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2024-06-11 28:15

#081「テック業界でデザイナーが生き抜く方法は?」

第81回は、テック業界でクリエイティブディレクターをしているTim Allenさんがゲストで登場。Timさんは、IBM、Adobe、マイクロソフト、Airbnbなど数々の有名企業で活躍されました。今回は、何度も転職を成功させてきたTimさんに「テック業界でデザイナーが生き抜く方法は?」についてお話を伺いました。


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サマリー

ティム・アレンさんがテック業界でデザイナーが生き抜く方法について話しています。彼は頑固な楽観主義、手を動かすことの強み、そして次の波を見つける目について語っています。デザイナーのティム・アレンさんは、テック業界で生き抜く方法についてお話ししています。話題は「頑固な楽観主義」「手を動かすことの強み・重要性」「次の波を見つける目」です。彼は岐阜大学の学長と話しています。高校生や大学生にも参加を呼び掛けており、両方の学生が参加しています。

00:03
This is Reina Moro's Podcast. 世界のクリエイティブ思考。
Hi everyone. This is Reina Moro. 皆さん、こんにちは。
ニューヨークと東京を拠点にするグローバルインベーションファーム、I&CO共同創業パートナーのReina Moroです。
この番組では、世界で活躍するトップランナーのクリエイティブ思考に迫り、21世紀を生き抜くヒントを探ります。
今回のゲストは、IBM、Adobe、Microsoft、AirbnbなどでクリエイティブディレクターをしてきたTim Allenさんです。
Timさんは雑誌クリエイティビティが2013年に選出した世界で最も影響力のある50人に選出され、カンヌライオンズなどにも数々の賞を受賞されてきました。
現在、インスタカートという全米で食料品の配達を手掛ける会社のデザイン部門のトップをされています。
このインスタカートという会社、アメリカ特にニューヨークのような大都市ではかなりの認知度のサービスで、
特にパンデミック中にすごく伸びた会社なんですね。
スーパーマーケットなどでオンラインのオーダーをして、それを取りに行かずにスーパーの方からこの宅配便の会社インスタカートが送ってくれるという、そういうサービスなんですが、
彼はそのパンデミック中にこの会社に転職をして、そしてこの会社の上場のサポートをしたという経歴もお持ちです。
そんなティムスさんとはですね、実は僕はあまり深い知り合いではなくて、初めてお会いしたのもここ2ヶ月以内なんですね。
ただお互いのことをもう10年以上15年ぐらい前から知っていて、僕が働いていたデザイン会社RGAという会社があるんですが、
その会社に僕が退職をした後に入られて共通の知り合いがたくさんいることで間接的にはつながっていました。
なんですが、なかなか直接お会いする機会がなく、ただ評判はすごくいい方で、もちろんその人柄というところもありながら、
デザインの技術だったりとか、そのデザインを見る目というところがすごく優れていて、
いい評判を聞いていて、実はもう10年ぐらい前、前職の時に雇いたいなと思って電話したのを覚えています。
それが彼と初めて直接つながったきっかけだったんですが、それ以降は結局ほとんどやり取りすることもなくて、
まあソーシャルメディアとかで薄くつながっているというそんな感じでした。
ここ2ヶ月ぐらい前になってですね、僕が今実はコーネル大学というニューヨーク州の大学の大学院コーネルテックというところで教えているんですが、
そこにゲストスピーカーとして出てほしくて、リンクトインで直接メッセージをしてみたところ、
まずその講義に出てくれるということを快諾していただき、
実はこういうPodcastもやってるんだけどもそっちにも出てくれる時間いただけないですかっていうことを聞いたら、
それもぜひぜひというふうに快諾をしてくれて、今回の話につながったということです。
先ほど人柄ということも話したんですが、この会話の中でそのTimさんの温かい優しい人柄っていうのも伝わってくると思いますので、
その辺もちょっと気にしながら聞いてみてください。
今回はそんなTimさんにテック業界でデザイナーが生き抜く方法はについてお話を伺いました。
テック業界での生き抜き方
デザイナーとしてテック業界で働くようになったきっかけは何ですか?
まずノースカロライナ州立大学でアートとデザインを専攻し、グラフィックデザインやビジュアルアートを学びました。
その後大学院に進学して工業デザインを勉強したんです。
当時はまだユーザーエクスペリエンスをデザインするという概念がありませんでしたから、
心理学とグラフィックデザインを組み合わせたような授業が行われていました。
私はそこで人間の行動とデザインの関係に魅了され、学生時代にゲームをデザインする仕事を始めたんです。
卒業する頃には IBM がゲームデザイナーを採用する時代になっていました。
当時はデザインを勉強してテック業界に入る人なんていなかったので、将来どうなるのか想像もつきませんでしたが、
今となっては時代の波に乗ったいいスタートが切れたと思っています。
IBM ではどんな仕事をしていたんですか?
これはボックスソフトウェアの時代です。
ボックスとソフトウェア、CD、パッケージなどを使っていました。
本当に色々なものをデザインしました。
今では考えられませんが、当時はソフトウェアが箱に入れられて売られていた時代ですから、
パッケージやCD-ROM、そしてソフトウェアを開いた時のログイン画面など、何から何までデザインする必要があったんです。
IBMを限りに、Adobe、RGA、Amazon、Microsoft、ABMB、そしてインスタカートと転職を重ね、25年以上のキャリアを築いてこられましたが、これまでどうやって困難を乗り越えてきましたか?
学生時代にもらったアドバイスが今でも心に残っています。
大学では誰もグラフィティを描いたり、エアブラシを使って絵を描いたりしていませんでしたから、私は水を得た魚のようにのびのびと自分の個性を追求していました。
それを見て先生が、人との違いや自分らしさを忘れてはいけないと言ってくれたんです。
大学に行くまでデザインが何なのか全く理解していませんでしたが、子供の頃から絵を描くことが好きで、高校時代はグラフィティにハマりました。
人生の転機になったのは、エアブラシを買ってもらったことです。
ショッピングセンターに行くと、私がいつもエアブラシをじっと見ていることに気がついて、高校2年生の時に父が買ってきてくれたんです。
それからエアブラシの虜になって、高校時代はずっと絵を描き続けました。
そしたら、車やボートに絵を描いてくれないか、そういう依頼がいくつもくるようになったんです。
だんだん地元で私の絵が評判になり、美大に進学するよう勧められるようになりました。
そこでエアブラシで絵を描いた車やボートの写真をまとめて美大に応募することにしたんです。
それまで美大に行こうと思っていたのが、自分が絵を描くのが大好きで、
そこで美大に行こうなんて考えてもみませんでしたが、
結果的に奨学金でノースカロライナ州立大学でデザインを勉強できることになりました。
そこで大学の先生からもらった、人との違いや自分らしさを忘れてはいけないというアドバイスは、
その後の人生でも未知の領域に踏み出す勇気につながっています。
これまでに忘れられない失敗はありますか?
クリエイティブエージェンシーのRGAに転職して1年目の時は、
それまでのIBMやアドビのように、ソフトウェアを作ることができるようになりました。
クライアントといかに良い関係を築くか。
こうした課題に直面して、ペースをつかむまでに時間がかかりました。
でも、Nikeの担当になって、Nikeプラスなどのデジタルサービスを手掛けることになると、
これまでの経験が生きて、とてもやりがいが増えました。
Nikeプラスのデジタルサービスを手掛けることになると、
これまでの経験が生きて、とてもやりがいが増えました。
子どもたちにも同じ道に進むように進めますか?
もちろん進めます。
デザイナーになるかどうかはあまり重要ではなくて、
どちらかというと、クリエイティブな発想で問題を解決する能力を身につけてほしいと思っています。
そうすれば、将来どんな仕事に就いたとしても、
必ず自分で困難を乗り越えることができるからです。
僕もこれまで様々な仕事に応募してきましたが、
どんな転職も成功させることができました。
人間を中心に据えて、どうしたら相手のニーズを満たすことができるか、
どうしたら目標を達成する手助けができるか、
そう考えたからうまくいったんだと思います。
クリエイティブな発想で問題を解決する能力は、どんな場面でも役に立ちます。
ここまでお送りできました、レイナモトの世界のクリエイティブ思考。
今回は、ティム・アレンさんにテック業界でデザイナーが生き抜く方法についてお話を伺いました。
ティムさんとのお話での今回の僕なりの3つのキーテーカウェイなんですが、
頑固な楽観主義
まず1つは、頑固な楽観主義。
2つ目に、手を動かすことの強み、そしてその重要性。
3つ目に、次の波を見つける目。
この3つが今回ティムさんとの話の中のキーテーカウェイでした。
この1つ目の頑固な楽観主義ということなんですが、
これはですね、僕が彼と話していて、
ここ数週間でこの収録の時の話と、
あと僕の大学のクラスにゲストとして来てもらった時の話での印象だったんですけども、
やっぱりアメリカという国での黒人の立場っていうのは非常にいろんな意味で、
目に見えるとこ見えないとこで苦しい立場だと思うんですね。
その上、彼は東海岸で生まれて西海岸の企業に入り、
そこで長い月日を費やして、
言葉には出してないんですけども、いろんな偏見だったりとか、
いろんな逆境に立たされてきたことがすごく多々あると思うんです。
そのことを黒人として、そしてマイノリティとしての逆境の中での活動、
辛かっただろうなっていうふうに、
僕は最初から思っていたんですけど、
意外とそのことに対してあまり話されていなかったのと、
自分が犠牲者だみたいな感じの雰囲気は全く出されてないんですよね。
ちょうど僕がサンフランシスコに行ったのは2005年ぐらいから2010年ぐらいで、
彼もその時、アドビにいらっしゃったことがあって、
手を動かすことの強みと次の波を見つける目
ちょうど同じ時に、本当に僕の家の目の前に彼の通っていたアドビのオフィスがあったので、
もしかしたら道端ですれ違っていた可能性っていうのも少なくはないんですが、
本当に白人の世界で、
アジア人の僕が行く場合は、西海岸はアジア人はそこそこいる環境なので、
そこまで自分が白人じゃないっていうことに気を取られなかったんですが、
やっぱり黒人の目からすると、完全に白人社会で、
なんと多様性のない社会なんだっていうふうに思えたはずなんです。
なんですが、そこに対して全然、
それが辛かったとか、それが僕の困難の道のりだったっていうことをほとんど言わずに、
また他のいろんな会社で偏見だったりとか、
マイノリティっていうことだけじゃなくて、
他のゲストで似たような話があったのも、今ちょっと思い出したんですけども、
やっぱり偏見を最初から受けて、
この人はこういう人だから、この人は黒人だから、この人はアジア人だから、この人はこういう人種だから、
もうできないみたいな無意識の偏見っていうところから始まっている逆境にいらっしゃったと思うんですが、
そこに対してすごくいい意味で楽観的に見てらっしゃったんじゃないかなっていうことを話しで、
を通じて思いました。
なので、もちろん大変だと思い始めればキリがないことだとは思うんですが、
そこに対してすごく頑固に楽観主義、楽観的な視点で見ていらっしゃって、
そしてその逆境に負けないっていう姿勢が自然に身についてるんじゃないかなと思いました。
なので、このキー・テイク・アウェイ最初のポイントは、
頑固な楽観主義というのは意外とすごく強い武器になるんじゃないかなと思います。
二つ目のこの手を動かすの強み、そしてその重要性っていうのも、
やっぱり僕の世代だったりとか彼の世代、ちょうど同い年ぐらいで40代後半ではあるんですが、
大学生の時にまだコンピューターがよちよち歩きで、
今だともうスマホで簡単にできるようなことも、
その当時はその時一番優れていたコンピューターでもできなかった時代なんですね。
彼の質問の一つに、人生のターニングポイントは何でしたかっていうのを最後に聞いたんですが、
それは彼が10代の頃に父親からもらったエアブラシだというふうにおっしゃっていました。
エアブラシっていうのはもちろんある意味テクノロジーではあるんですが、
すごくアナログのテクノロジーで、やっぱり自分に技術がないと絵もうまく描けないし、
そのブラシの持ち方だったりとか、どれぐらいプレッシャーを与えるかとか、
どうやって手を動かすかっていうのも、
本当に何回も練習して使いこなせるようにならないといい絵が描けないっていうところなんですが、
そうやって手を動かして何かを作る経験をトップに若い時にしていると、
それはすごく人生の長いキャリアの中で残っていくものだなっていうことも、
今回ヒム・アレンさんとの話の中で、
彼はそれは話の中ではずっと強調はしていなくて最後の方に持ち上げてきたということなんですが、
僕もやっぱりそのものを作る絵を描くアイディアを考えるっていう時に、
その手を動かして描くことこそが一番何か意味の深い作業で、
そしていいアイディアが出るのもそういう時なんだなっていうふうに感じているので、
このやっぱりその手を動かすことの強み、そしてその重要性っていうのは、
次の波を見つける目
AIがいろんなできる時代だからこそ今後どんどん重要度を増していくのではないかなと思います。
そして最後にこの次の波を見つける目、
これもですね、彼のキャリアを見て思ったことの一つです。
彼のキャリアを見てみるとすごく輝かしいキャリアの持ち主なんですね。
もともとその大学を卒業する頃にゲームデザインということに興味を持ち始めて、
最初に就職した企業が IBM という大企業なんですが、
そこからデザインソフトウェア会社の Adobe そして僕のフルスである RGA。
RGA が結局8年か9年ぐらいいらっしゃって、そこが一番長かったということなんですが、
そこで彼がいた時はですね、2005年ぐらいからなんですけども、
RGA という会社がすごく伸びていた時なんですね。
その後 Amazon に転職されて、
マイクロソフト、Airbnb、インスタカートという、
どれをとってもすごく大企業もしくは超一流の会社に入っていらっしゃるわけです。
ただこの流れを見てみると IBM が一番古い会社で、
そこにその Adobe だったりとかマイクロソフトのような1980年代ぐらいにできたソフトウェアの会社、
そして RGA も70年代後半にできた会社から、
Amazon もうちょっと後1990年代、
そして Airbnb これは2010年ぐらいですかね、の会社。
さらにもう少し後に創業されたインスタカートと、
その次の風がどこに吹くのか、次の波がどこに来るのかということに対して、
意識的なのか無意識的なのかわからないんですけど、
そこのレーダーがすごく鋭い方なんじゃないかなっていうのを話を聞いてて、
そしてこのキャリアの積み方を見てみると、
その辺がすごく顕著に現れていて、
羨ましいほど悲しくて失敗してないんですよね。
一つ一つ踏んでるステップが。
だからそこにはもう脱帽で、
その先を見る目の力、見極める力っていうのは、
キャリアを積んでいく上で、
そしてどこに今後成長のチャンスがあるのか。
もちろんそれは自分の成長だけじゃなくて、
ビジネス、そして業界の成長っていうところを、
結構本能的に鍵付けて、
そこにチャンスを掴みに行ってる感じが、
彼のキャリアを見てみると感じるので、
そういうのってデザインだったりとか、
そういう技術的なところとは別に持ち備えておくと、
今後の長いキャリアに非常に役に立つ力なんだな、
というふうに思いました。
ニュースコネクトとのコラボイベントおよび岐阜大学でのイベント
今回、デザイナーのティマーレさんに、
テック業界でデザイナーが生き抜く方法は、
についてお話を伺いました。
三つのキーティアカフェは、
まず一つ、頑固な楽観主義。
二つ目に、手を動かすことの強み、
そしてその重要性。
そして三つ目に、次の波を見つける目。
この三つが今回、
彼との話の中の三つのキーティアカフェでした。
さて、ここで番組から二つお知らせがあります。
実はですね、この番組ではこの夏、
二つも大きなイベントを企画しているんですよね、
レイさん。
そうですね、これは結構前から仕込んでいて、
なかなか時間がかかったんですけども、
竹村さんもすごく動いてくださって、
僕もすごく楽しみにしています。
いやー、もう皆さんにお知らせできるのが
嬉しいなーなんていうところなんですが、
まず一つ目、7月10日水曜日に
ニュースコネクトとのコラボイベントを開催します。
リスナーの皆さんを招いた公開収録です。
平日の夜なんですが、
ぜひですね、皆さんにはお仕事終わってから
渋谷まで来ていただきたいなーなんて思っています。
このイベント、事前登録制で、
なんと先着150名まで参加することができます。
詳しくは番組の詳細欄にあるリンクからご確認ください。
レイさん、塩野さんが来てくださることになりました。
楽しみですよね。
そうですね、このニュースコネクトを聞いていらっしゃる方も
少なくないと思うんですが、
もうすごい大人気番組で、
今回塩野さんと初めてお会いすることになって、
僕とは全然違う分野で活躍をされている方なので、
どういう話になるのか、まだちょっと想像はつかないんですが、
この人気番組の人気コンビの野村さんと塩野さんに
お会いできるのが非常に楽しみです。
世界をよく知る塩野さんとレイさんが
一体どんな話をするのか、
ぜひ番組の公開収録に参加して皆さんお聞きください。
そして公開収録の後には、
皆さんと交流する時間も設けたいなと思っているので、
直接リスナーの方とお話できるのも非常にレイさん楽しみですよね。
なかなかこういう機会って作れなくて、
僕は皆さんご存知のようにニューヨークからこれ、
竹村さん日本の夜の時間、こちらの朝の時間を調整しながら
この番組を作っているんですけれども、
今回この夏日本にちょっと数週間帰る機会がありますので、
それを機にこういう機会を作って、
竹村さんがすごく動いてくださって作ってくれて、
そしてそれ以上に皆さん聞いていただいている方、
なかなかやっぱりお互いの顔が全然見えない状況でやっているので、
どういう方が来ていただけるのかっていうのがすごく楽しみですし、
ぜひぜひ皆さんのご感想やフィードバックをいただければなと思います。
ニュースコネクトとのイベントも非常に楽しみなんですが、
その他にもこの番組では大きなイベントをすることが決まっています。
2つ目のお知らせは、7月18日木曜日に、
レイさんの出身地でもある岐阜県の岐阜大学で、
世界に翼を広げたらというコラボイベントをさせていただくことになりました。
これもすごい楽しみですよね。
農科学者の模木健一郎さんや、
インドで企業進出のサポートをしているしげたなほさん、
岐阜大学の学長とのお話
そして岐阜大学の学長と一緒にお話をさせていただきます。
レイさん楽しみですね。
このイベントも、普段ではなかなか集まらない人たちが集まって、
岐阜大学の学長、農科学者のすごく有名な模木健一郎さん、
そしてインドで企業の海外進出をサポートしているしげたさんという、
全然違う色の人たち、そしてそこに僕が加わって話せるというのは、
ちょっと話の展開がどうなるかっていうのは、まだ全然想像はつかないんですが、
どういう話ができるか、そしてどういう話が聞けるかっていうのがすごく楽しみです。
レイさん、実はこのイベント、大学生だけじゃなく高校生にもお声掛けしていまして、
高校生、大学生、両方参加する予定になっていますし、
またこれからお子さんを海外に行ってほしいなあなんていう、
海外進出してほしいなあなんて思ってらっしゃる、
お母さんとかですね、お父さんも参加することができますし、
社会人の方でも、海外感覚をもっと身につけたいんだよね、
なんて思っている方には、ぴったりのイベントなので、
ぜひ参加していただきたいなあなんて思っています。
ここ数年間、本当2年ぐらい最近の話なんですけど、
僕が留学をしていたのは90年代で、その頃バブルが崩壊した後ではあったので、
なかなか海外に子供を出すっていうのは厳しい状況ではあったんですが、
僕と僕の兄弟2人、他にいるんですけども、
親が借金をしてまで僕らを海外に留学させてくれて、
それがあって今の僕があるんですけども、
2000年ぐらいですかね、一気に日本人の海外への留学生っていうのが減ったんですね。
統計的に明らかに出ていって、金銭的なところもあったと思うんですけども、
精神的に海外に出たいっていう思う人たちがすごく少なくなっちゃったらしくて、
それって別に学生さんだけじゃなくて、
社会人の人でも駐在とかに対する意識がすごく下がったそうなんですよ。
なんですけど、ここもう本当2年ぐらい、2,3年、パンデミック中ぐらいから、
やっぱり日本の経済が弱まっているっていうことだったりとか、
GDPが下がっちゃってるっていうところに、ある意味危機感を感じていらっしゃる方もいらっしゃるんですけど、
結構僕も今中学生、高校生になるような子を持つ身で、ちょこちょこと相談を受けるんですよね。
海外に子供を出すにはどうしたらいいんですかとか、
あと海外で高校とか大学に留学した経験はどうでしたかっていうことを、
周りの同い年ぐらいの親たちからちょこちょこと聞かれることも少なくなくて、
それプラス最近、すごい多数ではないんですが、海外にお子さんを留学させるとか移住するっていう人が、
僕の周りでもちょこちょこ出始めてきてはいるので、
そこに対する意識だったりとか興味っていうのはまだ腹感なんですけど、結構僕は感じているんですね。
なのでそういうことに興味がある高校生も含めて学生さんの人たちだったりとか、
あとさっき竹村さんもおっしゃいましたように、子供たちに今後その世界に通用する人材になるにはどうしたらいいのかっていうところを、
僕からでも少しでも経験に基づいて話をできればと思いますので、
高校生、大学生の方だけではなくて、社会人の人たち、親御さんたちも何かためになることは言えるとは思いますので、ぜひ来ていただければなと思います。
はい、このイベントはですね、実際にGIFまで来なくてもオンラインでも参加することができますので、皆さんどうぞオンラインでも視聴していただけたらなというふうに思います。
番組の詳細欄にこちらのリンクも貼っておきますので、皆さんぜひお申し込みください。
この番組ではなかなかこれまでイベントをやっても、レイさんのスケジュールが結構ギリギリまで決まらないようなこともあって、
皆さんにお知らせすることができなかったんですが、なんと今回は2つも告知できる。嬉しいですね。
そうです。7月にちょっと数週間帰っていて、1週間おきですけども、これは1つは東京、そして1つは岐阜県中にありますので、ぜひぜひ来てください。
そして今竹村さんがおっしゃったみたいに、特にその岐阜大学のイベントはオンラインでも配信されるので、皆さんももし来れない場合はぜひオンラインで遊びに来てください。
はい、皆さんのご参加お待ちしています。
もしこの番組を気に入っていただけましたら、Apple Podcast や Spotify で一星の評価をいただけると嬉しいです。
次回も引き続き、Tim Allen さんとAirbnb がパンデミックを乗り越えた方法はいついてお問い合わせします。
どうぞお楽しみに。世界のクリエイティブ思考、お相手はリーノンでした。
デジタルガレージは、危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを、創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3、オープンソース時代を見据えた、テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください。
Web3 is here. Join us. Join the first penguins.
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