1. レイ・イナモト「世界のクリエイティブ思考」
  2. #149 国山ハセンさん登場!Ask..
2025-11-11 39:40

#149 国山ハセンさん登場!Ask Me Anything「日本とアメリカのビジネスや慣習の違い」

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第149回は「Ask Me Anything」に、これから西海岸でビジネスを始めようとしている元TBSアナウンサーの国山ハセンさんが登場。「日本とアメリカのビジネスや慣習の違い」について、レイ・イナモトが自分自身の経験を踏まえ、具体的にアドバイスしました。アメリカにいる日本人という枠に囚われずに活躍するためにはどうしたらいいのか?クリエイティブ思考を武器に21世紀を生き抜くヒントを紹介します。


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サマリー

国山ハセンさんが日本とアメリカのビジネスや慣習の違いについて語っています。アメリカのスピード感や文化的な違い、個人ブランドの重要性が浮き彫りになります。このエピソードでは、特にロサンゼルスとニューヨークの特徴や、ジャーナリストとしての活動の難しさに焦点を当てています。アメリカにおける外国人の働き方やビジネス文化に触れ、日本人としてのブランドや独自性についても議論されています。特に、ニューヨークやロサンゼルスでの機会を活かすことや、自己ブランディングの重要性が強調されています。また、キャリアの選択や行動の重要性も論じられています。

国山ハセンの挑戦
世界のクリエイティブ思考。
皆さんこんにちは、ニューヨーク、東京、シンガポールを拠点にするグローバルイノベーションファーム、I&CO共同創業パートナーのレイ・イナモトです。
めまぐるしいスピードで世の中が変化する中、この番組は日本人が世界で必要不可欠な存在となるためのヒントを探ります。
今回は、Ask Me Anythingをこの番組のプロデューサー、竹村優子さんと一緒にお届けします。
はい、レイさんよろしくお願いします。
今回番組で質問をしてくださるのは、元TBSテレビのアナウンサーで、現在は動画コンテンツのプロデューサーとしてご活躍されている国山ハセンさんです。
リスナーの皆さんの中にも国山さん知ってるよ、という方は非常に多いと思うんですが、そんな国山さんはこの秋から拠点をアメリカに移してグローバルにご活躍されるということで、この番組で質問したいということで来てくださることになりました。レイさん嬉しいですね。
はい、TBSにずっともう10年ぐらい勤めていらっしゃっていて、そしてオンラインのメディアのピボットにも数年間いらっしゃって、なかなか普通だと僕はそんなに接点が多分ないような方なんですけども、いろんなご質問をいただいて、お悩みもいろいろ共有していただいて、
僕の自分のその若い頃、20代の頃にもう大学新卒でアメリカにいたんですけども、その時にどうやってこうアメリカでキャリアを積んでいこうかっていう時のことを思い出して、自分でも非常に楽しい回でした。今回はそんな国山ハセンさんからいただいた日本とアメリカのビジネスや慣習の違いというご質問についてお答えしていこうと思います。では早速いきましょう。
では、さっそくお呼びしましょう。初めまして。
レイさん、初めまして。国山ハセンと申します。今日はよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。初めまして、レイナウトです。では、今回がこれがもう本当に初めましてで初対面なんですけども、リスナーの人たちのためにもちょっと簡単な自己紹介からしていただきたいと思います。
はい、私はですね、日本のTBSテレビというテレビ局でアナウンサーとして10年間働きまして、その後の独立はしたんですけども、主にピボットという経済動画メディアがあるんですが、そちらに参画をして、主に映像の制作ですとかMC業を務めてきました。
その後、今年からなんですけども、アメリカに挑戦したいなという志からですね、ビザも無事取得できたので、実際にはこの秋から本格的に都米をして、ちょっと日本と行き来する形になるんですけども、現地の情報を発信していったりと。
あとは日本の情報も海外に発信したいなということで、主にYouTubeのプラットフォームを使って、これから自分なりにメディアとして発信をしていこうかなと思っているところです。
はい、相談の内容にまず入る前にちょっと一つ気になったというか興味があるのが、なぜ独立を必要されて、そしてなぜアメリカに行こうと思われたのか、その辺を少し軽くご教えいただけます?
これはですね、もう衝動的と言えば衝動的なんですけども、私はアメリカに縁もゆかりもなくですね、それこそ昨年までアメリカに行く機会っていうのはほとんどなかったんですよ。
初めてニューヨークとロサンゼルスとシリコンバレーの方に、西海岸東海岸を見たときに、やっぱりそのエネルギーとか、いわゆるアメリカンドリームを掴むじゃないですけど、みんながすごく前のめりにビジネスをしてたりとかする姿に感銘を受けて。
以前からサラリーマン時代からも海外で働きたい、グローバルで活躍したいっていうようなすごく思いは強かったので、そういう意味では独立もしたし、チャレンジするなら早い方がいいなと思って、目指すなら最も一番難しいというのは多分アメリカのマーケットかなと思っているので、アメリカに挑戦しようとも衝動的に決めちゃいました。
素晴らしいと思います。じゃあ今日具体的にご相談されたい内容はどんなことですか。
ビジネスの監修の違い
日本とアメリカのビジネスの監修の違いっていうところを一番相談したいなと思ってまして、やっぱり監修の違いとかどうやって現地でネットワークを広げていけばいいのか、どういったところに気をつければいいのかっていうところをぜひレイさんに聞けたら嬉しいなと思います。
ビジネスといってもいろんなビジネスがあると思いますし、あと藤山さんが今までやってこられてきたことっていうのはメディアっていうところが情報発信っていうところがメインになると思うんですけども、ビジネスといったときにそこが中心なのか、もしくはまずざっくりと大きな違いはどんなところかっていうそういうところですかね。
そうですね。まだ自分自身も固まりきれてない部分はあるんですけれども、主に現地での取材っていうのを日本向けに発信していくっていうことはすでに始めてはいて、その上でどうやって現地の人とネットワークを作っていけばいいのかなみたいなところはまだまだ全然わからない。
その辺の監修の違いみたいなのがあるのかどうなのかっていうのも聞きたかったですね。
そうですね。まず違うところからいくつかもう本当上げてったらキリがないぐらい違うところはあると思いますし、あと意外と似てるところだったりとか同じようなところもあると思うんですけども、まず違うところから言うと一番最初に思うのはスピードかと思います。
もちろん業界によってスピード感が全然違ったりもしますし、作ってるものだったりとか提供してるものだったりとか、結局ビジネスって会社もしくは個人プラス何らかの顧客がいて成り立つものじゃないですか。
そして何らかの取引があって成り立つものだと思うんですけども、全体的に見てスピードが速いっていうのがまず一つ大きな点で挙げられますかね。
で、その裏側にあるのは、これちょっと業界によって少しは違うとは思うんですが、人の流れも速いんですよね。
とても流動的で、三つ目にこれが特に日本からアメリカに来た時、個人レベルでもあと企業レベルでも一番たぶん侮ってしまうのがアメリカっていう国で人くくりしちゃうことだと思うんですね。
確かにアメリカっていうのは一つの国として見られてますし、一つの国ではあるんですけども、合衆国なので州が50何州がバッて集まってできている国です。
ただ、州ごとに法律が微妙に違ったり、あとやっぱり文化も微妙に違った西海岸と東海岸、北部と南部、中西部みたいにいくつかあるんですけども、意外と文化が州ごとだったりとか特にその地域ごとによって結構違うんですね。
なので、一見その一つの国のように見られるわけですし、確かにその一つの国としてまとめることもできますし、一応英語が共通言語なのでつながってはいるんですけども、思ってる以上に広くて思ってる以上に人が違って一つの国として見ない方がいいっていうのが三つ目かなと思います。
すごい面白い。
なのでちょっとまとめると、スピード、人の流れの速さ、そして一つの国はないっていう、その三つかなっていうのがビジネスをやる監修の上で、日本ではなかなか見受けられないことかなと思います。
個人ブランドの力
スピードっていう点で言うと確かにアメリカの方が速いっていうのはイメージはできるんですけれども、それはいい側面、ポジティブに捉えていいってことですよね。
全体的に見るとポジティブかなとは思います。
逆にね、日本は極端に逆で遅かったりして、なかなか決まんないことがあったりとか、なかなか物事が前に進まないってことは多々、特にビジネスの面ではあるとは思うので、全体的に見るとスピードが速いのはいいことではあるとは思います。
ただ、見方によっては物事が良くなるのも早い場合もあれば、物事が悪くなるのも思った以上に早いっていうのもあるので、場合によったりとか、どの部分を見るかによって、それが実は良くないっていう時もあるかなと思います。
そういうことですね。決定のスピードは速いけれども、必ずしもポジティブとも限らないってことですね。
そうですね。で言うと、これも僕もアメリカに来て25年、30年くらい経つんですけど、日本って年功序列だったりとか、結構この上下関係が強いじゃないですか。
年上の人に対しては先輩って言葉があったりとか、名上って言葉があったりとか、その年上の人たちに対しては敬語があったりとか、英語は基本、もちろん上下関係はあるんですけども、敬語っていう概念がなかったりするので、もっともっとフラットではあるんですね。
なんですけど、意外とトップダウンの社会で、上が何かを言うと、もうそれが絶対だったりとか、それでも動いてしまうとか、それで変わってしまうっていうことが、もちろん日本でもあるんですけども、日本以上にトップダウンの式たりが強いのかなっていうのは思いますね。
まさしくトランプ政権じゃないですけど、上が言ったらもうそれでルールが変わるみたいな。
良くも悪くも。
っていうことなんですね。
そうなんですよ。
それは、これ賛否両論はあると思うんですけども、アメリカみたいな世界的に影響力のある国だから、そこが何かやると、もうこんだけ世の中が大きく動くっていうこともあったりとかするんですけども、それって会社の場合でも結構見ていて、
特にやっぱりここ数年、いろんなファウンダーの人だったりとか、社長の人だったりとか、例えばイロンマスクがツイッターを買って、もう一気に独断でXにしちゃったりとか、それでもう人の意見とかも聞かずに、もうこれなんだって言って、それ動いちゃってると。
はい、そうですよね。
なかなか日本ってその根回しみたいな言葉があるみたいに、結構そういうところがなかなかその上の人が言ったからといって、すべてが動くっていう場合でも意外とないんだなってのは、長年アメリカに住んでいて、そう思いますね。
そこは確かに日本との違いですよね。
一方でアメリカに行ってみてすごくいいなと思ったのは、ファウンダーとビジネスカード、例えばその名刺のある意味その看板というか、どんな会社だったらここに取材できるみたいな、その会社のブランドがすごい強い、大きいなみたいな印象があって。
一方でアメリカは個人で、僕今回ビザもO1っていうビザを取って、現地に一応法人を作った上で今回飛べしてるんですけども、個人でもそういう意味ではある種フェアに対応してもらえるというか、
例えば個人で取材をしたい、自分のYouTubeプラットフォーム上で取材をしたいみたいな要望でも聞いてもらえるのかな、みたいな印象を受けたんですけど、その辺ってどうですか、このある意味個人間でも結構フェアに取材ができる環境なのかどうなのか。
ここ10年で特にそのパンデミック中ぐらいから、そのいわゆるパーソナルブランド個人ブランドの力が影響力がすごく強くなってきて、今逆にその企業だったりとか組織だったりとか会社とかのブランドの信頼度がだいぶ減ってきてると思うんですよね。
だからその個人で何かを発信するのと企業が発信するのって、今そのある意味個人レベルでの発信の方が強いことももうだいぶ増えてきてると思うので、その例えばジャーナリストとしてもしくはメディアパーソンとして誰かにこう取材とかを依頼したときに個人でアタックした方が信頼されるっていう場面も今後どんどん増えていくとは思います。
取材のしやすさ
なんかそういうこちらに今日本とアメリカを行き来されていろんなことをやられると思うんですけども、その辺で意外と思ったよりも壁が低いんだなって思ったようなことってあったりします?逆に壁がもっと高いなってあったりとか。
すごくでも取材はしやすいなと思いました。その日本国内でちょっとじゃあどこかお店を取材するとか誰かに話を聞くみたいなときに一個一個許可申請みたいなものとか細かいところのすごくやりとりみたいな多いんですけども、アメリカの場合はじゃあここに行きたいちょっと今日YouTubeで回していいかみたいな話をしたときにいいよいいよみたいなことでどんどんいろいろこう話が弾んで取材がしやすかったりっていう経験も。
今年春に行ったときはありましたし。
なんかわかりますそれは。
実際にまだそのチャンネルがないこっちが特にそのプラットフォームを持ってない段階でも伺うんでお話し聞かせてくださいみたいなことのやりとりのまさにスピードが早いなと思いました。
いいですよじゃあこの日程だったらいいですよみたいなテンポは日本より早いなっていうのは実感しました。
そうですね外から来るものに対する大らかさっていうのは今政治的なところで変な空気になってますけども基本そういう土台があるかなと思います。
だからそのさっきクリアムさんがおっしゃったみたいにカメラ回してもいいとかちょっと話を聞いてもいいですかっていうことに対して意外と壁がないというかそれはあるなと思いません。
はいそこは実感できたのと。
あとレイさんが先ほどその3つポイントを挙げている中で3点目のやっぱり地域の違い、州の違い。
そこもすごい重要なポイントかなと思いまして。
私は直感的にロサンゼルスを選んだんですけどもそれはその理由としてはニューヨークか西海岸か選択肢がある中で。
まず日本からのアクセスのしやすさとか気候の過ごしやすさとか。
あと今のトレンドで言うと例えばスポーツ大谷選手のトレンドがあったり。
あとはそのライフスタイルだとかスタートアップの部分だとかエンターテイメントハリウッドがあるとか。
自分の興味関心、あと日本に発信したい内容でクロスするのがロサンゼルスが一番アクセスしやすいんじゃないかっていう考えでロサンゼルスっていうのを1回目まず地点として選んだんですよ。
ただ言ってみると結構ヒスパニック系の人も多いなみたいな印象があったりとか。
もちろんウェルカムな空気感もあるんですけど、まだその地域の差みたいなことを分かってないところもあって。
ざっくりなんですけど、まずその東と西での観衆の違いとか雰囲気の違いみたいなものはレイさんはどう捉えてるんですか。
西の方が全然優しいしフレンドリーですね。
やっぱりそうなんですね。
でニューヨークは何て言うんですかね。
やっぱりその昔そのヨーロッパからの移民の入り口がニューヨークだったんですね。
そのヨーロッパから来る船が全部ニューヨークにあるエリストっていう島があって、そこにまず移民局があったんですね。
でまずそこに船が全部ついて入国の手続きをしてっていうのがエリストっていうのがあったんですけども。
それが海外から特にヨーロッパからのアメリカへの入り口になってて。
すごくそのダイバーシティー多様性がある場所だし、あとある意味すごいタフなところなんですよね。
タフですよね。
そうですよね。
でもなんかすごくこう表裏がないっていうかっていうのはありますね。
そうなんですよ。まさにあの行った時にこれタフだなと思って厳しい環境だなと思って。
ニューヨークですか。
ニューヨークですはい。ニューヨークでビジネスをやるのはなかなか大変だなっていうのは思ったんですよ。
それはどういうところで終わりましたそれは。
なんて言うんですかね。そのまさにその人がまあ西海岸と比べるともちろんその柔らかい人もいるんでしょうけどもっとこうみんな戦ってるっていうか。
全員がこのニューヨークの地で戦っていてその勝者のみが生き残れる場所みたいなざっくりしたイメージはあって。
そこで日本人として入っていってどの部分だったら自分がその戦えるのか自分らしさを出して。
まさにそのビジネスするっていうのはその交渉こととかもあると思うんですけど。
日本から行くっていうことがどれぐらい行かせるのかなみたいな時にピンと来るものがまあそのロサンゼルスよりその時はなかったんですよ。
まだ1、2回しか行ってないんであれなんですけど。
で結果的にそのロサンゼルスっていう場所を選んだんで。
その日本人がその海外で特にアメリカで活躍するって時にどこのフィールドで戦えばいいのかみたいなのがどう思われますか?
それはすごくいい質問で実は1回西海岸に5年間引っ越したことがあるんですね。
サンフランシスコに拠点を移したことがあって。
で僕個人的にはニューヨークの方が肌感として合ってるなっていうふうに思ってで戻ることに決めたんですよ。
ちょっと自分はニューヨークの方が合ってるなっていうふうに。
でですね僕はそのニューヨークを選び続けるのってある意味めちゃくちゃタフだから。
でニューヨークで生き残れればどこでも生き残れるなっていう自信にはなるんですよねある意味。
全ての人にニューヨークがお勧めかっていうと全くそうじゃないんですけども。
でも1回アメリカに来られてロサンゼルスを拠点に置きながら例えば1ヶ月ニューヨークに滞在してみるとかっていうのは全然簡単にできるのでそれはお勧めです。
そうですよねそこはでも自分の中でも必ずまさに今みたいなレイさんおっしゃったみたいなちょっと短期間でもニューヨークの地でやってみる動いてみるみたいなことは目標にしてたのでそれは実践してみようと思います。
日本に向けての情報発信だったりとか逆に日本の情報をアメリカに発信するとか英語で海外に向けて発信するとかっていう具体的なアングルだったりとかトピックだったりとかなんかそういうのは面白いですか。
そうですね今現時点でやっていることで言うとスタートアップの取材そのテクノロジーの変化も激しいのでそういう意味ではシリコンバレーとかサンフランシスコでのインタビューっていうのをちょっとまずメインでやっていこうかなと思っててニューヨークにも本当にいろんなベンチャーとかライフスタイルも含めて変化激しいと思うんでそういう意味で全米網羅できるように
いろんな場所に行って取材をしていくっていうところを考えてますアメリカって言っても本当にまさにひどいのでそれは日本に向けてのアングルはそういうところをメインにフォーカスしたいなと思ってまして逆にあの日本の文化を海外に発信するっていうチャンネル自体は今も始めてるんですよね
アンノンジャパンというチャンネルを始めたんですけどそれはやってみるとやっぱり難しくてアメリカに向けて伝えたいという思いはありつつも英語圏とかグローバルのオーディエンスを獲得したいのでまだどのアングルどういうコンテンツが刺さるかみたいなことが定まってないんですけど
一つあるのはやっぱり食安くて美味しい食みたいな文化はヒットするなっていうのはこうやってみて今感触としてはありますねなるほどじゃあコンテンツとして配信してみてこう反応が多いみたいなそういう感じですかそうですねはいあの再生数で実際に他のコンテンツよりも良かったりとかあと例えば今のトレンドだとこう動画メディアも割とショート動画みたいな若い世代中心にトレンドだと思うので
そういうショート中心にやってみると日本のものはやっぱり食文化みたいなものがヒットするんだなぁみたいな感覚はありますねなるほどねやっぱりそのアングルとか焦点をどこに絞るかとかっていうのは大切ですし
まあ今おっしゃられたみたいにやりながらこう実験的にこういろいろやってみてでその反応を見ながらこの辺が深掘りできるなとかこの辺がこう反応がいいなっていうのを見てそれでこう深掘りしてって進めていくっていうのも全然いいでしょうね
そうですねそこはもうやりながらかなとは思っていますしそのそういう自分でも受け入れてもらえるのがアメリカかなみたいなチャレンジを評価してもらえるような土壌がアメリカにあるかなと思ったんでアメリカにしましたね
それって今日本向けのとあとアメリカ向けのどれくらい頻度で配信されてるんですか
海外に向けて発信してるのは今週1くらいのペースで配信し始めていてちょうどアメリカの取材は4月からちょっとずつちょっとずつ始めて10月頃からは自分のこのチャンネル内でコンテンツを配信していけるような状況です
はいはいお一人ですかそれともスタッフとかは何人か
今私の自身の会社は4人ですね
あーなるほどほいほいほい
はい私と営業の人間とディレクターいわゆるそのテレビ業界出身の人間が2人いるので基本的にはその複数名で飛べして自分たちでそのカメラ回してロケをするみたいな取材をするみたいなスタイルで動き始めました
じゃあ皆さん日本ベースだった方たちが皆さんほぼ同時に飛び寄されてっていうそういう形ですか
そうですね私と一緒に生き生きする形なんですけどただ現状その私のビザが取れてから他の人たちもビザを取るという形になるので今今は私だけがオーワンビザを販売してるんですけども
他の人も一緒に行動はできる範囲でするっていう形です現時点では
なるほどねはい
ジャーナリストとしての目標
レイさんこれは本当に相談なんですけど
そういうコーナーなんで
雑な相談で申し訳ないんですけども
要はアメリカの中でジャーナリストとして日本人のジャーナリストとして活躍できることが多分最高地点だなと思うんですね
アメリカの中で日本人のジャーナリストとして活躍する
アメリカ内で要は僕はすべて英語でインタビューをしているアメリカ人に向けて発信するように変えていきたいというか
簡単に言うと僕自身がジョー・ローガンとかわかるんですよそのポッドキャスターとかすごく有名なプレゼンターみたいなことにアメリカ内で慣れたらそれはまさにアメリカンドリームだなと思うんですよ
はいはいわかりますわかりますまさしく
それはエンタメの世界だと例えば渡辺智美さんが日本からエンターテイメントとしてニューヨークに渡ったりとか
スタンドアップコメディアンっていう分野だといらっしゃると思うんですけど
プレゼンター、ジャーナリストだとほとんどいないと思うんですよね
このメディアもこういうふうにソーシャルメディアの時代になってきた中でそこをやっぱり目指したいなと思って
素晴らしいそれは
それになりたいですっていうただのその
僕のなんか思いを伝えちゃっただけなんですけど
なれますかねって大変なんですけど
それでいうといくつか出てくる考えがあって
僕もくにゃまさんよりは全然年上で
アメリカでも20何年もやってきて
いろいろ苦労はして
一般的には知られてる人間では全くないですけども
アメリカでやってきるっていう自信は120%あるんですね
ついたんですね
もちろん日本でもビジネスをやってますし
日本語でもビジネスをやってますし
日本語でも発信もしてるんですけども
例えばそれがなくなっちゃったとしても
アメリカでの働き方
英語だけでそしてアメリカだけでもやっていこうと思えば
やってきる自信は120%僕はあるんですね
アメリカっていいのは
外国人でも受け入れてくれるし
特にニューヨークとかLAもそうだと思うんですけども
外国人でもニューヨーカーにもなれるし
ロサンゼルス人にもなれると思うんですよ
そこがアメリカの一番いいところで
それはもう112分
自分のオポチュニティとして使ったほうがいいと思います
まずそれが一つですね
二つ目はですね
これも僕も25年以上仕事をして
右行ったり左行ったりしてたんですけど
まずは日本人であるというクッションに
頼らなく自立できるようにする力をつけるのが一番大事だと思います
そこですよねやっぱり
ある意味日本って世界の中でもいいブランドとして見られていて
日本食っていうブランドもあれば
Made in Japanっていうイメージもあれば
日本から来たっていうだけで
日本人なんだねとか
俺も日本行ったことあるよとかって
ほとんどが肯定的にポジティブに受けられるブランドではあるんですね
ただそれに甘えちゃうと
実はすごい狭いところでしか成功できなくて
逆にそこに使っちゃうと
その枠を超えるときに非常に難しくなっちゃう
確信だ
だからですねしばらくはかかると思うんですけど
別に日本人であるってことを隠す必要は全くないんですね
ないですしやっぱりその名前だったりとかで
日本人とかえ君Japaneseなのって
いう風になることは絶対あるので
それを恥に思う必要は全くないんですけども
だからといって
I'm from Japanっていうことを売りにはしない方がいいと思います
僕もですね今日本でもレイナもとってあえて言ってるのって
もちろん日本人っていうことは隠す必要もないですし
隠せないことでもあるんですけども
やっぱりその自分としての視点が何なのかとか
自分としての意見
それは日本人だからってもちろんあるんですけども
そこがなくてもちゃんと
この人の意見って面白いとか
この人の発信してることって面白いっていう風に
思われるところまで持っていけると
理想かなと思います
日本人としてのブランド
ありがとうございます
すごくためになるアドバイスいただきました
いやいやいや
結構日本のスタートアップ取材した時に
海外に進出していきますとか
個人の話を伺っても
日本ブランド日本の強みを
生かさないとアメリカで戦えないみたいな意見も
聞いたことがあって
日本っていう武器を持っていけみたいな
それはそれで全然いいと思います
それであると思いますけども
でも天井がめちゃくちゃ低いです
っていうことですよね
私はその天井を高い天井に向かいたいです
レイさんは心がくじけそうになったことはないんですか?
しょっちゃいますよ
今でもありますよ
やっぱりありますか?
まだ22歳ぐらいの時に新卒で
兄弟と2人でニューヨークに
無職で引っ越してきて
まだその時はビザが
もう1年猶予があるっていうビザで
その間に就職をする
職探しのためのビザだったんですけども
卒業した後の
でも22歳の時10ヶ月ぐらい就職ができなくて
毎週50枚ぐらい履歴書を
いろんなところにメールして
50枚送っても返ってくる返事が
その10%5つも返ってこないぐらいで
それをずっと何ヶ月も何ヶ月も続けてた時は
それはもう心が折れましたね
でもそういう経験を経てっていうことですよね
外国人だと雇う側は厄介なんですよね
ビザを申請しなきゃいけないから
それも安くないし時間もかかるから
だったらアメリカ人の方がいいっていうことになるので
なかなかそのハードルが高いので厄介なんですけども
僕が突破口になったのが
ヘッドハンターの人が僕の作品集を見てくれて
僕の場合はデザイナーとして就職がしたくて
履歴書を送ったんですけども
例の場合は日本人とかどうのこうのじゃなくて
デザインもできるし
あと僕プログラミングもやったことがあったので
プログラミングできて
その時ってすごく稀だったんですね
そういう存在が
だからプログラミングができるデザイナーっていうのが
君のポジショニング
差別化なんだよっていうことをアドバイスくれて
それで見せ方を変えたら
面接とかもどんどんできるようになって
最終的に就職につながったっていうのがあったので
言語とか国籍とか自分のカルチャーを超えた
自分なりの自分らしさが何なのかっていう
もしくは自分しか言えないことが何なのかっていうのを
突き詰めるのが
これってもう20代でも30代でも40代でも50代でも
常につきまとう課題で
世の中も変わっていくので
例えば10年前に自分が差別化できてる存在であったとしても
10年後にはそういう人がいっぱいいたら
同じになっちゃうので
またアップデートしなきゃいけないんですけども
自分が他とどう違うのかっていうのを常に意識して
そしてそれを名文化する言葉にするっていうのは
すごく大切かなと思います
ありがとうございます
アメリカ内で自分が他とどう差別化できるのか
そこをちゃんと言語化してアピールして
自己ブランディングの重要性
ブレイクスルー狙うっていう
そうですね だからくにもさんの場合だと
ジャーナリストフロムジャパンっていうだけだと
それはそれで9割以上のジャーナリストとは
差別化はできてるとは思うんですけども
でもそういう枠に入っちゃうと思うんですよね
そうですよね
よくも悪くも
でも例えばこれこれこういうトピックにフォーカスをした
ジャーナリストなんだとか
これこれこういうことに特化した
コンテンツクリエーターなんだっていうのを
もう本当3つから5つぐらいの言葉に
ギュッとまとめるのを何回も何回も繰り返して
それをハセン・国山だったらこれだよねって
言われるようになるのが一番強いかなと思います
そうですよね
そしたらもう自分ブランドみたいなものが
そうそう
出来上がりますよね
はいはい
ありがとうございます
10月の1週間ぐらいとか
11月もまたアメリカ行くんで
そういうことを考えながら
自分はこの地でどう差別化できるんだろうみたいなことを
意識しながら歩こうと思います
そうですね
ごめんなさい 最後本当に個人的な相談になっちゃって
いやそれこそこれが
このコーナーの企画の対戦のところなんで
より一層モチベーションが高まりました
ハードルが高いのは分かってるんですけど
それにチャレンジするために
自分もお金も時間もかけて
ビザを取るんだって決めて動いてきて
これから挑戦をするっていう志なので
そこに向けてすごく今やらなきゃっていう
やるぞっていう気持ちが高まったんで
またちょっとレイさんに直接会いに行きます ニューヨークに
待ってます 待ってます
ぜひぜひ話しましょう
ニューヨークの地でまた
ぜひぜひよろしくお願いします
私物的な話を聞かせてください
ありがとうございます
本当に僕のためにこんなにたくさんの貴重なアドバイスをいただいて
いえいえいえ
ここまでお送りしてきました
レイナモトの世界のクリエイティブ思考
今回はリスナーに質問に広く答える
Ask Me Anythingをお送りしました
レイさん今回国山派生さんのお悩み聞いてみていかがでしたか
日本ではすごくメジャーなマスメディアに出てらっしゃっていて
もう本当に知らない人がいないっていうぐらいの
知名だと思うんですけどもすごく純粋で
なんかそういう芸能人ぽいというか
そういう知名度が高いっていうことを鼻にかけずに
純粋にいろんな悩みを共有してくださって
僕としてはすごく新鮮で
ああやって本当にピュアに悩んでらっしゃることを
ピュアな姿勢で聞いてくださるっていうのは
なんかカッコつけてないっていうか
そういうところは非常に良かったですね
なんかまだ何も決まっていないっていうような段階で
すごく不安もいっぱいあるけど
でもやる気にもあふれているみたいな雰囲気でしたよね
そうですねそのタイミングとして
それこそこの今年の夏にビザが降りて
今まだチームの方たちもビザを申請したりとか
アメリカと日本を行ったり来たりっていう段階でも
本当に立ち上げのゼロのスタート地点に
ちょうど立ったところで
そういう機会に巡り合えるのって
なかなかないじゃないですか
そういうのって計画をして
そういう人に立ち会うっていうことは
まずできることではない
その起業してから何年間とか
行こうという前なのかとか
そういうタイミングだと思うんですけど
今回は珍しくて貴重な機会だと思いました
ハセンさん本当に志が高くて
情熱に突き動かされているっていう感じが
こちらにもひしひしと伝わってきましたよね
特に今のデジタルの世界そしてオンラインの世界で
いいのはがっちりと何かを最初から決めてやらなくても
やりながらお客さんだったりとかリスナーだったりとか
オーディエンスの反応がどういうのかっていうのを
リアルタイムで見て
そしてリアルタイムで調整できるっていう強みもあると思うんですね
それがすごくハセンさんの性格と合ってるというか
そう思い立ったらやってみようっていう
情熱だったりとか熱意がすごく強くて
あまり考えすぎちゃうと行動に動かせなくなっちゃって
これがあるとできないよねとかこれだとダメになるよね
っていうことばっかりを自分に言い聞かせちゃって
なかなか行動に移せない
そういうのって歳に関わらず若くても
そういうふうに考えすぎて行動に動かせない人っていうのは
よく見ますし
また40代とかになると別の悩みだったりとか
別の責任を持っていて
例えば子どもの教育をどうにかしなきゃいけないとか
家の支払いをどうにかしなきゃいけないとか
キャリアと行動の重要性
給料今こんだけもらってるからこれぐらいのお金が入ってくるような仕事をしたいとか
いろんなこういう条件がついてきちゃって
それを考えるともう一瞬で行動ができなくなると思うんですけども
その辺のそういうハードルにつまずいてないなっていうのは
なかなかこれ口に言うのは簡単だと思うんですけど
実際にそれを行動に動かすのって難しいと思うんですね
やっぱり不安が大きいとできない理由ばっかり考えちゃうっていうところはありますよね
例えば今トランプ体制のアメリカこの時期に行くのかとか
まだハセンさんの場合はお子さんも小さいので
お子さんのことを考えるともうちょっと安定した方がいいんじゃないかとか
いかない要素ってたぶんすごくいっぱいあげようと思えばあげられると思うんですけど
あげようと思えばもうまさしく
それに押しつぶされずに情熱の方向に向かって走っていくっていうのは
やっぱり並大抵のことじゃないですよね
僕の周りでも30代後半から40半ばぐらいの人たちのちょうどミッドキャリアというか
最初のキャリア10年から10年5年ぐらい積んで
じゃあその次はどうしようかっていうふうに悩んでる人たちもいて
共通して言えるのはやっぱり考えすぎちゃって行動に動かせないだったりとか
あと自分のやりたいことって見つけようとしても見つからないっていうのは
何回か僕この番組に行ったことあると思うんですけども
彼はある程度どういうことをやっていきたいのかっていうのは
ざっくりとあると思うんですけども
詳細例えば誰に向けて日本に向けて発信するのか
アメリカに向けて発信するのかとか
どういうトピックでやるのかっていうのがまだちょっとグヤグヤしてるところがあるじゃないですか
なんですけども
ああやって行動に移してなおかつ動画とかそういうものに起こしていくことで
本当に自分のやりたいことが何なのかっていうのが出来上がっていくと思うんですね
だからそれをただこう受け身になって見つけようと
何かが来るまで待っててもそれって形にならないわけで
そこはやっぱりそのやりたいことっていうのは見つけるものではなくて
作ることなんだなっていうのは
ハセンさんが事例としてすごくいい一例だなと思いました
いや動きながら考えてますね
やっぱりただ家にこうじっといて何がやりたいんだろうって考えてるよりも
動きながら作りながら模索していくっていうのは
そう形にしながらそれがいいのかいまいちなのかっていうのを見ながらやっていくっていうのは
そこはすごく重要だなっていうのは思います
でアメリカでやっていけたら大体どこでもやっていけるっていうふうに思うんですね
なので自分を成長させるためにはうってつけの場所であり
今までやっぱり日本だけだったりとかアジアだけでは体験経験できないことが絶対できるので
まあつらいことはどうしても出てくるとは思うんですけども
自分の力には必ずなるなとは思います
質問と次回予告
ハセンさんにもねまたぜひあのうちの番組に来ていただきたいですよね
一番最後にハセンさんがニューヨークに行きますっていう風にすごく元気な言い方をしてくださったので
もう本当にニューヨークで待っています
このアスクミーエニシングのコーナーでは皆さんからの質問を募集しています
番組の詳細欄にあるリンクまたXQツイッターからも質問を受け付けています
次回は注目のクリエイティブをお送りします
世界のグレートディスコお相手はリーナムトと竹村由紀子でした
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを創業以来大事にし続けています
これからくるWeb3 オープンソース時代を見据えた
テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください
39:40

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