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こんにちは
自分でデザインする 家事リスト・リセッターリストの
山本香織です
あの人の毎日は 家事や暮らしをテーマにした
ポッドキャスト番組です
さて 今日は
家事リストから始まる 家事シェアについて
みたいなテーマで お話ししていこうかなと思います
私は普段 リセッターリストっていう
家事リストを作る講座を オンラインでやってるんですけれども
家事シェアを目的として やってるというわけでは
全然ないんですが
家事リストを作って 使い始めたことが
きっかけで家事シェアが進んだよっていう ケースが少なくないので
それについて今日は お話ししてみようかなと思いました
はい
皆さんは 家事シェアしてますでしょうか?
結構ね しっかりやってるよとか
いや 全然やりたいんだけど できないとか
物理的にいないので ワンオペですとか
まあ いろんなケースが あるかなと思います
しっかりやってるよっていう 家の中でも
割合もね 結構いろいろなのかなと思います
で これって正解とか不正解とか
何もない質問なんですよね
これって本当 各ご家庭の環境に
ものすごく左右される話だし
例えば お子さんがいるとか いないとか
お子さんの年齢とか 人数とか
あと そのお家に同居している 大人の数とか
それから働き方
なんか 勤務時間が長いよとか
夜勤あるよとか 週末が仕事だよとか
在宅だよとか その辺もいろいろだし
あとは健康問題もありますよね
ご本人だったり パートナーだったり
お子さんの健康とか体調問題っていうのも
関係してくるんじゃないかなって思います
なので きっちりね
50/50が正解だよとかも 全然思ってないし
家事シェア絶対した方がいいよねっていうか
やらないと不正解とか
そんな風にもあんまり思ってなくて
中にはね 家事一人でやりたいっていう人もいるし
で 今はキャリアのそういうパートナーが
キャリアを頑張る時期だから
今は自分が一生懸命 100%やるんだよっていう方もいるし
それは全然それでいいじゃないですか
なので正解も不正解も全然ないし
最終的にはそれはもうね
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カップルの価値観とか関係性とか
そのサポートの仕方
疑いの問題だと思うのでいいと思う
ただ一方がやってほしいって思ってるのに
やってもらえないとか
なんかその気持ちの相手に求めてることの
バランスが取れてないとか
納得感がないとか
理解し合えてないとかっていうのが続くと
やっぱしんどいし
そこは何かしら解決できる方法を探った方がいいのかな
っていうふうにはもちろん思います
で ちょっと話それるんですけど
私自身のケースはどうだったかっていうと
私自身は長野県の松本市に住んでいます
ここに移住して10年経つ
10年目になるんですけど
それは夫婦で話し合って
ここがいいねっていうことで
こっちに引っ越してきた
ただ夫の職場は東京で
行ったり来たりの生活になるね
っていうのももちろん納得済みで
こっちに引っ越してきました
なので物理的に夫がいないっていうのが
1年単位で見ると半分くらいかな
一緒に住んでる時と
住んでない時っていうのが
半々くらいかなと思うので
いない時は結果ワンオペになる
っていう感じです
ただね もう今子供が大きいんで
大変さはほとんどないんだけど
小さい頃はやっぱそれなりに
大変でした
でも家事シェアいくらしようって思っても
物理的にいないからね
それは仕方がない話です
それで私自身がね
真心ともに健康を損なうほどの
深刻な辛さだったり
状況であれば夫の働き方を変えるとか
私たちの住む場所を変えるとか
なんかそういう大きな見直しが
必要になるのかなと思うけど
我が家の場合はお互いの働き方とか
暮らし方については
話し合い済みで納得済みだったので
そこはそれなりの大変さとか
辛度さはあったけど
でもできることをお互い協力し合って
尊重し合いながら
私の場合は家事リストで乗り越えることが
できたっていう感じです
元々一人で家事育児やりながら
在宅で仕事するっていうのが
ちょっと大変すぎてというか
子供が小さかったから
頭も結構混乱しちゃって
でその頭の整理とか行動の整理のために
作ったのがリセッターリストの始まりだったんですよね
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なので基本的には
ワンペで自分一人でも回るように
組んだ最低限の家事リストみたいなのが手元にある
それが今も続いてるっていう感じで
そこに夫が自宅に帰ってきてる時は
それを見ながら二人で
それをさらに半分こするので
めちゃくちゃ楽に家事が回せるっていう状況になっています
なので元々は自分のための家事リストだったけど
今は誰が見ても分かる内容になってるので
家事ってどういうことがあるのか
全体像が見えるっていうのが
すごく家事リストのいいところだなと思っています
でちょっと話がそれたんですけれども
なので我が家もリセッターリストを使いながら
家事シェアをやってるんですが
家事リストがあることで
家事シェアがスムーズに始まったよっていう話が
受講生さんの間でも結構いくつもあって
もともと家事シェアのツールとして便利ですよ
なんて思ってなかったっていうか
全然そういうふうに気づいてなかったんだけど
受講生さんたちの体験を見ていると
こんなふうに家事シェアにも役立つんだなっていうのが
わかってきたので
今日はそのケースをいくつかご紹介できたらいいかな
と思ってお話ししています
繰り返しになるんですが
家事シェアを半々にやることがゴールとは言ってません
それぞれのご家庭の環境の中で納得感のある
分け合い方が実行できてるっていうのが
大事なのかなと思っています
じゃあ実際どんなケースがあるのかな
ということでご紹介しますか
一つ目のケースとしては
フルタイムで共場たらきって
お子さんが一人いる家庭だったんですけども
もともと職業が同じで
同じように仕事に取り組んで頑張ってきていた
ご夫婦なんですが
お子さんが生まれてからは
家事育児の負担が今回受講された
女性の側だったんですけども
ご本人にだけ偏るようになってしまったことがありました
で同じ職業だから
キャリアも同じように取り組んで
どんどん勉強して力をつけていきたい
っていう時期だったにもかかわらず
自分だけが思うように
仕事を進められないっていうのが
ものすごくご本人の中では
納得できないような気持ちになって
ちょっと苦しいっていう話をされてました
でパートナーにも同じように
家事育児に取り組んでほしいって思ってはいたけど
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なかなか思うように進められなくて
で困ってらっしゃったっていう状況です
お子さんもまだ保育園に通っていたかな
もう今は小学生ぐらいになってるかもしれないんですけど
それで家事の流れと
あと育児項目
保育園にお子さん送っている親御さんは
わかると思うんですけども
おむつに名前書いたりだとか
お子さんが病気されてる場合は
薬をちゃんと飲んだかとか
爪を切ったかとか
そういう細かい項目
たくさんチェックしなきゃいけないのって
あると思うんですけど
それを家事の流れと一緒に
組み合わせたリストを作成されました
この段階ではご本人の頭の整理とか
行動の整理のために
作っていたので
家事思案のことなんていうのは
特に頭の中にはなかったんですよね
ただこのリセッターリストが完成して
それを家の中に貼り出して
それを見ながら家事をやるようになったら
パートナーが自ら積極的に
家事に取り組まれるようになってきた
っていうことなんですよね
なんかそのように
働きかけたとか話し合いがあったわけでは
なかったはずなんですけれども
リストがある暮らしを続けることで
パートナーが自分からリストをチェックして
先回りして動いてくれるようになったりとか
チェックがついていないのを
自主的にフォローしてくれたりとか
そういう効果を期待して
受講されたんじゃなかったので
すごいびっくりして
こんな家事リスト一枚で変わるんだって言って
すごく驚かれていたのが
印象的な受講生さんでした
その後はお二人で
どんどんリストもブラッシュアップされながら
きつかやすいように改善されて
お二人で家事くじ取り組んでる感覚になれて
夫婦仲もすごく良くなりました
というふうにおっしゃってました
講座受講の初回の時は
すごく不安そうなお顔つきをされていたのが
どんどん変化されて
本当に嬉しかったケースです
次にご紹介するのが
奥様が在宅でお仕事をされていて
友がたらきで
お子さんがお一人でまだ赤ちゃんだと思います
そちらのご家庭では
家事リスト作って張り出したけれど
家事シェア自体は特に変化は何も起きませんでした
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もともと家事シェアを目的として
受講されたわけではなかったんだけど
ちょっとは進んだらいいなくらいの
意識はされていました
まず最初にご自身の家事の流れを整理してもらって
家の基本となる家事リスト
リセッターリストを作ってもらったんですけれども
リセッターリストでは作った家事リストをもとに
実際に家事をやってみて
1週間ごとに修正を加えて
トライ&エラーを重ねて仕上げる
という流れがあるんですけれども
その修正のタイミングで
パートナーに家事の相談に
持ってもらうようにしたんですよね
一緒に参加してもらうように
そしたら家事への関わりが
どんどん増えていきました
もちろんそれまでも家事への参加っていうのはあった
あったそうなんですけども
リストで見える化されたことで
やっぱり全体像を把握しやすくなったのかな
全体像がわかるようになって
意見を反映させながら
一緒に仕組みを作っていくっていう
プロセスを一緒に経験したことで
自分事化した部分もあるのかな
って見ていて私は感じました
家の家事リストを張り出しただけで
劇的に全てが変わるみたいなことは
なかなか起きないんだけど
でもこういう方法で積極的な関わりを
持ってもらうためのきっかけづくりには
つながるのかなってすごく思っていて
これはこちらのご家庭だけじゃなくて
いろんなご家庭でも取り組んでもらっていて
ちょっとずつ進んでますよっていう風に
いう方もいらっしゃいますので
そんな形で使ってもらえてもいいのかな
って思います
もちろんそれもご希望があればっていう感じだし
パートナーの方の意識の問題もあったりするので
みんなそうすればうまくいくっていうわけじゃないんですけど
そういうケースも少なくないです
であと最後にお子さんがいないご家庭で
海外在住のご夫婦の話を最後にしたいかなと思います
国際結婚のカップルでお子さんはいない
で名前出しても大丈夫だと思うので
紹介しちゃいますけど勝手に
古市ひろこさんです
このポッドキャストでも57回58回のゲスト会に出てくれた
スペインマドリート在住の方なんですけども
パートナーがメキシコ人の彼になります
で最初はねなんかの監視反議というか
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あの古市さんが家事リストをね
書き出して作ってる制作過程をね
横目でちらちら覗いていたみたいな感じだったらしいんですけど
実際にねリストが出来上がって
それを張り出してみたら
古市さんご本人よりも
なんか断然やる気になっちゃったみたいで
もともとね家事はお料理がすごく上手で
家事もすごく得意な方ではあったんですけれども
リスト化されたことで
さらにやる気がアップしちゃったみたいで
リストに対してこういう項目入れたらどうとか
頻度はこういう風にするとか
なんかそんな感じで
二人で管理するリストが出来上がったっていう風に言ってました
色々意見をねそうやって反映させながら
チェックして取り組んでくれてるみたいです
ここのご家庭には保護猫が2匹いるんだけど
ご飯の量の管理とか
子猫の時のミルクの量とか
そういうのもね追加されて一緒に管理されてて
上手になんかその猫のお世話リストにもなってんだなと思って
はい感心した記憶があります
あとはねバカンスで長めに夏とかね旅行に行くっていう時も
リセッターリストを持って行ってくれて
滞在先でもいつもの流れで家事をやってくれてて
それも嬉しかったですね
国際結婚ということなので
どちらかがね自分の国に帰国するよみたいな時もあるわけなので
そういう時は一人になっちゃうと
やっぱり家事の流れがわかんなくなっちゃったりとかってこともあるので
どっちがいない時でもとどこになく回るようにっていう仕組みを作るって意味ですごく役立った
っていうふうにおっしゃってました
はい彼女のねリストは当たり前ですが
二人ともが理解できるスペイン語版になっていて
それもなんか面白かったですね
はい他にもこれまで英語バージョンとかもあったかな
彼女高生さんで何人か
違うね言語のリストを見るのがなかなか面白いなってその時も思いました
はいという感じで
えっと今日はね三つご紹介したんですけど
まあ本当ご家庭によっていろいろなのでいろんなケースがあるんですけど
あのまあね
あの家事シェア全然進まないし
パートナーは全然興味なさそうですっていうねご家庭も実際にはあるので
みんながみんなねこれで全部解決うまくいくよとは思わないけど
あのきっかけ作りのね一つになるかなと思います
で家事シェア自体を進めたいのは進めたいんだけど
自分自身の頭の中も混乱してるとかっていう状況だと
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なんていうのかなやってほしい頼みたいんだけど
何を頼んだら自分が楽なのかっていうのまで
たどり着けてないケースも多いんですよね
なのでまずは自分で家事リストを組み立てて
自分が全体像を理解する
どこをフォローしてもらったり
どこを担当してもらったりすると楽になるかっていうのが見えてくるはずなんですよね
いつもこの家事が残っちゃうとか
いつもこれができないとか
その時間帯どうやらパートナーは時間がありそうだぞとかそういうのが見えてくるので
そうなった時にそこをお願いするとかそこを分け合う
なんかそんな風に少しずつ仕組みを変えていく
そのためのきっかけになるんじゃないかなって思っています
なので家事シェアやりたいんだけど何から始めたらいいんだろう
やっぱ話し合いみたいにでも話し合いして上手くいく気がしないみたいなことがあると思うんですけど
そういう場合はまず家事リスト作りを一緒にやってみるとかそういうのもおすすめかなと思います
はいという感じで今日はね
家事リストを売って家事シェアを始めると上手くいく場合があるよという話をしてみましたが
最後にお知らせなんですけれども
12月からリセッターリストのグループ講座が始まります
やることをねその都度書き出すグループリストとはちょっと違っていて
自分の暮らしに合わせて自分と家族の基準に合わせて
実際の暮らしと連動させながら本当の意味で使える家事リストを作っていくためのコンサーになります
なので作ってね終わりにしない作って満足で終わりみたいにならない家事リスト作り
本当ご夫婦でね参加とかもいいんじゃないかなって思ってるので
概要欄にリンク貼っておきますので興味のある方は是非見てみてください
スタートが12月1日になってますので
もしねこのポッドキャストの配信を聞いて
週末くらいの間にご連絡いただけると安心かなと思いますのでご検討ください
はいということで今日は家事シェアと家事リストの関係についてお話ししてみました
今回のあの人の毎日はここまでとなります
概要欄にお便りフォームをご用意しています
感想質問トークテーマなど募集していますのでよろしくお願いします
それではまた次回お会いしましょう
山本香織がお届けしました
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