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殺し屋、やってます。 (石持 浅海)
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―――以下読書メモ―――
★超ネタバレ注意★自己責任で読んでください★
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【主要登場人物】
・富澤 允(とみさわ みつる)
▶殺し屋
▶普通の家庭に生まれて普通に大学まで出て、普通に社会人生活をしていた。がなぜか殺し屋に……。
▶現在は個人で経営コンサル会社を経営しながら、副業で殺し屋をやっている……が収入面で言えば殺し屋の方が多い
▶ターゲットについて詳しく調べたり、依頼者の動機も聞かないようにしている(過去に邪念が入って失敗した経験から)
・塚原 俊介(つかはら しゅんすけ)
▶連絡係。伊勢殿から来た依頼を殺し屋に伝える。
▶殺しの手伝いはしない
▶殺し屋からは、殺し屋に向いてないタイプと言われる。理由は想像しすぎるから。
▶殺し屋曰く、この人はこんな人だとか
・伊勢殿(いせどの)
▶依頼の窓口。依頼者から依頼を受け、塚原へ伝える役。
▶殺し屋は会ったことがない
▶
・雪奈(ゆきな)
▶殺し屋が助言を受けたりする相談相手
【依頼の決まり】
1.ご自分の身分証明書と、殺したい人の写真をお持ちください。
2.殺したい人の情報(氏名・住所など)をお知らせください。
わからない場合は、こちらでお調べするオプション(別料金)があります。
3.ご依頼を受けてから三日以内に、お引き受けできるかどうかお知らせします。
4.お引き受けした場合、原則として二週間以内に実行いたします。
★補足(その他のルール)
・依頼料は650万
・引き受けた場合は前金で300万振り込んでもらう。
・入金確認後、二週間以内に実行する。
・成功した場合は残金の350万を振り込んでもらう。
・失敗した場合は依頼者に前金300万の返却と、違約金350万を支払う
・依頼料650万の理由は、東証一部上場企業の平均年収がそれくらいだから
・日本を代表する企業の社員が1年間必死に働いてようやく得られる金額を支払ってまで、相手を殺したいのかという見極め
・もしかしたら依頼者は650万なんか端金のような大富豪かもしれないが、殺し屋は依頼者の素性を共有されないので知らん
・依頼者は伊勢殿と呼ばれる人物に依頼をし、伊勢殿は塚原に依頼を伝え、塚原が殺し屋に依頼を伝える。依頼者は伊勢殿以外、伊勢殿は依頼者と塚原以外、塚原は伊勢殿と殺し屋以外、殺し屋は塚原以外の人物と会うことは無いし、会ったこともない
・二週間待てなかったり、殺し方を指定される場合はオプション(別料金)になる
【第一話 黒い水筒の女】
・浜田 瑠璃子(はまだ るりこ)
▶殺しのターゲット
▶稲城市の稲城長沼保育園勤務。スクーター通勤。
▶保護者の雑談で「理事長のコネで入ったからどんな人かと心配してたけどいい先生で良かった」と好評のようだ。同僚や子供たちとも問題なく接してるように見える
▶自宅アパートに他の人の出入りは無く、毎回電気を消して外から施錠して外出するので一人暮らしのようだ
濱田瑠璃子は夜中の11時~12時にかけて出歩く。
その足で児童公園に行き、公園の水を流しながら持参した黒い水筒の中身を流して帰宅するという謎の行動をしている。
殺し屋は、殺害前に被害者の事情を考えないようにするため、その行動を謎だとは思っているが、殺害に影響は無いと考え、殺しを実行することに。
退勤後、スクーターで帰る浜田瑠璃子に向かって、自転車で飛び出し、前輪をぶつけ両者共に転倒。
殺し屋は受身をとる。
心配して駆け寄る瑠璃子に、殺し屋はナイフを突き立てた。
殺してしまえばターゲットについていくら考えても、仕事に影響は出ない。
無事、殺害に成功し事務所に戻った殺し屋の富澤は塚原と黒い水筒の謎について話し合う。
【感想】
石持浅海先生の殺人犯が主役の小説は「耳をふさいで夜を走る」を過去に読んだことがあります。
どちらの殺人犯にも共通していることは「大事なのは平常心」。
耳を塞いで~の犯人は素人なので、殺害前後に歯磨きをして歯茎から血が出てないか、出ていたら力んでいる証拠だ!みたいな謎理論で平常心を確かめていたが、
本作の殺し屋は、プロ。
過去の失敗から依頼者やターゲットの情報や、依頼の動機などを完全シャットアウトすることで私情を挟まないようにしている。
そして謎は殺害後に解く。
変則的な安楽椅子探偵ものとなっております。
意外だったのは安楽椅子探偵が殺し屋というところ。
読みながら「想像しすぎるから殺し屋に向いていない」と言われた塚原が安楽椅子探偵で、
殺し屋の富澤が、謎や状況を持ちながら仕事をし、以来達成後に塚原が推理する展開かと思ってた。
あと、仕事後の富澤が情に厚いのがいいね。
殺し屋モードでは私情を挟まないように考えないようにしてるけど、殺したあとに被害者について話していくと情が移って、被害者を褒めたり同情したり熱くなったり!
まじで頭おかしいWWW
こういうのだよ!俺が石持浅海先生に求めてるのは!(* 'ᵕ' )☆
いいのいいの!倫理観なんかどうでも!フィクションなんだから!
自分がナイフ突き立てて殺した相手の悩みに共感して熱くなる殺し屋とか最高じゃん!
そしてこれは謎なんだが、読了後が暗くならない。
まだ短編1つ読んだだけだから今後はわからないけど、主人公が人を殺して非課税の650万手に入れて、殺した人間の生前の行動になんか謎に感情移入して熱くなってるのに、何故かジメッとしない。
なんなの?この謎の技法というか手腕?
石持浅海先生の連続短編だと、座間味くんシリーズとかRの付く月とかあるけど、これが一番好きかも!
座間味くんシリーズは、初登場の月の扉が短編じゃないから、面白い短編集だよっておすすめ
この作品は連続短編集なので今回話した内容は第一話です。
どんな理由で黒い水筒を毎晩公園に流しに行ったのかわかるかな?
大事な情報を隠してるので読まないと分からないと思うよ( •ω- )☆
めちゃくちゃおもしろいので、ぜひ読んでくださーい
感想
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サマリー
ポッドキャスト「本を読んだハルク」では、石持浅海氏の小説『殺し屋、やってます。』の第一話が紹介されます。主人公は、経営コンサル会社を経営しながら副業で殺し屋を営む富澤光鶴。彼は過去の失敗から、依頼やターゲットの情報を遮断し、殺害後にその謎を解くという変則的な安楽椅子探偵スタイルで仕事を進めます。第一話「黒い水筒の女」では、保育士・浜田瑠璃子の奇妙な行動の謎が提示され、殺し屋が任務遂行後にその真相に迫ります。ホストは、殺し屋が任務後に被害者に感情移入する意外な一面や、倫理観を度外視した設定にもかかわらず読後感が爽やかである点に魅力を感じています。