2025-10-22 58:00

【Replay】#ジャンルシフト 映画『#サプライズ』ジャンルシフトは“あり”なのか? [Replay] #GenreShift Film #You’re Next — Is Genre-Shifting Fair Play or Foul?

You’re NEXT.

ーーーーー

映画談義ポッドキャストパーソナリティまこです。

今回は  #ポケ沼 よりオーマを迎えての収録です。

邦題は#サプライズ。

ホラー映画です。

・・・ホラー映画ですか?

というわけで今回はジャンルシフトものを一本見てみました。

面白い映画なことは確かなのですが、これってありなのかしら?

かなりライトにお話ししていますが、創作物におけるいわゆるハズしみたいなものをどこまで許容するのか、みたいな話になりました。

芸術は自由ですが、最終的に評価を下すのは大衆なわけで、どこに折り合いをつけるのかというのもまたその作品を表現した者の作家性なのでしょう。

小難しく考えずに意外性を楽しむくらいの姿勢で見るのが最高ですね。

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podcasterの まこ(@_macobana)が、メインチャンネル『ポケットに沼を』(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#ポケ沼⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ )では語り足りないアレコレを一人語りするポッドキャスト番組、『#よもやまこばなし 』(#まこばな )にて展開された映画談義がついに専門チャンネルに。

語りたい映画なんて尽きることない!

エピソードの公開は毎週or隔週となります。


ご感想は是非 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#リルパル #ReelPalツイートをお願いします。

いただいたツイートは番組の中で取り上げることがあります。


公式noteもやってます。

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これからも番組をよろしくお願いします。


You’re NEXT.
ーーーーー
Hey everyone, it’s Mako, your movie talk podcast host.
This time I’m joined by Orma from #ポケ沼, and we dove into the film You’re Next (released in Japan as Surprise).

So… is this really a horror movie? Well, that’s the fun of it.
We’re talking about genre-shift films—movies that pull the rug out from under you. It’s definitely entertaining, but is it fair play?

We kept it pretty light, but the conversation ended up circling around that bigger question: how much “bait-and-switch” is acceptable in storytelling? Art is free, sure—but at the end of the day, it’s the audience that passes judgment. That balance point between surprise and betrayal is where a creator’s personality shines through.

At the end of the day, maybe it’s best not to overthink it and just enjoy the unexpected. That’s when these movies hit the hardest.

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I’m Mako (@_macobana), the host of this podcast. On my main channel “Pocket ni Numa wo” (#ポケ沼) I never have enough time to cover everything, so this spin-off show “Yomoyama Kobana” (#まこばな) is where all the extra movie talk lives.

There’s no shortage of films to dive into! New episodes drop weekly or biweekly.

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Thanks for listening, and stick around for more!

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Reel Friends in TOKYO 〜観て、語って、沼る)マコとオーマ)Mako and ORGMA) Back Number 過去のエピソードをプレイバック!
はい、ということで本日のテーマは、映画サプライズ You Are Next ジャンルシフトはありなのか?でございます。
もうさ、普段だったらこのテーマに対してちょっとひと悶着やるのに、もうタイマーの準備してるからね、こいつ。幕木満々です。
いやいや、自然と手が出ちゃった。
そうですね、じゃあというわけであらすじの紹介からいきたいと思います。2分間お願いします。
よーい、ドン。
はい、ということで今回見たのは、2011年に公開されたアメリカ映画 You Are Next 日本ではサプライズというタイトルで知られている作品のあらすじについてお話していきたいと思います。
田舎の邸宅で家族の集いが行われるということで、久しぶりに一同に会する家族です。
父親は軍事企業に勤めていて、結構な資産家の様子。
そして若干ノイローゼ気味な精神的に弱そうな母。
そして集まってくるのは3人兄弟だっけ?
4人兄弟ですね。長男、次男、三男、長女、みたいな感じですよね。
その4人の兄弟がそれぞれにパートナーを連れて集まってくるというような、そんな形になっております。
当初はつつがなく、若干兄弟仲のいびつさみたいなものが表に出ながらも、食事会が開かれて進んでいくんですが、
突然、そこに動物の仮面をかぶった複数人の男たちが、防眼を使って襲撃を行っていきます。
一人また一人と命を落としていく家族たち、そして家族が連れてきたパートナーたち。
そういった中で、襲撃が進んでいく中で、徐々にこの家族の抱えているいびつな絆であったりだとか、
あるいはこの襲撃者および家族の中に存在している裏のある人物の抱えている狙いなどが明らかになっていきます。
そういった中で、襲撃者たち、そして干渉者である我々にも想像のつかないちょっとしたサプライズが起きて、話は予想だにしない方向へと転がり始めていくといったような作品になります。
いわゆるジャンルシフトと呼ばれるような作品の、作品群のうちの一つに数えられる作品ではないでしょうか。
皆さんもご覧になって、ぜひ一度サプライズしてみてください。
ちょっとオーバーかな。
だから余裕なんだって、こっち側からは。もういいからそれ。
レイテンシーの話何回したらいいんだよ、俺。
もうええかな。
03:02
というわけで、そんな作品なんで、サプライズをしたいよっていう人はもうここで一回切って、一旦見て、それでもう一回聞きに来てくれればいいかなっていうふうに思いますが。
でも大したサプライズじゃないから。
まあね、そんな気はしますね。
要は、次男が黒幕なんですよね。
次男と三男が黒幕で、この次男と三男が仲の悪い家族を皆殺しにした上でですね、
転がり込んできた遺産でもって、
悠々時的にその後暮らそうという計画を立てて、
金で雇ったゴロツキたちを使ってですね、家族を襲撃させると。
事件のあらましとしては、謎の襲撃者に家族を殺されてしまった被害者っていうふうなストーリーを用意してですね、
自分たちは被害者という立場で遺産をもらうっていうような筋書きだったんですけれども、
でも実際その通りになりそうな感じで話は進んでいくわけで、
まあホラー映画として我々が楽しみ始めた段階では、いわゆるホームインベージョン的な、
なんでもない家が襲撃を受けて、いわゆるスラッシュアムービーですよね。
本当にこう、斬られ血が吹き出てみたいな、そんな感じのいわゆる血肉系ホラーっていう感じで見ていくんだけれども、
初めの襲撃からですね、早速その次男が連れてきた恋人ですね。
これはもうあの話の序盤の段階ですでに結構重要人物として描かれているんですけれども、
初めの被害者に対する応急処置とか、指示の出し方が結構ガチなんですよね。
こいつ慣れてるのかこいつみたいな感じの違和感はあそこで多少持たせてるんですけれども、
結局その彼女がですね、サバイバルのプロだということが後に分かってですね、
襲撃者たちが次から次へと返り討ちに遭っていくという。
そして最終的にもう最後に事件の裏側をすべて知った彼女は、
恋人である次男を刺し殺してですね、黒幕をすべて葬り去るんですけれども、
そこに警察が踏み込んできて、彼女が襲撃者たちのために仕掛けておいたドッキリ殺人マシーンですね。
殺人ピタゴラスオチで命を落としてしまうっていうコメディオチです。
すごいよね、ジャンルシフト得意っていうのは聞いてみたからさ、
1回シフトするだけかなと思ったらさ、2回シフトしたっていう。
この作品どうやって血を拭くのかって言ったら、それしかないかなっていう気がしますね、正直。
06:07
あれで警察踏み込んできて彼女がサバイバーとして祭りあげられるみたいなエンディングでも、
なんかちょっと白々しいというか、ピンとこねえなって気はするし、
踏み込んできた警察が彼女を大量殺人の犯人と誤解して、
撃ち殺してしまうみたいなのも後味悪いしね。
だからやっぱり、一旦警察に撃たれたかと思ったら警察がピタゴラスオチで死ぬっていう大笑いエンドの方が、
まあいいんじゃねっていう気はしましたけどね。
そんなわけで、この作品はジャンルシフト映画として、
特色は襲撃される家族っていう典型的なホラーの枠組みっていうものを持たせて、
描き始めていくんだけれども、そこからですね、
襲撃者が入れ替わるというか、やられる側の人間っていうものがやる側に変わっていくっていうふうな、
ちょっと意外性みたいなところで人々を引きつけるみたいな、そういう枠組みを持っています。
こういう、いわゆるジャンルシフトについてちょっと簡単に話していくと、
有名なのはタランティーノのフロムダスク・ティルドーンですね。
これもぜひちょっと見ておきたいなというふうに思いますけど、
タランティーノといえば暴力ですよね。バイオレンス映画大好きなんで、
特にギャングとかゴロツキたちが出てくる作品をすごく好んで作るんですけれども、
フロムダスク・ティルドーンもギャングが逃走し始めているところからスタートする作品だったかと思いますが、
一夜をお店で明かさないといけないってなるんですけど、その店がですね、
吸血鬼たちが集まる場所だったっていうところから、ヴァンパイアホラーへと一転していくという。
このギャングとヴァンパイアという、
違う映画ジャンルに存在している暴力の象徴を互いにぶつけたらどうなるのかっていうふうな、
そういう面白みがありますよね。
なるほどね。
あとは前回、
バーサスものですね。
エイリアンvsプレデター的なものを、それを表に出さずに、フロムダスク・ティルドーンですね。
夕暮れから夜明けまでという、その期間をどうやって生き延びていくのかみたいなところのちょっと匂わせ気味なタイトルで、
打ち出してきたっていう結構重要な作品だったりします。
09:02
あとは前回、名前を挙げたキャビンですね。
キャビンはThe Cabin in the Woodsっていうタイトルなんですけれども、
このタイトルもまさにコテコテホラーのタイトリングな気がしますね。
林、森の中のキャビンっていう、いかにも擦られ続けたホラーで使われている舞台装置ですね。
13日の金曜日なんか、後半のバンガローだったりとか、
そういうちょっと人里離れたところにある隔絶空間に身を置くことの孤独感っていうのは非常にホラーと親和性が高いので、
キャビンin the Woodsっていうタイトルを見ただけで、
これはいわゆるそういうコテコテホラーなのかなって思わせながら、後半でいきなりSFじみたことが起き始めていくという、そういう作品だったりします。
この手の作品はある程度面白いんですよ。
ある程度面白いことはいいんですけれども、
今回僕がタイトルにつけたね、「ジャンルシフトはありなのか?」ということについて今日はちょっと話していきたいなと思っています。
とりあえずまずはこの作品ですね。
Your Next Surpriseはありですか?
僕の中でね、何の爪痕も残さなかった作品ですね。
なしですか?
先週飛んだじゃないですか、お互いバタバタして。
そうですね、すいません。
昨日か一昨日ぐらいに、今週収録やらなきゃなってなって、
プライムで有料版だったから48時間で切れるじゃない。
どうしようかなと思ったんだけど、内容そんなに頭の中残ってないけど、
いや。
ちゃんと復習しろよ。
だってさ。
復習しろよ、ちゃんと。
断片的にはあるのよ。
ストーリーラインは覚えてるし、断片的にこういう面白かったよねっていうところは、爆笑シーンなんて山ほど出てくるしさ、あるんだけど。
じゃあこれが僕の人間性を豊かにしたりとか、
そういう映像を見て何かを考えたりとか何かを感じたりっていうことが何かあったかっていうと、何もない。
まあ何もないよな。
すっかりやだよ。
なんかこう、えっとね。
僕がこの作品を見て思うことの一つとしては、
12:00
俺はねコメディとして見ちゃうんですよ、ホラーの大半を。
ホラーをあんまり怖がるために見てる節があまりないんですよね。
ホラーってある種、これは多分僕はポケグマの方でも話したものかもしれないんだけれども、
お化け屋敷も同じ機能を持っていて、
怖いところに行く、あるいは怖いものを見るっていうことを娯楽として楽しむ場合っていうのは、
やっぱり自分が絶対的に安全であるということを確かめることによって生まれる快感がそこにあるからであると。
だから映画なんか特にそうかなって。
僕はお化け屋敷苦手なんですよ。
なんでかっていうと、いや、安全じゃないから。
生物いるしね。
僕からしたら安全に思えないから。
何より僕は人形が怖いから。
だから裏を返して言うと、フジ級ハイランドのなんちゃら病棟。
戦慄大迷宮じゃなかった?
戦慄大迷宮?なんちゃら病棟じゃなかったっけ?
今一瞬夜勤病棟って言いそうになりましたけど、夜勤病棟はちょっと違いましたね。
夜勤病棟はちょっと違うな、ググらないでください。
戦慄大迷宮って名前だった?あれ。
あれだって廃病院を買い取ったんじゃなかったっけ?あれ。
戦慄大迷宮じゃなかった気がする。
戦慄大迷宮。
フジ級ね、最近Aじゃないかで事故があったって聞きましたけど。
足して2で割ったやつですね。
戦慄病棟。
戦慄迷宮やめにうごめく病棟ですね。
え?本当だ。
そんな名前だったんだこれ。
戦慄大迷宮。
いやーなんかあれじゃない?リニューアルしてんじゃない?
そういうこと?日本語にありがちな副題もつけちゃう感じ。
好きじゃない。
まあでも、ここは何も怖くなかったんですよ僕。
ここね、それこそサプライズはあるんだけど、怖くはない。
僕が唯一怖かったのは、人形が置いてあったところだけです。
そこだけです。
人が驚かしてきても何も怖くないんですよ。だって人だから。
って思っちゃう。幽霊を信じてないし、
もし幽霊がいるんだったら、
もう今幽霊多分何億何号が車人ぐらい積み重なった状態で
いないとおかしいと思っちゃう人なんで。
それを考えるとですね、絶対いねえなっていうふうに思うと、
お化けの恰好した人が出てきたところで人だなってやっぱり理解しちゃって
全然怖がれないっていうのはあるんですが、
15:01
とにかくお化け屋敷は人形が苦手だからまず無理なんですよね。
でも映画ってやっぱり画面の向こう側だから、
やっぱり自分が圧倒的に安全であるっていうことをものすごい感じれるわけ。
だからもう本当に人事として楽しめちゃう。
だから、チャイルドプレイも気色悪いなって思うんだけど人形が嫌いだから。
でもやっぱ笑ってみれる。
あれはちょっともう笑いを前提にしてるところはありますけど。
あれはコメディ。
今回のこの作品に関しても、色々と人はやられていくんだけれども、
やっぱ笑ってみれる作品だなと。
ただ上手いなって思ったところもいくつかあるんですよ。
この上手いなって思ったのはやっぱり主人公の女性が、
襲撃者に対して反旗を翻すっていう、
まさにこのジャンルシフト、この作品におけるジャンルシフトの根幹を成している部分が、
これ通列な皮肉になってるなという気がするんですよ。
それはすごく思う。
ホラー映画においては、ストーリーラインに変化を加えるために、
どんなキャラクターもなぜか立ち向かうんですよね。結構ね。
しかも、お前なんでそんなこと知ってんの?みたいなことをし始めるわけよ。
そんな極限状態で今まで人に襲われるみたいな経験をしていないであろう人間が、
いきなりその状況でそんな行動に出るはずがない。
やっぱり物語を盛り上げるためには立ち向かってもらわないと困る。
みたいなところで許されてきているホラーの定石みたいなものはある。
そこを逆手に取ったのが、今回のこのジャンルシフトの根幹にあるサバイバル知識満載の女っていう。
そうなんだよね。
結局ホラーの擦られ続けている部分っていうところって、
もうそろそろ飽きたよねっていうところを、
結局そこを皮肉ってパロディにしてるっていうような感覚があって。
ジャンルは全然違うし、映画の見せ方も全然違うけど、
すごい真面目にやってる最終絶叫計画なんだよね。
コメディ要素が強いのが、コメディパロディ要素が強いのが最終絶叫計画なんだけど、
そこのコメディ要素を限りなく真面目に見せて、
18:06
パロディ要素があったかと言われたらちょっと僕はよくわからなかったけど、
そういうものを擦られ続けているあのシーンみたいなのをポンポンポンポン出していくっていう手法で言うと、
やりたいことが多分一緒なんだろうなーっていう感じ。
あと上手いなって思ったのは、You Are Nextの血文字とかも、
あれもホラーだったら、ひーってなるけど、
それを現実的な猟奇事件みたいな形で解釈しようとすると、
その血文字必要ないよねっていうことになっちゃうんだけど、
今回この物語においては猟奇殺人であると見せかけるためにそれを書いてるから、
ちゃんと価値を持っている。
なおかつこのジャンルシフトの本当に根っこにつながるフレーズなわけですよ。
次はお前だっていうのは被害者たちに向けられた言葉だったはずなんだけれども、
その次、次っていうのが襲撃者側に向かってきてしまうっていう、
そういうところの仕掛けがあるからこそ、これタイトルはYou Are Nextなんですけど。
放題サプライズって何?っていう。
ほんとね、ほんと余計なことしよるのよ。
何を考えて放題変えちゃうんだろうね。
だって俺もう下手したら、次はお前だでいい気はしてるよ、もはや。
確かに確かに。
もう直訳というか、真っ向から。次はお前だでいいよ、もうなんか。
お前だオチの怖い話なんてもうみんな通ってるからね。
お前だっていうね。
次はお前だでいいよって思っちゃうんだけど、
サプライズってなーみたいな。
なんかあれで放題に変えることで、金が動いてんのかね。
動いてるかもしれない。
なんかどうしても変えた方が金が動くみたいなシステムが。
変えてんのかなって。
あるいは広告代理店がやってるのか知らないですけど、
あの放題良かったよねって言われるのをみんな夢見てるのかもしれない。
絶妙だったよねって誰もそこに期待してないのに。
今のところ放題がついてるやつで、これ良かったよねってやつってない。
ないよね。ないのよ。
まあ悪くはないぐらいはあるけど、
21:01
嫌いじゃないのは、僕は天津ラブソングをっていうのは嫌いじゃないんだけど、
現代の方がダブルミーニングになってるし。
そこがね、すごく難しいところなんじゃないのかなっていう気が僕はしているのよ。
おそらくこの現象が引き起こされる理由がそこにあって、
日本語と英語ってやっぱり言語として仕組みが全く違うので、
日本語はやっぱ少数派の構造性を持ってる言語なので、文法から言ってもそうなんですけど、
非常に言葉は多いよねっていう。
日本人がものすごく平坦に物事を話して、なおかつ表情をあまり使わないっていうのも、
これはもう言語でほぼ全て表現できるからっていうふうに言い換えることができるかなという気がするんですね。
感情の機微みたいなものを全て言語情報に置き換えて伝えることができるから、
別にそんな極端な抑揚をつける必要もなければ、かつっていうところだと思うんですけど、
じゃあ英語はどうなのかって話になるんですよ。英語はやっぱり単語の文化で、単語も非常にたくさんあるんだけれども、
実際日本における古語と同じように英語にも古語が存在していて、使われなくなった言葉は減ってきたりはするんですけど、
英語は単語で非常に単純明快な構造をしている分、
足りない部分はやっぱり表情とボディランゲージで補う節があるし、かつ一つの言葉にものすごく多くの意味が含まれているケースが非常に多い。
中学生が一番初めに学ぶのがスプリングとかですよね。
春、泉、バネ。
意味がわからん。
意味がわからんっていうふうに思わず思ってしまうんだけれども、
たぶんニュアンス的なというか、一番根っこのところには何かしらの概念があって、その概念から派生してバネと泉と春が出てきてるんだと思うんですけどね。
その爆発的にバッと出てくる何か的なね。
そういうおそらく概念があるから、春、生命がバーッと咲き誇っていく。
泉、水がバーッと沸き起こっていく。
バネ、蓄えられた力がバーッと飛び出していくっていうのはおそらくそこら辺だと思うんだけど、
にしてもやっぱり一つの言葉にものすごく多くの意味が含まれていることが多い。
日本語は一つの言葉で多くの意味を含むことっていうのも稀にあるんだけれども、
往々にしてただのダジャレであることの方が多い。
一単語一意味が多いし。
そうそうそうそう。
24:00
英語の場合なんて言うんだろうさ、単語の、やっぱラテン語から派生してきてるから、
飛び立つ水のなんとかみたいなのが一単語になって噴水みたいな。
ごめん、例が思い浮かばなかったからさ、適当なこと言ってたけどさ。
プリっていうのがなんとかっていう意味で、セクっていうのがどういう意味で、
ティエンナンチャラみたいなのがこういう意味だから、合わせるとこれがなんとかかんとかかみたいなパターンがすごく多いから。
構造的で非常にわかりやすいんだけれども、結果としてだから、ものすごくたくさんの意味を一つの語句に詰めるケースが多いのかなというふうに思います。
すみません言語学者じゃないので適当なこと言ってますけど。
ただそれが作品のタイトルをつける上では非常に大きな強みになっている節はやっぱりあって、
特にやっぱピクサーとかはそこら辺が上手なのかなっていうふうに僕は思っていて、
ピクサーを買収してからのディズニーもそうですけど、
例えばカール爺さんの空飛ぶ家ね、あれ現代アップですから。
見たことないからどういうダブルミーニングなんか全くわかんないけど。
アップがつく言葉ってたくさんありますからね。
アップ上に上がっていくっていう意味合いですけれども、だからそれがギブアップだったりだとか、カムアップだったりだとか。
あれはいろんな意味が多分あると思うんですけど、僕は見てみて思ったのは、一度は人生を諦めてギブアップしてしまったカールさんが、
去ってしまった妻の持っていた夢をまた追い求めて、一年復帰していくっていう、
そういうところの人生を上向きに変えていこうっていうふうに、いろんな意味合いがそのアップには含まれているとは思うんですけれども、
ただじゃあそれを日本語でタイトル一言でつけるってなったらどうなるのかという。
話になった時に、もうアニメだし、子供にわかりやすいタイトルにしようカール爺さんの空飛ぶ家的なところなんじゃないのかという。
もう日本のタイトル、アニメタイトルの何々の何々系ですね。
ジブリが作った流れみたいなところあるかもしれないですけど。
ジブリなんかのが大好きすぎて、もののけ姫につけちゃってる。
の多いっていうね。とにかくそこら辺を考えると、放題もうちょっと考えようか。
27:02
でもやっぱり言語の壁は厚いねっていうところが多分あるのかなって思うんだけど、You are nextは関係ねえから。
それ関係ねえから。お前もうちょっと頑張るように結局戻ってきますけど。
どっからくさそうかな。
いやもうどこからでもいいですよ。
いいですか。まずちょっとホラー映画全般っていうところから、僕この映画を見て改めて、
確かにこういうシーン多すぎて謎だよねって思うところが一個あって。
ホラー映画によく出てくる唐突な過剰なエッチなシーンって何なの?
これはねえ、俺なんかそういうのなんか見た気がする。
これね俺大学生ぐらいの時から新書家なんかで読んだ気がするんだけど、
セックスとバイオレンスは非常に密接なつながりがあると。
性と死は同じように扱われている節があるみたいな。
セックスも近畿とされて人の目に触れないようにされるし、
生き死にも同じように人の目に触れないように行われるみたいな。
だからそこらへん人間の心理の中で、性的なことと命が奪われることっていうものが、
結構人間の心の同じところを起源としているようなフィーリングを持っているようで、
だからなんかこうホラー映画で唐突にエッチなシーンが挟まれると、
その相乗効果で心がより高ぶるみたいな。
多分そういう狙いなのかなって気がしますけど。
確かに人間が命の淵になった時って、非常に性欲高まるとかって言いますよね。
まあそうね、エレクトするみたいな。
満身創痍になるとなぜかエレクトするみたいな。
ただあれは多分普通に血圧上がってるから、肺面体にこっちが充填されるって、多分それだけの気持ちだと思うよ。
なんかそれを生命維持の限界を感じて子孫を残そうとしている、現れたみたいな、
そういう物言いもありますしね。実際のところはさておき。
でもだから、何か秘められているもの、隠されているものが暴かれる快感みたいなものを、
効率よく視聴者に与える効果があるんじゃないでしょうか。
隠れているもの見たさというか、臭いもの嗅ぎたさというか、
30:05
隠れているからこそみたいな。
隠れているもの、その人の無骨らしい死みたいなものをエンタメに昇華して見せるのがホラーの役目なんだとしたら、
そこに性的なものをさらに入れることによって、
奇妙な興奮を覚えさせるみたいなことが可能になっているんじゃないのかっていう気はしますけど、
一方でサマーキャンプモノとかのホラーだと、
だいたい若者たちがエッチなことをしようとしたら殺されたりするんで、
あれは単純に若者たちへの厄介味だと思ってます。
日本でいうとリア充爆発シロに近いようなね、
そういう感覚もおそらく手伝っているんじゃないのかと。
見てる人がどうとかじゃなくて、リア充爆発シロの思いでそのシーンを挟んでいるという。
見てるおじさんおばさんたちはニッコリと。
やったー!
自分たちにも同じ時代があったはずなのにねって言ってね。
それで喜ぶ人はそういう時代がなかったんでしょうねというだけの話なんですけど。
まあそうだね。
まあそういうことなんですよ。
でもまあちょっとドン引きしましたけどね。
Gでしたっけ?
あなたのお母さんの死体の横でしたいのよっていう。
あれはやばいね。
あれ、たぶんGがもうちょっと成長して、
たぶんこれがもうちょっと20年後ぐらいの世界観になってくると思うんですけど、
そしたらそのAIがすごく進化してて、
AIのチャットで猫で首を絞めて言い始めるんだと思う。
そうね。
まあちょっと頭にナイフつきかけられちゃったから、その未来は来ないんですけど。
まあそういう何かしらを持った女性でしたね。
あんなに初登場の時点でやべえ奴だというのが丸わかりなのに、
そのまま本当にやべえ奴だったっていうのもちょっとびっくりしたけどね。
何のひねりもなくなったね。
何のひねりもなく、本当にこいつやべえ奴なんだっていう。
いやさすがにさ、煙草吹かし…。
なんかこう、初登場で、
こっちが何の気なしに待ってたら向こうから親御さんがいらっしゃった。
あ、ごめんなさい、ちょっと煙草吸っちゃってました。だったらまだわかるけど、
あ、どうも、こんにちは。
どこー?みたいな。
でさ、仮にだよ。
しかもそれを連れてきたのが三男のわけじゃないですか。
三男黒幕なわけですよ。
そんな丸わかりなやべえ奴連れ込んだらお前疑われるやろっていう。
なんでそこそんな余裕なんだよっていう。
あの辺もちょっとなーっていう気はしましたね。
そうね。
そして僕一番ね、なんかこう…なんだ…
33:00
かわいそうって思っちゃったのが、
あの、長女なんですよ。
長女、はいはいはい。
別にさ、長男も次男も三男も誰も彼女のことを嫌ってる節はないのよ。
ないね。
しかもお父さんからお母さんからも末娘っていうこともあって、
普通に愛されて普通に美しく育ったというかさ、
天真爛漫に育ったすごくいい子なんですよ。
真っ先に楽しみがあったじゃない。
そうね。
あれはダメですね。
なんかさ、次男も三男もさ、計画立てる上でさ、
長女はちょっと最初の方で逃がしてあげて、
少し分ける形になってもしょうがないかなっていう。
なんも出てこなかったのかなって。
なんも出てこなかったねー。
特に長女、花嫁みたいな感じで育てられていることに対する厄介みもあったかもしれない。
なるほどね。
次男からしたら長男にあれだけやり込められているのに味方になってくれない両親。
三男からしたら多分もう全く期待されてないみたいなさ。
多分だからそういうゴロツキと出会っていくのかもしれないし。
それに対して末娘だけあれだけ目にかけてもらって、
なんなんこいつみたいなのがひょっとしたらあったかもしれない。
っていうのがちょっとありますけど。
長男は死にましたが、
まあ殺されるでしょうねっていう生き方でしたね。
そうですね。
いや、意外とでもしぶといなって思ったより。
思ったよりしぶといっていうね。
僕、今回の新説を唱えたいとしたら、実は一番最強なのは兄貴なんじゃないか説。
兄貴は強かったね。
だって、石椎の中心に棒が打ち込まれてピンピン歩いてますよね。
最初は右肩甲骨直下ぐらいだったんだよ。
刺さってるのは確実に10センチから15センチかかった刺さってるの。
すると確実に肺を完成するんですよ。
しかもあの人結構さ、序盤にスポンって抜くじゃない。
あの時点でもう気境が発生する。
息できないはずだよ。
右の肺がプシューって完全な気境になって、もう呼吸できない。
こんな感じになってるはずなのに、あんだけ動けて。
しかもサクサクサクサクされて、ようやっと死ぬって。
相手強すぎる。
すごいのよ、あのタフネス。
36:00
だからやっぱり、悩んでる時代をいじめるだけあったんじゃないですか。
そういうバイタリティー溢れる。
いじめていいわけじゃないけど。
多分そういう人たちに全く同情ができないような異常なタフネスを持ってたんでしょうね。
あの人は何の授業やってる人か知らないけど、アメフトとか措置系の人たち最強だったと思うよ。
やばいっすね。
まず肺活量半端ないからね。
本当に5本ぐらい刺されてたね、最終的にね。
だってドライバー、ゴロポンザクザクいって、肝臓も刺さってるわ、心臓も刺さってるわで。
現代の弁慶かと思ったよ。
あれ立ったまま死んだら面白かったよね。
立ったままいってほしかったね。
明らかにあの辺もちょっと笑いを意識してるよね。
あの辺から少しずつ笑いがね。
外に行ったジナンを追いかけて、ジナンだけは忘れたけど、追いかけて背中に刺さった矢がワイヤーに引っかかって痛がるところとかさ。
あの辺も完全に笑いに振ってるんで。
だからある意味でどういう顔で見ればいいのかが最後までちょっとわからなくなるような作品でもあった。
それはそう。
笑いながら見るのが正解なのか、「おー!」って言って見るのが正解なのか、「よっしゃ行けー!」になるのかっていうのが、どのチャンネルに合わせるのが正解かっていうのがちょっとわからない。
しょっちゅうそれがコロコロ変わるから。
しかも僕、めっちゃ一番電車の中でクッてなって大爆笑を必死で抑えたシーンが一個あって。
殺人犯とやり合い始めて、わりと中盤くらいのところに、裏口のドアから出て、3、4段くらいの階段が出て、
エイリンはジャンプして飛び降りて、どっかの家の中に隠れて、殺人犯を殺すってシーンがあったけど、
足怪我して今まで引きずってバタバタバタバタって言ってるエイリンが、飛び降りて、「いってー!」みたいなのをやった後に、殺人犯たち出てきて普通に階段を降りて追いかけるのよ。
あのシーン本当に面白くてさ。
なんかね、そこはホラーあるあるとして片付けてほしくなかったね。
ホラーあるあるを逆手に撮った描写を散々してきたのに、ホラーあるある主人公たちが怪我しても大したことないみたいなさ。
そこはちょっとそのまま行くんだみたいな。えげつないガラスの刺さり具合だったよね。
39:00
いやー、で、また体の部位の話。あれ内側なんですよ。
内側?あれ外側じゃなかったっけ?俺内側だったらもう完全に抜いた瞬間死ぬなって思ったんだけど。
いや、あれ内側じゃなかった?
いや、確か外側。
外側?じゃあいいや。じゃあよくはないんだけどさ。
よくはない。まず歩けないはずなんだけど。あれはダメでしょと思いながらも、そうね。
あんなに走れるわけないし、どう考えてもね。
どう考えても無理だよ。
ってするとやっぱりこの一家はそこそこのタフネスを持ってたんだね。
そうね。
で、長女も長女でさ、ダッシュできたしさ。
そうね。
ダッシュできた。
首切れるまでダッシュしたのにさ。
そうだね。
でもパクーッって言ってたじゃん。たぶんあれ骨のところで止まったってことはさ、それぐらいのスピードに乗ってたってことじゃん。
そうだね。
あのピアノ線張ったところでそんなのならないよ。
すごかったんでしょうね。加速レベルが。
それ、なんか原付とかさ、バイクに乗ってピアノ線張ってたらそれ首飛ぶよ?
あれはね、でもね、あれもやっぱ笑いのシーンでしたよね。完全に。
なんだっけ、よくあるさ、すっごい微細な振動でさ、よく切れる。
ありますね。
この場合はそういうシステムなのかなとすら思っちゃったもんね。
可能性あるかもしれない。だったら長男の矢も切れてたかもしれないから、痛がらなくて済んだかもしれない。
確かに。
おお、短くなったみたいな。
俺もね、草したいところいっぱいあるけど、一番僕が納得いかないというか、これはさすがに引っかかるなって思ったのは、
彼女が襲撃者たち、
襲撃者たちが主人公のあの女の子以外を全員もう仕留めた後、
仕留めきった後に、なんで襲撃者まだお面してんのっていう。
もうする必要ないのよ。
近い悪いしね。
全くないの?だってもうそれ一人殺したら終わりなんだから。
顔見られようが関係ないじゃん、殺す予定なんだからっていう。
なんで自らそんなものすごい視界の悪い状態で、しかも相手がこれまでに何人も自分たちの味方を殺傷してるという状況で不利なお面をつけるのかっていうのが全くもって違和感しかない。
そこがやっぱちょっと許せなかったな、なんかリアリティがないなっていう。
リアリティの話っていうのはあんまりホラーに持ち込むべきではないみたいなところはあると思うんですよ。
42:02
思うんですけど、この作品がやっぱジャンルシフトであり、ホラーというよりはサバイバル応援系映画にシフトしたというふうに考えると、
あそこからはもうガチンコ勝負じゃなきゃダメなんですよっていう。
マスクなんかしてられっかみたいな感じになって、もう行ってほしかったなっていうのはやっぱどうしてもあるんですけど、楽しくはあったなという気はしてますね。
ただこの楽しさっていうのは、さっきも言ったようにホラー的な描写を笑いとして撮ることができる人に特化した笑いなので、
慣れてない人から見るとただグロいだけみたいな、悪趣味な映画みたいになっちゃうけど。
あとはその仮面かぶってた理由としては人間性を消せるっていうのもあるのかもしれないなと思って。
例えばクギが刺さってるとか、怪我をしたりとか、結構コメディ感のあふれる動き、まったく切り取りで見ていったら、
っていうのをしてるときに人間の表情だったりとかっていうのが見えてくるとそこに人間性が見えてきちゃうじゃない。
ただホラーとして見るんだったら、無機質なほうが怖いだろうし、
だんだんサバイバルホラーのコメディっていうふうに見てきたら、
人間がドタバタするよりも、人間よりも格下だなと思えるような無機質さを持った存在みたいなのがドタバタしたほうが、
よりこっちが安全だから面白いみたいなところの無個性にするための舞台掃除だったのかなって。
なるほどね。
なんか本当に忙しい映画だったね。
ぐるりと回ってね、話をメインテーマに戻していくけど、
結局ジャンルシフトってありですか?見てみて。
そうね。
僕、ジャンルシフトのやり方にもよるんかなとちょっと思ったんよ。
ジャンルシフト映画ってどんなのあるかなっていうのもちょっといろいろ考えたの。
考えた結果、ある意味ちょっと前に見たハートか、
あれも恋愛映画に見せかけた哲学映画じゃん。
途中から。
だからある意味恋愛から哲学にジャンルはシフトしてるみたいだし、
似たようなところで言うとトゥルーマンショーとかもコメディで見せていると思いきや、
哲学とかある意味ちょっとサスペンス的な要素も入ってたりするっていうような、
45:01
この哲学を絡めてくるんだったら、実は笑いだったものが、
実は本質はこっちとか、恋愛かと思われるものが、
実は本質的にはこうなんだみたいな、
そういう意味でのジャンルシフトっていうのは、
ありなんじゃないかなって思うんだけど。
ただ、今のところ、
哲学的な意味とかハートフルっていうところにしか
僕はこの滑路を見出せないんだけど、
コメディがホラーになるとか、逆にホラーがコメディになるは無しですね。
無しですか。
これね、僕も結構近いようなイメージは持っているんですよ。
僕はまあ、飛び道具としてはありだなっていうふうには思っているんですよね。
ただそれは飛び道具に過ぎないよねっていうところもやっぱりあります。
僕はジャンルシフトってありなのかって自分で問いながら、
一度立ち返ったのは、そもそもジャンルって何なんだっていうことなんですよ。
ジャンルって必要ですか?
例えばなんだけど、音楽もそうじゃん。
ジャンルってあるじゃん。
R&Bだとか、ソウルだとか、ロックだとか、ポップだとか、
なんか諸々言うけれども、その選引って必要なのか?みたいな。
だって別にジャンルみたいなものっていうのは、
ものを作った結果、それらが特定の性質を持っていて、
そこにジャンルっていう概念が生まれるのが、自然発生的な意味でのジャンルだと思うんですけど、
ただやっぱりものづくりっていうのは、ある程度そういうものが揃ってくると、
今度ジャンルに合わせて作品を作っていくわけですよ。
これは果たしてどうなのかなっていうふうに僕は思ったんですよね。
でもどうなのかというと、個々人の活動における、
ジャンルを目指すか、新しいジャンルを開拓するかっていうのは、
個々人レベルでは全然好きにしてほしいなと思うんだけど、
それが何て言ったらいいんだろうな。
長い目で見ていった時に、収束と拡散を繰り返していかないと積み重ねができないから、
発展がなくなっちゃうんじゃない?
ここで重要なのは、
ジャンルをあらかじめ想定したものづくりっていうのは、
商業の流れによって生み出されるものなんじゃないのかっていう。
48:03
それは一体何かっていうと、結局物を作ってそれを誰かに届けないとマネタイズできないわけですよ。
そうなった時に、例えばどんな作品なのかを判断するための手がかりが、
タイトルとポスターしかないだと、期待していたものが見れなかったと思って買える人が増える。
そうすると作品は評価されないから続きにくい。
新しい顧客をゲットできなくなるわけですね。
一方でジャンルっていうものが明確になっていて、
この映画はホラーですよっていうふうに明確にジャンル分けされていて、
そこにそもそも完全にフォーカスを当てて作品を作れば、
ホラーを好きでホラーが見たい人がそれを見に来るから、
結果として初めからある一定程度の評価は得られる可能性があると。
要するにジャンル映画みたいな枠組み、それはジャンル音楽もそうだと思うんだけれども、
ある程度商業的にエンタメの媒体が軌道に乗ってきた時に、
自然とそういうジャンルを意識したものづくりっていうものがどんどん増えていくんじゃないのかと。
それは確かにどの芸術においても起きてきたことなんじゃないのかなっていうふうに思っていて、
ただ一方で大間が今言ったように、収束と拡散が必要で、
それによって新しいものが生み出されていくっていうのもやっぱり、
それも既に起きていることというか、それはどの芸術ジャンルにおいても起きていることだと思うんですね。
実際映画でももう特にそういうことは起きていて、
要はそのジャンルの枠に当てはまらない、あるいは流動的にそのジャンルの境界っていうものもだんだんと曖昧になってくる。
そもそもだからホラーからSFが生まれてるんじゃないのかみたいなところは僕はすごく感じるんですよ。
ホラーだったりファンタジーだったりっていうものは元来あったんだけど、
そこに科学の発展っていうものにみんなが夢を見るようになったら、
科学っていう道具を使ってホラーだったり、あるいはファンタジーを描こうとする。
それによってSFが生まれてきたんじゃないのかっていうふうにも思うわけです。
そうするとそもそもジャンルの線引きっていうのは非常に流動的で、
時代によっても時にその境界線があやふやになったりするっていうふうなことが起きるわけだから、
結果として最終的にはそのジャンルを明確にこのジャンルですっていうふうに置くことができない作品もたくさん生まれてくる。
要するにジャンルとジャンルの両方に足を突っ込んでる作品っていうのが生まれてくると。
ただ僕はそれらはジャンルシフトではなくてマッシュアップに近いんじゃないのかというふうに思うんですね。
そのマッシュアップはマッシュアップで一つ非常に面白い映画作りだとは思うんですよ。
51:04
ロッキーホラーショーなんかはホラーとミュージカルっていうものを組み合わせて作られたコメディなんですけれど、
これは本当に超名作なので、ぜひ見ていただきたいなと思うような作品ですが、そういうことがこれまでも試されてきたわけだ。
ジャンルシフトはそれとは全く違って、混ざり合ってんじゃなくて、ジャンルを明確に飛び越えて切り分ける作品の中で。
これって一撃のダメージはめちゃくちゃでかいと思うのよ。だってそのつもりで見てないんだから。
そのつもりで見てないのに違うジャンルの映画に変わったらみんなそれはびっくりするって。
ただ、それはジャンルっていうものがマーケティングにおいて非常に重視されているものだと仮定すると、
モロハの剣ですよね。さっきも言ったようにホラーを見たいからホラーを見に来る。
それが分かってるから作り手もホラーを作るっていうのが、いわゆる映画のジャンルが支えている顧客と作り手の関係性であるっていうふうに考えると、
ジャンルシフトを行うっていうのはその一撃のインパクトに出持って、
ホラーじゃないものを見せられたときにホラー映画好きがその映画に失望しないだけのインパクトを与える必要があるということになるんです。
だからこそ僕はアリだとは思うけれども、飛び道具でしかないよねと。
それはものすごくリスクあると思う。一発投げちゃったらもう次の返す刀がないわけですから。
っていうふうに考えると、じゃあジャンルシフトをこれからどうやって考えていくべきかっていうと、
自信がある人だけが作ってくださいと。そこなんですよ。その自信は一体どこから来るかって言ったら、今まで誰も見たことがないジャンルシフトをやるってことなんですよ。
ただ、キャビンとかが結構やらかしてるからそういうのね。キャビンはすごくジャンルシフトとしてはぶっ飛んだシフトの仕方をしてるんだけれども、
言うてB級です。
ただ裏を返せばジャンルシフトみたいな投げっぱなしジャーマンが有効なのはB級映画っていう括りなのかもしれない。
そうだね。あとはその映画業界に対する風刺の映画。
そうね。だからパロディによってメッセージを伝えるような。そういうふうな機能を持った映画においては非常に有効な可能性があるね。やっぱね。
やっぱメロドラマを見に来たら急にスプラットに変わったらみんなビビるというかキレるでしょ。
それそうだ。
そうっていう話だと思うんですよ。
なんかティーネイジャー向けの映画だと思って見に行ったら、うちの娘がゾウモツ飛び散った死体を見て泣きながら帰ってきたって言ったらもうちょっとした事故になりますからね。
54:09
それはそうだな。
やっぱそれじゃ困るよねっていうふうに思うからこそ、やっぱり正当に何かしら作品作りをして、
人にインパクトだったり、あるいはそれでメッセージ性みたいなものを残すのであれば、それはジャンルシフトではなくマッシュアップの手法でやるべきだというふうに思うんです。
それで言うと、僕はウォームボディーズっていう映画が好きで。
知らないやつですね。
はい。
ウォームボディーズ、あったかい死体?
うん。
仕事のやつにはちょっと。
ウォームボディーズですね。
ピンクに時間かかる。
どんだけかかってんのよ。
2013年の映画ですね。
僕見たな。
見ました?
見た見た見た見た見た。
僕結構オチ好きだった。
これなかなか面白かったかなというふうに思います。
僕結構好きな映画だった。
初めての試みじゃない?これ。
そうね。ゾンビでメロドラマを撮るっていう。
しかもそれコメディ的なね。
いろんなちょっとしたギャグも含ませながらのっていう。
だからラブコメをゾンビにやらせてみるみたいなのが、
初めから表に出てるわけだから。
これはジャンルシフトじゃないわけですよ。
ミックスジャンルなわけですね。
そういうレシピで作りましょうよという気はしますね。
その方が視聴者に対して誠実な気はするかなという気はしますね。
なんだ。すごいこと考えついたとしても、
飛びつきでやっちゃダメよねってことだよね。
そうね。
でもなんだろうな。
それが一発目だったらいいと思う。
初めての試みだったらね。
ただやっぱりこれが後追いでもう一回同じことされても、
誰ももうそれこそサプライズしないので。
なのでやっぱりね、
誰もミックスしたことないものでジャンルシフトをやってください。
やるなら。
そうですね。
57:01
何があるんでしょうかね。
なんだろうね。
でも一番やっちゃいけないというか、一番日本人が覚めるのは、
サスペンスだと思ってたら宇宙人ものだったっていうね。
サインね。
これはですね、アメリカの映画のよくやるやつなので、
あれはもうジャンルシフトとしてすら認めませんから。
もうダメですあれは。
二度とやらないでくださいというところですね。
はい。
いやー、ちょうどもう実はなんだかんだで1時間経ちましたよ。
あら、30分で終わる予定。
割と、くさしがいがある作品だったということで。
でも好きでしたから。
楽しかったです。
じゃあここらで一旦CMです。
58:00

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