叙述トリックって言えない🥺
喉の調子が悪くてごめんm(._.)m
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叙述トリック短編集 (似鳥鶏)
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―――以下読書メモ―――
★超ネタバレ注意★自己責任で読んでください★
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叙述トリック短編集
似鳥鶏(にたどり けい)
【読者への挑戦状(前書きにある前提知識)】
・この本は全ての話が叙述トリックである
・一人だけ、すべての話に同じ人が登場している
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要 -
▶この時点での推理というか疑い:その前の話とは読む順番では無く作中の時系列の可能性あるのでは?
【目次と注意】
1.ちゃんと流す神様
▶なぜその形式で語るのか
2.背中合わせの恋人
▶なぜ登場人物の名前がそれなのか
3.閉じられた三人と二人
▶最初のシーンがなぜ書かれたのか
4.なんとなく買った本の結末
▶たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく
5.貧乏荘の怪事件
▶それまでの話すべてを読み返してみる
6.ニッポンを背負うこけし
▶ノーヒントで問題なく解ける
【第一話 ちゃんと流す神様】
閑散期の社内で「詰まっていたトイレが、誰も何もしていないのに綺麗に流れるようになって水浸しの床も綺麗になっている」という「事件」が発生!
【登場人物】
・若井 篤彦(わかい あつひこ)
▶語り手?
▶総務課の新入社員
・六反田(ろくたんだ)
▶総務課
・羽海(うみ)
▶総務課。肌が綺麗
・淵 咲子(ふち さきこ)
▶総務課
・男成(おなり
▶常務
・長林(ながばやし
▶総務課長
・千草(ちぐさ)
▶若井の同僚
・株式会社セブンティーズ
▶「適当」「のんびり」「それなりに」が社風
・別紙(べっし)
▶探偵でフリーライター
【状況や気になること】
なんかどうでもいい注釈が多いのが気になるな
ヒントの「なぜその形式で語るのか」に関係するのか?
男成常務がやたら変人扱いされてるのはなんだ?
ここがキモか?
男性課員達の周りを歩きとあるが全員男か?
六反田の「女子であって女子でない」や羽海に対する「羽海ちゃんは女子よー」等気になる
・長林と千草がトイレの前で1時間半も立ちながらミーティングしてた。
・その間トイレに入ったのは
▶使用禁止の貼り紙を持った六反田
▶あとは淵さんと羽海ちゃん
▶三人ともパッと入ってパッと出てきたので掃除するような時間はなかったと思われる
・窓のクレセント錠が開いている。
・1回の掃除用具(モップとラバーカップに使用跡あり)
たたたたんという軽やかな足音で別紙が現れた時に「うちの課にあんな軽やかな人間はいない」と言っている。
その後、羽海と淵がたたたたんと階段を駆け下りている。
人間ってわざわざ言うかな
【謎の注釈】
1.刺身に載っているタンポポ
▶正確にはタンポポではなく菊。
2.E電
▶要するにJRのこと。国鉄が分割・民営化する一九八七年に「国電」(国鉄の近距離電車)に代わる新しい呼び方としてJR東日本が公募した結果、決まったが、結局みんなJRと呼ぶようになった。
3.チョモランマ
▶ 世界最高峰エベレストのこと。「エベレスト」は測量をしたサー・ジョージ・エベレストの名前をとってそう呼び始めただけで、現地語では「チョモランマ」(チベット語)、「サガルマータ」(ネパール語)などと呼ばれる。エベレスト氏自身も「現地の呼び方で呼ぶべきだ」と主張していたが、当時は現地でどう呼ばれているか分からなかったらしい。
4.母さん助けて詐欺
▶「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」に代わる名称として公募されたが結局定着しなかった。この手の特殊詐欺は必ずしも「母さん助けて」と言う手口ではないので、定着しなくてよかったと思われる。というより「長すぎて誰も使わないのでは」と誰か指摘しなかったのだろうか。
5.ダロワイヨ
▶「DALLOYAU」と書く。Lindtと並ぶ「日本人が読めない洋菓子ブランド」である。
6.誰がカメさんやねんと思うが
▶亀井刑事(十津川警部の相棒)のことか。
【第二話 背中合わせの恋人】
ヒント:なぜ登場人物の名前がそれなのか
・堀木 輝(ほりき ひかる)
▶
・平松 詩織(ひらまつ しおり)
▶アカウント名:drizzle
▶意味:霧雨
▶SNSで主人公にフレンド申請してきた
▶写真が趣味の大学生
・堀木 空那(ほりき そらな)
▶堀木輝の妹
松本
【感想】
とりあえず読む前の気持ちだけ発表しておきましょう!
「叙述トリック短編集ということでまぁ、叙述トリックって知らされてないから分からないだけで、事前に知ってれば騙されるもんでもないから余裕ですわな」
こんな気持ちで読み始めましたー
読み始めてすぐに読者への挑戦状が始まります!
内容は
・この本は全ての話が叙述トリックである
・一人だけ、すべての話に同じ人が登場している
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要
なるほどなるほど。
その前の話ってのが怪しいな。
単純に収録順じゃなくて、作中時系列順とかありそう!なんて思って本編スタート
初回から「トイレの詰まりと床の水が勝手に片付いた事件」で設定も展開も飛ばしてきて笑ったー
この後どうなるのかと思ったら2話目は恋愛もののすれ違いで甘酸っぱい雰囲気で落差が凄い!
フリが聞いてていいねー
この第2話はダブル主人公でひとりが堀木輝。
なんかSNSのフレンド申請来たから、暇つぶしにプロフィール欄のサイト見たら、写真だけ貼られてるブログで管理人の名前は平松詩織。
その写真に心奪われて片思いして、写真の被写体から同じ大学だとわかりやきもきする男。
もうひとりはその平松詩織。
詩織はそんなことは露知らず、堀木輝が新入生に親切に接しているところを目撃し、ほぼ一目惚れしてしまいどうにか接点をモテないかと悩むけどコミュ障過ぎて声をかけられない平松詩織。
堀木は写真ブログをやってるくらいだから詩織を同じ大学に通ってる妹が入ってる写真同好会にいるかもと当たりをつけるが、恥ずかしいから妹に聞けない。
詩織は詩織で堀木輝の予想通り堀木妹と同じ写真同好会で、ひょんなことから堀木妹の兄が輝だと知ったけど、恥ずかしくて堀木妹に「紹介して」なんて言えない
この話は輝視点と詩織視点が交互に描写されるから、もー!
やきもきやきもきして正直推理してない!
先が気になりすぎる話だった!!
こんな面白い青春恋愛物語を推理小説に入れちゃダメ!
推理どころじゃなくなっちゃうからwww
あともう単純に文章が上手い!
するする読めちゃう!
叙述トリックって状況によってはギャグみたいなシチュエーションになっちゃうじゃん。
極論いえば東野圭吾先生の名探偵の掟のあの話や、この番組でも読んで紹介したあの作品のあの状況みたいな感じでねwww
だから、真面目な推理小説では控えめにやるんだけど、
この作品は「叙述トリック短編集」でまえがきにも叙述トリックです!ってはっきりいってるから割り切った状況を作れて面白い。
ギャグ路線も胸キュン路線も楽しめていいね
このままいくとかなり高評価になりそう!
続きが楽しみだ!
ではまた読了後回でお会いしましょー
最近、体がだるくて短編集に手が伸びがちー
相方のオオヤマ名前募集中くんが、映画版の爆弾を観たらしく、前回収録時にネタバレされそうになったから次の収録までに読まないとなー
とりあえずこの叙述トリック短編集読んで、もう1冊読んでその後爆弾かな!
爆弾はこっちでもひとりで話すと思うけど、映画版との比較みたいなのはビバボの方でコンビで話す予定なので、気になる方はそちらもどうぞー
感想
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サマリー
ミステリーを読むパーソナリティのクルハラハルクが、似鳥鶏の「叙述トリック短編集」の読み途中回として、2話目までの感想を語ります。この作品は、すべての短編に叙述トリックが含まれていることを冒頭で明かし、読者に挑戦状を叩きつけるユニークな構成が特徴です。当初は叙述トリックを「余裕」と捉えていたクルハラハルクですが、特に2話目の甘酸っぱい恋愛物語に心を奪われ、推理どころではないほど夢中になったと語ります。ギャグ路線から胸キュン路線まで楽しめる本作に、高い評価と今後の展開への期待を寄せています。