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2023-05-24 09:57

【本ネタ】地域書店が仕掛けたYoutubeチャンネル成功の裏側

spotify apple_podcasts
紹介した本は、
書籍「老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界」
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-8342-5368-9

さくっと読めて面白かったです。
話しているように、プロデューサーのハヤシさんの存在が大きい感じがしました。他の人や存在がなくても成り立つということではなく。企画って大事だしそれを形にして落とし込むのも大変だけど面白い。それらを再度確認できただけでも良かったです。

インタビュー記事などもあったので、良ければチェックしてみてください。
https://realsound.jp/tech/2023/04/post-1297147.html

本自体はファンなら舞台裏が分かっていいのかもですね。MCのブッコローは誰なのかというのがわかるわけではないですが、外の人であるということはちゃんと書かれていたり。

おすすめとしては、書店業を営む企業が作るビジネスチャンネルみたいな堅苦しく面白くなさそう(笑)なのでなく、深夜番組のエンタメみたいなノリで見れるギャップが面白いですので。チャンネルを一度見てもらえるといいかもです。
https://www.youtube.com/channel/UCmKlo3BXt60nzgk2r_JgvwQ

話し忘れましたが、僕の中でも気づきとしては、ラジオもですが、どう伝えるかとか、客観的に見たりもそうですし、色々変えていってもいいなあとか。
そういった自分が発信するというところにそのまま使うことは当然無理なんですが、解釈して気づきとして何か参考にしていきたいなとかは感じましたね。

#本 #有隣堂 #書店 #Youtube #企画
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シゴクリラジオ
こんにちは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回はですね、先回とは違うんですが、別の本ということで、
有林堂とですね、神奈川の書店ですね、がYoutubeチャンネルをやっていて、
その有林堂がやっている有林堂しか知らない世界ですかね、
Youtubeチャンネルを立ち上げて、今に至るまでの奇跡を書いた、これも奇跡ですね、
本をちょっと読んだので、これはちょっと仕掛け好きになるんですが、
その共有をしていきたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回はですね、有林堂の本ということで、
有林堂自体はですね、僕自身が全然知らないです。関東地方の方はもしかして知っている、
神奈川の方は地元なので知っているかもしれませんが、地方ではないですが、
そういった地域の書店ですよね。40店舗だったかな、あるそうですと。
面白かったのは、Youtube公式チャンネルがいきなり成功した、
つまりですね、この企業チャンネルとしては20万人以上の登録者が今いて、
成功したと言っても過言ではないというか、成功したと言っていいと思うんですが、
いきなりできたわけじゃないんですよね。最初にうまくいかなかったのは、
確か本の書評ですよね。書店員が本の書評みたいな感じで本の紹介をするコンテンツだったら、
登録者200人ぐらいしかいかなくて、しかも3ヶ月ぐらいでしかいかなかったので、
リニューアルして変えていこうという話があります。
僕がですね、細かいところの話は、ぜひ本とか読んでもらったりするといいんですけど、
この中でですね、もちろん松野部さんですかね、社長とか、有林堂社長の考え方とか、
スタッフの人の諦めない姿勢とかですね、いろいろあるんですけども、
僕がですよ、あくまでも僕が一番すごいなと思ったのは、
このプロデューサーの方が一応社長の知り合いではある、長い付き合いである、
知り合いであるんですが、外部のクリエイターなんですよね。
この方が動画を全部作って、動画を作っていっても、
元ネタとか会議とか、最初のところは有林堂、
この林さんという方がチェックして作って落とし込んでいくってことなんですよね。
このプロデューサーが外部で、かついい感じで回っているって、
あんまり聞かないですよね。聞いたことある方いるかもしれませんが。
この林さん自身もそういうことを何度も書いていて、
すごいいい絵を描いていて、
何度も書いていて、すごいいい環境でやれているってあるんですよね。
知事が低いってことですね、一般的には。
要は仕事を受ける側だから、作ってくれと、あれ出すから作ってくれやと、
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こっちのこと聞いてくれやみたいな世界観で、
クリエイターを目指している若い方いたら嫌かもしれませんが、
実際そういう世界はすごく強いかなと思ったりします。
この林さんというプロデューサーの方はすごいなと思って、
僕は見ていたんですけど、その中でですね、
例えば数字ですよね。数字でいくと、
動画の制作時間がどれくらいかかるかって想像したことありますか?
この想像は別にしなくてもいいんですけど、答えるじゃないですか。
林さんの記述では、編集、収録ですね。
収録は、チャンネルの動画は週に1本上がっているんですね。
その収録自体は1時間くらいだそうです。
もちろんその前にアイデア会議やったり、ネタを探したり、
いろいろなことをやらなきゃいけないので、1時間で終わっているわけではないですよね。
収録を1時間する。書店員の方というのは素人ではあるので、
しゃべりでもたして何かやるというので、
その1時間を使っているわけではないんですよね。
1時間を編集して面白いところをかいつまんで、
ユキコロというMCのキャラクターがしゃべっているという設定なんですけど、
8分にするそうです。1時間から8分なので、6分の1近く圧縮する。
この制作時間がなんと、1つの動画で平均30時間くらいかかるそうです。
30時間ってすごいかかるじゃないですかって僕は思って、
最近このラジオでも話している、書く速度とか話す速度とかいろいろ言ってますけど、
動画はなんで見ると編集されているのが面白いか。
テレビとかもそうだと思うんですが、
動画は編集して意図を面白く尖らしたり、もしくは強弱をつけたり、
もしくは編集で伝えたいことを伝えるテロップとかですね。
やってるからできるってことではあるんですよね。
これ面白いなと思って、要するに密度を濃くするみたいなのがバッとイメージで出てきて、
すごい時間かかってるなみたいなことをすごく感じた話です。
そういう意味で他にも、どういうふうに、ノウハウですよね。
YouTubeチャンネルを企業がやっていったらいいのか、みたいなノウハウがないかな、みたいな風に見ることももちろんできるんですが、
ちょっと面白いなと思うのは、この有林堂のYouTube公式チャンネル、有林堂しか知らない世界っていうのは、
別に広告宣伝をするためにやってないんですよね。
っていうのは書いてあって、どちらかというと結果的にグッズが売れたりするんで、
それは結果論なんでどっちでもいいんですけど、目的としては書店が本を売って成り立つっていうのはもうとっくに終わっていて、
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有林堂自体も飲食から美容もあったのかな、いろんな業態のお手掛けってやるんですよね、店もね。
そういう意味でもっといろんなことをやっていこうっていうのが常にあると。
今あるんじゃなくて常にあって、その流れでやっているっていうのもあって、
そのトップが、要は現場に任せるけど口は出さないっていう。
責任は取るけど現場に口は出さないっていう、一番理想ですよね。
口は出すけど任せないとか、なんか嫌なケースいっぱいあると思うんですけど、そこがまずすごいなと思いますよね。
そういうのもなければこの企画自体がYouTubeがうまくいかなかったと思うんですが、
そういうのも含めてすごいなということで、本は別どちらでもいいと思うんですけど、
ぶっちゃけ面白そうだなと思って僕は買ったんですけど、
YouTube自体は結構前に知ってて見たら面白くてですね、
普通にエンタメとして笑える、テレビの深夜番組のちょっとしたツッコミ、
ツッコまれながら、書店員さんがツッコまれながら話をしていくみたいな感じで、
ガラスペンとは文房具の紹介のものがわりと人気になっているかなと思いますので、
こちらもリンク貼っておくのでよかったら見てみてください。
今回はこれぐらいですけれども、改めて僕自身がプロデューサーの林さんというのを興味に持ったのは、
企画としてアイデアがある、もしくはこういう方向にしないと多分うまくいかない、
あと同時にクリエイティブということでいくと、
クリエイティブと言わなくてもいいんですが動画制作ですね。
YouTubeの動画としてアウトプットして、最終的にはじゃないですが狙いですよね。
この有林堂っていうのの会社、書店ですね。
人の面白さとか個性があるっていう人をそのままで出てこないので発掘して面白さを伝える、
つまり商品愛に溢れた人とか、自分の趣味とかでも何でもいいんですけど、
語れるってことですね。語り尽くせてこんな世界があるよということを持っている人たちがいる会社であり、
そういうスタッフがいる組織ってことが伝わってくると思うので、
そういうふうにしないと、僕もそうですけど素人ではあるので、
芸として作ろうってできるものなんかないんですよね。
なので僕も別に芸として喋っているところはないんですが、
良かったものを伝えていく、面白かったものを伝えていくみたいな感じで今回も紹介しているんですが、
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そういうところで面白いというか知名度を上げる部分はもちろんあるんですが、
広告したり売り上げを上げるみたいなふうなチャンネルではなく、その企画ですよね。
話を戻そう。企画として形にしてプロデュースしたってまさにプロデュースですが、
新しい事業として広報もすごいですし認知度も上がってくる。
誰も知らないわけじゃないんですけど、神奈川以外でほとんど知られていなかった地方の書店が知られていくことで、
新しいものが生まれていくかもしれないということで、すごく可能性を感じるものかなと思いました。
興味があればぜひYouTubeのチャンネルを見ていただくと面白いかなと思います。
今回は以上となります。四国居ラジオの大橋でした。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。失礼いたします。
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