1. Recalog
  2. 216. 2025/09/21 ソフトバンク..
2025-09-21 00:00

216. 2025/09/21 ソフトバンクが5G RedCap商用サービス開始

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以下のようなトピックについて話をしました。

01. ノーベル賞受賞者が語る挫折と発見の物語

2025年9月21日、けいはんなプラザで開催された「京阪奈万博2025記念シンポジウム『未来への対話』」は、ノーベル賞受賞者である山中伸弥先生と田中耕一先生を招いた意義深いイベントとなりました。

山中先生は、父親をC型肝炎で亡くした体験から医学の道を志し、「やけくそ」の気持ちで始めたIPS細胞研究がノーベル賞につながった経緯を語りました。研究者として一度挫折しかけた経験から、「リスクの高いことに挑戦しよう」という開き直りが革新的発見を生んだと振り返り、「明けない夜はない」という言葉で逆境との向き合い方を示しました。

田中先生は、化学の専門家ではなかったからこそ「ソフトレーザー脱離イオン化法」を発見できたと説明。実験中の「失敗」から生まれた偶然の発見を追求したことがブレークスルーにつながったとし、現代の鉄道技術を例に異分野融合の重要性を強調しました。

第三部では6名の学生が両先生に質問を投げかけ、「専門外だからこそできること」「失敗を恐れない挑戦」「異分野との対話の価値」といった貴重なメッセージが共有されました。不確実性の時代において、AI時代でも人間に求められる資質として、我慢強さ、楽観主義、柔軟性、対話力が挙げられ、専門分野を超えた人間としての対話の重要性が確認されました。

02. ソフトバンクが5G RedCap商用サービス開始

ソフトバンクは、IoT向け通信規格「5G RedCap」のネットワーク対応を開始し、2025年9月中旬以降に商用サービスを提供すると発表しました。

5G RedCapは、3GPP Release17で策定されたIoT専用の通信規格で、従来の5Gから超高速・大容量通信機能の一部を削減することにより、低コスト、低消費電力、小型化を実現しています。この技術は、高速通信を必要としないセンサやウェアラブルデバイスなどのIoT機器に最適化されており、IoT分野での活用が期待されます。

サービス開始時は5G SAエリアの一部から提供を始め、段階的にエリアを拡大していく予定です。利用には専用の5G RedCap対応機種が必要ですが、特別な申し込み手続きは不要で、料金は対応機種向けの通信サービス料金プランに準拠します。

この取り組みにより、IoT機器の普及がさらに加速し、スマートシティやインダストリー4.0などの分野での新たなサービス展開が期待されます。

03. WebAssembly 3.0正式仕様完成

WebAssembly 3.0正式仕様が完成、サーバサイド対応を大幅強化

W3CのWebAssemblyワーキンググループが「WebAssembly 3.0」の正式仕様完成を発表しました。WebAssemblyは当初Webブラウザでの高速アプリケーション実行を目的としていましたが、WASI(WebAssembly System Interface)の登場により、現在はサーバサイドのクロスプラットフォーム実行環境としても活用されています。

今回のバージョン3.0は、こうしたサーバサイド利用の拡大を受けて策定された仕様です。最大の変更点は64ビットアドレス空間の採用で、利用可能メモリが従来の4ギガバイトから16エクサバイトへと劇的に拡張されました。これにより大規模サーバアプリケーションへの対応が可能になります。

その他の主要機能として、不要メモリを自動解放するガベージコレクション機能により、JavaやPHP、Kotlinなどの言語移植が容易になりました。複数メモリ空間の分離利用でセキュリティが向上し、型付き参照による実行時型チェックの回避、テールコール(末尾再帰)対応、例外ハンドリング機能なども追加されています。

注目すべきは、これらの機能の一部は既に実装済みで、ガベージコレクションは2025年1月にWeb標準ベースラインとなっています。各ブラウザやランタイムの対応状況は「Feature Status - WebAssembly」で確認できます。


本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

ソフトバンクが5G RedCapの商用サービスを開始しました。この新しいサービスは、低コストで高効率な通信を提供することを目指しています。ソフトバンクは5Gレッドキャップという新しいIoT通信プランの商用サービスを発表しました。この技術は低コストで低消費電力を実現し、特にIoT分野において役立つユースケースの実現を目指しています。ソフトバンクが5G RedCapの商用サービスを開始し、通信業界における新たな展開を示しています。これにより、IoT需要に対応するための戦略が強化され、競争力が高まることが期待されています。特に低消費電力や広範囲のカバレッジが実現されることで、IoTデバイスの利用が進むとされています。

5G RedCapの概要
スピーカー 2
いやー、ちょっとは涼しくなってきましたね。 そうですねー。
まあなかなか風は涼しげで、もちろん日が当たると相変わらず草ついんですけど。
まあでも日が当たってても30度ちょいぐらいになってたんで、一時期の38度だ、40度だ、いってた時期に比べるとかなり
スピーカー 1
マシにはなってきてるんじゃないかなと思いますね。 なんか天気予報で11月まで草厚いみたいに聞いてたから、それ考えるともうまだまだ9月は猛暑が続くんかなーみたいな覚悟もあった中だったんで、
スピーカー 2
ちょっとちゃんと秋っぽい変化があるだけで嬉しくなりますね。 そうですねー、まあただ
まだ30度超えの日も出てくるらしいので、あまり予断はできないというのと、
まあもはや10月になりだすので、そうすると多分急激に寒くなって体が落ち着いていかないし、
スピーカー 1
まあ紅葉もないし、秋どこ行ったみたいな感じになりそうな気がしてますね。 そうですねー
そのくせインフルだけは先走ってきてて、いつものあと11月後半から入り始めるインフルがもう9月から流行っているという恐ろしい事態がありますね。
あーなるほどねー、それはかなりやばいですけど。 学級閉鎖とか近くでもいくつか起きてて。
あーなるほど、コロナじゃなくてインフルなんですね。 そうですね、京都府のニュースで
もうインフルエンザが流行しているっていう判定の敷地を超えましたみたいな。 まあそういうニュースが出て、でちょうど先週も近くの小学校で学級閉鎖があり
気をつけてくださいとか、いろんなところから案内が出てくるようになったりとか、 最寄りの病院でもインフルの予防接種やりますよって大々的な広告がいっぱい出てきたりとか
スピーカー 2
そんな状態ですね。 あーなるほど、予防接種とかで予防できる部分にはね、できるだけしといた方がいいですね。
流行りだすと本当に病院も詰まってしまって、 薬もらうだけでも大変だったりするのでね。
スピーカー 1
そうですね。 最近知ったんですけど、あの子供用のワクチンって今時は注射じゃないんですね。
あ、そうなんですか。 えー。 なんか噴霧タイプ?
あの奥に突っ込んで霧をプシューって吹きかけたら、それで十分ワクチン効果があるみたいな。
そういうタイプがあるらしくて、でそれだと、まあ突っ込むと言っても結構奥までは行かずに手元のところで止まるらしいから
あのほぼ痛みなくワクチンが打てます。 だからちっちゃい子でもみんなワクチン受けに来てくださいねーみたいなのが一般化してきてるみたいです。
今後の展望
スピーカー 2
いやいいですね。結構やっぱなんだかんだ言って注射痛いですし、 見た目が怖いのもあるので。
スピーカー 1
そうですね。 それで嫌がったりしてね、もう危ないですからね。 そうですね。
スピーカー 2
それがなくなって少しでも学級閉鎖のリスクとか下がるんだったら、それにこうしたことないですからね。 そうですね。
スピーカー 1
なるほど。 ということで、まあ皆様体調の方には気をつけていただいてですね、安全に過ごしてください。
というところです。はい。 今日なんですけど、ちょうどこのラジオの前にですね、
京阪の万博のイベントに参加してきました。 京阪の万博っていうのは、あの大阪万博に寄りかかってというか、なんというかわからないですけど、
京都で行われている万博の一つで、大阪万博の近くの京都なら大阪が集まった学研都市の中で行われている万博になっています。
関東の人だと筑波のイメージが近いかなと思いますが、そういう学研都市内でいろんなイベントが行われているんですけれども、
そちらの大きなイベントの一つとして、ノーベル賞受賞者である山中真矢さんとか田中孝一さんをお呼びしたシンポジウムっていうのが開かれていてですね、これに参加してきました。
で、1000人くらいの定員だったんですけれども、1000人をちょっと超過したくらいもう人がごった返していて、マスメディアも来ているような、まあそういうイベントだったんですけれども、なかなか面白かったので軽く紹介しておこうかなというものです。
全体の流れとしてはですね、タイトルが不確実性と共に生きる未来への鍵というものになっていて、世の中いろんなことが不透明化していって、なかなかみんな明確な答えがない中で、どうやって、どういうチャレンジをしていこうかというのもすごく不安になりながら進んでいるし、
国際情勢的にもいろんな状況変化がめんどくるしくなっていて、というところで、そういった将来を担う若者がなかなか将来に対する見通しを立てられないし、親とかいろんな人に聞いてもあまり明るいニュースが得られないみたいなところもある中で、どうやって生きていきましょうっていうのが大きな課題としてありますと。
長く生きてきて、日本を代表する学者、先生である山中信也さんとか田中浩一さんから若い人に向けて、こういう時にはこういうふうに私たちはやってきましたよ、こういうことも言えるんだよって言ったところをメッセージとして若者に伝えて、若者が次世代の社会を担う人たちになってくれればということで開かれているシンポジウムでした。
なので、山中信也さんと田中浩一さんの講演があったんですけれども、内容としてはどうやってそのノーベル賞受賞にまで至ったのかっていう、人生を振り返るみたいな内容でして、本当に小学校くらいの話から、中学校上がってこんなことしてて、高校上がってこんなことしててとか、大学でこんなことがあってみたいな、そういう大きな人生のイベントを捕まえながら、
こういう時のこれがこんなふうに役に立ったよとか、意外とこういう天気が自分にとってはすごい大きなところでしたよ、みたいな話が多く告げられていました。
なので、若者がなかなか省中高とか、あんまり多くの道が示されているようで示されていない中で、自分の専門分野でそのまま先に進む以外にも、他の異業種とか異分野にコロッと行くことがあって、そこからノーベル賞につながってたりするんだよっていう話をして、
スピーカー 2
いろんなことを前向きに捉えようっていうのが基本的なメッセージでした。
スピーカー 1
山中信也さんの話の中で一番面白かったところで言うと、もともとそういう研究者を目指してなくて、普通に医学の道、医者としての道を目指していましたという中で、
なんかたまたまやることになった研究が、研究でというか、その試験みたいなところで、なんか想定外なことが起きたときに、クッソーそれが面白くて、なんでそんなこと起きる?みたいなことで、ちょっとテンションが上がってしまったことを踏まえて、
実は自分って医学よりもそういう研究の道のほうが向いてるんじゃね?って思って、そこから研究の道に進み出したみたいな話があって、なので、長く研究してきた人の下で指示したこととか、その細胞の研究をやってた第一人者の指導を受けたりみたいなことがなく、そういう研究の道に入っていって、
で、えーと、あの肝細胞みたいなのが、すごく盛り上がっている研究室とかに、いろんな配属をされていく中で、日本に帰ってきて、何やろっかな?ってなったときに、奈良先端のところで拾ってもらって、研究室作れたから、じゃあせっかくならなんか、他の人がやったことないとか、夢物語みたいなのをキャッチフレーズにしたら、
あの、とりあえず学生たちが来てくれるんじゃね?って言って、研究室を維持するために立ち上げたビジョンが、iPS細胞だったみたいな、まあそういうノリで、えー、ノーベル賞に至ってるので、なんか、本当に最初からそこを狙ってたというよりも、いろんなその過去のやってたこととかが、まあ、
あの、ある意味、素人的にそこにチャレンジして、まあ、みんなが無理だろうって諦めてたところを、まあ、あえてやってみる、みたいなところからやったから、ノーベル賞にできたんじゃないか、みたいなところで話されていました。
で、田中孝司さんも基本的に似たような話で、なんか、もともと、あの、えー、一番行きたかった家電メーカー、当時は、あの、日本の家電ってすごい盛り上がってたので、まあ、家電メーカーに入りたかったけど、入れなくて、
で、まあ、どっかいいとこないかなって言ってた時に、始末紹介されて、よくわからん企業やけど入ってみるかって言って入ったら、なんか、一番若手で入社した結果、雑務として、あの、分析装置とか触っとけって言われて、まあ、ろくに成果も期待されず触ってたら、なんか、本来そういうことをやる人は全くやらない、
あの、材料を混ぜ混ぜするみたいなことをやって、ああ、やらかしたわーって言ってたら、それがノーベル賞につながったみたいなところで、それが本当に、あの、価値があるものだっていうことも当時は全然なくて、そういうことを活かした装置とかも作ってはみたものの1台しか売れなくて、全く市場からは求められてないみたいな状態だったんだけど、まあ、ゆくゆくその、タンパク質とか、えー、小さいものを分析することが世の中的にトレンドになってきた時に、
あ、そういえば島津で作ってたあれすごい役立つじゃんみたいなところで、えー、あ、後から再発見みたいな形でその手法が取り入れられて、ノーベル賞になったみたいな、まあ、そういう話になっていて、本当に田中浩司さんも、まあ、ある意味ラッキー的だったという発言をされてたんだけど、
そういう異業種、もともとそんなところにやってなかった文外科が、あの、まあ真面目に自分の知識でやってみるみたいなのがすごい役立ったと。で、一番そこに参考にした技術っていうのが、もともと大学でやってた電波の技術で、ヤギアンテナとか、あの辺のアンテナ技術を、えー、活かしてやろうとしたのが、あの、今回すごく役に立ったっていったところで、意外とその多業種で、えー、
スピーカー 1
すごく有意義な技術っていうのを、うまく抽象化、モデル化できれば、他のところにも転用できる価値があって、で、転用した直後に認められなくても、それが結果的に、将来的に誰かが、あ、これ使えるじゃんってなる可能性もあるので、あの、全然なんか、その時その時に一騎一遊せず、まあ長い目で、あの時はまあああだったよねーみたいなところで、あの、自分の学びとして溜めていくことが大事だよっていうような話でした。
いや、まあ学生との対話セッションとかもあったんですけど、ちょっとそこまで行くと話が長すぎるので、まあそういうイベントがあって、まあなかなか、あの、な、なんか視察に富んだような話が聞けて面白かったですっていう、紹介でした。はい。
スピーカー 2
はい、まあだいぶ面白そうで聞きたかったなという感じがすごくありますけれども、うーん、まあ中山先生と田中先生、本当に、あの、ノーベル賞受賞者が来てくれるのはありがたいですね、というところがまずありますね。
で、それを聞けるっていうのはやっぱり、非常に得難い経験だなという感じはありますね。
で、そうですね、うーん、まあお二方、両方その、あの、長い目で見て、まあ成功することっていうのは、何だろう、短期的に成功しなかったことが実はクリティカルヒットになってるみたいな話も先ほどありましたけれども、
長い目で見て、結果としてうまくいったっていう感じのところがやっぱあるんだろうなと聞いてて思いまして、うーん、なかなかなんていうのかな、それを考えた時に、
まあ今やってることっていうのが、まあその、なんていうかな、短期的に成功することだけが良いことではないというのは、まあ頭ではわかってても、それを追い求められるっていうのは才能だなという気はしますね。
スピーカー 1
うーん、そうですね、まあそこの補助になるような、その拾い上げかわかんないですけど、その点で山中慎也さん先生が言ってたのは、あの、もっとお年掲げてるものがビジョン&ハードワークということをもっとお年掲げてますと、これはなんか、あの所属した研究室の受け売りらしいんですけど、
えっと、日本人はすごいハードワークは得意なんだけど、ビジョンを忘れがちだと、で山中慎也さんは、えーと、まあ今の医療の課題である、
えー、まあ、安く、本当に必要な人に医療を届けるための技術開発をしたいが、ビジョンとして根本にあって、でその時に、じゃあすごく広く貢献する技術って何だろう、みたいなところからカン素細胞に行って、IPS細胞に行って、みたいな、まあそういう流れらしいんですけど、
そういった根本のビジョンみたいなところがよく忘れてしまう。まあ、目の前の問題がでかく見えすぎるから日本人は余計に忘れるんだと思うんですけど、なんでそういう、いかにそのビジョンを持ち続けられるのかっていったところが、まあ、あの大きなポイントかなというところで、で、田中先生がそれに対して補足されてたんですけど、えっと、
なんか、そういう、何だろう、そこに努力する、あ、ごめんなさい、それに向かって現状の問題に努力した時に、そのビジョンに近づかないこととか近づいてないよなって思うことがよくあると、なんかいろんなしがらみとかのせいで近づいてないなって思うことがよくあるんだけど、
まあ、後から振り返ってみれば必要な活動だったってことがよくあるので、あの、一瞬一瞬のそのビジョンは持ちつつも、ビジョンから遠いかもしれないことをビジョンを見せながら日々それを学びにし続けるのが大事みたいなことをおっしゃっていましたね。
いやー、ちょっと疲れて擦り切れてる社会意識に染み渡る言葉ですね、という感じがすごくしますね。
そうですね、なんかそれを受けて、じゃあ明日から俺もなんか帰ってビジョン考えようっていうプラスのアクションができないくらいには擦り切れてるなと思うんですけど、まあ、でもやっぱそれを改めて考えさせ直す良い機会だなと思って、はい、聞いてましたね。
スピーカー 2
そうですね、まあ、そこをやっぱ大切だと思うので、やっていきたいところですね。
はい、なんかビジョンありますか?
うーん、明日考えます。
明日考えます、はい、じゃあラジオが終わってからでもゆっくり考えてください。
スピーカー 1
はい。
はい、というのが1つ目のお話でした。
はい、次の話いきます。
スピーカー 2
はい。
5Gレッドキャップの発表
スピーカー 1
はい、ソフトバンクが5GSA向けIoT通信企画、5Gレッドキャップのネットワーク対応を開始ということで、IoTニュースさんの記事です。
ソフトバンク株式会社はスタンダードアローム方式の5Gネットワークで動作するIoT向け通信企画、5Gレッドキャップのネットワークの対応を開始し、2025年9月中旬以降に商用サービスを開始すると発表した。
5Gレッドキャップは3GPPリリース17で仕様が策定されたIoT向けの通信企画だ。
超高速、大容量通信に特化している5G機能の一部を削減することで、低コスト、低消費電力を小型化を実現している。
ということで、5Gの次のリリースに対応した商用サービスが出てきましたよという紹介なんですけど、どちらかというとここで議論したいのが、
5Gって結構いろんなリリースロードマップがあって、このリリース17、リリース18の目玉のそのリリース内容というのがこの5Gレッドキャップですと。
GoogleとEEレッドキャップみたいについている、レッドキャップのセットに小文字のEがついているものもあるんですが、
そういったレッドキャップやEレッドキャップっていうのが5Gで何をしようとしているのかっていうのをちょっと整理したいなと思って、
このニュースを取り上げています。 私たちの市場に入ってくるレッドキャップなんぞやって話ですね。
スピーカー 1
一昔前にサブギガヘルツ帯でのIoTっていうのがすごく流行りました。
1GHzより小さいところでは無線の許可が要らずに、また周波数帯域も低い、低いでいいのかな、長距離に届きやすいので
IoTとかいろんな地域に展開するネットワークとしては良いだろうということですごく流行りました。
一方で課題感としてあったのは通信帯域があまりにも狭すぎて必要な情報量を送りきれない。
何ならセンシングデータのメタ情報を付与することすらままならないみたいなことがあったので、なかなか普及しなかったりとか、
それぞれのネットワーク帯域ごとで独自企画だったりとかクラウド側の対応が追いついてなかったりっていうのもいろいろ相まってなかなか浸透していかなかったというのがあります。
5G SA、スタンダードアロン方式は5G無線基地局を個別に導入して、ある工場内とかある地域内に独自の5G基地局を作って、
そこと通信してインターネットに行ったりとか、その5G参加内で通信し合ったりってことができるようなもので、
Wi-Fiメッシュネットワークとか切るよりも安定して通信ができるよねってことで入り組んだ広大な土地だったりとか山間だったりとか、
それこそプラントレベルの大きな工場とかに付接する意味では5Gのスタンダードアロンが有用だよねっていうのが言われていましたと。
当時の5Gスタンダードアロンは、今の4Gから通信速度をさらに上げた5Gという位置づけで、
超大容量高速通信というのを謳っていて、ミリ波だったりとかビームフォーミングによるアンテナだったりとかいう形になっていて、
非常に高機能、高性能なものとして作成されていましたと。
そういったものでIoTやるのも当然できるんですが、先ほどのIoTユースケースでいうとちょっと過剰な性能になっているので、
その性能を落として5G基地局といろんな機器がつながるという大容量接続数っていったところだけを生かしたIoTネットワーク環境を作ろうっていうのが
リリース17、18で定義されているRedCap、eRedCapの話になりますと。
RedCapがその第一の策定で、eRedCapがさらに低容量にして高効率にできるものというものになっています。
今後の展開と課題
スピーカー 1
通常のRedCapだと主要なユースケースが監視カメラとかそれくらいの通信容量で、
eRedCapになると温度センサーとか光源センサーとかVOCセンサーとか本当によく昔から言われているIoT機器が対象なそういった違いがありますという中で、
5Gが役立つユースケース領域としてIoT領域にシフトしてきましたよというところがようやく商用化してきましたということで、
もともと掲げていたところが現実に使えるものになってきましたよという大きな節目かなと思ってこの記事を取り上げてみました。
はい。
スピーカー 2
はい。途中ちょっと聞き逃したんですけど、ビームフォーミングとかの物理レイヤーの機能は削減したけど5Gなんですよね?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
じゃあ5Gの要素でごめんなさい。何が特徴的って言ってました?
5G3つあって、高速大容量、超低沈、多数同時接続っていう3つが5Gの特徴としてよく言われるんですが、これらの多数同時接続だけ残した形。
あー、ビームフォーミング機ってそれを実現できるんだ。ちょっと物理レイヤーがどうなってるかわかんないんですけど。
スピーカー 1
そうですね。すみません。私は物理レイヤーのレッドキャップの仕様まで詳しく知らないんですけど。
スピーカー 2
まあでもフォーミング機って同じ周波数を逐次で、なんていうのかな、どう分割するかわかんないんですけど。
分割して、そのビームフォーミングするアンテナの管理コントローラーとかが非常に優秀だから、それで接続できるとかそういうことなのかもしれないですけど。
スピーカー 1
そうですね。物理レイヤーは私もわからないですけど、要するにLTEの基地局とかってスマートフォンの台数分一気につながるようにコントロールされていて、基地局側はそれをさばけるネットワークコアになってると思うんですけれども、そこだけ使いましょうということだと思います。
スピーカー 2
まあそれはそうなんですけど、まあそのルーターもそうですけど、大多数が来た時にハンクアップしないような構造とかが必要だと思うので。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあそういうところで5Gの技術が使われているというので、あるいは5Gと名乗るのはいいかなという気はしますけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
5Gの企画内でやる必要があるのかなと一瞬思ってたんですけど。
スピーカー 1
なるほど。まあそれはめちゃくちゃ気持ちが分かりますね。
スピーカー 2
5Gじゃなくてもっと独自企画の中の台設定すればよくねと思ったんですけど、先ほど言ってた通り、利用するんであればわかるかなというのもありますし、調達もわかりやすいですし、運用する側もね、リファレンスが一緒になるんで、わかりやすいのかなという気はしますね。
スピーカー 1
そうですね。コア装置としてはむしろ枯れてるやつ、LTEの基地局のコアってだいぶ枯れてると思うんですけど、通信帯域とかを落とせるということは基本LTEになりますと、5Gレッドキャップの場合。
そうするとLTEが捌ける程度のコアでいいって形になるので、多分その辺の基地局費用とかも抑えられるんじゃないかなという気はしますね。
スピーカー 2
まあ、機能削減すればいけるんじゃねえかなという気はしますけど、LTEだけでいいって言うと4Gだと思うので、それはじゃあなんぞやって感じになっちゃうと思いますけど。
そういうこと?5Gの名前がついてるけど、LTEのハードウェアを使えるということを言った?
なるほどね。はいはいはい、わかりました。
スピーカー 1
先週発は多分、サブ6じゃないわ。
スピーカー 2
サブ6?サブ6違うな、800メガ?
スピーカー 1
4ギガくらいのところ。4ギガヘルツくらいのところ。
5Gって28ギガヘルツが高速大容量ですけど、実際に飛んでるのはもっと低くて、4.8ギガとかじゃなかったでしたっけ?
スピーカー 2
4.7ギガくらいだったと思いますけど。
スピーカー 1
そうですね。そこを上手く使ってるのかな?
スピーカー 2
確かにそう。ちょっと周波数もさっき話を聞いてて気になってて、既存の5Gと競合しないようにどう作ったのかなっていうところなんですよね。
ローカルなんでこれ独立運用なわけじゃないですか。
IoTもそうでしたけど、特定の周波数を使うために無線運用のシンセが必要だとかなんやかんやするとまためんどくさいことになって利用率下がりますんで、
そこら辺をどう処理する気なのかなっていうのはちょっと気になるところではありますね。
スピーカー 1
そうですね。基本的な周波数は末置きで、マイモ数は下がるっぽいので、MIM数は下がるんで、
その辺で絞って砂漠量を縮小してくらいの形かなと思ってましたけど、
確かにレッドキャップで同じ周波数で使うんですか、それだと結局待機無駄じゃないですかって言われたら、
まあ確かにっていう気持ちが今してきてるから調べようとしてるんですが、パッと出てこないですね。
スピーカー 2
ちょっとそこら辺の細かいところは気になるところでありますけど、まあまあまあまあ。
また今度詳しいのが出てきたらでもいいですし。
スピーカー 1
そうですね。バンドは20メガになるっぽいですけど、サブシックスっぽいですね、基本は。
今調べた限りだと5Gレッドキャップの基本周波数はサブシックスみたいです。
スピーカー 2
まあじゃあ確かにアレな感じがするね。どこの周波数を使うかわかんないけど、今携帯電話が使ってる周波数じゃない気がしますね。
スピーカー 1
うん、と一緒だと思うんですね。
で単純にマイモとかバンドのサイズで小さくしてるだけっていう。
スピーカー 2
はい、まああとはアレですね。他社が追随するかどうかというところですね。
スピーカー 1
そうですね。ソフトバンクさんで言うと、ローラワン、ごめんなさい関係ないわ。
ソフトバンクは関係ない。ごめんなさい。確かにこういうIoT通信企画って、キョウセラさんがやってたローラワンとかもそうなんですけど、
ソフトバンクの信頼性と競争優位
スピーカー 1
ついてくる会社とかベンダーが少ないとそのまま、まああの会社やってたよねーで忘れ去られていくんで、
本当にこれについてくるベンダーがどれだけいるかっていう感じですね。
スピーカー 2
そうですね。まあその点で言うとソフトバンクさんがやる意味っていうのは、
母体がしっかりしてるんで電波管理含めて運用ノウハウがあるっていうところ。
あと携帯のその通信網を運用しているんで資本携帯が大きくて、すぐに潰れないでしょう。
分陳化しないでしょうっていうのは信頼に値するかなっていうところはありますね。
スピーカー 1
そうですね。あとはどっちにせよそのLTE基地局のメンテナンスとかで、そのコア側の装置の更新とかソフトバンクが管理してやってるので、
メインの業務になんかプラスアルファでやれる事業なんだろうなぁとは思います。
だからこれがあのうまく売れてなくても特にソフトバンクの板手が少ないというか、
もちろんそれをやる省流の構築とかで赤字は出るんだと思いますけど、まあまあ大した赤字にならないかなって気はしますね。
スピーカー 2
まあというか、サブロックを本当に使ってんだったら電波変えるのはマジで携帯4社ぐらいしかいないと思うので、
そういう意味でもソフトバンク以外にできるのは後の残りの3社、NTTとAUと、あとは楽天とぐらいだと思いますけど、そういう意味で優位性があるのかなとは思いますね。
RedCapの導入と市場戦略
スピーカー 1
5GSAのスタンドアロン基地局の商用サービス自体はAUもどこもやってたと思うので、その中でこのレッドキャップの対応は一番先駆けだったのかなとは思ってます。
スピーカー 2
ああそういうこと? じゃあその5Gのやつは素直に5Gというかフルパッケージ5G?
まあIoTとしてはちょっとそれじゃあなんていうのかな、高性能すぎるなという話があってのこれが出てきたという話?
そうそうそう。 そういう話ですね。 ああなるほどね。
まあそれであればソフトバンクさんが一番先を走ってるかなというところか。 そう。
スピーカー 1
面白いじゃないですか。
ソフトバンク的には顧客とか付き合い、B2Bのそういうネットワーク導入関係の中でIoTの需要をちゃんとキャッチアップしてるんだろうから、
あんまり無策でこれに突っ込んではないと思うので、ちょっと展開は期待ですね。
ローラ1とかあれはもう本当になんか世の中でIoTが盛り上がったというトレンドだけで来たものだったんで、
あんまりその市場性とかそういう市場の形成とかを度外してちょっと出来上がっちゃった感があったんですけど、
これではさすがにそんな無策ではないと思うんで、ちょっとどうなっていくか期待だなと思ってます。
スピーカー 2
まあどうなるかわからんけど、いやローラが天下を通る可能性もあったでしょうしな。
ローラの屍の上に座ってるから成功する可能性もあるでしょうなという感じはありますけど。
スピーカー 1
これもネガティブな言い方をすると、この3GBBで決まってる企画って世界の5Gアライアンスとかで推進されているんですけど、
各国でその5Gのアライアンスを受けて国に展開する役割を持っている企業というのが決まっていて、
うちらでいうとさっきの4社とかですけど、そういったところがやらないと進まないからアライアンスに入って所属している以上これを推進する責任があるとか義務があるみたいなところが多少あると思うので、
スピーカー 2
まあちょっとそういった理由でやるっているんだとするとあんまり正規は薄かったりするかもなとは思いますが、わかんないですね。
ちょっとわかんないですね。まあその携帯各社で協議した上でやってるんだったら本当に義務感な可能性もありますけど、
そこまで責任感を持ってやるかなってどうなんだろうって気もしますんで。
スピーカー 1
3GPPとの関係がわかんないですね。そういうのを満たさないんだったら次の6Gのアライアンスに入れないよとか言われてるんだったらちょっとやらざるを得ないし、みたいな。
スピーカー 2
さすがにない気はしますけどちょっとわかんないですね。
スピーカー 1
わかんない。まあこういう5G業界の変化点としては重要なニュースだったかなというのを紹介でした。
では最後また私からですけれども、これもちょっとした変化点の話です。
WebAssembly 3.0正式仕様が完成。16エクサバイトのメモリ空間に拡張。
Garbage Collection、Tail Call、例外処理などということでパブリックキーから出ているニュースです。
W3CのWebAssembly Working GroupはWebAssemblyの最新仕様となるWebAssembly 3.0の正式版を完成したことを明らかにしました。
WebAssemblyはもともとWebブラウザ上に高速にアプリケーションを実行することを目的に策定されたバイナリフォーマットです。
しかし現在ではWebAssemblyシステムインターフェースと呼ばれる拡張機能の登場によってサーバーサイドにおけるクロスプラットフォーム対応の実行環境としても使われ始めています。
スピーカー 2
WebAssembly 3.0はそうした状況を受けてサーバーサイドでの実行を適した機能や性能向上に向けた仕様となっています。
スピーカー 1
WebAssembly 3.0の主な仕様として64ビットアドレス空間、ガベージコレクション、複数メモリ空間、片付き参照、テールコール、例外ハンドリングといったような機能が追加されています。
ということで皆さんよく使っていらっしゃるブラウザの中で動いているものが新しくなりますよという紹介です。
そもそもWebAssemblyってなんだっけっていうところから、ここちょっと私も勉強しながらのところがあるので間違ってたら恐縮なんですけど、
何かというと簡単に言えばブラウザで動いているプログラミング言語の代表的なJavaScriptというのは、
スクリプト言語として一行一行読み込むために実行するような言語になっています。
そういった処理の方式だとどうしてもパフォーマンスを改善するのに限界があってですね、
毎回毎回すべてを一行ずつ実行していくというのは非常に非効率ですという中で決まったロジックとか決まった振る舞いをするものだったり、
少し複雑なアルゴリズムだったりというものをWebAssemblyというバイナリに固めておいて読み込ませることで高速化しましょうというものです。
ノリとしては昔ながらのマイコンとかに入れるときのビルドコンパイルという似たような形にはなっています。
特徴的なのはこのコンパイルをできる言語体系というのが非常に幅広くて、
CやC++ラストとかGoとかいろんなプログラミング言語からこのWebAssemblyというのに変換することができて、
いろんな開発者が柔軟に対応できるですとか、そのバイナリ自体をどんなブラウザに秘食していっても動くといったところの可用性とかの観点で非常に有用だと注目されていました。
一方でこのWebAssembly作るの結構めんどくさくてですね、
WebAssemblyで決まった仕様に基づいてインターフェースをうまく定義してあげないといけないとかで、
そこそこの学習コストもかかっていたりということで、
まずはWebAssemblyを使わない形で実装して、効率化の時にWebAssembly化することを検討するみたいな形でやるか、
世の中にあるすでにWebAssembly化されたものを使う、使わないといったところに留まっていました。
また、最近だとWebアプリとして作ったものをローカルのWindows上の一つのアプリとして動かしたりとか、
そういった形でいろんなクロスプラットフォームでWebアプリが動作することが増えてきた中で、
WebAssemblyもそれに追従する必要がありましたというところで出てきたのがWebAssembly 3.0になっています。
なので、そういった実装容易性とかいろんなクロスプラットフォーム性といったところがより強化されてバイナリとして作れるようになったというところで、
今後のWebアプリやPC上でのアプリといったところがより高速化が期待されて、
皆さんは私たちの身近なところで言うとTeamsとかMicrosoft 365のアプリ群というのはすべてWebアプリをローカルで動かしているような状態になっているのが最新のアプリケーションですが、
ああいったものがより高速化してパフォーマンスが改善していく可能性が出てくるといったところで、
これはこれで一つ大きな技術の変化点かなということで紹介でした。
スピーカー 2
はい。ちょっと化石のおじいちゃんみたいなことを言いますけど、
JavaScriptみたいな方がモダンでいいっていう話だったんじゃないの?って思ってるんですけど。
スピーカー 1
あの、そうですよ。
スピーカー 2
モダンでいいけど、やっぱりそれでも重いので、やっぱりそれはダメだねって言って、やっぱり固める必要があるねって。
で、多少なりともモダンな固め方としてWebアセンブリーというものがコンパイルするタイプであるっていう意見。
なんかもう時代は繰り返してますねという感じですけども。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあリッチなことしたければ重くなるんで、それをが人間が不快に感じるのであれば、いくらハードウェアスペックを上げようとも、
まあ高速化は必要だよねってのはわかりますけども。
スピーカー 1
あと、言語側も良くなくて、ブラウザ上だけで動く、何だろうな、HTMLを補助するスクリプト言語としてのJavaScriptから意地を変えてなかったら良かったんですけれども、
最近だとサーバー側、普通にバックエンドで処理しているプログラミングのところでもJavaScriptが使われてたりということで、
モダンになって人が増えた結果、全部JavaScriptでやりたい勢が増えた結果ですね。
JavaScriptがいろんなところで利用されて、結果的にそういったところでのパフォーマンス低下も課題に挙げられた結果、
こういうビルドコンパイルみたいな技術がより求められるようになっているって感じですかね。
なんか、自分で言ってて変なこと言ってるなと思いますけど。
スピーカー 2
いやまあ、往々にしてあることかなと思いますけども、なんつーか人間進歩しないなーという感じがちょっとありますけども。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあ最近はブラウザで何でもできるよねって話とかもあるのでね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そういうことを考えてブラウザで何かゲームをやりましょうとか、本来的な用途じゃなくてめちゃくちゃ重いですねとかいう話もあったりするので。
スピーカー 1
そうですね。
いやでもその肌感は大変素晴らしくてですね、今回JavaScriptの話をしたんですが、
最近出てきたメモリ最適とか次世代詞言語としての位置づけを確立しようとしているRUSTという言語は、
ブラウザ側からJavaScriptを廃止してすべてをRUSTで書くんだというためのフレームワークが登場してますね。
うーん、なんかもう、なんかあれですね、宗教戦争ですね、どちらかというと。
スピーカー 2
そうですね。
もう好きにやってくれって感じ、好みの問題じゃんって感じがありますね。
スピーカー 1
まあ困ってしまうのは開発者でですね。
このWebAssemblyに追従しているちゃんと実装されたホームページとかやっぱり高速に見えるわけですけど、
おっしゃるとおりそのモダンな言語としてJavaScriptを学んできましたっていう人たちが、
そのWebAssemblyとか当たり前に高速化された世界のユーザー体験をお前ら実装しろって言われた瞬間にすごい大変になるんで、
この辺がなんか、エンジニアのなんか涙ぐましいところですかね。
スピーカー 2
あのC言語を手打ちしてましたっていうおじいちゃんが出張ってきて、何だそれはって言われる世界が出てくるわけですね。
スピーカー 1
そう、おじいちゃんが作ったものが世の中の支配的なものでなければ、ユーザーからは当たり前のパフォーマンスとして要求されないんですけど、
こういうのが策定されるとですね、大手のホームページは大体対応してくるわけですよ。
ってなると結果的にお前らの作ったページって遅いよなって言われて、モダンな勉強をしてきたJavaScriptとか高級言語を勉強してきた人たちが、
スピーカー 2
すいません何でかこれ以上パフォーマンスが出ないんですって言って、じゃあWebAssemblyと変わるんだから全部対応してよって無茶ぶりで言われて、
スピーカー 1
すいませんそれに変換するだけでもこれくらいの開発コースがあって、なんでそんなにかかるんやって言われるっていう、
まあなんかそういう未来が透けて見えて、結果的に次やってきたおじいちゃんが最初からCやラストで書いておけばよかったんだって言い出すっていう、
このね、いつもある無限ループが繰り返されるという。
スピーカー 2
ある感じですね、と思いつつ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
はい、って感じで。
まあまあまあはい。
スピーカー 1
一ユーザーに関してはこれが出てくるおかげで、おそらく世の中のいろんなもの、Webベースで作られているもので、
Webベースだからって言っていつも遅いやんけこいつらって思ってた奴らがちょっとずつ改善されていくはずなので、
数年後にはいろいろパフォーマンスが上がることを期待して待っていればいいかなと思います。
スピーカー 2
そうですね。
Webアセンブリー3.0の主な仕様としては64ビットアドレス空間とか、
まあこのご時世に64ビットというか32ビットのアドレス空間っていうのも非常にやってられないでしょうから、
そのくらいつけてよっていうのはまあ、最低要件だとは思いますんで。
スピーカー 1
そうですね。一応フォローしておくと、ブラウザって1タブのメモリ上限が4ギガなんですよ。
だから32ビットで足りてたんですよね。ブラウザ上だけで極分には。
ただネイティブアプリに行っちゃったらそんな制約当然ないので、64ビットいるよねって話ですね。
スピーカー 2
なるほどね。
はい、承知しました。
まあちょっと、1ユーザーとしてはね、快適なウェブブラウジングができるようになれば、
まあそれで要は達するので、はい、いいかなと思いますね。
スピーカー 1
一応もう一つ、ガベージコレクションってなんやねんっていうのがあったと思うんですが、
まあ要するにメモリの開放機能です。
なので、今だとChromeのブラウザとか開いててもタブを作りまくったらすごく重たくなるっていうのを、
ブラウザがどう回避してるかって言ったら、
もうメモリに載ってたやつをローカルファイルにキャッシュして、
タブ自体は実は動いてない状態にするっていうので回避してたりするんですけど、
そういう意味なく保持してるメモリっていうのを、
意図的にこういうガベージコレクションという機能で開放することができるようになるので、
タブを放置してる時のメモリ消費量が全体的に下がります。
スピーカー 2
ああ、いいですね。
スピーカー 1
なので、スマホとかでもいっぱい開いてる時の重さとかそういったのも改善すると思いますし、
そこら辺でも結構嬉しいアップデートですね。
スピーカー 2
確かに最近のスマホはiOSもAndroidもタブという機能を無限に作れるようになっているので、
そこら辺意識しなくても使えるっていうのは良いことですね。
スピーカー 1
はい。すいません、補足でした。
はい。
というところで、今日はこんなもんですかね。
スピーカー 2
はい、じゃあお疲れ様でした。
スピーカー 1
はい、お疲れ様でした。
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