季節の変化と自己を見つめ直す
こんにちは、自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、10月ももう2週目で、いよいよ年末に向けて忙しくなり始めている方も、ちらほら出てきているんじゃないかなと思います。
9月まではね、暑い日も続いてたんですけど、一気に涼しくを通り越して、なんか寒くなっちゃったっていう感じですね。
私はあの長野県の松本市というところに暮らしているんですけれども、もうなんか最低気温、1日の朝とか夜とかってもう10度台前半って感じなので、結構寒いですよね。
でも日中は20度くらいまでは上がるので、晴れてればね、ほんと街歩きにめちゃくちゃ気持ちの良い季節かなっていう感じで、朝のねランニングもちょうど良くなってきたので、
夏の間、もうちょっと前からかな、やっぱ仕事の忙しさと暑さで走りに行けなかったことも多かったので、
はい、このタイミングでまたね、ちょっと定期的に走れるようになったらいいなぁと思っているところです。
はい、ランニングといえばなんですけれども、私は40歳ちょうどの時に夏に走ることを始めて、今48歳なんですけど、
そう、もうそれから8年も経ったんだと思いつつ、最近はね、あの50歳になったらとか、50代どんな風に過ごしてるかなとか、そんなことをね、よく考えています。
30代から40代になった時っていうのは、娘がまだ6歳とか7歳とか、そのくらいだったので、本当に子育てと仕事だけでもう手一杯で無我夢中で過ごしてたっていう感じなので、
あんまりね、じっくり40代はどう過ごそうみたいなゆとりってなんかなかったなっていう気がしています。
そう、だから保育園から小学校に上がって、セーブ気味にしてた仕事をね、ちょっとずつ増やしたりとか、リセッタリストの活動もね、始めてたので、
もう目の前のことをとにかく頑張ってこなすみたいな過ごし方でここまで来たっていう感じですね。
はい、でもなんか今48歳になって、私は早生まれで、3月生まれなので、同学年の友人とかは夫もそうですけども、49歳になっている人が半分くらいいるから、
私はね、一番みんなの中で遅く49歳になるんだけど、周りがもう49だよ、50歳までもあと1年ないよみたいな話をしてるから、そうすると私ももう49歳の気持ちになってる。
これはなんか早生まれの人あるあるじゃないかなと思うんだけど、そう、だからもう50歳って本当手が届くすぐそこだなっていうイメージで、
どんな風に過ごそうかなとか、どんな感じになるのかなっていうのをね、よく考えています。
で、こんなのはね、ちょっと数字のことって別に関係ないし意味ないって言えばないんだけど、でもなんかこう体のこととか働き方とか、
子育てのこと、あと親、自分の親のこととか、なんかこう40代の頃だと考えなかったこととかシチュエーションが新しくこうね、向き合うことが増えるなっていうのは実感としてもあるので、
50代の新たな家事の悩み
なんかこう一つの区切りとして考えるきっかけには、まあなるかなっていうふうには思うので、ちょっと前置きが長くなっちゃったんですけど、
今日はその50代から出てくる新しい家事の悩み、新しいっていうか家事の悩みについてちょっと話してみようかなと思っています。
はい、で、そう思ったきっかけは、自分の年齢がね、その50代に近づいてきてるっていうこともそうなんですけど、
最近リセッターリストを一緒に作るための60日プログラムだったり、あと90分の短いワンデイレッスンっていうね、体験レッスンみたいなのをやってるんですけど、
ここ数年なんですけど、私と同じくらいの同世代の方の受講はもちろんだけど、私より少し年上の50代の方のご受講が増えてきたなっていう印象があります。
なんかこれまでは、子育て世代、あの幼稚園とか保育園とか、あと小学校くらいのお子さんを育てている親御さんが受講生さんとして来てくださるケースっていうのがやっぱり多かったんですけど、
まあおそらくね、人生で一番最初に家事にめちゃくちゃ困る時期なんじゃないかなと思ってて、
とにかく時間がないし、子供を育てるって時間のリミットが常にあるので、大人だけの暮らしだったら、まあ一家で住むことも、
子供をね、ちゃんとお風呂に入れる、ご飯を食べさせる、寝かせる、起こすみたいな、あと身自宅、毎日身自宅があったり、
あとね、熱出したら病院連れて行くとか予防接種とか、なんかこうそういうタスクがめちゃくちゃ時間と絡むタスクがいっぱい、一気にね、押し寄せてくる。
で、そこに行事があったり、で、とにかくね、あの年齢が小さければ小さいほど手がかかるし、時間がかかるし、時間通りに行かない。
その中で家事があって、自分の仕事もあってってなると、本当に時間のやりくり、タスクのやりくりに困る時期だと思うんですよね。私もそうだったけど。
だからその日を乗り切るのに精一杯、先のことってわからないし、見通せないしっていう感じで、
あとね、私も洗濯物をベランダに干しっぱなしで夜中に気づくとかっていうのはもうしょっちゅうあったし、
あと寒い雨の日にね、小児科が閉まるギリギリの時間に駆け込まなきゃいけないとか、なんかそういう時期にとにかく何とかしたくて、もう本当にいっぱいいっぱいで
リセッターリストの原型になる家事リストを作ったっていうのがこの活動の始まりなので、子育て世代の方のお悩みで受講されるという気持ちはすごくよくわかるし、
それはね、もうリセッターリストでかなり解決できるっていう自信が、これまでの受講生さんの変化を見てきたことですごく自信がある感じなんですよね。
だけど、ある時から前置きとしてね、お恥ずかしいんですけどっていうふうに言われながら、
全然恥ずかしいことじゃないんですよ実際、本当に全然恥ずかしいことじゃないんだけど、
50代とか60代の方がちらほらね、レッスンとかプログラムとかに来てくださるようになって、
で、この年齢になって、もう家事って何年も何年もやってきているはずなんだけど、でも家事の悩みが尽きないし、また新しく家事について改めて悩んでるっていうふうにおっしゃる方が多いんですよね。
で、その悩みを聞かせていただくと、もうお子さんは高校生とか大学生とか、もう独立して自宅からは
いなくなってご夫婦だけの暮らしになってるよとか、あともうお仕事、同居してるけどお仕事は始められてるよとか、
そういう形でもうね、お子さんの子育てに忙しい時期っていうのは過ぎた。
だけど一方で、ご自身も仕事もちろんされてたりとか、あの忙しい中で体が昔のようには動かない。
仕事を終えて帰宅するともうクタクタ。なんかそれは子育てでクタクタの時とまた違う
しんどさがあって、でやっぱり年齢的にも疲れやすくなったり、疲れが取れづらいとか、あと体調の波、
あの高年期とかね、そういうこともあるし、体調の波が出てくる時期と重なったら本当に動けないとかもあるし、
あと、やっぱりね年齢的にご自身もね、病気が出てきたりとかっていうこともね、やっぱ30代40代よりぐっと増えるかなと思います。
なので子供が手を離れて、やっとね、こう自由になる時間が増えるみたいなところを、私もそうだったけど30代40代の最初の頃はそういうふうなのをイメージしてたけど、
でも、今度は仕事と家事と、あとその体力があのやっぱりこう追いつかなくなってきて、そこで限界が来ちゃう。
で、それに加えてご家庭によってはパートナーさんとも家事分担が全くできないっていうね、しんどさ、
こっちはもう結構いっぱいいっぱいでやってるんだけど、あのうまくね、サポートに入ってもらえないとか、
当たり前のこととして協力し合えるってことができないっていうご家庭ももちろんあるし、
で、あとは親御さんの介護がね始まって、そちらもね、もちろんできる限りのことはしたいっていう思いがあるからやるけれど、そうすると週末がそれで潰れてしまうとか、
なんかこう子育て世代の大変さとはまた違う大変さ、忙しさみたいなものが50代以降に待ってるんだっていうことが、
あのすごくリアルな声としてお話を伺うことで、私の中で、そういうふうな形で家事との付き合い方が難しくなっていくんだってことがすごくわかるようになってきたんですよね。
人生の折り返し地点
で、あのお話を伺ってて本当思うんですけど、頑張ってきた方ほどこれまでと同じようにできないことによって、こうサボってる気持ちになってしまったり、もっとできるはずなのにっていう気持ちから自由になることがやっぱり難しいんだろうなっていうのがあるので、
なんかこう同じことでも頭の中で管理して前はできてたことが年々難しくなっていくっていうこともやっぱりあると思うんですよね。
私もそうだけど、ほんとすぐ忘れちゃう。なんかよくキッチンに行って、なんか取りに来たんだけど何だったっけみたいなこと、なんかそういうのないですか皆さん?
同世代の方とかだとね、結構わかるわかるっていうのあるんじゃないかなと思うんだけど、こうね、何だっけって思い出すところから始めるみたいな、そうだからそういうこともね日々日常的にたくさん増えてくるので、
結局ね、平日はもう仕事でクタクタで、できなかった家事が週末に芝寄せが行って、で溜まった家事に追われてこなすだけで終わっちゃってっていう、こう思うような毎日を過ごせないっていう、こういうふうに過ごしたいと思ってるのに全くできないっていうね、そういうお悩みが本当に多いなって思っています。
その理由が以前だったら子育てで忙しいからっていうことが理由として上がってたはずなんだけど、それが一段落したはずなのに何も変わらないむしろしんどいみたいな感じになっていくのが50代から出てくる新しい悩みなのかなっていうふうに思っています。
で、実際私自身もちょうど、私は父と30歳、あの年が違うんですけど、私が今48歳だから父が今78歳で、実家はね大阪なんですけど、今年の春頃に入院することがあって、でもあのもっとね父が若い頃、いくつだったかなあれ、60代、50代かな?
一回ね、がんを患った時期もあったので、その入院っていうことはね、あのなんていうか初めてのことみたいな感じではないんですけど、今回はちょっと短めの入院ではあったので、夏にはね退院したんですけど、
入院中にね一回様子見に大阪帰ったりとか、あの退院後にベッドを入れるからそのためのスペースを実家をちょっと片付けを母と一緒に集中してやったりとか、退院後にねちょっと様子見に帰ってリハビリの確認したりとかね、そういうのなんかこうこれまでなかったなぁみたいな、これからはね
こういうこともあの頻度高く増えていくのかもしれないなっていうふうに思ったりして、そうするとやっぱり子育てで忙しい日々、その日を乗り切るのに精一杯みたいな時とはちょっと違う心配とか違う時間の使い方が出てくるのが50代かなっていうふうに実感として私も思っています。
そう、だからそんな同世代だったりもう少し年上の受講生さんたちからね出てくる言葉でレッスンの中で、あのやっぱり今が人生の折り返しだからっていうフレーズがね結構複数名の方から出ていて、いやまさにそうだなぁと思って
あのね100年時代とかって言うからってなるとやっぱ50歳が折り返しかなっていうところがあって、でねあの今がやっぱりこう家事とか暮らしに本気で向き合うなら今だと思って参加しましたとかっていうふうに話してくださる方もいるし
自分の生き方とか暮らし方をもう見つめ直したくてそのためにこう決心して参加しましたとかね。なんかこう、あれもこれも目の前のことをとにかく頑張るガッツで乗り越えるみたいな時期を過ぎて
もっと家事から自由になりたいし手放していきたいし、今のね自分に無理のない家事っていう風なところに落とし込んでいきたいとか整理したいとか
でその先にはもっと自分のために時間を使うゆとりが欲しいっていうのがね、声としてやっぱ上がっていて、本当にもう今まで十分頑張ってきた皆さんばっかりなんですよ
だから本当私としては50代からこそ自分のために時間を使って欲しいからそのためにその時間を満喫するために家事でね、疲弊するっていうのはもうこのプログラムでね、終わりにして欲しいっていうふうな気持ちで向き合って
一緒に伴奏してるっていう感じなんですよね だけどあのそういう思いがねある一方でやっぱり一生懸命やってきた方ほど
家事の負担とリセッターリストの活用
家事を手放すっていうのはすごい難しいんだなっていうのがあの思うところでこのくらいはやらないといけないっていう思いに縛られてしまうところがやっぱあるんだろうなっていうのは感じます
だから頭の中で考えてルールを決めたりしてもやっぱりそのルールを長く続く習慣にまで持っていかなきゃいけなくて、習慣になって初めて本当に楽に暮らせるようになるので
仕組みだけ形だけいくら整えてもちゃんとこれが継続できるかどうかっていうところまで見ていかないと本当の意味で楽になるってことは難しいんですよね
だからあのリセッターリストみたいなツールがねあるとやっぱり全然頭の中でのルール決めと全然違うからそういうところをうまく活用してほしいなっていうふうに思ってて
実際あの受講生さんたちと60日過ごしていると最初はね皆さんこう
私は本当に家事が全然できなくてとか追いつかなくてっていう発言が多いんですけどでも実際にやってる家事をあのリスト化して見える状態にしていくと
いやこの家事ちょっとやりすぎてるかもしれないとかもっと減らしても大丈夫かもしれないみたいな感じでどんどん気づいていくんですよね
でこれってなんか頭の中のイメージと実際の行動にギャップがあってそれを目に見える形でその差とか溝を埋めていかないと行動だけを変化させるのって本当に難しいくって
なので記録にちゃんと残してその時にあの実際汚れとかがどの程度のものなのかっていうのを確認しながら決めていく
その頻度を落とすイコールサボってるではなくてちょうどいい量を見つけていくっていうことが大事だって客観的に自分で気がついていくっていうプロセスが
60日の中にはあるからなんかこれをね繰り返し毎週ね講座で話しながらあの客観視する練習を自分のペースで変化していくことをあの確認していくっていうのを繰り返すので
そうだからこう1回限りのね理想的な仕組みを作りましょうじゃなくて週間化まで無理なくやっていけるかっていうところが本当に鍵になってそれができるから安心して手放していけるっていうところなんですよね
そうだからなんかこう私こんなに頑張ってたんだとかここをもっと減らしても全然大丈夫だってこうなんか自信を持って言えるようになっていくっていうかね
そうだから週をね追うごとに本当最初の不安そうだった顔はどこに行ったかなっていうぐらい表情がね柔らかくなってこうなんか自信に満ち溢れてくる感じそういう印象をねどんどん受けるんですけど
そうなんかでもその変化を見るたんびに家事ってどれだけこう どれだけの負荷として存在しているのかっていうのを
感じずにはいられないしこんな風に家事に追い詰められ続けてきた状況にもなんかちょっとね悲しさと怒りみたいなものまで私は感じちゃうっていうか
ねーなんでそうなってしまわなきゃいけなかったんだろうかとかねそういうことも思いますよね
で私一方で家事ってでもそんな風に苦しめるものであってほしくないっていう風な思いもすごくある
そういうなんか憎まれるべき対象ではないはずだし もっとね本当はとってもあの良いものとして存在してほしいんですよね私は
そうだから そう
話がちょっとあちこち飛んでしまってますけどその最初は自分と同世代だった子育て世代の方で役に立ったらいいなって思いから始めたリセッタリストだったけど
こうしてね自分自身の年齢の変化もそうだし いろんな年齢層の受講生さんが来てくださるおかげで
なんか私がまだ経験してないライフステージで出てくるお悩みとか 本当いろんなことをね心を開いてお話ししてくださるのでそこから教わることって
いつも本当に大きくて なんかいろんな人生のほんの一部分だけど
伴奏させていただくことでリセッタリストが役立てることってまだまだたくさんあるなっていう ふうに感じています
そうでも根本はやっぱり同じで結局自分でデザインしていく力 暮らしを自分で変えていく力を持ってるしそれの変え方を知っている
その力をつけてもらうことがもうどの世代の方の悩みにも本当にあの 役立てることなんだろうなって思うからそれをお伝えする
なんかリセッタリストをお伝えするというよりもその力をつけるためにリセッタリストを 使ってるっていうイメージかもしれないな
はいなので舵って一生続いていくのでもう暮らしの土台だから 程よいね距離感で肩にこうね力を入れずに肩の力を抜いて程よい距離感で向き合って
この先も自分自身が年を重ねて思うようにね体が体力的にね動くのが大変になって きたなぁとか思うように動かないなって思ってきた時にも
自分の暮らしの基本はこうだっていう仕組みがあればこの頻度もうちょっと下げても いいかもとかその通りにねこう自分で仕組みを変えて暮らしていける
なんかそういった身の回りのことを自分でできる範囲でやっていけるっていうことが なんかね生きる上での自信につながるんじゃないかなっていうのをすごい
感じてるっていうか思ってるっていうか信じてるんですよね私は だからその力をね今からつけておく練習をしてるっていう感じかな
もちろんあのね難しいところあの人に頼るなとかじゃなくて周りに頼りながら あのっていうところはねどこを頼った方がいいとかっていうことを見極める力は必要
なんだけどでも自分が動ける範囲でできることを自分の力で暮らしを整えるって すごくね大事なんじゃないかなと思ってるんですよ
はいだからそのためにも猫育てが一段落した方々が自分のこれからの人生を楽しむ ために
そうそのためにリセッターリストに興味をね持ってね あのレッスンとかプログラムにねこう参加してくださるっていうのが本当に嬉しいし
あの私だけじゃなくてね同じ思いでアドバイザーたくさんみんなね あのサポートしたいって思いで活動していますので
はいそんな方とね出会えたらいいなっていうふうに思っております はいということで今回は50代から出てくる新たな家事のお悩みについてお話ししてみました
プログラムの紹介と参加の案内
はーいでは8最後にお知らせになりますけれどもリセッターリストでは60日かけて 自分で家事をねデザインしていく力をつけるプログラムを開催しています
私がねちょっとメインで担当するプログラムっていうのはちょっと募集の予定が当分なくて おそらく来年の春以降になっちゃうんじゃないかなって気がするんですが
あの私以外にも素敵な先生たくさんいます なのでご興味ある方はねぜひご一緒していただければと思うので概要欄にねリンク貼って
おきますのでよかったらチェックしてみてください では今日はここまでにしたいと思います
今回のあの人の毎日はここまでとなります 概要欄にお便りフォームをご用意しています
感想質問トークテーマなど募集していますのでよろしくお願いします それではまた次回お会いしましょう
山本香織がお届けしました