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  2. 211. 2025/07/27 世界初RISC-V..
2025-07-27 00:00

211. 2025/07/27 世界初RISC-Vタブレット発売

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以下のようなトピックについて話をしました。

01. SuperClaudeフレームワークで開発効率が劇的向上

タイトル:Claude Codeの開発効率を向上させるSuperClaudeフレームワークを試してみた

要約: SuperClaude v3は、Claude Codeをさらに効率的に活用できるOSSフレームワークです。専門家ペルソナによる自動最適化と高品質なスラッシュコマンドを提供し、開発効率を大幅に向上させます。

主な特徴は以下の2点です:

  1. ペルソナによる自動最適化 フロントエンド開発、セキュリティ、パフォーマンス最適化など各分野の専門家ペルソナが自動的に起動し、まるで専門家チームに作業を依頼しているような体験を提供します。

  2. 高品質なスラッシュコマンド /sc:analyze、/sc:implement、/sc:testなど開発で頻繁に利用する17個のスラッシュコマンドが高いクオリティですぐに使えます。

実際に使ってみると、専門家ペルソナが自動的に連携して総合的な分析を行ってくれるなど、インストールするだけで効果を実感できました。導入は数分で完了し、簡単に試せるのもポイントです。

Claude Codeをより効率的に活用したい開発者におすすめのツールです。ぜひ皆さんもClaude Codeの中に専門家チームを迎えて、開発効率を向上させてみてください。

02. 世界初のRISC-Vタブレット159ドルで発売

要約:

世界初のRISC-Vタブレット「PineTab-V」が登場した。159ドルという戦略的な価格設定で、Debian Linuxがプリインストールされており、Webブラウジングやドキュメント編集など日常的なタスクが可能だ。これは、RISC-Vが「理論」や「特定用途」の段階を卒業し、「汎用コンピューティング」の世界へ確かな一歩を踏み出したことを意味する。

PineTab-Vの登場は、RISC-Vエコシステムが新たな成熟段階に入ったことを示す歴史的な瞬間である。ハードウェアメーカーとソフトウェア企業が連携し、完成した製品を市場に送り出した。しかし、パフォーマンスの向上とアプリケーションの互換性という課題も残る。

NVIDIAがRISC-V向けにCUDAプラットフォームのサポートを発表するなど、業界の巨人たちもこのオープンなアーキテクチャに注目し始めている。PineTab-Vは、テクノロジーの未来が、よりオープンで多様な選択肢に満ちたものになる可能性を示す希望に満ちた第一歩だ。

03. FFmpeg手書きアセンブリで100倍の高速化を実現

タイトル:FFmpegの手書きアセンブリによる100倍高速化が示す「究極の最適化」の真価

オープンソースのメディア変換ツールFFmpegが、手書きアセンブリコードにより特定機能で100倍の高速化を達成した。この驚異的な数字の裏には、現代のソフトウェア開発が忘れかけた「職人芸」の価値がある。

高速化の対象は、ニッチな単一機能であり、FFmpeg全体の性能が100倍になったわけではない。しかし、開発者がわざわざ手間のかかる手法を選ぶのは、コンパイラの自動最適化には限界があるからだ。

手書きアセンブリは、CPUのポテンシャルを最大限に引き出すオーダーメイドの競技服のようなもの。FFmpegにとって、それは一貫した開発哲学である。

この取り組みは、ソフトウェア開発における「効率性」と「保守性」のトレードオフを突きつける。FFmpegが効率を追求するのは、それが無数のソフトウェアの基盤技術だからだ。

AI時代に「職人芸」とも言えるこの技術は、人間知性の極致を示すもの。FFmpegはそれを次世代に継承すべき重要な「知」と位置づけている。この挑戦は、技術の深淵と、それを探求し続ける人間の情熱の尊さを教えてくれる。


本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

2025年に登場したRISC-Vタブレットは、新たなテクノロジー革命を象徴しています。このエピソードでは、タブレットの特徴やその背後にあるRISC-Vアーキテクチャの重要性が深掘りされています。2025年7月にRISC-Vベースのタブレット「PineTab V」が登場し、オープンソースの命令セットアーキテクチャを実用化した重要なマイルストーンとなりました。このタブレットは159ドルで提供され、従来の開発機材とは異なり、ユーザーがすぐに使用できるLinuxデスクトップ環境を備えています。2025年に世界初のRISC-Vタブレットが発売され、Linuxが動作することから、デジタルサイネージや業務用端末に利用される可能性が期待されています。また、RISC-Vは命令セットがシンプルで脆弱性が少ないため、コスト効率が高いというメリットもあります。2025年に世界初のRISC-Vタブレットが発売されることが決まり、従来の技術との違いやその影響について議論されています。また、AI技術の進化が産業や文化に与える影響、特にアートやソフトウェアの領域における価値についての考察が行われています。2025年7月27日に世界初のRISC-Vタブレットが発売され、技術革新についての議論が繰り広げられています。

RISC-Vタブレットの背景
スピーカー 2
劇的に暑いですね。 劇的に暑いですね。マジでもう体温超えの日々が続いているので、マジで外出るような気温じゃねえって感じですね。
スピーカー 1
湿度も相変わらず高いし、雨もガンガン降っているので、蒸し暑さがやばくて、なんなら近くの雑草、これで枯れてくれねえかなとか、正直思うくらいではあるんですけど。
スピーカー 2
雑草は元気ですね。 雑草はまあ元気というか、まあ強い雑草だけ残っている可能性もありますけど、雑草は元気ですね。
スピーカー 1
雑草ほんと元気。 バス停までもちょっと、まあ5分くらいは歩くんですけど、それでももう汗びっしょりになるし、
1日何回汗流すためにシャワー浴びればいいんだみたいな感覚になってますね。
スピーカー 2
マジで日が出てる時に外出るもんじゃないですよって感じですね。
スピーカー 1
ただそれを言い続けると、ここから10月くらいまでそうなっちゃうというか、なんかニュースで見たんですけど、10月くらいまでこの気温が続くみたいな報道がされてて、マジですかっていう気持ちになってますね。
スピーカー 2
いやでも本当にそういう生活をすべき段階に入ったんじゃないかなと、私は思いますけど。
スピーカー 1
地球温暖化というか、日本が熱帯区域にどんどん入ってきてるって話ですよね。
スピーカー 2
そうですね。なので昼間は外に出てはいけません。昼寝をする時間をとりましょうという感じですね。
スピーカー 1
もう文化思いっきり変わってみんな夜に働きましょう。それが一番のコスト削減ですという世界になってほしいじゃないかね。
スピーカー 2
いや真面目になりそうな気もしますけどね。
スピーカー 1
日は働く方が電気代高いみたいな。
スピーカー 2
そうそう。あるかもしれない。
スピーカー 1
いやーすごいすごい感じになってきましたね、本当は。
うちもちょっとクーラーが効き目が足りなくて、それなりに家機密性高いように設計はしてあったんですが、それでもこの暑さに勝てずに空調の新導入とかもしなきゃいけなくなった感じなので、
本当一般のご家庭もっとエグいんだろうなと思っていますけど、そちらは大丈夫ですか?
スピーカー 2
うちの方はまあまあまあ大丈夫ですけどね。クーラー、エアコンも新しいですし。ひとまずは問題ない感じですね。
スピーカー 1
みなさん塩飴とか舐めるようにしながら水分をとって、あとはとりあえず慣れてなくてもいいんで帽子かぶるようにしましょうか、帽子。
スピーカー 2
いやー帽子足りないっすよ。あれですよ。日傘ですよ、日傘。
スピーカー 1
帽子ぶらして日傘するね。帽子だけでもだいぶ危ない。
スピーカー 2
帽子だけでもだいぶ危ないんで、日傘で体全体を隠すようにしましょう。
スピーカー 1
あとワークマン行って腰のところにファイル付いてるやつを普通に買ってもいいくらい。
スピーカー 2
空調服?空調服。空調服ね、でもあの、マジで体温より気温が高いとね、逆に良くないんですよね、あれ。
タブレットの機能と特長
スピーカー 1
あーなるほど、外の温度が。
スピーカー 2
冷えないので。
まあ汗かいたら気化熱で冷えなくもなくもないですけど、室温も最近高いんでね。台風も来てますし。
あんまりちょっと空調服は使う日を選びますね。
スピーカー 1
あとはなんか首にかける、冷蔵庫で冷やせるやつ。
あの辺を巻いておくとかかな。
スピーカー 2
そうですね、ああいう普通に冷たいものを当てるとかは結構いいと思うので、そこら辺でやっていきたいですね。
スピーカー 1
そうですね。会社は会社で、なんか最近だと空調能力の限界なのか、7時くらいからちゃんと空調は入ってるはずなのに、
始業時間である9時になってもまだ熱いまんまってことが割とあったりするんで、会社にもちゃんと扇風機やら、内輪やら持ってってもらった方がいいかな。
スピーカー 2
それは全管空調失敗してるんじゃないですか。思いますけどね。
スピーカー 1
いやー意外とどこもそんなんなんじゃないのとか思ってますけど、どうなんでしょう。
スピーカー 2
いやーまあうちもなんかやたら会議室だけ冷え冷えだったりしますけど、全管空調が良くないと思いますけどね。
スピーカー 1
そうですね。テレワークから会社に戻り出して、会社の人口密度が上がってるというか、
なんかレイアウト変更とかで席が少なくなって、結果的にすごい密集度になってたりして、なんかめちゃくちゃ熱こもるんですよね、人がいると。
スピーカー 2
うん。まあ陣熱は結構ありますからね。
スピーカー 1
うん。まあなんで会社に着いたからって言って油断してると普通にデスクワークで熱中症になりかけるんで、皆さん気をつけてください。
スピーカー 2
はい、気をつけてすごい生きていきましょう。
スピーカー 1
いやーなかなかですね、うちらが年老になったら、うちらが若い頃は外を歩けたんだよみたいな話するのかな。
スピーカー 2
まあ今でも現状でもはや小学校とかでは暑いんで、外での運動禁止とかなってるっぽいんで。
スピーカー 1
そうですね。プールも真夏の間は禁止で、今6月、7月とか秋頃だけやるみたいな、そういう感じになってますよね。
スピーカー 2
そう、ゆで人間になってしまうので。
スピーカー 1
そう、ゆでられちゃうからっていう。すごいなーって。
体育の日とか崩壊してるし、今小学校とかの1年の計画どうなってるんだろうとか思いますけど、春秋冬にめちゃくちゃ集中してる。
スピーカー 2
体育集中の日で。だからあれでしょ、夏は暑いから空調の効いた体育館で運動しましょうになるんでしょ。
スピーカー 1
そうだね。体育館の空調まだ全国導入は追いついてなくて、結構クラウドファンディングとかでも小学校の体育館に空調設備の導入したいですみたいなクラウドファンディングがあがったりするんで、
まあそういうのはちょっと支援したいなーみたいな気持ちはありますからね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
はい、ということで、皆さんまだまだ暑い日が続きますので体調の方はぜひ管理してもらって。
スピーカー 2
気を付けてくださいという感じですね。
スピーカー 1
はい、じゃあ今日の本題いきたいと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
1点目、クラウドコードに専門家チームを追加、開発効率を向上させるスーパークラウドを試してみた。ということで、Developers.ioクラスメストフとさんの記事です。
今後の展望と影響
スピーカー 1
まずクラウドコードがそもそもなんやねんっていうところから始まりそうなんですが、その辺はちょっと後で補足させてもらうとして、一旦記事の方行きたいと思います。
皆さんクラウドコードは使っていますでしょうか。私はプライベートでMaxplanを契約して、もう手放せない存在になってしまいました。
とても便利なツールですが、使い込んでいくうちに細かく設定したい項目が増えてきます。
cloud.mdの書き方、カスタムスラッシュコマンドの追加など、検討する項目も多くなってきているのではないでしょうか。
今回はそうした悩みが解消できそうなOSSフレームワーク、スーパークラウドV3を試してみました。
スーパークラウドはクラウドコードをさらに効率的に活用できるよう拡張してくれるツールです。
スーパークラウドコードを使うメリットとして、最大の特徴は、ペルソナと呼ばれる専門家の役割が自動的に起動することです。
これはフロントエンド開発、セキュリティ、パフォーマンス最適化など、各分野の専門家がクラウドコードの中に存在しているような体験を提供してくれる機能です。
まるで専門家チームに作業を依頼しているような感覚で開発を進めることができます。
これらのペルソナはタスクの内容を分析し自動的に選択され、場合によっては複数のペルソナが連携した作業を行ってくれます。
コマンドを明示的に使用しない場合でも、スーパークラウドがタスクの内容を分析して適切なペルソナを自動的に起動してくれるため、
クラウドコード自体の応答精度が向上し、より的確なサポートを受けることができます。
さらに開発で頻繁に利用するスラッシュコマンドが高いクオリティを使えても大きな魅力です。
現時点で利用可能なコマンドは、コード解析、自動ビルド、機能実装、コード改善など、
スピーカー 2
さまざまなコーディング開発の支援コマンドがあり、各コマンドに上記の専門家ペルソナが適切に割り当てられます。
スピーカー 1
他にもプレイライトなどのMCPサーバーが統合されていたり、トークンの最適化などがありますが、
ここでは主要な機能をスラッシュコマンドとペルソナにあるため省略します。
ということで、現状のAIによるコーディング開発ってこんな感じになってるよっていうのを改めてちょっと紹介したくて、
この記事を引っ張ってきました。
まずクロードコードなんですけれども、以前から何回か話に出てきているエージェント的な振る舞いをするコード支援プールです。
コマンドプロンプト上で動くものになっていて、CLI、コマンドラインインターフェースベースでのやり取りになるツールです。
エージェント的なコード開発というのは、人間がこんな機能が欲しいとか、こんなアプリが欲しいっていうことを言うと、
AI自体がそれをするために必要なタスク分解を行って、
トゥードゥリストを作成し、それに対して一個ずつ処理を実行して、最終的な完成まで自立的に進めてくれるものです。
最近こういった自立的な開発を支援してくれるものというのが非常に増えてきていて、
現状では先行的にやっていた企業が追い抜かれるなど、非常に競争が激しくなっている領域になっています。
その中、自立的にやってくれるということに対して、ある問題が出てきています。
それが自立的に進めるがあまり自分とは違った方向に進んだときに、大きなズレになってしまうということです。
最初のインプットに対して、ユーザーがこういうふうに進めてほしいなとか、
自分の経験からすると、これはこういうふうに進めるなというのが念頭にあっていらっしゃるわけですけれども、
生成AI、AIさんはそういうことをあまり知らずに、とりあえずゴールに向かって突き進むということを行っています。
結果的にできたものが自分の期待とは変わりがあったときに、どこでどんな変わりが生まれて、今どうなっているのかというのは、
また自分で調査したり、AIに聞き直したりしながら修正していくということになるんですが、
それがかえって開発効率を落とす結果にもなりかねないということがまずよく起きます。
自律的なAIは目的に向かってまっすぐ進むこともあって、多角的な観点での検討というのがあまり行われずに、
とりあえず動くもの、とりあえず動くもの、とりあえずデータ問題を回避することを続けてしまって、
結果的にすごく一貫性のないものだったりとか、とりあえず実装みたいなものが増えていって、
それのメンテナンス保守性も非常に悪いものができるということもありました。
そんな中で、この登場したスーパークロードというのは、これまでコーディングやってた人たちの経験に基づいて、
こういう観点ではこういうことがいるよね、こういう観点ではこういうことがいるよねっていう、
そういう多角的に持ってた観点を、ペルソナーという形で専門家として登場させて、
それぞれにチェックさせるということができるようになっていることと、
もう一つは、さっき出てきたスラッシュコマンドで、今このタスクをこうやるんだっていったところが、
ちゃんと明確なアクションとして既に用意されているので、
生成Iが考えるにせよ、自分自身で考えるにせよ、開発プロセスの中で必要なアクションっていうのが、
もう内部の機能として登録されているので、
そのやるべきことに対しての生成Iのブレっていうのを非常に抑えることができるようになっています。
なので、これは自立的な開発をより高度に品質よく進めてもらうための環境として、
オープンソースが提供されているというものになっています。
伝えたかったのは、AIに高度開発してもらいましょうっていう世界が、
だんだん加速をしだしていて、
とりあえずこういうものを作ってくれてお願いできるけど、
新人レベルのものしか出来上がったことなくて、かなり手ほどきがいるという段階から、
徐々にある程度、本当に専門家らしい視点を持ってやってくれるので、
1年目の新人に依頼しているところが2年目、
下手したら3年目くらいのプログラマーとかエンジニアに依頼するのと同じ程度には良くなってきているかなという、
そういう成長が感じられるアップデートだったので、共有でした。
スピーカー 2
はい、なかなか面白いですね。
何だろう、ペルソナー化するといいよね、みたいな話は実際にあったんですけども、
やっぱりこうやって組み込まれるところまでペルソナー化されたものが前提としているとかは、
事前の試行錯誤がやっぱり整理されても残るというのは面白いなというところと、
あとはスラッシュコマンドですね。
これも結局、毎回聞くんだったらコマンド化するといいよねっていうところは分かるんですけど、
かなり高機能な内容のコマンド化というのは、
なんというんだろうな、
そこまでしてもやっぱり起動するのはコマンドなんだなというところがちょっと面白いかと思いましたね。
スピーカー 1
そうですね、まず前者のところで言うと、確かにおっしゃる通り今までチャットベースでも、
あなたはセキュリティのプロフェッショナルです、この件についてセキュリティの観点でどう思いますか、みたいなプロンプトがいいよ、みたいなのは内部前から言われていて、
そういうノウハウが各人に溜まってたりしたんですけれども、
おっしゃる通りそういうことも有識者だからしれっとやれていることだったので、
それがもう内部的に組み込まれて、ペルソナとして動く状態になっているというのは品質の底上げという意味でも非常に意義のあることだなと思います。
校舎のまだコマンドなんだっていう話については、
ここ意外とですね、生成AI界隈でもまだ議論がすごい試行錯誤されているというか、
いろんな議論が飛び交っているところで、
我々は一体AIに向き合うときのインターフェースが何であるべきなんだろうかっていうのはまた揺り戻しが今起きている感じです。
このクロードコードすごい流行ってるんですけど、
明らかにそのチャットインターフェースより時代が遡っているんですよね。
グラフィカルなUIではなくて、
もう1990年代のパソコンが出てきて、とりあえず何かプログラムが動く、プロセスが動くという時代のCLIでこれだけもてはやされているっていうのは、
何かあの、結構示唆されるところがあるなーっていうのでいろいろ議論がされているんですけど、
今AIを使いこなしたい人、AIを使って効率化を図るリテラシーの人たちっていうのが、
コマンドラインインターフェースであると、よりそういう人たちが向き合っているものに近い。
エンジニアとかプログラマーみたいな人たちはパソコンとかソフトウェア、いろんなツールを駆使して仕事をしていることが多いので、
そういったツール群とかソフトウェアになるべく近いインターフェースで話した方が便利。
チャットは一歩ステップが入っちゃうので、それよりはもう直接シールでやり取りした方がいいよねっていう、
そういうところでもてはやされているわけですけれども、
そうなると他の業種業界でもチャット以外にもこういうインターフェースの方式っていうのがあるはずで、
それってなんやねんみたいなのが議論されている感じですかね。
スピーカー 2
そうですね。それはそうなんで、手に馴染むものを使った方が使いやすいっていうのを試行錯誤している段階ってのはわかるんですけど、
中の高機能か、そういうものか人間が使うインターフェースって。
スピーカー 2
中身がどんどん高機能化していくとに、
まあなかったと言ってね、パソコン使ってる人より未だに意味のわからん配置のキーボードで打ち込んで、
何ボタンしかないマウスでポチポチしているわけですから、
まあそれと変わらないよねと言われるとそれと一緒か。
スピーカー 1
意外とインターフェースは奥深いというか、
その時代が進めばいいというか、モダンになればいいものではない。
この前のAppleの話もそうですけど、っていうのはすごく思うところで、
まあまあ身近なところで言うと駅の検査駅とかってすっごい中身高機能になってて、
めちゃくちゃ複雑な乗り換えでも行きたいところポチってやったら乗り換え経路と費用との計算パッと出てきて、
すぐ支払ったら切符が出てくるみたいな感じになってたわけですけど、
ユーザーインターフェースとしては全然変わってなくて、
行きたい駅選んで、費用いくらですって出てくるからお金払って切符出すっていうインターフェースをずっと気にするのは、
その駅の路線とかいろんなものが複雑化してるのに、
内容は完美的にはアップデートされてるみたいな世界じゃないですか。
なのでインターフェースってアップデートすればいいものでもないし、
古いから悪いわけでもないしっていう世界なんだなーっていうのはこれ見てすごい思いますね。
スピーカー 2
確かに。
そうですね。
スピーカー 1
逆に自分たちにとってすごく身近なインターフェースで、
生成AIのすごいのが出てきたってなったら、
多分自分がいる業界で生成AIが使うのが当たり前になるっていう風に受け止めて、
そこで一気にキャッチアップを図ろうっていう心構えを持っておいてもいいかもしれないなという感じですね。
スピーカー 2
そうですね。結局、使いやすいのもありますけど、
自分の環境で使えるっていうことが大切なので、それは言う通りですね。
スピーカー 1
これを改良を開発している人とかメッカーの開発をしている人たちがそんなにすごいんだったら使ってみようかってすると、
結構やっぱり自分との業務のギャップが大きくて、
すごいんだろうけど手前だとか自分たちの価値にするには色々間が大変だなってなるだけだと思うんで、
これはまだプログラマーの世界でこういう先駆けた状態になってますよという共有までで受け止めとしては十分かなと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
では次行きます。
RISC-Vタブレットの登場
スピーカー 1
世界初のRISC-VタブレットPineTab Vが実用段階Linux操作で159ドルというZeno Spectrumさんの記事です。
オープンソースの命令セットアーキテクチャISAであるRISC-Vがついに実用的なコンシューマーデバイスとして姿を現した。
2025年7月上海で開催されたRISC-V China Summitで披露されたPineTab Vはこれまでにも存在した開発向けの実験機ではない。
機能的なLinuxデスクトップ関係をプリインストールし、159ドルという戦略的な価格で誰でも購入可能世界初のRISC-Vタブレットとして登場したのだ。
これはRISC-Vの歴史における重要なマイルストーンであり、テクノロジーの未来を占う上で見逃すこともできない出来事だ。
PineTab VはRaspberry Piのようなシングルボードコンピューターで調べるコミュニティドリブンのハードウェアメーカーPine64によって開発された。
そのスペックは現代のハイエンドタブレットと比較すれば控えめだ。しかしその価値はスペックシートの数字だけでは測れない。
PineTab Vの主な仕様として、ディスプレイが10.1インチ、高視野角iPS液晶、カメラが前面200万画素、背面500万画素、価格が159ドルから、その他着脱可能な直キーボードが付属。
注目すべきはこのハードウェア上で稼働するオペレーティングシステムだ。
2023年に発表された初期モデルはOSが搭載されておらず、ユーザー自身がシステムを構築する必要がある、まさに開発者向けの製品だった。
しかし2025年3月以降に出荷されるモデルは、中国のリスクファイブ企業であるStar5 Technologiesがメンテナンスを取り掛けるVivian12ベースのLinuxディストリビューションがプリインストールされている。
これによりユーザーは箱から出してすぐに使い慣れたGNOMEのデスクトップ環境を利用できるようになった。
159ドルという価格設定は極めて悲惨に飛んでいる。
これはAppleのiPadやSamsungのGalaxy Tabといった主流市場で箱から勝負するのではなく、開発者、教育関係者、ホビースト、そして何よりもオープンな技術に価値を見出すアーリーアダプター層を明確なターゲットとしていることの表れだ。
エコシステムの黎明期において熱心なコミュニティを形成、拡大するための賢明な戦略と言えるだろう。
リスクファイブについては最近あまりラジオで取り上げてこなかったんですけど、オープンなCPUアーキテクチャ、命令セットとして何回かは取り上げてきたかなと思います。
ずっと研究段階というか、学生とかがFPGA使って作ってみたりとか、そういったところでの話が多くて、なかなか実際に使えるもの、一般ユーザーが使ったりするようなレベルのものっていうのはかなりのギャップがあって、
それがいつどうやってその世の中の市場に入ってくるんだろうっていうのが、なかなか見通しが立っていない状態だったんですけれども、ようやくこのタブレットという形で一石が投じられたということで、情報共有です。
先ほど記事で言った通り全然これが出たから、じゃあ明日からリスクファイブだみたいになることはまず間違いないし、スペック的にも当然IntelさんとかMDさんのものとは比べ物にならないくらい劣ってるのは間違いないので、これがメイン機器になるってことはないと思うんですけれども、
こういうのが出てきたということは、あらゆるレベル間のコンピューターがいろいろ出てきて、自分たちの選択肢っていうのが増えていく可能性があるので、要注目可能ということで紹介です。
市場への影響と展望
スピーカー 2
そうですね、流行るかどうかは市場のみと知るって感じがするんで、ちょっと判断が難しいなと思っているところです。
記事中は単なるおもちゃではないとは言ってますけど、一般ユーザーからしたらおもちゃだな、おもちゃっていうのはガジェットという意味でのおもちゃだなという感じだと思いますね。
で、なんだろうな、こういうよくわからないハードウェアアーキテクチャー、よくわからないっていうのも失礼ですね。
Intel、それこそだから、X86とARM以外のアーキテクチャーであるというのは重要だと思っていて、
昔はX86ばっかりだったわけじゃないですか。そこにARMが来て、ARMもなかなかどうなるんだろうなと思ってたら、スマートフォンとかのタブレット、端末とかでだいぶ成功を収めた。
というわけなので、ノートパソコンとして、今の買っているCPUに対してぶつけて勝てるかというと勝てないんじゃないかなとは思ってます。
ただ、身の回りを見渡してみると、スマートフォンほど高機能じゃなくていいタブレット、例えばお店の注文端末とか、
スピーカー 1
デジタルサイネージとかですね。
スピーカー 2
そう、デジタルサイネージとか。そういう業務用のものっていうのはだいぶ増えているので、そこで入り込む余地はワンチャンあるのかなっていうところ。
あと、どこまで再現性があるかわからないですけど、Linuxが動くってことはWebブラウザベースのアプリケーションが動くことができれば、
結構その今言ってたサイネージやら注文端末やらっていうのを用をなす可能性はあるので、それだったらありかなーって気はしてるので。
そこに攻め込めるとワンチャンあるのかなっていうところでの期待かなと思ってます。
スピーカー 1
そうですね。Risk-V自体は非常にシンプルな命令セットで構築されていることが特徴になっていて、
その分、脆弱性の入り込む命令セットっていうのが非常に少ない。
Intelが最近よく問題になっている先読みみたいな話。
複雑な命令セットをあらかじめ準備しといて必要なかったら破棄するし、必要だったらそのまま実行結果を使うみたいな。
そういう命令セットもあったりするわけですけれども、
そういうようなハイポーマンス化するような高度な命令セットっていうのがない分、安く安価に作れるし、
その辺のテストっていうのも少ないコースで世の中に出していけるという利点があるので、
比較的安価なところだとか、今おっしゃったようなもうやることが明確なところ、
シングルプロセスでこたたれるようなレベルのものであればかなり有効に働くんじゃないかなと思います。
もしかしたらマイコンとAMDとかのハイエンドチップ系の間をRISC-Vが設計していくような、
デジタルサイネージと業務用端末の需要
スピーカー 1
そんな世界になってくると面白いかなと思いますね。
スピーカー 2
そうですね。そういう事情はある気はするんですけど。
そうですね。
いまいち、どちらにしろなんだろうな。
昔なんかこういう、例えばブラウザベースで動くノートパソコンで、
ハードウェア料金が安くて済むからいいよねっていうのは過去何度もありましたけど、
結局いまいち流行ってないじゃないですか。
そうですね。
というところはあるんですけども、さっき言った通りシングルスレッドで十分っていうところに対する最適なハードウェアがいま逆になくなってるっていうのは結構注目ポイントかなと思ってまして、
そういうところで需要をゲットすることができればワンチャンあるかなっていう気はしますね。
スピーカー 1
そうですね。
記事にはX86とかARMとの対抗みたいに書いてますけど、
下手にそういうところと対抗するんじゃなくて、
リスクファイブならではの市場の捕まえ方を目指してもらったらいいんかなって気はしますけどね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ARMもね、中々その間を狙おうとしたけど、アーキテクチャ料金が高すぎて、ライセンスが高すぎて、
なかなかX86アーキテクチャと作ったチップの値段が変わらんやみたいになっちゃって、
定格ができないみたいなこともなってるから。
コスト効率と脆弱性の少なさ
スピーカー 1
そういった対抗馬になってきたら面白いかなって感じですね。
スピーカー 2
ARMも普通に下手すぎると100Wくらい消費したりしますからね。
今や電力効率がいいとか言われてた今や昔って感じはありますけど。
スピーカー 1
ARMは正直今どこを目指してるのかあまり分かんなくなってきてはいますけど。
スピーカー 2
まあでも1回シェアを取れたからそこは芝にして勢力を拡大っていう感じはありますけどね。
そうですね。
スピーカー 1
というところでそれくらいです。
次行きます。
今日はこれで最後なんですけれども、
FF Enpeg手書きアセンブリで100倍高速化、現代に読み上げられる究極の再力化の進化ということで、
同じくXenospectrumさんの記事です。
オープンソースのメディア変換ツールFF Enpegが、
手書きのアセンブリコードによって特定機能で100倍の高速化を達成したと報告し、
技術コミュニティに衝撃が発した。
しかしこの驚異的な筋の裏には何があるのか、
現代のソフトウェア開発が忘れかけた職人間の価値とその限界を、
元Google検索エンジンの開発者の視点から深く掘り下げていく、
ということで記事になっています。
事実を整理すると、FF Enpeg開発チームが報告したのは、
最新パッチで実装されたAVX-512命令セットを活用した、
Langite 8 AVX-512という単一機能の性能向上だ。
その向上率は実に100.73倍に達する。
現代のCPUが持つコードの並列処理命令を、
手掛けのアセンブリで極限まで最適化した結果である。
しかし開発者自身が早々に補足したように、
これはFF Enpegの全体の性能が100倍になることを意味しない。
彼らがあまり知られていないフィルターと表現するこの機能は、
特定のユースケースでしか利用されない。
いわば、未知なものだ。
多くのユーザーが日常的なエンコード作業で、
この恩恵を直接感じることはないだろう。
それでもこのニュースが注目を集めるのは、
それが現代のソフトウェアの開発に対する根源的な問いを投げかけているからに他ならない。
なぜ、高度に進化したコンパイラーが存在する現代において、
開発者はわざわざ手作業でアセンブリコードを書くという、
時間と手間のかかる手法を選ぶのか。
FF Enpeg開発チームのポストがその確信をついている。
コンパイラーのレジストアロケーターはダメだ。
これは高水準言語などからCPUが直接実行できる機械語へ、
変換するコンパイラーの自動最適化にはまだ限界とある通列な指摘だ。
今回の高速な鍵はSIMDという技術にある。
シングルインストラクションマルチプルデータという略称です。
これは一つの命令セットで複数のデータを同時に処理するCPUの機能だ。
コンパイラーもSIMD命令を生成するが、
CPUのレジストアを最も効率的に使い、命令のパイプラインを止めなく流すような完璧なコードを生成するのは至難の技である。
パフォーマンスがクリティカルな部分では、コンパイラーを生成したコードを解析し、手動で最適化を行うことがある。
手書きのアセンブリは要は規制服ではなく、
CPUというアスリートの体に合わせて完璧に再生されたオーダーメイドの競技服なのだ。
そのフィット感は規制品では決して到達できない領域にある。
この取り組みは一度きりではない。
オロニックスが報じた別のコミットでは、開発者ニコロスハスがAVフィルターシーンインサウンドという別の機能でAVX512を駆使して、
プレーンなCコードの36倍以上のパフォーマンスを達成している。
FFMビューグプロジェクトにとって、手書きアセンブリによる最適化は一貫した開発哲学なのではある。
平たく言うと、アセンブリで頑張ってこのご時世でもチューニングしたら意味あるよということを言っている記事です。
先ほどまでてか、私ずっとAIでここまでことができるようになりましたみたいなことをバーッと言ってるわけですけれども、
これはそれの大局というか、だいぶ極地にある大局で、
AIがその高級言語を自動で書けるようになっているのに対して、
ここ記事では、高級言語から低級言語に変換するところですらなく、低級言語をさらに機械語にするところでの話として書かれています。
プログラミングのコンパイラーで自動的に作られるもの、リンターとかいろいろあるんですけれども、
その中で一番最適化しづらい部分というのがメモリの使い方です。
汎用的に設計する場合、メモリのどの領域をどういうふうに使うと最もデータ処理に適したメモリ配置になるのかというのは、
データ処理アルゴリズムにだいぶ依存するので、一般的なコンパイラーでは必要なメモリをガバッと作って、
スピーカー 1
なるべくお互いの干渉がないように必要な領域を作って、そのデータ領域自体が多少増減することも加味しながら、
メモリを置いていくみたいなことをやるので、あんまりガチガチに詰めないのもありますし、
そのメモリの探索の仕方とか配列の置き方なんかも基本的に確立なものにして読み取り障害とかが起きないような、
リスク回避の方向で設計されていることが多いですと。
アロケーションの部分ですね。
使わなくなったメモリの開放とか、そういった面でもですね、
どういうメモリが今どういうふうに使われているのかという情報をどう残しておくのかというのもかなり汎用的に設計する関係で、
メモリの探索の仕方というのが同じページネーションの中でできなかったりとかもするので、
複数のメモリページング処理が走ったりとかも起きちゃうなどが起きえるのが現状のコンパイラーの限界ですと。
それらを乗り越えられるようなアセンブリを書けば、それは早くなるよねっていうところではあるんですけれども、
逆にAIがいろいろできるようになった現代において、
本当に培うべき能力というか、世の中で専門性と書く役に立つ技術というのは、
今コボルとかそういった人がすごく給料が上がっているのと一緒で、
こういうアセンブリが書ける人だとかC言語が書ける人、近い将来ではそもそもパイソンが書ける人なんかも高級人材化していく可能性があるのかなと思って、
そういう質問を取った記事だったので、共有でした。
スピーカー 2
はい。
なかなかしっさに問われたらいいかなというので、
一番いいのは、実際にスピードが上がったという話ですね。
これは良かったかなというところはあります。
日知な領域だからAIが実現できなかったのではないかなという気もしていて、
要は特殊な状況なので、
汎用的な答えを出すAIでは回答するのが難しかった可能性があるかなと思っています。
一方で、ちゃんと最適化したAIに食わせたらすぐできそうな気もしていて、
そこら辺は話題の捉え方次第かなと思います。
話題の捉え方次第っていうのは、だからAIにまだ人間が勝てる領域があるって、
これだけを持って言うのはちょっと危なくて、
多分AIもやろうと思えばすぐにできるようになる。
が、そのAIを作るコストよりも人間が変質的にやった方が完成度が高い、完成度というか、
今回は早かったという話だと思います。
そうですね。
で、一方で、この記事中に職人芸ではない、単なる職人芸ではないとか言ってますけど、
個人的にはなので職人芸だと思うんですよね。
その上で、こういう職人芸をやることは、
職人芸だからこそ人間がやるべきことなのかなと思っていて、
今言ったように専門的なAIを作ればできそうな気もするんですけど、
そのAIを作るコストが見合ってないとか、
いう時こそ人間がやるべき仕事なのかなという感じもしています。
スピーカー 1
そうですね。
RISC-Vタブレットの登場
スピーカー 1
何回か東山さんとも話をして、
スピーカー 2
この生成AIの時代でソフトウェア開発どうなっていくのかみたいな話はしてると思うんですけど、
いわゆる職人芸という言葉が出てきたので、ますますそう感じるのが伝統工芸家ですかね。
スピーカー 1
食器とかが既に量産されて格一的な品質で世の中に出回っている中で、
なぜ手で食器を作る人たちっていうのがまだ現在も残っていて、評価を集めそこにお金を払う人が
い続けるのかっていう話とほぼ一緒なのかなという感じですかね。
スピーカー 2
そうですね。
なのでそこに価値を見出している人たちとやり取りしている分にはすごい価値があるんですけど、
結局のところ、何ていうのかな。
世の中の大多数の人が影響を受けやすい領域っていうのはAIでゴリゴリ改善されていくようにはなってしまうと思うので、
その中途半端な領域で仕事している人たちは大変だろうなという感じはありますね。
だから、
スピーカー 1
庭科プログラマーが全滅するっていう。
スピーカー 2
そう、自分の…庭科プログラマーっていうのもあれだけど、なんだろうな。
食器の例で言うと、
安い商品を手書きで書いてたようなところは全滅して、工業製品でプリントされた茶碗が出てくるか、
マジでその人にしか作れない茶碗を書いて売るかのどっちかになっちゃうよねというお話。
茶碗掛け職業の人はそうだけど、結局のところ、ユーザーにとっては安い茶碗が欲しい人は安い茶碗をひたすら買いだ、それはそれでちょうどいいわけだし、
高い茶碗が欲しい人は高い茶碗を買うことができるので、
それはそれでいいわけだしっていうところで。
プログラマーの仕事がなくなる以外はいいことだらけなので。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そうなる分にはいいかなと思いますけど。
スピーカー 1
うちもそれでいいかなと思いますね。
スピーカー 2
でもちょっと話してて思いましたけど、
ここで出す例としてはちょっと脱線しちゃうんですけど、
今イラスト生成AIみたいのはだいぶ規制が厳しくなっていってて、
やっぱそのプラットフォーム側からだいぶ規制が入ってるんですよね。
それは何て言うのかな、
絵を描いてる人からの意見によってプラットフォームが規制しているわけではどうもなさそうに私は見ていて、
分かります。
どちらかと言うと、
例えば絵のイラストレーションのSNSとかだと、
スピーカー 1
そのAIの絵があふれることによってそのイラストレーションSNSっていう価値が既存されている。
スピーカー 2
似たような絵がどんどん出てくることによって、
AI技術の進化と規制
スピーカー 2
こだわりのある絵が見えなくなる、見れなくなるので、
このプラットフォームはつまらんといって、
SNSという環境が悪化するという状況になっているのがよろしくないということで、
規制しているようであり、
例えばそのイラストレーション生成AIの生成速度が速すぎて見られないのにサーバーの容量を圧迫するからそれもよろしくないとか、
そういう話も出てきているので、
品質の悪いもの、でも悪いものではないんですかね。
品質が悪いとは快適的に言えないんだけど、
人間の処理できる速度より多くのものを生成すると市場の健全性が既存されるということがあるので、
今目に見えているんですけど、
それってこういうソフトウェアの生成AIって発生するんだろうかなというところはちょっと興味がありますね。
スピーカー 1
間違いなく発生すると思いまして、既に発生しているんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
すごく分かりやすい例で言うと、窓の森とかで公開されているようなツール群というのは、
スピーカー 1
もうAIとかがやろうと思ったらどんどんいろんなツールが公開できていくわけじゃないですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、じゃあそこにAIが作って未検証ですっていうツールがどんどん登録されていくことで、窓の森は間違いなく損しますよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
信用のならないものが溢れるから、なんかそこから信用のあるものを見つけるコストの方が高いのでもう見に行かないっていう。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんで、ソフトでも本当に同じことが起きるんだろうなと思っていて、結局今言ったソフトの話でも絵の話も同じで、
絵を買ってるというよりは絵の裏にいる人の信用を買ってる感じなんですよね。
信用付きで買ってるっていう表現の方が正しいのかな。
だから例えばある企業がちゃんと自分たちが保証するものですよって出てきたソフトと全く同じことができるAIが作ったソフトだとすると、
スピーカー 2
買うのは前者であるっていう。
うん。
スピーカー 1
そういうことなのかなとは思いますね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
プラットフォーム側とかで規制がかかっていて、最近のニュースで見て謙虚にその体験を感じたのはストシックスのキャラクターファンアートのイベントで、
一部入選した作品にAIが使われてたっていうので取り下げがあったんですけど。
それはもうファンアートという、人がそのキャラクターをしたいと思って描いたものたちがあふれる中で、
そのAIが出したものっていうものが混ざることでのそのコミュニケーション、
そのイベントのあり方というか、人同士のつながりを大事にするイベントに対して既存してるっていうもので多分許可されなかったんだと思うんですけど。
スピーカー 2
文化って人のためにあるので、文化を既存するようなAIの使い方っていうのは盛り上がっても淘汰されていくのかもなという感じはしてます。
そうですね。
淘汰されるかどうかっていうのは私は結構否定派なんですけどね。
ただその既存のコミュニティからは排除されるかなと思いますね。
今さっきのショーの話は要は対象としているものじゃないものが入賞してしまったっていう話になってると思ってて。
例えば何だろうな、写真でも前もありましたけど、写真の賞に実は加工された写真が入っちゃったとかいうのも同じ話で、
絵としてはいいんだけど、写真が加工されてないっていうのは今のご時世だなという感じはありますけど、内部処理を知っているものとしては。
ただ加工されていない写真を上手く撮る技術込みでそれを撮ったということに対してやっぱすごいなという話になっているのと一緒。
AIでポン出ししたものだとその大変な苦労を受けるのはコストをかけてないので、ただその賞の対象外でしたという話かなと思います。
なので何だろうな、それでいうとAIがある現状、もっと双方がAIというものがあるという前提で運用すべきなのかなと思ってますね。
例えばその賞を作るにしてもAI負荷とかもできますし、ただ難しいですよね。AIはどのくらいの規模で使うかとかいうところもあると思いますからね。
スピーカー 1
この辺りは難しいけど、購入者視点でいうと払う価格とか認めたい価値に対してかけてほしい労力ってあるじゃないですか。
文化と市場の未来
スピーカー 2
まあそうなんだけど、それって明文化できなくねっていう。
いやできないよ。だから形だけやってる仕事みたいなのが結構生まれちゃってるのは、思い返してみると成熟した領域でばかりそういう話があるなと思ってて。
新しい価値が追加されるわけではないし、ユーザーから見たら一緒なんだけど、時間かけてやってくれた結果の方が嬉しいってやつ。
その領域まで至っていくのが早くなっていることに対して、どこまでが妥当なのかっていうのは確かに微妙なところかなと思いますけど。
まあそうですね、妥当性の判断はもはや市場にか、その許容度を見出すしかないかなって感じはありますね。
スピーカー 1
そうだと思いますね。
AIの使い方として、絵の話で言えば下地に使うのもそうだし、部分的な法制で使うのもそうだし、もちろん全部書き上げるのもそうだけど。
どこまで使ったものが章として認められるレベルの道具の使い方の範疇なのかっていうのが、時代とか章を認める側とか市場顧客の成熟度で変わるっていう話ですよね。
スピーカー 2
そうですね。それで言うと逆にだから、もっとちゃんとAI専用の章もできるべきだと思うんですよね。
ツールを使うユーザーがいるのにそれを表彰するという環境がないのは不健全で、環境がないからそういう他の市場に流れてしまっていざこざが発生する面もあると思うので。
スピーカー 1
だから今でも、デジタル絵の章と実際に描いた油絵の章と水彩画の章とって全部分かれてて、っていう世界だと思うんですけど、それにAIみたいなのも足されていいじゃんって話ですよね。
スピーカー 2
そうですね。なので部分別としてあってもいいし、何ならそういうのはなしで、ごったにで章があるっていうのもありますので、そういう章もあってもいいしっていうところで、そこはでも明確にすべきですよねっていうところですね。
スピーカー 1
そういうのは意外とソフトでも残るんじゃないかなと思ってて、例えば宇宙業界のソフトウェアに関してはAI一切利用禁止、もう従来型のすべてコードの一行まで開発者が説明できる状態、仕様書かれている状態っていうのを目指しましょうっていう領域になってくる可能性は全然あると思うし、
金融でも最終決済処理のところだけはAI利用禁止とか、そういう世界普通にあり得るだろうから、そういう濃淡はソフトでも絵でも起きそうな感じがしますね。
スピーカー 2
そうですね。人命に関わるところは結局人間が責任を負うしかないので、そうなるとレビューは人間がやるしかないかなと思いますけどね。
スピーカー 1
なので、リスクの低いところについてはどんどん加速的にしていくし、そうでないところは従来型だし、そうでない本当に大事なところ、社会を支えているコアなところっていうところに本当の専門家の人材が集中するっていうこと自体は社会としていいことだと思うんで。
スピーカー 2
そうですね。それはただ、市場性というか流動性がちゃんと守られるかどうかはなはな不安ですけど。
それは絶対タコツボ化するよ。市場が。
それは絵でもそうじゃない?
まあ確かにそれもそうか。
人口が少ない中でどう成立させていくかという話になると思うので。
水木画とかね、そういう領域ってまだ文化としてちゃんと残っているでしょうもあるし、それが認められて国際的にも売れているとは思うけど、母数は圧倒的にもう少なくなってるじゃん。
スピーカー 1
でもそれでも水木画としての研究をしている大学の先生がいてっていう、その最低限、その文化をスタレスさせないための人材配置っていうのは最適化されているっていう、私的には見えてて。
スピーカー 2
そういうところに落ち着くんじゃないかなと思ってますけど。
確かにまあちょっと文化と安全はちょっと違うと思うけど、まあ確かにそうですね。
言っていることは、心からごめんなさい、言っていることは分かる話で。
だからその人命に関わる部分が本当に必要なんであれば、現状の社会は必要としているので、それが本当に必要とされ続けるんであれば業界自体が育成するでしょうし。
なあなあになって業界自体がもうなくてもいいやって舵を切るんであればAIがバックするでしょうし、まあそれは人類の選択なんで。
スピーカー 1
うん、そうだね。
スピーカー 2
それが必要とされるというか、それに価値を生み出している人間がいる限りはいて、ある程度の市場規模が守られる限りは水木画と同じで継続性はあるでしょうねという話。
うん。
それはそうですね、はい。
スピーカー 1
そうですね、だからもしかしたら大学の学科とかももうちょっと専門領域が分かれていくのかもしれないですね。
セキュリティソフトウェア工学とか、そういう本当に人命に関わるソフトウェア領域に特化した学科とか、
まあそういうレベルに分かれていって、ちゃんとそこを狙った育成っていう世界になっていくのかもね。
今幅広くとりあえずC言語やっとけみたいな、ああいう世界は淘汰されそうな気がしますね。
スピーカー 2
まあ学科というか研究だとは思いますけど。
スピーカー 1
研究だね、研究の分でいいですね。
スピーカー 2
そういう意味では全然アリだと思いますね、はい。
スピーカー 1
そういう将来の世界になるんだったら、まあまあ心配するのはやっぱりそこにいるエンジニアの人とか、その知識を持ってて、
エンジニアの知識、今の給料水準に達していることを自負している人たちが、
そうなったら俺はどうするんだっていうことを悩むだけの話かなと思いますね。
スピーカー 2
市場にね、必要とされていれば給料が上がるでしょうか。
それ次第ですね。
スピーカー 1
みんな怯えてくださいって感じですね。
はい、そうですね。
すみません、だいぶ脱線したかもありましたが、今日はこんなもんで終わりにしようかなと思います。
スピーカー 2
はい、じゃあおしまいにします。お疲れ様でした。
スピーカー 1
はい、お疲れさんでした。
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