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レイニー先生の今日から役立つ英会話
みなさん、こんにちは。今日もレイニー先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださってありがとうございます。
英会話スクールイングリッシュパートナーズ代表のレイニーです。
今日のテーマはこちら。アメリカ英語とイギリス英語の違い、についてです。
面白いですね。スタッフの方はですね、イギリス人の英語の方が聞き取りやすいイメージがあるとおっしゃってるんですよね。
みなさんにとってはいかがでしょうか。こちらリスナーの方からもメッセージをいただいているのでご紹介します。
ニックネーム、キヨさん。レイニー先生、こんにちは。
少し前にこの番組を知り、毎日数エピソードずつ聞いています。
在宅ワークの合間に運動を兼ねて散歩をしている時に、聞きながら一人ブツブツ復唱しながら歩くので、完全不審者です。
ところで、今動画配信でイギリスを舞台にしたドラマを見ているのですが、イギリス英語がなかなか耳慣れなくて難しいなと感じています。
レイニー先生は基本的にはアメリカ英語かと思うのですが、イギリス英語との違いにまつわる語彙の違いや、何かためになりそうなエピソードなどあれば聞いてみたいです。
ということで、キヨさん、ありがとうございます。
ブツブツ復唱しながらは大正解。いいんですよ。不審者だと思われようが、ご自身の身になっていれば。
あとやっぱり英語って聞いているだけだったら、頭では簡単わかったようやくわかったって思ったかもしれないですけどね、実際に発音してみると本当に違うなというふうに言われます。
今ちなみにクラブハウスで毎週日曜日の22時くらいからかな、イングリッシュパートナーズの一緒に運営をやっているセイケイと2人で英会話レッスンの部屋を立ち上げているんですよ。
そこで私たちが発表するテーマを手を挙げていただいて、リスナーの方にも聞こえる形で読んでいただくということをやっているんですけれども、その中でおっしゃってましたね。
実際に頭で、頭の中で復唱しているのと声に出してみるのじゃ音が違いすぎてびっくりしました。そうなんですよ。
だからぜひね、レイニー先生のレッスンの中ではかなりフレーズが出てきますので一緒にリピートしてください。
ということで今日は面白いテーマですね。イギリス英語とアメリカ英語かあんまり深く考えたことはこれまでなかったんですけれども、私の中でのイメージで大きく3つ違いがあると思っていて、アメリカ英語とイギリス英語だとすると、
私はアメリカに7年半住んでいたのでアメリカ英語が馴染んでいる方かなと思うのですが、イギリス英語は大きく分ける3つアメリカ英語と違って、Rの発音をあまりしない。それから、
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それから疑問文のイントネーションがアメリカ英語だったら上に上がる。最後が語尾が上がるのに対してイギリス英語語尾が下がる。これ勝手な私の3つに大まかに分けたイメージなんですけど、でもこの3つはね大きく違うかなと思うんですよ。
私は16、17にすぐ変わった頃にアメリカに留学を始めたんですけれども、その前に実はですね、16歳の夏休みに1ヶ月半スコットランドのサマースクールに行ったことがあったんですね。
当時英語ゼロでした。でもやっぱりなんか好きなものがアメリカの映画とかアメリカのミュージカルだったりするので耳に慣れていた英語というのはアメリカ英語だったんですよ。だけど行った先がスコットランドですよ。
そもそもそのブリティッシュイングレスよりももっともっと鉛が強い感じで、コクニーって言うんですけどもね。最初聞き取ることに苦労をしましたね。今でも忘れないんですけれども、学校に夜着いたんですよ、寮に。
そして寮長が生徒たちにいろいろと説明をしていたんですけれども、もう頭にこびりついた単語がロンジュリー、ロンジュリーっていう風に寮長が言っていて、ロンジュリーって言ってたんですけど、なんだロンジュリー、ロンジュリーって思ったら、あ、ランジュリー、洗濯の仕方を説明してたっていうのが今すごく印象的ですごいその後、まあ英語でアメリカ英語だとランジュリー、でブリティッシュもしくはスコットランドはロンジュリーという風になっていて
とてももうそれからランジュリーという単語は忘れないなっていう印象がありました。
うんとね、違いとしてやっぱりイントネーションも違ったりとか発音とかの仕方も違うので、おそらくそのネイティブの方同士だったら、別にそんな何の会話にも苦労することはないと思うんですよ。
ただ私みたいに英語を学んでいる最中の人からすると、私はブリティッシュイングリッシュが理解できるようになるまでには3から5年ぐらいかかったかな。
さらにはスコットランドの方の英語に関してはさらにもうちょっとかかったかな、本当に何回も聞き返しちゃいました。
アクセントが違いすぎるんですよね。
だからすごくいい勉強になったなと思っています。
だから基本的には今はいろんな違い、映画見ててもブリティッシュイングリッシュはむしろ今はとても心地よく聞こえますね。
すごく綺麗、お上品に聞こえる。
じゃあどういう風にイントネーションが違うかというと、例えばアメリカイングリッシュだったら、
この席座ってもいいですか?と聞きたい時に、
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これ私がいつも皆さんにはいリピートしてくださいって言う時に言うような。
ブリティッシュだったら、
これかなりなんちゃってて全然ブリティッシュじゃない。
なんかトーンの違いわかります?
それから、
全然違う。
その他、イギリス英語とアメリカ英語の大きな違いの一つは、
使う英語のチョイスや言い方の違い、それからスペリング、つづりになります。
今日はいくつかご紹介していきますね。
と言っても、いきなりですがちょっとクイズ出しちゃおうかな。
どっちがイギリス英語、どっちがアメリカ英語か答えてみてください。
さあ、今から私が2つの単語を言います。
それに対してどっちがイギリス英語で、どっちがアメリカ英語かを当ててください。
では、フライドポテトありますよね。
ポテトね。
じゃあ、まず、
Aがイギリス英語だと思った方、
正解!
そう、フライドポテトはイギリスではチップスと言いますね。
そして、アメリカではフレンチフライズと言います。
面白いですよね。
フィッシュ&チップスってよく有名な食べ物があるかなと思うんです。
そのチップスは実際にポテトが出てきたりとかしますね。
はい、じゃあ次。
クッキーの言葉。
どっちがアメリカ英語で、どっちがイギリス英語でしょうか。
正解は、
クッキーがアメリカ英語、ベスケットがイギリス英語でした。
はい、あと4つほどあるのでお付き合いください。
では、マンション。マンションのこと。
おうちですよね。マンションのこと。
アメリカ英語、イギリス英語はどちらでしょうか。
どちらがイギリス英語でしょうか。
フラットがイギリス英語だと思う方、正解です。
アパートメントがアメリカ英語になります。
じゃあ次、エレベーター。
なんとなくかなーですけど。
エレベーターがアメリカ英語で、リフトがイギリス英語になります。
あと2つ。
はい、これは前にもお伝えしたかな。
秋ですよ、秋。
オートムとフォールの違い。
これは、どちらかがイギリス英語で、どちらかがアメリカ英語なんですよ。
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どちらでしょう。正解は、オートムがイギリス英語。
フォールがアメリカ英語でした。
この違い分かるだけでもね、結構いいですよね。
最後、サッカー。
この言い方、どちらがイギリス英語で、どちらがアメリカ英語でしょうか。
高級の方ならきっとね、お分かりかもしれませんが。
サッカーかフットボール。
フットボールがイギリス英語。
そして、サッカーがアメリカ英語となります。
いかがでしたでしょうか。
もちろん、フットボールというと、アメリカではどちらかというと、アメフトのイメージになるんじゃないですかね。
でも、どっちかが、どっちかに通じないってこともないと思うんですよ。
だから、両方覚えておくといいですよね。
あとは、ちょっとしたスペルも違うんですよ。
6つ紹介しようかな。
まずは、COLORになります。
色ですよね。
アメリカ英語だと、C-O-L-O-R。
これに対して、イギリス英語は、C-O-L-O-U-Rになります。
このGRAY、灰色のこと。
これはね、全然違うから困っちゃう。
アメリカ英語は、G-R-A-Y。
に対して、イギリス英語は、G-R-E-Y。
うーん。
そして次、隣人ですね。隣の人。
NEIGHBOR。
アメリカ英語が、N-E-I-G-H-B-O-R。
に対して、イギリス英語が、N-E-I-G-H-B-O-U-R。
になるんですね。
アメリカ英語だと、最後がORに対して、イギリス英語がOURになるケースは、
さっきのCOLORも含めてですけども、すごく多い。
むしろ次も同じ。
BEHAVIORという態度という単語は、同じですね。
最後がORとOURになる。
アメリカ英語がB-E-H-A-V-I-O-Rに対して、
イギリス英語がB-E-H-A-V-I-O-U-Rになります。
なんかこう、ルールがありますよね。
さあ最後に、劇場、THEATERと言いますけれども、
アメリカ英語だとT-H-E-A-T-E-R。
T-E-Rですね。
それがイギリス英語だとT-H-E-A-T-R-E。
THEATREになります。
このT-E-RがT-R-Eにイギリス英語だとなるというケースもよく見かけますね。
単語のテストどうするんだいって話ですけど。
どっちも間違いじゃなくしてくれる。
でもなんかこのGREYを万が一間違えた時って
AをEにしてしまっても、
じゃあこれイギリス英語だったら合ってるじゃないですかってなったらね、
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いいですよね。
私昔学生の時に、中学生の時だったかな、
すごい覚えててこのTHEATERが
両方カッコでTHEATREって書かれていて、
ああ、こういう風に両方書き方があるんだ。
難しいなと思ったイメージがありましたけれども、
このように違うんですよ。
ざっくり分けて言い方の違い、
それからスペルの違いをお伝えしていきましたけれども、
いかがでしたでしょうか。
あとちょっと最後に付け加えたいのが、
文法的には基本的には同じなんですが、
アメリカ英語がDOとかDILLとかを多く使うことに対して、
イギリス英語はどちらかというとHAVE YOUとか
現在完了を使うことが多いというイメージがありますね。
どういうことかというと、
I lost my wallet.
私は財布をなくした。
これアメリカ英語です。
I lost my wallet.
これに対してイギリス英語だと
I have lost my wallet.
I've lost my wallet.
という風になります。
厳密なこと言うと、
時勢どうなるんだろうってなっちゃいますけれども、
でもこれがイギリス英語の特徴のようですね。
これがアメリカ英語に対して
これがイギリス英語になります。
つまりまとめると、
アメリカ英語だと一般動詞で使うことを
イギリス英語だと現在完了として使われることが特徴ということになりますね。
ということでいかがでしたでしょうか。
私自身も実際イギリス英語とアメリカ英語を
厳密にじっくり比べてみたことが今回初めてで、
キヨさんからリクエストいただいたおかげで
自分でも勉強できたのでとても楽しかったです。
リクエストありがとうございました。
今日お話ししたフレーズや単語は
noteというサービスの方で文字起こしをしています。
noteへのリンクは番組詳細欄に記載していますので
こちらもぜひお役立てください。
また今回のようにこの番組では
ご意見、ご感想、リクエストなどもお待ちしています。
番組詳細欄にあるリンク、もしくはアップルポッドキャストでお聞きの方は
レビューを書いていただければ
番組内で紹介していきますのでお気軽にご投稿ください。
それでは最後に今日のアレコレイングリッシュ。
今日はイギリス英語とアメリカ英語の違いで
オータムを先紹介しましたけれども
さらにちょっとそこを掘り下げて
アレコレイングリッシュでも以前紹介していたので
ご紹介していきたいと思います。
fallとautumnの違いは
簡単に言うと先ほども説明しましたが
fallはアメリカ英語、autumnはイギリス英語となるわけです。
でも日常会話などカジュアルな場面ではfall
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ニュースなどフォーマルな場面ではautumnを使うことが多いように感じます。
ちなみにfallは落ちるとか落下するなどの意味もあり
落ち葉の意味であるfall of the leafから生まれた単語と言われています。
autumnはラテン語の収穫期が語源となります。
例文を見ていきましょう。
私は日本の秋が好き。
私は日本の秋の季節が大好き。
そして私は日本の秋の季節が大好き。
どちらも全く同じ意味になりますので
お好きな方を使いください。
fallとautumnの違いは
fallがアメリカ英語、autumnはイギリス英語でした。
それでは終わりです。
来てくれてありがとう。
聞いてくれてありがとう。
私の名前はレイニーです。
また来週会いましょう。
皆さん今日もレイニー先生の
今日から役立つ英会話を
お聞きくださってありがとうございました。
皆さまとはまた来週金曜日にお目にかかりましょう。
So till then, bye!
さあここでレイニー先生の活動を紹介させてください。
まずはレイニー先生が主催する英会話スクールEnglish Partnersでは
私たちと楽しく英語を身につけたいという方を大募集。
マンツーマン、グループ、キッズ
すべてオンラインレッスンでもやっています。
詳しくはEnglish Partnersで検索してみてくださいね。
その他1分で見る英語辞書動画あれこれEnglishや
毎週水曜日22時よりYouTubeライブにて
生英会話レッスンなども行っています。
ぜひそちらの方もチェックしてみてください。