2022-12-31 1:18:06

#120 2022年まとめ

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2022年のベスト本、本そばのトピックなど振り返っています。


本そばへのご質問・お題募集中 おたよりはこちらから

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本のそばには楽しいことがあるをもっとうに、書店員歴25年の元書店員鈴木と、
出版取次7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営2年、5ヶ月目の渡辺の二人で、
書店員、出版社、一般の読者の方が素朴な疑問に答える、ポッドキャスト休憩室でございます。
どうも。もう年のせいでございますが、いかがお過ごしでしょうか。
はい。気づけばあっという間に。
あっという間に。去年、いろいろ2日にいっぺんで更新したので、いろんなことをやったんですけど、
今年は結構バタバタしつつ、2人とも、もうこんな時期になってしまいました。
特に、秋口ぐらいからかなりペースが落ちてしまいまして。
そうですね。
いやー、本当に忙しいのとね、仕事が増えると別のことに頭が回らなくなるっていうのはこういうことなんだなと。
まあまあね、いたら仕方ない感じもしますけれども、
ただまあ、この本蕎麦の存在がある種、そういった日々の支えにもなっていたような気もしないでもないというかですね、やはり。
やらなきゃなーって思いますよね、けどね。
そうなんですそうなんです。
ご便りもたくさんいただいて、なかなかちょっと滞ってしまっている部分もあるんですけれども、年末ということで。
今回はとりあえずまとめをやらないといけないと。
ちょっと振り返りたいですね。
やっぱりね、年末らしくやっとかないといけないんで。振り返りたいなと。
で、まあ、ベストを紹介した本とか、今年読んだ本で一応お決まりのベストを、ベスト5とかベスト3とかいくつか2人であげたいのと、
あと本蕎麦のトピックをちょっと、こんなことあったねーみたいなのを振り返りですね。
あとは2人のそれぞれの個人的な思いで、2022年はどんな年だったかみたいな感じの雑談をいきたいと思います。
今これ収録日が12月28日。
そうですね、仕事を収めました僕は。
収めましたか。
ええ、収めましたよ。
私はですね、まだ収まっていなくてですね。
オフィシャル的には今日が収める日なんですけども。
おお、オフィシャル的には。
なんかメール来ちゃって、とかスラック来ちゃってとかですね。
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プリントパックから年賀状のお届け日が届いたりとかですね。
まあね、仕事はね、もうチャンネルはどこでも今受け入れられるから。
スラックだ、メールだ、LINEだ、いろいろね。
もうね、いろいろ解決させていきたいということで。
その中で、本蕎麦もやっぱり撮りたいなと。
気持ち的にはやっぱりあるんですけどね。
まだちょっと気持ちのやり場が今のところまだちょっとね。
本蕎麦にまだ入りきれてないっていう。
入って、入って。
まだちょっとね、振り返りモードにまだ入ってないっていう。
まあそうなんだよね、もうほんとさ、お年を召していくとさ、
もうさ、なんかカウントダウンとかもさ、
昔はもうね、12月入ったらさ、もう年乗せ気分だみたいなさ、
なんかもうその気分になってたけどさ、
今28日の今日、今現在でもそんなにあんまり年乗せ感がなくてさ、
たぶん紅白とかそういうのを見て初めて気づくんだろうね。
あ、年末だっていう、もうそういう年なんだよたぶんね。
なので結構今日も、そういえば振り返りのことでいろいろ、
仕事収め中にもですね、なんかあったかなーなんつって思い出しつつ、
リストアップはしてたんですけど、
なんかほんとあっという間の1年になってんだなって思いましたね。
お仕事といい、本蕎麦といい。
じゃあとりあえずですね、ベストを言いますか?せっかく本蕎麦だし。
本の蕎麦とかね、楽しいことがあるって言ってたんですから。
楽しいことありましたか今年、本の蕎麦で。
あのー、いろいろ、やはりコロナもまたちょっと増えてはいますけど、
ちょっとね、外出規制もね、だんだんなくなって行動の自由もね。
そうですね、動けますからね。
動ける感じなんですね。
なんかブックイベント、例えば3年ぶりにブックマーケットとかですね、
過去最大規模の文学フリーマーとかですね。
私、人望庁ブックフェスは行けませんでしたけれども、
鈴木さんの方からすごかったよってのは聞きましたしね。
各種トークイベント、書店さんなんかでやってるイベントなんかも、
久しぶりにそういうリアルの良さみたいなものを、
本の蕎麦でもやっぱり味わうことができたなっていう一年だったんじゃないかなと思いますね。
なるほど。
僕はちょっと出先とかで本屋さんとか行くけど、
だいたいやっぱり、なくなるっていうふうな閉店のお知らせを聞いていくとか、
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それが結構あったりとかして。
僕も閉店経験があるんで、そのときに来てくれた書店さんが、
今度はまたなくなるっていうことで、お返しって言い方おかしいけど、せっかくということで。
あまり僕は、閉店するときの空気感であんま好きじゃなくて。
あまりギリギリになっていくよりは、お疲れ様でしたっていうことで、
なるべく早めにお挨拶したいなと思って行ったりとかしましたけどね。
そうですね。
いや私もですね、実は全職取次時代、北陸支店勤務だったときからのですね、
専用のような書店員ですからですね。
ちょっと閉店ではないんですけれども、
明日が最終出社日ということで、書店員ではないお仕事に変わられるっていうメールで連絡をいただきまして。
やっぱり書店員さんでいるうちに、なんとかお目にかかりたいなと思いつつ、
ちょっともうかなり仕事が収まってない状況で、本当に明日その時間が取れるのかというですね、状況なんですけれども。
やはり別れといいますかですね、人生的には別れではないんですけれども。
ちょっとね、本のそばのところで出会った方との。
それまでの関係ではなくなるってことですよね。
まあそうですね。
変化するってことですもんね。
お店の閉店とかもそういうのもあるし、ちょっと書店員さんを離れるっていうのもありますし、
そういうのも今年私もそれなりに多かったっていう感触はやっぱりあります、正直。
ただ一方で、また本屋を始める新しく書店員としてっていう方も当然いらっしゃるわけで。
そうですね。
あんまりそういうことをさ、なくなるってことに対してネガティブにもなるし、書店員辞めるってこともネガティブに捉えがちだけど、
書店員辞めるってこと自体はある程度転機だから。
まあいろんなタイミングとかね、ある意味。
そうそう。
前も言ったかもしれないけど、やっぱり書店員って楽しすぎてね、
変なものを犠牲にしつつも続けてしまうんだよね、どうしてもね。
そういう魔力がありますよね。
ただね、やっぱり転機でお店がなくなるとか、ある程度そういったときに辞めるっていう選択をすると、
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意外と新しいものが見えてくるから、
意外とそのあたりは転機だと思ってポジティブに考えたほうが、
僕はそういうほうがいいかなと思いますけどね。
まあそうですね。
別の方法でね、本のそばで何かできればいいので。仕事じゃなくても。
本は死んだ場所をあらゆるテーマを扱ってますから。
ということで、とりあえず読んだ本で、2022年ベスト、渡辺君はありますか?
あと私からですね。
どっちでもいいですけど、僕はどっちを。
鈴木さんのリスナーの方も鈴木さんのを楽しみにされてると思うんで。
あ、そうですか。
渡辺さんは先に行きますよ、もちろん。
行きますか?先に行くんですか?どっちなんだよ。
先で行きますよ。
いいですか、先で行ってくださいよ、じゃあ。
とはいえですよ。
なんだよ。
ベストを決めるっていうぐらい、読めてなかったなっていう。
それなりに買ったんですけどね、リアルイベントなんかでもね。
ちこ玉買いましたよ。
けど難しいよね、ベスト決めるってさ。
意外とこれが1位、これが2位とか僕もちょっと出したんですけど、
ただベストってだけで、僕も選んだだけで。
ランキングとかつけないようにしてたんですけど。
ベストって難しいよね。
でもちょっとあえて一冊に絞って今日はちょっとご紹介したいと思います。
お、一冊で。
はい、なんですか。
タイトルがですね、「いつもより具体的な本作りの話を」っていうタイトルで、
書者は北尾秀一さん。
出版社はイーストプレスさんが書いた本です。
この本はですね、本当にですね、みなさん読んだほうがいいです。
先に紹介してどんな本だか。
まず北尾秀一さんはですね、出版社、百万年書房の代表。
一人出版社ですね。
百万年書房さんの北尾さんが書者なんですけれども、
百万年書房さんって、今まで立ち上げられてから20冊ぐらいおそらく本出していて、
一番売れた本が大体規模で言うと1万部ぐらいっていう感じですけども、
お一人であと家族3人で暮らして出版社としてやっています。
もともと北尾さんは編集者で、20代の頃からバリバリやっている方です。
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大田出版さんとか、クイックジャパンとか行ったあたりとかやってらっしゃって、若かりし頃はですね。
そんな北尾さんがですね、もともとこの本の元になっているのが、書店でのイベントで。
リレーイベントといいますか、テーマを決めていろんなゲストを呼んでお話を聞くみたいなイベントで、
都合9名の編集者さんに、リーディングライティングさんでイベントをされて。
それがこの本の元になっているんですね。
本作りのノウハウというかテクニックというか、北尾さんが今までやってこられたことと、
あとは編集者の方からいろんな話を伺って、その方の経験談とかが書かれているような本なんですけれども、
想定してる読者っていうのが、編集経験がない人にゼロから伝えるつもりで書いていると。
なんでこういう本がおすすめかというと、
今出版業界ってずっと右肩下がりでずっと言われてますけども、
そういう出版業界の大きい話じゃなくて、もっとちっちゃい、ヒューマンスケールっぽい話で言うと、
そういう業界が縮小してるから、さっきも閉店するお店が多いとか、
今までの規模とか図体を維持することが難しくなってきてるっていうのは、当然大きい話としてあると思うんですけども。
たとえば、北尾さんみたいに100万年書房を自分で始めましたみたいな、
生きがかり状始めたんですけども、
とか、今から始めるんであれば、そういう縮小っていうか、もともとちっちゃい状態という現状認識から今から始めるんであれば、
ここに適応できるような在り方って当然あると思いますし、
そういった市場のサイズに合わせて、さらに面白い本を作るテクニックみたいなものが身についていたら、
いろいろ、たぶん面白いことめちゃめちゃやれると思うんですよ。
はいはいはいはい。
もともと本作りって、私も取材にいて、大きい流通のところにいたところから、
ちっちゃい出版社に、編集者が一人で立ち上げた出版社に、最初の営業として入らせてもらって、
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本作りは一切できないんですけど、やっぱり本が生まれる現場の近くでずっと13年ぐらいやらせてもらっていくときに、
やっぱり編集者ってめちゃめちゃすごい、すごいなと。
で、北尾さんも、私も今、一冊取引所の仕事を通じてお付き合いがあるんですけど、
北尾さんもすごいんですよね。ちょっとお話しするだけでも、編集者って僕はすごい異形の根を持ってるんですけど、
さらにここに出てくる9人の編集者って方が、皆さん歴戦の模索みたいな人たちで、現役バリバリなんですよ。
例えばですけど、川出処防審社の文芸の編集中やってらっしゃる坂上陽子さんとか、
ダイヤモンド社の金井ゆみ子さん、エトレスエトラブックスの松尾さんとか、ライツ社の大塚さん。
ポプラ社なのかな、谷綾子さんって文教者さんとかにいらっしゃるとか。
あとは佐尾崎屋の柿内さんとかですね、他にも。
そういう方々が北尾さんとの対談で、イベントで、やっぱりすごくリアルな話をされるわけですけど、
いつもより具体的な本作りの話をっていうぐらいなんで、具体的なんですよ。
はいはいはいはい。
で、そういうのをさらに、イーストプレスの中野さんって編集者の方が、
これを本にしたいっていう北尾さんに打診して、これが本に今なってるわけですけども。
北尾さんも本にするつもりで、自分が著者になるつもりで、ダサン的にこういうイベントをやったわけじゃなくて、
多分なんか自分自身のそういう問題意識から、このトークのイベントの企画とかがあったけど、
それを聞きに来てた中野さんが、すごいこれ絶対本にしなきゃダメだみたいな感じで。
やっぱ本が生まれるって、誰に頼まれたわけじゃなくて、その企画とかファッションみたいなとこから始まるんだと思ってるんですよ、私は。
やっぱミッシンマッシャー時代もそういうのを何度も見てきたんで。
はいはいはい。
とはいえ、途中途中でいろいろ現実的なこととか、じゃあでも企画書どうしたらいいんだとか、
この人に書いてほしい依頼の手紙どう書いたらいいんだとか。
そこまであるんだ。
例えば、はい。依頼のお手紙とかだと、
なんか、例えば北尾さんが何にせよ最初の手紙で最低限伝えなくてはいけないポイントは、
自分は何者なのか、なぜあなたと本を作りたいと思ったのか、どんな企画内容なのかの3点ですとかって書いてあって、
で、実際になんか、某大学の先生に初めてお手紙を差し上げますって始まる、
これ見開き2ページなんですけれども、北尾さんが実際にその人に、初めての人に、
本の企画っていうかテーマをぶつけて、なんか1回会ってもらえないかっていう手紙とかがそのまま載ってたりするんですよ。
へー。
で、特に、僕これね、思ったんですけど、書店員さんがこの本、
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もしなんか読む機会とかあったら、多分目の前にある本の見え方がまたちょっと変わると思ったんですよ。
で、ちょっと前の本座版のどっかでも少しお話したかもしれないですけど、例えばなんかフリペとか、
なんかそういう応援ペーパーみたいなのとか作る書店員さんとかもいるじゃないですか。
そういうのも、本ではないかもしれないけれども、ある種企画みたいなものから執筆があって、
それを手に取る人が届けるみたいなところの一連のプロセスになったときに、
まさにそういうののもうちょっと座組の大きい版が本作りなんだと仮にすると、
多分この本読んだときに、なんか私にも、今の立場で私にできることがあるんじゃないかみたいな、
なんかそういうちょっと目線が変わって見えることとか、
あとは、ちょっと正直よくわからない出版社はいつも名前で経営してたんだけども、
もしかしたらそういう中でもこういう、ここの本に書かれているような営みみたいなのがあった結果、
今この本が生まれてるのかもしれないって思ったときに、
もしかしたらちょっとゾワゾワッとドクドクってするような感覚ってあるかもしれないし、
なんか日々右から左で忙しい日々を送ってると、
結構こういう具体的な話とかをざっくばらんにすごく書かれていて、
なんか普通に読み物としても面白い上に、
なんかここに少しなんか、自分もなんかやってみようかなとかってなったら、
多分なんか出版の世界ってまたまた面白くなっちゃうんじゃないかなと思っていて、
本当にこの想定読者が、編集経験がない人にゼロから伝えるつもりでっていう、
そこに設定したのが何よりなんか素晴らしくて、
なんか自分の今の仕事、渡辺の今の仕事に置き換えても、
こないだその一冊リトルプレスっていう新しい場を、一冊という記事で始めましたけど、
なんかリトルプレスとかも、今その一冊リトルプレスに出品してくださるっていう中に、
小原万さんっていう方がいて、小原万さんの本、リトルプレス、
一冊リトルプレスから仕入れられるようになってるんですけど、
ここで唐揚げ弁当を食べないでくださいっていうやつなんですけど、
これ、今年2022年の3月にリトルプレス出されて、
で、今7回従販して、で、累計3,000部なんですよ。
で、なんと青山ブックセンター本店の年間の総合ランキングの2位に入っていて、
文芸部門だったら1位なんですよ、この本。リトルプレスですよ。
すごいね。
はい。これね、売価は1,000円なんですけれども。
そういうことがね、今ね、さっきは大きい話では図体を維持することが難しいってなってますけど、
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リトルプレスって、あんまりたくさん売る必要ないけど、
ちゃんと届くものになっていたら、3,000部とか、それこそ4,000、5,000部とか、売れちゃうんですよ。
そういう時代でもあるんですよ。
はいはいはい。
だから、なんか、で、北尾さんが特に編集者に必要な才能みたいな、
なんか資質みたいなものっていう、本作りに必要な能力っていうのをすごく考えたんだけど、
能力は特に必要ないっていう結論に至ったみたいなことを、北尾さんも言っていて。
北尾さん自身が実感とともにそれを素で言ってるっていうのが本当にすごくて。
もしかしたらそういうことが才能とか能力なのかもしれない。
本当に、2022年もうすぐ終わっちゃいますけど、なるべくなる早でこの本ぜひみなさん読んでいただいてですね。
そうすると本当に身の回りにある本の見え方変わるし、自分でもなんかやっちゃうみたいなことになるかもしれない。
だから、おすすめの一冊。
タイトルもう一度。
はい。いつもより具体的な本作りの話を。
イーストプレス。
イーストプレスさん。
僕自身もこの本読んで、今自分がやってる仕事に対してすごく勇気づけられたっていうか励みをもらった一冊なので、
ぜひ今年のベストとして紹介したいなと思ったし。
それ一点突破ですね、今日は。
今日は一点突破です。
今日はっていうか今年は。
今年はもう一点突破いくぜヒップホッパーですよね。
ジブラさんのテンションですよ、もうこれは。
あっ、おっと!
それあんま使わないと思ったら、油断してたらこういうタイミングで。
そう、忘れてたもん、こんなのあったって。
でも本当、このいつもより具体的な本作りの話は、ピンポンピンポンピンポンの一冊の。
はい、もう本当に皆さん、よろしくお願いしますっていう感じです。
これね、リブリオバトルみたいになっちゃいますけどね。
本当に読んでください、これ。お願いします。
お願いされちゃった。
お願いです、これはもう。
ありがとうございました。
渡辺雄一さんでした。
はい、ありがとうございます。
何も起こっちゃいう感じですけどね。
私がこんなテンションで言ったから、やりにくいんじゃないですか、鈴木さんちょっと。
あー、真面目か。
そうですね、僕はいくつか一応あげたんですよ。
ベスト、ランキングにしてないですけど、ちょっとね、いくつかあげますよ、僕も。
はい、お願いします。
はい、印象に残ってるか。
1位とまで言わないけど、今年読んで、これは良かったっていうのは、
アンディ・ウィアーのプロジェクト・ヘイル・メアリーですかね。
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はい、火星の人のアンディ・ウィアーですね。
これ実は出たときは、実はあんまりうーんって感じだったんだよね。
そのアンディ・ウィアーが、火星の人を僕出たときに読んで、めっちゃ消せるなと思って。
その後にアルテミスっていうのを出してるんだよね、アンディ・ウィアーが。
で、それがちょっと僕の中で合わなくて、
あれ、アンディ・ウィアー大丈夫かなって思った後に出たのがプロジェクト・ヘイル・メアリーが、去年の12月ぐらいだったかな。
ほいほいほい。
出て、で、結構静観してたのね。
そしたら、読んだ人とかがすごいめっちゃ面白いとかって言ってて、ちょっと乗り遅れた感があったんですよ。
一応買ったんだけど、絶賛の嵐だったんで逆に乗れなくて。
今僕が読んで絶賛言っても、なんか乗っかった気がしてやだなと思って。
よくある書店にあるんですけど、そのまま放置しておいて。
たまたまちょっと時間があったんで、読んだら止まらなかったんで。
何が良かったかって、帯とか全然、ただ買っただけで、あらすじも帯文も読まずに読んだのよ。
買ってはあったけど、別にそういうの気にしなくて。
あ、もう表紙もわかってたから。
そしたら、前半のウォートの部分とかは非常にアンディ・ウィアーらしい。
危機的な状況だけどユーモアが溢れるっていうのは、まあいつもの感じなんだけど。
上下感あって、上巻の後半ぐらいからとんでもない展開になるんだけど。
これね、帯文に書いてあるんだよ、確かね。
だから本当は帯文も読まずに読むといいんだけど、
僕はその帯文を見ずに読んだので。
『火星の人』っていう非常にハードな、リアルなSFというか、
要は科学サバイバル小説だったんで、
まさかこのプロジェクト・ヘル・メアリーがそういう方向に行ったのかっていうのは本当にびっくりして。
話は進んでるんだけど、とんでもない展開になって話は進んでるんだけど。
結構ね、それをずっと読み続けても、登場人物が後で夢だったりとか、
実は別の映画の撮影の物語だとか、メタ的な構造でそこまで特評しようもないことは、
物語の中では実はどこかでひっくり返すんじゃないかなっていうような、
そういうような感覚もあったりとかして。
なんか非常に、読んでて面白かった。
これはやっぱ、語彙力がないけど。
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これはエンターテイメントで、やっぱりアンディ・ウィアスすごいなって思いましたね。
ある意味、かつ字で読める喜びみたいな。
映像化とかするんですかね、これも。
そうみたいだよ。動いてるみたいなんだけど。
何だろうな、別に文章的な面白さとかそういうのよく、単純に読んでて、
もう要は、普通にいわゆるページターナーって言われるようなさ、次どうなんのっていう。
この展開からその次どうなんのみたいな。
あ、じゃあページをめくる手が止まらないタイプの。
よくある。その言い方、僕あんまりシンプルに使いたくないんだけど使ってしまうんだけど。
そういう小説でしたね、やっぱり。
久々にこういうの出会ったなと思って。
それはやっぱり火星の人と同じような読み感で、読み終わってるんで、すげえいいなあと思って。
ちょっとね、いいんですよ。何も言えないんだけどね。
バディものっていうだけで、それだけで何も言いません、僕は。
バディですか。
バディです。もうほんと最高なんですけど。
バディいいですよね、やっぱね。
そう、なんかね、すごいいいんですよ。
ストーリーは触りだけ言うと、非常に地球が、あ、太陽が、何かの原因で太陽の明るさが減ってると。
で、そうすると地球は何年後かに危機的上空を迎えると。
で、そのためにいろいろ調べると、実はみたいな話なんだよね。
で、そのために一人の主人公が、まあいろいろ科学的な知見をもとに解明していきながら、っていうお話なんで。
まあ宇宙規模のそういうクライシスを解決していく話なんだけど。
スケールはめっちゃでかいんで、どっちかってやっぱりそのリュウジキンの3体と同じような、でかすぎるだろう、スケールがみたいな感じなんだけど。
その辺の嘘の風呂敷きの広げ方も、なんか非常に気持ちよく、面白かったですね、これはね。
やっぱあれですね、アンディ・ウィアーさんにも、そのバディーたる良い編集者さんがついてるんでしょうね。
まあどうなんだろうね。この人結構一人で小説書いてるからな。
もともと火星の人だってほら、自分で書いてネットで上げてただけだからね、自分のブローカーなんかで。
で、本で読みたいって言って人気があった人。
あ、この人の小説のいいところは、アメリカの小説によくある親子っていうものが登場しないんだよ。
そう、あと恋愛とか。愛する人っていうのが、基本主人公に出てこないの。
そのあたりは非常に潔くて、読んでて気持ちがいいんだよね。
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たぶんアンディ・ウィアーもオタクだからと思ったけど、語りたいところがそこじゃないのははっきりしてるから、非常に読んでて竹を割ったような気持ち、清々しさがありますよ。この人の小説は。
一つ。これはね、残り出んないわずかだけど、読みたいもんないかなと思ったときに、これはハズレなしなんで。
上下感だけどいけますかね。
いけますよ。いけるいける。初めはね、なんだかよくわかんない話なんだけど、その辺の変化していくというか、展開も見事だし、おすすめですね。
もう一冊、ベストアゲインとした小説もう一個は、これはもう小川さとしさんの「地図と拳」ですね。
君とクイズ?君とクイズ?どっちだっけ。もう傑作なんですけど、やっぱりあれは小川さとしさん的にはエンタメによりすぎてて、
結構短編的な作りでスカッと読める本なんですけど、やっぱりちょっと小川さとしっていうものの作家性を知るんだったら地図と拳かなと。
これは1899年から1950何年くらいの戦後まで、日本が日土戦争に勝って、
勝ったときに、ロシアに勝って、日土戦争で勝って、ロシアから権益を、満州の地区を、いわゆる東満州鉄道?
満鉄。
満鉄。あの辺の営業権とか権益を戦争に勝って得たわけですよ、日本が。
多大な犠牲を払って得た権益のために、満州の土地の利益を手放さないために、どんどんどんどん土壌にはまっていくという、
日本の歴史をなぞりつつ、そこで架空の街として、小説の中では描かれる街を舞台に、
そういった戦争と国家と、そこに都市計画という話が絡んでくる、という大河小説なんですけど。
やっぱりそのあたり、日本の20世紀の戦争の灰色の時代のわかりやすさと、
なぜその地に、中国という大陸に日本が固執してたのかっていう部分。
あと個人個人のミニマムな話と、SF的なガジェットというか仕掛けみたいなのもちゃんと入ってるっていうのが素晴らしくて。
これはね、分厚いって言われるんですけど、そうでもないんで。意外と読めますんで。
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ちょっと重厚なお話を読みたいなと思う人は、これは直木賞候補になってるんで、
1月の直木賞は受賞は硬いんじゃないかと僕は思ってはいるんですけど。
今のうちに読み終えておいて、受賞するかどうかね。
ほら、ほら見ろって。
ほらな、俺読んだぞ、こんなの読んでたら面白かったよって言えるから。
そこまでに読み終えておくと、戦者の戦評なんかを読んでも面白いかもしれない。
そうですね。
このあたりは歴史諸説は直木賞とか最近多いじゃないですか、受賞するのは。
前回だっけ?前々回か。
小笠俊さんも候補に一回上がってはいるんです。
いつかは取る作家だと思うんですけど、それがいいんじゃないかと思います。
あと小説もう一個は、ちょっと最近つんどくしてたので読んだんですけど、
清浄島という川崎昭子さんの最新長編ですね。
これは、エキノコックスっていう北海道でも県庁に見られる寄生虫の病気。
病気というか寄生虫ですね。
キツネのね。
キツネを媒介にする媒介というか。
よく北海道に行くと、触っちゃだめだよって言われるじゃないですか。
さわ水も飲んじゃだめだよとかさ。
浄水器とか持って行ったりしますよね。
そういうふうな寄生虫が、大正ぐらいにレブン島で植林をする。
山火事が起きて、そのあと植林しなきゃいけないって言って植林をするんだけど、
やっぱり木の芽がネズミによく被害に遭うと食べられちゃって。
ネズミを駆除するために、北方のほうからキツネを輸入してるんだよね。
そこからレブン島にエキノコックスが広まり、
もともとはネズミを媒介に、宿主と言われる、
宿主と書いて宿主というキツネとか犬とかに、肝臓とか内臓に性虫が出て、
そこから出た性虫とかそういったことが人間に寄生していって、
人間も死に至るという寄生虫なんですけど、
それが当時はレブン島から始まってるんだよね。
結構何人もレブン島に住んでる人が亡くなり、
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それを封じ込め、正常化するために、
飼い犬とか飼い猫とか、可愛がっている犬とかも供出して、
徹底的に駆除するっていう話なんだよね。
結果的には実際の話のもとにフィクションとして構築してるんだけど、
ただご存知のとおり、北海道全域から本州でも見られるように、
イキノコックスって広まっているので、
そのあたりのネタバレでもなんでもなくて、
そういうふうな結果になってはいるんだけど、
そこを川崎あき子さんばりの、非常に淡々とした語り口で描くという。
動物の生き死にとかそういうものに対しては、非常にたっかんめいた描き方をする人なので。
まあ羊飼いですからね、川崎さんはね、北海道ですけどね。
そのあたりの非常にストイックな文章っていうのが、僕は好きなので。
これは僕も去年というか今年か、レブン島に行ってますんで。
そのとき全然ね、イキノコックスの大変だった年とか全然気にしなかったんで。
浮かれてキャーキャーキャーキャー写真撮ってましたけど。
けどね、それ行った後にこれ読んだんでね、非常にいろいろ来るものがあったりとかして。
あんまり劇的な展開とかある小説ではないんですけど、
そこで働く北海道の公衆衛星か何かの人が主人公で。
そこで、ヒーローとかじゃなくて、島の人たちとの関わりみたいなのを描いていく小説でしたね。
これはやっぱり僕のレブン島に行ったっていう体験も踏まえた上でなんで。
もう土地感バリバリあるんで。レブン島小さいんでね、全部回ったんで。
土地感もあるんでね。そのままありつつ、面白かったですね。
だいたい小説は3冊ぐらい良かったっていうのは、今年はこれかな。
他にもいろいろありますけど、敷いてあげるといえばこの3冊かな。
あとね、まだリヴァーとかありますけどね、読んでないんでね。
読んだらまたベストであげたくなると思うんですけど、今の現状はこれぐらい。
あとね、ノンフィクションもたくさんあるんで言ってなきゃ言うと、
これっていうのは角畑祐輔さんの《狩りと漂白》。
買ってありますよ、私も。
39:00
これ読んだ?読んでない?
読んでないです。
これはね、いいっすよ。
これはね、角畑祐輔さんが、今までの極地探検家から変革というか、
変わるターニングポイントとなる体験を綴ってる本なんで、
今、角畑さんの肩書を見ると、極地旅行家とかそんな名前になってますよ。
探検家じゃなくなってるんだよね、今。
そういうふうな、探検家から漂白する観光とか旅行とか旅行者みたいなふうに、
本人が考えを改めるきっかけとなった体験を記した本なんで、
これは非常に面白いですね。
極北を犬ぞりで移動するときの、その場での決断。
予定を立てないっていうことと、いろいろうんちくもあるし。面白かったです。
この本の奥づけの次のページに、
なんか地図が……おられた地図が。
はい、ありますね。
こういうのがついてるのがいいですよね。くすぐりますよね。
やっぱりさ、極夜行っていう漆黒の闇がずっと続くところをさ、
犬ぞりで……犬ぞりじゃないや、どこだったっけあのときって。
行った極夜行っていうのがあって、あれは非常につらい旅だったんだけどさ、
今回はやっぱり昼間の白夜にやってるので、
多少やっぱり出る言葉がこんだけ違うなっていうのもありますし。
やっぱりその計画っていうことと、逆算して物事を考えるっていうところから解放されていくみたいな、
部分の毛が開くみたいな感じがすごいよね。
これはちょっといいですよ。よかったです。
読もん。
あとはコミックをいくつか紹介したいのがベストとした。
一つ目は、エイドリアン・トミネっていうグラフィックノベルのアメリカの人の書いた
長距離漫画家の孤独っていう本があって、
国書館公開から出てる、長澤カニさん役のやつなんですけど、
要は自伝的コミック、グラフィックノベルなんで、いわゆるメモワールっていうのかな。
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自分のデビューから現在までに至る、ちょっと日記的な感じの漫画なんですけど、
エイドリアン・トミネって非常に日常を描いたコミックで有名なんですけど、
自分に焦点を当てて描いて、デビューのときから非常にオタクで、人付き合いが下手くそで、
どんなときも時代を踏んで失敗するっていうダメダメ男なんですけど、
それからだんだん結婚してでも成長しない、ずっと低空飛行のままっていうような非常にリアルなものなんですけど、
本当これね、漫画もそうなんですけど、初版が、モレスキンってノートあるじゃないですか。バンドがついてる。
あの、はい、高い。
黒、黒、黒。変わってるわけじゃないですか、黒い表紙の。
固い表紙の。
固い表紙の。でね、本の作りがそれなのね。
そこにトミネが日記を描いてたり漫画を描いてたりしてたんで、
その想定のまま、その想定もトミネ自身がデザインしてるんだけど、
なんかね、本っていうものの形、物としての本の雰囲気と、
トミネの描いてる漫画っていうの、なんか全部が全部がパーフェクトで、これは買っといてよかったという。
これ初版限定版ってなってますね。
初版限定。今は普及版になってますけど。
なるほどね。値段も違うんだ。
そうなんですよ。ちょっと値段も違うんですけど、初版版でバンド付きのやつはすごい良いですよ。
これは大阪の書誌、キッサモリさんで通販でやってます。
まあお店でも買えるんですけど、海外コミックとかのキッサである大阪のモリさんは非常にいろんな紹介してくれていて、
ぜひ買わせてくださいって買いましたけど。
これ初版限定ゴムバンド付きノートブック特製仕様見つけたらちょっと買いですね。
これは買いですね。これはいいですよ。なんか持ってて、所有感がたまらないですね。
このトミネさんというのは日系4世ってなってますか?
そうなんですよ。なんかね、トーミネって人らしいんだよね。
トーミネアリサ以来のトーミネファンですか?
以来ってどういうことだよ。他にもいるだろうよ。
まあ日系なんですよ、この人。
けどそんなに日本のルーツをアイデンティティとして作品に出てるわけじゃないですけど。
これは自助伝みたいな感じなんですか?
そうそう。デビューして何年か後に日本の本屋さんとかレコード店かどっかでサイン会やったみたいなんだけど、
45:01
全然知名度がなくて別の作家と間違えられたサインを求められてたみたいなのがあったけど。
いいですよ、これは。
これなんか国書観光会さんするんですね。
いや国書さんだから出せるっていう感じですけどね。
そんな感じですよね。
すごいですよ、この本は。
他にも出てるんで、よかったら読んでもらって。
で、あともうひとつは、秋田で有名な大友克洋全集。
これ僕コツコツ買ってますけど。
まあね、本自体がすごいっていうのもあるんですけど、値段がすごい。
ちょっとね、買うときおじけつくんですよね。
そうなんですよ。これね、だからね、まとめて買おうと思ったらダメだね。
もうコツコツ買わないとダメ。
ただやっぱり、いろんな賛一してた、賛一って言い方おかしいけど、
大友克洋の作品が全集として全部読めるっていうのと、
改めて印刷とか想定とか、
ものをちゃんと刷新して新しく本にしてくれてるっていうのは感謝しかないというのもありますし。
あと、全館購入特典っていうのがあって、それもありますし。
あと相変わらず、大友克洋作品は発売日からずれていくというのは定番なんで。
今回もそうなってますけど。
なかなかね、高額出してる時は7,000円とかするんですよ。4,000円とか。
今出てる最新配本版は7,000円だったかな、確か。
ずっと続けてますけど、今年から2022年から発売になって、
今第何回配本になってるんだ。1,2,3,4回配本ぐらいになってるのかな。
書く2冊ずつなんで、今たぶん5冊か6冊ぐらい出てるのか。
ですけどね、すごいですよこれはね。
僕はね、買うのためらっちゃってる口なんですけどね。
別に限定版とかじゃないですからね。書店でも買えますけど。
ま、あっただけまとめて買うってのは絶対しんどいと思うので、こつこつ買って。
こないだアレスとか鳥起代のお店に行って、僕も発売チェックしてないんで、定期予約はしてるんだけど、出たら取っといてくださいって言ってあるんで。
そういったゆるいスタイルで。
48:01
そうそうそうそう。一応名前と電話番号だけ教えてね。定期予約はしてるんですけど、
こないだ別の本買いに行ったときに、入ってますよって言われて、
じゃあ買いますよなんて言ったら1冊7,000円ぐらいして、
あ、ちょっと今お茶じゃないんですって。
あとですいません、ちょっと取っといてくださいって言ってますけど、鳥起になってますけどね。
ちょっと買うのも覚悟は言いますけど。
まあそうですけどね。でもまあまあね、これはまだまだ続いてきますからね。
まあファンアイテムでありますけどね。すごいなと。
あとは最後は同じコミックで、坂口久志さんの石の花ですね。
これはね、私買いましたよ。
読んだ?
いやー素晴らしかったですよ。
ちょっと今年読むべきっていう、やっぱりこのタイミングでってのありますよね。
そうやっぱりね、これ今年出したっていうのはすごいなと思って。
これはやっぱり話的には、
イゴスラビアの第二次世界大戦のナチスから進行を受けたイゴスラビアから始まって、
セルビア人の主人公とお兄さんもいて、
それに対してセルビア独立だとかっていうことも描きつつ、
そこにナチスが民族の分断を支配しやすいようにね、
イゴスラビアの民族の分断を煽りっていうような感じで、
本当に対ナチス・イゴスラビアだけではなくて、
セルビア人、クロアチア人とかさ、いろんな殺し合いが始まっていて、
これはね、なぜ戦うのかみたいな。
で、戦うための大人たちの理由みたいなのをさ、
主人公が問うみたいな感じで、
いやすげー本、よく復刊いただきましたっていうことで、
読みたいと思ってましたっていうことで。
何か全然戦争とかがない、
そういう子供同士がいつもどうりこ仲良く遊んで、
とか先生、新しい先生が来て、
なんかそういう先生の先生が教えてくれることに興味を持ってみたいなところに、
突然っていうかね、そこに戦争がやってくるんですよね。
そうそうそうそう。
分断というか、何かそういう日常が日常じゃなくなっちゃうあの感じからのですよね。
そうなんだよね。
この一言で簡単に言えないいろんなものが読めましたよ、やっぱり。
ね。
特に複雑だからね、ヨサビアはね。
これはね、確かに今年読んでこそっていうところは僕もある。
鈴木さんにこれを教えていただいたんで、読めてよかったなって感じで。
51:06
確か前巻一気に出たんだよね。
一気に出ましたね。
1巻から5巻までね。
僕とりあえず1巻買って、
これも半径も結構大判じゃないですか。
そうそうそう、大きかった。
とりあえず1巻だけ買って、家帰ってすぐ読んじゃって、
次の日また自転車走らせて、そのお店の残り全部買いに行ったっていう。
そうなんだよ。
これはちょっとね、今本当にね、
ウクライナとかロシアとかで戦争があったりして、
戦争っていうのも日本もね、いろいろきな臭くなってる。
きな臭いって言うかおかしいな。
どっちかっていうと、そういう戦争の匂いを話題になってるっていうところで。
そうですね。
軍閣ということも含めて。
今日2022年最後のテツコの部屋だったんですけど、
そこにタモさんがゲストに出て、
タモさんが来年どんな1年になりますかね、どんな年になりますかねって、
テツコの問いに対して、なんか新しい戦前になるんじゃないですかねっていう。
あーなるほど。
あーすごいね。
で、タモさんって修繕した年の、修繕してからちょっと後に生まれ。
戦後生まれ。
戦後生まれなんですけど、本当にタッチの差で戦後生まれぐらいの感じの世代の方で、
なんか新しい戦前になるんじゃないですかねっていう、発言が何とも言えぬ。
何とも、なんかゾッとしますね。
そうそう。
まあわかんないからね。
もう本当にわからない。
戦前っていうのは、戦争が起こって初めて戦前って言われるようになるから。
まあ本当そういうのも含めて。
ちょっとこれは石の花はね、読んでない人がいたら読んでほしいなと思います。
こういうのを書き切った坂口久史さんという漫画家がいたということも、ちゃんとは知らなかったんで、
なんかよかったなという感じですね。
まあ本ではちょっとね語り尽くせないですけど、こんなぐらいですかね。
あえて言うならね。
なんかこの中でちょっと気になったのがあれば、読んでいただければと思いますよ。
ぜひぜひみなさんも聞いてみてください。
じゃああと本蕎麦の一年振り返りみたいなの、なんかありますか?
本蕎麦として。
本蕎麦としてですよね。
やっぱりこう、ちょっと更新が滞った時期に、
鈴木さんと中田貝でもしたのかっていうですね、いらぬ誤解をですね。
含んでしまうぐらいに収録がなくて。
とはいえですよ、なんか普通のポッドキャストで言ったら、別に1ヶ月空いたぐらいって普通っちゃ普通じゃないですか、なんかよくよく考えると。
54:03
我々一時期ペースが異常だったんだなっていうのを改めてね、週に3本4本上げてた時期がありましたからね。
はいはいはい。だってもともとは1本15分で、1本15分だったら撮るの楽だよねって。
初期の頃はね、なんか15分オーバーしちゃったとか言って、また30分話しちゃったとか言ってますけどね。
今普通に1時間コンサートでやめてるから。
まあね、なんかそういうのもあったからね。
まあでもそういうのもあってか、なんかあれはスポティファイですかね、なんかその2022年のまとめみたいなのがね。
そう、これさあ、まとめを見たらさ、なんか我が目を疑うコメントがあって、
あなたのポッドキャストは世界で最も多くシェアされた番組の上位5%に入ってますって。ほんとかよって。
誰が集計してんだよってさ。
ほんとですよね、これも。
昨年対比で、昨年8月から始めたっていうのもあるんだけど、
時間がね、いわゆるその収録時間が、昨年対比で。
前年比?
前年比。前年比がね、プラス999%。
ほぼほぼ集計不可能っていうぐらい。
もう針が振り切れちゃってね。
針が振り切れてるね。
再生数が724%前年比。
2桁増とかそういうレベルじゃないですよ、700%って。
再生数ですよ、聞かれた回数。
で、あとSpotifyのフォロワー数が341%前年比。
まあ3倍近く。3倍半ぐらいだった。
あと聞いてくれた方、人数ですね。
それも339%というようなSpotifyのまとめがあって。
中世帳を遂げているメディアなんですね、これ。
そうなんですよ。なんだけど、何の実感もない。
アナリティクスを見れば、増えてるのは確かなんですよ。
再生数も増えてる。
要は指数関数的っていうんですか、バイバイゲームのように。
番組というか収録回数が増えていくほど、見るコンテンツが増えてくるので、
聞く人は聞くよねっていうことで、増えてくることは確かに増えるんですけど。
そうですね。
100万年初歩の北尾さんも、だんだん基幹本が増えてくと、
その分、少しでも出荷がちょっとずつ増えてくから、
基幹本が増えてくと少し楽になると言ってました。
57:03
やっぱり発行点数が増えれば、それだけ出荷が増えてくる。
入金も増えてくるってことですね。同じですよ。
同じですよね。ストックがね、増えちゃう。
ストックが、今100枚以上ありますからね。
100アイテム以上ありますからね。
全然満タンできてないですけど。
対数全くできてないですけど。
そんな感じでなってるんですけど、ただね、ここまでかっていうさ。
シェアされた番組、上位5%に入ってるんですけど、僕たちがツイッターで観測した以上、
大してシェアされてないですね。
まあね、お聞きいただいてるんだなって、ときどきこうね。
聞く人はいるんですよ、たくさん。いるのは分かるんですけど。
聞いたことなかった。サイレントリスナーが。
サイレントリスナーがね。どのあたりに生息してる人たちがシェアしてくれるのか。
それはそのツイッターとかSNSじゃなくて、スポーティファイという中でのシェアなのか、
まあシェアなんでしょうけど、まあわかんないですけどね。
まあそんな感じで、実態がつかめてないんで。
要はこれをちょっと前提でしたいんですけど、まず実質が外れてないから、説得力にも欠けるんですけど。
まあちょっとね、まとめではこういう結果になってはいますね。
でもこうやってまとめてもらえると嬉しいもんですね。
まあそうですね、なんかいろいろとこうやった振り返りもあったし、満足感もあるし、というのはありますね。
まああとはやっぱり100回突破ってはデカいですよね。
そうですね。
100回いっちゃったって感じですけどね。
そうですよね。
前半飛ばしすぎたってのもありますけど。
よくやってますね、なんかね。
よくやってるよね。
100回行くと、それこそ本野学校から講演依頼が来たりするわけですか。
まあちょっとそうですね。
本野学校のほうにお声かけいただいたのはちょっとびっくりしましたけど。
そうですね。なんかいいんですかねって感じでしたけど。
出張版ということでね。
まあそういうふうなトピックがちょっとありまして。
あとは本当にステッカーをポツポツと送らせていただいてるので、
届いた方はぜひぜひツイッターやLINE回でちょっともらってよってことで。
いいんですけどね。
なかなかその、ポッドキャストっていろんなチャンネルがあるじゃないですか。
チャンネルっていうか、フォーマット?プラットフォーム?
AppleだとかSpotifyだとか。
Apple MusicとかSpotifyとかAnchorとか。
Anchorとかいろいろあるから。
一概にね、トータルとかわりとわからないですけどね。
たしかにたしかに。
でもSpotifyの中でもちょっと存在感出てきたかもしれないってことですね。
ねえねえ。
たまにツイッターとかでエゴサイトするとね、
1:00:02
なんか面白い本の番組があったみたいなことを言ってくれる人もいますし。
嬉しいことではありますので。
来年もですね、そんなに間を空かずに。
コツコツとね。
コツコツと。辞めないっていう感じで。
続けることがやっぱり、100回言ったときに言われましたから、
やっぱり続けるって大事だよねって。
やっぱり辞めるとそこで終わりですから。
とりあえず続けることによって、次200回あったりとかね。
あと何かしら情報を発信できるときに、
何かがあったときに発信できる、媒体を持つってこともすごく重要なんで。
なんかね、いただいたご質問もちょっと今お答えできずに届こっちゃってるのもあるので。
9月にいただいたままお答えできずにっていうのもありますけど。
そのあたりも。
気長に待っていただければ。
あとまあそんな感じですかね、本蕎麦はね。
あと個人的にベストはありますか?
今年こんなあったーみたいな変わったこととか。
はい、本もっと読みたい、読みたいからもちろん買うわけなんですけど。
なんかなかなか読み進められなかったなっていうところは、
一つは本業一冊取引所の方の、去年だいぶ振り返ってみるといろんな変化がやっぱりあったので。
一つは社名が1月ぐらいに社名変更したりとかですね。
あ、そうだよね。
それまで株式会社カランタっていう名前だったんですけれども。
株式会社一冊っていう名前になったんですよね。
なってました。
あと社外取締役の方に2人入っていただいたりとか。
いろんなサイト内のいろんな機能とかもですね。
この間の一冊リトルプレスっていうのが12月6日に始まって、
今年の大きな開発はそこで一旦やり遂げられたんですけれども。
なんか、もうちょっとで1,200初店ユーザーみたいな感じで、
今年入って2,300ぐらいまでも増えているぐらいの感じなんですよね。
そのうちの半数以上が取引取次なしっていうような、
新しい形で新刊の本も売っていきたいっていう方だったりするので、
そういう大きい出版流通の流れの中で便宜するニュースとはまた違う動きっていうのがあって、
またその違う動きに対してもちょっと光を当てるマスメディアっていうかテレビでちょっと紹介されたりとか。
そういったのもちらほら出版業界ニュースなんかもウォッチしてくる中であったので。
1:03:04
2023年、さっきの北尾修一さんのいつもよりも具体的な本作りの話を見たいに、
また新しい本作りの担い手の方とかも出てくるはずですし、
リトルプレス文学フリマーとかのすごく熱気みたいなのを実際に体験して、
また来年、いろいろまたありそうだなっていう感じがしつつ、
個人に目を向けるとパソコンの前に座りすぎてて、なんか本読むのもある種、体をちょっとじっと固める営みじゃないですか、読書っていうのも。
そうねー。 たまにね、ルームマシンで走ったりしながら読書したりする方もいますけれども。
いますねー。 そうしてもね、これやっぱデジタルデトックス言いますか、
そうしてもやっぱり気持ち、土日時間あるときはスポーツとかハイキングとかそういうデジタルにあまり触れなくてもいいような時間の過ごし方をする、なんかサイクリングとか。
なんかやっぱり家で仕事してるとさ、その、じゃあ行き抜きに行って読書っていうよりもさ、ちょっと出たくなっちゃうんだよね。
はい。 気持ちはわかります。 そうなんですよ。
でもなんかちょっとコーヒー飲みながら、ちょっと喫茶店で読書なんていう時間も少しは取れたので、
まあいいもんだなーと思ってやっぱりそういうのも。
ちょっとね、落ち着いてそういう本と向き合う時間もまたしっかりとって、仕事もっと頑張ろうと思いましたね。
あと途中で、ふるはたさんの出版業界ニュースまとめみたいなのやりましたけど、ちょっとニュースが多かったんでね、なかなか続けられなかったですけど、
まあまだちょっと復活したいなと思いますけど。
そうですね。あれ自体もすごく面白くて、私は本当に毎日チェックさせていただいてるんですよ、今も。
そうなんですよ。僕もFacebookとかでチェックしてるんですけど、
あれやっぱり普段も見てますけど、番組として取り上げることなんて自分の確認作業にもなるので、
すごいいいなと思うんで、もう少しちょっとあんまり負担にならない感じで続けたいなと。
なんかいい続け方をね、ちょっともたくしながら、あれでもやっていきたいですね。
あと今後ちょっとゲストもたくさん呼んでいきたいなと思っています。
鈴木さんはなんかどうですか、今年。
僕はあれですよ、北海道にツーリング行ったっていうのは、もう東大回りまくったんで。
北海道も過去2,3周したんですけど、もういいだろうと思ったんですけど、
東大をまた回るようになって、また沿岸部も回らなきゃいけなかったから、また一周しちゃいましたけど。
まあちょっとね、そういった思い出もありますし。
あとバイクを買ったってのはでかいですね。
その北海道に投入されたのがニューバイクですよね。
ニューバイクですね。
1:06:00
もうしかもフェリー行くチケットも取った後に、旧バイクで行こうと思ったんだけど、
あれ、これバイク買えるなと思って。
旧バイクは結構買い値が良かったんで、売り取りでか。
世界的ないろんな部品不足みたいな、自転車とかもかなり納期が時間かかるとかって、中古の市場が結構ね。
買取価格が高騰してたんですよ。
バイクも同じですよね。
去年の5月ぐらいは。
めっちゃ高く売れてて、今乗ってるバイクもめっちゃ高く売れるなと思って。
別の中古バイク欲しいバイクに乗り換えてたんですけど、
それも結構値段はしたんですけど、その分上がってるからね。
けどちょうどいいタイミングで買い換えできたりとかしてたんで。
結構慌ただしかったですけどね、そのバイクで行ったりとかして。
北海道は2年ぶりだったんですけど、ツアーリングで行ったりとかしましたし。
あと11月は、近年稀にみんな忙しかった。10月、11月ぐらいですかね。
大きな仕事から小さなお手伝い的な仕事まで、いろんなものの依頼が来て。
仕事以外のこと考えなかったですね、10月、11月ってね。
本も読めなかったし、アウトプットばっかり出せなかったし。
ちょうど忙しい時期がお互い重なってた感じですよね。
去年も11月は忙しかったんですけど、それにおかけで今年はかなりツメツメだったんで。
まあ今はだいぶ落ち着いたんで、この間のお休みというか、
仕事がないフリーのときにはずっと本読んでましたけどね。
ツンドックをちょっと片付けようと思って。読み分けてましたけど。
まあそんな感じもあって。ただ忙しいことはいいことなんで、仕事がないよりはね。
まあ本当そうですよね。
まあけどほとんど。僕基本的に頑張らないっていうのは基本がある。
楽しく、頑張ってる自覚がないような頑張り方をしたいんですよね。
はいはい、なんかわかりますよ。
まあそういう感じで、必死になって苦しみを耐え抜いてっていうような頑張り方はしたくなくて、
大変だけど頑張って楽しいなっていうのがいいなって。
自覚しない努力っていうのがいいですよね。
いいですね。
ちょっともっとにしてね。もういい歳なんで。
あと、本のそばだとそういうのがやりやすい感じはあるんですね。
そうですね。書店長くやったキャリアもあるんで。
まあそのあたりの貯金で、頑張りをなんとか惰性にしていくっていうのがあるんで。
そうですね、ありましたんでね。今後もやっていきたいなと。年明けもね。
1:09:05
じゃあまあちょっと振り返りはこんな感じで、2022年お聞きの皆さまはいかがでしたでしょうか。
来年も、といってもまだ何回かありますけど、本そばは。
来年もまた頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
じゃあ最後にですね、ラジオネームにごりみずでらじゅうしょくやぎおしょうからのお便りを。
にごりみずでらじゅうしょくやぎおしょう。
清水寺に引っ掛けてねごりみずでらってしてんじゃないかなと思うんですけど、ちょっと読み上げさせていただきます。
鈴木さん渡辺さんお元気ですか。
はい。
ねごりみずでらじゅうしょくやぎおしょうと申します。
さてお二人に質問です。
毎年恒例の本そば的今年の漢字一文字、今年の流行語大賞を発表をお願いします。
ご回答を楽しみにしております。
さて、節相が選ぶ本そば的今年の漢字一文字、流行語大賞を満字して発表します。
漢字、立つ。これは起立とか立山とかの立つですね。
理由、鈴木さんが愛してやまない海岸に立つ灯台と、来年の統一地方選にいよいよ立候補する鈴木さんの当選を記念して選びました。
ちょいちょい妄想が張りますよね。
あと流行語、ありがたいです。
どういうこと?
ありがたいですっていうのが流行語ということで。
理由、放送中鈴木さんや渡辺さんが周りに角が立たないように感謝する際によく使用する言葉として選びました。
以上です。
ねごりみずでらじゅうしょくやぎおしょうの。
よく聞いてますね。
いやほんとありがたいですね。
ありがたいですねって。角は立たないように使ってる?そんなことないよね。
そんなね打算的な気持ちから言ってはいない。本当にね心からありがたいなと。
言うとどんどんどんどんうさんくなるから。
うさんくさくなるから。
うさんくさくなりますよね。
あれけど質問は?
質問は、本そば的に今年の漢字一文字、そして今年の流行語大賞の発表をお願いしますということで。
なんか浮かびます?今ちょっと。どうですか?
ちなみに清水寺今年は何だったのかな。
実際の?
今年の漢字2022、清水寺の。
あ、戦うって戦って言うとですね。
1:12:00
あーそうなんだ。
清水寺はいつも都市に今年一年の世相を一文字で表すっていう。
これがですね日本漢字能力検定協会さんが絡んでるわけですよ。
あ、絡んでるわね。
京都で、京都ですから漢字能力協会さんは本部だと。
それは余談なんですけども。
どうですかね、人も自分で言ってるけど、本そば的。
本そば的?本そば的だとなんだろうな。
僕はこれ、本じゃないかなと思うんですけどね。
本しか浮かばないんですけどね。
それ何の惜しいものはないけど。
何だろうね、つなぐの継続の計でいいんじゃないですか。
あーいいですね。
でしょ?俺今ちょっといいこと言ったんじゃないかな。
続けることが重要だし、いろいろお仕事も含めて。
続けたりっていうことって、何か継続は誓わないって言いますし。
今結構苦しい中で続けることで、
他のいろんなところから救いの手を差し上げてくれたりとかもすると思うんですから。
やっぱり辞めてしまうと、何者でもなくなってしまうんでね。
やっぱり何かしらであることっていうのは続けることしかないので。
多少なりとも私のアイデンティティクライシスを少しだけ……
そう、和田亜美君はアイデンティティクライシスで本そばが始まったんですからね。
そうですよ。
何者でもない自分。取り継ぎでも出版人でもない、何者でもない自分。
僕もそうですけどね。
それいいんじゃないですかね。
あとリスナーの方とかも、この間ミステリー界にゲストに来てくださった三島さんとか。
クロート中のクロートのリスナーの方とかもいらっしゃいますし。
最近ちょっと書店で働き始めました、みたいなお便りいただくこともあるじゃないですか。
はいはいはい。人とのつながりね、つながる。
なんかそういう、同じこの番組聞いて、またそれぞれ聞き方は違うかもしれないですけど、
やっぱりこの本のそばにあるこの場を続けていくと。
受け継ぐみたいなね。
いいんじゃないですか。
いいんですよね。
そういうような、いい思いつきでしたけど、ふと思いつきしてみるといいですね。
継続は力なりみたいな。
さっき言ったよ、俺それ。
やめてくれる?なんか俺が言ったことをかぶせてさ。
1:15:03
意味持たそうとしてさ、元に戻るのやめてよ。
あと何?流行語?
流行語。
それありがたいでいいんじゃないですか。
ありがたい。これはちょっとなんかわかんないけど、
今年本物の流行語大賞もオーディオブックが入ったっていうのもあったじゃないですか。
あ、そうだね。オーディオブック入ったね。
言ったらこのポッドキャストも聞くメディアなので。
まあ、なんだろう。流行語大賞。
ポッドキャスト。
それって。
なんだろう。踏み落ちない感は何なの?
全く踏み落ちないですね。
流行語大賞。今年なんかありましたかね、出版業界的な。
DXじゃないの?
DX?
DXもどうですか。僕去年ぐらいに書いたやつにDX、DX書いてたんですけど、
2022って感じはちょっとしないかもしれないですね。
もう古いの?
もうちょっとコロナ禍でリモートワークでDXみたいなのがあったから、
2020、2021ぐらいでもうDXも出せないかね、みたいな感じがありますけどね。
テキストになってないからさ、放送で一番話した単語ってなんだろうね。
坂本蕎麦とかかもしれないですよね。
ねえ。もう毎回出てくるからね。
本当みんな言ってるよね、坂本蕎麦さんね。
坂本蕎麦さん、本当にね。
行こうかな、今度。年末やってんのかな。
年末だって年越し蕎麦でいいんじゃないの。
ああ確かに確かに。
そんなんで。
まあね、特に流行語ってないんですけど。
あんまないですけどね。
まあなんか、強いて言うのはオタマトーンでいいんじゃないでしょうか。
うん、そうですね。
ちょっと気味が落ちないですけど。
じゃあ流行語はありがたいで。
ありがたいです、本当に。
ありがたいです、本当に。
角が立たないのが放送のいいところですから。
いやそうですよ。
もう全方位に笑顔を見舞えてますからね。
そうですね。
まあ、別にいいんですけどどうでも。
じゃあこんな感じで、ねごびみずでら住職ヤギ王将。
こんな回答で、ちょっと申し訳ないんですけど、
またお便りお待ちしておりますので。
はい、いただけたらありがたいんで。
ありがたいです、本当に。
ヤギ王将がいろいろプロデュースしていただいて、本当にありがたいです。
すいません、ありがとうございます。
ありがとうございます。
さようなら。
さようなら。
はい。
01:18:06

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