チーム作りと文化
4章5章は、なんかお話としてすごい面白いなーって思いつつなんですけど、印象に残ったところとか、ありましたか?
4章5章は、なんかあんまり、あんまり言ってなかったでしたね。
いい話なんですけどね。さっき言ってた、別の本読んだほうがいいかもしれないっていうのが、私の。
よぎっちゃうけど、チーム作りとか品質の文化、ソフトウェアの文化を作るっていうところと、結びつける文脈としてもちろん取り上げられてるよね。
っていうのは、なんか聡明深くはありますよね。
この本がずっと主題としているのは、文化レベルじゃないですか、文化1を2にするとか2を3にするみたいな、より高度な文化に持っていくっていう上で、
じゃあ頑張ってただやってくださいっていうだけだと、あまりにも読者はどうしていいんだろうってなっちゃうんで、そこに到達するためにどうしたらいいんだろうかっていうのは、
この管理って大事さとか、適合っていうことがとても大事なので、ヒントをいっぱいくれているっていう感じですもんね。
そうですね、そうですね。次行きますか。他者を管理するに行きますか。
なんかこっちの方がそこら辺が不適合から適合に移行するみたいな話とかがわかりやすく書かれてる気がするんだよな。
そうですね。こっちの中だと、他者を管理するのところはやっぱあれですか、MBTIの話をしないといけないんですかね。
そうですね。MBTI出てきましたね。よく知られてる、よく知られてるというか。
最近話題になってる、この2,3年話題になってるやつ。
あれ何してるかっていうと、まあ人間、いろんな人間が自分とは違った行動原理とかモデルで動いてるよねっていうのを知るきっかけとして使えるよねぐらいの感じでしたね。
そうですね。いきなり人にアプローチするのに、あなたどういう人って聞いてもどういう人か上手に説明できる人ってそんなに多くない気がするし、
そんなこと考えたことなかったって人も全然いると思うんですよね。私はこういう人ですって、パンティックに説明できるように普段から準備してますみたいな人って、
まあ就活生とか答えられるかもしれないけど、そのタイミングぐらいだと思うんで。
そう考えるとやっぱああいうMBTIとか、もっと短いというか昔流行ったもので言えばゼギ型占いとか、そういうものって私ってこういう人なんだよねっていう共有のためのツールとしては、
すごくそのきっかけ作りみたいなところはすごくいいよねって思ったりもしますね。
あんまり他人を作詞定義で判断するとか評価するっていうのに使うものでもないよっていうようなことは当然言及されてはいつつ、
いろんな心理テスト的なやつとか性格診断みたいな話の中でMBTIが割と無害な方とは言えるんじゃないかっていう理由で取り上げてますね。
あとあれか、仕事の進め方とかチームで共同するっていう時に一番大エフェクトにつながるような要素が項目として用いられてるからっていう2つの理由でMBTIだったかな確か。
そうですね。たぶん現代の我々からするとMBTIとかあとストレングスファインダーとかも多分高齢系ですよね。
そうですね。確かに自分がどういうタイプなのかなっていうのを知っとくと、仕事であのミーティング出ててすごいモヤモヤしたけど、
なんで自分はそういうふうな反応を起こしてるんだっけなーとか、自分の中にあるどういう価値観とか原理がモチベーションが既存されてるんだっけなーっていう理解には確かに役に立ちそうな気はするんで、
知っておくのはいいことですよね。そんなに妄心的に受け入れるものでもないと思うんですけどもちろん。
そうそう。そんな人って16パターンにしか分けられないわけでは絶対ないしから。
白ですら二役職あんねんって言われるぐらいなんで、人間の方がもっと多様さはあるんじゃないって勝手に思ってますんで。
ワインバーグさんは最初は自分がENTPだと思ってたけど、実はENFPだったってことに後から気づいたって書いてますね。
一生その文字を覚えられないんだよな。
そうですね。ENTP、ENFPで言うとシンキング、思考的からフィーリングになってるのか。直感的になってるのか。直感タイプなんですね、ワインバーグ。
っていうような先入観を持つのがあんまりよくないんじゃないかっていう気がするんだよな。
そうなんすよね。その場の説明をつけるためにあの人はこうだからって決めつけるっていうのってすごくその後の可能性を閉ざしてしまうという意味で危ないなっていつも思うんですけど。
そうですね。でもその仮説としてある意味使ってそれを土台としてこういうことですかっていうのを当然相手個人へのリスペクトを持ちながら
こういう聞き方したらコミュニケーション上手くいくんじゃないか的な感じで使うのにはいいかもしれないんですけど。
自己理解とツールの役割
そうそうそう。
決めつけると違う。勝手にやっといたよとかなると全然違うと思うので。
そうなんだよな。そこのなんですかね、紙一重感というかちょっと超えると失敗してしまうからすごく気をつけないといけないんだけど。
上手に人間はそんなに気をつけられるのかっていうことをやっぱ思っちゃうからなんかこういう奴ってこういうNBTI見とかストレングスファインダーとか極力自分はなんかやりたくないなって思っちゃったりとか
なんか相手の知ってしまうとそういうふうに決めつけて動いてしまって怖いなってすごいすごい思っててめちゃくちゃ注意しすぎてるんじゃないかってぐらい注意してますね。
そうするとあれですねこの本のだいたい50ページぐらいは読んでてちょっとこう目を薄めながらというかなるべくやり過ごすような気持ちで読むことになりそう。
いやでも本当この辺は読んでてNBTIの話はちょっと読んでて、まあそうなのかもしれないがちょっとあまりこうちゃんともうちょいちゃんと読むべきかもしれないけどちょっとあんま乗れないなって思って読んでましたね。
ルールですからまあなんか気質の違いとか性質の違いっていうのがあるよねっていう話がしたくて。
でそれでもそれだけ言われても相手の性質気質をちゃんと知ろうとかってやっぱり難しいしそれって自分自身に対してですら難しい。
自分も分かりません相手も分かりませんだとこのジャップというか差分を測ることもできません。
だと困っちゃうから例えばこういうツールがあるよね。
じゃあ具体的なイメージとしてその16とのタイプ使いながら話すと少しやりやすいだろうからっていうふうに話しているんだと思うんですけどただいかんせんねこういうのはやっぱりツールとか具体例あげると。
そう。
なんか歩いていっちゃうのでクリアアーキテクチャみたいな感じになっちゃうから。
そうそうそう。
本質そこじゃないっすみたいなね。
仮にじゃあちょっと近所さんに聞いてみたいなと思うんですけどチームビルディングをしましょうみたいな時に人となりを知りたいなと。
本当にマジで寄せ集められて知らない人が多いなってなった時にお互いを知りましょうって言った時にやっぱりその気質とかどういう人となりかって知りたいって時に
MBTIとかストレングスファインダーとかそういうものって使いたいと思ったりします?
僕は別に使ってもいいと思ってるんですけどただ○○タイプでしたっていうだけを共有するんだったらあんまり意味ないので
やっぱりそれと自己評価とそれが一致してますか的なところは大事にしたいんですよね。
例えば戦略志向タイプでしたみたいな診断を自分は診断結果になったんですよねって言った時に
それについての典型的なエピソードトークみんなでしましょうよみたいなやつとか
あとチームビルディングっていうとグランドルール決めたりするじゃないですか
なんかうちのチームではこれOKでこれはNGにしましょうみたいなっていうような流れで
こういう行動はしてほしくないこういう発言はないチームにしたいっていうような具体例出してもらって
その時にこれ僕がこれ気に触る理由は実はこういう背景があってタイプ的にもこうだからなんか結びついてるんですよとかっていうようなことが言われれば
嬉しいかなっていう感じがする。だから診断結果だけ投入されても納得感がないというか覚えてないので
冒険家タイプですとか炎天志向が強めですとか言われてもそれってなんだっけってなっちゃうんで
自分は結構怖いなと思うのがセルフイメージを強化してしまうんじゃないかみたいなとことかはすごい気にしちゃって
つまり私はこういうのになりましたでまあそういうエピソード話すと私ってやっぱそういう人間なんだっていうことを強化しちゃうと
本当はそうじゃなかった可能性があるのになんかそのたった一つのエピソードですごくそういう思い込みになってそういうものが後々
自分が思っている自分と乖離しちゃった時とかに苦しんじゃうかもなみたいなとかを思って
なんかあんまりこう使いたくないんだよなとかだからこれからすごく距離を取ってるというのはそういうところがすごく強くあるんですけど
じゃあ一方で何ですかねなんかそういうものなしに話すきっかけ作りを別の方法で用意してこないといけないよなっていうのはすごく思ってたりとかして
ここら辺で言うとあれですよねなんか1ヶ月2ヶ月やってみた後にチームでジョハディノムでやってみるとかはできそうなんですよね
うんうんうん確かにな
いやーなんかちょっとやっぱその動物占い
動物占い
AVDIとかやっぱなんかちょっと自分やっぱこう苦手なんだよなーみたいながすごくあるなーっていうのは
なんか前提として変わり売りますかな血液型はそうそう変わらないと思うんですけど
そう
血液型と性格を結びつけてそれをトッププライオリティで扱おうってチームはやべえなって感じしちゃうんですか
そうですねなんか複雑さに耐えられなさそうみたいな気配を感じますけど
変わるもんだよねって前提があればねその変わっていいんだとかそのこうだから自慢こい人間なんだっていうその思い込みから外してあげられれば
まあ安全ちゃうかなっていう気は確かにしますね
でまぁ自己開示しやすくなるかなと思っててなんか結構やっぱ自分はこれ好きなんですこういうのが心地いいと思ってますとか
その弱こういうことがあるとすごい不安になっちゃうとか不快を感じるとかっていう時に
なんか自分へと自己規定とかセルフイメージが叫ばせるとかって話と勝利一体なんですけど
自分はこういうものに対して不快感を覚えますなぜなら自分はこういう性質なので気質なのでみたいな
理由付けされると少し客観的なコミュニケーションにつなぎやすくなるかなっていうのもあってなんかなんか自己開示の道具としては使いやすい
だったらなんかねセルフイメージを歪めてしまう可能性はやっぱりあるので
いやー要はバランスですね
そうですね
バランスだけど一発でNGになりうるからここらへんは戦してください
そうなんだよななんか
なんか優良さも分かりながらなんていうかそのリスクみたいなところの
どっちをこう多分高く見積もるかみたいなで自分は割と高く見積もってるなってすごくすごく思いました
いやーそうですよね
今の現代においてこの本を読む人がまあこの本読む人はすごくそんなにまず多くないっていう前途がありますけど読んでる人が
あとがきに向かえたと思う
しかも3巻から読む人とかねいないだろうからね
ってなった時にMBTIしか知りませんとかそういうのがあってこれだってこれしかないんだってある人はそんなにいないと思うんで大丈夫なのって気がしますけど
いやーでも確かにこのセクションのパートのタイトルが多数を管理するで目尻見たらMBTIって書いてあって結構ギョッとしますよね
そうそう
イノマもね操る的な要素が
リーダーシップと意思決定のフレームワーク
相手のことをタイプで判断してコントロールしやすくしましょうみたいな
意図間違えたそっちに行かねないっていうのが
まあでもあの多分この章の一番最初の話の方とかは全然そうじゃないんだよっていうことがちゃんとされてて
意思決定とかの意思決定と指名みたいな話もあって
管理者が全部決める必要ないんだよっていう話もあるし
最近だとなんかデイシーとかレイシーとかいろんな多分意思決定フレームワークみたいなって
これは管理者が全部決めるんじゃなくて権限異常しますよとかこれを推進するのは誰ですよとか
いうようなことって今すごく言われてると思うので
そういうところを理解していれば多分全員をコントロールするんだみたいな
そういう発想の方にはきっといかないだろうなって思ってはいるんですね
そうですね
本当にそれをやりたい人は多分3巻まで来れない気がするんだよ
1巻の7割ぐらい読んでもう諦めてる気がする
なんかよくわかんないなってちょっと違うかもしれないなって俺が思ってるのと
そうですね絶対ノットフォミーになると思うからな
まあまあまあでもそうですね
私はお管理する理由とさっき言った最良資産と認識する選択モデルによる管理とかっていう話とか
あと非適合性のパターンとか
あとあれかさて交流モデルの話がまたここから復活してくるんですね
第2巻で言ってた取り込み意味付け意義付けのモデル
意義付けの後に続くステップが反応だよね
第2巻までで意義付けまでやったから
第3巻この間では反応っていうところを取り扱っていくよ的な話が161ページから出てくる
他者管理の成功事例
そうですねそうですねありましたね
言っとくの話がこの後かな第3部ですもんね
そうですねそうですね
なので第2部他社を管理するところで他に売れておこうかなっていう部分とかありましたか
そうですね
人間行動に熟練したテクノロジストって文字面がかっこいいなっていう目も当たってるんですけど
自分も言葉でいいなと思ったのはこれも本当に最初の6章のとこなんですけど
リーダーシップとは問題解決に創造的に貢献する能力を誰もが与えられるような環境を創造する能力であるっていう言葉があって
10ページですねなんかこれすごいいいなと思って
率先して問題解決する人みたいなイメージなんとなくリーダーシップとかリーダーとかリーダーシップから連想しがちだけど
やっぱりその人が一人で全部解決するっていうよりはどうやったらプロジェクトが成功するかとか物事がうまくいくかっていう
土台を作るというかここはあなたに信頼ができるから貸せますねみたいなことも含めてリーダーシップなんだよみたいなところがあって
リーダーシップっていうと引っ張って自分が何とかしなきゃっていうイメージを持ってる人とかはこの文言を見るとすごく救われるのかなっていう風に読んでて思ったりしましたね
なんかやっぱり文化とか環境に与えるインパクトみたいなところがすごい気にしてるなっていう感じしますよね
そうですねそうですね
でそれこそなんか自分が大活躍してエースとしていろんな問題解決するぜ手を動かす系のリーダー
パターンでいうとその1とか2あたりでしたっけスーパーリーダーとかスーパーマネージャーみたいなマネージャーならいいのか
カジトリ文化に至るにはやっぱり環境を想像する能力っていうところに重点が置かれていくのかなーとか思いながら
そうですね
ここらへん読んでましたね
ここらへんもさっきの俳優の話とだんだん近づいていって事故と他者に配慮はあるけど状況に対しての配慮がないと全部自分が解決しなきゃとか
配慮がないっていうか自分と他者しかないとか自分しかないみたいなことを思ってるとここにたどり着くってちょっと難しいよなーとかって思ったりもするし
事故犠牲的に3日連続徹夜しててもタスクをどうにか片付けますとかだと本当に自分も事故も他者も帰り道状況だけを見てるみたいな感じなのかなーとか
それはワインバーグが掲げるようなリーダーシップ像なのかっていうと多分違うはずなので
そうですね
すごい読んでていいなこれって思いながらもしかしたらリーダーシップとかリーダーに任命されたけどリーダーってなんだろうって悩んでる人に
これだけ言って別にいつまでということって聞き返されちゃいそうだけど
まず視点の確保というか視野を広く保つためにこういうものを言葉がパッとかけられるともしかしたらいいのかなって思ったりとかもしましたね
そうですねその続きで実際に成功したプロジェクトを参加してた人にインタビューを取って管理者がどんなことをしてくれましたかっていうのを聞いてみましたっていうので
数お書きが並んでるんですけど数お書きの数がエグいですよね
そうですね
だいたいこういうの中多くても7個ぐらいかなって感じするんですけど1.2ページぐらいリストが並んでる
20から30個ぐらいの間ぐらい載ってるって感じですね
なんかせっかく厳重したんでっていうノリで話すんですけどこの中でグッとくるやつありました?
どれもいいこと書いたんだよな当然ながら
そりゃそうって感じ
そうですね
僕これいいかな楽しみを持っても良いという感じを作り出すっていうのが
いいですね
自分はたとえ自分の考えと違っていても想像的手法を評価するっていうのがいいですね
これなかなかね難しいなって思って自分がいいと思ってるアイディアをやっぱ押し付けちゃいがちな気がするから
しかも管理者とかの立場だと失敗させるわけにいかないので
それ自分の仮説にはなかった手法だなってなった時に遊ばせるのか引き止めるのかみたいなちょっと決断を迫られる感じありますよね
そうそうそう
でもそこでこうやってくださいみたいなことだけを伝えると本当にコマンド&コントロールになっちゃうから
まあむずいんですけどね
いや期日はあと3日ですみたいな状況で
そんな言われたらちょっと今は時間がみたいな
3日だとむずそうだな
レビューをスキップしたいですみたいなね
それこの後で話題になるやつですね
誰もが演ずべき何らかの真の役割があると確信させるも良いな
これはあれですねジャンプとかの漫画作品で中盤あたりに覚醒するときに実体1話2話ぐらいでエピソード深掘りされるやつです
そこにいていいんだっていう安心感とかその私はこういう役割があるんだってなると力を発揮しやすい
なんか自己一致的な感じ実在みたいなやつですね
まあでも他者を管理するそんなところですかね
いい話では結構好きなパートではあるんですけど
めちゃくちゃ目新しかったかっていうと結構いろんなところで自分個人としては学んできたものがここにも書かれてるなっていう感じがするかな
でも問題発生とか悪化するダイナミクスみたいな話もシステムの話をしてる本なんでいろんな図を使いながら語られてはいたりしつつ
あの第3