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2025-05-09 1:01:01

EP095 本おすすめバトル

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## ゲスト

⁠@yamato_sorariku⁠


## mixi2

https://mixi.social/communities/513e0bc9-582b-4962-a9c1-c5c076175e08/about


## ShowNote

https://gennei.notion.site/EP095-1e7c645d49118050b281dfe40042bd86

サマリー

ポッドキャストEP095では、飛行機に関連する本をテーマに、ホストのけんえいさんときんじょうさんがゲストのヤマトさんと共に、おすすめ本を紹介し合う楽しいバトルが展開されています。参加者たちは、機内食やトマトジュースに関する興味深い話や、選んだ本の背景について議論し、聴取者に新たな読み物の魅力を伝えています。EP095では、おすすめ本を中心に、自律的なチーム作りやウーダループの重要性についても語られています。さらに、マインドフルネスや心理学に関連した本についての意見交換も行われ、読みたい本の選び方がテーマとなっています。『時をかけるゆとり』は、浅井涼による若者の大学生活を描いたエッセイで、ユーモラスな体験や思考を通じて同世代の心情を表現しています。また、『サイエンスフィクションズ』は、科学の信頼性や再現性に迫る内容で、実験データの問題点を検証しています。このエピソードでは、「システムシンキング」や「科学的思考法」に関連する書籍が紹介され、それぞれの著者の視点からの深い洞察が語られています。さらに、参加者たちの本の選び方やそれに対する思いも興味深く話されています。本おすすめバトルでは、教育心理学特論や放送大学のテキストに焦点を当て、さまざまな本の魅力について話し合っています。

ポッドキャストの趣旨とゲームの説明
スピーカー 1
こんにちは、readlinefmです。readlinefmは、つんどくが趣味の2人が何かの本を読んだ感想を雑談するポッドキャストです。ハッシュタグはハッシュreadlinefmです。ミクシー2にreadlinefmのコミュニティーがあります。コミュニティーでワイワイしてください。ホスト役はけんえいさんときんじょうさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
おだしょー よろしくお願いします。めちゃくちゃ読み上げ慣れてるじゃないですか、ヤマトさん。
スピーカー 1
やったぜ。2回目。さっきは噛みましたからね。
スピーカー 2
おだしょー 恐るべきオンボーディングの速さ。
スピーカー 1
さっきよりも落ち着いて読んでる感じもありましたし、これから読み上げの時で来てもらえますか。
スピーカー 2
おだしょー そんな話よくありません。読み上げこれにしてますか、毎回。
スピーカー 1
ちょっとそれはやめてほしいな。というのは冗談ですけど。今回も前回の1周年の振り返りに引き続き、ヤマトさんにゲストに来てもらってます。
よろしくお願いします。ヤマトです。
おだしょー よろしくお願いします。
前回、1周年記念に突然ゲストに来てもらって、一緒に振り返ろうぜって言って、一緒に喋ってもらったんですけど。
さすがにゲストに呼んで、それだけあって、じゃあありがとうございました。
あまりにもかわいそうかなっていうのもあるので、今回はこういうことをやろうかなと思ってます。
このホスト、幻影と近所さん2人でヤマトさんに本を3冊ずつ勧めますと。
ヤマトさんが読みたいと思った本が多かった方の勝ちっていうようなゲームをちょっとやってみたいなと思います。
スピーカー 2
ヤマトさんに選択をしていく時間ですね。
スピーカー 1
おだしょー これ結構楽しみなんだよな。
スピーカー 2
ちょっとお財布だけ開けて持って行ってもらって。
スピーカー 1
おだしょー そこは大丈夫です。開けてあります。
Amazonにクレジットカードをちゃんと登録してあれば、あとカートに入れて購入ボタンを押すだけだと思うんで。
スピーカー 2
事前にお題をもらっていて、3冊丸々フリーでやってもいいっちゃよかったんですけど、
そうすると幻影さんが有利すぎると思ったんで事前にお題をもらっていて、3冊を勧めするうちの1冊がお題あり、
飛行機に関連する本の紹介
スピーカー 2
次の2冊が縛りなしでフリースタイルでお勧めしていくと。
お題を1個もらってるんですが、せっかくだからヤマトさんに発表してもらえますか。何のお題ですか。
スピーカー 1
お題は飛行機に関連する本というお題でやらせていただいておりまして、
飛行機自体でもいいし、航空に関係する話というか、普通にビジネス書とかでも割と航空系を参考にしている本とかもあると思って、
そういう幅広い意味で飛行機とか航空系の本で教えてくださいっていうお題を出させていただきました。
スピーカー 2
飛行機の解釈は僕とか幻影さんに委ねられていると。
スピーカー 1
ストライクゾーンは広げてあります。
スピーカー 2
そうですね、ソラリックさんは飛行機がお好きということで、飛行機のお題ですね。
スピーカー 1
これ本の代表に入らなくてもいいんですけど、どうでした金城さん、これ飛行機のお題難しくないですか。
スピーカー 2
飛行機のお題が難しかったですが、後から気づいたんですけど、これ僕候補から外しちゃったんですけど、
あなたはなぜチェックリストを使わないのかってヤマトさん持ってなかったですか。
スピーカー 1
持ってないです。
スピーカー 2
それでよかったじゃんって思った。
スピーカー 1
あれ航空系か確かに。
スピーカー 2
あれは航空系医療系です。
スピーカー 1
そうかも。
スピーカー 2
それでよかったなぁ、それで勝てたのになぁ。
スピーカー 1
なんで外したんですか。
スピーカー 2
いや何回も擦ってるから持ってそうだなぁと思って。
スピーカー 1
いや逆に持ってなかったな、なんか存在は知ってましたけど。
スピーカー 2
なるほどなぁ。
スピーカー 1
しかも飛行機だっていうのも難しいし、あとヤマトさんがブックログに登録してる本とか何があるかなって一応見てないんですよ。極力見ないようにしようと思ってて。
スピーカー 2
僕めっちゃ見ましたけど。
スピーカー 1
で、絶対にこれは持ってなさそうとか買わなさそうだなっていう本を今回頑張って選んだんですけど。
すごい難しいなぁと思いながら、いや意外とそれ実は持ってますみたいなことがあったら、いやあれだなぁとか。
あとブックログに登録してあるからといって、実はそれは興味あったんですけど買わなかったんですよなのか。
いやあんま立ち読みして面白くなかったんで買わなかったんですとかもあれだろうし。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
結局そこ見てもあんま当てにならない可能性もあるなと思って、あと登録漏れてましたとかね。
スピーカー 2
登録漏れが怖いんですよね。
スピーカー 1
あるんで、さっきのチェックリストなぜ使わないのかとかも、登録されてなくても実は持ってるんじゃないかとか、全然あると思ってたんで。
今回すごい難しいなって思いながら、本を3冊頑張って選んできました。
スピーカー 2
そうか、先行後行があれか決まってないけど、ヤマトさんに選んでもらうか。どっちからがいいですかヤマトさん。
スピーカー 1
じゃあさっきの出林の読み上げ順で、玄英さん、金城さんの順でお願いしてもいいですか。
スピーカー 2
僕用の提携文ベースでよかった。
スピーカー 1
そういうことか。
スピーカー 2
相手の名前を先に言うんで。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
社会人なんでね。
スピーカー 1
というわけで、今回飛行機に関連する本をお題だったんで、飛行機に関連する本として私持ってきたのは、美味しさの錯覚、最新科学でわかった美味の真実。
スピーカー 2
持ってない。マジか。
スピーカー 1
本を持ってきました。
玄英さん何を言ってんすかって、それのどこが飛行機に関わるんですかってなるんですけど、
この本、目次を読むとですね、全部で13章あるんですけど、
8。
8章に機内食の話があるんですよね。なので、これはもう飛行機に関連するでしょ。
ちょっとヤマトさんに聞いてみたいんですけど、飛行機の中で何飲みます?飲み物。
よく飲むのはコンソメスープとかちょっと塩分のある飲み物飲みますね。
そうですよね。トマトジュース飲みますよね。
あれ?トマトジュース。
この本面白いのが、飛行機の中でやたらとトマトジュース飲む人が多いっていう話が出てきてですね。
これ、なんでかなっていう話が詳細に載ってるんですけど、飛行機の中だとうまみ成分をすごく感じやすくなるそうなんですよね。
飛行機の中っていう条件なのかなって思ったら、飛行機の騒音がある中でトマトジュースを飲むとすごくうまみが感じやすくなって、
トマトジュースっていうのはうまみ成分がとても多い飲み物なので、飛行機に乗る人は飛行機の中だけトマトジュースを飲みますよみたいな、そういうようなアンケートがあるようです。
ただそれだけの話かよってなるんですけど、それ以外にも飛行機って機内食とかもあると思うんですよね。
普段の国民船の中だと機内食ってあんまりないんですけども、国際船とかになると機内食ってあって、機内食ってそもそもなんでそこでご飯が出るんだろうなってこの本を読むと思い始めて、
読んでると庶民が普段、飛行機っていうのは昔はお金持ちしか乗れなかったんで、お金持ちの人を満足させるために機内食を出すっていうのがもともとおもてなしとしてあったみたいなんですけど、
だんだん時代が進むにつれ機内食、当たり前のように出るようになり、またこれがおいしくないっていう話がいっぱいあちこちで言われていて、
これ実際料理がまずいのか、環境が悪くてこういう風にまずく感じてしまうのかみたいな話が詳しく載っていて、気圧だったりとか空気や乾燥がしてるとか色々あるんですけども、
めちゃくちゃタイマーの音がうるせえ、3分経ったんだけど、この本、発祥だけ取っても機内食の話で、さっきのトマトの話も、またジュースの話もあるし、
機内食の料理がなぜおいしくないと感じるのか、本当はおいしいものも機内に乗ってると飛行機に乗ってるとおいしく感じないみたいな問題があって、
逆に捉えると、飛行機の中でもこういう条件に、地上で食べてると同じような条件に近づけてあげるとおいしく感じる。
そして、地上で我々が普段食べてる料理も、実は食器の形とか重さとか名前とか色とか匂いとか、いろんなものをコントロールすることによって、
もっともっとご飯っておいしく食べられるようになるっていうようなことがこの本には書かれてます。
なので、ぜひこの本読んで、今度飛行機に乗るときにトマトジュースを飲んでもらいたいなと思ってます。以上です。
スピーカー 2
すごー。 ちゃんとしてるな。
スピーカー 1
ちゃんとしてるな。 機内食の話は確かに聞いたことあったけど、もうそういうふうに書いてある本は確かに読んだことないな。
ちなみにこの本は持ってないです。 よかった。
これ持ってたらやばいでしょ。逆に僕が飛行機好きですって言うて。
そうですね。飛行機好きですって言って、大石さんの錯覚買いましたって言われたら、なんでってなるもんね。基本的には。
でも確かに機内食おいしいんだよな。たまにちょっとお金を出してプレミアムなやつに乗ったときに出るんですけど。
金城さんも去年食べてたと思いますけど、あれおいしいんですよね。
スピーカー 2
あれは体験っていう味がしますね。
スピーカー 1
雰囲気というか体験すべてがおいしいみたいな。デジタルダイニングっていうのもちょっと気になるな12章の。
スピーカー 2
そうなったらぜひ財布で暇といて、あとはレジに持って行ってもらうだけかなと思います。
トマトジュースって国内線に出ますか?
スピーカー 1
いやないと思う。見たことないよ。
出ないよね。持ち込まないといけない。
スピーカー 2
だからこの本を買って国際線に乗ればいいってことですね。
スピーカー 1
自分で持ち込むよ。トマトジュースの味確認するためのコストは高すぎでしょ。
いやでもやっぱり機内食も食べたいじゃん。国際線に乗ってもらって、マイル修行とかも兼ねてもらって、ぜひ一本機に乗ってもらえるといいと。
マイル修行なら国内でいいんだよな。
まあでも真面目な話、地上で一回トマトジュースを飲んで、その後持って入ったトマトジュースを機内で飲むっていう、一回やってもらえるときっと違いがわかるんじゃないかなと思ったりしてます。
いいな。普通にいいなって言っちゃった。
スピーカー 2
そうか、飛行機乗るのも好きなんですか?ヤマトさん。何オタクなんですか?
スピーカー 1
この話をするとちょっと長くなるかもしれない。
スピーカー 2
じゃあ自分のポッドキャストでやっていただいて。
スピーカー 1
それも一回やったんだよな。
じゃあ次、金城さんいきますか。
ウーダループとその関連性
スピーカー 2
これ持ってそうな気はするんですけど、飛行機関連でこれ貼ればいいのか。応用経済です、出版社は。どうですか?持ってますか?
スピーカー 1
応用経済の、いやちょっと僕のインデックスそれちょっと今ヒットしなかった。
そうか。
ちょっと出版社でインデックス貼ってないんですよね、僕の頭。
スピーカー 2
なるほどな。カリナリティ分からないからな、貼ってあったから。これベタベタなんですけどウーダループですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
在庫なしらしいです。
スピーカー 1
はい、今それを見ました。赤い字で在庫なしって書いてあったから。
スピーカー 2
これでもまあウーダループっていう単語は多分知ってますもんね。
スピーカー 1
はい、存じております。
スピーカー 2
で、この前僕らがポッドキャストで取り上げてた、時間はかってないや、取り上げてた江戸川社員の話のORJIって言って観察大事だよねって話あったじゃないですか。
っていうまさにウーダループなんで、まずはその件から入るというか、状況認識から入りましょうねみたいなところではございますが、この本ですね。
そもそも飛行機関連なんでっていうと、もともと海兵隊かな、軍隊の飛行機のパイロットがそのマッハなんで飛んでる世界の中においてPDCAみたいなのんびりやってるわけいかないじゃないですか。
だからまず状況を周りを見て、周りっていうのは陸側もそうだしレーダーとかもそうだし、状況を見て判断して次に取るべき行動を決定してアクションしていきましょうみたいな、そういうくだりで発明されてるものなんですよねウーダループっていうのが。
だから割といねりなく飛行機関連の話です。
スピーカー 1
もう直球ですね。
スピーカー 2
で、この本に関しては僕が前読んだ時にちゃんと感想ブログを書いてて、ところでですねすごい面白いことが書いてあってですね。
ウーダループってOODAのループなので観察、判断、意思決定、行動っていう基本的なループの話かなーって意識を持つじゃないですか。
そういうループになってる時点で失敗なんですよぐらいのこと言ってて。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
本当はOODAのD、データーマイン、意思決定っていうのが本当はいらないはず。
観察して何が起きてるかっていうのを判断したらすぐ、なんていうか積水反射的に行動できるっていうところまで仕上げていくのが本来あるべき姿。
自律的なチーム作り
スピーカー 2
意思決定とか頭使ってどうすればいいかなって考えてる時点で少し遅いよねっていうようなとこまで書いてあって、
それは別に戦場の上空の話だったらまあまあそうかもねってなるかもしれないんですけど、
大事なのはこれビジネス書として書いてる本ですからね。
ビジネスの中においてもいかにして早く行動していくかっていうのを考えた時にOODAループっていうのが転用できるよねっていうのを主張する本で
そこまで書いてあるっていうことは普段の仕事の仕方どうしようかなってなるじゃないですか。
どういうふうに動けるチームにするのがいいのかなみたいなっていうのをね読んでほしいなと思ってこの本を僕は選びましたっていう。
スピーカー 1
以上です。
最近の僕の悩みにも刺さるやり方で来たなあ。
スピーカー 2
マネージャーに判断仰ぎましょう、押し飛ばして行動できる自律的なチームがいいじゃないですか。
スピーカー 1
うん、いいですね。素敵なチームだと思います。
スピーカー 2
っていうところに繋がるはずだなあっていう気がしますね。
スピーカー 1
うわーどっちもいいなあ。
どっちもいいなあ。悩むなあこれ。
スピーカー 2
じゃあ2冊ともお買い上げということで。
スピーカー 1
いい分?
まあ残りまだ2冊ありますからね。各々2冊ありますからね。
これ何?もしかして1冊目と2冊目はもう全購入で3冊目でやっと判断がつくみたいなそういうゲームになりそうなやつ。
スピーカー 2
スピーカー 1
それかこれもしかしたら全部買ってサドンデスみたいな。
スピーカー 2
サドンデスやろうぜっていうんであれば別にいくらでも。
スピーカー 1
そうね、いくらでも。
僕のお財布だけが後は耐えられるかどうかは。
そうですね。
本ならあるほどあるぞみたいな。
スピーカー 2
これどっちもいいなあ。
スピーカー 1
ウーダループいいですね。
ウーダループいいな。
スピーカー 2
概要のところウーダループとは何かEDCAサイクルとは何が違うのかっていうことが書いてある。
スピーカー 1
後ろの情報量多いですよね。なんか日本語の本だなって感じ。
そうそうそう。
最近まさにこのウーダループっぽいことを考えながら働いてたんですよ僕は。
考えてるじゃないですか。
西条さんがおっしゃってたそのいちいちマネージャーに相談してやってたらやっぱ機動性が低すぎるから、ある程度の方向性だけ合わせてもう僕が判断して動いてたりするんですよ。物によっては。だからそのやってるのってなんかこれってウーダループっぽいなとこまでは覚えてたんですけど、ウーダループとは何かってちゃんとまだ読んでないんですよ。
スピーカー 2
読んだ方がいいですよ。
いやいや、マウント取ってくろうってさ。
スピーカー 1
マウントっていうか、おすすめしている人なんだから読んだ方がいいですよっていうのは別にマウントではなく。
全然間違ったムーブではなかったけど。
普通だよっていう。
スピーカー 2
あっちでもいいですけどね、スクラム4倍本?
スピーカー 1
4倍本ね。
何倍でしたっけ?
4倍です。
4倍か。
仕事が4倍速くなるスクラムって本ですね。
スピーカー 2
あっちもウーダループ触れてるはずなんで。
スピーカー 1
え?この本でもウーダループ触れてる?
ありますよありますよ。
スピーカー 2
ってかジェフ・ザ・ザ・ランド自体があれで戦闘機パイロットなんで元々。
え?
そうか、だからジェフ・ザ・ザ・ランドが元々パイロットだよねって言えば何年も引っ張ってこれたのか。
スピーカー 1
それはちょっと、それはどうなんだろう。
でも多分まあ広く判定って言ってたから多分セーフだったと思うけど。
あ、そうなんすか。え、待って、全然今話に出てきたからこの4倍本に急に興味が出てきてしまった。
スピーカー 2
4倍本で買ったらなんか反則すぎる。
スピーカー 1
いやもう手元にあるんですよそれは。
スピーカー 2
そう、これは持ってますもんね。どうせ持ってるなと思って。
スピーカー 1
そうでウーダループ本はこれは持ってないんですよね、金城さんに出してもらった。
スピーカー 2
完全に同じ文脈で僕はこれ買ってるというか認定スクラブマスター編集でウーダループ紹介されて、でどういう方がいいかなみたいな考えた時に、まあタイトルそのままのこれかってなったんで。
スピーカー 1
いやーやっぱり金城さんなんか指し所わかってるなぁ。
スピーカー 2
いや、源井さんみたいな指し方ができなかっただけ。
スピーカー 1
源井さんは斜め45度から鋭意なものを指してきてる感じありますかね。
スピーカー 2
うーん、なんか、いやその発想なかったな、そっち側でも良かったのかって思ったもん今。
スピーカー 1
そう、いやでも機内食って見た瞬間僕はもう全てを理解しました。あー上手いと思って。
そういう立ち回りを求められるよなって思いながら。
そんなにゲーム性ある話でしたっけ。
マインドフルネスの重要性
スピーカー 2
いやまあ源井さんが美味しさって言ったら絶対機内食やられたって思ったからな。
スピーカー 1
ああこれそっか、勝敗を決める両方書いてないと思ったら引き分けっていうパターンがあるのか。
スピーカー 2
どうすればいいんだろう。
スピーカー 1
引き分けでもいいですし。
スピーカー 2
これは2冊買うとしたらどっちですか。
はい。
同じ本2回買っちゃうなー、3回買っちゃうなーって。
スピーカー 1
どういうギリレーション?レギュレーションずらしにきた。
スピーカー 2
おもみづけ。
スピーカー 1
一旦引き分けにしますね。これどっちも読みたい、これは。
じゃあまあ意思決定を遅らせるというところで。
これだから2勝した方が勝ちっていうのをやると4冊目が必要になるから、多い方が。
まあそうですね、勝ち越した方の勝ちというところですね。
じゃあ1冊目は引き分けで両方とも購入させていただきます。
これあれだな、なんか在庫少ないから順次購入していこうかな。
スピーカー 2
めちゃくちゃ高い方に入れたら面白かったかも。
スピーカー 1
これはちょっと。
いっぱいこの後にてんてんてんみたいなね。
意外と高いですからね、もうこれ両方とも。
偽品近いですからね。
スピーカー 2
ちなみにゲイルさんの飛行機枠で辞典の本とかあったんですか?
スピーカー 1
スクリプトドクターって映画の脚本家の人が書いてる本で。
スピーカー 2
全然想像してないやつまた。
スピーカー 1
乗り物パニック映画ってなんでこんなに面白いんだろうっていう。
気になる。
スピーカー 2
前聞いたの。
スピーカー 1
そう、たぶんこれ近所さんにちょっと前話したことあるんですけど、
乗り物パニック映画っていうのはある種のひな形みたいなものがあって、
そのネタバラシというかその構造っていうのはどういうふうにできているのかとか、
っていうことを解説しているような本があって、
それを進めようかなって思ったり考えてましたね。
あとたぶんいくつかあったんですけど、
ちょっとそれよりも後の2冊を選ぶってことが大変すぎて、
ちょっとそこにはあんまり時間をかけられないと思って、
オイスさんの錯覚一本勝負、これで勝負やみたいな感じで準備してました。
なるほどね。とりあえずお二方が用意したリストは後でください。
手の上に積んであるんで後で写真を撮って送ります。
すごい、持ってる本でちゃんと出したんだ。
でもオイスさんの錯覚は持ってなかったんで、今回これを大きいに買いました。
なるほどな。僕は受験が飛行機関連で受験がリーン開発の本質でしたね。
スピーカー 2
なんでかって飛行機?空港の話がちらっと出てくる。
スピーカー 1
あの空港か。名前が出てこない。
スピーカー 2
たぶんそれじゃないです。
スピーカー 1
違うんだ。
スピーカー 2
イギリスの空港です。
たぶんヤマトさんが思い浮かんだ空港は手荷物が失敗したやつですよね。
スピーカー 1
そうそうそう。あっちじゃないんですよ。
トムネマルコに行ってしまったやつ。
スピーカー 2
ヒースロー空港ターミナルファイブっていう話が出てきて。
スピーカー 1
ヒースロー空港っていろんな本で出てくる気がするな。
有名な空港ですよね。名前は知ってるから。
スピーカー 2
ただこれググったらあんまりプロジェクト成功してなくねってちょっと思っちゃったんで。
スピーカー 1
本になってるのに。
リリースには間に合ったかそうかと。
カットオーバーしたけどてんてんてんみたいな。
プロジェクトのゴールにはたどり着いたみたいな。そんな感じ。
スピーカー 2
巻き出しちゃうんだけどな。
スピーカー 1
やばいな。このペース引き分け引き分けでついでサドンデスで僕の財布がどんどん痛めつけられるやつだな。
スピーカー 2
一人負けのパターンですね。
一人負け。
スピーカー 1
じゃあ次どうしよう先行後攻。逆にします?
正直この勝負順番関係あるのか感は若干感じつつもちょっと逆にしてみますか。
スピーカー 2
これノーヒントで行くんですよね。どうしよっかな。
スピーカー 1
ノーヒントですね。
スピーカー 2
選びずろうって選びずろうって。
スピーカー 1
今手札で悩んでるんですね。
スピーカー 2
でもそうだよな。こういうのがご用意できますけどどれがいいですかはずるいですもんね。
スピーカー 1
それは反則。ワンアウト。
スピーカー 2
ワンアウトしても5冊買わせるっていう手があるからな。
スピーカー 1
どういうこと。
スピーカー 2
まあいっか。ゲイリンさんと一番配らなそうなやつ。
でも1冊全部配らなそうだな。
まあいいや。いきますよ。
お題候補みたいなものをもらってたので飛行機以外でも。
少しそこで挙げられてた別のキーワードもちょっと参考にしてるというかカンニングしてるというか引っ張られてるというかなんですけど。
刺さるかな。心のとらわれにさよならする心理学人生はマインドフルネスでいこうっていう本ですね。
今のところどうですか。
スピーカー 1
今のところ刺さってますね。
スピーカー 2
じゃあすごい。じゃあもう勝ったな。よし。
でもこれ刺さってるとあまり大きい声で言うと疲れてるのかなと思われちゃう。
でもマナが通用に興味があるとか回復に興味があるとか言ってたじゃないですか。
その文脈を少し意識はしてるんですけど。
これマインドフルネス的な本でエデン・ランガーさんっていう人が結構この分野の強い人のはず。
ああそうPHP出版ですね。
スピーカー 1
最初URL見たときに二度見しました。あれって思った。技術書かなと思った。
スピーカー 2
しかもこれURL見ますな。detailed.phpですよ。
ほんとだ。
心理学やってる研究者の方が書いてる本で、マインドフルネスでいこうっていうふうにサブタイにもついてるんですけど、
目次を見てみると第2章マインドレスネスの根源、第3章マインドレスネスの代償っていうふうに書いてあって、
マインドフルじゃない状態ってそもそも何なのとか、それってどういう原因で起こされるの的な話から入ってるんですね。
現代人の疲れってどこから来るんやみたいな。でその後にマインドフルネスの本質とかクリエイティブな不確かさとか、
職場のマインドフルネスみたいなタイトルの章が並んでたりするんですけど、
まあだから何だろうな、ゆっくりリラックスできる時間とって瞑想とかやってマインドフルでいこうぜみたいな話っていうよりかは、
そもそもマインドフルであるとか逆のマインドレスである、心の余裕がない状態、落ち着きがない状態っていうのが何を表してるんだっけみたいなところのアプローチを少し解説というか説明してる本ですね。
なんかそういうところが個人的には好きだなーって思いながら買ったりはしたんですけど。
スピーカー 1
確かにそっちの角度の本は読んだことないかも。なんかマインドフルネスっていう単語の本はいっぱいあるけど、その指し方してきた本は確かに見たことないかも。
スピーカー 2
で最近あれですよね、ケントに問いかけるみたいなお話に興味を持ってるに違いないですよね。
ケントになるには心の余裕とか自分自身に対してちゃんと感知的、感能的、自分の中で何が起きてるかなっていうのを知る必要があるじゃないですか。
スピーカー 1
ありますあります。
スピーカー 2
マインドフルってそれだよねっていうような話を繋げると刺さるんじゃないかなと思ってこれを持ってきたっていう感じですね。
いやー刺さるなー。
ちなみに僕はまだ読んでません。
スピーカー 1
今の方は口で読んでないんですか。
スピーカー 2
目次と後書きを読みましたよちゃんと。
スピーカー 1
すげーなー。読んでない方を語る。
スピーカー 2
そう堂々と語った。
でもさっき言った通り目次見て間違いなく面白いなっていうのは感じてるし、なんかちゃんと目利きっていうと偉そうですけど、ちゃんとしてそうと思って買ったはずなんで。
買った時の自分を信じるっていうね。
スピーカー 1
意外と厚いですね316ページ。
スピーカー 2
あーでもそんなに、あとあれなんです付け出しみたいになっちゃうんですけど、本文の中に急に役者解説とか入ってくるんで、なんかですね独特な作りだなと思うんですけど、
なんかその翻訳だから頭に入ってこないとかちょっと作能を使って読んじゃうみたいなのが、緩和されやすい気がする。日本人向けに読みやすくなってる気がする。
スピーカー 1
あーなるほど。え、ちょっと待ってくださいこれAmazonで1万3千円。
スピーカー 2
ヤバいヤバいヤバい。
あ、なるほど。そう僕もこれ中古で買ってるんですよね。
まあ心のとだわりにしたくなって。
スピーカー 1
実際買えなくても買いたいなって思った方でいいと思うので。
気持ちの問題ですからね。
そうそうそう。
じゃあ次、げんえいさんのターンですかね。
浅井涼の作品紹介
スピーカー 1
はい、もう金城さんと絶対さっきアフランス王って言われたけど、自分も全然私個性が違う本を持ってきました。
で、えーと、やべ、タイトルがですね。
時をかけるゆとりという本です。
で、これは何かっていうと、浅井涼って小説家がいるんですけど知ってます?
名前は聞いたことあるな。
はい、この浅井涼っていう小説家は91年生まれで、自分の一個年代的な年下の人で、
霧島部活辞めるってよっていう本を書いて、早谷大学、大学中にもうサッカーデビューをしていて、
それが映画化もされてすごく売れたっていうのもあるし、
何者っていう就職活動をテーマにした何者って本を書いて、直木賞を1500年賞で受賞した人ですと。
この何者も映画になって、彼が書く作品っていうのはすごく映像化もされるし、賞を受賞したりとかっていうところもあって。
中学生とか高校生の頃に、もう頭の中でいろんなものは逆観的に見たりとかするってことがすごくできるようになって、
だから周りの観察とかっていうものはすごく上手にできて、その結果霧島部活辞めるってよとか何者とかって、
ある種その同世代の考えてることとか見てる風景みたいなものをすごく上手に描写するっていうことができるような小説家なんですよね。
そういう風に小説家って本読んで物書きをしているっていうイメージがめちゃくちゃあるんですけど、
彼はめちゃくちゃ面白くて、大学生の間にこの本のそもそも時をかけるゆとりっていう本の、
これは単行本の時は違うタイトルで、文庫になった時にタイトルが改題されたんですけど、
学生時代にやらなくてもいい20のことっていうタイトルで元々単行本で出てました。
これってその当時売れてる本の中に20代にしておきたい17のことっていうような本があって、
若い時こそこれをやりなさいみたいな自己啓発本みたいなのが売れてる中で逆を行くような、
学生時代にやらなくてもいい20のことみたいな、ちょっと逆張りみたいな感じで本を出したりとかもしてて、
すごい下に構えてるみたいなイメージがある作家なんですけど、この時をかけるゆとりを読むとそのイメージが真逆になります。
なんでかっていうと、大学生の頃に作家デビューもして、そんなすごそうな人が大学生活どんな風に過ごしてたかって読むと、
100キロ歩こうっつって、和泉大学のイベントで100キロハイクってあるんですけど、実際それで100キロ歩いて高校校だったみたいな話とか、
車で北海道のライジングサンに行きたいから、みんなで北海道行こうぜって車で行こうとして、
青函トンネルって車で通れないらしいよってことに途中で気づくとか、
マジで大学生が若さとか勢いとかノリみたいなものでやるような、ある種ベタベタな大学生活みたいな若い頃にやることっていうものがたくさんここに描写されていて、
こんだけ周りを上手に見れる、ベタな視点を持っているような作家が、すごい徹底的にベタなことをやるっていうようなことが、こと細かに学生時代の思い出としていっぱい書かれている本なんです。
なので、なんかすごいお前そんなベタな視点、ベタなことをやってる、本当はもっとそんなことをやれなくたって車に構えていろんなことできるはずな人が、
ベタに徹底的に大学生活を楽しむ。社会人になってからも、実はこのエッセイには続きに風と共にゆとりぬっていう続編もあるんですけど、そっちを見ても、
同じように社会人になっても、ある種ベタな視点を持っている人がベタにいろんなことをやっていくっていうのが、本当に面白くて圧倒的に無意味な読書体験というふうに帯にも書いてあるんですけど、
ぜひ疲れてる時に、なんでこんな無駄なことをしているんだろうとか、バカだなと思ってふうに読むといいなっていう本になってます。おすすめです。
社会人としての視点
スピーカー 2
くそー、二人とも面白そうだな。
いいな、アンリミテッドずるくないっすか。
スピーカー 1
そう、僕アンリミテッド入ってるから、もうこれ今からでも読める。
スピーカー 2
いいな、僕の1万円って言われたのに。
スピーカー 1
いや、これ買わせるってならないから、ちょっとどうしようかなと思って、ちょっと迷ったんですよね、これにするか。
でも金額の問題じゃないですからね。
そうそう、買いたいと思うかというか、紙で買ってもいいなって思えるかどうかっていうところを含め。
面白そうなんだよな、これ。さっきから話を聞いてて気づいてしまったけど、僕の判定がザルなんだよね。
基本的にデッドボールすらストライクって判定になってるから、どっちも欲しいって思っちゃってる瞬間があるんだよな。
えー、じゃあ次ボール4個ぐらい投げたら全部入ってるのか。
目を瞑って全部ストライクですって言ってるみたいな。
いや基本的に、前どっかでも言ったんですけど、2人が障害するほう基本的に全幅の信頼を置いているので。
ちょっとだけ付け足し情報、さっき銀のさん付け足しっぽくなる人だから。
言うと、アサイリョーはモームスでは小田さくらさん推しです。
スピーカー 2
あんまり響かなかったんだけど。なんで足してきたんですか?
スピーカー 1
あんまりちゃんと足すとずるいかなと思って。
それで言ったら、僕作者と同い年なんていうところに刺さってましたけどすでに。
しかも就職した先、彼は大学卒業してそもそも社会人になるんです。東宝ですからね就職。
映画の?
映画の東宝に入って兼業作家やりながら書いてて、その後辞めて専業作家になる。取材とかが必要になって専業作家になっていくんですけど。
だからそれぐらい普通にエリートというか、いい大学に入って楽しく大学を過ごして就職もうまくいってっていうような人です。そんな人がベタに馬鹿げたことをやるっていう。
スピーカー 2
引き分け。引き分け。
スピーカー 1
決定が遅らされてきちゃってる。
三冊目で決定が。
大丈夫か。最終決定時点がずれてないからな。でもな。
三冊目で決まりますよきっと。
スピーカー 2
三冊目な。どうしよっかな。ゲインさんあと山札何枚あるんですか?
スピーカー 1
山札ですか。1、2、3、4、5、6、6、7ぐらいですね。
スピーカー 2
6、7ぐらいか。
スピーカー 1
どういう会話よって思い浮かびますね。
デッキって何みたいな。
スピーカー 2
いや何をデッキというか手札か。ここから1枚選んで切らなきゃいけないので。ただ戦略の立てようがないんだよな。
スピーカー 1
そうですね。今日自分はこの三冊紹介するって決めて他は積んであるけど、一枚によって変えようっていうのは一切考えてない。
積んであるの新しい意味が。
スピーカー 2
そう僕も流れによって変えようと思ってたんですけど、何もせき止められずにガバガバに流れてくるから。
あ、こっちにフィードバックがないと思った。
スピーカー 1
だって読みたいんだもん。
スピーカー 2
何かな、何かどうしようかな。
スピーカー 1
その突然無茶振りのお題をもらって、即興でどっちが女性にできるか勝負みたいな。
そこまではしたくないんですけど、それお題出す側も難しいんだよな。
スピーカー 2
なんかキーワードを言って、自分のスタンバってるやつから一個ずつキーワード、一個ずつ三つぐらいキーワード言って選んでもらう的なやつとかだと選びやすい。
スピーカー 1
そうですね。お互いの、だからげんえいさんはキーワード3つ出したら、じゃあちょっと僕が気になるのはそれですみたいな話ですよね。
スピーカー 2
最初からその方式でよかった。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
まあでもそれでどうですか。
スピーカー 1
やってみましょうか。きっとそれで勝負が決まるはずなんで。
確かに。
いや分かんないけど。ちょっと自信ないけど。
やってみますか。
スピーカー 2
やってみますか。
スピーカー 1
じゃあどうしようかな。交互にいくと自分ですかね。
はい。
じゃあ、キーワードとしてはY0。Y0ってアルファベットのYにロジーですね。Y0と、もう一個ショッピングモール。あとは科学。
スピーカー 2
科学って何の科学ですか?サイエンス?
スピーカー 1
サイエンスですね。サイエンス。
Y0ショッピングモール科学?
スピーカー 2
なんちゅう並びやっていうね。
スピーカー 1
いやだから近所さんと被らなくてヤマトさんが読んでなさそうで、でもぜひ読んでもらいたいと思ったものですね。
もう片方の時点でもう僕はピックしちゃいますか。
ああそうですね。一旦ここで。
この3つだと僕が今一番興味があるのは科学ですね。
ああ、科学ですか。
ええ、何?
何?
一番値段が高い本を選びましたね。
ああ、そういうこと。そこまで読めないよ。
一番分厚い本です。
じゃあ、これでもういいですかね。もう先にやっちゃって。
うん。
科学の現実
スピーカー 1
今回紹介する本は、サイエンスフィクションズ。あなたが知らない科学の真実という本です。
ちょっとAmazonのページ、後で貼っておきますね。
帯にスタンフォード勧告実験はいかさまだったっていう話とか、
科学の信頼性の根底を揺るがす再現性の危機に迫る真実書っていうので、
最近ファストアンドスローとか、いわゆる行動経済学系の話で再現性の危機っていって、
もう一回その実験をしたんだけど、もう全然再現しないんじゃないかっていうことを言われていて、
本来科学っていうのは、再現性。他の人が同じように実験しても同じことが起きるっていうことがすごく大事にされてきたんだけど、
あれ?意外と再現しないじゃんとか、追試ってものが行われてるって外からは思ってるけど、
実は蓋を開けたらそんなことはないんだっていうような暴く、そういう科学の闇とまでは言わないですけど、暴くっていうような本ですと。
この本、割と結構最近出た本で、去年とかに出た本で、これはめちゃくちゃ面白いんですよ。
たぶん山田さんも知ってるだろう、日本人の名前も出てきます。おぼかたさんっていう名前が出てきて、スタップ細胞の問題が出てきたりとか、
いうのもあったりとかして、一応その科学っていうものでなんで信頼されてるかっていうと、何回やっても同じ結果になる。
ある種、何パーセントの確率で同じような結果が出てくるっていうことがすごく言われてるんですけど、それは結局論文になって出てきて、
それは周りが査読をして保証してるんだってことになってるんだけど、当たり前のようなおかしなことがあることに全然気づかれずスルスル言ってます。
例えば、実験のデータがあったときに、10個データがあって、いろんな数字があって、整数の値なんでもいいですけど、
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10って並んで、平均の値は何だったかって言ったときに、5.5になるわけですよね。
5.5になるはずなのに、その論文には、例えば、5.5785とかって書数点台無いまでみたいなことが出ている。
言われたらこんなの絶対わかるはずなんだけど、そういうことすらすり抜けてしまうみたいな問題が起きていたりします。
他にも、明らかにこんなデータになるはずがないのに、変なデータが出てきています。
すごく巨大な数字とか、すごく小さな数字とかが出てきていて、これは結構科学者が怠慢というか、悪いんだっていう話かと思って読んでいったら、
実はそんなことなくて、Excelが勝手に文字列に書式を変えてましたとか、先頭のゼロを落としましたとか、数値を入れたら指数に変換されてしまいましたとか、
結構なボンミスで起きていたりとか、意図的に作り込んだ詐欺っていうものもあるし、そうでなく単純にヒューマンエラーみたいなことがあったりします。
さらに、茶読をしても、法則にあまりならないですよね。新しいことを発見するってことが価値であり、現状起きたことをもう一回テストして、もう一回これは正しいんだっていうことに対してのインセンティブがあまりにも働かないみたいなことがあったりとかして、
科学の問題点とオープンサイエンス
スピーカー 1
科学っていうものに対する営みっていうものに対して、いろんな問題点があるんだよねっていうような話が書かれてます。じゃあ今後それをどうやったら信頼できる科学にしていくのかなみたいなところの中で、
我々の業界とかにちょっと近い部分に行くと、オープンサイエンスの思想みたいなところがあって、実験結果とかオープンにしていこうねみたいなところがあったりとか、実際のデータが他の人でも使えるようにしていこうねみたいな話もあって、
実は何かこの科学の真実ってあなたが知らないってついてるんですけど、意外と実はソフトウェアエンジニアから身近なところにもあったりとか、あと我々がよく因果関係があるとかっていうことを日常的に言うけども、
その因果関係があるっていうことが実際は、そこを証明するとはとてもとても難しいんだよっていうことを痛感させられるような本になっていて、これはもうとてもおすすめです。はい、以上です。
すごい熱量だった。中の茶読の話はコードレビューにも通ずるそうな話だなって聞きながら思ってたし。
スピーカー 2
めっちゃちゃんとしてるなって思って聞いてますね。
スピーカー 1
そうめっちゃちゃんとしてるなって思いながら。もう今一冊読んだ気持ちになって終わってる。
でも結構知ってる実験とかがいっぱい出てくるんで、あの実験って俺普通に人にファスト&スローでシステム1、システム2だよねとかって言ってて、実はそれ再現しないんだよねって言われて、え?みたいな気持ちになったりもするんで、知識アップデートするという意味でも読んでおくとすごくいい本だなって思ったりします。
なるほどね。それすごい本出してきたな。
いや、ヤマトさんが選んだんですよ。科学って言ったんで。
いや、ちょっと。
いやー。
この記憶が消えぬうちに金城さんのキーワードも聞こうかな。
スピーカー 2
キーワードじゃあ3つ並べますね。
はい。
1つ目が有用なヒントと実践的なスキル。
スピーカー 1
キーワード?
スピーカー 2
キーワードです。
キーワード?
あれ?はい。2つ目が科学的思考法ですね。
スピーカー 1
なんか近いものを感じる。
スピーカー 2
寄せました。
スピーカー 1
なるほど。
いじってきてる。
スピーカー 2
で、3つ目が語りたくなる新常識です。もう1冊入れます?大丈夫ですか?
いやいや。
スピーカー 1
なんで増やすんですか?
悩みを増やしてどうする?
今僕の中ではその科学、金城さんの言う科学気になるなと思って。
スピーカー 2
別に僕が作った言葉じゃないですよ。
スピーカー 1
それは大丈夫。金城さんが出してくるその科学っていうキーワードの本気になるな。
スピーカー 2
まあ他人が書いた感想ブログにそう書いてあったから読んだだけですけど。
じゃあ科学的思考法?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
いきますか?
スピーカー 1
これで同じ本だったら?
スピーカー 2
同じ本だったらもうちょい余裕がなさそうにしてます。
スピーカー 1
あ、そっか。
スピーカー 2
これはね持ってるかもな。実践システムシンキング持ってますか?
スピーカー 1
システムシンキングっていうタイトルを聞いたことはない気がする。
あ、持ってます。あ、私に聞かれてない。
いや、持ってないですね。
スピーカー 2
よし。えーとじゃあこの本でいきますね。
はい。
システムシンキングは知ってるじゃないですか。
スピーカー 1
いいえ。
スピーカー 2
あ、本当に?
スピーカー 1
あれ?
スピーカー 2
あの人の解決策はなぜいつもうまくいくのか。
スピーカー 1
ああはいはいはい。あ、それのシステムか。
スピーカー 2
はい。あ、そうっすね。システムアプローチっていう臨床心理学の方で何冊かオススメはあるんですけど。そっちじゃないですね。
で、システムシンキングって要するに因果って話ね、けいさんもしてたと思うんですけど。
はい。
まあ丸書いて矢印引いて有効グラフ、イントがどっち側の影響なのみたいな結びつき作って、でそれが安定させるのか増やすのかみたいな、どういうふうに意図するのみたいなやつをなんか図に書いてみて考えようみたいなやつですけど、あれなんかすごい素晴らしそうだな確かにエレガントなツールだなみたいな気がしつつ、やんないと身につかないんじゃないですか。
結構どうやるのっていうのは難しいなっていう感じはあると思ってて、でこの実践システムシンキングっていうのは192ページなんで割とそんな分厚くない。
イラスト多めで、そもそもシステムシンキングの話なんで、もちろん図も多いっていう上での192ページなんですけど、基本的に触りの部分のシステムシンキングってどういうものなんだろうっていうのを何となく触れた後にこの本すごい取っ付きやすいんじゃないかなと思ってて、
実際にこういう考え方して図に書いてみましょうみたいなのとか、練習問題みたいなくだりもあったりとか、何というかトレーニングになるんですよね、この本やると。
で、そうやってシステムシンキング的なツールとしてのシステムシンキングとちょっと仲良くなると、やっぱり仕事でも役に立つし、部活でも勝てるし、クラスメイトにもモテるし、いいことづくみじゃないですか。
当然ね、期末テストの点数も上がると。親御さんもお喜びですよ。あんたまた100点取ったの?っていう話で、実際この本、最後の方にページペラペラめくっていくと結構複雑な図もシステムとして書いていて、
いきなりここまで自分で手を広げて大きい複雑な図を書けるかは、またちょっとトレーニング必要だなと思うんですけど、何というか基本的基礎的なシステムシンキングっていうツールをやっていった先に、
なるほどここまで広く立体的に捉えられるようになるんだっていう感動もある気がするので、システムシンキング的な言葉とか問題解決、科学的思考っていうのにより一歩二歩踏み込んでみたいなって思うんだったらいいんじゃないかなっていう気がしてます。
読書体験と本の選び方
スピーカー 2
時間はかってなかったが、そんな一冊です。
スピーカー 1
こっちもいい本だな。
スピーカー 2
なんとですね、在庫がありますまだ。
スピーカー 1
素晴らしい。
どっちも素晴らしいけど、3冊目はちょっと勝敗を僕は決めたいと思ってます今。
スピーカー 2
怖いな。
スピーカー 1
これシステムシンキングの方、なんか説明とか聞いてるんだったらその貼っていただいたリンクの内容とか読んでるんですけど。
スピーカー 2
リンクを貼れば有利になるのかと。
スピーカー 1
そういう問題ではないですけどね。
ちょっと僕今タイムリーで面白いなと思ったのが、僕明日会社の研修でロジカルシンキングっていう研修があるんですよ。
スピーカー 2
え、すごい。
スピーカー 1
その状況で今目に飛び込んできたのがロジカルシンキングの落とし穴って書いてあって。
スピーカー 2
でも明日の研修までにこの本買ったとって間に合わないですよ。
スピーカー 1
いやもう無理ですけど、落とし穴があるんだぞっていうことが今インプットされただけでも。
いやー二人ともやっぱ面白い本紹介してくるなぁ。
スピーカー 2
ちなみにギリギリさんは今紹介した本は読んだんですか?
スピーカー 1
いやこれは読んでないですね。
なぜあの人の解決策がいつも上手くいくのかは読んで、実際それは会社で読書会で読んで、実際に図を書いてみましょうっていうので集まって図を書いて。
やっぱりこれって練習必要だねっていう話をしましたね。
そんないきなり書けないねってことはすごくやってみて思いました。
スピーカー 2
そうやろうとすると難しい。
スピーカー 1
僕もそっちの方が読んだんだよ。
スピーカー 2
ギリギリさんが紹介した本をギリギリさんが読んだんですかって質問でした。
スピーカー 1
ギリギリさんが、サイエンスフィクションズですよね。
あんだけ片手読んでなかったらビビるな。
いやこれは読んで、去年のベストかなんかに入れなかったような気もするけど、どっかではベストですって言ったかもしれないし。
あと、なんかのイベントの時に今年の推し本なんですかみたいなの聞かれて、これをあげたりとかするぐらいには好きなんですが、ただもうだいぶ読んで時が経ったんでだいぶ内容を忘れてました。
さっきあんなに語ってたのに。
あれぐらい喋れるぐらいにはもっといい話書いてあったはずなのに。
これだけ喋れてれば十分だと思いますけど。
決着つけますか。
僕の中ではどちらもいい本だけど、ちょっとこっち読みたいなっていうのは1冊は決めました。
3冊目選ばせていただいたのは、金城さんの実践システムシンキングです。
スピーカー 2
お、やった。じゃあ読んでみよう。面白そうだから。
スピーカー 1
読んでみよう?
スピーカー 2
どういうこと?
ちゃんと読んでないんですよ。
スピーカー 1
なるほどね。
書いてある内容も今チラチラ見てたんですけど、今まさに僕が欲しいところ。
これから僕の年代とかの人も多分そうだと思うんですけど、わりと仕事もちょっと複雑な組織の問題とか課題とかいろいろ出てくるじゃないですか。
っていう時に、システムシンキングのことをちゃんと読んで理解して、一つの武器として持てるっていうのが、今の僕にはめちゃめちゃ刺さるんですよね。
この入門書っていうのが。
スピーカー 2
武器とかフレームワークは多い方がいいですね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。やっぱり考える角度を複数持たないとどん詰まりになって、マジで沼るときはマジで沼るんで。
そういう時のための武器としてもちょっと素晴らしいなと思ったので、これは読んでみたいと思いましたね。
金城さんのやつも読みたいけど。
ちなみに自分が、今回本当はサイエンスフィクションじゃなくて、元々準備してたのはY字路のはなぜ生まれるのかっていう本なんですけど。
スピーカー 2
それ気になるんだよな。
スピーカー 1
それもね気にはなるんだよね。
このテーマが3冊で1つセットとして考えてて、こうした錯覚とゆとりとY字路で、仕事に役に立たない本を選ぼうとまず思ってましたと。
日常で見過ごしそうなものに目を向けると、もっと人生が豊かになるとか楽しくなるとか。
見てる世界が変わって、それこそが読書の体験なんだっていうところのテーマでバッと3冊選んでたんですけど。
ちょっと科学っていうところで、全然お、しまったと思いながら、ちょっと喋ってたという言い訳です。
スピーカー 2
なるほどな。うっかり仕事に役立つそうな本多めになっちゃったからな。
僕の仕事に関する役立つ本、基本的に金城さんに勧められた本ばかりな気がする。
スピーカー 1
そんな気がする。
多分金城さんは役に立つ本を勧めるだろうなって読みで、カウンターとして役に立たない本を積極的に選べました。
あーすごい。テーマとしてはすごくいい。
そう、だからゲインさんのやつは仕事を忘れて読みたい本だったんですよね。最初の本もそうだし。
これでも最終的に博得な企画だな。
いや、それはゲストに来てもらってるんで、最後そういう気持ちになって買ってもらいたいなっていう。
なんか、読んでみたい楽しそうな本をリストをもらってしまったので。
スピーカー 2
僕あれなんですよね。役に立たなくてもいいから、すごい豊かな読書体験になりそうな本っていうと、だいたい銀衛さんが持ってそうだなと思って選べなかったんですよね。
スピーカー 1
2人ともそういう戦略でやってたんですよ。
スピーカー 2
いやー恐ろしいんですよ、この男。
スピーカー 1
そうですね、僕はゲインさんのオタクに訪問させていただいたことが一度あるんですけど、すごいですからね、本の数。
本の数はたぶんいっぱい持ってる人はたぶんいっぱい他にもいると思うんですけど。
技術賞が半分もしくは3分の1で、それ以外の本がたくさんみたいな感じなんで、あんまり仕事っぽい本よりもそうじゃない本のほうが実は多いっていうところもあり、
たぶんそういうことを知っていると近所さんはちょっと選びづらいみたいなところはありますよね。
スピーカー 2
あとマインフルネスとかコーピング系の本でもう一冊候補、これいけたっけなーって思って選んでた本が開いてみたらなんかめちゃくちゃ恋愛のみたいな話ばっかしてたんで、いや押しずれーと思って。
スピーカー 1
いやーでもこれ面白いですね。
山本さんはトークするし、近所さんも私も相手がどういうふうに本を選んでくるかとか、なんかこういう感じなんだろうかって読み合いをしながら本を選ぶっていうのもまた面白いし、いいですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
いやーでもな2人が紹介する本だから基本的にはもう引き分けになって3選目に無理やり勝敗をつけたみたいな感じになってるけど。
スピーカー 2
まあ別に4選目、5選目とかいいけど、NBAの分析の本とか出てくるんで。
スピーカー 1
大変なことになるどんどん。
あえて今回だから山本さんはコーヒーって知ってるけどもコーヒーの本を選ばないよとかやってたんで、コーヒーの本出すとかも全然まだ在庫はありますんで。
いやそうね、げんじょさんの家にあったね。
これ定期的に他のゲストを呼んでやってほしいな。
本の魅力についての議論
スピーカー 1
そうですね。やりたい気持ちと、あと俺山本さんに本を勧めるためになぜか結局自分で本をいっぱい買うっていうことを。
人に買わせるつもりが俺が買ってるみたいなことが起きてたんで、この企画はこの企画でブーメランが戻ってきて危ないっていうことを学習しました。
そうですね。
スピーカー 2
基本的に自爆技ですからね。
スピーカー 1
なのでいっぱい人が来ると、ゲスト呼ぶとその分いっぱい本買っちゃうっていうのがちょっとリスクとしてありますね。あとリスク管理しとかないとって思いながら。
そんなの気にしなくてもいいぐらい本買ってるじゃないですか。
ただでさえ買ってるんだからこれ以上増やすのが危ないっていう話ですよ。
そういうことね。
スピーカー 2
まあでもそんなところか。
いやまだあるの面白かったな。教育心理学特論とかオススメなんで読むといいですよ。
スピーカー 1
なになに?
スピーカー 2
教育心理学特論とか面白いんで。
スピーカー 1
あああと。
スピーカー 2
放送大学のテキストですね。
スピーカー 1
テキスト。もう普通の書籍を離れて教科書になっちゃった。
本当はね、ヤマトさんに猫ひねり問題とかね、進めなかったんですけどね。
スピーカー 2
猫ひねり問題ね、いいっすよね。
スピーカー 1
えーなにそれ。
スピーカー 2
じゃあそろそろヤマトさんに締めてもらいますか。
スピーカー 1
はいじゃあ今週も放送を聞きいただきありがとうございます。ではまた次回。さよなら。
スピーカー 2
さよなら。
01:01:01

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