アーノルド・シュワルツェネガーとリンダ・ハミルトンっていう2人のメインキャストですね T3ではシュワルツェネガー出るけれどもリンダ・ハミルトンは
声も出ないのか 何も出ないよね
ちょっとあれ誰も出てこないね はい 回想とかで出てくる感じかもしれないですけど
でT4に至ってはシュワルツェネガーも出てこないしリンダ・ハミルトンは声だけですね っていう形で
なんだろうな 名作の看板を務めた人たちがまぁちょっとこう歯抜けみたいな状態の中で作られているっていうところもあって
そういった意味でファンからの人気票がないっていう部分も確かにはある けれどそれ以上にいろんな問題がある
ということで 今日のね本題に入る前にまあ一通りちょっとジャブを打っていこうかなと
思いますけど ちょっとジャブ多いな ジャブ多いしね
なんかねジャブがそのまま臭す内容になっちゃった まあそうなんだよねジャブが全部臭す内容になる
ある意味ではこのT3 T4の中でも特にT3に関しては ファンからの不人気を買ってしまった理由の一つに
なぜそうしたのか知らないけどあのギャグ路線を強めたっていう 謎の作家性作品性があるのよね
いやもうそこでまずね僕が一番突っ込みたいのが
わかるよ1,2ともにサングラスっていうのが大事なキーアイテムだったっていうのはわかる
わかるんだけど
わかるんだけどさあの 最初からギャグに持っていくのやめようよっていう
あれですか誰だっけ エルトンジョンサングラスですか
そうあの星のさ 何だよあれと
まああれもさだからさT2ではもう愛好になったけどT1においては一応こう 理由があったじゃない
顔面が損傷してしまってそれがバレないようにするためのサングラスっていうところが あったんだけれども
T2ではまあそれがまあある意味ターミネータの愛好になったからこそつけてっていうふうな 形になってT3ではギャグのツールになるというね
そういう感じ しかもそのガソリンスタンドかなんかでさ
これからつけようってしてるサングラスを選ん わざわざ選んでこうつけるっていうのもさ
理由がないんだよね そうね
理由はないね つけてるところ見たいんだろっていうそういうサービスサービスみたいなそういう理由しかないのよ
そこに必然性が全くないからうるさいの逆に まあそうなのよねだからまあある意味ではやっぱりこうドル箱作品に成長したこの
なんではいドッキリ大成功みたいな姿を戻して
どうやってんのこいつっていうTXがバカすぎてとても最新型とは思えないっていうのが一つ
これ一つですよまだいきますよ
スカイネット結局何なの問題っていうのがあって
T1 T2においてはコンピューターの開発の会社があってみたいな
TXはサイバーダイン社を爆破して未来は書き換えられたせいえいみたいな感じで終わったんですけど
T3においては結局最終的にスカイネットはまた新たに生まれてしまうっていうことが判明して
それがどうやら軍事用のシステムだったと
しかもそれを壊しに行こうって言って言われたところに行ってみたらそこには何もなくて
実はスカイネットはネットワーク上で動くソフトウェアみたいなシステムだったみたいな
実体がないから壊すことなどできなかったのだみたいなねそんな話になるんですけど
ネット上にあって壊せないっていうのは物理サーバーがないってことですかっていう
物理サーバーないってかじゃあもうLANケーブル抜けよっていう
ただそれだけの話なんですよこれもうLANケーブルを抜けば人類勝てるんですよ
この話はあかんスカイネットがうんぬんとか言ってる前にもうLANケーブル抜けよって話になって
結局これ何だったんだろうなっていうこうなんかもやり感が残ってしまうっていう問題もありつつ
TXさっきおバカだった話をしたんですけど
多分ね産みの親がバカだからTXもバカなんだなっていうのがはっきりわかっていて
スカイネットおバカ問題っていうのがあるんですよ
でこのT2の時点でね過去への介入が無意味なことはもうわかりきってるわけですよ
だってT1で介入してダメだったでT2で介入してもダメだったんですね
しかし今回TXを送り込んできたってことはスカイネットは存在してるってことなんですよ
っていうことはじゃあもうスカイネットがお前がここにいるってことは
何をしようがお前は生まれてくるんだから過去に介入する必要ないじゃんってことじゃないですか
何がしたいのっていう
もう介入しなくてもお前はちゃんと生まれてるじゃないかっていう
ジョンを狙う必要ないじゃんって
全くわからない結局やってダメでやってダメでそれでも自分は今まだいるっていう状況なのにも関わらず
まだ未だにジョンをつけ狙う意味がわからない
ここも何か破綻してるよねってことは何がしたいの結局って結局やりたいことが全く見えない状態に陥ってしまっている
しかももうなんだ人間みたいにまず序章戦みたいなことをやんないで
いきなり最終兵器をドンって出していきなり潰そうっていう風な動きをするんだけど
今回の3,4におけるスカイネットに至ってはなんかね人間性を感じるのよねスカイネットに
なんかいきなりちょっとなんか悪の黒幕ムーブかましてさ
もうなんかもうボロムカータが出てるからかなんか知らんけどさ
なんかほらフハハ実は私が黒幕なのだみたいなさ
そのシーンやりたかっただけじゃねえのみたいなさ
だからなんかその全知全能感最適化感っていうのが全然なくて
なんかもう非合理性しか感じないのよスカイネットに合理性の欠片がないから
もうなんだろうターミネーターが今まで作り上げてきた
マシンっていうものの冷徹さみたいなのをフルスイングでもう捨ててきたなっていう
おそらくはそのあたり人工知能的なものに対する解像度が高まってきて
より人間らしく振る舞うものが人工知能であるみたいな方向に
たぶんイメージがシフトしていったことによってそうなったのかもしれないんだけれども
ただやっぱり超越者としていてほしいんだよね人工知能には
にしてはね申し訳ないけどバカすぎる
だからそこが一番この作品を良くないものに落としめている感があるのかなと
僕はね4好きなんだよねっていうお話をターミネーター見る前にしたと思うんですけど
僕はね4に対して評価することは1個だけで
なんで好きかって言ったらやっぱね舞台を未来に移したっていうことなんですよ
ここは一番大きな進歩だったと思うんですね
これは何でかっていうとやっぱ3で僕がさっきくさしたように
もう3は本当に1と2と同じことやってるんだよ
現代に未来からロボットがやってきてっていう1と2でやったプロットをそのままなぞってるだけなんだよね
だから何にも面白くないもうやり尽くしてるからまたとしか思わないわけ
そういった中で4でもう転換してもう完全にその終わった世界
もう終わってしまった世界の中での未来の戦いっていうものを描こうとした
これはめちゃくちゃ大きな進歩だったと僕は思う
そうすることによってこの平然と生きてたもう争いなど知らぬみたいな感じで
ふんわり生きてる現代の世の中に殺人マシーンが来るっていう恐怖は全く描けない世界になっちゃうんだけれども
その代わり一応側をガラッと変えて戦ってみるっていうことを挑戦した上では僕は4すごく好きなんですよ
にしてもジョン・コナーカリスマゼロ問題っていうのがあって
ここなんですよ控えめに言って作品の顔になってないんですよクリスチャンベール使ってるのに
マーカスがなんか俺主役ですみたいな感じですごい出ずっぱりなんですよ
なのにそのマーカスはいなくても話が成立するというか邪魔なだけなんですよ
そしたらこの作品の顔は誰っていう
俺ねそれ逆だと思ったのよ
俺この映画を作った時に
ジョン・コナー出すつもりなかったんじゃないかなと思って最初のプロットで
だからこの今までのこのマシーンの流れを組んで
サイボーグっていうサイボーグ
その009的なイメージのサイボーグ人間なんだけど機械の体を持つみたいな
そういうこの中途半端な存在を置くことによって
人間とは何かみたいなところの
人間性とは何かみたいなことを問う作品にしようかなと思ってたんじゃないかなって俺は考えたのね
ってするとジョン・コナー出さなくていいのよ
ひたすらにこう身体は機械なんだけれども自分が人間であるという意思を持って
カイル・リースを助けようとするそこに
機械の体にあるけど俺は人間なんだ人間なんだって言って
最後にスカイネットから脱却して
人間であるっていうことを自ら証明していくっていうこのマーカス物語にしたとしたら
この映画めちゃめちゃ面白くなると思うんだよ
だけどこのジョン・コナーを中途半端に出すことによって
何の話をしたいのかブレるんだよね
いやなんかすごい思うのは
マーカスが人間と機械のちょうど中途半端な存在として描かれて
人間性は何かっていうのを揺さぶりのためにいるっていうのは間違いないと思うんだよ俺も
だからそれは実際に作品の主題になってるんだけれども
俺がマーカスをいらないって言ってるのはプロットに全く絡んでこないからなんですね
別にいなくても成立していなければスカイネットの作戦は成功しているのにも関わらず
スカイネットに操られていたっていう設定なのが意味不明だし
いないならいないで別にジョンがカイロを救う物語になるわけで
結局作品のプロットの中で役割を全く果たしてないっていうところが大問題なんだ
マーカスを作品の中心に据えて物語を作っていくのであれば
プロットの中でも意味がある動きをさせろよとここなんですね
結果的にジョンっていうこれまで1と2を支え抜いた
円環状に繋がってしまって
完全な因果ループに閉じ込められてしまっていると
カイルがジョンの父でさえなければ
別に未来から来たターミネータを倒してスカイネットが生まれないように歴史を改ざんして
スカイネットが生まれないから人類が完全勝利っていう歴史の書き換えもできたし
あるいはターミネータがサラかジョンを抹殺して
敵対勢力のリーダーが生まれないように歴史が改ざんされて
スカイネット完全勝利っていう未来も作ることができたんだけど
結局カイル・リースがジョンの父親だったっていう事実が判明した時点で
もう完全に因果がループ状態で固定化されちゃってる
要するに未来が過去に繋がっちゃったせいで
ぐるぐるって円環状に固定化されちゃってるんで
その時点でそういうメタバースの可能性が完全に消えたんだよね
完全に繋がっちゃってるから変更不可能なループが形成されてしまっていて
サラとかジョンがスカイネット誕生を阻止すると
カイルが過去に送られるきっかけがなくなっちゃうから
ジョンが生まれなくなっちゃう
ジョンがいないんだからスカイネットの誕生も阻止することができない
ってことはスカイネット誕生を阻止するっていうことがそもそもできない
あるいはターミネータがカイルやサラやジョンを殺したとする
そうするとジョンは存在しないことになる
そしたらジョンを殺すためのタイムワープがそもそも成立しない
ってことはターミネータは過去に来ないんだからやっぱりジョンは生まれるしかない
みたいな感じで完全な矛盾が生まれてしまうような構図になったんで
スカイネット誕生とターミネータの過去への介入っていう運命は
もう絶対に回避ができないよねっていうような状況になってますよ
っていうお話をT1、T2の時点で僕が提唱しましたけど
そう考えると3で描かれたスカイネットの誕生は回避できませんでしたよっていう運命にズレが生じたけれども
でも結局スカイネットの誕生という運命だけは書き換えることができてませんでしたっていうエンディングは
当然の希釈といえば当然の希釈
なんだけどじゃあターミネータ2のラストでサラが言った
運命は完全に白紙に戻ったっていう話はどこいったんやっていう
あの話どこいったんやっていう
そこなのよ
でそのくせなんかサラはなんかちょっといろいろ備えてたみたいなさ
いやいや備えとったんかよお前みたいな
信じられてないやんけみたいな
なんかもろもろちょっとなんか要はわからんなってなっちゃうんだけど
でもそうなっちゃった理由って結局カルチュラルリーディングの手法で今回はみたいな話をしましたけれども
この時代ある種仕方なかったんじゃないのかっていうふうに思うんですね
で公開されたのが2003年まあ2000年代の初頭なんですけれども
この時期ってもう旧作のリブートのめっちゃ流行りまくりみたいな
強制続編ラッシュ的な感じになっている
まあノスタルジアリサイクルってよく言われますけれども
まあ昔の作品を新しく作るあるいは続きを久々に作ることによって
みたいな発想がやっぱり脚本家たちの頭によぎってもおかしくない時代だったんじゃないのかなっていう風に考えると
ワンツーでひたすら積み上げてきたものを完全に否定するかのような
この運命から逃れられないっていうエンディングも
なんとなく寄り添って理解することができるんじゃないのかっていう気はします
だいぶ優しいこと言ってますね僕ね
なるほどね
そうやっぱそういうところってすごくでかいと思うんだよね
国家の敵が見えないところに実はいるよねみたいなこととか
いざ見える姿になったらもうすでにそれは特に極大レベルの損失を出してからみたいな
テロや戦争みたいなものが一般市民の目に見える形で迫ってきてしまった
それはある意味ではT1T2の中で描かれた週末の日っていうものが
まさしく目の前に現実という形で迫ってきた瞬間だったんじゃないのかと
いう風に思うとそんな話になってくるのかな
だとするとT3におけるターミネーターっていうものは
ある意味避けぬ運命のメタファーである
結局遠ざけたはずのもの生まれなかったはずのものが迫ってくる
またしても追いかけてくるっていうのは
自分たちが見たくなかったはずの運命
遠ざけたかったはずのものが近づいてきてしまうっていうところに
もうすでにその恐怖が描かれているから
どんなにTXがアホ丸出しだったとしても
とりあえず奴がまた来たっていう時点で
運命から逃れられないよっていうメッセージが伝わったから
それで良かったのかなって思いますっていうことです
だからやっぱりなんだかんだで
ターミネーターは恐怖の象徴として機能するわけだから
そういう風に考えると
当時の人たちが一番恐れていたものは何なのかっていうところを考えてあげると
ターミネーターが何を描くために活用されているのかってことは
なんとなく見えてくるんじゃないのかなって気がしていて
だとするとTXはやっぱり逃れられない運命の輪っていう恐怖だったのかなと
ところがTXになって全く作品が変わるわけじゃないですか
ガラッと変わって
大体TXは2009年なので2000年代の後半になるんですよね
このぐらいの時期って実は僕らが今享受しているような
いろんなデジタルに支えられたインフラが整ってきた時代なのよ
例えば2007年にiPhoneが登場してるんでね
そっからスマートフォンが爆発的に普及していく
僕らの場合は結局日本人がiPhone使い始めたのって
だいたい4とか4Sあたりからなんですよね
僕3Gから
まあまあいいや
2008年にはリーマンショックとかが起きて
世界的な大量の失業が起きましたよとか
ウォールストリートが荒れた時期ですね
まさにすごい大変な時期に
ショアちゃんはカリフォルニア州知事やってたわけですね
偉いです
続きまして2009年はAmazonが本格的に倉庫業務の児童化を開始しています
だからまあこのあたりからそれこそ機械よりは知的な行動機械によるね
知的な行動まで機械が担い始めたっていう実感を
人々が感じ始めた時期だったんじゃないのかという気がするわけなんです
本当にこの辺ってものすごいいろんなことが増えて
2000年代の前半にはレジのPOSシステムがめちゃくちゃ真面目にまともに動き始めてるし
児童改札が増えていく
小学生の頃なんて切ってるおっさんまだいたからねいっぱい
そういう人たちはもうまるっきりいなくなっていった
小売店駅員もどんどん減っていく
2000年代後半にはさっき言ったように倉庫が児童化する
ウェブ業務がどんどん効率化していく
そうすると結局そういった管理をするためだけにいた人たちも一気に削減をされていく
2010年代とかになってくるとどんどんフードデリバリーとかも増えていったりするんだけれども
とにかく人々がどんどん人間が人間たらしめられているつまり労働っていうものがあったんだけれども
そういうものからいい意味で言えば解放されていくんだけれども
一方で機械がいろんなことを占めていくことになっていくと
効率化されていく中で人間的な仕事じゃない仕事が増えていく
マニュアル化された仕事
結局その大事な部分は全部機械がやってくれてるわけだから
それを記録として印刷して取っておくとか
結局機械の手助けをしてるような形になってきちゃうね
今までは自分の仕事を何かしらの機械でもって助けてもらってたけどね
でも仕事の一部を完全に機械に取り上げられる
下手したら自分が機械のお手伝いをしてるみたいなそんな感覚に陥ってきたのが
このぐらいの時期だったんじゃないのかなっていうふうに思うと
ある種ここで描かれてるT4で描かれてるマーカスライト
人間の形をしているけれども実はほとんどが機械として稼働している
これはちょうどこの社会の変化の中で仕事っていう生きがいがどんどん
生きがいじゃなくて作業に変化していってしまって
人間というものをどこで感じていいかわからなくなった
当時の人間をそのまま描いてるんじゃないのか
だとするとターミネーターによるこのインベージョンっていうものは
ある種現代でも起きてたとも言えるわけだよね