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シゴクリラジオ
こんにちは、シゴクリラジオ大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回ですね、創造性というテーマになると思うんですが、ある方のコラムで感じた、まあ他人の目ですね。
他人の目が創造性に寄与するというか、影響を与えるかということについて少し考えてみたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回ですね、創造性の研究という、
テーマは創造性ということなんですけども、研究ではないですね。で、ある方のコラム、文化人類学者の上田伸之さんですかね。
ちょっと間違ってたら申し訳ないんですが、お名前ですね。 簡単に言うと、この
上田さんですね、教授の方が
他人の目ですね。
日本の学生とかって、質問をこう、講義とかですね、すると、募集すると、何か質問ありますかって言って、
で、初めてですね、その、何だろう、あげてもいいかなって感じであげる学生がいるかなぐらい、ほとんどいないと。
でですね、その時にある状況としては、他人の目がですね、
牽制していると。要は自分が、
質問してこういうことを確認したいんじゃなくて、確認したいからあげてるというよりも、
確認しようとしても、その周りの目で、周りが目が気になるというところがあると。一方ですね、まあ多分アメリカとかですかね、
別のところで教えてた、海外で教えてた時には、
なんとですね、学生がずっと話してるとイライラし始めて、講義が終わるとすぐ質問が飛んでくると。
ご存知の方もいるかもわかりませんが、文化としてですね、その質問をすぐする、例えば話をしている、例えば僕がこのように話をラジオで話をしている最中に
手を挙げて、それどういうことですか、もうちょっと詳しく教えてくださいとかね、そういう感じで質問が飛んでくるわけですよね。
これは文化とか、
伝え方とかもあるんで、どっちがいいとか悪いとかじゃないんですが、創造性というところでいくと、
自分が考えていることをですね、発表できない、しづらいのはやっぱり日本の方かなと思ったりします。
僕自身も考えているところでは、要はアイデアを出す場とか、そういうプラットフォームというのがあるとした場合、
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基本的にこれって雑談ベースなんですよね。雑談ベースというのは、雑談を日々している、もしくは雑談で特にテーマを設けずに話をしている中から、
ある日何か気づきがあったり、もしくは考えていることに対してヒントになるというようなことが普通にあるんですよね。
この時に雑談をしていれば大丈夫ですとか、そういう結果を保証するようなことは言わないし、僕も思っていないんですけど、少なくともですね、
因果関係として、雑談をしなければアイデアが出ないとは言わないんですが、雑談ができるような環境がなければやはり話、
というのは、うまく想像というかクリエイティブなものですね、できていかないんじゃないかなというふうに思っています。
話を戻すと、ここで学生さんとかが質問をしやすい環境ということで、そういう場所を作られるとするじゃないですか、
そういった仮定をした時に、それってやっぱり自分の中でも経験でも思うんですけど、自分がやっぱり聞きたいことを聞けるとか、
自分が考えていることを受け入れてもらえるみたいなことって、すごく有意義な場所になるんですよね。
そこから、こんなこと言ってもいいんだとか、こういう意見もあるんだなってことを知って、その場を通して学んでいくと。
そういうのが割と理想なんじゃないかなって思って、このコラボですね、見てました。
ここで一番言いたかったのは、自分がどう思うかってことを出せない。
要するに他の人の目が気になるから出せない。
これを日本社会的に言うと、世間とか社会の目とか他人の目みたいなのがあって、うまく規制というか制約になっていたかもしれませんが、
それがうまくいこうともあるんですよね。
だからそれを全く否定することはないんですけど、
クリエイティブな創造性という意味でいくと、やっぱり討論があるというか、それでいいんじゃないって言って殻を打ち破るみたいな話になるんですけど、
いうのが必要となってくるんですよね。
僕は考えているので、他人の目が気になって意見が言えないみたいな状況とかその場ですよね、
というのを全部なくすとかを置いておいて、少なくとも自分がこう考えていますということを言える場がなければ、
自分の意見もそうですし、アイディアも調整と言いますかね、練って豊かにしていくみたいなね。
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アイディア育てるみたいなことってできないよなということを改めて感じたという話になります。
という意味で、最も効果というか簡単にアイディアを出すということを場を作りたいのであれば、本当に雑談を日々すると。
話すとかコミュニケーションをすると。
当然ながら職場とか組織の中であれば、心的安全ということで、何を言っても対外というところもあるんですけど、
その人が責められるとかはないということがルールとして決まっている必要があります。
例えばわかりやすいのは、いったものがやらなきゃいけないみたいなのだと、言うとやる仕事が増えますよね。
だからやらないですよね。
そういうルールを作っていたり、そういう暗黙の了解みたいな、明文化されていないルールが一番厄介なんですけど、
あると、なかなか想像的な組織とか場っていうのは難しいんじゃないかなと思っています。
そういう意味でカウンターとして、僕からできることっていうのは限られるんですけど、
アイディアをこんなニュースとか、こんな面白そうなネタがあってよということを、
普段から言い合えるようにしておくという環境づくりっていうのは、もしかしたらできるんじゃないかなと思って、
これを上手に試行錯誤している段階だったりします。
今回は以上となります。
四国Lラジオ大橋でした。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
失礼いたします。