⬇今回読んだ本(Amazonアソシエイトリンク)
叙述トリック短編集 (似鳥鶏)
https://amzn.to/4dQJy09
⬇お便りはメールかマシュマロでお願いします!
メール:gameby0107-books@yahoo.co.jp
マシュマロ:https://marshmallow-qa.com/5gbmgg3wawzh5of?t=MtZLEl&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
紹介した本をあなたが読んだ時の感想や、
おすすめの本を教えてくれると嬉しい!
(ネタバレはしないでね)
⬇ブクログ(メイン)
https://booklog.jp/users/kuruharahuruk
⬇Reads(軽くポストする用)
https://reads.jp/u/Kuruharahuruk
⬇Twitter(新X)
https://x.com/kuruharahuruk
⬇ゲームポッドキャストもやってます
https://open.spotify.com/show/3B4iLCOm8kVM44ncXQWzAo?si=6FxRlehWSYSjYQU4zKTfJQ
⬇雑談ポッドキャストもやってます
https://open.spotify.com/show/749BVLGtAovHWh6sVo2e5Y?si=ljmAFManQgKGFaBnl9gi5A
⬇リンクツリー(各種リンクまとめ)
https://linktr.ee/BigBatBoss
―――以下読書メモ―――
★超ネタバレ注意★自己責任で読んでください★
⬇
⬇
⬇
⬇
⬇
⬇
叙述トリック短編集
似鳥鶏(にたどり けい)
【読者への挑戦状(前書きにある前提知識)】
・この本は全ての話が叙述トリックである
・一人だけ、すべての話に同じ人が登場している
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要 -
▶この時点での推理というか疑い:その前の話とは読む順番では無く作中の時系列の可能性あるのでは?
【目次と注意】
1.ちゃんと流す神様
▶なぜその形式で語るのか
2.背中合わせの恋人
▶なぜ登場人物の名前がそれなのか
3.閉じられた三人と二人
▶最初のシーンがなぜ書かれたのか
4.なんとなく買った本の結末
▶たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく
5.貧乏荘の怪事件
▶それまでの話すべてを読み返してみる
6.ニッポンを背負うこけし
▶ノーヒントで問題なく解ける
【第一話 ちゃんと流す神様】
閑散期の社内で「詰まっていたトイレが、誰も何もしていないのに綺麗に流れるようになって水浸しの床も綺麗になっている」という「事件」が発生!
【登場人物】
・若井 篤彦(わかい あつひこ)
▶語り手?
▶総務課の新入社員
・六反田(ろくたんだ)
▶総務課
・羽海(うみ)
▶総務課。肌が綺麗
・淵 咲子(ふち さきこ)
▶総務課
・男成(おなり
▶常務
・長林(ながばやし
▶総務課長
・千草(ちぐさ)
▶若井の同僚
・株式会社セブンティーズ
▶「適当」「のんびり」「それなりに」が社風
・別紙(べっし)
▶探偵でフリーライター
【状況や気になること】
なんかどうでもいい注釈が多いのが気になるな
ヒントの「なぜその形式で語るのか」に関係するのか?
男成常務がやたら変人扱いされてるのはなんだ?
ここがキモか?
男性課員達の周りを歩きとあるが全員男か?
六反田の「女子であって女子でない」や羽海に対する「羽海ちゃんは女子よー」等気になる
・長林と千草がトイレの前で1時間半も立ちながらミーティングしてた。
・その間トイレに入ったのは
▶使用禁止の貼り紙を持った六反田
▶あとは淵さんと羽海ちゃん
▶三人ともパッと入ってパッと出てきたので掃除するような時間はなかったと思われる
・窓のクレセント錠が開いている。
・1回の掃除用具(モップとラバーカップに使用跡あり)
たたたたんという軽やかな足音で別紙が現れた時に「うちの課にあんな軽やかな人間はいない」と言っている。
その後、羽海と淵がたたたたんと階段を駆け下りている。
人間ってわざわざ言うかな
【謎の注釈】
1.刺身に載っているタンポポ
▶正確にはタンポポではなく菊。
2.E電
▶要するにJRのこと。国鉄が分割・民営化する一九八七年に「国電」(国鉄の近距離電車)に代わる新しい呼び方としてJR東日本が公募した結果、決まったが、結局みんなJRと呼ぶようになった。
3.チョモランマ
▶ 世界最高峰エベレストのこと。「エベレスト」は測量をしたサー・ジョージ・エベレストの名前をとってそう呼び始めただけで、現地語では「チョモランマ」(チベット語)、「サガルマータ」(ネパール語)などと呼ばれる。エベレスト氏自身も「現地の呼び方で呼ぶべきだ」と主張していたが、当時は現地でどう呼ばれているか分からなかったらしい。
4.母さん助けて詐欺
▶「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」に代わる名称として公募されたが結局定着しなかった。この手の特殊詐欺は必ずしも「母さん助けて」と言う手口ではないので、定着しなくてよかったと思われる。というより「長すぎて誰も使わないのでは」と誰か指摘しなかったのだろうか。
5.ダロワイヨ
▶「DALLOYAU」と書く。Lindtと並ぶ「日本人が読めない洋菓子ブランド」である。
6.誰がカメさんやねんと思うが
▶亀井刑事(十津川警部の相棒)のことか。
【第二話 背中合わせの恋人】
ヒント:なぜ登場人物の名前がそれなのか
・堀木 輝(ほりき ひかる)
▶
・平松 詩織(ひらまつ しおり)
▶アカウント名:drizzle
▶意味:霧雨
▶SNSで主人公にフレンド申請してきた
▶写真が趣味の大学生
・堀木 空那(ほりき そらな)
▶堀木輝の妹
松本
【感想1】
とりあえず読む前の気持ちだけ発表しておきましょう!
「叙述トリック短編集ということでまぁ、叙述トリックって知らされてないから分からないだけで、事前に知ってれば騙されるもんでもないから余裕ですわな」
こんな気持ちで読み始めましたー
読み始めてすぐに読者への挑戦状が始まります!
内容は
・この本は全ての話が叙述トリックである
・一人だけ、すべての話に同じ人が登場している
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要
なるほどなるほど。
その前の話ってのが怪しいな。
単純に収録順じゃなくて、作中時系列順とかありそう!なんて思って本編スタート
初回から「トイレの詰まりと床の水が勝手に片付いた事件」で設定も展開も飛ばしてきて笑ったー
この後どうなるのかと思ったら2話目は恋愛もののすれ違いで甘酸っぱい雰囲気で落差が凄い!
フリが聞いてていいねー
この第2話はダブル主人公でひとりが堀木輝。
なんかSNSのフレンド申請来たから、暇つぶしにプロフィール欄のサイト見たら、写真だけ貼られてるブログで管理人の名前は平松詩織。
その写真に心奪われて片思いして、写真の被写体から同じ大学だとわかりやきもきする男。
もうひとりはその平松詩織。
詩織はそんなことは露知らず、堀木輝が新入生に親切に接しているところを目撃し、ほぼ一目惚れしてしまいどうにか接点をモテないかと悩むけどコミュ障過ぎて声をかけられない平松詩織。
堀木は写真ブログをやってるくらいだから詩織を同じ大学に通ってる妹が入ってる写真同好会にいるかもと当たりをつけるが、恥ずかしいから妹に聞けない。
詩織は詩織で堀木輝の予想通り堀木妹と同じ写真同好会で、ひょんなことから堀木妹の兄が輝だと知ったけど、恥ずかしくて堀木妹に「紹介して」なんて言えない
この話は輝視点と詩織視点が交互に描写されるから、もー!
やきもきやきもきして正直推理してない!
先が気になりすぎる話だった!!
こんな面白い青春恋愛物語を推理小説に入れちゃダメ!
推理どころじゃなくなっちゃうからwww
あともう単純に文章が上手い!
するする読めちゃう!
叙述トリックって状況によってはギャグみたいなシチュエーションになっちゃうじゃん。
極論いえば東野圭吾先生の名探偵の掟のあの話や、この番組でも読んで紹介したあの作品のあの状況みたいな感じでねwww
だから、真面目な推理小説では控えめにやるんだけど、
この作品は「叙述トリック短編集」でまえがきにも叙述トリックです!ってはっきりいってるから割り切った状況を作れて面白い。
ギャグ路線も胸キュン路線も楽しめていいね
このままいくとかなり高評価になりそう!
続きが楽しみだ!
ではまた読了後回でお会いしましょー
最近、体がだるくて短編集に手が伸びがちー
相方のオオヤマ名前募集中くんが、映画版の爆弾を観たらしく、前回収録時にネタバレされそうになったから次の収録までに読まないとなー
とりあえずこの叙述トリック短編集読んで、もう1冊読んでその後爆弾かな!
爆弾はこっちでもひとりで話すと思うけど、映画版との比較みたいなのはビバボの方でコンビで話す予定なので、気になる方はそちらもどうぞー
【第三話 閉じられた三人と二人】
▶最初のシーンがなぜ書かれたのか
「人里離れた山荘で閉じ込められた六人のうち、一人が死体で発見された」という状況
クローズドサークル!
・アダム
▶セクシーな男
・ハミルトン
▶医者?
・サムソン・フレイジャー
▶死体で発見された
・ウィル
▶背も気も小さい
⬆の四人はネットで知り合った強盗団
【第四話 なんとなく買った本の結末】
▶たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく
・似島軽(にじまけい
・冴島遼(さえじまりょう
・沼田(ぬまた
・杉本栄真(すぎもとえいしん
・宇治橋巡査部長(うじはし
・根岸潔(ねぎしきよし
・みゆき
・新井勇(あらいいさむ
・新井和彦(あらいかずひこ
・新井節子(あらいせつこ
・新井哲也(あらいてつや
【第五話 貧乏荘の怪事件】
▶それまでの話すべてを読み返してみる
【感想2】
今回はまずネタバレ少の感想を話します。
その後、再度カウントダウンしてネタバレあり感想を話します。
なので読んでないまま、らここまで聞いた人はネタバレ少の方は大丈夫です。
読んだ感情の話しかしないので。
再カウントダウン後のネタバレあり感想はオチの話をしたいので、未読の方は絶対聞かないでください。
では、いきましょう!
ネタバレ少感想!
前回「身体がダルくてサクッと読める短編集に手が伸びちゃう」って言ったよね。
この本はサクッと読めん!www
いや、文章とか凄く上手くてスラスラ読めるって感想は前回話した通りの印象で変わってないんだけど。
叙述トリックを短時間にまとめて読むとめっちゃ疲れる!www
いつもよりすげー注意しながら読まなきゃいけないのよ!
叙述トリック好きなんだけど、今までは普通に読んでて終盤に「うわー叙述トリックだったのかー」だったから集中力削られなかっただけで、事前に「これは叙述トリックです」って言われるだけでこんなにも疲れるのか!と。
肝心な本の感想ですが、めちゃくちゃ面白いよ!
短編集だから具体的なことは避けるけどー
はいここまでがネタバレ少!
ここからがネタバレあり感想になるので5秒カウントダウンします。
とはいえ急に5秒以内に止めろと言われても、困る人もいるかもなので、少しトークします。
カウントダウンで止める準備しといてください。
私にとって評価の高いミステリーはどんな作品なのかって話です。
基本的に俺は、ガチ推理しながらは読まない。
ゆるく「この発言怪しいな」、「この行動怪しいな」「こいつが犯人か?、トリックは分からないが!」みたいな感じで読んでる!
そして僕が何より嬉しいのは緩い推理が外れる時なんだよ!
「うわー気づかなかったけど、たしかにそうだわー!」がいちばん楽しいよね!
こんな感じで、大前提として私たちは上手く騙されるミステリーが大好きで、評価高くなり、解けてしまったり犯人やトリックに目星が付いてたりするとマイナス査定になります。
え?私たちって?
いや、私がクルで、
俺がハラで、
僕がハルクだよ?
私たちクルハラハルクは三人のグループ名なんですー
俺たち声が似てるってよく言われるから最初に言っとくべきだったな
僕たち見た目は全然違うから、会うと一目瞭然なんだけどね!
どうでしょう?
ポッドキャスト叙述トリック!
騙されたかな?
茶番は以上ですー
読了後の方はこの評価軸を踏まえて、この後のネタバレあり感想を聞いてください
未読の方はここでさようならです。
またねー
ネタバレありカウントダウンいきます!
5
4
3
2
1
ぽかん!
はいネタバレあり感想。
まず叙述トリック短編集、どのくらい解けたのか!
8点中2点です!
おー!少ないーwww
1話と2話は前回解けなかった話しましたよねー
3話以降ですが、
3話目の閉じられた三人と二人
▶全く気が付かなかった!
4.なんとなく買った本の結末
▶演説録音しといて公衆電話から電話したと予想!惜しい!0.5点獲得!
5.貧乏荘の怪事件
▶わかるかこんなもんwww
6.ニッポンを背負うこけし
▶本筋は全然わからなかったが……これについては後ほど
そして
7.あとがき
▶なんだこのあとがきは?と思いながら読んでたからNo推理
1話から6話が各1問、ここの4話なんとなく買った本の結末で0.5点ください。
惜しかったんで。
そして7問目!
読者への挑戦状の各話のヒントはどうなのか?
どういうヒントなのかおさらいすると、
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要
ってやつですねー。
これは5話、貧乏荘の怪事件であいつの名前でズレに気がついたので甘めに0.5点!
そして同じく読者への挑戦状であった「一人だけ、すべての話に同じ人が登場している」は、単純に同じ名前の人物が同一人物なわけないってメタ推理と、
2話目で別紙の趣味が違うことや、それに対するフォロー(コロコロ好きな物が変わるー)とかが無かったので、別紙探偵が複数人いて、助手が同一人物なのは気づきました。
なのでこれは1点ください!
なので
4.なんとなく買った本の結末
▶演説録音しといて公衆電話から電話したと予想!惜しい!0.5点獲得!
各話のヒントは5話の貧乏荘の怪事件であいつの名前でズレに気がついたので甘めに0.5点!
同一人物は割とすぐ確信に近い目星が付いたので1点!
で0.5+0.5+1で2点!
さぁ、この小説の感想というか評価ですが、実は事前に「本全体に叙述トリック的な仕掛けがあるんだろう」ということは予想していて、読む前の予想は、各話はそこそこ解けて調子乗ってるところを本全体の叙述トリックでぶっ飛ばされる!を楽しみに読んでました。
実際は逆で各話のトリックはあまり解けず……
こんな言い方すると悪く聞こえるけど逆に高評価です!舐めてた!
ただ、全体の謎は目星が付いてしまって確認になってしまった……と非常に難しい感情を抱えております!
完璧に騙されてたらめっちゃ気持ちよかっただろうなー!という感想です!
皆さんはどうでした?
完璧に騙されました??
ということで今回はここまでー
また次回お会いしましょー
バイバーイ
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
サマリー
このエピソードでは、似鳥鶏の『叙述トリック短編集』の読了後の感想が語られます。事前に叙述トリックが含まれると知って読むため、常に注意を払いながら読む必要があり、非常に疲れるものの、作品自体は「めちゃくちゃ面白い」と高評価です。ホストは個々の短編トリックの多くを見破れなかった一方で、作品全体に仕掛けられたメタ的な叙述トリックについてはある程度の目星がついていたと明かします。最終的な正答率は8点中2点と低かったものの、騙されることを楽しむ自身の読書スタイルに合致した作品であり、完璧に騙されたかったという惜しむ気持ちも語られました。