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こんにちは。自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香里です。
あの人の毎日は家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
今日は家事の頻度とか頻度を見極めるポイントとか、そういうことについてお話ししてみようかなと思ってます。
はい、普段のね、家事、細々といろんなことがあると思うんですけれども、
それぞれに頻度を実際に割り振って取り組まれている方ってどのくらいいるんでしょうか。
私はずっと行き当たりばったりで、毎日やるお洗濯とかお料理以外の家事、
お掃除とかですかね、なんかは気になった時だけにやってたので、
そんな頻度とか考えたことあんまりなかったんですよね、ずっと長いこと。
でもそうすると忙しかったりとか、何か突発的なことがあったりすると、
特に子育て関係とか、子供が小さい頃とか特にそうなんですけど、
熱だしたとか、病院連れてかなきゃとか、なんか機嫌が悪いとか、何でもいいんですけど、
なんか予定通り進まないような感じのことがあったりすると、
特にそういう掃除関係とか片付けとか、そういう系の家事がどんどん溜まっていって、
気づいたら、もう何が何だかわかんないみたいな、何から手をつけたらいいんだろうかっていう感じで、
途方にくれるようなことがよくあったなって思います。
で、常にあの家事やらなきゃなーとか、あそこ掃除しなきゃなーとか、
毎日やらなくても困らないんだけど、
もうやらないとねっていうふうに思ってる家事がいつもたくさんあって、
それが気になっちゃってるから、子供と遊んだり仕事をしたりする時も、
なかなか100%の感じで集中できないっていうか、
なんか常にもやもやを抱えてるっていうことが多くあったなーっていうふうに今思うと、
思い出したりしています。
で、今私が講座をやっているリセッターリストっていう家事リストを作る講座があるんですけども、
このリセッターリストでは一つ一つの家事に頻度を設定していくんですよね。
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なので私もこれを始めるまでは、このリストを自分で作って考えて、
作って使い始めるまではそんなこと全然考えずに家事をずっとやって、
混乱するというか行き当たりばったりな感じの家事でストレスを抱えていたというところがあったんですけれども、
これを使うようになってからは頻度を一個ずつに設定して、
家事を回していくということを始めたんですけども、
この講座ではとにかく家事の頻度を見極めるのが一番大事なことですよっていうのをよく、
初高生さんにも繰り返し伝えています。
で、この頻度っていうのがご家庭によって全然違ってて、
ご家庭のその環境によっても違えば、性格、個人の性格によっても全然違うんですよね。
だから、例えばバスマットってどのくらいの頻度で洗えばいいんですかとか、
シーツってどのくらいで変えたらいいんですかとか、
なんかよくね質問でよく、皆さん、初高生さん同士で聞き合ったりとかっていうことがあったりするんだけど、
その辺も結構個人の性格によったりとか、家族構成によったりとか、
その辺も全然違ってくるので、正解とか不正解とか、それも全然ないんですけども、
だからどんな家事も、もちろん頻度高く、できればなんだって毎日やれば、
それだけ環境は整うし、それはそれでいいと思うんだけど、
でも実際問題、時間って有限だし、体も疲れちゃうし、
で、やってもやってもね、家事ってやろうと思えばいくらでもできるからエンドレスなので、
現実的にはできる家事ってもう限りがやっぱありますよねっていうところがあると思うんですけど、
そうなってくると、毎日やるべき家事と、週1回とか週2回とか、
あと月1回で十分だよね、みたいな家事とか出てくるんですよね。
この頻度の振り分けが本当に大事で、人によってご家庭によって全然違ってくる。
例えば、トイレ掃除一つとっても、小さなお子さんがいるご家庭とかだと、
トイレトレーニングとかもあったり、いろいろね、汚しやすかったりっていうのがあると思うんですけど、
そういうご家庭と、例えばお子さんがいないとか、もう大きいよとか、
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ご両親が共働きで、日中誰も家にいないんだよっていうご家庭だったら、
トイレの汚れ具合とかも全然違ってきますよね。
あと、揚げ物、キッチンとかだったら、揚げ物をよく作るよっていうご家庭と、
揚げ物は買ってきますっていうご家庭だったら、キッチンの汚れ方も多分全然違ってくると思うし、
だから、この家事はこのくらいがベストですよっていうのは、
お家によって全然違うので、
そのベストな頻度をそれぞれの家事に対して見つけることが本当に大事なんですよね。
自分に合う頻度。
で、なんでその頻度を見極めていくことが大事かっていうと、
毎日やらなきゃって思い込んでいたんだけど、
実は週1回でも十分だったよねっていうケースが結構多いんですよ。
毎日やらなきゃと思ってやってたんだけど、
週1でも汚れがそんな気にならないねってなったら、
時間も労力も1/7で済むってことですよね。
そこまでじゃないにしても、毎日やってた家事を1日おきにするだけでも、
時間とか労力を半分で済んだりするし、
だけど、例えば週1でやってた家事を、
月1でも大丈夫かどうかっていうのを試してみたときに、
なんか1ヶ月放置しちゃうと、
今度は汚れが落としにくくて大変っていうケースも出てくる。
そうなると、1回の掃除にかける時間も労力も増えちゃうから、
逆に億劫になってやりづらくなるってこともある。
そうなった場合には、
じゃあ週1回よりは減らして、月1回よりは増やして、
月2回が限界かなとか、そんな風に分かってくるんですよね。
なので、リセッタリストの講座とかだと、
自分がこのくらいならOKだねって思える、
自分と家族がこのくらいがちょうどいけるねって思える、
最低限の頻度をなるべく見つけるようにっていう風に伝えています。
みんながOKで最低限っていうのが一番労力が少なくて、
みんなが気持ちよく過ごせる家事の量だと思うので。
でも、これを探してくださいって言ってもなかなか難しくて、
やっぱり記録を取りながら比較していかないと、
分かんなくなっちゃいますよね。その場その場でやってると。
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だからリセッタリストでは60日かけて、
毎週毎週家事の内容を見直していくんですけども、
その見直しの中にはね、家事の順番とか、
曜日設定とか細かいヒントとかテクニックっていうのがたくさんあるんですけど、
一番のポイントはそのベストな頻度を探し当てていくっていうところにあって、
その探し方としては、さっきも伝えた通り、
まず頻度を下げてみて確認する。それで問題なければそれで大丈夫だし、
これはちょっと我慢できないなって思ったら、少し頻度を上げていく。
そうやって調整して探していくっていうプロセスがとっても大事で、
それぞれの家事に最適な頻度を割り当てることができていくと、
無理なく回せる家事リストが完成するんですよね。
そのためには、やっぱり実際に時間をかけて実行してみないと検証不可能っていうところがあるので、
私のおすすめは60日、2ヶ月くらいかけてじっくり検証してみてほしいなって思っています。
なので家事にいつも追われて困ってるとかっていう方は、
頻度っていうところを意識して取り組んでみられると、楽に家事を回すことにもつながるかもしれないので、
試してみてください。
今回の「あの人の毎日」はここまでとなります。
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感想、質問、トークテーマなど募集していますので、よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
山本香里がお届けしました。
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