1. Recalog
  2. 161. 2023/06/11 WWDC2023 ほか
2023-06-11 00:00

161. 2023/06/11 WWDC2023 ほか

2 Stars spotify apple_podcasts

枕. WWDC2023 (00:05)

1. Intel PowerVia (34:34)

2. LATM (55:09)

3. 5Gミリ波の限界 (67:21)

4. Edge Workspace (74:17)


こちらでも配信しています

ご意見、ご感想

編集

@Touden氏
最大限の感謝を

BGM

騒音のない世界 beco様より
OP:オオカミ少年
本編:蜃気楼

免責

本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

最近、WWDC2023で新しい製品やApple Vision Proについて話題になっています。使いやすさやARの体験について評価が高く、Intelのパワービアや言語モデルを使った問題解決フレームワークLATMの提案もありました。また、Microsoft Edgeワークスペースは共有や連携により高い生産性があると言われています。

目次

00:02
kokorokagami
はいどうも、kokorokagamiです。
touden
当然です。
kokorokagami
今週も1週間振り返っていきたいと思います。
touden
はいはい。
Appleの新製品発表
kokorokagami
今週の目玉は、WWDC2023ですね。
touden
はい。
kokorokagami
言わずと知れた、Appleの開発者向けカンファレンス、WWDC23があったので、まずその紹介から入りたいと思います。
touden
はい。
kokorokagami
枕と言いつつ、結構長くなることをご承知おきください。
で、参考にする記事はGizmodさんの記事で、AppleのARヘッドセットVision Proが登場、新MacBook AirやMacStudio Proもということで記事になっています。
で、ここ最近のAppleのこういう発信って、まあなんか既存路線だねとか誰が買うねみたいなすげーハイスペックPCだったりとかで、
はっきり言って関心があっても手の届かないものすぎて、ふーんで終わってたんですけど、今回の発表は非常に面白いので注目してました。
で、オープニングとかはさらっと飛ばして、まず登場したのが15インチのMacBook Airです。
で、既存のMacBook Airのインチ数っていうのが13インチ系でした。
ただこの13インチ系のMacBook AirはApple Silicon M1が搭載されていて、非常に優秀だということで注目を集めてたんですけど、
13インチで開発できるかと言われると結構厳しくてですね。
実務ではやっぱり別のディスプレイに繋げないと難しいねっていうのが正直ありました。
という中でこれ単体で十分作業性のある画面広さを持っている15インチが出たということで、非常に開発者向けのアップデートが来たなという印象です。
続きまして、MacStudio & MacProということでM2 Ultraのチップシリーズが登場しました。
このM2 Ultraがまた頭おかしいスペックをしていまして、既存のM2 Maxでもかなりデカいチップですごい大きさだったんですけど、
それをさらに大きくできて、なんとですね、Max24コア、GPU76コアでメモリ192GBまで詰めるというバケモノスペックをしています。
MacStudioで言うと結構手のひらサイズとは言いませんけど、普通に小さいサイズで使えるので、このサイズでこのスペックのマシンというのは他にない感じですね。
お値段が30万円くらいかな。MacStudioだったら30万円くらいで、MacProだと200万円くらいだった気がしますけど。
MacStudioの方だったらそれなりのお値段なので、コア対比のコスパで言ったらかなり安いから買うといいんじゃないかなというスペックですね。
次がiOS17ですね。ここにiPhoneユーザーがいないのでさらっとスキップしますけど、そこまでiPhoneらしい面白いアップデートが来ているかというとそうでもなくて、
AirDropが使いやすくなったりとか、共有系、交流系のアップデートがいろいろ入っていますよくらいです。
個人的にはそこまでこれ面白いなというアップデートがなかったのでサクッと割愛します。
iPadOSの方も同じようにアップデートが来ています。
面白いところで言うと、正当進化でしかないと言えばないんですけど、PDFに絵を描けるようになったりとか、よりデザイナーキットとして有用になりましたというくらいですね。
macOS自身もアップデート来ています。
macOSのアップデートで大きなものっていうのが2つくらいあってですね。
ゲームの話とサファリブラウザーの話があります。
ゲームの話から言うと、WindowsのゲームソフトウェアをMac版に出すってなると、
今まではゲーム開発者にかなり頑張ってもらわないとできなかったのが、Macへ移植するときのコンバートキットみたいなのが登場しました。
これによって既存のWindowsゲームが簡単にMacに移植できるようになりますということらしいです。
それがどれくらい同じ性能というか、プレイ体験を残したまま移植できるのかというのは正直わかんないんですけれども、
かなりハイスペックなPC性能を求められるDead Stranding、小島さんのゲームタイトルとして有名ですけれども、
こういったゲームも入っていけますよということなので、かなり注目を集めました。
もう一つがSafariのアップデートで、今回、この後はしゃべりますけど、
AppleのARヘッドセットの登場に合わせてですね、なんとブラウザの方のアップデートもかけています。
その辺がこれまでのヘッドセットと違うところでかなり強みではあるんですけれども、
そのブラウザの中でレンダリング周りを強化していて、
その3D空間上で置かれたりとか、複数の情報を並べた時の見やすさとか、
その辺の基礎技術レベルでのアップデートがいろいろ入っています。
他のガジェットとしてはAirPods ProとかシェアプレイTVOS等のアップデートも入っていますけれども、
AirPods Proの2に対してはあんまり評判が良くなかったので、
今回アップデートを受けてどれくらい良くなっているのかというのは、
改めてチェックしてみてもらってもいいかなと思うんですけど、
そこまで既存のAirPods Pro1が悪いわけでもないので、
AirPods Pro1が悪いわけでもないので、
次の新機種、AirPods Pro3とかのアップデートを待ちという人も多いんじゃないかなとは正直思います。
ウォッチOSのアップデートとかも入っています。
ここについては正直そんなに大したアップデートはないんですけど、
今まで途方系の検出のみだったのが自転車にも対応しましたよというところで、
この辺はもしかしたら自転車通勤している人とか、面白い体験になっているかもしれないです。
AppleのARヘッドセットVision Pro
kokorokagami
あとは満を持してVision Proの話をします。
AppleからVRヘッドセット、ARヘッドセットが登場しました。
Appleとしては発信する時に新しい種類のコンピューターを出しますという発信をしています。
なのでデモとしてでも、従来のVRヘッドセットとかARでやってたようなゲーミングとかそういった体験でもなく、
HoloLensが目指していたような3Dオブジェクトをみんなで囲むという体験でもなく、
あくまでAR空間上にブラウザがレンダリングされてたりとかして作業できるというものですね。
なので紹介の仕方としては、昨年度のWWDC22ですごいハイスペックなモニターを出してきているんですけれども、
それと同じような種類のものとして紹介されているような姿でしたね。
なぜわざわざそこに注力してAppleを出してきたのかというところで言うと、
ARとかVRを使った作業というのがいいよねとされつつも、既存のものではなかなか負担なく、
本当に頭の中で描いているような夢の作業空間というのには程遠かった。
それはARヘッドセットの性能だったりとか、表示画面の視野角の問題だったりとか、
いろんな課題があってそうだったんですけれども、
もうAppleとしてはその作業性を確保するということを最重要視して、
それを満たせるための視野角の広さだったりとか、
ブラウザ側のアップデートによってレンダリングの性能を上げて、
ARなんだけれども、表示されているコンテンツに変なノイズが入っていたりとか、
そういうことがないようにするというところまで突き詰めて作られています。
今までVRヘッドセットとか被ったときに、
ブラウザとか確かに見えるんだけど、
これで作業するにはちょっとねっていうようなレベル感だったのが、
一線超えてきたなという感じです。
これがまた戦略として非常に面白くてですね、
さっき言った通り既存のヘッドセット系っていうのは、
ゲーミングだったりとか、3Dオブジェクトの操作だったりということで、
あんまりこういった作業性に特化したりとか、
その1枚の浮かんでいるウィンドウを、
いかに綺麗に見せるかっていうところに特化したものがなかったので、
Appleしかまだできていないこととして、
このタイミングで出してきたヘッドセットだけれども、
世界最先端を行っているというような絵姿になっていますし、
Oculusとか、今Metaですけど、
っていったところのヘッドセットゴーグルの目指している姿と競合するわけでもないので、
ユースケースに応じてAppleを選ぶのか、
MetaQuest Proを選ぶのかとか、
そういった隅分けもできるような世界になっていて、
非常に良いかなというところです。
1点非常に残念なのがですね、
メガネと併用ができないです。
なので、すでにメガネをかけていたりするような視力の悪いユーザーは、
コンタクトレンズを選ぶか、
後々出てくるかもしれないレンズ付きの
ユニットみたいなのが出てくるかもしれないので、
そういったものをはめて使っていただくことになるかなというところです。
駆動の仕方、情報の表示の仕方でいうと、
バッテリーが外付けになっていて、
ワイヤレスは維持しようとしています。
実際、PCでMac OSで起動しているような
ブラウザとシームレスな連携とかできるのかとか、
そういった他のシステムとの連携性についてはあまり謳われてはないので、
もともとこれ自体が新しいコンピューターだと言っている以上、
これで単独で独立して動かせるものかなというところで認識しています。
なので、これまでApple製品を持っていなかった人が
これを単品で買って何か困るかというと、
特に困ることもないんじゃないかなとは思います。
iTunesアカウントとか、そういったものを作る必要が出てくるかもしれないですけど。
という形で、HoloLensがマイクロソフト的には
メイン事業ではなくなっていっていて、
次も出なさそうというところで、
こういった空間上に必要なオブジェクトを配置して作業するという世界においては、
Appleが引き継いだような形になっているので、
今後のアップデートも非常に楽しみですし、
店頭での体験会とかまたあるでしょうから、
それを非常に楽しみにしていますというところですね。
以上です。
touden
盛りだくさんですね。
上から順にもう一回話していくんですけど、
15インチMacBook Air、
そうですね、15インチの方が欲しいというのはわかるんですけど、
実際どうなんですかね。
13インチを持ち歩いてそこにあるディスプレイにつなげる方が結局使いやすいんじゃないかなと思ったりもしますけど、
単品で使うには15インチくらい欲しいというのはわからんでもないので、
そういう意味ではいいのかなと思います。
あと熱容量的にも余裕ができるでしょうし、
ということはいいと思いますというところ。
kokorokagami
ケース的にはハッカーソンとかじゃないですかね。
ハッカーソンに参加したら別にディスプレイとかモニター借りれないし、
あとはコワーキングスペース行ってちょっとやるとか、
カフェでちょっとやるとか、
そういった時も13インチではちょっとしんどいんじゃないですかね。
touden
確かにね。
そこら辺考えると確かにそうですね。
リモート会議に入るだけとかだったら全然いけると思うんですけどね。
そこら辺選択肢があるのは全然いいことだと思うんで。
良いと思いますと。
M2ね、すごいんですけど、
すごすぎて何というんだろうな、
独自進化がだいぶ変わってきたなというイントリケーター。
もともとベッドだったんですけど、
ここまでモンスターになってるのにヒートシンクも何もついてないというのが、
ちょっと信じられない感じですね。
Mac Proをパカッと開けたやつあるんですけど、
そのまま銀色の台ではないですけどね、
パッケージがポンと乗っててヒートシンクついてないと。
ほんまに?って感じ。付け忘れてない?って感じで。
これでスペック出るんですから、素晴らしいですねというところではありますけど、
まあ言うてお値段分ですね、という話かな。
めちゃくちゃ高いので、そこに価値を見出すならアリではありますね。
kokorokagami
正直Macが提供するようなユースケース、ビデオ編集とか、
そういった映像コンテンツ系に使わない限りは、
ちょっとスペックを活かしにくいのかなというのが正直なところです。
今入りのAI系をMac環境でうまくこのスペックをフルフルに活かして使えますかって言われると、
やっぱりそこにはちょっとハードルがありますし、
このスペックを活かせるユースケースっていうのは、
Appleが想定しているユースケースの範囲となってくるので、
Apple Vision Proのユースケース
kokorokagami
Windows PCのスペック比較として同じようなスペックを期待すると、
ちょっと違う体験になっちゃうかもなというのはありますね。
touden
まあそうですね。というかやっぱりユーザーが違うかなと思って、
やっぱりMacってデザイナーさんとか向けなのかなという気はしてて、
中身いじる、全くわかんないからいじれないけど、
強力なハードウェアが欲しいというのを、
人に向けにはすごく最適だと思いますし、
ディスプレイも合わせて買えばめちゃくちゃ綺麗ですし、
やっぱりそこらへんは非常に良いので、
トータルとしてこれさえ買えばいい、
とりあえずこれ買っておけみたいな使い方ができるという意味では非常に強力だと思いますね。
kokorokagami
そうですね。あとはちょっと別のユースケースですけど、
Dockerというコンテナサービスを動かすマシンとしては非常に優秀で、
DockerってどちらかというとWindowsよりもLinux系の方がアーキテクチャ的には向いていまして、
Macの方がWindowsよりも性能が出るという世界なので、
このマシンスペックを生かしていろんな開発環境だったり、
サービスというのをこのスペックのマシンに全部1個に詰め込んどいて、
柔軟な開発をするとか、そういったユースケースでは使えるかもなというくらいです。
touden
なるほど、確かにそこらへんもそうですね。
OSレベルの話で変わってくるので、そうですねというところです。
で、iOS17はいいかな。
kokorokagami
使ってないしね。
touden
そう、使ってないんで評価もできないです。
ゲームね、一定の需要があるのはわかるんですけど、
結局どうなんだろう。
ハードウェアをゴリゴリに使ってるから動くんかな。
どうだろうって思ってしまいますね。
WindowsでAndroidのエミュレーターとかを動かしてるぜとしては。
どこまで快適なゲームができるのか、
そこらへんのコスト、導入コストを考えると結局Windowsでいいんじゃないのかと思ってしまいますね。
kokorokagami
一応デモ的な話なんですけど、
重いゲームで代表的なサイバーパンクとか、
ああいったゲームを動かしてサクサク動いてますよという動画は公開されているので、
それなりではあるんですかね。
touden
マシンパワーがあるから動くのかな。
あとはクラッシュ線買ったらいいけれどというところ。
なるほど。
kokorokagami
そうですね。
touden
はい。
あとウォッチとかもとりあえずいいかなという感じで、
Vision Proですね。
そうですね。
違う方向を向いてるんだろうなというのは分かるんですけど、
違う体験ができるかどうかやっぱりつけてみると分からないなと思うんですけど、
50万円なんで、そう簡単にはつけられないなというところ。
kokorokagami
そうですね。
Apple Vision ProのAR体験
touden
そうですね。そこが難しいかなとは思っているところが一つと。
ハードウェア的には結構面白いなというのは、
コントローラーがないんですよね。
そうですね。
本体側にクラウンとかがついていて、
動かして、あとはハンドジェスチャーみたいなので操作するということを言っていて、
やっぱり独自路線だなというか、
ハンドジェスチャーもコントローラー邪魔なのは分かるんですけど、
かといって物理ボタン入力確実だぜっていうのとは、
ハンドジェスチャーを取るとどんな体験になるのか、
kokorokagami
ちょっとやってみると分からないなと思っているところですね。
そうですね。基本的には視線トラックがされていて、
視線の先である程度ここを押したいんでしょっていうフォーカスが立っている状態になっていて、
touden
あとはジェスチャーでタップって感じですね。
そうですね。
結局どうなのかな。応答性が悪い気がするんですよね。
オキラスとかで視線誘導もどきみたいなゲームとかもありましたけど。
そういうところなんで、どこを目指すのか。
ゲームではないですよね、というところ。
そんなに操作性はいらずに。
iOSとかで培ったボイスでの入力、音声認識とかも含めて、
トータルでは操作できるデバイスという意味では別次元だと思うので、
そっちに注力すれば別に不便は感じないのかなということが期待されますというのと、
面白いのが目の部分がゴーグルを被って外の人からぼやっと見える。
ただこれは実際に目の部分が見えているのではなくて、
スキャンした、わざと3Dレンダリングしたユーザーの画像というか目の周りを表示していて、
しかも局面ディスプレイでわざわざ3D感を出して、奥にありますよというのを見せていると。
どこまでここにコストをかけるんだという感じのところにコストをかけていて、
そこも含めて面白いなという感じですね。
今までのゴーグルは結局のところ、付けた当人の体験というものを最大化するように作っていたので、
弁当箱だったりでかいサイバーゴーグルだったりという感じだったんですけれども、
Appleはそこではないよと。
外の人向けにもかなりコストを割くゴーグルですよというところを進めているのは面白いなとは思いますが、
メジャーになるのかどうかはあまりにもパッと出すぎて判断がつかないなと思っていますね。
kokorokagami
そこについては、まずアジア人としては非常にいいなと思っていて、
目の状態を外に出すというのは、
欧米の人以上にアジアの人は目で会話することが多いので、
その点はいいんですけど、そのコンテキストが伝わるほど出せるわけではないんだったらちょっと下手にやりすぎかなとは思います。
あとはこの人は、この弁当箱の中を見てるんじゃなくて外も見えてるんですよっていうのを示したい。
であれば、ここまで頑張らなくても何か別の方法でもよかったんじゃないかなって気もせんこともない。
マジックミラー的にするとか。
touden
まあね、というところはありますけど。
とは言いつつも、ロボット側で散々すごいすごい言ってる、顔がついてるロボットはすごいという話をこのラジオでも散々言ってきたので、
意外と顔がつくことで人々に受け入れられるのかもしれない。
そこに一刀投じてくれたのは面白いとは思いますけど50万円なので、何はなくても50万円というところですね。
kokorokagami
そうですね。
あと気にしてる、すごく効果性が良さそうだなと思っているのは、
ライダーを使ったARオブジェクトの配置とか操作体験っていうのは非常に高いだろうなと思っていて、
iPhoneで何世代か前からライダー搭載してそのARコンテンツいろいろ出してきたりとか、
iOSアプリでいろんなARゲームだったり、折り紙体験だったりとかそういったいろんなコンテンツも出てきているので、
すでにこのガジェットがないとできなかったことっていうのがないところの資産をそのまま持ってこれるはずだから、
そういった意味で従来のVRヘッドセット系を出したけど、
このヘッドセットに対応したコンテンツが出るまではなかなか売れないみたいな世界ではないのかなって気がしています。
touden
なるほど。
それは…ごめんなさい。
逆に私はそれはこのVRゴーグル専用に全部作り直さないといけないのかなと思ってましたけど。
kokorokagami
多分いらないんじゃないですか。
touden
いらないですかね。
操作系がやっぱり今までのものっていうのは今までの全てのハードウェアと違うと思うので、
それがどうかなと思ってましたけど。
kokorokagami
iPhoneでもそのARオブジェクト出して指をトラッキングして指で操作するができていたので、
touden
はいはい。
kokorokagami
その辺のコンテンツはそのまま使える。
ブラウザ側でこのゴーグル専用のレンダリングができるようにHTMLのアップデートをするっていうのがSafariに来ているから、
そのアップデート方針は凄まじいなと思いますけど。
なので普通にHTMLの正当進化系の中で出来上がってくるオブジェクトをそのまま表示しに持ってこれるので、
専用に作る必要がないんですよね。
touden
ある程度は対応は必要ですけど、
kokorokagami
そうですね。
touden
現在の技術で培ってきた資産を有効活用できる。
kokorokagami
そうそうそうそう。
touden
という意味は確かにそうか。
そうですね。
そう考えると意外と使い手があるのかな。
なるほど。
kokorokagami
そういう意味だと、例えば一つのユースケースで思いつきでしかないんですが、
iPadのライダー搭載機器で提供されているコンテンツの一つとして、
Apple Vision Proの市場展望
kokorokagami
部屋の家具設置とかレイアウトを仮にやってみてどういう風に置けそうかっていうのを色々調整するみたいな、
そういうアプリケーションが家具メーカーから出てたりとか、個人とか会社のアプリケーション出てたりもするんですけど、
今までそれだとiPadを向けた先にいることは分かるんですけど、
全体空間としてどうかっていう俯瞰視点をiPadでは持っててこれなかったっていうのがありますと。
という中でこのゴーグルを被ったら、もうちょっとその配置した部屋にいる体験で、
その配置の良さっていうのを検証できるのかなっていう感じで、
同じアプリケーションそのまま拡張したみたいな体験になるんじゃないかなと勝手に期待しています。
touden
確かにそこら辺はそうですね、ゴーグルの優位性というものがあると思うので、
確かに良さそうかなと思います。
kokorokagami
うまくいかないやつもあると思いますけど、
ゼロスタートではないっていうところは結構デカいんじゃないかなっていう感じ。
touden
確かにそうですね、ゼロスタートではないと。
というところで、頑張ってほしいなと思いますと、
あと言い忘れました。
こいつバッテリーが外付けなのが結構すごいなと思って私。
バッテリー外付けなんですけど、電源をつなげられるんですよ多分。
オートスワップかどうかわかんないですけど、バッテリーの代わりにACアダプター付けっぱなし?
っていうことになっていて、何を考えているかというと、
一日中付けっぱっていうと言い過ぎなんですけど、
パソコンの前に座ってずっと作業するとかに対応しているところを見ていると思っていて、
クエストとかは結構最初パソコンにつなげてHDMIとUSBの有線ズルズルで、
天井に吊ろすかみたいなところから始まって、やっぱそれじゃダメだよねって言って完全無線にして、
来た歴史がある中で逆に有線接続をする選択肢を取ったっていうのは結構すごいと思っていて、
ヘビーユーザーにとっては電源は有線の方がいいというのはわかる話なので、
また劇ですけど展示会とかでずっと使ってたり、講習会みたいなので使ってたりすると電池が切れてしまう。
切れると充電しないといけないけど電池パック効果もできないので、
実質2倍の数を持ってないといけないとかいう事態が結構発生するというのを見ていると、
局所的にヘビーユーザーという使い方をする上ではこちらの方、
正確にはACアダプターに近づけっていうのはある種の正解かなと思って、
話してきたのは結構面白いなと思いました。
kokorokagami
確かに今の話聞いてめちゃくちゃ刺さりましたね。
確かに作業用ヘッドセットを目指すのであればノートパソコン同様に、
動くことはあるからその時にワイヤレスであってほしいけど、
ちゃんと座って作業する時には電源なんて禁止で使えてほしいっていうのはおっしゃる通りだと思いますし、
それこそイベントの間とか確実にそのみんなに参加してもらうっていう、
その確実性とかを求めると優先必須になってくると思うので、ものすごくいいんじゃないかな。
touden
そこら辺が市場調査をちゃんとしているのかなという雰囲気があって面白いなと思ったところですね。
確かに。
kokorokagami
いやーめちゃくちゃ刺さったな。
確かに会社の備品として買うのもバッテリーの寿命でやっぱり賞味期限がすぐ来ちゃう。
本当に1年に1回のイベントでみんなで使おうくらいで買ったけど、
3年間のうち3回の1年に1回のイベントで使ったらもうバッテリーが減っちゃって使えないとか、
そういうケースもありますけど優先で繋がっていれば何回でも使えるんで。
いやー確かにその目線は素晴らしいな。
いやーとてもいいと思いますね。
touden
そういうところがあるんで、最初の方で言ってたマイクロソフトのホロレンズ側のシェアというのもある種取り込める、
法人向けユーザーでヘビーな操作はしないけど綺麗な画像が見えるMRKという意味でありだなと思う次第でありました。
kokorokagami
そうっすねー。今Apple Vision Proじゃないですか。名前の付け方的には法人向けなのは間違いないですよね。
裏面電源供給技術の導入
touden
ノーマルが法人向け出るんじゃないのかということね。
kokorokagami
そうですそうです。Apple Vision Airが出るんじゃなかろうかっていう気配はあるので、
Airが出れば10万円から20万円くらいで手が届かんでもないなという価格帯になって買えると嬉しいなと思ってます。
touden
30万円じゃない?
kokorokagami
そうか、そうですね。そんな気しますね。
touden
Viveと同じ値段で出さんやろ。
kokorokagami
そうですね。多分液晶がクソ綺麗なんだよな。それだけでもいいと思うんだよね。目が疲れにくいんじゃないかという期待感がある。
touden
外に目見せる機能いらんので。
kokorokagami
そうそう、そこを削ってもらって。
touden
30万円で出してほしいかな。
kokorokagami
頭の後ろのバンドもいいんですよね。これも他社の経験をすごく反映してるなと思って。
同じように歴史で言うと、もともとは頭の上と頭の脇を両方通してマジックテープで止めるみたいな感じの世界だったんですけど、
頭の上いらないよねってだんだんなってきて横だけになったんだけど、横だけだとちょっと下表紙にずれるよねっていうのがあって、
後頭部でしっかり止めようみたいなユニットがクエストでも出てたりしてたんですけど、それを踏まえるとこの形状っていうのは非常に素晴らしいなって感じですね。
touden
そうですね。
通気性もあるし。
後頭部の部分が手厚くサポートされるようになっていて、本体は重いんだろうなとは思いますけど、サポートされてガッチリ止まりそうな雰囲気があるんで、そこは素晴らしいなと思いますね。
kokorokagami
そうですね。
いやー、これでも一回つけてみたいな。つけた人にしかわからない世界でコメントしづらいみたいなコメントが多かったので、
たぶんつけないとね、あくまで従来のヘッドセットの延長の想像しかできてないんだろうなという気はしてるから。
kokorokagami
まあまあまあ、そのうち周辺のアップストアで店頭に置かれるはずだということを期待して待ってましょう。
touden
はい、そんな感じで枕で40分使いました。
kokorokagami
じゃあ、まかずに次行きましょう。
touden
はい、次、タイティメディアさんの記事で、
裏面電源供給の有用性と実験結果
touden
2024年にムーアの法則が再び走り出す、インテルがパワービアの近況を報告、
メタレイクでいいんですか、これ、のeコアベースに検証実験というタイトルの記事です。
インテルは6月5日同社が2024年に生産を開始する予定の半導体プロセスで使われる
裏面電源供給技術パワービアの近況を明らかにした。
2023年内に発売予定のメタレイクの高効率コアをベースにテストチップを作成し、
裏面電源供給の有用性が確認できたという。
本件に関する論文は6月11日から16日に京都で開催されるシポジウムに合わせて公開される。
パワービアはインテルが2024年に生産を開始する予定の新プロセスインテル20Aで採用される予定の技術で、
新たな電源半導体リボンFETとセットで用いることでコンパクトでも高い性能を備えるCPUを実現するという。
従来のトランジスタ技術では動作に必要な電力線と信号線は基板の表面に配置される。
しかし、プロセスの微細化が進むにつれて、一方の電力線と信号線が競合関係になり、
お互いに足を引っ張ってパフォーマンスの低下を引き起こしてしまうという問題が発生している。
パフォーマンスの低下を抑える方法としては、電力をより多く突っ込むという方法もある。
しかしそれでは、CPUの消費電力と発熱がより高まってしまうため、現実的とは言えない。
もう一つの方法として、複数の半導体メーカーは、電力線を半導体の裏面に移す裏面電源供給の実現を考えてきた。
信号線は表面、電力線は裏面とすることで相互の干渉を抑え、
消費電力を抑えつつパフォーマンスを向上できるようにしようという三論である。
インテルも例外でなく、パワービアと銘打って検討を続けてきた。
なぜ分かっていてやらなかったのかというと、現在の作り方の方が簡単で今まで問題なかったからだそうだ。
しかし、裏面電源供給のトランジストを作らないことには、今後のCPUの性能向上は難しくなってしまう。
そこでインテルは、ピザにはイコール片面実装のトランジスタ作りをやめ、
裏面電源供給パワービアトランジスタの技術開発と実装に注力することにしたという。
パワービアを適用したトランジスタ作りは、まずウェハ状にトランジスタを構築し、そこに信号線を追加する。
ここまでは従来の作り方と変わりない。
信号線を追加した後、パワービアではウェハをひっくり返して研磨を行い、電力線をつなぐための層が露出したら信号線を乗っける。
故にウェハ状に残るシリコンは微量となる。
先日の通り、インテルはメーターレイクのEコアベースにパワービアのテストチップとしてブルースカイクリークを作った。
この実験を通して同社は以下の結果を得られたという。
本来の設計イコールオリジナルコア比で6%超のパフォーマンス向上。
パッケージ段階で最大30%超の電圧低下を抑制。
標準性の90%超の有効化を確認。
電力に関わる不正動作はなし。
インテルとしては、より少ない電力で作業を早く完了できるようになるという観点で、
多くのユーザーにとってのムーンアーの法則を再び実現できるとしている。
リメイン電源供給にはチップの発熱促進や信頼性といった、
開発上において参考にすべきデータの蓄積がないことが課題としてある。
そこでインテルでは当初計画ではセット実装を前提としていたパワービアとリボンFEDの開発を分離して進めることになった。
インテルのプロセス開発と競争力
touden
分離した結果が伝説のブルースカイクリックの誕生で、これによりパワービアの有効性を先日で確認できたとしている。
また、リボンFEDを実装するインテル20Aプロセスとの中間存在として、
従来のトランジスタフィンFEDを搭載したら、インテル20Aでリスクも設計できるようになったそうだ。
ということで、インテルが面白いことをやっていますよという感じで。
すごくわかる話で、ピザに例えられていましたけど、
半導体のピザがめちゃくちゃ高いピザになっていて、20層ぐらい具が重なっている状態みたいな感じになっているんですよね。
なので、上から下まで貫通して信号を送って電流を送ったりするのはかなり大変な状態になっているので、
いっそそれをやめて上下から挟みましょうという感じですね。
ハンバーガーみたいな感じにして、上から信号線、下から電力を供給してやる。
そうすることで密度を下げつつ効率の良い配線をできるのではないかということを今回実現してきましたというお話です。
kokorokagami
普通に考えていい話にしか聞こえなくて、一般的な電子基板の実装というかアーキテクチャを考える場合は、
内装に電源グランドとかを敷いて表面に実際の信号配線をするというのがすごく一般的な話じゃないですか。
今回、もともとその表面に信号線も電源線もごちゃ混ぜに入っていて、すごい大変だったから内装に持っていきましたと言っている世界と似たような話に聞こえはするんですけど、
一点気になるのが先ほどおっしゃった通り、ピザが何十層にもなっていた状態で電源線だけ抜き出して、
その何十層にもなっていたピザの層の長さというかそこに敷いていた3D構造というものに対して背面から電源が届くんですかというのが若干気になるんですけど。
touden
結局、電力というかスイッチというかトランジスタがあるのは1層目のみなので、
PCBの基板で言うなら表面だけに部品が載っていて内装にビルドインしている部品はないので、
あとは全部配線。
kokorokagami
そういうことですね、なるほど。
だから普通に十分なのか、電源が裏で。
そうですね。
めっちゃいいじゃないですか。
touden
ちょろっと文中にもありましたけど、なぜ今までやらなかったのかという感じになってくるんですけども、
やっぱり開発の優先順位ですよね。
FET、その1層目にいるトランジスタの作りを改善することでも密度を高められるというのをしのぎを築いていて、
今までそれがメインストリームだったんですよね。
プロセス開発めちゃくちゃマジでクソほどやばいぐらいお金がかかるので、
逆に言うとこの利面から電力を供給させるというプロセスを開発していると、
トランジスタの構造改造のプロセス開発が遅れてしまう可能性がある。
そうすると競合他社から遅れを取ってしまう可能性があって、
どこに注力するかというところがあって、今まではあまり優先順位が低かったのではないかなと思っています。
逆になぜインテルがこれを今回頑張ったのかというと、
おそらくインテルがもう遅れているからなんですよね。
他のメーカーとかのプロセス開発に比べてもちょっと遅れ気味だというのは数年前からあったところで、
それでもクロックを上げたり電力をガバガバ突っ込んだりでスペックというかトータルの性能としては出してきたんですけど、
今回これも含めて要素技術として使うことで、他社に対して優位性を持ったプロセスを今回開発してきたということですね。
kokorokagami
なるほどね。逆にそのプロセスのところで気になるのは、今まで理面を使わなかったということは、
そのプロセスライン上は理面をシートというかピザの平行を取るとかに使える面として、
プロセスをうまく流す上で便利な面として使われたりしていたのかなと勝手に思っていたんですけど、
そういう事情ってあんまりないんですかね。
両面使おうとすると、外側の端っこを掴む部分を意図的に作って、そこを挟み込んで全プロセスを流し切るみたいなことをしないといけなくなりません?
touden
まあ大体想定の通りですね。ピザの上面に具を全部乗せ切った後、ピザをひっくり返して裏面の皿身が見えるくらいまで削って、
そこにマヨネーズを乗っけるみたいなことをしているので、かなり作るのが大変。
下手するとピザが裂けちゃったりしますし、平面がうまくできていないと皿身までアクセスできないですし、
そういうところはかなり大変な部分はありますね。
kokorokagami
さらっと言っているけど、やっている世界はナノメートルとかマイクロメートルオーダーの世界でやっているから、
ひっくり返すのって思いながらそう簡単じゃないかな?
touden
そうですね。そこら辺もかなりコストをかけて開発しているのはありますけど、
ある意味時代が追いついてきたのかもしれないなという気はしていて、
結構裏面を削ってエコーカティをするプロセスっていうのはちょいちょい出てきているかなみたいなところもあったりするんですよね。
ソニーさんのカメラのセンサーとかは、裏面を削って裏面から光を入れるとかもやってますし、
あとちょっと違いますけど、最近の南道とかはビルみたいに百何十層みたいなのを重ねて作ってきているんで、
めちゃくちゃ積んだ後をきれいに整えるみたいな技術は結構技術が蓄積されてきているのかもしれない。
そこら辺を広角にして今回実用できたという背景もあるのかもしれない。
kokorokagami
いやでもよくわかる話ですね。
そういう意味だとインテルさんがこのタイミングで出してきたのはなかなか筋が通っているというか、めちゃくちゃ筋が良さそうですね。
心配していたのはインテルさんって元々CPUの値段が高いじゃないですか。
価格競争的に優位性が取れないというので負けているところも正直あったと思っていて、
今回新しいことを提案してすごいんだけど、その結果さらに値段が高くなりすぎて、
いや確かにすごいんだけど誰が買うのこれみたいになったらそれはそれで買えそうだなと思っていたんですが、
技術的にはそこまで3倍とか4倍とか値段が上がるようなものでもなさそうかなというふうに思いました。
touden
そうですね。このTSVも特に特殊な素材を使っているとか書かれていないですし。
そうですね。途中であったリボンFETみたいなFETの構造を変えるというのは最先端のプロセスだと思うんですけど、
マジでこっちの開発も金がかかるのでそういう意味ではコスパの良い技術を導入できたという意味では、
今後のIntelさんの製品が価格競争的にも優位性のあるものが出せる可能性が高い気はしますね。
kokorokagami
そうですね。Intelさんは確か4年前くらいにCEOが変わって、結構Intelさんの開学を進めるって言っておられたはずなので、
そのちょっと成果が出てきたのかなという感もあって少しワクワクしますね。
touden
そうですね。あとは強行達者がどんだけ頑張るかというか、どんだけ頑張ってはいるんですよ。成功するかどうかですね。
そうですね。
言ってしまうとこれも結構ファクチだったと思っていて、理論的には良いのはわかるんですけど、
実際に性能が出るかどうかは作ってみるとわからないところもあるんですよね。
もう微細すぎるんで意外と海面でうまいこといかんくて発熱が増えちゃったとかあったりもしたりするんで、
そこら辺を含めて今回性能が出たというところでIntelさんとしては賭けに勝ったとは思いますし、
その後はRibbon FETが他はそっち同様の構造に注力して開発してたもので、
そっちの開発が遅れる分をペイできるかどうかによって結果として市場でのIntelさんのICの利用性が決まるのではないかというところですね。
kokorokagami
そうですね。目指す姿としてはAzure CloudかどっかにIntel CPUが標準で入っていくことが狙いかな。
クラウドの世界でいうとAWSが第一クラウドとして有名ですけれども、
AWSはすでにIntel CPUに見切りをつけているんですね。
仮想サーバーの最新モデルにはAWSとARMが手を組んで設計した、
AWS Gravition2とかいうそういうARM CPUが入ってきていて、
最新のモデル、最新の機能が入った仮想サーバーでIntelアーキテクチャをそもそも選べないという世界になってきているんですね。
なるほどね。
touden
なのでそこでもう完全に負け出しているのはもういよいよヤバかったので、
kokorokagami
どうなるかなと思ってたんですけど、
一方でAzureが対等してきてくれているから、AzureのほうでもうIntelはCPUだよっていう世界に入り込めると、
Intelも一緒についてまた帰りたけそうな雰囲気があるので、
ちょっとこれが成功した次の段階としては、政治力をうまく活かしてほしいなって思いました。
そうですね。そういう意味では結構有用かなと思います。
touden
処理能力はともかく、発熱は減らせるのは多分確実だと思うので、
そういう意味で電力コスパの良いICにはなるのかなというところは期待できますね。
そうですね。仮想サーバー系とかだとかなり有用だと思うし、
それこそインテルアーキテクチャを使って、
GPUとのバスの組み方とかでも結構いいんじゃないですかね。
kokorokagami
そうですね。
今までこの組み方だったら、BGA的には信号線の中に電力線も混在しているみたいな状態になってたんですか?
BGAの組み方だったら、
BGA的には信号線の中に電力線も混在しているみたいな状態になってたんですか?
touden
BGAレベルでいうとそう、はい。
kokorokagami
だからそれがうまく分離されたりとかできるようになるんだったら、
結構バス効率も良くなりそうですけどね。
まあ、そうかな。
touden
あんまり変わらないのかな。
kokorokagami
そこまで変わらんかなと思いますけどね。
touden
CPUの外との絡みの方が多分ボトムだと思うんで、そこに関しては。
なるほど。
kokorokagami
じゃあ、そこで優位を取ろうと思ったらまた別のブリークスルーが必要そうですね。
気はしますけどね。
touden
まあでも、設計含めてどうなんかな。
今言ってたAWSなのでちょっと間違いしますけど、
ARMで作られてるってことはAWSライクな開発をしようと思ったら、
AWSを使わない選択肢はないのかもしれないですけど、
逆にAWSで運用してて、
それを何かしらの要因でローカルで動かしたいみたいなことになった時には、
ARMの環境を導入するってことですか、ハードウェア的に。
そうです。
それは確かに、
kokorokagami
結構ヤバいでしょ。
touden
うん、ヤバいですね。
なるほどね。
それは何としてもそこら辺に乗り込んでくれないと。
そう、今のうちだと思います。
今AWSのレベルでそう話したんですけど、
kokorokagami
その上で動くメジャーなアプリケーション、
例えばGitLabとか、そのGitソフトのアプリケーションとか、
GitLabって実はまだARMアーキテクチャにサポートしたドッカーイメージとか出せてないんですよ。
はいはい。
なので、ベースとしては、
touden
そうやってARMに行こうっていうのは進んではいるんですけど、
kokorokagami
その上で動くアプリケーションの世の中のデファクトスタンダード系が
まだARMに追いついていないっていう事実はあるので、
今そのデファクトスタンダード系が、
もう将来的にこういうのを出しますからって言って、
開発の優先度を下げさせにいかないと
取り返しがつかなくなっちゃうのかなって感じですね。
やばいですね、うん、確かに。
それこそなんでさっき言った、
touden
Macでゲームをするなんて難しいからっていう状態みたいな感じでね。
そもそも市場が盛り上がらない、
何かしら抵抗を許しないといけないみたいな状態になってきて、
悲しい世界になったらARMのCPU名レコードを
kokorokagami
インテル用に変換するミドルウェアが
インテルから出てくると悲しくなってくるんでね。
悲しくなっちゃいますけど、
そんなスペック出へんやろって感じですし。
touden
そこまで行くとコンシューマーのPCがARMベースになるんですよね。
そうですよね。
そこまで行くとコンシューマーのPCがARMベースになるな。
そうだね。
kokorokagami
なるほど、はい。
touden
了解しましたというところでの紹介でした。
はい、ありがとうございました。
kokorokagami
じゃあ残りはちょっと巻き目で行きます。
はい。
新しいフレームワークLATM
kokorokagami
次、大規模言語モデルが自身でPythonツールを作成し活用するようにする新フレームワーク、
LATM登場ということで、
AI論文データベースさんの記事です。
ディープマインド・プリンソン大学・スタンフォード大学の研究者たちが
大規模言語モデルLLMが自身でPythonツールを作成し、
それを活用するという革新的なフレームワーク、LATMを提案しました。
このフレームワークはAIの問題解決能力を新たなレベルへと引き上げる可能性を決めています。
この記事ではLATMの概要、そのメリット、そして具体的な使用例について詳しく解説しています。
LATMとは何か?
LATMはGPT-4などの大規模言語モデルLLMが自身で再利用可能なツールを作成し、
問題解決に活用することを可能とするフレームワークです。
LATMの目指すところは、これらのLLMが自身でツールを作成し、
それを活用することで、より高度な問題解決能力を発揮することです。
ここでのツールとは、PythonのUTT関数として実装される再利用可能なコードユニットのことを指します。
これらのツールは特定のタスクを効率的に解決するためのもので、
一度作成されれば何度でも再利用することが可能です。
LATMのメリット
kokorokagami
LATMのメリット
LATMの最大メリットは、リソースを大量に消費する強力なモデル、GPT-4などをツールメーカーとして、
軽量でコスト効率の良いモデル、GPT-3.5などをツールユーザーとして使用することで、
コスト効率と品質の両方を維持できる点にあります。
これはAIの問題解決能力を向上させるとともに、
リソースの効率的な使用を可能にするというLATMの革新的なアプローチによるものです。
LATMの可能性
LATMの導入により、AIは単に情報を処理するだけでなく、
新たなツールを作成し、それを活用することで、より複雑な問題に対応することができるようになります。
これはAIの問題解決能力を大幅に向上させる可能性があります。
例えば、AIが自身でPythonのユーティリティ関数を作成し、
それを活用することで、より高度な計算やデータ処理を行うことが可能になります。
また、LATMはAIの活用の幅を広げる可能性も秘めています。
AIが自身でツールを作成し、活用することで、
AIの活用範囲が既存のタスクだけでなく、新たなタスクにも広がる可能性があります。
これは、AIが新たな領域に進出し、その領域での問題解決能力を発揮する可能性を示しています。
ということで、面白いAIの新しいものがまた出てきたよという話なんですけど、
今までちょっと堅苦しく喋っていたので、もうちょっと平たく言うとですね、
今まで文字列をLLM、ChatGPTとかに投げたら、こうですねって回答が来ていましたと。
そのやりとりだけ見るとですね、文字列に含まれている情報からある程度推測していこうかなっていう解決提案をしてくれてるわけですけど、
その解決のアプローチっていうのは、言語情報に紐づいていますと。
例えば、現在の大統領は誰ですか?
みたいなことを聞いたときに、バイデンさんですって返ってくるのが今までのChatGPTで、
情報源はネットとか学習モデルの中に入っていた情報データに基づいて回答していますと。
今言った問題解決ロジックの中には、プログラム的なシーケンシャル的な話がないですと。
複合的なデータの組み合わせの話も特にないですし。
今回のこのツールを使うことで、どういうケースを解決できるようになるかというと、
あるグラフやテーブルの情報の中から、
ある指揮地を超える異常な情報を取り入れて、
そういったリクエストをするとしますと。
従来だと、そんなことはモデルの情報源にないので、
多分必要なプログラミングを実装したら、そういうものを取り除ける可能性がありますみたいな。
解決方法の提示がゴールだと。
今回、そういったリクエストを受けたら、
必要なPythonプログラムはこんな感じになりそうというのをプログラムとして作ってくれて、
そのプログラムを作って、このテーブルをどうこうしてくださいというリクエストを加わせると、
そのプログラムとテーブルの組み合わせた実行結果をユーザーに返せるようになる。
ということで、実際にプログラムとテーブルを組み合わせた結果をユーザーに返せるようになる。
ということで、本当にテーブルの中から不必要なデータを排除したデータをユーザーに返せるということで、
今までできていなかった問題解決ができるようになるという話ですね。
これがどれくらいゲームチェンジ性があるかという話なんですけど、
今言ったプログラム部分というのが非常に自由度が高いというのが特徴ですね。
普通のPythonプログラムであれば何でもいいので、
Pythonプログラムでやってたような外部サービスの連携でAPIを通じて、
例えば天気情報を取ってきて回答できるようにするとか、
そういったSaaS間連携みたいなこともできますし、
先ほどのようなロジック処理、複雑なロジック処理、
条件分岐を含むような処理というのもできますし、
アルゴリズム的に相当するとか、そういったことももちろんできます。
ということで、今まではプログラミングを誰かがして、
そのプログラミングの成果をお客さんに価値として売り込むみたいな、
そういった世界もよくあったと思うんですけど、
そういったプログラミングを誰かがして、
そういったプログラミングの成果をお客さんに価値として売り込むみたいな、
そういった世界もよくあったと思うんですけど、
そのプログラミング部分すらLATMの中に内包されているので、
ますますソフトウェアの開発者というのが必要なくなってくるというような、
そういうゲームチェンジ性をはらんでいますというものですね。
touden
なかなかすごいなという感じですけど、
何でしょうね、こういうことが実現すると、
プログラマーという触手が二分化しそうやなという感じですね。
要件定義だけして、あとはこのフレームワークに投げる、
みたいな仕事の仕方も全然成立するようになるかなと。
あとはこのフレームワークが使いづらい領域でゴリゴリ書く人みたいな、
また再分化してきて、今までももちろんあったと思うんですけど、
高級低級言語の境目みたいなところとかにあったと思うんですけど、
また一個レギュラーが追加されるなというのが非常に現実味のあるツールとして出てきているなという印象ですね。
kokorokagami
完全におっしゃる通りで、モジュール化っていう日本語が正しいかどうかの延長の一つですね。
今まで技術が進歩するにつれ技術全体像の理解が困難になるので、
一部分ずつをモジュール化、パッケージング化して、
そこをブラックボックスにしてもやっていけるという世界に置き換えていく。
それをどんどんどんどんモジュール化されている領域を広げていって今の社会が成り立っているわけですけれども、
またこれはある一層大きくモジュール化するような話ですね。
そういったモジュール化の進展に対して私たちの向き合い方というのはおっしゃる通り大きく二つあって、
そのモジュール化されたものをうまく使いこなせるようになるか、
モジュールの中を作れるようにしておくかですね。
ソフトウェア開発をメインでやっている会社の中で、
ソフトウェア技術、専門的なアルゴリズムだったりとか、
そういう実装能力の高さを売りにしてやっている会社であれば、
モジュールの中をいかに開発し続けられるかという意味の努力が必要になるでしょうし、
そこでベンダー的にこんなものを作ってくれって言われたのに、
柔軟に対応しますよ、どんな要件でもプログラミングしてソフトウェア納品させてもらえますよというようなベンダーであれば、
むしろこういうのは使いこなす側に回っていくんじゃないかなとは思いますね。
touden
そうですね。
でも選択肢が広がるのはいいですね。
ただ、ユーザーとしてはどうだろう、結構ガチャになりますね。
なんていうの、こういうことできますって出てきたものが、
なんか思ったのと違うみたいなのがありそうな感じがしていて、
なんだろうな、幸せな未来かどうか難しいところがありそうですね。
そうですね。
その辺はちょっと脱線するかもしれないけど、技術の民主化とどう向き合うか問題かなと思ってて、
kokorokagami
技術の民主化によって、個人個人でもどんな技術でも振られるようにどんどん置き換わっていっているという業界変化があるじゃないですか。
そうなった時に、発注者側と受注者側に立つと、発注者側が、
民主化された技術によって、別に発注しなくても良い範囲っていうのが増えているわけですよね。
ただ期待するものが本当に得られるか、期待したものを得るためにどうしたらいいのかっていう追求の部分になってくると、
やっぱりどっかに出さないと難しいっていう話になるので、
その辺は、実際にどこかに出さないと難しいという話になるので、
追求をする前の、自分たちってこういうもの欲しかったんだっけっていう仮検証をする速度が、こういったモジュール化によって速くなる。
けれども、実際に商用化されるようなものを作っていこうとすると、それだけでは足りない部分というのが非常に多くはらんでいるので、
そこからが人の仕事というふうにフェーズを分けされていくイメージなのかなと思います。
なるほど。確かにそれは良い未来ですね。
touden
テストケース、テストケースって言ったら間違い。
Mockみたいなのを作るという段階。
サッと出せる。
で、これどうだろう、ちょっと違うなみたいなのがその段階で分かって、
その結果としてフィードバックされたものを持って精度の高いものを作り上げるっていうのができやすくなるっていうのは、
プロユース、プロデベロッパーみたいな人にとっても利益になりますし、
全体として開発、開発者にとっても利益になりますし、
うまく使えば開発精度の高いものが作ることができるという可能性が高くなりそうなので、良いかなと思います。
そうですね。3Dプリンターと似たようなものを作るというのは、
kokorokagami
大多数の仕事は3Dプリンターをベースに実際の作るものを作るというのが大事なのかなと思います。
touden
3Dプリンターを使って、3Dプリンターを作ったものをそのまま使えるケースもあるかもしれないけど、
大多数の仕事は3Dプリンターをベースに実際の作るものを作るというのが大事なのかなと思います。
kokorokagami
3Dプリンターを使って、3Dプリンターを作ったものをそのまま使えるケースもあるかもしれないけど、
大多数の仕事は3Dプリンターをベースに実際の作るべきものの精度を高めるじゃないですか。
そういうものだと思います。
touden
なるほど。分かりました。
kokorokagami
次行きます。
3つ目。
5Gサービス提供は困難。携帯各社からミリ波での整備を諦める事態に、
6Gの通信速度も引き下げるということで、
5Gの主導権を巡ったアメリカと中国の争いが完全に決着してしまいました。
どうやら絵に描いた文字と言っても過言ではなかったようです。
韓国メディアの報道によると、SKテレコムなど同国の大手携帯電話3社がこぞって28GHz台の周波数を返上したそうです。
28GHzはアメリカ主導の5Gで利用が進められていたミリ波と呼ばれる周波数で、
既存の通信サービスで実現できないような超高速かつ圧倒的な大容量通信を実現できる800MHzもの帯域幅が割り当てられていました。
しかし電波は周波数が高くなれば高くなるほど直進性が強く障害物に弱くなる傾向があり、
28GHz台は人の体すら遮蔽物になってしまうのが現状。
そのため基地局1台あたりのカバーエリアは非常に狭く、
中国が主導する既存の携帯電話ネットワークとの親和性の高いサブシックスでの5Gサービスと比べ、
整備コストが跳ね上がってしまう弱点がありました。
ということで、もともと分かってた話ではあるんですけれども、
ミリ波がやっぱり厳しいよねって言って諦め出してますというニュースですね。
ミリ波はそれでもなんでここまで推進しようとしてたかというと、
kokorokagami
大容量通信によるブレイクスルーが大きくあるんじゃなかろうかという市場への期待があって、
ミリ波というのを推進してきてましたと。
大容量通信ができるという前提に立てば、
キラーアプリケーションみたいなのが生まれるんじゃないかということですね。
テレビとかメディアでよくやってたのは、変格で医療をやったりとか、
kokorokagami
リモート先にある触覚情報、何かを触った情報を手元でリアルタイムに感じられるとか、
そういったことをメディアではキラーコンネットアプリとして、
NTTさんが主に代表的にやって打ち出してきてたわけですけれども、
そういったものを使えるケースというのはごく限られていて、
一般的なビジネスにするには難しかったというところですね。
kokorokagami
なので、このミリ波を使って日本全国あまねく整備していくというのは、
諦める方向になりそうかなと。
この28GHz帯によって、
高速大容量通信と歌っていた5Gの宣伝文句から外れてしまうところではあるんですけれども、
一方でSub-6の性能が出ないのかと言われると、
Sub-6も割と従来のやつより性能は出ますし、
当然Wi-Fiよりもかなり安定性の高い通信が得られますので、
そこだけでも十分価値があるんですが、
残念ながら戦略として過剰広告というか、
そういった状態になってしまったというのが落ち着いたところですね。
もう一つポイントとしては、
これは携帯キャリアがやっているような日本全国の
カバー率を上げるような話のミリ波の話であって、
例えばローカル5Gみたいにある拠点内の中で高速大容量を使いたいみたいなケースでは、
まだまだユースケースがある話だと思うので、
そこは切り分けて、
このミリ波は本当にもうダメで、
次登場してくるのは6Gだとか、
そういう話ではないという認識だけは持っておいていいんじゃないかなと思います。
はい、ちょっと文章がいろいろ誤解を招きかねない文章な気もせんでもないですけど、
touden
そこは置いておいて、
何だろうな、
どこの業界も大変ですね、というか、
お題目として出さんといかないところはあるっていうのは確かにわかるんですけど、
次はミリ波だ、ミリ波がいけばみんな幸せになれるからミリ波を推進しましょう、
というのはあったんだけど、
そういうのもあったんですけど、
通信帯域、カバー入れが狭いとかも分かりきってた話なので、
どちらかというとこれ主要因は、
設備投資がそこまで現実的にかなわなかったというところだと思いますね。
そういう風に考えると、
そういったものがあると、
実際にこの業界は、
どちらかというとこれ主要因は、
設備投資がそこまで現実的にかなわなかったというところだと思いますね。
というのは中国製の基地局同の構造みたいなのがあって、
安く仕入れられなかったとかいうハードウェア要因とかの方が多分支配的で、
そちらによりコスパが悪いんで、
ちょっと経済というか、
会社的に成立しないという判断となって、
目標が引き下げられた。
最近車業界も、
EU県がガソリンで走る車やめますって言ってたけど、
ちょっと無理かなって思い出したみたいな話が出てましたけど、
それと同じような感じがあるなというところがあって、
どこの業界も大変だなという話ですね。
ただ先ほど心がかりさんも言ってましたけど、
次は6Gだというわけではなくて、
導入予定が遅れたというだけの話なんですよね。
ジャンプして6Gに行けるわけがないというか、
そっちの方がコストかかる話なので。
申し上げる通り。
kokorokagami
なので、
touden
一コンシューマーとしては、
あまり良くない未来というか悲しい結果ですね。
何も知らないコンシューマーというか、
一ユーザーとしては、
大気バンバンじゃりじゃり使って、
重い動画とか重いゲームとかを携帯電話でジャンジャンバリバリできるみたいな方が、
便利なので。
単純にそれがやりにくくなった、遠くなった、
という点ではちょっと悲しいかなというところです。
はい。
kokorokagami
そんな感じですね。
touden
そんなもんですね。
じゃあ最後、もうさらっと行きます。
マイクロソフトEdge114の登場
kokorokagami
マイクロソフトEdge114が公開、
ブラウジンググループ共有できるEdgeワークスペースの提供が開始ということで、
窓野森さんの記事です。
米マイクロソフトは6月2日、
デスクトップ向けマイクロソフトEdge、
バージョン114.0、1823.37を安定チャンネルでリリースした。
拡張安定チャンネルもEdge114へアップされている。
このEdge114では、
マイクロソフトEdgeワークスペースが新たに導入された。
touden
Edgeワークスペースは、
kokorokagami
あるトピックに関するブラウジング操作を専用のワークスペースウィンドウにまとめられるという機能。
ワークスペースに含まれるタブやお気に入りは、
他のデバイスとリアルタイムで同期可能となっており、
他のユーザーを招待することもできる。
常に最新のブラウジング状態を複数のメンバーで共有できるので、
グループで旅行を計画するときや、
プロジェクトの内容チームで寝るときなどに役立つ。
ということで、
個人的にもう待ってましたと言わんばかりの機能の登場です。
Edgeワークスペースの機能
kokorokagami
意外とこの機能が他のブラウザでも出てこなかったなというところではあるんですけど、
検索窓をみんなで使い回せるっていうところですね。
これによる一番わかりやすい効果が、
同じようなことを同じプロジェクトにいる複数人が
同時的に調べているという現象と、
そこで調べてわかったことが共有されない問題の解消ですね。
ブラウジング、ネットサーフィングをしているときの
作業者のモチベーションというのは、
自分のわからないことを調べて解決するというのがゴールになっているので、
そのわからない情報が他の人にとってもわからないかどうか
ということはあまり気にしていませんし、
そこでわかったことを情報共有するという動線はそもそもなくて、
わかったらすぐさま自分のタスクに反映されているというのが
メイン動線になっています。
なので、結構無駄に同じようなことを全員が調べていても、
そこについては目をつぶるしかなく、
また調べる単語やリテラシーによって、
ある人ではインターネットからちゃんと情報を取って解決できているけれども、
ある人では解決できなくて、
ちょっと別の方法を模索しだしているとか、
そういったことも起こっているというのが現状だと思っています。
そういった中で、このEdgeワークスペースで
みんなあるプロジェクトの中で何か検索するときは
ここでやってくださいということにしておけば、
その検索結果や履歴というのがそのチームの共有資産になっていくので、
非常に高効率化していける可能性があります。
機能の限界と今後の展望
kokorokagami
ということで、非常に期待値は高い機能だと私は思っているところです。
ちょっとまだ残念なところで言うと、
今言ったようなユースケースにヒットするような、
例えば、他の人の検索の中から新たに自分が検索したいものを検索する、
タブ検索みたいな機能とか、
そういったものが今回のアップデートの中で追加されているようには見えないので、
その辺は将来的なところになってくるのかなとは思います。
これ面白いですね。
touden
こういうワークスペース共有みたいなのをブラウザに独自機能として乗っけてくるのが
マイクロソフトらしいと言えばらしいというか、
Teamsみたいな法人向けのグループウェアみたいなのを作っているところとして、
やっぱりこういうの便利だよねっていうのを出せる。
正しいですし、Chromiumベースになって、
ブラウザセンスを負けたかに見えてますけど、
こういうアップデートが入ってくるというのは結構頑張っているなというところで、
好印象という感じですね。
使い勝手に関しては、さっき黒鏡さんが言っていたように、便利な感じはするので、
ちょっと使ってみたいなというように留めるような、
ブラウザベースですでに白板共有みたいなのとか、
サイトとしてワークスペース共有みたいなのは結構成立しているので、
それのブラウザ組み込み版だと思えば全然便利なのかなとは思います。
そうですね。
ブックマーク共有とワークスペース
touden
ブックマーク共有とかもやりやすいでしょうし、
例えば今おっしゃった通り、
WebのSaaS系でタスク管理とかをSaaSでやってますってなった時に、
kokorokagami
みんな同じブックマークを手元に落としたりするわけですけど、
そんなの無駄なんでね、
それを使ってみると、
今の状況で、
今の状況で、
例えば、
SaaSでやってますってなった時に、
みんな同じブックマークを手元に落としたりするわけですけど、
そんなの無駄なんでね、
このワークスペース上でそのプロジェクトに必要なブックマークが揃っているというところになれば、
新しくチームメンバーが入ってきた時の一掃通も早いですね。
touden
そうですね。
エッジのシェア問題と日本の会社
touden
あとは唯一の問題としては、
エッジ自体のシェアが低いことはあると思いますけど、
でも会社だったら、
デフォルトでWindowsだったら入っているものなので、
そうですね。
使ってくださいっていうだけなので、
ずんぼんに使い出があるかなと思います。
kokorokagami
そうですね。
日本の会社ならきっとあれですよ、
ChromeはGoogleにデータを送っているから良くないって言っている日本の会社もいっぱいあると思うので、
touden
大丈夫ですね。
Chromeはベースだっちゅうねんって感じなんですかね。
kokorokagami
はい。
今日はそんなところです。
はいお疲れさんでした。
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