00:08
シゴクリラジオ
こんにちは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回はアイデアの出し方というところで、前回ですね、情報から視点を取り出すことみたいな話をしたんですが、
それに関連して、アイデアを出す時に別の視点をどう紐づけて実際にアイデアを出していくか、
そんなことをちょっと共有してみたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回ですね、前回の放送、ちょっと前かもしれませんが、
アイデア出しですね、アイデアを出す時の視点、情報からですね、視点を取り出すことっていうのを放送、配信したんですけども、
そのやり方を簡単におさらいしつつ、実際にアイデアを出す時に、特に業界業種とかですね、自分の普段やっている仕事、ビジネスですね、
どうしてもですね、色眼鏡と言いますか、自分が知っているもの、常識というですね、バイアスと言ったり、スキーマーと言ったりしますが、
要は自分の中で常識的なものとか、良識と言ってもいいんですが、できてしまっているんですね。それを外すのは結構難しいんですけど、
外し方としては、別のですね、ジャンルとか、別の事柄を掘っていって、そこから視点を取り出し、その考えたいものにぶつけていくみたいな話となります。
情報から視点を取り出すという話をしたと思うんですが、リンク貼っておくので、気になる方はぜひ聞いてみてくださいと。
あるテーマでアイデアを考えると、ビジネスアイデアでもいいですし、集客のアイデアでも、どんなアイデアでもいいんですが、ビジネスアイデアを考えるとします。
その時にですね、新規事業でも何でもいいんですけど、例えばIT業界みたいなところがあって、ITの仕事をしている人は、IT業界の常識みたいなものを知らず知らずのうちに引き継いでいる、もしくはその環境に染まっているんですね。
例えば外食産業、飲食店とかですね、コンビニとか小売でもいいんですけど、全く違う業界から考えれば、IT業界の常識がこの業界の常識、こんなことは文化とか国とか社会とか地域によっても違うかなと思うんですけども、そういう違いがあることをまず意識します。
03:22
例えばですが、IT業界の新規事業アイデアを考えたい時に、IT業界の中だけで考えていると、たぶんかつですね、かつ合理的論理的に考えていくと、全部同じようなものになるんですよね。
例えばマッチング、例えば効率化ですね、IT化、デジタル化とかですね、そんな同じような発見、着眼点視点にしかならないはずなんですね。
なので、アイデアの基本型ではあるんですが、基本の型として、アイデアというのは既存のものですね、既存のものと既存のもの、要はAとB、既にあるものを組み合わせて別のものを生み出すということなんですね、でしかないという感じもします。
なので、IT業界の新規事業を考える時には、例えばですが、飲食店とか小売とか全く違うもののジャンルと言いますか、旗と言いますかね、旗をあげるというか立てて、そこから考えていくのがいいんじゃないか。
近道っていうとちょっとずれがあるんで、そこから考えていって、まず視点を見出すと。
例えばですけど、飲食店、食べに行くと。人気店だと行列がある。行列で並ぶんだけど、当然ですが、ITという意味では、例えばアプリがあったり、行列状態を可視化するような、今どれくらい並んでますとかね、そういうのって正直めんどくさいわけですよね。
めんどくさいというか、待っていて順番の札とか整理券とか、順番並べれば済むみたいな、そういう新体制と言いますか、アナログ的なものが結構現場と言いますかね、飲食店とかはあるんじゃないのかなと思ったりします。
実際にフィジカルで料理を提供したり、もしくは料理をセレブだったら持って行ってもらったり、料理を下げたり、挨拶をしたり、そういうフィジカルな面が多いんですね。
という、すごく当たり前のことを言っているんですが、実際にIT業界での新規事業アイデアを出したいのであれば、全く、ITがフィジカルではないわけではないんですが、身体的、体を動かすみたいなところを、今の飲食店といってもいろんな飲食店がありますが、
06:07
その中でも一つ視点が出てきたのかなと今話しております。つまり、新体制が高いITアプリ、サービスというのは一体何になるかというのもあるんですけれども、それをIT業界の中にいるとあまり考えにくいかなと思います。
クリエイティブとかだと飛躍度が高いのをクリエイティブジャンプとか言ったりしますが、別にクリエイティブとかじゃなく、ITはクリエイティブなんですけど、その領域ですね。ITと食べ物みたいに飲食店ですね。
距離が遠ければ遠いほど、より面白いアイデアとか着眼点として面白いというふうになるかなと思います。
もうちょっと言い方を変えますと、このアイデアの出し方はアート思考というようなものに近いと思っていまして、アート思考というのは別に定義されているものではないと思うんですけれども、
僕が考えるアート思考というのは、要は自分が日常経験した、体験した、面白かったとか、何だこれというものをですね、僕の言葉で違和感を集めるとか言っているんですが、それを収集していくことに近いです。
なので冒頭でもお話ししたように、情報、自分が得た情報から視点を取り出すというとほぼ一緒なんですね。ただ言い方を変えているだけです。
なので、自分が日常的に感じていることとか、もしくは今日見つけたことというのはものすごい価値になるはずなんですね。その面白かったことをぜひところの分析というかですね、取り出してみる、どういう視点かというのを取り出してみて、
それをですね、今回だったらIT業界、ITの新規事業界にぶつけてみると。そうするとですね、効率的にやりたいみたいな人って多分いると思うんですけど、真逆でして、そういう寄り道というか回り道というか、
獣道場ではないんですが、それでいいのかなみたいなふうに遠回りじゃないんですけど、ちょっとやってみると、視点が生まれてぶつけてみると、実際に考えて頂点までぶつけてみると、結構いいアイデアが出てくることがありますと。
もちろんですね、それがアイデア出しの性質でいうと、10分考えたら出ますとか、1日考えたら必ず出ますとか、そういう類のものではないんですよね。
ただ仕事として考えると、それなりにインプットをしていて、それなりに行動化してないと再現性が低いので、そこはある程度再現性は高いというかできると思うので、このやり方ですね、気になった方はぜひやってみて頂くといいかなと思います。
09:21
簡単にまとめますと、アイデアというのは既存のアイデアの既存と既存の組み合わせですね。新しいものを出すと。
アイデア出しというものは、そもそもニュースとか情報とかからその視点を取り出すことですね。
事象としての面白さというのをもうちょっと深掘りして、これ何が面白いんだというふうに考えてもらうと出てくるものが視点だったりします。
今回のテーマとしては、考えたいテーマがあったときに、その業界とか業種とかに深掘りしていくと、どんどんどんどん視野が狭くなっていくので、そこを一旦外す、バイアスを外す、常識を外すには別の着眼点をまず視点を入れて、そこから考える。
今回だったらITを考えたいなら飲食店とか、別のものを一回深掘ってみると、気持ち的に慣れていないと遠回りと感じるんですが、実はそれをやることで思いもよらないアイデア、良いアイデアが出てくるんじゃないかという話になります。
今回は以上となります。
紹介ラジオ大橋でした。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。失礼いたします。