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―――以下読書メモ―――
★超ネタバレ注意★
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・姚 扶琳(ヤオ フーリン)
▶金貸し 中国人
・上苙 丞(うえおろ じょう)
▶探偵
▶青髪の聖女の息子
▶カヴァリエーレ枢機卿にナイフを向けて母親の奇跡認定をやり直すように訴える
・渡良瀬 莉世(わたらせ りぜ)
▶自分以外に犯人がいないが、自分にも犯行不能と思われる過去の事件を解決して欲しい
▶過去のリゼはこの子ではないのでは?(教団では偽名を使うため。便宜上本名で話している可能性もあるか)
▶やはり本人ではなかった。渡良瀬隼人の妹。両親の離婚後、父親について行った
▶依頼した理由は優しい兄は私と同じリゼという名前の少女を守って死んだと思っていたが、大人になり事件の詳細を調べると、兄は斬首されて死んでいた。それができたのはリゼなのではないか?なぜ兄は死んだのか?少女に殺されたのか?それを知りたい
▶兄の遺族なので、居場所を調べ少女と会った。少女はとても素直ないい子だった。莉世と会うと地べたに這いつくばって泣きながら謝罪の言葉を述べた
▶そして「信じられないかもしれませんが」と前置きをした上で兄が起こした奇跡の話を聞かされた
▶その瞬間「ふざけるな」とお前のでっち上げだろと思い、当時少女、現在は成人している元少女の罪を明らかにするためにウエオロに依頼をした
▶兄が無くなって彼女が生き残ったことは許してもいい。ただ、そんなに脳内お花畑な理由を成人してまで主張し続けているあの女が許せない
▶兄の無理な犠牲の元に彼女の人生が続いているとしたらそんな幸せはどうしたって許せない
・ドウニ
▶母親に教団へ連れてこられた高校生
▶首なし死体のままリゼを救った奇跡を起こしたとウエオロは証明する為推理する
▶正体は渡良瀬隼人 。渡良瀬莉世の兄。両親の離婚後、母親について行った
・大門(だいもん)
▶第1の相手
▶元検察 ウエオロを詐欺師と罵る
・鯇(あめのうお)
▶ウエオロの大学時代の後輩。鯇を通じて検察関係者から情報収集をしていた
・宋 儷西(ソン リーシー)
▶第2の相手
▶フーリンの昔の仕事仲間
・八ツ星 聯(やつほし れん)
▶第3の相手
▶ウエオロのかつての弟子 小学校高学年くらい
・カヴァリエーレ枢機卿(すうききょう)
▶3人の刺客を送り込んだ黒幕
▶ウエオロと因縁ありそう
▶ローマ・カトリック教会の次期教皇の座にいちばん近いと言われている
▶バチカンの「奇跡認定」を行う「列聖省」の委員の一人
▶現実主義者で奇跡の存在を信じない
▶ウエオロに奇跡認定の再審を求められ「お前が先に奇跡があることを証明しろ」と伝える
・青髪の聖女
▶イタリア南部のとある村にいた聖女
▶難病を治す奇跡を起こし話題となった
▶彼女の恩恵を受けた人々から奇跡認定をするようにバチカンへ嘆願が寄せられる
▶通常、奇跡認定は対象者の死後時間が経ってから行われるが、嘆願の多さから異例ながら生前に行われることになった
▶その結果奇跡認定は否決され、彼女はペテン師として扱われてしまうことになる
【突っ込んだあらすじ】
一言で言うと
シャーロック・ホームズ曰く「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙な事であっても、それが真実となる」
の、正反対「全ての可能性を消去して、最後に何も残らなければ、それは奇跡の仕業となる」です。
主人公の探偵ウエオロは容姿端麗、頭脳明晰の探偵ですが
唯一にして最大の欠点があった。
それは「奇跡を信じている」という点だ。
通常の探偵はどんなに不可能に見える状況でも、ありとあらゆる知恵や証拠を握りしめ、最後には実現可能なトリックであることを証明する。
しかしこのウエオロという探偵はそうではない。
奇跡を信じるこの男は、ありとあらゆる知恵や証拠から考えられたトリックを全て否定することでこの事件は奇跡であると証明することを求めている。
ちなみにここで言う奇跡とは「100回に1回成功するトリックが5個連続で成功したから殺せたんだー!これって奇跡じゃん?」みたいなことではない。
人知の及ばぬ超自然的な現象のみを奇跡と定義する。
先程言った偶然の連鎖は奇跡ではない。
具体的に今回は「首のない死体が依頼主を抱えて助けた」という奇跡の証明を目指している。
そのために人知の及ぶありとあらゆる可能性を全て否定しなければならない。
これは悪魔の証明とほぼ同意である。
奇跡を信じない刺客達は人為的なトリックをウエオロに提示する。
そしてウエオロは答える。
「その可能性はすでに考えた」と。
奇跡を信じてしまうという欠点を抱えた探偵のウエオロと、
奇跡など認めない元検察の大門の戦い!
・ルール
大門が人間が犯行を行ったトリックを話す。
上苙はそのトリックを事実や証言を元に反証しなければならない。
あらゆる人的な方法や
舞台は新宗教団体「アポリュトローシス」
アポリュトローシスは田舎の山里、周囲を崖で囲まれた村で生活していた。
ある日、教祖が村民を拝殿に集め、全員を俯かせ集団自殺の為、斬首していく。
途中でそれに気がついたリゼはパニックになるが、
仲の良かった年上の男の子ドウニに抱えられ、拝殿を脱出。
拝殿の扉に外から閂をかけ教祖たちを閉じ込める。
村には火が付けられており、ドウニに抱えられ何かをお腹の上に載せられる。
ドウニはリゼを抱えたまま村を脱出しようとするが、
煙を吸ってしまったせいかリゼは気を失う。
目が覚めたリゼは斬首されたドウニの死体を見つける。
警察やリゼの証言で、
・閂はかかったまま信者と教祖は拝殿内で死亡
・閂は重く幼かったリゼには付け外しが不能
・ドウニは村の家畜を屠殺する用のギロチンで斬首
・ギロチンはドウニの死体からだいぶ離れた場所にあり、ギロチンの刃もドウニの胴体も幼かったリゼでは移動不能
となっている
そして気のせいだと前置きをしてリゼが証言する
・ドウニに抱えられ何かをお腹に載せられたが、そのなにかはドウニの生首のような気がする……。首のないドウニが私を運んでいた気がする……でもそんなわけない!
これに「奇跡」の可能性を感じ取ったウエオロは
【第一のバトル】
VS元検事 大門
【第二のバトル】
VS闇の住人 ソン リーシー
【第三のバトル】
VSかつての弟子 八ツ星レン
【第四のバトル】
VS依頼主 渡良瀬 莉世 &黒幕 カヴァリエーレ枢機卿(すうききょう)
少年漫画か!熱すぎる!
白眉なのは第四のバトル
依頼主の渡良瀬莉世の正体が明かされ、黒幕の枢機卿の代弁者として立ちはだかる。
そこで突きつけられるのは今までのような人間による犯行可能性ではなく
第三のバトルまでにウエオロが突きつけた反証に対する反証!
ウエオロの反証はひとつひとつでは成立しているが、全てを繋ぎ合わせると時系列に致命的な矛盾が発生してしまっていた。
ラスボスが主人公の積み上げた自己矛盾を突きつけ、さながら自分との戦いとなってしまう構図も最高だった!
そして最後に待ち受ける結末!
ラスボスには勝利したものの、その戦いの中で新たな可能性に気がついてしまうウエオロ。
最終的には自ら人為的な犯行の可能性に気がついてしまう。
次回作の『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』もすぐに読みたい!
アリアドネの声も読みたいし、俺の中で井上真偽先生ブームが来そう!
そんな感想でした。
感想
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サマリー
このエピソードでは、井上真偽の小説『その可能性はすでに考えた』の読了後感想が語られます。パーソナリティは、本作を少年漫画のような「バトル」展開が熱い作品と評し、特に主人公が自身の推理の矛盾に直面するクライマックスの面白さを強調しています。読後、井上真偽作品への強い興味と続編『正常の読廃』への期待を表明しました。