テクノロジーのカテゴリ
じゃあ、優勝いきますか。
優勝いきますか。あと2章ですね。
そうですね。優勝がソフトテクノロジーとハードテクノロジー。
なんかすごく重要そうなワードがやっとここで出てくる。
出てきますね。
ちなみに今、ページパラパラをめくりながら思い出したんですけど、
僕が中古で買ったこの本にハイライトされてるの、第8章でしたね。
そこだったか。
びっくりした。
そこだけ読みたかったのがあったんですかね。
なんですかね。テクノロジーによって最も恩恵を得る人と、
それが機能するために仕事をしないといけない人とが別々になっているのである。
ってだけ、黄色と黄緑のよく見るエコペみたいなやつで線引いてありません。
なんでだろう。
そこの一節が引用したくて、ちゃんとまごびきせず買って確認をしたのかな。
すいません、急所に戻ると。
バスケットボールのフリースローの話をしていますね。
これ面白かったですね。
人間にとって難しいのは力とか軌道の調整だけど、
機械にとって難しいのはゴールとかボールっていう認識することだ、
みたいなことが書いてあって。
ちょっと技術詳細によった話なんで、私でそうなのかあれなんですけど、
少なくとも人間にとっては暗黙的にルール化されて自然にこなせるタスクっていうのでも、
機械だとちゃんと命令しなきゃいけないよね、的な話で。
なるほどなって面白かったです。
実際フリースローって難しいんですか?やっぱり。
フリースローはNBAとかだと調子のいい選手とかだとやっぱり9割超えてくるんですけど、
なんかただお前これ決めてればどうていいんじゃないかみたいな。
最近僕の応援してるチームのエースが落としてたんで、
なんかこいつって思ったけど普段頑張ってるから、
強い言葉で罵倒したくないと思って難しい気持ちになってました。
じゃあ決めて当たり前とまではいかないぐらいな、
全然外してしまうこともあるなっていう感じなんですね。
なんかプレッシャーがすごいんだと思います。
めちゃくちゃゴール裏で騒がれるんで。
多分サッカーのPKとかもそんな感じだった気がするな。
有利ではあるけど、こんな9割超えるってことは多分なかったはずぐらいな感じだったし。
ちょっとタスクとしては違うかもしれないですね。
キーパーとの読み合いがあったりするから。
そうそう、かき引きがありますからね。
フリースローとか。PKはあれじゃないですか、バレーのサーブに近いのかなと思ってましたけど。
あっちの方が難しいと思うんですけど、守りが多いんで。
確かに確かに。
なんかでもそうですね、バスケの最近すごい遠くからシュート決められるロボットがいて、
普通にバズーカみたいな感じで打つんじゃなくて、人間のフォームを模した動きをしてるっぽくて、
なんですかね、それが合理的なのかなみたいな話があって、ちょっと面白いなとか思ったりしましたけど。
そんな話をしてると、最初の3条から進めないんだけど。
一生、類似例の話できそうだなって思いながら。
ハードテクノロジーとソフトテクノロジーってそもそも何ですかっていうのは腕なきゃいけないですよね。
そうですね、そうですね。
なんかバシッと定義がさすがに書いてあったはず。
文庫版で言うと399ページにテクノロジーによるシステムは2つのカテゴリに分離できるって書いてあって、
ハードなものとソフトなものであるって書いてありますね。
ハードなテクノロジーとはテクノロジーが優先して人間に対しては柔軟性にかけ、
固定的でユーズの効かない要求をするシステムのことを言うと。
ソフトな方はインフォメイトするって書いてあるけど。
インフォメイトする、つまりそれなしに得られない豊かな情報と選択肢を用意し、
そして何よりも人間の主権と柔軟性を尊重する順序で譲ることのできるシステムのことを言うって書いてありますね。
なんかテクノロジーって書いてあるのに最後にシステムのことを言うって書いてあるのか。
うーんって思いながら。
でもテクノロジーによるシステムは2つのカテゴリに分類できるっていう書き出しなんで。
だからそれでいいの?
あってますあってます。
で、私がテクノロジーの力や長所を話すときはソフトなテクノロジーのことについて語っているのであるっていうことですね。
フリースローの難しさ
そうですねそうですね。
これそっかハードなテクノロジーを結構下げる感じで書いてるのか。
うん。
ハードなテクノロジーは人間を卑屈にさせソフトなテクノロジーは人間に責任を持たせるとのことですね。
これって誰のためのデザインで言うと失敗してしまった時に自分が悪いって思わせてしまうようなものの言い換えというか同じような分類だなって気がしますね。
自動化っていうのは一般的なハードな使い方を招くことになるよねとか書いてますね。
コンピューターが得意なものに合わせて仕事をした方がいいっていうシチュエーションもあるし一方ででもやっぱり柔軟さみたいなとか人間に主体せよって考えるとソフトの方がいいみたいな。
といって柔軟さに全てを身を預けると複雑怪奇な業務フローが出来上がって余計難しいのではみたいなやつはたまに見ますけどね。
そうですよね。いやなんか自然文じゃなくてJSONでくれみたいな我々は言いがちなので。
はいはい。
やばいな機械の下になってるな。
電話の話とかで電話っていうのはすごく暴力的なメディアだよねみたいな話があったなとか一方的にかけられた方はどういう要件なのかもわからないままかっていう話があったりしたなっていうのが本当に電話の特性ってそうだよねって思いながら
でもだんだん現在電話使わなくなったなっていうことを思ったりとかしてましたね。
なので適切適切さが大事ですみたいな話になってますね。
そうですねそうですね。
まあなんかそうですねいやハードなテクノロジーなんてやめて全部ソフトにしろっていうとなんかさっき言ってた内部構造が透けて見えすぎるものになっちゃうと思うのでそれってテクノロジーっぽくなくねみたいななりすぎちゃったり結局俺がやってるじゃないかみたいな感じとか。
コンピューターをマイクロマネジメントしたくないじゃないですか。
そうですね。
勝手にやっといてクリア。なんで夜通し10分に1回ログが測れてるから見なきゃいけないんだみたいになっちゃうんで。
そうですね。ちゃんと深夜パッチ動いてるかなって確認したくないですからね。
ないですね。
この本の中、この本じゃないこの章の最後がラビットっていう話が出てきて、これはまあ現代的に言うとAIアシスタントとかエージェントみたいな話でちょっと前で言えばドコモの羊みたいな感じなのかなと思いながら。
今ワードノイド買ってくるかと思った。エクセルか。
そうね。
オフィスにいるかがね。とかああいうエージェントでやりたいことをざっくりとしていろいろ話して相互にインタラクションしながら目的にたどり着いていくみたいなのが結構適切なテクノロジーの例みたいなところで出てきてますね。
これの話なんかの本かなんかでも見た気がするんですけど、マジでグラビリティが低くてわかんないんですよね。
そうですね。ラビットっていうのはちょっと調べてみたんですけど、全然出てこなくて。ラビットスペースゼロックスとか、ラビットスペース、この研究所にいた開発者の名前とかで検索したんですけどあんまり出てこなくて。
ああなるほど。それで見つけてきたのか。
わかんないなと思いながら、最近ラビットっていうとラビットR1っていうデバイスがあったなと思って。
ここから来てるの取ったのかなと思ったんですけど、あんまり関係なさそうでしたね。
ちなみにラビットR1っていうのは小さい玉ゴッチとかぐらいのサイズ感で話しかけて、向こう側にChatGPTみたいなものがいてインタラクションできるポケットエージェントみたいなやつです。
つまりそれってiPhoneでChatGPTに音声で話しかけると何が違うんですかみたいな感じはしますが、何が違うのかちょっと日本で売ってないんで。
聞いたことある気がしてきた。
一応何かUberとかドアダッシュとかと連携してたりするんで、多分そこで注文ができるみたいなアプリを立ち上げなくたって飯が届くみたいなことができるほうですね。
これだからラビットがソフトなテクノロジーのリバレンスというか典型的な例として挙げられてて。
レストランを探そうって言った時に決められた項目入力したら一発で決めてくれるっていうものじゃなくて何回かやり取りを繰り返しながら絞り込んでいってくれてるみたいな感じですね。
ラビットの役割
もう何かこれ2025年にこの本がパッて出たら今だなみたいな感じしますね。
そうですね。どんな感じなんでしょうね。アキネーターみたいな感じなのかな。
そんな風になるんじゃないかなと思いながら。で、出てきたものに対してああそうじゃなかったんだよねみたいな。
そういえばそれを考慮しないといけなかったんだよねみたいなのが見つかって追加で絞り込むみたいな。そんな感じになるんじゃないかなって。
これでも賞のタイトルからしてもだいぶ重要なというか、一番主張したかったことに近い賞の一つな感じはするんですけど、
エンジニアとかデザイナーって結局作るものを中心な思考に結構なりがちだよねみたいなことも触れられていた。
そうですね。この賞で触れられてて。で、そういう人が作ったりとかそういう人が想定したワークフローみたいなものって結局ヒューマンエラーっていうものを
ヒューマンエラーを生み出すというかヒューマンエラーによってロームが失敗した、課題が解決できなかったっていうところに陥りがちなので
そういうことじゃなくないみたいな感じですかね。
そうですね。
人間中心にやっていこうぜと。
なんとなく今この賞を見ながら思ってたのがOOUIっていうのがあって。
ありますね。
画面設計をどうするかっていったときにタスクを中心として据えるかオブジェクトを中心として据えるかみたいなのがあって
例えばメールを読む、メールを書くとかメールを削除するみたいなメニューがあってメールを書くって押したらメーラーが立ち上がり文章を書いて送るそれしかできない。
じゃあやっぱメール読みたいなって言ったら1回戻るみたいな感じだったりするんですけど
OOUIで考えるとメールボックスっていう概念があってそのボックスの中にはいついつのメールがあってそのメールを押すと中身が見えたりとか
まさにオブジェクトを触るように物理的な机の上に手紙を広げてどれを開けますかみたいな感じで操作していくみたいな
そういうのを考え方みたいなのがあって
別にどっちが優れてるとかどっちが間違ってるみたいなのはコンテキストによって変わるっていうのはあるんですけど
ソフトとハードみたいなところでソフトなテクノロジーに近いのはOOUIの方が割と近いのかなみたいな
人間にいろんなことを想像させるとかもしかしたら次これができるかもしれないみたいなことを想起させるとか
複雑なタスクを全部頑張ってこなすときにタスク中心でやるとあれやってこれやってみたいな画面の何を触らないといけないのか
すごいいろいろ考えないといけない行ったり来たりが激しくなったりとかするから
もしかしたらソフトなテクノロジーを作る上ではUIみたいな考え方が結構相性がいいのかなみたいなちょっと思ったりしましたね
オートメイトとインフォメイト
ある種メール的なオブジェクトタスクじゃなくてオブジェクトっていうのをUI上に表現しましょうっていうのは内部構造が透けて見えてる感じですよね
機械都合の表現だなみたいなそうじゃなくてタスクとか人間の課題みたいなものありきで表層表現を書いていけると良さそうだなみたいな話とか
オートメイトするシステムとインフォメイトするシステムっていう区別があるよう的な話が書かれてますね
そうですねそうです
ちょっと文脈違うかオートメイト側がハードテクノロジーでインフォメイトがあくまで情報提供して人間に判断を委ねる
柔軟な動きをするみたいな話も繋がるしそっちの方がソフトなテクノロジーだよね的な感じですかね
融通を効かせるとか曖昧な判断曖昧なものを処理するっていうのは人間が得意だし融通が効かなくて硬直的だけど同じタスクをバーって捌くみたいなのは機械の方が得意なので
そういうふうにソフトテクノロジーハードテクノロジーを積み分けて使い分けていきたいし
ハードなやり方での目的達成に人間を巻き添いにするんじゃないみたいなちょっと怒りみたいなものを感じたりとかしましたかね
そうですねメールとかだったらスパムのメールは人間が頑張って捌くよりは機械やってほしいしメールの返信内容の最終的な意思決定とか送信とか内容を調整するのはやっぱり人間じゃないとまだまだ難しい
いやもしかしたらLLMでいけるかもしれないけどなんか命令の人にOKってだけ送られても困るしなみたいなのがあったりするんで
文脈答えの意図は合ってるけどその言葉遣いじゃないんだよなみたいなそういう柔軟さは多分人間の方が合ってるかもしれないですね
そうですねGmailのクイックデスポンスの中ちょいちょい制度悪くて笑っちゃいますからね
そうそう定期的にあのスクショ見るんだよな回答パターン全部一緒やんけみたいな
テクノロジーの中立性
じゃあ最終章いきますか
最終章はテクノロジーは中立でないそうなんですか中立じゃないんですかテクノロジーって
いや中立じゃないんですよ
なんだって
テクノロジーというかアーティファクトというかアフォーダンスっていうのを持ってしまって
前回触れてたアフォーダンスとは違うので関係性云々が関係なく物体というかオブジェクトに埋め込まれているものを指してアフォーダンスって言ってる時代だと思うんですけど
多分そこは別に関係なく読めるか
それぞれのテクノロジーにはある行為をしやすくし他の行為をしにくくする属性アフォーダンスがあるっていうふうに書かれているので
なんというかアーティファクトとかテクノロジーっていうものはそれを見た人にあなたはこうしなさいってちょっと指示を出してるみたいなところが
すごい暗黙的にではあるんですけど無視できないよね排除できないよねっていう意味で中立ではないっていうような話でございますか
そうですねそうですねしかもその裏には設計者がいるわけですよね
ということはある程度人の意図みたいなものとかはやっぱり埋め込んでいるので中立ではないですよね
それが普通したで発達していくとなんかそのユーザーっていう一個人じゃなくてどの社会のあり方とかも変えていくので
そういうところまで視野に含めて本当に中立ではないっていう結構強い表現使ってるのかなっていう気がしますね
テクノロジーが支配するのであるっていう風なところまで言ってるか
そうですね言ってましたね
まあでもそうですよねテレビが普通してテレビの話は昨日あたりでめっちゃセンシルだからやめるか
インターネットが普通してYouTubeが普通するとすごいYouTube見てばっかの若者が生まれてきたりとか
プライマリーの情報ソースはYouTubeですTikTokですっていう人が出てきたりとかするわけですからね
そうですね
でここであれかメディアはメッセージかが出てくるのか
この章のタイトルをテクノロジーは中立ではないではなくメディアはメッセージではないとしたかったほどである
そうですかっていう
これで改めて内政的思考っていうものにもこの章で売れていて何ですかね
この10章っていうのは最後の章で締めの章でもあるっていう部分で
割と言いたいことを最後また詰め込んでる章なのかなって思いながら
結局そのテクノロジーは中立じゃないしテクノロジーっていうのは良い面も悪い面もあって
すごく良いとこばっか見てもしょうがないし悪いとこばっか見てもしょうがないので買い慣らされないようにしましょうと
良いとか悪いとかっていう中で内政的思考を促すテクノロジーみたいなものは結構大事だよみたいなところをどこだったっけな
どっかで後ろの方で言ってたような気がしていて
そういうこともあってここでも1回内政の話が出てきているのかなっていうのは自分は思いましたね
そうですねテクノロジーを人間に合わせるとかっていう話も出てきたりとか
内政的思考っていう説の表現で言うとなんだっけ
心の能力を拡大する一つの方法は助けとなるものを外から与えることであるっていうふうに書かれていて
なんというか人間中心に考えた時にやりたいことってどんな便利な道具使ってもいいけど
そもそも人間本来備わっている心の能力っていうのを拡大していきたいよねみたいな端末なんじゃないかなって呼んでるんですけど
それ考えた時に心の能力っていうのは心の能力何なんだろうっていうのはやっぱり分かってないっちゃ分かってないんですけど
機械にテクノロジーに合わせて何か実はテクノロジーに支配されて何かを決定したつもりになってるとかっていう状態じゃなくて
自分自身で内政してじゃあこうしようもっとああしよう次にこれやったらいけるんじゃないかみたいなところを生み出していく
クリエイトしていく能力っていうのを高めるためにテクノロジーを使いこなしていこうみたいなそんな雰囲気を感じるんですよね
そうですねで最後の締めの言葉がまさにそれなんですよねっていう
伏線が綺麗な伏線返しオツデイズみたいなやつ
そうそう最初の方で売れたシカゴ万博の標語が科学が発見し産業が応用し人間がそれに従うっていう風になってるんだけど
21世紀になろうとしている今って書いてあってそうかこれはまだ20世紀の本ですね
21世紀は人間中心の標語を強調すべきだから人間が提案し科学が探求し技術がそれに従うっていう風に
標語を掲げていく必要があるんだよっていう話を最後に本当に最後の最後にしていて
一番ここにじゃあどうやって向かっていくのかっていう上で内政の話とか適切なテクノロジーの使い方みたいな風に話をしてますね
内政的思考と人間中心の未来
あとそっかせっかく締めたのにあともう一個めちゃくちゃあれなんですよ好きなのが第10章のその最終節ですね
ギエンさんが今紹介してくれたところで結というか締まるんですけどこの同じ節の始まりが難しいのは技術的な問題ではなく社会的な問題であるっていう書き出しで始まってて
めっちゃデマルコっぽいなって思いながら
そういや読んでて
2人で打ち合わせ中に笑ってたっていう
読んでてまた我々せっかくこうデマルコから離れたのに最終的にデマルコに戻ってくると思いながら思ってて
でもやっぱりそうなんだよな
そうなんですよね多分あの本当にいろんな本をラップアップしていくみたいなありますけど
あの偶発的な混乱性じゃなくて本質的な混乱性っていうのが技術の面じゃなくて社会的な問題っていうか人間のインタラクションとかねシステムみたいな話だなーっていう気もしていて
でだからそこに立ち向かうのに能力とか能力を削くべきだっていう話で言うと
機械に支配されてるんじゃなくて人間が提案し科学が担当し技術がそれに従うっていうことをやっていくべきなんじゃないか
なんかそういう視線の話かなっていう気もしてきますよね
そうですね
結局だから我々はずっと同じ本を読んでる
ずっと同じ課題認識を持ってる人たちの本を読んでてますね
ただこの本が問題提起をしている本だっていう見方をするのであればなんか安気に流れるというか
多分油断してるとテクノロジーにされるがままに深く考えずに
与えられた刺激に対して応答してるだけのどっちが機械かわからない状態になっちまうぜみたいな感じがありますよね
まさに同じ説でも体験モードの魅力快楽とともに人を破滅させる能力に恐怖を感じているっていうふうに書いてあって
リールどっかばっかリール動画ばっか見てると危ないみたいな
そうですねガチャ回してる時すごい楽しいしなとかって思うんですけどね
実際この本の別の本を引用しながら1984とか素晴らしき新世界とかいわゆるディストピア小説の代表作みたいなとこ引きながら
苦痛と快楽で人を支配するみたいなコントロールするって話があって
テクノロジーによって現代まさになんか苦痛の面はないかもしれないけど快楽の面ではものすごくコントロールされてるなっていう気持ちになりましたね読んでて
だって多分この本が書かれた当時よりは人間のことを考えたテクノロジーはどんどん増えてるし
アプリだったりウェブサービスだったりとかってものすごく良くなってると思う一方で
どうやったら人がこれを使い続けてくれるかっていうことの研究も進んだんで
その結果快楽に従って人間が動いてくれた方が広告を見てくれたりとかお金を払ってくれたりとかするので
そこにどんどんどんどん最適化していくみたいなことになっているよなっていうのは思いましたね
そうですよねなんか別にやってること面白くないけど演出が楽しいからしかもみんなでやれるって言って
サンシャイン牧場に余ってみたりとかしてたわけですからね
そうですね別にそんなパズルすごい好きなわけでもないけど
マホアプリのパズルゲームめっちゃやっちゃうんだよな
僕あれやりましたねよく広告に出てくる右左に移動して敵倒すやつ数字通ると仲間が増えるやつやりましたね
それねずっとインスタグラムの広告に出ててうっかりインストールしてちょっとやって
違う違うこれやってちゃダメなんだってアインストールしましたね
良かった良かった
でもそんなもんですかね大受賞
そうですねじゃあ最後トータル全体も一回振り返って終わりにしますかね
はいどうでした何かいくつか振り返りの観点あると思うんですけど
めちゃくちゃハッとしたとかこれは新しいものの見方だなみたいなものありました
そうですねなんかあんまり
ありましたって聞くと誘導してもらうなオープンクエスチョンの方がいい
いやなんかあんまりなかったかなっていうのは思ってて
ハッとしたって問題的とかそのメッセージングはやっぱ誰のためのデザインの方がものすごくよくできてるっていうことを思ったなっていうのがこの2冊を比較して思ったりもして
なんかテクノロジーに支配されるみたいな恐怖みたいな部分で散々いろんな本で言われるし一方でそんなテクノロジーってこうネガティブなことばっかじゃないよねみたいなのは別にそれもそれでやっぱり言われてるし
であとなんか単純にやっぱ機械テクノロジー変調になると危なくてそのコクピットの周りでどういうコミュニケーションしてるかとかまで含めてデザインしましょうねっていう話って
なんか割と自分は結構その画面の外側まで含めてデザインしましょうみたいなことを強く繰り返し繰り返し言ってたりするので開発現場とかで
読書の内省と要点
なんかまあなんかああノーマも結構近いこと考えててなんかすごくなんてか自分の言ってることをアシストしてもらえる強力な武器だなって思ったりしましたね
ノーマくんやるやんみたいなそういうことです
逆逆逆逆です
あーでもなんかそうですね近いような感想を持った部分もあるなって今聞きながら思ってて
めちゃくちゃ目新しいなとか目から鱗みたいなそういう感じアハ体験とかそういう印象ではなかったんですけど
なんか所々なるほどこういうふうに説明するんだとかこういう物差しというか観点で見るとこんなにうまく説明できるんだっていうところはちょっと要所要所であったりして
何ですかね案外させられるというかそれこそ内省を促すような本だなぁとか思いながらなんか難しすぎるとそれこそこの本の言葉に言うと蓄積みたいな学習になっちゃって
新しい知識が増えましたで終わっちゃうと思うんですけどそこまでめちゃくちゃ目新しいじゃなかったが故に
なるほどつまりこういうことかっていうような咀嚼とかそれこそね今日も収録している時に色々ソフトウェア開発理由等みたいな
いろんな比喩出していきましたけどああいうふうにいろんな点と点をつなげながら読むみたいなことができたかなっていう気がして
面白いは面白いですねちょっちょい思想が強めだなっていうのは誰のためのデザインに比べると思ったりもしつつ
別に思想が強いから悪い本かっていうとそれはなんかいろんなもの食べてなんか交代つけていきましょうみたいな話でしかないのでそこは別にそんなに気にしてなくて
あとはなんかそうですね読んで見た時の感想と一緒に喋ってみた時の感想は結構違うかもしれないなって思いました思ったよりいい本やんって思いましたね
思いましたねまじで付箋が少ないんですよ特に後半入ってから
うんわかるめっちゃわかる
ちょっと急ぎ目に読んでたっていうのもあるんですけどなんで急ぎ目に読んでたかっていうと前半読んでる時にすげー眠くなったからっていうのもある
どこに向かってるかわかんないからこそなんか一緒に話しながらこっちかなこっちかなって言いながら読むとすごくいいなと思いながら
今回全部一気にまとめて読んで話しちゃいましたけど一章ずつね
一章ずついけそうですね
毎週毎週読書会で読んでくるとかにもすごく向いてそうな本だなって思いましたね
そうですねなんか話がなんか散らかってる脱線しがちメリハリがないみたいな風に捉えることもできるし
ただそれは逆に言うとねなんか非常に何ですかねいろんな豊かな物語があるというか
いろいろ詰まってる肉が詰まってるって言うとちょっと違いますけど
てんこ盛りな何か言いたそうなものがてんこ盛りっていう感じでもあるんで
それはやっぱりつついていくと面白いんですよね
もちろん本読書はねなんかもっとわかりやすく書いてくるよって思う場合もあるけども
なんかここで何が言いたいのかなみたいなのをちょっと濃度的に読んでみると結構面白いものが
こうかもなああかもなみたいなのが出てくるからすごくいいなって気がしますね
比較と読み方の提案
そうですねまあいろんな人と時間かけながら力入れながらじっくり読むのをオススメな気もするし
一人で読むんだったらそんなに肩肘張らずに
そうですね
なんか読み流しつつ読むぐらいでいいかもなっていう気もしますね
なんか今何の話してるんだっけって言って前に読み進んでいっても結構大丈夫系ではあるので
つまずきながらどうにか頑張りながら読むっていうよりかさーっと1回読んじゃった方が
全体像が見えたら多分ぐっと読みやすくなるのでっていう気はしますね
あと誰のためのデザインを読んでないんだったらそっちを先に読むのをオススメしますみたいな
ああ確かにあれは読みやすかったなこっちに比べると
これに比べると読みやすいしまあノーマンってどういう人なのかなみたいなのが
普段あれで入ってるとまあまあ多少は読みやすくなるかなって気もするし
まあやっぱ重要文献はあっちの方だなっていう感じなので
そうですね
読む優先順位でいくとやっぱり誰のためのデザインの方が重要度が高いかなって気がしましたね
テクノロジーウォッチングはさらに読むの難儀しそうな雰囲気がしてた
紹介文がやばくてウィットとユーモアに包まれてますます鋭く深いって書いてあって
これ以上ウィットとユーモアは散りばめられるとめっちゃ話脱線するじゃんっていう気がしちゃうんですよね
すごいまるでトム・デマルコのSAV
デマルコはでもなんか一生ごとを短くしようっていう努力をめちゃくちゃ感じるんですよ
確かに
まあまあまあでもそんな感じですかね
そうですね
いやなんか本当に話してみたら想定の1.5倍ぐらい時間かかったなみたいな気がしてます
いや俺今日収録最短で終わるんじゃねとか思ってたけど
いやわかる
全然そんなことない
ちょっとびっくりしてます
そうですねいやたまには3分割配信でも1回ぐらいの気持ちでやってたら全然3時間喋ってますね今
そうですねいつも通りって感じですね
いつも通りですね
じゃあ締めますか
締めますかというわけで今週も放送を聞いていただきありがとうございます
ではまた次回さよなら
さよなら