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2023-12-16 25:25

第146回(1) オープニング 今回は2人!〜終わらない週末/ヘル・レイザーetc…〜

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の話をしました。今回は2名での収録となっております。

オープニングではメンバーの近況の話をしています。

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・山口 https://twitter.com/awajicinema ・オーイシ https://twitter.com/pteryx_joe

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日時:2024年1月27日(土)

場所:『週間マガリ』大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階 https://magari.amebaownd.com

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00:12
始まりました、映画の話したすぎるラジオ第146回になります。
この番組は、大阪の南森町にあるイベント型カフェバー週間間にて、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は、前田さんがお仕事が忙しいので不参加なのと、マリオンさんが体調不良で不参加ということで、山口と大石さんの2人で収録していきたいと思います。
今回、横浜のイベント前に収録しているんですけど、どうなっているのかなという感じです。
マリオンさんの体調不良という、ちょっとだけ気がかりな要素が生じているので、当日どうなるかというところです。
体調の回復を願うばかりですね。
本当にそうです。
とりあえず、オープニング2人の近況を喋っていこうと思うんですけど、大石さんいかがされていましたか?
今週は新作2本見てて、まず1本は結構話題作でもあるんですけど、1行を見てきました。
山口さん、ご覧になられました?
いや、まだなんですけど、相当話題になってますね。
相当話題になっているんですけど、映画としては結構好波だし、悪くないんですが、
僕はちょっといまいち乗れないというか、乗ったらいけないんじゃないかなって思うところが個人的にすごくあって。
難しいんですけど、ネタバレ的なミステリーでもあるので、その要素を話すこと自体がある意味ネタバレになってしまうんですけど、
そのことをネタとして扱うこと自体、扱うことはいいんですけど、扱い方って意味でこれでよかったのかなみたいなことは結構引っかかる作品ではありました。
なるほどね。
結構今、見た人の中では絶賛の状況だと思うんですけれども、
多分テーマ的には、最近こういう話ってしてたんじゃないかなっていうことがいろいろある気はするんですよね。
この番組っぽいというか、別にこの作品だけとかじゃなくて、多分いろいろ重複している部分はあるのかなっていう感覚、
あんまり僕詳細知らないんで、感覚的に多分近い部分あるんだろうなっていうところですけど、
やっぱりテーマ的にも結構繊細な部分というか、この番組的にも気になりやすい気はしてるんですよね。
そういう個人のひだの部分に触れるような話って、それでいいのかなって結構なりがちだと思うので、
03:04
僕はてっきり絶賛される映画のつもりで見たいなって気持ちあったんですけど、
なるほどなって、またその感じかっていう。
そうなんですよね。
僕としては賛否ってすごく分けづらいというか、これで簡単に分けてしまうのは難しいんですけど、
お話の例えば役者さんの演技、特に主演の杉崎花さんの演技とか、
あるいはそこにおけるカメラワークだとかっていうものに関しては割と賛よりではあるんですけど、
やっぱりそのこのテーマの扱い方っていうところ、
しかもその類作が実際あるにはあるので、その類作と比べたときに果たしてこの作品がどうかって見ると、
ちょっとまだ大丈夫かなってところがあるっていう感覚はしましたね。
その意味でもちょっと見たくなるというか、別に作品が言ってることを全部キャッチしなくてもいいとは思うんですよね。
もちろん批判じゃないけど、批評することで肯定できる部分を真っ直ぐ受け止められるようになるというか、
批評なしだと良い部分も純粋にキャッチできないっていうこともあると思うんですよね。
だからそういう意味ではやっぱりこうやって喋ったりすることで、
批評というか、自分にとってのこの映画の形に整えるっていうのをしてみたいなって思えそうな映画だなっていうふうに聞いてて思いましたね。
まさにまさに本当にネタバレっていうところがすごく大事な映画でもあるから、
みんなある意味そこを隠して言うと良かったしか言わなくなっちゃうというか、
すごく表面的な感想しかなくなっちゃうんですけど、
多分この映画本当に議論すべきは中身のことで、
あるいはそこを見て感じた感情のことで、
なんかもっとそういう感想が色々見れると良いんだけどなっていうのもちょっと思ったところではあります。
なるほどですね。
今の段階では本当に話題になるだけでも良いとは思うんですけど、
まずは見られるっていうところで、
そこからそういう作品の平みたいな部分を触れていくというか、
あるいはその棘みたいな部分を落としていくみたいなことを語ることでしていきたいなっていう気がするなぁと思って、
結構この番組でも賛否が難しい作品を取り上げたこと続いたんですけど、
作品って100ゼロじゃないとは思うんですよね、言ってることって。
おっしゃる通りですね、本当にそう思います。
だから全肯定でもないし、全否定でもないし、
あと作り手が言ってることが全部正解なわけでもないし、
むしろ観客、あるいは批評家でもいいと思うんですけど、
見られることあるいは批評されることでようやく完成するというふうに思ってて、
なんかそのやりがいがある作品のような気がするっていうのは。
06:00
そうですね。
本当にこの番組、最近そういう批評が難しい作品が続いたんで、
そういう意味でもある意味、今年の集大成的に見てみたいなっていう。
そうかもしれないです、確かに。
なるほどですね。
もう1本だけ見たいやつがあって、
これNetflixで最近配信された、終わらない週末っていう映画なんですけど、
こっちはちょっと面白いし、すごい怖かったです。
最近Netflix、この12月末に世界終わるものを連続で配信してるなとか、
毎年恒例的にやってるなと思うんですけど、
どんどんルックアップとか、
その系列なのかなって感じで、
今年は多分終わらない週末がその枠って感じなんですけど、
終わり方のリアリティがすごいんですよ。
これもあるしネタバレになるし、
多分わからない状態で見ていただきたいので、
何が起こったかっていうのはあえて伏せるんですけど、
起こっていく出来事っていうのの筋の通り方、
その世界の終わり方っていうのが、
まああるなって全部思わされる。
結構ワンシチュエーションもので、
1人の一家がある田舎の町、エアビーとかで泊まっていたら、
そこに問わる別の家族が来てみたいな話なんで、
ちょっとだからノックっぽい、
ノック週末の方もシャッポさもあるんですけど、
ノックって割とその無理筋を、
ちょっとスピリチュアルなレベルで信じさせるようなところがあるじゃないですか。
もちろんそれはそれであの作品の味なので、
僕は結構好きなんですけど、
終わらない週末はなんかそこにしっかり筋と論理というか、
根拠があるものが続くんですよ。
で、最後の最後それが何だったのかって構造というか、
ちょっと一部、一箇所だけこれは何なんだろうってのが残ってるんですけど、
自分の中では。
ただそれ以外のところは全部こう筋が通って、
で、ああこうやって世界って終わるんだなって納得感がとにかくあって、
っていう意味です。
ものすごい説得力と、その説得力故に怖さとっていうのが、
すごい相まった作品で、僕はすごい好きというか、
恐ろしいんですけど、なんだろうな、
ホラーでありディストピアSFであり、
めちゃくちゃよくできた作品だなって思いました。
なるほど、これも話題になってますよね。
で、Netflixそういうの続けてるっていうのは、
結構変なことしてるなっていうのはあるんですけど、
まあ、興味深いというか、
やっぱ現代批評も入ってるだろうし、
で、ちょっと見たくなる感じはありますね。
結構その、なんていうかな、脚本とかストーリーとか、
もともと原作は小説でもあるんですけど、
そういったものも含めて本当に、
よくできてる映画だなって思いますね。
なるほど、はい、そんな感じですかね。
はい。
僕はですね、まずは、
VOLTEXとHELLRAISERのリバイバルを見てきたんですけれども、
09:06
まずVOLTEXは、ちょっと僕があんま合わんかったんですよね。
まず鑑賞体験として、今年一番しんどかったです、本当に。
画面が二分割で進むんですけど、
心臓が悪い夫と認知症の妻、
それぞれ病と死っていうものが並ぶような形で描かれていくんですけど、
この二分割の画面がね、処理するのがめちゃくちゃしんどくって、
別に話があるわけでもないんですよね。
夫が普通に過ごしてる、
で、妻が認知症であちこち取り留めない行動をしてるっていうのが、
同時に映像として入ってきて、
別にそれがどこに向かってるでもないっていうのが、
これがなかなか、ちゃんと受け取ろうとすると、
処理がしんどかったっていうのがまず一つと、
その老いであるとか、病であるとか、
様々な形で死っていうものが近づいてくる話なんですけど、
構造的にあんまり見たことのない描かれ方しているので、
取り方の目新しさはあるなと思ったんですけど、
結構僕、割と日々自分が死ぬときのことを考えてるので、
なんか割と知ってんなって思っちゃって。
なるほど。
改めてこの描き方をしたら、
じゃあ視点として目新しいかと言われると、
本当にやってることは、
というか、描くれてることは非常にありふれていることなんですよね。
認知症の人っていますよねって。
心臓が悪い人っていますよねって。
で、その2人が夫婦だったりしますよねっていう。
で、労働介護もしんどいですよねっていう。
で、子供は子供で別の問題抱えてて、
サポートもしてくれないですよねって。
多分世の中にいくらでもあって、
じゃあこの映画が目新しいところって、
取り方でしかないなって思って、
そんなに僕は刺さんなかったんですよね。
で、僕一番描いてほしかったのは、
本当に死ぬ瞬間だったんですけど、
そこをぼかしてるんですよ、実はこの映画。
本当に死ぬ瞬間は。
なんというか非常に映画的な処理がなされるんですけど、
いやそこだわと思って一番気になってるの。
それが怖くて怖くて日々僕は怯えながら、
それを受け入れるために死ぬってどういうことなのかっていうのをずっと考えてるんですけど、
そこをぼかすんかいと思って。
で、一番見てて興味深いと思ったのが、
ダリオ・アルジェンと演じる夫が、
心臓発作で死にかけるとこがあるんですけど、
あそこの生々しさすごくって、
12:03
一応物を考えたり喋ったりできるぐらいにしんどいっていう、
で、別に死なないっていう一晩倒れたまま放置されて、
翌日一応助け出されるっていう、
この心臓発作の状態で一晩放置されてる苦しさってどんなんなんだろうとか考えると、
もう怖すぎてあそこ。
で、あそこが一番死の恐怖が僕に差し迫ってきたところで、
この世界に死んだことある人って誰もいないじゃないですか。
そうですね。確かに。
だからそこに対する想像力を働かせたいなと思うんですけど、
実はこの絵が描いてるのって死ぬ手前まででしかなくって、
なんかもっとその死ぬ瞬間っていうものを見たかったなっていう、
これはもう僕が今この時点で興味を持ってる場所がそこじゃなかったっていうだけなので、
本当にノットフォーミーだっただけなんですけど、
あとちょっとその映画自体の見るということ自体の振動さもあって、
あんまりだったかなっていうのを思いました。
で、もう一作ヘルレーザーなんですけども、
素晴らしかったです本当に。最高ですね。
そうなんですね。
まず87年の映画で、この手のスプラッター映画の中でもビッグネームの一つだと思うんですけども、
僕この80年代のスプラッターVFXがむちゃくちゃ好きなんですけど、
作り物感とリアリズムのちょうどいいバランスだなって見てて感じるんですよ。
すごく細かい表現もしっかりできてるし、生々しいんですけど、
ちゃんと作り物感もあって、
でもその、だからこそ作り物を実際のものにしようとしているVFXのクリエイティビティにすごく感動するんですよね。
あとそのCGもまだちゃんとない時代なんで、
実際にものを作ってるわけなんですけど、
その作ったものを動かしてるっていうこの実在感が本当に素晴らしいと思って、
やっぱこの感動はCGでは生まれないものだなと思います。
実際にものが動いてるということそのもの、
それは完全にリアルじゃないからこそ、
想像性の喜びがあるなって本当に見てて思うんですよね。
CGを使ってるわけでもないからこそ何でもできるわけじゃない。
でもだからこそ撮り方の工夫があって、
やっぱりその例えば同じ画面には収められないから、
カットの切り替えで普通に役者さんが演じているシーンとVFXのシーンを繋いで、
でも同じ空間にはいるように見せてるってやっぱりこれって、
映画テクニックの妙だと思うんですけど、
結局CGで全部できますよねにならないっていうところに、
やっぱものづくりの楽しさがあるなぁと思って本当に楽しい。
15:02
デザインが超かっこいいんですよね。
セノバイトっていう快楽を司ってる魔導士みたいなやつらがいるんですけど、
クリーチャーデザインとしてかっこよすぎて、
多分構成に影響を与えまくってるっていうのが夢だと思うんですけど、
僕そのあたり詳しくないけれども、
知ってる範囲内でもベルセルクのゴッドハンドとか、
あと物語の中心にあるパズルボックスっていうのがあるんですけど、
あれって遊戯王の千年パズルに受け継がれてるものだとは思うんですけど、
あとは遊戯王だったら、
遊戯王のカードのサイコショッカーとかのデザインって、
ものあのセノバイトのやつらのデザインから取ってきてるとは思うんですけど、
もうねめちゃくちゃかっこいいんですよ本当に。
話はもうごくごくシンプルなんですけど、
そのシンプルさの中でスイスイと飲み込める話もなってるし、
FFXとクリーチャーデザインのクリエイティビティに感動しかないなって感じでした。
素晴らしかったですね。
限られた技術でしかも、
今もしそれをやったら相手感が強く出ちゃうと思うんですけど、
当時は逆にそれが最先端だったからこそ、
残ってる味わいというか、
逆に今やるっていうのはまたちょっと違うし、
あの時にしか出せない、
もう再現性のないようなものになってるんだろうなってお話聞いてて思いました。
そうなんですよね。
今やったら相手にしかならないっていうのは本当におっしゃる通りで、
今やるんだったら、
もっとCGでの表現を突き詰めるっていう方にいかないと、
相手にしかならないんですよね。
だから、できることをあえてやらないじゃなくて、
当時は限界までやった果てにこれっていうところに、
やっぱ感動があるのであって、
そこ難しいところですよね。
そうですよね。
ある種、現代においては、
その足枷が予算になったりとかしてるところがあると思うので、
技術ではもうなんとかなるんだけど、
お金が足りないから頑張ってるみたいな作品が結構受けたりもするっていうのは、
似た構造ではあるのかなと思いつつも、
でもなんか本質として何か違うものもしっかりあるなというか。
そうですね。
やっぱりお金をかけられないのとはまた違うというか、
どうしても技術的なボトルネックがあるところに
どこまで挑むかっていうのは、
またちょっと意味合いが違うとは思うんですけど、
でも今同じエモーションを求めるとしたら、
やっぱりその予算のない中でアイデア勝負してるところに、
多分これと近い感動があるとは思いますね、そこは。
逆になんか今のボトルネック、
技術的ボトルネックって何なんだろうとかってすごい考えながら。
そうですよね。何なんでしょうね。
どこにあるんだろう。
もう正直予算の問題しか残ってない気もせんでもないというか、
18:01
お金さえあれば何とでもできるっちゃできる。
理論上はっていうところまで来ちゃってる気もするんで。
あとはもういかにストーリーを作るかなと思うんですよ。
ストーリーっていうのは脚本ではなくて、
その作品が作られている意味っていうものをどこまで構築するかっていうところが、
多分現代の作品作りなんじゃないかなと思うんですよね。
中身というよりも文脈というか。
現代においてそれが発信されるべきメッセージなのかどうかというか、
あるいは作り手側がどういう思想というか考えを持って、
その作品それを流し込もうとしているのか。
流し込み方がどういう形で表現されるのかっていうところが、
すごい求められているところというか、
映像でそこを求めていた時代と、
今はそこからより別の切り口から勝負をしているような時代になってきているのかもなというのはちょっと思いましたね。
そうですね。本当にコンテクストの時代というか。
例えばさっき言ってた技術的なところで、
80年代のVFXを今やるってあえてにしかならないけれども、
それをあえてと思わせないストーリーをどうやって作るかっていう、
これが必然であるっていうストーリーをいかに作るかっていうところが、
現代のクリエイティビティなのかなって気はするんですよね。
確かに確かに。
でもそうなるともう、現代アートとかと近いですよね。文脈で勝負って。
それこそ今年公開の作品でいうと、
オオカミの家とかはあえてコマ撮りっていう旧来の古典的手法を使っているっていうところは、
表現の意味合いと含めて技術っていうところがうまく絡んでる作品なのかもなと思いました。
そうですね。オオカミの家あんまりあえて感ないですもんね。
めちゃめちゃ必然性がある。
あの形でしかできない表現だからやったっていう感じがすごくするので。
確かにそうですね。
その意味ではオオカミの家は一つモデルケースかもしれないし、
やっぱりホラーなんだなっていう。
確かにそういうのってアイデアのフロントランナーってもしかしたらホラーなのかなっていう気がするなと思いましたね。
確かにそうですね。
娯楽性と多分芸術性の本当に良いバランスの場所なんでしょうね。
ホラーって最終的に本能に根差してるからめちゃめちゃアート的でもあるし、
でも恐怖って時代性とか文脈めちゃめちゃ伴うものでもあるから、
実はめちゃめちゃアートだなって。
一般的にはジャンルとくくられがちなんだけど、実はアートのフロントランナーですらあるというか。
それ最近すごく思うことがあって、
ジャンル映画ってめちゃめちゃハイコンテクストだと思うんですよ。
21:04
だから誰でも楽しめると言われてるジャンル映画って、
実はむちゃくちゃそのジャンルに対する精通が求められてる。
これもこういうもんですよって分かってる必要があるっていうことがむちゃくちゃあるなと思って。
で、その文脈を外して語るとめちゃめちゃ怒られたりするんですよ。
そうですね。
いやいや、誰しもが楽しめる、何も考えずに楽しめる映画のフリしてるけど、
めちゃめちゃ前提条件多いじゃないかって思うものが多いんですよね。
確かに。
で、その前提条件を踏み外すとボコボコにされてるぞみたいなことが、
世の中で起きてるなっていうことがあるんですけど、
なんかホラーってあんまりそこを問われないなって思うことがあって、
で、それはやっぱりホラーが本能、恐怖っていうものを問うところにあるんじゃないかなっていう、
怖ければ正解っていうのが保証されてるっていうところがめちゃめちゃ偉いなとは思って、
なんか実はいわゆるジャンル的なものの中でも、
ホラーってまた趣が違うんだなっていうのを最近めちゃめちゃ思ってました。
わかります。
なんか受け口の広さというか、
その客層の伝えわりやすさみたいなものっていうのがやっぱりすごくいい土壌を生んでるというか、
逆にその、みんなの他の回でもちょっと話しましたけど、
普段多分映画を見に来ないんだろうなって人も見に来るのがホラー映画でもあるじゃないですか。
っていう意味で、そもそも映画ファンという文脈すらもちょっと逸脱してるのがホラーなのかなと思って。
そうなんですよ。
あとこれ前田さんが前言ってた論で、僕ものすごくなるほどと思ったんですけど、
ホラーファンって優しい人が多いっていう。
確かに。
で、基本的にジャンルのファンダムってめちゃめちゃ厳しいんですよ。
そうですね。
ちょっと迂闊には手を出せない感じがありますよね。
漫画以下にめちゃめちゃ優しくないことが多いけど、
ホラーファンダムってそこまで外部に攻撃的なイメージは確かにあんまりないんですよね。
僕は事例を知らないだけかもしれないですけど、
なんかね、最近そこをよく考えてます。
それって何なんだろうっていうのは。
確かに。
結構この話めちゃめちゃ振り下げれるとは思うんですけど、
またメンバー揃ってるときにやりましょうか。
そうですね。
じゃあそんな感じで。
あとお便りいついただいてるので紹介させていただきます。
トゥイさんからいただいてます。
いつもお世話になってますトゥイです。
先ほど年間別の投票を送らせていただきました。
本日の問題でそちらに皆さんへのメッセージを書かなかったのでお便り送らせていただきます。
また今年もえがなしさすぎラジオのおかげで素敵な一年になりました。
毎週とっても楽しみにしていますが、
皆さんお仕事などお忙しいと思いますので無理はしないで、
24:01
いつか毎週配信が難しくなってしまうときが来たとしても、
月一でも不定期でもいいのでずっと続けていってもらえたら幸せです。
大切なものっていつか急になくなっちゃいそうで怖くなることあるじゃん。
これからも皆さんの大ファンです。来年もよろしくお願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当に嬉しいお便りいただいたなっていうのでありがたいんですけども、
配信ペースのことはちょっと僕考えることはあります。
毎週って負荷は大きいっちゃ大きいので、
今4人メンバーそれぞれライフステージが変わるときも来ると思うんですよね。
マリオさんが30歳になって、僕もこの前40歳になったんですけど、
大石さんも仕事始めてっていうので、
何らかのステージが変わるタイミングって来ると思うので、
そうなったときに続けれないってなるよりは、
早めにちょっとサステナブルな形態を作っていく方が長期的に見ていいのかなって気はしているので、
追々ペースアイドルっていうのは考えていくかもしれないです。
それはベターな形を目指してやれたらなとは思うんですけども、
ベストのいただきありがとうございます。
たぶん横浜来ていただけるのかなと期待しておりますので。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、では今日のテーマとか入っていきたいと思います。
25:25

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