1. Recalog
  2. 210. 2025/07/20 Google I/Oで..
2025-07-20 00:00

210. 2025/07/20 Google I/Oで新AI機能10種発表

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以下のようなトピックについて話をしました。

01. 宇宙飛行士古川聡氏が万博会期中に講演会

タイトル:バイオインタラクション研究会 一般公開講演2025「宇宙と生命・タンパク質」

2025年6月28日、大阪・関西万博開催中に、「宇宙と生命・タンパク質」をテーマとした一般公開講演会が開催される。午前中は国内外の研究者による分子構造に関する科学的講演が行われ、宇宙へと広がるサイエンス分野への関心を高める。午後にはJAXA宇宙飛行士の古川聡氏による「国際宇宙ステーションからその先へ」と題した講演が予定されている。参加費は無料だが、事前申込が必要となる。

02. アップル新デザイン『Liquid Glass』に賛否両論

タイトル:Appleの新デザイン言語「Liquid Glass」が賛否両論を巻き起こす

Appleが発表した次世代のデザイン言語「Liquid Glass」は、水滴やガラスのような透明感と光の屈折効果を取り入れた革新的なインターフェースだ。しかし、そのベールが剥がされると同時に、「美しい」という称賛と「致命的に読みにくい」という痛烈な批判が噴出した。

Liquid Glassは、半透明のガラス層にUI要素を浮遊させ、背景をぼんやりと透かし見せる。多くのデザイナーがその美的価値を評価する一方、ユーザーからは「テキストが読みにくい」という深刻な問題が指摘された。特に通知センターやコントロールセンターでは、明るい壁紙によって白いテキストが背景に溶け込み、判読が困難になる。

この問題は、アクセシビリティへの懸念にもつながる。高齢者など視覚にハンディキャップのあるユーザーにとって、Liquid Glassは厳しいデザインだ。美しさとアクセシビリティの両立が求められる。

過去を振り返ると、Windows VistaのAero Glassや、iOS 7の登場時にも同様の議論があった。Appleは開発者やユーザーの声に耳を傾け、透明度とぼかしのバランスを調整することで、Liquid Glassを磨き上げていくだろう。

Liquid Glassは、次世代UIの可能性を感じさせる未完の大器なのか、それとも美しさを追求するあまり迷走してしまうのか。Appleのデザイン史における重要な分岐点を、我々は今まさに目撃しているのかもしれない。

03. Google I/Oで新AI機能10種を発表

タイトル:Google I/O 2025の主要発表まとめ

Google I/O 2025で多数の新サービスや機能が発表されました。主要なものを簡潔にまとめると以下の通りです。

  1. Gemini API:Gemini 2.5のアップデートや24言語対応の音声合成機能、リアルタイム音楽生成のLyria RealTimeなどが発表。

  2. Google BeamとGoogle Meetのリアルタイム翻訳:没入感のあるビデオ通話とリアルタイム翻訳機能。

  3. Project Astra:多言語対応の感情認識AIアシスタントをGeminiアプリに統合。

  4. AI Mode:リーズニングとマルチモーダル機能を備えた高度なAI検索ツール。

  5. Gemini Diffusion:高速なテキスト・コード生成拡散言語モデル。

  6. Jules:Gemini 2.5 Pro搭載の自律型コーディングエージェント。全世界で利用可能に。

  7. Gemma 3n:モバイル端末向けマルチモーダルオープンウェイトモデル。

  8. SynthID Detector:GoogleのAIコンテンツの透かし検出ツール。

  9. Veo 3、Imagen 4、Flow、Lyria 2:高度な動画、画像、音楽生成ツール。

  10. Gemini in Chrome:ChromeにGeminiを統合。ウェブページの解説や要約が可能に。

発表された機能の多くはまだ利用できず、米国限定のものも多数ありますが、GoogleのAI技術の急速な進歩と実用化が印象的なイベントでした。

04. 日本の経済指標691項目を可視化するダッシュボード公開

内閣府とデジタル庁が公開した「Japan Dashboard」は、都道府県ごとの人口や平均給与など、日本の経済・財政・人口・暮らしに関する691の指標を見やすく表示するダッシュボードです。

主な特徴は以下の通りです:

  1. 都道府県ごとの各種指標を地図上で確認できる
  2. 指標をグラフ化し、数値順に並び替えることが可能
  3. 2つの指標の関係性を散布図で表示し、相関の強さを確認できる
  4. 最大4種の指標を並べて表示する機能も用意されている

例えば、現金給与総額を見ると、東京、愛知、大阪、神奈川の順に高くなっています。また、人口と給与の関係性を調べると、人口が多い都道府県ほど給与が高い傾向にありますが、人口の少ない都道府県では相関が弱くなっています。

Japan Dashboardは、膨大な情報を視覚的に分かりやすく表示することで、データ分析や関係性の把握を容易にするツールであり、データ活用の促進に役立つと期待されます。

05. 台湾企業が国内初の海外ロケット打ち上げ

タイトル:北海道スペースポートから国内初の海外ロケット発射、4年ぶりの打ち上げで感じた熱気

2025年7月12日、北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」から、台湾の宇宙開発企業tiSPACEの日本法人jtSPACEが開発した準軌道ロケット「VP01」が打ち上げられた。これは国内初の海外企業によるロケット打ち上げとなった。

打ち上げ当日、HOSPOには地元住民や宇宙ファンなど多くの見学者が訪れ、会場は期待と興奮に包まれた。予定時刻を過ぎての突然の打ち上げアナウンスに、緊張感が高まった。

VP01は順調に飛び立ったが、約10秒後に姿勢制御が乱れ始め、50秒後にはエンジン音が途絶えた。2段目のロケットは警戒区域内に落下し、打ち上げは失敗に終わった。

失敗の結果にも関わらず、見学者からは感動の声が聞かれ、HOSPO関係者も次の挑戦につなげる前向きな姿勢を見せた。この打ち上げは、北海道大樹町が”宇宙の玄関口”として成長していく新たな一歩となった。

06. 神奈川県が衛星データ活用の新事業を公募

神奈川県は、衛星データを活用した新ビジネス創出を目指す「衛星データ利活用プロジェクト」の公募を開始した。県内で実施される案件を対象に、1件あたり最大600万円が支援され、知財や課題解決の専門家による伴走支援も提供される。

プロジェクトには、社会課題の解決や市場ニーズへの対応を図るものであり、原則として1年以内に事業化の方向性を見出せるものが対象となる。また、プロジェクトメンバーには神奈川県内に拠点を持つ企業の参加が必須である。

応募期間は2025年7月10日から8月6日までで、事前に参加意思表明書の提出が必要となる。県はモデルケースを通じて、衛星データ市場のユースケース拡大と県内産業の底上げを目指している。

07. ラピダス、2ナノ半導体の試作に成功

ラピダスが2ナノメートル半導体の試作に成功し、2027年の量産に向けて大きな一歩を踏み出した。極端紫外線露光装置の迅速な導入により、わずか3カ月で露光に成功したことは世界的にも例がない。また、重要技術であるGAAトランジスタの試作も行われ、年内には顧客向けのプロセス・デザイン・キットを提供する予定だ。

一方で、トランジスタ性能や歩留まりの向上など、改良の余地も残されている。政府の支援を受けているラピダスだが、参院選の結果次第では支援に対する議論が高まる可能性もある。東会長は、日本が最先端技術に挑戦し、異例のスピードで進展していることに世界が驚いていると述べ、関係者への感謝を示した。


本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

2025年のWWDCでは、AppleがiOS26に新しいデザイン言語「リキッドグラス」を発表しました。このデザインは透明感と光の屈折を取り入れており、ユーザーから美しいと称賛されていますが、視認性の問題も指摘されています。 2025年7月20日に行われたGoogle I/Oでは、生成AIに関連する10種の新機能が発表されました。この発表には音声付きの動画生成モデルや音楽生成モデルなど、AI技術の革新が取り上げられています。 2025年7月12日、北海道スペースポートから台湾企業のロケットが国内初の海外ロケットとして打ち上げられましたが、発射後すぐに姿勢制御を失い、落下するという失敗に終わりました。この打ち上げには多くの感動の声が寄せられたものの、今後の安全管理の重要性が再確認されています。 2025年7月10日に神奈川県が衛生データ利活用プロジェクトの公募を開始し、最大600万円の支援が行われることが発表されました。このプロジェクトは社会課題の解決を目指し、地域産業の活性化を狙っています。また、ラピダスが2nm半導体の試作に成功したことも紹介され、日本の半導体業界の競争力向上への期待が高まっています。 Google I/Oでの発表により、2025年には新たに注目すべきAI機能が10種類登場することが明らかになりました。

リキッドグラスの発表
スピーカー 1
いやー、だいぶ日が明けましたね。
スピーカー 2
そうですね、ちょっと私の方が体調悪かったり、何あれ感になりて、なかなか入ってしまって申し訳なかったですけど。
スピーカー 1
いやー、私も結局、AWSサミットとかいろんな展示会行ったりとか、本当バタバタしていて、なかなかできなかったんですけど、
まあ、ようやくできることになったんですが、その分話題が多くてですね、そりゃキャッチアップできてないやつもいくつかあるんですけど、
もう、あんまり古いものを追っかけてもしょうがないんでね、今日話せるところを話して、次に行きたいなと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
最初、ちょっとこの期間の間にあった6月28日にですね、バイオインタラクション研究会一般公開講演っていうのが、ケイハンナプラザでありまして、それに参加してきました。
JAXAの方も来られているようなイベントで、なかなか面白かったです。
ざっくりどんな話かというとですね、ISSでタンパク質の結晶を作ることを頑張ってますというお話でした。
タンパク質の結晶を作ると何がいいのかっていう話なんですけれども、タンパク質の形をちゃんとわかれば薬を作っていけますよという研究がかなり進んでいて、
そのタンパク質の形っていうのを確実に正確なものを作れるかどうかっていうので、その薬の精度だったりとか作りやすさっていうのも大きく変わっていきますと。
なので、人間が持っているあらゆるタンパク質の結晶構造をどんどんどんどんデータ化して知見としてためていきたいということで、
オープン的なサイトにそういったタンパク質の情報がどんどんどんどん公開されていっているんですけど、
その結晶構造のデータを作るのに宇宙でやりましょうという話ですと。
タンパク質がもう地上だとすごく不安定になっちゃって、なかなかこれがこのタンパク質の形だっていうのが取れないので、
重力化にないISS上でやるとかなり高品質なデータが得られるっていうのがもうわかっていて、
日々このタンパク質を結晶化しました。次このタンパク質やりますみたいなのをずっとやり続けていて、ちゃんと実績も上がってますよっていうのはそんな紹介でした。
その実際に作業された宇宙飛行士の古川さんとかもこういうふうに作業してとか、
ISSの中でこんなふうに生活してこういうふうに研究報告したんですよみたいな話とかも合わさっての報告で、
タンパク質に興味ある学生さんとか周辺企業の方と古川さんのフェーズにあたっては単純にISSに興味ある人、宇宙飛行士に興味ある人たちみたいな形で参加されてるようなそんなイベントでした。
結構普段聞くことのないタンパク質の話だったんで面白かったですっていう簡単な紹介だけです。
スピーカー 2
はい、いやーめっちゃこれ面白いですね。ちょっと自分もめっちゃ聞きに行きたかったなっていう感じですけども。
めっちゃ面白かったよ。
自分の認識だとタンパク質ってちゃんと結晶ができないんじゃないかと勝手に思ってたんですけども、
なんていうかその化学式っていうんですか?
なんかギザギザした六角形みたいなやつとかでは見たことあるんですけども、なんか分子が高分子すぎてうまいこと結晶化しないと思ったんですけども。
乗っている写真を見るとかなり綺麗な、多角形ではあるんですけど本当に綺麗な結晶化になってて、めちゃくちゃすごいなっていう感じですね。
スピーカー 1
本当にすごいです。なんかこのISSでの結晶化がなかったら作れなかった薬がいっぱいあるっていう、
もうこの結晶化データを作って薬を発明している人たちだとか、大学病院で研究されている方とかも登壇されて、この結晶構造を使ってこういうことが実績で上がってますみたいな、
そういう報告をされている方とかもいらっしゃったんですけれども、この結晶データは本当に大きな一歩になっているっていうのを強くおっしゃってましたね。
スピーカー 2
これを見ただけでもマジで宇宙に開発拠点を持つことの重要性がめちゃくちゃわかりますねという形。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そうですね。確かに地球上だと大流の流れとかがあるんで、本当にそれはもうどうしようもない領域なので、宇宙ステーションでこういうものができるっていうのは重要だなという感じですね。
スピーカー 1
そうですね。
なので、タンパク質に対して何か表現難しいですけど、鍵と錠前みたいな感じでよくこの回で説明されてましたが、
そのタンパク質の状態にこういうことを差し挟むと狙ったタンパク質の動きを変えられるとか、そういったことになるわけですけど、その鍵の差し込み方がいかに正しかったかどうかという検証も宇宙でやると非常に正確に検証ができるそうです。
その鍵が合わなかったのが地上だとおっしゃる通りタンパク質の状態が変化していたせいで合わなかったのかどうなのかみたいなところがわからないし、そのシミュレーションとの比較っていうのもなかなか難しいみたいです。
スピーカー 2
いろいろ条件が複雑になってしまって難しいし、結晶になっているってことは不純物というか、綺麗な面が出ているというか、非常に純粋な物質だけでできているものなので、それが当たったときに生物するかどうかっていうのは非常にわかりやすいっていうのは非常に確かに重要ですね。
スピーカー 1
今回の話だけで本当におっしゃる通り、ISSの重要性もすごく理解できたし、今までなんとなく大学の人たちが宇宙でやったら何ができるんだろうくらいの研究をISSでやっているんだなと思っていたくらいのにわか知識だったので、
こんな自分たちの身近なところにすでに貢献しているような、本当に製薬会社の最先端の研究の一つみたいな位置づけでISSが使われているということまで進展しているという事実を知らなかったので、その辺は非常に目からうるこというか、面白く聞いていたところでした。
スピーカー 2
ASS老朽化によりそろそろ約5名みたいな話もある中で、こういうのを見るとやっぱり次どうするんだって話になっちゃいますね。
スピーカー 1
話しぶり?古川さんの話しぶりで、ISSで過ごしている時の課題感みたいなところにあんまり老朽化みたいなところの言及がなくて、もしかしたらあえて言及してなかっただけかもしれないんですけど、普通にこんな風に生活できてて、
ただ個人の部屋が狭くて大変なんですぐらいのニュアンスでしかあんまり大変なことの話ってされてなかったので、外から気にするほどの大きな問題にはなってないのかなと思いつつ聞いていた感じでしたが、質問で手を挙げるにはあまりにも子どもたちがキャッキャしながら手を挙げていたので、その時間を奪うにはもったいなすぎて質問できなかったですけど。
まあまあまあ、子どもに受けるような話題を選んでたっていうのもあるだろうし、この夢のある話をしてる時に老朽化でやべえみたいな話面白くないじゃないですか。
間違いないですね。
スピーカー 2
なんでその話題を取る必要性はないという判断だと思いますし。
スピーカー 1
そうですね。あとトーク力半端なかったです、古川さんのところ。
スピーカー 2
あーなるほど。
スピーカー 1
なんかセッションだけ見ると本当にISSでこんな過ごし方して、こんな人とこんなことしてっていうのを一通り網羅するような、アジェンダが8章か9章くらいあるようなものを1時間で喋るみたいな枠だったんですけど。
もう怒涛のようにお話になられてて、結果的に45分で話をきっちり、本当に45分ぴったりで覚えて、そこから15分質問タイムをやって、その後もう次があるんでって言ってバーって帰っていいからだったんですけど。
本当に、やっぱりJAXAで宇宙飛行士になられる方のポテンシャルってすごいんだなっていうのはめちゃくちゃ感じましたね。
スピーカー 2
まあまあ、マジで選ばれし人ですからね。
スピーカー 1
本当すごかったです。もちろん、なんか話してる時に焦って話してる感とかは全くこっちに伝わってこなくて、本当に聞きやすい漫談を聞いてるような、それくらいの丁寧で正確な説明を聞き取りやすく聞きやすくって感じだったんで、本当にすごかったですね。
で、まあこういう機会なかなかないと思うけど、まあ京阪でやったくらいだから全国的に、なんかこういう場があればお呼ばれし喋ってるっていう立場だと思うので、もし身近でこういうことがあったらぜひ聞いてみてくださいって感じでした。
スピーカー 2
そうですね。機会があればちょっと聞いてみたいと思います。
スピーカー 1
はい。ということで枕は以上にして、本編の方行きたいと思います。
デザインの議論
スピーカー 1
はい。1点目がiOS26や新デザインリキッドグラスなどの新情報。
あ、ごめんなさい。こっちの記事じゃないわ。
Appleリキッドグラスは失敗か革命か。美しさと家族性の狭間で揺れる新デザインがサンビデオローマ教科書というXenospectrumというサイトの記事になります。
ざっくりいきます。
Appleが世界開発者会議WWDC2025で発表したiOS26の新たなデザイン言語リキッドグラス。
それはまるで水滴やガラスのような透明感と光の屈折を取り入れた美しいインターフェースだった。
しかしそのベールが剥がされると同時に、世界中のユーザーやデザイナーから美しいという称賛と致命的に読みにくいという通列な批判が同時に噴出。
ネット上は今サンビデオローマの嵐に見舞われている。
まずこの論争の中心にあるリキッドグラスとは一体何なのかを正確に理解する人がいる。
これはiOS26、iPadOS26、MacOS26といったAppleの主要プラットフォームに横断的に導入される次世代の統一デザイン言語だ。
その最大の特徴はAppleの空間コンピューター、Vision ProのOSから着想を得た、その名の通り液体のようなガラスを模した光学的な表現にある。
アイコンやメニュー通知といったUI要素が背景の上に浮遊するガラスとして描かれる。
このガラスは半透明で背景の色や形をぼんやりと透かし見せ、光が当たるとエッジで屈折するような効果までシミュレートされている。
実際にiOS26ベータ版をインストールしてみるとその変化は劇的だ。
これまでのフラットデザインに慣れたメニューは全ての要素が光沢を帯び、ぬるりとした液体のように見える様は強烈なインパクトを与える。
Appleはこのデザインを我々の歴史上最も後半のデザインアップデートと自信を見せるが、その先進性が新たな問題の火種となってしまった。
ということで、美しいところと不満のあるところというのがこの後ずっと続くんですけど、
美しいのはもう皆さん調べてもらったら一目でわかるかなと思うので、さらっと割愛して、読みにくいと言われているところがどこかなんですけれども、
先ほどチラッと口頭で触れた後ろの背景をぼんやりと映すといったところがポイントで、
アイコンやら何やらの後ろに全部背景のものが重なってくるので、結果的に文字が重複して見えたりとか、
後ろにあるもので文字の色が潰れたりみたいなことが起きて、読みにくさを加速させてしまっているというのが起きています。
こういった観点でリキッドグラス自体がまだまだこれからアップデートされるところではあるので、
狭末な部分であって、今後リキッドグラスというものがアップデートされていけば収まるところなのか、
もうこれはアクセスビリティを無視した悪夢のようなアップデートなのかみたいなところですごく議論されていると。
一番ポイントというか例に挙げられていて若干可哀想なところもあるのが、
Windows Vistaというエアログラスという昔マイクロソフトが採用したデザインがありまして、
Windows VistaはWindowsミスったと言われるくらいあまり売れなかったOSではありますが、
そこで採用されていたのもいわゆるグラスデザインで光沢とか丸い色が来たとか、
半透明であるとかそういったことが特徴的だったんですけれども、
可視性の問題から非常に評判が悪かったというのもあるので、
改めてこのiOS26の新規デザインというのが過去を置き去りにしたところで、
ちゃんと開拓していけるデザインになっているのかどうかみたいなところがポイントになっています。
自分はもうおじさん側とか老害側なので、
こういう新しいデザインが来るとまず直感的には見づらいって思っちゃうんですけど、
ちょっとこの辺は世の中の流れに身を任せて、
ちゃんとアップデートしないといけないなと思いつつという形で横で見ている状態です。
スピーカー 2
市場に受け入れられるかどうかが全てなので、
ちょっと出てみないと分かんないなという感じはありますけど、
出て2,3年してみないと分かんないなという感じはありますけど、
確かに私としては見づらいなと思います。
ただ見づらいっていうだけじゃなくて、やっぱり透過性が高くなりすぎている。
背景の色とか文字情報がある程度読めるぐらいまで出ているので、
情報過多になっているっていうのがやっぱりあるんじゃないかなと思います。
そういうことをしてしまうと、一般の人もそうですけど、
何かしらでちょっと普段から文字が読みにくい人とか、
そういう人に結構致命的になり得る気がしていて、
今後の展望
スピーカー 2
そうなった場合にiPhoneというかAppleの掲げで
アクセシビリティとかを強化するというところから
それでしまっているんじゃないかというのが、
結構個人的にはどうなんだろうなと思う感じがありますね。
スピーカー 1
そうですね。私的にはすごく個人的な趣味思考としては、
フラットデザイン、マテリアルデザインみたいなベタッと並んでて、
もう色合いとかではっきり周りとの差別化を図って、
ユーザーに押すべきところを正確に表現するっていう、
そういうもともとのデザインフォームって、
健常者にも視覚障害、経度レベルにもいれますけど、
にもすごく理解しやすい、触りやすいデザイン言語だったなと思っていたので、
ちょっとそういうところから逆行しているようなデザインに見えてしまっているって感覚がありますね。
スピーカー 2
そうですね。なので、
アップルの方針が変わったのかどうなのかっていうのもちょっとあるかなと思いますけど、
アップデートしていって、ちょっといじって良くなる可能性もあるので、
そうですね。動いた時のヌルッと感は確かに、
初期のiPhoneを触った時のAndroid端末に比べての感動、
画面綺麗だしヌルッと動くしっていうところは、
突き進めた結果としてはアリだと思うんですよね。
なので、そこだけ残して、もうちょっとすりガラス状を強くするとか、
調整してくれんかなという感じがあるんだけどなぁというところ。
スピーカー 1
そうですね。着想を得たVision Pro Colorっていうのもちょっと、
ここも会議的なところが正直あって、
ヘッドセットというか、
VRゴーグルみたいなもので見えているUIって、
そんなに見やすいと思った体験が私個人としてなくて、
それは透過しているものはもちろん全く読みやすいものはないし、
MRグラスとかでもそうでしたけど、
全く透過っていうのは体験として嬉しくないし、
ちゃんとフラットにベダーッとあるものもそんなに見やすくない。
それはさっきおっしゃった通り、余計な情報が多すぎる。
UIの周りに背景とかいろんなものが映り込みすぎてて、
見たいところにフォーカスしきれないみたいなところが、
見づらさに起因しているなというのが感じていたところなんですけれども、
そういうVR空間で使われているUIから着想を得て、
日常使いするタブレットというか、
そういうインターフェースに期待するものとして取り込むのは、
ちょっとずれているなというのが感覚的に思っちゃいますね。
スピーカー 2
本当にそこから着想を得ているんだったら、もうちょっと考えてよ、
素人が言うのもおこがましいですけど思っていて。
あとVRゴーグルで見たときには、
擬似的に空間が3次元になっているので、
視点というか焦点をウィンドウに合わせることで、
他のところは擬似的にぼかして見えていたと思うんですけど、
iPhoneというかスマートフォンってただの板なので、
そこに同じような情報を詰め込んだら、
それは情報過多になるわという感じがしますね。
スピーカー 1
そうですね。
もちろん設定でそういうデザインモードの切り替えとかできるんだとは思いますけど、
ちょっと現時点だとあまり前向きにはとらえられないデザインになっているんですが、
本当最初の方にあった通り、実際に市場に受け入れられるんだったら、
私たちがアップデートできていないだけの話なので、
頑張ってついていきましょう。
ちょっと様子見かなというので、
正直これを見てiPhoneへの乗り換えというのは一回控えとこうかなと思うくらいには、
様子見したい感じですね。
スピーカー 2
そうですね。ちょっとだるそうな感じはしますけど、
追いついていこうと思ったら逆に使わないといけないかもしれない。
そうですね。
スピーカー 1
ちょっとエクスタだけで、Windowsの時にVistaの話が出ましたけど、
スピーカー 2
あれは個人的には今振り返ってみると、
なんていうのかな、UIは悪くなかったと思うんですよね。
今振り返ってみると。
結局そこからフラットデザインのWindows10になりましたけど、
iPhoneみたいなぬるっとした感じ、リッチな感じっていうのは悪くなかった。
ただ、ハードウェアスペックが追いついていなかったので、
今みたいにCPUにGPUがくっついてるとかもなかったので、
それが原因で重くなったりもっさりした感じが出てた。
そうですね。
結果的に体験が悪くなってたと思うんですよね。
なのでそういう意味では、
リキッドというかスリーガラスみたいな感じの背景が透けるの自体は悪くはないと思うんですけどね。
スピーカー 1
まあオシャレ感はありますよね。
スピーカー 2
まあね、ありますね。
まあ、なんかWindowsはでもフラットデザイン…
もうWindowsもフラットデザインやめるんだったっけ?
11であんまり変わりましたけど。
やめるんじゃなかった。
なんか行ったり来たりしてるなという感じはありますけども。
スピーカー 1
そうですね。
そうですね。
結局は多分こういったものに何を求めてるか、
どういうデザインを求めてるかっていうのがそれぞれあって、
高級機器として使い倒しているスタイル自体に価値を見出している人にとっては、
いかにオシャレなインターフェースを体験し続けられるかの方が多分価値が高いんだと思いますし、
これを実務のビジネス機器としか捉えていない人にとっては、
押しやすさとか視認性とかアクセシビリティの最大化の方が求められるんでしょうし、
ちょっとそういうところでもしかしたら積み分けが始まっているのかもしれないなという感じですかね。
スピーカー 2
個人的には私はそれはちょっと違うかなと思わんでもないですけど、
どちらかというとオシャレ化を求めてる人は流行りっていうのが10年単位くらいでやっぱり変わってて、
それの流れでヌルッド感だったりフラットデザインだったりが入れ替わったり立ち替わったりしているだけかなと思います。
なので10年後にはもう一回フラットデザインがオシャレとして流行るんじゃないのかなと。
オシャレ感っていうのとアクセシビリティは別に矛盾しないと思うんですよ。
ゴテゴテしたのがオシャレだという時代だったら確かに矛盾するかな。
スピーカー 1
服とかでも菊寿司文化みたいなのあったじゃないですか。
あれ全然実用性はないですよね。
スピーカー 2
着てて辛いんで。
スピーカー 1
確かにそうですね。
スピーカー 2
なのでオシャレ感をどこに求めるか。
スピーカー 1
そうですね。文化が波打っているのはおっしゃる通りだと思うんですけど、
それがアクセシビリティから遠ざかることもあれば近づくこともあるみたいな。
そういう単純な時代の流れで今は離れつつあるのかなっていうくらい。
スピーカー 2
確かにそう言われるとそうかもしれない。
スピーカー 1
中の人的にそう思ってないっていうことは全然あると思うんですけど、
旗から見るとそう見えてしまってるくらいの感じですね。
そうですね。
スピーカー 2
でもアクセシビリティはオシャレ感とは違って10年はそこらで変わらん価値観だと思いたいんですけど。
スピーカー 1
私もそう思いたいんだけどね。
だからこそ批判が増えてるんだと思いますけどね。
スピーカー 2
増えてると思いますけど。
何十年も研究してきた成果なんじゃないのって思いますけど。
スピーカー 1
そこがiPhoneに一番期待したいところというか。
他は言うてもメインターゲットのメイン市場の健常者が
面白いやんオシャレやんって言ってくれたら飛びついて買ってくれるからそっち全力でいいよねみたいに言って
ビジネス市場主義じゃないけど。
そういう振る舞いをする企業がアップル以外であっても全然わからないけど。
アップルはそうは言うてもやっぱり私たちが考える最強のデザインとアクセスビリティはこうでしょっていうのを突き進んでほしい会社だったから。
そういうちょっと期待感もあって反発が強めになっている可能性もあるかなって感じ。
そうですね。
はい。
俺のところはこんなもんです。
スピーカー 2
はい。
Google I/Oの新機能発表
スピーカー 1
その他にもGoogle IOWNもありまして。
そこの話もするんですが、ちょっと記事は長すぎるので興味深いところだけピックアップします。
Google IOWNの発表まとめということで禅の記事、ぬくぬこさんが書いている記事になります。
Google IOWNの発表をまとめた記事になっていて主には生成AIの発表がほとんどです。
生成AIのAPIが発表されたりとかツールが発表されたりとかモデルが発表されたりとかいろいろあったんですが、
その中でもだいぶ後半にあるベオ3とイメージジェンフォー、フロー、リリア2、この辺りについて触れておきます。
ジェミンのモデルジェンフォーについて、
ベオ3とイメージジェンフォー、フロー、リリア2、この辺りについて触れておきます。
ジェミンのモデル自体がアップデートされる分には他と一緒なんで、いろいろアップデートされたんですね。
リフュージョンモデルみたいなのも出てるんですが、それもちょっと生成AIの別手法みたいなところなので、
面白くありますが今日の話題からは省きます。
ベオ3とかについてなんですけれども、この辺が世の中の競合と比べて一歩先に出ているというか、
どっか買収したのかもしれないですけど、というものになっているので紹介します。
ベオ3とイメージジェンフォーの紹介
スピーカー 1
ベオ3は音声付きの動画を生成できる動画生成モデル。
物理報道に載っていたリアルな最高4Kの動画を生成することができます。
ベオ2から画像を参照して動画を生成することができますが、
それに加えてアウトペインティング。
画像だとイメージがつきやすいですが、動画の場合単純に数秒伸ばすイメージなど他いろいろな制御ができるようです。
Flow、Geminiアプリ、Google AI Studio、Vertex AI Studioで利用可能。
SynthIDによるスカッシが埋め込まれています。
ということで、まず動画を生成できるモデルがGoogleから正式に出てきて、
それが音声付きであるというところが大きなポイントになっています。
他の動画生成モデルは音声とかついていなくて、本当に映像だけという形だったのですが、
音声付きになることでさらに動画作成時のコンテンツ力が高まっています。
このGoogle IOWNのデモだけだとどこまでできるのかわからなかったのですが、
1回作った動画を伸ばす、伸ばす、伸ばすというのを複数回やっていけることができるので、
動画の長さというのを事実上は無限にできる可能性があります。
ということで、動画生成モデルに関してのまた大きなステップアップがあったなということで触れておきます。
音楽生成リリアツーの利点
スピーカー 1
フローは良くて、音楽生成リリアツーですね。
ここもちょっと触れておくと、音楽生成としてはそれぞれ音声だけ作るものと音楽だけ作るものとか色々あったのですが、
YouTubeショート用の音声を作ることもできるし、そのBGMとなるような音楽も作ることができるということで、
私たちみたいなYouTubeのコンテンツを作っている人たちには非常に大きなアップデートになっているのではないかと思います。
この辺の痒いところに手が届くというか、他ではなかったところに対しても生成AIモデルのラインナップを広げてきているというのが今回大きな特徴になってきているかなと思います。
全体的にGoogle IOWNの発表は1から10まで生成AIに触れているのですが、
今、昨今生成AI業界で言われていることを幅広くカバーして、かつモデルのラインナップとしては最先端に立っているということが言えるような発表になっていて、
この大きさというかインパクトの高さというのは、オープンAI社がソラみたいなモデルを出してきた時と同じくらいのインパクトがある内容だったかなと思って紹介しました。
スピーカー 2
はい、なかなか面白いなぁと思いますけど。
ちょっと、ベオ3とかの例えば物理法則に沿ったリアルな動画を作れますっていうのは、ちょっと本場かぁと思ったりしますけどね。
スピーカー 1
そうですね。この辺めちゃくちゃ有料版でお金払わないと試せないんで、試せてはないんですけど。
スピーカー 2
物理法則に沿ったように見える動画を生成できるというだけなのではという感じがします。
スピーカー 1
いや、私もそう思います。
スピーカー 2
なかなかそこの原理を実現できないと思いますけどね、というところで半分前つばつけて聞いてましたけど。
スピーカー 1
いいと思います。それくらいの感覚で聞くのが正しいと思います。
スピーカー 2
あとはそうですね、結構面白いのはリリアでしたっけ?音楽生成モデル。
ちょっとこの紹介文を読むとインタラクティブに音楽を生成できるリリアリアルタイムというのが公開されているそうで、
これをちょっとやってみたいなぁという感じがしますね。
お金かからないかもしれないですけど、例えばこの今話しているラジオのバックグラウンドミュージックは
ネットで公開されているものをいただいてきて使っているんですけども、そうではなくて話しているところでリアルタイム生成して載せてもらう。
なので例えばなんだろう、感情が高ぶってきて楽しそうで話している時は楽しそうな音楽を流すとかするとかなり面白いのかなと思うので、
そういうことができるならばちょっと使ってみたいなという感じがしますね。
スピーカー 1
そうですね。その辺も全然期待としてはあると思います。
ここら辺もちょっとまだ試せてないんですけど、ちょっと発表されたばっかりで今殺到気味なので、
どっかで安いプラのところに入ってきたらちょっと試そうかなということ。
スピーカー 2
ちょっと落ちてきたらですね。
スピーカー 1
そうですね。もうちょっと個人で試せないと高すぎるので。
これいくらぐらいなんですか?例えば使うとしたら。
これ単体の値段はちょっとわからないんですけど、Google AI StudioというSaaSアプリが今Googleから出ていて、
それにはプロMAXみたいな形で、オープンAI社と一緒で月数千円のものから数万円のものから数十万円のものまで、
3つくらいプランが出ていて、これは一番高い数十万のプランにしか入ってないんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
なるほど。
Deo3とかもそうなんですけど。
じゃあちょっとマジで、かなり趣味で資材を投じてるぐらいの人しかあんまり遊べないですね。
スピーカー 1
ただこれ発表直後だからっていうのがあって、多分利用状況とか見ながら、
割と簡単に下の方に応答してくるっていうのは、どの会社も選択的にやってることなので、
あと1ヶ月、夏休みのちょっとお試しくらいにはできるんじゃないかなと思ってますが、
またこれはウォッチしておいて、使えるタイミングで使ってみようと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ということで、全体的にGoogleさんAIに相変わらずぶっぱしてるんですけれども、
オープンAI社の方がなかなか次が動き出せていないという中で、
非常にAIのトップベンダーとして台頭しつつあるという状態なので、
そういった面でも知っておいてもらったらいいかなと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。以上で。
スピーカー 2
最後、私の方からは3つ目なんですけれども、
スピーカー 1
これはギガジンさんの記事か。
どの都道府県の給与が高いか。
や、人口と給与は関係あるのかなど、日本の膨大な情報を見やすくするダッシュボード、
JAPANダッシュボードをデジタル庁が公開したので使ってみたという記事です。
内閣府とデジタル庁が経済・財政・人口・暮らしに関する情報を見やすくまとめたJAPANダッシュボードを公開しました。
都道府県ごとの人口や平均給与などを確認したり、各種情報の相関関係を調べたりすることができて、
データ継ぎにはたまらないダッシュボードとなっています。
JAPANダッシュボードでは、人口に関する指標や経済に関する指標など、合計691指標をサクッと確認できます。
各種指標を閲覧するには、まずJAPANダッシュボードの公開ページにアクセスして、説明を読みながら下の方に行くと指標が表形式で表示されます。
今回は図で見たいということなので、もうちょっとさらにスクロールしていくと、都道府県ごとの指標を確認する画面が表示されます。
この状態では各都道府県の人口が表示されています。
スピーカー 2
スマートフォンでも見えるようになっていますが、ちょっと小さすぎて見づらいのでPC版がお勧めです。
スピーカー 1
左側のメニューで表示する指標を切り替えられて、例えば15歳未満の人口をクリックすると、各都道府県の15歳未満の人口が表示されたり、というようなものになっています。
色味分けされていて、少ないとか多いとかを赤や青で示したりしているので、地域的な仮想に関してどの地域で若い人口が減少しているのかとか、そういったことも見比べられたりします。
代表的なのは島根鳥取みたいなところがよく言われますが、そういったところが真っ赤になっていたり、逆に東京や大阪、福岡といったあたりはすごく濃い青になっていたりというのがわかるようなものになっています。
今日これを取り上げたのは、デジタル庁がこういうのを出してくれて、こういう活動をしているということ自体も紹介はしたかったんですけれども、どちらかというと今までこういう情報は政府として公開はされていました。
CSV形式とかで過去のトレンドを含めて公開はされていたんですけれども、あまりにもデータフォーマットがテーブル化されていないとか、色んな事情があって非常に扱いにくい情報でしたし、
見比べるみたいなところでやろうとすると、人間が目で見て頑張るか専用のツールを作るかみたいなことでしか見比べられなかったので、これがデジタル庁として、国として正式に出ているということ自体は非常に恩恵があるなと思っての紹介でした。
スピーカー 2
はい、心鏡さんに全面的に同意です。ありがとう、デジタル庁の人という感じですけれども。
国のデータを見たいなと思った時に、確かにCSVで公開はされているんですよね。
私も過去何回か見に行ったことはあるんですけれども、マジで生のCSVなので、あれをこういう見える化した状態に加工するのに大変手間取ったというか、途中で諦めたことが何回かあって、
毎年これを仕事にしてそれで食ってる人は多分CSVを壊して表示させるようなマクロ組んでるんだろうけど、ちょっと無理やわという感じだったので、
そういう意味でこういうポチポチ系でできるんであればかなりありがたいなというところ。
ちょっとデータがガチのデータなので、何か目的がある人じゃないと意味のあるグラフは作れない可能性もあるんですけれども、
それでもウィザードでできるようになるということで、かなりデータの解釈がしやすい。
例えば別にそういう研究はしてないんだけど、そういう情報が欲しいといった時に、これでパッとグラフ化することで最終的な成果物の精度が良くなるというのは全然あり得るので、
非常に良いサイトですねという形の認識です。
スピーカー 1
そうですね、本当にそういう意味では公開されていたことも知らなかったものも混ざってるかもしれないので、ぜひ一度は見に行ってほしくて、
例えばコロナの時に話題になった病院数病床数ってあると思うんですけど、それも見れます。
分類の中に社会保障という分類があって、この中に医療体制病院病床というセクションがあるんですね。
それを開いてもらうと一般病床数というのが見れてですね、自分の住んでいる県の病床数とかをパッと確認できて、それが他の県と比べて多いのか少ないのかみたいなところも見れます。
もちろんこの辺って人口あたりとかで見たくなるところだとは思うんですけれども、
そういった一人あたりとかがどうなのかみたいなところは、病床数人口10万人あたりみたいなセクションもちゃんと用意されていたりするので、
本当にいろんな見たい見方というのがちゃんと拡充されている素晴らしいサイトかなと思いますので、
本当ポチポチ興味ありそうなものを探って見ていくだけでもニヤニヤできるんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
いいですね、ちゃんと出所情報と最新年と開始月と開始年とデータの有無までリスト化されている。
こういうのってデータ欠落していることがあるので、そういうのは後でグラフ化した時に痛い目を見るとか全然ありますけど、最初に公開してくれることでかなり使いやすくなっている。
非常にありがたいですね。
スピーカー 1
本当に本当にそうですね。
あとはなかなか見る機会がないもので言うと、地方行政、地方行財政ですかね。
県の歳出歳入が他の県と比べてどうなのか一人あたりみたいなところ。
例えば住宅費が高い県ってどこなのみたいなところ。
本当にこういうものって、国はなんか調査してるんだろうけどみたいなところだったと思うので、こういうのを見るのも本当に面白いですね。
住宅費一人あたりはちゃい、三重県とかが真っ赤っ赤になってたりとか。
三重、岐阜、山形、宮城、岡山、熊本、ちょっとなんでなんていうのを調べたくなるような感じですけど。
スピーカー 2
いやーちょっとわからんですけど面白いですね。
スピーカー 1
あるので本当にこういうデータ見てニヤニヤする人とか、引っ越し考えてる人とかもぜひこういうのを参考にされたらいいんじゃないかなと思うし、
ビジネスやってる人は市場動向調査みたいなところでも役に立つんじゃないかなと思いますね。
スピーカー 2
そうですね。そういう面でかなり強いと思うので、めちゃくちゃいいと思います。
はい、ということでこれを見続けたら多分あとラジオが何時間でも足りないのでこの辺にしておきましょう。
スピーカー 1
はい、じゃあ私のところ以上です。
スピーカー 2
はい、じゃあ次私の方からですね。
えーとですね。
ピアルタイムズさんの記事ではなくてごめんなさい。記事閉じちゃったな。
こっちではなくて。
宇宙ビズさんの記事で、
現地レポート北海道スペースポートから国内初の海外ロケット発射4年ぶりの打ち上げで患者の日記というタイトルの記事になります。
初の海外ロケット打ち上げ
スピーカー 2
2025年7月12日午前11時40分、澄み渡ったトカチバレの空に一筋の白円が近づくかれた。
この日、北海道大月町の宇宙港北海道スペースポートから打ち上げられたのは、台湾の宇宙開発企業TIスペースの日本法人JIスペースが開発した全長10mmの純機動ロケットVP-01、国内初となる海外企業のロケットと打ち上げとなった。
ということで、北海道で台湾企業製のロケットが打ち上げられました。
それが海外資本のロケットが国内で打ち上げるのが初ということで、かなり宇宙クラスト的には大盛り上がりしましたという形なんですけれども、こちらのロケット失敗してしまいました。
かなり失敗姿が派手だったのもあったのと、いろいろどこが悪いのかわからないですけど、準備不足というか、
例えばロケットが飛ばす予定の方向というのは海なんですけれども、その会場にもしロケットが失敗したときにロケットが落ちてきても大丈夫なように漁船とかが退避する命令というのがあるんですよね。
それが退避されたのが確認されないと飛ばせないとか、一般的には今までの日本企業はそうしてたんですけれども、
今回あんまりその退避がうまくいってなかった。退避命令は出てたらしいんですけれども、退避を確認せずというか、ネットの情報だと全然退避ができてないというGPS情報がある中で打ち上げられたみたいな話とか。
あとロケットを打ち上げた後に分離した状態まで持ってきたんですけど、その分離した直後に姿勢が乱れる事象が発生してマジでくるくる回るぐらいのパッと見てわかるような乱れが発生してました。
その後しばらく飛んだのもあんまり良くないですし、その後風に流されたのか停止するのが遅かったのかわかんないんですけど、打ち上げ地点より内陸側に落ちちゃったんですよね。地上に落ちたと。
国だか地方だかが管轄する野良地だったのであんまり民間への被害とかはなかったんですけれども、一歩間違えば結構大事故になってたということがあったので、宇宙クラス時にはマジで冷や汗やわみたいな感じでした。
ただネットに上がってる記事だとあんまりそういうところは触れられずに、この記事にも書かれてるんですけども、打ち上げ失敗が終わったにも関わらず会場には多くの感動の声が聞かれたということなんで、生でロケットの打ち上げを見たらとても感動したという一意の声もありますので、
大事故にならんかったのは良かったですけど、今後事故にならんように気をつけつつ、頑張っていってほしいなという取材です。
今後の安全管理の重要性
スピーカー 1
いやーヒアリーハットが…
スピーカー 2
ちょっと越してる越してる越してる。
331分の30ぐらいに入ってる。
スピーカー 1
やばいな。今ちょっと映像の方も見てたんですけれども、ちょっとこれは姿勢制御ができなくなってから飛びすぎというか、自爆ボタンみたいないわゆる緊急停止装置みたいなものが仕込まれてないように見える。
スピーカー 2
そうですね。自爆装置ついてなかったのか。
スピーカー 1
爆散してないですもんね、これ。
スピーカー 2
結局落ちてますからね。
スピーカー 1
飛行停止を送ったのもちょっと遅れてるというか、その姿勢制御を失ってから飛行停止ボタンが押されるまでもちょっとタイムラグがあって。
完成側もだいぶ慣れてない感じはあるんですけど。
スピーカー 2
多分固体燃料だったと思うんで、確かに1回燃えちゃうと花火みたいなものなので、1回燃えちゃうと止まらないんですよ。
それはそうなので、こういう場合はどうするんだろう。
多分停止信号を押したら出力が止まるというのは多分できないので、爆散させるしかないんじゃないかなという気はするんですけど。
うまくされたら効かなかったように見えますね。
スピーカー 1
いやー、本当事故がなくてよかったって感じですけど。
スピーカー 2
まあ、人身事故がなくてよかったですかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
という感じなので、結構今国の推進してる人っていうのもありますし、ロケットも各地で若山しかり、結構活発になってきてるので、あまり悲劇的なことが起こってスタビリになってほしくないなというところもあり、ちょっと気を付けてほしいなというところもありますね。
スピーカー 1
そういう意味だとあれですかね、そのロケットを打ち上げるというノウハウ、慣性ノウハウみたいなところとかがちょっと取得化されすぎてるんですかね。
こういう経営はそれを習えない。
スピーカー 2
いや、何かしらのマニュアルというか趣旨はあると思うんですよ。
そういうのはあんまり取得化されてないと思うんで、今回うまくいかなかったのはその役割分担の事前チェックがうまくいってなかった可能性とか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
あとはその海外企業だからそういうそのお作法をあんまりよくわからない打ち上げであったとか。
あとあんまりちょっとあれなんですけど、この台湾法人も結構なんかイケイケで結構危ないことをしたりとか、そういう話もちょっと見え隠れしてたので。
なるほどね。
なかなかそうですね、難しいものがあるかもしれないというところですね、海外資本での打ち上げは。
スピーカー 1
まあまあまあ、そうですね。
うまくお互いの学びになっていけば、国間の関係性的にも密にやっていきたいところだと思うんですけど。
まあとはいえまあまあまあっていう人も必要だと思うんで、ちょっと次の連携の仕方とかは一工夫入るといいかなくらいですかね。
スピーカー 2
そうですね、まあこれの経験までに例えばその社長の打ち上げ法人かちょっと管理団体かわかんないですけど、そっちが合判断を出さないと打ち上げられないとか。
まあそういう仕組みが必要なのかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですね。まあどうはがいてもね、ロケットを打ち上げる法人側に地域住民の確認まで任せるっていうのはちょっとミッションが多すぎるというか、普通に考えたらそこは分断されてるべきだと思うんで。
そこの連携の仕組みとか考えるとかですかね。
スピーカー 2
かなあと思いますけどね、でも合の合判断は弱さなら弱さなり、アイスペースだったらアイスペースなりが全部やってたと思うんですけどね。
なんていうのかな、合ってできるときにギリギリのところで打ち上げたいじゃないですか。ちょっとしか行動がなくても。
なんで合の合判断は多分その内輪で固めてて確認取ってアウンの呼吸でやると思うんですけど。
というところ。そこに外部の人間が入るのかどうかっていうのもありますけど、例えばそれがちゃんと仕切れないんだったら外部を入れてもらうとか。
そういう打ち上げる上でそういう契約をガチガチに固めておく必要はあるかなと思いますね。
スピーカー 1
そうですね。
もう打ち上げて終わった話ではあるので、あとはどう次に繋げるかだけでいいかなと思いますけど。
スピーカー 2
はい、という感じなので、あまり、そうですね、地域住民が期待の目で見ているうちに成功してほしいですね。
スピーカー 1
確かに、そうですね。
スピーカー 2
はい、以上です。
神奈川県の衛生データ利活用プロジェクト
スピーカー 2
次です。神奈川県衛生データ利活用プロジェクトを公募開始という、これはそらえさんの記事です。
神奈川県は2025年7月10日、衛生データを活用した新ビジネス創出を目指す衛生データ利活用プロジェクトの公募を開始しました。
県内で実施される案件を対象に、1件あたり最大600万円が支援されます。
プロジェクトには支援助成に加え、知財や課題解決の専門家による随伴支援も提供されます。
県はモデルケースを通じて衛生データ市場のユースケース拡大と県内産業の速上げを狙いますということで、
採択枠3件、支援額条件600万円パー件、プロジェクト終了後に精査の上確定、支援期間、応募絵書き定期日から2026年2月28日までという形です。
応募要件としては、衛生データの利活用により社会課題の解決又は社会ニーズへの対応を図るものであること、
原則として1年以内に事業家の方向性を生み出すことができ、一定の成果、実証実験、試験導入、顧客ヒアリング結果などを得られる計画を有すること、
本事業以外に県から同一内容で他の委託補助を受けていないこと、
また、プロジェクトメンバーの中に神奈川県、県内に拠点を持つ企業を含まれることが必須となっています。
応募期間は2025年7月10日から8月3日まで、17時に一着ということで、詳細は神奈川県の公式ウェブサイトを確認してくださいということらしいです。
これを取り上げた理由としては、ロケットの話もありましたけど、衛生データ活用しようというのは、
ここ数年で県単位で、県首等でやっているのも結構よく見にするようになってきまして、
それを神奈川県としてもこういう事業案を出しているというところで、
やっぱり全国的に活発になってきたなというところで、期待としての取り上げであります。
衛生データの利用アイデア
スピーカー 1
パッと見はやっぱり思いつかないなというか、アイディアが難しいなと思いながら聞いていました。
衛生データから取り上げられるものって航空写真系と、他には地域としての差分を取っていくとか、
何があるんだ?
スピーカー 2
最近だと地表温度とかデータを使ってインデイの成長具合を観察するだとか、
例えば地面の陥没を発見するだとか、水災害の影響度を確認するだとか、
今まではそういうのが多いかなという印象ではありますけども。
結構大変だなと思うのが、原則的に1年以内に事業化の方向性を見出すことができ、
一定成果を得られる計画を有すること。
なかなか請求ですでどう思わんでもないですけど、
県の資産などで1年以内に結果を出すというのは必要なんでしょうけども。
どうなんだろう。
どうなんだろう。
大学のスピンオフとかだったら、いけるのかな、どうなんだろう。
もともと事業戦略を持っているんだったら、あまりこの県のやつじゃなくても取れちゃうよね、みたいな気もして。
クラウドファンティングとかで。
需要はありそうですけど、うまく採択されるのかどうかというのは、
なかなか四六時中考えたわけではないので、という感じはありますかね。
スピーカー 1
県がやることだから県の権限でできる範囲でのことっていう感じですかね。
スピーカー 2
たぶん県の権限できる範囲というか、県としてはお金を出して、
知財とか専門家のアドバイスっていうのができますよっていうところだと思いますね。
専門家っていうのが県が支度してくれるところなんで、
知見がなくてもやる気がある人大歓迎という形だとは思いますけども。
スピーカー 1
そうだね。
まあ、宇宙から得られるものなんで、それに神奈川県の中で何か偏りがあるところを緩和するか、
むしろ局所的にそうしたい需要のあるところにそうできているかどうかをチェックするか。
いずれにせよ、宇宙から見ないとわからないことの検証とか評価みたいなところが基本的になってきそうですよね。
スピーカー 2
5人が2つあるかなと思ってて、別に神奈川県を研究対象にする必要はない。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
神奈川県県内に区定を持つ企業ではある必要はあるけども、別に全国を対象としててもいい。
海の上とかでもいいとはあると思います。
あと空からしか見えないことである必要もないと思ってて、
地上を這いずり回ったらデータを取得できるけど大変とかいうのも別に衛星データを使う理由にはなりますね。
スピーカー 1
そうですね。なるほどね。
スピーカー 2
例えば、この前テレビで見たやつなんですけども。
スピーカー 1
いいよ。
スピーカー 2
都内で人工お花見をする際に桜が10本以上だけど混んでない場所がいいみたいなのを見つけるみたいなことをやってて、
それは委託したところが手作業で都内の航空写真を1週間かけて目で見つけてたんですけども、
グラフ化してたんですけど、そういう感じで、別に実際歩いたらデータを取れるけども大変すぎるんで航空写真というか、
衛星データを使うとかも全然あり。
なるほどね。
なので、そういう意味で何か思いついたら8月に見るかもしれないですけど、応募してみるのもいいかなと思いますというところです。
スピーカー 1
あの時点では考えてたのは、各企業の屋根裏を見て、室外機とか置いてる空調設備の情報からエコ度合いみたいなのを評価して、
もうちょっと電気代含めて効率化できる余地がある拠点っていうのを調べて、その企業に提案しに行くみたいなことができたらおもろいなとか思って聞いてたけど、それくらいだな。
スピーカー 2
例えば、赤外線レオンでも導火できないしな、建物の表面温度が高いかどうかとか、黒い建物には白抜く塗る提案をしに行くとかそういう感じ?
スピーカー 1
室外機の密集度合いとか、入れてる設備の置き方、設備工事的な問題とか、同じ電力と室外機とかの拠点の作り方でもこうしとけばもうちょっと効率化できて、単純に室外機の置き換えだけだったら設備工事費に対して電気代これくらい削減できますみたいなのとか。
あとはまあ単純な日陰を作るだけでも、夏場の効率化ってかなり差が出るでしょうし。
スピーカー 2
うーん、まあ確かに。室外機、まあ工場とかだと。
うーん、工場。
スピーカー 1
そうだね、なんかもちろん建物の種類によってその辺の提案の仕方とか、やれることも変わってくるんだろうけど。
スピーカー 2
そうねー。
スピーカー 1
この辺をなんか熱集中度合いとか、その周りの拠点群とかの反射とかも含めて、地域のものと含めて提案するとかができれば結構変わったりするかなっていう。
スピーカー 2
うーん、確かに。
うーん、まあ。
室外機とか。
スピーカー 1
これを全校単位でやれば。
スピーカー 2
うーん、なんとかなるかな。
室外機とかってちょっと、最近は結構屋内に置いたりするのが多いイメージがあって、露出してないから難しい気もせんでもないけど、まあ確かにその。
スピーカー 1
まあそういうビルダーは別に特に効率化するわけないですね。
スピーカー 2
古くて、屋上に集中暖房、集中空調をドーンと置いてて、その例が明らか古いよねみたいなのは、ありかもしれないね。
スピーカー 1
そういうところって、設備を交換するだけのお金がないというか、全体を見直すだけのお金がないからもう、高いけど電気代払った方がマシって言って諦めてるところが多かったりすると思うから。
そういうものを改善して、日本全体の電力需要を削減するのにも貢献しますみたいな。
とか言えれば面白そうではある。
スピーカー 2
うん、そうね。意外とありかもしれない。そのくらいの解像度が出るかどうかはあるけど。
空調だけじゃないしね。
そうですね。
うんうん、てな感じで。
スピーカー 1
そうだね、いろんなアイディアがありそうなので。
これを聞いてじゃあ応募してみようみたいな人、月光のラジオの視聴者にいるわけもないんですが、興味ある人はぜひってくらいで。
スピーカー 2
はい、という感じです。
ちょっと時間がなくなっちゃうので駆け足でいきますけども、最後。
ラピダスの半導体試作成功
スピーカー 2
ブルームバーグさんの記事でラピダスが2n半導体の試作に成功、トップラが迅速な成果を継承というタイトルになります。
次世代半導体の量産を目指すラピダスは18日、北海道一都市で2nm半導体の試作に成功したと発表した。
世界的にも注目されるこの技術開発はラピダスにとって大きな一歩だが、2027年の量産に向けては依然として課題は残るという形です。
斜め読みしますけど、成功させた背景には極短紫外線EUV路口装置の迅速な導入があったということです。
このEUVの路口装置が半導体を作る機械の中でも一番最先端で結構輸入規制とかもある。
その中で今回導入できて試作ラインを立ち上げられたっていうのはすごいことかなというところです。
一方で世界的にもマジでレアな装置なので、使いこなせるか、ぶどまりを上げてて安定生産できるかっていうのはかなりあると思います。
雨が降ったとかでも半導体ってぶどまりが下がったりするので、日本の気候で使いこなせるのかとかそういうところまで入ってくるレベルだと思うんですけども。
そういうところで量産立ち上げができるといいかなというところではありますね。
背景としてもちょっと書かれてるんですけども、例えばTSMCが九州に工場を作りましたと。
そういうのも確かにいいんですけども、TSMCだけに任せとくのもあんまり良くないよねみたいな話もあり、
というところらへんもあるんで、国としては国内の企業にも立ち上げて、対抗馬というか競争力を確保してほしいというところがあるんじゃないかという話が書かれてます。
以上です。
スピーカー 1
まずはおめでとうございますが一番大きくて。
結構ラピュタスっていろんな風評にさらされてて、なかなかニュースにはなって頑張ってますっていうのはあったんですけど、
国がいくらデコ入れしてもこれまで半導体業界ってうまく好転してこなかったよなみたいな経験が半導体業界全体にあったと思っていて、
それであまり期待も規格が高まってなかったという中でこのニュースっていうのはそういう下馬評をひっくり返すすごいニュースだなという風に受け止めています。
おっしゃる通りそれを達成するにあたっていろんな課題とかに目をつぶりながら、
まず今後の大きなマイルストーンに向けて邁進してきたという状態だと思うので、
実際ここから工場のラインとかいろんなものを立ち上げていく中でやっぱりうまくいかないってことは全然あり得るというか、
普通そうなっちゃうよねっていうくらいの確率だとは思うんですけれども、
ただその下馬評に対してはかなり底力を見せたなという風には受け止めているので、
ちょっと一転手のひらひっくり返してめちゃくちゃ応援したくなってきましたって感じです。
スピーカー 2
まあ確かに落ち目だった時にね、やっぱりいくら合流というか、
統合を繰り返してもうまくいかなかった時代がありましたから、
スピーカー 1
その中で今回立ち上げられたっていうのはかなり希望が高いのかなというところはありますね。
スピーカー 2
あと何だろうな、やっぱりなんかこう結構海外の流れとかもありますけど、
政府の本気の支援っていうのはやっぱ重要なのかなとこう見てみると思っちゃいますね。
スピーカー 1
本気の支援というか、本気で選択と周知をさせた結果なのかなという気はしますけどね。
日本の半導体企業として求められている範囲っていうのが合体した時にはすごく広かったじゃないですか。
元々の企業が持ってた強みとかもそのまま維持して新しいことにも挑戦してみたいな形で、
あんまり捨てることをせずに資産規模というか資本だけを大きくしてやれることを増やそうみたいな数字での目標みたいなところが大きくて、
結局次に繋がることに挑戦できる投資力っていうのがもう振り切れなくて、
Google I/O の新機能発表
スピーカー 1
うまくいかなかったみたいなところがあったのかなとこれを見て思いましたね。
スピーカー 2
それはありますけど、確かに。
ラピュタス自体は別に流れはありますけど、統合されて設立された会社ではなくて、新規開発、新規立ち上げの会社なので、
そういうしがらみがなかった。今までの製品を量産し続ける必要性がなかった。
そこにコストをかける必要もなかったとかはあるかもしれないですね。
あとIBMと連携しきれたのも素晴らしいなという感じですね。
このNINADOの技術自体は確かIBMが持ってたところと提携して作ったはずなので。
スピーカー 1
本当に今後日本の値を与え物になっていく可能性のあるニュースだと思うので、今後もウォッチですね、これは。
スピーカー 2
うん、頑張っていてほしいですね。
スピーカー 1
じゃあ今日こんなところですかね。
スピーカー 2
はい、じゃあお疲れ様でした。
スピーカー 1
はい、お疲れ様でした。
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