラファンとかで出すといいです
あとD2Cブランドで
思いをこもった商材だったりとか
伝統工芸品とかは
お客さんに共感していただいて
南部テッキってこういうものなんだ
みたいなところを理解していただいて
自分の部屋にも南部テッキを置いて
鉄部分を摂取しつつ
和の心を感じようかな
みたいなものに関しては
コンテンツ、Shopifyとか使って
ちゃんと価値を伝えていくだとか
CIAも通してちゃんと
価値をちゃんと伝えていく
みたいなことをやっていかなきゃいけない
っていうような感じで
売れるものと売りたいもので
売るプラットフォームが違ったりとか
戦い方が変わってきますよ
ってお伝えしてます
ただ世の中やっぱり
越境石って言葉だけが先行していて
Jetroとか中小企業さんとかも
補助金とかプラットフォームとか
支援してるので
結構そこのロジックがない状態で
始めちゃって
うまくいってない方は
たくさんいらっしゃるって感じで
Jetroさんとか中小企業さんからも
どうしたらいいですかって
相談されるぐらいです
そうなんだ
これは今日のお話を
書籍で読みたい場合は
何を読めばいいですか
2つ書籍ありまして
初めて越境石を始める方向けに
初めての越境石海外マーケティング
って書籍があります
あとは初めて次の打ち手
どうしたらいいんだろう
じゃない人には
越境石海外マーケティング
打ち手大全っていう書籍がありまして
そちらで
打ち手については
見ていただけたらなと思ってます
ありがとうございます
これ先月4月に出されたばっかりですよね
そうですね
2025年4月に
1日のエイプリルフールに出たんですけど
本当に存在している書籍なので
ぜひちょっと
手に取っていただけたらなって思うんですけど
あとはYouTubeとかでも結構
発信してたりするので
見ていただけたらなって思うんですが
結構越境石海外マーケティング
正直難しいので
覚悟を持って取り組んでくださいって言って
ちょっと僕らは
儲かりますよ
売れますよっていうよりは
やるんだったらちゃんとやろうぜ
って感じのスタンスで
コミュニケーションしてることが
多かったりするので
書籍もYouTubeも
そんな内容になってますね
ありがとうございます
岡田さんとは
飲み仲間って言っていいのか
分かんないけど
何回か飲んだりとか
社員の方も何名か知ってるし
割と誠実な人っていうイメージが
すごい強いね
まさにそんな感じが伝わってきました
仕事の話をしたのは初めてですね
確かに
砥部さんと会うとき
ビール片手で
僕はお茶片手で会うことが多いので
なかなかシラフで会うことが少なかったので
本当にリテールトーク聞いてて
あの砥部さんこんな喋るんだと思って
こんな感じなんだと思って
隠れ砥部さんの声ファンになりました
あっちが表で
こっちは裏です
あっそっちが
そうなんだ
ビールを持ってる方が表です
そっちだったんですね
いやーそうなんですよ
いやー砥部さん
どうなんですか
越境ECの戦略と成功の秘訣
越境ちょっとハードル高いですけど
相談とかもあると思うので
ぜひチャレンジしていただけたらな
って思うんですけど
難しそうですがどうなんですかね
今伺ってるとやっぱり戦略上
事業戦略上の位置づけと
どのくらいこうやってやるかを
ちゃんと腹落ちしてからやらないと
失敗するなっていうのをすごい思いました
おっしゃる通りです
やっぱり海外越境ECやる理由はこれで
こういう価値ついてやるから
やらなきゃいけないよねっていうのを
ちゃんとやってからじゃないと
本当無駄にお金と時間を費やしてしまうので
そこの整理からやって
いかないといけないなっていうのを
改めて思いました
おっしゃるといい感じにまとめていただき
ありがとうございます
本当そうでやるんだったらちゃんとやろうよ
っていう感じなんですけど
結構何十億とか何兆とかっていう規模の
会社さんでも
予算が数百万とかからスタートします
っていう感じで
それはそれでいいんですけど
人的リソースも予算も割かれてないと
だって競合とかも何億とかかけてるけど
大丈夫みたいになっちゃうじゃないですか
本当に勝つ気があるのってやらなきゃいけない
かなと思うので
そこの見極めも含めてステップを踏んで
やっていただけると
ちょいかなって思いましたね
お話にあった通り
Kickstarterからっていうのは
弊社のクライアントさんからでも取り組みやすい
ところかなと思っていて
そこは本当に
お勧めしたいなと思いました
日本の会社さんでも幕開けとか
キャンプファイヤーからプロダクト作って
みたいな事例がかなり多いので
そこは響く会社さんも多いのかなという風に
思います
そうですねKickstarterもまた国内の幕開けとか
ああいうのと海外のKickstarterとかと
コツもあったりとか違ったりするので
そこをまた動画とかで説明してるので
見ていただけたらなと思います
ありがとうございます
今日は世界エヴォ間株式会社
代表取締役の徳田佑希さんに
お越しいただきました
ありがとうございました
ありがとうございました
ディテールトークここまでお聞きいただき
ありがとうございます
番組の詳細欄にGoogleフォームのURLがあるので
質問やメッセージはそちらからお送りいただけると
嬉しいです
番組内でご紹介させていただくかもしれません
次回もぜひよろしくお願いします
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