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シゴクリラジオ
こんにちは、シゴクリラジオ大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回は謎かけの作り方というテーマで話をしていきたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回はちょっと趣向を変えまして、謎かけの作り方、謎かけですね、その話をしていきたいと思います。
どうしようかわからないんですが、謎かけはちょっとハマっているというか、友人と遊んで作っているんですけども、謎かけというのはまず簡単な説明です。
よく、形式としてはですね、〇〇とかけて〇〇と解くと、AとかけてBと解くと、その心はCですと。
AとかけてBと解くといったときの共通しているものが、その心はという形でCという形で出すと、そういうような形となっています。
これですね、勝手にできるわけじゃなくて、考え方というかね、アイデア的に言うと思考法というか型がありますと、それを練習して身につけていくということになります。
一応プロセスは3つあるかなと考えていて、まず言葉で面白いものを拾う。
要は気になった言葉を日常から見つけてくるということですね。
2つ目ですね、その気になった言葉を広げてみる。ここでは仕上げに近くなってきます。
最後は謎かけとしてアウトプットを出してみるということですね。
自分で考えたものですね、やっぱり最後に誰かに聞いてもらうとか、メモしておくとかもいいですし、記録していくのが有効かなとは思うので、アウトプットのところまでしっかりやるのがコツかなと思います。
まずですね、一つ目ですね、言葉で面白いものを拾う。今回ですね、実践としてどういうふうにやるかということで、目の前にメモ帳があったんで、
メモ帳から連想してみました。メモ帳から連想していくと何ができるかということで、制作過程ということで読み上げていくんですけども、メモ帳といって連想するものを自分のですね、連想するものを挙げていってくださいと。
僕はですね、書くとか、ノートとかですね、計算、引く、計算鉛筆、筆ボールペン、文房具、さらさら書くとか、ゴリゴリ書くとか、いろいろ出てきた。
ここでですね、例えば書いている途中で計算みたいなところで音ですね、発音、音が似ているので使えないかなと思ったんですけど、計算はそのまま計算ですけど、それでうまくできなかったので保留しました。
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例えば続けていくと、考える、考える、考えるとか、考える、変えるですね。
カンカン、お日様みたいな感じで連想していったときに、ここでお日様が来たので初夏という言葉が出てきました。
初夏というのはここでは夏の始まりの前というか、夏の始まりですね、初めのシーズンということになると思うんですけど、そこから考えて初夏といったときに書く家と書く初夏ですね。
いわゆる書道の先生のようなとか、習字とか、そういった書道における先生とか、名がある人とか、それで成長されているとかまではわからないですけど、初夏という言葉もあるなと。
ここで言葉の厳密な意味とかまでもそこまで調べるわけじゃないんですけど、それで大体いいんじゃないかという話ですね。
ここで初夏という言葉が出てきたので、ここでもOKかなというところです。
今回は同音異義このパターン初夏というのが、夏の初夏と書道的な意味の初夏というのがあるとなります。
次は2つ目ですね。
じゃあこの初夏ということで、謎かけにする場合はこの初夏という言葉を分解する必要があります。
というのは要するに謎かけを出したときにあまりにも分かりすぎてしまうものは面白みがない、ジャンプしていないということですね。
逆に何回過ぎてもひねりすぎて伝わらないということで、このバランス調整が難しい謎かけのデザインみたいな感じがするんですが、
という意味で例えば初夏という夏の方を取り出してみて、初夏から今度連想するものを書きますと。
紫陽花が適切か多いといって梅雨の時期とかですね。
あと、スイカとか夏のイメージを想像するものを初夏というので、要するに自分が体験している初夏のイメージをどれだけ出せるかがポイントになると思います。
僕自身はそんなに出せなかったんですけど、とりあえずスイカにしておこうかなというのもあります。
プールとか海開きとかもいいかもしれません。
初夏でこちらは書道ということで、そこまでないんですけども、朱字とか木銃とかなんでもいいんですけど、
そういう書道に関するものを出してこればいいかなと思います。
ここでは一応朱字としておきました。
最後です。最後は謎かけとします。
今回ですと、スイカと書けて朱字と解くと、その心は初夏であるという形でまとまるわけです。
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つまり、スイカといった時に初夏を連想できるかどうか、朱字と書けた時に書道の先生の初夏というのを連想できるかどうか、
その共通するものは初夏だよねということで謎かけができたと。
ここまで説明すると見えてくると思うんですけども、
プロセスとしては、この謎かけを聞いたリスナーの皆さん、あなたにとっては逆なんですよね。
この謎かけを聞いて、そうなんだということで初夏かなって思った人はなかなか鋭いと思うんですけども、
別に分からなかったからダメとかそういうことでもなく、これは聞いている人がどういう人かにもよりますし、
その初夏に対する経験とかもしくは体験が少なければもちろん分からない。
あとは、何らかの知識とか業界とか趣味とかに特化しているとこれは分からないんですよね。
例えばサッカーを知らない人にサッカーの細かいネタを言っても分からないし、
ビジネスをあまり知らない人にとって経営についての細かい話としても分からない組織とかになると思うんで、
そういったところで聞く人がどういう人かというのは本当は考える必要があるので、
そこまで考えられるようになるとかなり謎かけとしてはレベルが高くなっていくかなと思うんですけど、
今回はそういう作り方という話となります。
これをラジオで話したか分からないんですけども、これ何が面白いかということにいくと、
当然ですけど、この言葉自体、今回ですとメモ帳から連想していったとか、
あと書家という言葉を見つけたとか、もしくは書家からさらに連想した言葉たちということで、
言葉の連想が頻度が増えるんですよね。
連想していくので、そうなると紐付け方が増えると思います。
つまりどういうことかというと、書家ということを聞いたときにこういうパターンもあるよねとかね、
実際にその書家ってどういう意味っていうのを調べてもらうのもいいと思いますし、
ちょっと言葉が違っているかもしれません。
というところを調べるきっかけにもなりますし、知識とかね、紐付けが増えるのでいいかなと思っています。
あとは純粋に手持ち物語のときにこういう遊びもできるので、
それを謎かけを出し合うとかというとまた話は別なんですけど、
そういうふうに作ることができると。
これを繰り返していくと何が起きるかというと、結局ビジネスとかアイデアも一緒で、
そのビジネスにおける知識とか体験とかを増やして連想させて紐付けていくことがポイントになるんですよね。
もっと言えば今回はすごいさらっと同音異語パターンなんて言いましたけど、
まさにこれが抽象化になります。
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つまりこのようなパターン、文字で違う意味を出していくという、
同じ発音なんだけど違う意味を出す、同音の意義ですね。
異なる意味を出すというのは同音異語パターンというふうにまとめられます。
これは例えばビジネスモデルいくと、
例えばジレットのカミソリモデルみたいなのが言われていますが、
例えばプリンターですね。
ハードとしてのプリンターを提供して、
そのインクとかトナーとかの消耗品で収益を上げていくようなモデルと言われていると思いますが、
そのようなものはジレットのカミソリモデル、カミソリも一緒ですよね。
カミソリを出して、かの歯を交換してもらうことで稼いでいくというモデルも、
抽象化されたパターンと僕は一緒だと考えています。
つまり抽象化していくということが具体的な謎かけからまとめていくことになると、
多分その人の謎かけのスキルとか、謎かけの生成力とかは結構高くなっていくんじゃないかなと思っています。
例えばですけど、この同音異語パターンじゃないパターンも多分あると思いますし、
それを自分で見出すのもいいし、実際に学んで練習してみるのもいいですし、
これはなかなか面白いところになっているかなと思います。
結局ですね、この謎かけは謎かけとして学び方の一つですが、
ビジネスとかアイデアを出すとかも結局一緒なんじゃないかなと僕は思ったりしています。
ちょっと長くなりましたか。今回は謎かけの作り方ですね。
あとはその謎かけから得られること、言葉連想の紐付けが強くなるということは多分言えるんじゃないかなと思ったりしています。
今回は以上となります。
中国語よりラジオ大橋でした。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。失礼いたします。