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はい、みなさんこんにちは。無題のなんちゃらキャストのキョウヘイです。
このポッドキャストは、私、キョウヘイが、あることないこと、適当かつ知ったかぶって、その辺で聞きがじってきたことなども加えたり、などをしまして、適当に喋る、そういった内容の番組になっています。
30分ぐらいで終わる内容です、多分。
ハッシュタグあります。ハッシュタグなんキャスです。なんはひらがな、キャスはカタカナですね。
これで、ツイッターにコメントしてくれますと、全部読んでます。大変喜んで、全部読んでおります。
さて、今回は、83回目だと思うんですけれども、はい、そんな感じですね。83、素数かな。
前回はどんな話をしましたかと。フェミニズムとか、反セクシズムでやっていきたいですね、というような話をしましたね。
思っていたんですけど、こういう、俺はそう思ってないんですけど、一般的にめんどくさいような話をすると、やっぱり全然反響がないですね。
でもね、再生回数はいつもと同じ調子なんだよね。
それでも私は、私の好きなように喋る道を突き進んでいきたいと思います。
さてさて、世間はもうすでにゴールデンウィークということで、本日は4月の28日になっているんですけれども、
最近のランニング状況
4月も終わっちゃうんですけど、ランニングに関しては最近全然してなくて、4月は多分150キロしか走ってないんですよね。
まずいな。普通に300キロ走った時の半分か。
そして今、結構クソデブで、マジでなんか背中とか脇の下のお腹側とか肉ついてるなと思って、やべえなっていう感じなんですけど、
ランニング系ポッドキャスターの端くれとしてやばい状態なんですが、
あとあれだな。なんか心拍上がんない気がするんだよね。160台あんま出ない。きつくて。みたいな。
そんな簡単に俺の心配機能っていうのは弱ってしまうんですか?
2月ぐらいには、かつたの直前とかにはあれやってたよね。4ペイ10キロとかできてたと思ったんですけど、今、絶対4ペイなんて5キロもできないな。
というわけで、そうなんだそうなんだ。おさべとか他の仲間、ゆうきとかと、朝に八王子の藤森トラック直ったんで、ずっと工事したんですよ。
で、再開しようよって言われて、俺からOKOK、じゃあ通う時にはやろうぜって言いながら、先週の通う時には結局行ってないんですけど、やばいなマジで。
トラックも走ったりして、ちゃんとランニングの習慣を取り戻さないと、次、富士登山競争とかっていうマジ恐ろしいレースが控えているので、
真面目にやっていきたいなと思うんですけども、何なんだろうな、ランニング嫌いになっちゃったのかな?嫌いじゃないですよ、走る楽しいんですよね。
で、やっぱ気持ちを多く走ってるとキロ後ぐらいになるので、そんなめちゃくちゃ走力落ちてるっていう感じはしないんですけど、
ただやっぱ、四季一致とかの、もっとレースペースの出力とか圧倒的に下がってるんじゃないかなっていう気はしますけれども、
あんまりランニングの話をしていくと、何というか、ランニングしていない自分のことがますます嫌いになってしまうので、このくらいにしておきたいなと思います。
富士100マイルの話
で、ランニングといえば、そう、富士100マイルが先週末ですかね、今日月曜なんで、金曜ぐらいからやってたの?でしたね。
富士観走者皆さん、おつかれさまでした。リスナーの方々の名前もTwitterで見てました。皆さん観走したりしていて、
いちいちここで皆様の名前を読み上げるようなことはいたしませんが、すごいですね。100マイル観走できるなんて本当にすごいと思います。
会社なので大いに自慢してください。え?100マイル?すみません、私マイルってよくわかんないんですけど。
いやいや、1.6マイルかけてくださいよ。え?160キロ走ったんですか?車ですか?っていうような話を100回ぐらいしていいぐらいの意向だと思います。
ちなみに、富士、旧UTMFですけど、俺最初その100マイルレースっていうのがあるのも知らずに、株主も知らずに山を勝手に走っていて、
あるところでトレラン文化という、トレランというものがあると、トレランという競技または遊びがあるっていうことを知って、文化的衝突が起きたんですけど、
その時にみんなが100マイル走ってるって聞いて、はぁ?みたいに思ったんですけど、その時に最初に知ったのがUTMFでしたね。
で、その時にどうやって出るの?みたいな感じで調べようと思って周りの人に聞いたら、ポイントを貯めなきゃダメだよと。
結構何十キロもあるレースに2つか3つ出ないと出られないんだよっていうようなことを聞いて、え?無理。
だって俺、これ2年掛かりで計画立てるほどこの遊びずっとやってるかわかんねえもんとかって思ったんですけど、
あれから10年くらいランニングとか山とかずっとやってるんですけど、それが俺のUTMFというか富士との出会いだったんですけど、
100マイル俺には得んわねって思わせてくれたのが、旧UTMF現在の富士でございましたと。
はい、そんなわけですね。さてさて、あと何があったかな?
リスナーの声と春のたぬき祭り
あ、そうそう。前回のプレゼント企画まだあと2日くらいありますので、ぜひぜひ応募してください。
皆さん結構応募していただいていて、その中にコメント欄作ってあるんですけど、結構そのコメント嬉しいです。
やっぱTwitterとかみたいなオープンなところにもあえてコメントを募った方が皆さんコメントしやすいんでしょうか。
随時コメントやリクエストなどを追加できるフォームというものを用意して、それをSpotifyとかに貼り付けとこうかな。
なんでこんなこと言うかというと、皆さんの感想を聞きたいんですよ。
再生回数が増えてもわかんないんですよ。便所の流水音の代わりにジャーって流してるだけかなって思ったりするわけですよ。
なので、何とかして他の第三者の目につかないような形でコメントを収集すれば皆さん私に意見を聞かせてくれるのでしょうか。
お前そんなに意見聞きたいの?ってみんな思うじゃないですか。いや、聞きたいですよ。
というわけなので、話は飛ぶんですけど、5月の11日に浜松町で春のたぬき祭りに行くよって話をしたと思うんですけど、
そこでね、もし、「あ、聞いてます。私リスナンチャラ。」とか、「Hey, I'm リスナンチャラ。」とかつって言ってくれたら、
「あ、マジですか?握手してください。写真撮っていいですか?」って俺が逆に皆さんにお願いするようなこともあるかなと思うので、
ぜひ5月11日は浜松町なんちゃらかんちゃらで僕と握手という感じでいかがでしょうか。
で、今なんか言おうとしたな。なんだっけな。あ、そうそうそう。そんで、シルクスクリーンはやるんですけど、
俺、シルクスクリーン最近乾燥させるのに、最近半年ぐらい前にね、フラッシュドライヤーっていう、
1分ぐらいでプリントを乾かすことができるような機材を買ったんですけど、
邪魔くさくて使ってないわけですよ。どんなものかというと、
A3ぐらいの面に電熱線が張ってあって、電熱線じゃないんですけど、温かくなるものがあって、
その表面の熱でプリントを一気に乾かすってやつなんですけど、
これをなんとかしてこのたぬき祭りにポータブルな形で持っていきたいと考えているので、
そうするとね、ドライヤーでブイーンとか買ったりいいことしなくても、
1分ぐらいでバーンってほっといて乾くので、ちょっと導入したいと思っているので、
そのあたりでもちょっとね、工作しないと、DIYをしなきゃいけないので、
ちょっとめんどくさいんですけど、この連休中になんとかしたいなと思っているんですけど、
何の話だっけ?そんなわけで、5月11日は浜松町ではみんな、よろしくお願いします。
Twitterのコメントの紹介はあんまりないんですけど、活躍しようかなと思ったんですけど、
お豆腐メンタルDNF野郎さん、いつもありがとうございます。
他人の趣味を聞いといてすごいですね、と言われるのも個人的には毎回うん?と思っていたんだけど、
その感覚を代弁してくれていた。
面白いですね。このすごいですね、は評価軸に載せているのか、それとも本当に、
だってさ、君の場合さ、なんつーの、160キロ走ったとか、夜通し24時間走ったとか、知らんけど、
そんなことを人に趣味として言ったら、そりゃね、すごいですね、以外言えないんじゃないかな、
お豆腐メンタルDNF野郎さん、いかがでしょうか。
もうちょっとマイルドに、あ、山なんか走るんですよねって言っただけでもすごいですねって言われているのか、
本当に君のすごいとこ言っちゃって、本当にすごいですねって言われているのかっていうのは、
慎重に見極めていく必要があるんじゃないでしょうか。
次に、言いたいことも言えない松永さん。これ松永さんはツイッターのアカウント名変えたなぁ。
コメントありがとうございます。
いつもマイノリティ側の視点も持っていて考えさせられます。ありがとうございます。
家にあるネックゲイター全部ロタリカッターで倍増させました。
おーありがとうございます。世界中のネックゲイター馬風業者が泣いて嫌がることをしましたね。
ロータリーの兄弟で言えば高橋兄弟。
これはちなみに何を言っているかわからない皆様のために解説しますと、
イニシャルDに出てくる、あれなんだっけ、FDとFCだっけ、2人ともロータリーエンジンでしたっけ。
ちなみにロータリーエンジンっていうのは松田が世界に誇る素晴らしいエンジンなんですけど、
エンジンっていうのは普通レシプロエンジンっていうものは筒状のものの中にさらにピストンっていう筒状のものが入っていて、
そこの上に球器ってどんどん話してるんだよ。こんなのどうやって言うの。
レシプロじゃないクールなエンジン松田が出しているんですけど、そういうことよ。
ということで切ってくれたら嬉しいな。これね、よくこれやってくれる。
しかもロータリーカッターまでご購入ありがとうございます。
石塚孤独さん、坂道男塾でナンキャスのネックゲイターが3人いた。すごい反響盛り。
すごい皆さんありがとうございます。だってナンキャスのネックゲイター黒はもう売り切れたんだと思うんだよね。
3個作ったんじゃないんですよ。結構な数インダファクトさんに作っていただいて。
それをみんな買ってくるなんてマジ嬉しいなって思いますけどね。
次、埼玉元太郎さん、82回ハンセク沈む講座。大切なことなので3回聞いたと。
いやそんな聞かなくてもいいですけど非常に嬉しいですね。
で、私の職場にはまだエロコク残っていると再認識した。買いたい。きっかけになった。やはり共有番組だ。
ありがとうございます。
あとは、なんかね、ハッシュタグつけてないでナンキャスって書いてる人も、俺エゴサーチ能力高すぎてね、見つけちゃったんだよね。ちょっと待ってくださいね。
あなたのツイート見つけます。
さてさて、どの人かな。
藤田誠司さん、ナンキャスのネックウォーマーが届いた。シャツの時は、いやでも俺聞いてないしなと見送ったが、今は不定期リスナーのあなたで良かろう。
いや全然いいですよ。むしろ聞いてない人でも欲しいなって思えるデザインっていうのは、俺の信頼している、愛しているデザイナーのふくちゃんの絵がみんなに認められたっていうことでもありますし、めちゃくちゃ嬉しいですね。
ありがたいありがたい。
そして、なぎさん、ナンキャス聞いて同意したね。ハラスメント。関係が大切。本当に問題ない奴は関係線も築けてないくせに踏み込んだ発言で問題となる。みんな考えれやもっと。
ありがとうございます。こういう1ミリでも皆さんが何かを考えるきっかけになったらめちゃくちゃ嬉しいな。本当に嬉しいですよ。ありがとうございます。
さあ、そんなわけで、今日は何を喋っていくのかっていう話ですが、いつもの本読んだコーナー。
というわけでね、たぶん今日はこの本の話で終わっちゃうと思うんですけど、また一冊本を読みました。どんな本を読んだかというと、青山東子さんという人の「日光123便 墜落・圧力攪撃説を覆す」とかってタイトルの本を読んだんですよね。
この本はその通り、日光期墜落事故について書かれた本なんですけどね。この青山さんという人はもともとJALのCAさんだったんだよね。
日光123便の墜落事故の概要
事故の当時もJALに勤務してて、その後辞めて、色々勉強したりして、本を書いたり調査したりしてる人なんですけど、そもそも皆さんこの日光期墜落事故、日光123便の墜落事故、こちらについてはご存知でしょうか。
30代の人とかもしかしたら知らないかもしれないんですけど、このナンキャスのリスナーは40代後半の人たち以上が多いような、そういうスタティスティックスが残っていますので、皆さんご存知だと思うんですけど、どんな事件かと言いますと、事件、事故ですね。
ちなみにこの事件と言ったり事故と言ったりというのが、今回この青山さんの本の中にも出てくるんですけど、1985年の8月12日ですよね。だからお盆の直前のあたりなんですけど、群馬県の大阪山というところに東京発大阪行きの日光ジャンボ機が墜落してしまったという事故なんですよね。
住んでね、乗員乗客524人いたんですけど、そのうち520人という非常に多くの方が亡くなってしまうという単独機の事故では、世界最悪の単独機事故と言われている、そういった精算な事故なんですけども。
これには有名な歌手の坂本急という歌手、皆さんもご存知だと思います。スキヤキの歌ですよね。これに乗っていて亡くなったということもあったりして、それを知っている人というのも多いですよね。
この事故というのは、公式的には後部圧力隔壁というのが破断してぶっ壊れて、それによって尾翼が吹っ飛んで油圧系統が全滅したと。油圧系統というのが飛行機にすごい大事そうだなというのは、最近韓国でバードストライクで油圧がダメになって操縦できなくなってという事故がありましたよね。
そんなわけで、油圧系統が全滅して操縦不能になったということが原因とされているんですけどね。
ちなみに、お客様の中に航空機関係の方がいたら、私、これから適当に舌がぶって、私の生ハンカの知識で喋るので、コメントなどで訂正してください。
ちなみにちなみに、全然関係ない話なんですけど、この前、香港の帰りで飛行機の中で、これ言った?俺。
お客様の中にお医者さんはいらっしゃいませんか?って俺、真面目に初めて聞いちゃいましたよ。あれ、本当に言うんだね。あれ、ドラマの創作かと思ったら本当に言うんですね。
で、なんか具合悪いお客様いて?とか言って、シーンってなって誰も反応しないんですよ。そしたらその後はまたCAさんが、お客様回復しました?とか言って、それでいいの?ってそのまま飛行機飛んでいったんですけど、
あれでもし回復しないでお医者さんいなかった場合、我々は最初のリリックスター空港とか最寄りの空港に行くっていうアクシデントがあったりしたのかな?なんて想像したんですけど、
あれね、マジフィクションじゃないんで。で、どこまで話したんだっけ?あ、そうそう。で、操縦不能になって、圧力加減機器って一体何かって話なんですけど、
飛行機の機体って余圧されてるわけですよね。余圧された空間と余圧されてない空間っていうのがあるんですけど、なんで余圧されるかってこんなことはみんな知ってると思いますけど、
上空は気圧が低いわけですよね。なので、地上と同じ1気圧の気圧をそのまま上空でも維持するためには圧を加えているってことですよね。
0.なんちゃら気圧になっているのに比べて1気圧になっていると。で、余圧されているわけですよ。
で、その機体の余圧された空間と余圧されていない後ろの空間っていうのを分けるためについているのがこの圧力隔壁ってやつですね。巨大な丸いお椀みたいなものだと思ってもらうとわかりやすいと思います。
ちなみにこの本にはちゃんとイラストとかも出てきてわかりやすいんですけど、この飛行中はこの隔壁っていうのがずっと客室側の高い空気圧を受け止めているっていうような構造になってるわけですよ。
膨らもうとしているわけですよね。それをギュッと押し込めているっていうことですよね。なのでこの圧力隔壁っていうのが破けた、ぶっ壊れたら一気に空気がその後ろ側に流れ出して、それによって例えば尾翼とか操縦系統にも甚大なダメージを与えてしまう。
そんな構造に飛行機はなっているんですね。で、それが事故の原因だったと言われています。
ちなみにこの事故機っていうのは当時最大クラスだったボーイング747ジェットっていうやつなんですけど、いわゆるジャンボジェットですよね。
ジャンボジェットはものすごく巨大な旅客機で、最近は多分旅客機としてのジャンボっていうのはどんどん引退は進んでいると思うんですよね。
なのであんまり見かけなくなってきているみたいですけど、500人以上乗れるようなすさまじい大きな飛行機ですよね。
そういった大きな飛行機でもこの後部の一枚の圧力波劇が壊れると、機体全体が制御不能に陥っちゃったっていうのがこの事故だと思うんですけど。
青山東子の視点と新たな証言
で、俺自身この事故のことは結構よく覚えているんですよね。
当時多分俺は8歳だと思うんですけど、計算すると8歳かな。だから小学2年生なんですけど、
当時父親は知り合いが乗っているかもしれないって言って、テレビにかじりついて乗客の名簿がテレビにバーって出るのをずっと見ていた記憶がありますね。
当時っていうのは40年前ですよ。だから携帯もインターネットも当然ありませんし、テレビと新聞だけが情報源だった時代だと思うんですよね。
事故現場もなかなか最初は特定できなくて、あの時の不安な空気、緊迫感っていうのは子供心にもはっきり焼き付いているなっていうのを今でも思い出しますね。
何の話をしているのか分からなくなってくるな。本の話なんですけど、青山東子さんの本は以前にも読んだことがあって、多分5年くらい前かな。
それも同じ日光123便の本なんですけど、「墜落の新事実目撃証言から真相に迫る」っていうのを読んだんですよね。
こういう他の説があるとか、真相とかっていう発想が元々持っていなかったんで、これどうしたんだっけな。
多分不老犯案でパッと手に取ったんですけど、不老犯案でね。4枚は陰謀説的なトンデモ本かなと思って心配して、好奇心で読んでみたんですけど、
実際読んでみたら、公式発表と矛盾する目撃証言っていうのが結構あるっていうのを丹念に広げていて、なるべくこの憶測を排除しようとしているっていう非常に真面目な真摯な内容の本だったんですよね。
どんなことが書いてあるかというと、ジャンボ王旗が迷走を始めるんですけど、その時に自衛隊のファントムっていう飛行機。
ファントムがFいくつかはちょっと俺突然言えないんだけど、14ぐらい?15がイーグルぐらい?トムキャットはどれ?ちょっと分かんないんですけど、
これは新谷香織先生の漫画あたりをよく読んでみてください。ファントム2機がジャンボを追尾していたっていうのが目撃されていたりだとか、
あとオレンジ色の物体がジャンボジェットのそばにいたとか、あとすごいのが、ジェット機の燃料っていうのはケロシンなんですよ。
ちなみにケロシンっていうのは何かっていうと、ジェット燃料って書いてあるんで、すげえ想像するかと思うんですけど、ちなみにこれ東優のことなんですけど、燃料はケロシンなんですけど、
現場にはガソリンとタルトの匂いがしていたとか、現場っていうのは墜落現場ですよ。そこには完全に炭化した遺体が発見されていたと。
いろんなことが書いてあるんですけど、これはどれも謎的的な構造を持っていて、読んでて非常に面白いですし、最初読んだ時はどんなもんだよ、とんでもんかよって読んだんで、うわーって色めきが立ちましたよね。
この本の中で彼女が何を言いたいかというと、実際は圧力核兵器が破綻したなんていうもんじゃなくて、自衛隊が訓練用のミサイルで誤射して、要は撃墜して、さらにそれを誤魔化すために遺体を火炎放射器で焼いたと、証拠読滅したと。
いやー、こうやって今口に出してみると、すげー切な構造向けかよって思うんですけど、これが読み物としてすごく面白いんですよ。
で、そのオレンジ色っていうのは一体何かっていうと、自衛隊の訓練用の飛行機とか訓練用のミサイルはオレンジ色に塗られていたとか、あとは墜落箇所は地元の人たちは山が光ってたとか燃えてたってのを知ってたんで、すぐに分かってたのに報道ではずっと朝まで分からないってしていた。
で、その間に証拠隠滅で火炎放射器が。この辺りの発想もなんかすげー飛躍してんなって思わないでもいいんですけど、読むとすごい引き付けられる内容なんですよね。
しかもその説得力を持たせるためにね、ちなみに今話してるのは最近読んだ本じゃなくて5年前に読んだ本の内容に話してるんだけどね。
小学生の文集とかからも、小学生が空を見上げた時にその尾翼が吹っ飛んだ飛行機が飛んでたとかっていうのを証言広げてて結構驚きましたし、
あとこの書自身が元CA、元客室乗務員なんで、そういった視点で書かれている墜落の描写とかもリアルで、読んでて緊張感もすごいんですよね。
これ読んだ直後は、へーっと思って、事故をちゃんと真面目に再調査した方がいいんじゃないかなって思いましたし、
ボーイング車が自分たちのせいだということで泥をかぶってくれたんで、それが結果的にプラザ合併にまで至って、
それがバブル経済まで波及したとかっていう数字とかまで書いてあるんですけど、それ読んだ時は背筋が冷たくなるような思いをしましたね。
そんなに伝わってんの?みたいなね。
まあでもこれ今喋ってみると、いや高等向けだなって思わないでもないんですけど、かつちょっと謙虚不快的な印象を受けてはいたんですけど、
読み物としてはめちゃくちゃ面白かったんですよね。いやそういう説もあるんだなって思ってね。
今喋ってて思ったんですけど、やっぱりこの一冊目を読んだ時の本の方が、感情を揺さぶれる感じが強かったなって思いますよね。
読んでる間ワクワクして、謎解きの物語を追いかけるみたいな楽しさがあったんですよね。
これは今思ってみると、そういった証言が積み重ねられていくような過程で、公式説明で国が言ってることを覆すかもしれないっていう期待感がどんどん膨らんでいったからだと思うんですよね。
事故の検証と未解決の疑問
今回読んだ「圧力攻撃説を覆す」っていう本なんですけど、これも非常に興味深い内容でした。
何冊でもこの人は本出してるんで、全長以前の内容を全部踏襲してるんですけども、今回はまた新事実が見つかったと。
特にこの外務省の文章の中に、事故じゃなくて事件っていうね。俺さっき間違えて事件って言っちゃったんだけど、事件という表現を使った外務省の文章が公式文章で見つかったと。
あとは、公務省の中に異常外力が着陸していたっていう記載があったと。読む側としても何?異常外力?やっぱり外から力加わってたんじゃないかって思うわけですよ。読む側としてもすごく引っかかるポイントが多くて。
その細かい資料とかを丁寧に掘り起こしていくスタイルっていうのは相変わらず引き込まれたんですけど、ただ前のを読んだ時のような色めき立つような感じは少なくて、今回はわりと冷静に読み進めることができたかなとは思いますよね。
この件は当たり前だよってみんな言われるかもしれないんですけど、慎重な検証が必要だなっていうのが率直な感想かな。なので圧力核撃説を覆してはいないかなと今は思いますね。
いろいろあるんですよね。CVRが全面公開されていないとか、CVRっていうのはコックピットボイスレコーダーのことなんですけど、パイロットとかが喋っている内容が全部録音されていて、どういう事故の経緯だったかっていうのが当たると検証できる機会があるんですよね。
ただCVRに関しては全面公開はされていないんですよね。一部が20年くらい前にリークしたりとか、その一部をニュースとかワイドショーで聞いたことある人、ドキュメンタリーとかいると思うんですけど、あれ全部じゃないんですよね。
あとは相模湾の部品の捜索が中途半端だったりとか、政府の対応にはいろいろ疑問点とか突っ込みどころは確実にあると俺も思うんですよね。なのでこの青山さんの問題提起っていうのは一定の意義はあるかなとは思います。
でもやっぱり目撃証言とか推論による部分が多くて、圧力核撃破断説を覆すだけの決定的な物証は結局示されていないんですよね。
例えばオレンジ色のものがぶつかったって言うんだったら、オレンジ色の塗料が付着した尾翼の部品とかがあったっていいと思いますし、それはなぜ見つからないかというとちゃんと捜索されてないからって話にも繋がるんですけど、そういったところですよね。物証がないってところですよね。
冷静になってみると異常外力っていう言葉もね、言葉だけ見ると絶対これ外力外からぶっかってきたんだろうって思うんですけど、いや待てよと。
飛行機の通常の動力っていうのは何かって考えると、オレは飛行機詳しくないけど、水力と揚力とそれ以外のものを異常外力って考えると、
例えばこの圧力核撃破断説にあるように内部から吹き出す空気圧とかっていうのも外力、通常動力以外の力って指すような場合もあると思うんですよね。
でもこのドキュメントにはちゃんとした異常外力の定義って書いてないから難しいなっていう点もありますし、
同じように外務省が事件っていう表記を使ったっていうのも何か過剰にこだわりすぎてないかなっていうような気もして、
わりとこの言葉のイメージに引っ張られすぎてるっていう印象を受けて、それでちょっと最初に読んだ方よりは冷静に受け止められたかなっていう感じがするんですけどね。
見えないドラゴンの比喩
今の話、相模湾の捜索しないから物資を出したけど出せないよみたいな話に繋がるんですけど、
ここで反証不能性とか反証可能性っていう考え方があると思うんですよね。
それにちょっと触れたいなと思うんですけど、俺はあんまり詳しくないんですけど、どっかで聞きかじったんだと思うんですけど、
カール・セーガンとかって科学者が、反証不能な主張のことをガレージに住む見えないドラゴンっていうふうに例えてるんですよ。
これどういうものかっていうと、じゃあ俺が例えば、「いやいやいや、うちのガレージには火を吹くドラゴンが住んでるんだよ。」って言いますよね。
そうするとみんなが、「え?見せてよ。」ってなりますよね。で、俺はそうすると、「いやいや、そのドラゴン実は目に見えないんだよ。」ってなるわけです。
そうするとみんな賢い人がいて、「ああ、そっか。じゃあ床に小麦粉とか巻いて足跡探そうよ。」って言うわけですよ。
そうすると俺が、「ああ、それもできないんだよ。だってこのドラゴン、宙に浮いてるから足跡が残んないんだよね。」ってなるわけですよ。
そうすると、またみんなの頭の人が、「ああ、でも火吹くんだろう。じゃあ赤外線センサーとかで炎自体を検出できるんじゃないの?」って言うわけですね。
そうすると、次に俺が、「いやね、それも無理なんだわ。だってこのドラゴンが吐く炎っていうのは、熱を発しない炎だから。」っていう非科学的なことを言うんですけど、
そもそも熱を発しない炎っていう科学で解決できないようなことを、科学的にわからなくなってきたんだけど、こんな感じで、
何て言うんだろう、ああいえばこういうみたいな感じで、どんな方法で検証しようとしてもできない理由が後から付け加えてこられて、
結局、検証も反論もできない話になってしまうっていうのが、反証不能な主張っていうやつですね。これがガレージにすぐ見えないドラゴンです。
陰謀論と科学的議論
でね、同じ構造が青山東光さんの主張にも当てはまることがあるんだよなっていうのを俺は読んでて思ったんですよね。
例えば、物証がないっていう話になると、政府側がね、「そういった物証はないだろう。」と。
そうすると、青山さんはこういうふうに直接言ってるわけじゃないですけど、「政府が隠したからだろう。」みたいなわけですね。
で、「CVRが公開されない理由に関しても都合が悪いからだ。」ってなるわけですよね。
で、相模湾の捜索が中途半端だっていうのも、「これは証拠を回収したくなかったからだ。」っていうわけですよ。
どれもね、「だから陰謀なんだ。」っていうふうに結論できるような構造になっちゃってるんですよね。
こうなってくると、いくら反証しても、どんな合理的な説明をしても、「騙されたからだ。」、「隠されたからだ。」って返されちゃうわけですよ。
これだと検証が成立しないし、科学的な議論にはならないと思うんですよね。
科学、俺も中卒なんでよく知らないですけど、科学っていうのはテストできない主張は役に立てないっていうことだと思うんですよ。
で、この反証可能性という考え方は、よくある疑似科学を見破るときにもすごく重要じゃないかなと思うんですけど、
例えば、最近だったら水素水も古いとかあるじゃないですか。
これはね、飲めば健康にいいとか、疲れが取れるとかいろいろ言われてると思うんですけど、実際にそれを科学的に検証できる形では示されてないと思うんですよね。
なんかあれですよね、なんちゃら賞に注意を受けたりしますよね。
もし効果がなかったとしても、「いやいやそれは個人差なんだよ。」とか言われて、反証できなくなっちゃう。
こういうのは科学的な議論じゃないなって思うんですけど、検証をすり抜ける仕組みになってるわけですよね。
だから何かを科学っぽく主張してるように見えても、ちゃんとこれって反証できるかなっていう目線で見ると、疑似科学かどうかっていうのが見えてくるなっていうふうに俺は思ってるんですけど、なんだろうこの話は。
さらに言うと、科学には立証責任という考え方もあると思うんですよね。
何かを主張する場合は、それを証明する責任があると思うんですよね。
その主張というのは検証できる形、これがさっきの話に繋がるんですけど、反証可能な形で提示されてなきゃいけないと思うんですよね。
なので、反証可能性と立証責任というのは、科学的な議論を成立するために対になって、セットで必要なものじゃないかと俺は思うんですけど。
立証責任って今言ってて思ったんですけど、訴訟とかでもありますよね。
損害賠償を請求するんだったら、その損害があったという証拠を出さなきゃいけないみたいなやつですよね。
アメリカだと刑事裁判で有罪かどうかを立証するのは検察側の役割で、被告は別に無罪を証明しなくてもいいみたいなのがあるけど、これは全然話しか関係ないか。
裁判っていうのは科学じゃないと思うんですけど、証拠を出すとか主張するならそれを証明するっていう手続き的な考え方は科学と似てる気がするんですよね。
科学と違うっていうのは、それによって誰か、例えば裁判官とか売信員を説得する必要があるってとこかな。
言ったもがちにならないためには証明可能な形で主張を出さなきゃいけないっていうことですよね。
この辺り何か繋がってくるかなって思うんですけど、この話は一体どこに向かっているのかな。
本の感想ですよ。
この話っていうのはUFOの議論にもよく似てるなって思うんですよね。
UFOって世界中ですごく目撃されているじゃないですか。
でもそれだけが科学にならないですよね。
物的証拠がなくて、再現も検証もできないから、現時点ではUですよね。
アンアイデンティファイド、未確認のままじゃないですか。
本当にね、想像だしてるかもしれないし、本当に想像してたら俺もロマンがあるなと思いますし、想像力がかき立てられますけど、
ただ科学っていう立場ではね、なんで俺が科学について喋ってるのかまじで意味わかんないんだが、
確かめられたものだけを確かだっていう風にするっていう方法を取るものですよね。
科学の学位とか持ってる人は教えてください。
なので、科学っていうのは存在を信じるかじゃなくて、検証できるかどうかっていうのを問題にしていると思うんですよね。
なので、科学的な態度っていうものを取ろうと思ったら、
UFOに関してはいないと断言もしないですけど、
いる、確かだっていう風にも断定しないっていうところですよね。
なので、現時点ではわからないっていう保留の立場を取るしかないと思うんですよね、科学的にはね。
霊とか転生とかっていうのもそうなってくると思うんですよね。
ちなみに霊に関しては俺は科学的にも個人的にもないと思ってるんですけど、
それを置いといて、面白いからとか信じたいから信じるっていうのは全然いいと思うんですけど、個人的にね。
科学的な立場としてはわからないって言うしかないじゃないですか。
でね、これがこの本にもつながってくるなと思うんですよ。
いろいろすごい疑わしいことも出てくるし、興味深い証言もたくさんあるんですけど、
現時点ではそれっていうのが結局国交省の発表とか、今ある物証と比較して有利な点っていうのがないんですよね。
なので、そういう説もあるとは思うんだけど、
まあね、冷静に捉えるとね、現時点では真実かどうかわからないっていうのが思ってるところですかね。
いや、そんなん読む前からわかるだろう。そんなんとんでもんだよってみなさん思うかもしれないんですけど、
まあまあ、これが俺の思考の冒険を紹介してるところなんですけど。
でね、最初に感じたワクワク感ね。
ワクワクっていうのは、もちろん遺族の方がいらっしゃることなので、非常に失礼かもしれないので、そこはちゃんと伝えておきたいんですけど、
この本を読んで感じたワクワクっていうことですよね。読書体験としてのね。
このワクワクっていうのは、考えてみると、反政府バイアスと権威バイアス、この2つのバイアスにね、自分も少し乗せられてたんだなっていうのが今、冷静に振り返ると思うことですかね。
最初はね、すごいいろんな証言が出てきたり、やっぱ謎解き的な展開にすごいワクワクするんですよね。
冷静に見直すとね、でもこれやっぱ目撃証言とか推論が中心で物証がなくね?ってなって。
そこで自分の中で冷静に評価が変わったポイントなんだと思うんですよね。
これいろんな難しい話で、読み物としての評価と、実際の事故を検証するっていう意味の評価っていうのは分かれてもいいと思うんですけど、
今は後者の話ですね。事故の真実っていう意味での評価の部分ですね。
さっき何かちょっと言ったバイアスについて、これもどういうことかっていうのを説明しておこうと思うんですけど、
まず最初に言った反政府バイアスっていうのは、いやいや、政府なんて悪い連中ばっかりなんだから、きっと何か隠してるに決まってんじゃん。
陰謀があるに決まってんじゃんっていう先入観のことですね。
こんな言葉があるかどうかよく知らないですし、正式な言葉じゃないと思うんですけど、自分の中にそういう感覚があるっていうのは確かだと思うんですよね。反政府バイアスですね。
あともう一個、権威バイアスっていうのは、いやいや、国がね、お国がそんなめちゃくちゃなことするわけないでしょうと、国の言うことを疑うなんておかしいよっていう感覚ですね。
これも確実に持ってると思うんだよね。この2つ、要するに政府を信用しないという気持ちと政府を信じたいという気持ちがミックスして、変な意味で感情刺激されてたんじゃないかなと思うんですよね。
それが二重のバイアスっていうさっき言ったところですね。
なので、この青山トコさんの問題提起っていうのは、そういった意味でも大事だと思いますし、あとは事故の記憶を風化させずに考え続ける価値っていうのは絶対あると思うんですよ。
ただやっぱ合理性っていう観点で冷静に見ると、現時点では国交省の公式説明、要するに圧力核撃破断説のほうが妥当じゃないかなっていうふうに今の自分は考えているってところかな。
分かってた?はい、みんな分かってたと思うんですけど、賢明なリスナーの皆さんは最初から国交省の公式演説が正しいっていうのは分かってたと思うんですけども。
とはいえ、これを単純に陰謀論として一周してしまうのはもったいないんじゃないかなって思うんですよね。
俺が読んだからっていうのもあるんですけど。ちなみに陰謀論という言葉自体もちょっと難しいところが最近あるなって思うんですけど、
何でもかんでもそれ陰謀論だってレッテル張りしちゃうと、本当に検証する必要がある疑問もスルーしちゃう危険もあると思うんですよね。
だから陰謀論かどうかじゃなくて、一つ一つちゃんと根拠があるか検証できるかっていう目線で考えていくのが大事なんだろうなとは思いますけどね。
青山さんの著作についての考察
あとは、まだ知らない何かがあるかもしれないっていうことを想像するっていうのはやっぱりロマンがあると思うんですよね。
その意味だと、この青山さんはそういうロマンを目的で書いてるとは俺は思わないけど、そのロマンを傑作に残してくれるような内容になってたかなっていうのが俺の感想ですね。
なので読み物としては面白かった。で、真実かどうかっていう部分よりもむしろそういうロマンが読者を引きつけてるんだろうなと思いますね、俺を含めてね。
これも別に同人誌とかじゃなくて、ある程度ちゃんとした出版社から出てる本ではあるんですよね。
もし興味があればみんなも読んでみてほしいなと思いますよ。
普通に読み物として面白いし、いろんな視点から考えるきっかけにはなるんじゃないかなと思うんですけどね。
別に陰謀論本を進めてると思わないでほしいんですけどね。
Spotifyとかのエピソード説明のところにまたリンクを貼っておきます。
なのでこの話については、これからも新しい情報とか物証が出てくるんだったらまた考えたいと思うんですけど、
今の段階では慎重に、冷静に、そういった形で関心自体は持ち続けていきたいかなというふうに思っていますという感じなんですけれども、
一体俺は何を喋っていたのか皆さん大丈夫ですか?俺はあんまり大丈夫じゃないんですけどね。
そういう本を読みましたっていう話です。
あとはなんだろう、韓国ドラマ最近バーンと見たんですけど、ちょっともう時間が圧倒的に超過しているので、
それは次回以降にしたいかなと思いますので、また何を話したかわかんないんですけども、それじゃあ。