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叙述トリック短編集 (似鳥鶏) 第二十五回
2026-05-28 13:14

叙述トリック短編集 (似鳥鶏) 第二十五回

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―――以下読書メモ―――
★超ネタバレ注意★自己責任で読んでください★






叙述トリック短編集 
似鳥鶏(にたどり けい)

【読者への挑戦状(前書きにある前提知識)】
・この本は全ての話が叙述トリックである
・一人だけ、すべての話に同じ人が登場している
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要 -
▶この時点での推理というか疑い:その前の話とは読む順番では無く作中の時系列の可能性あるのでは?

【目次と注意】

1.ちゃんと流す神様
▶なぜその形式で語るのか

2.背中合わせの恋人
▶なぜ登場人物の名前がそれなのか

3.閉じられた三人と二人
▶最初のシーンがなぜ書かれたのか

4.なんとなく買った本の結末
▶たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく

5.貧乏荘の怪事件
▶それまでの話すべてを読み返してみる

6.ニッポンを背負うこけし 
▶ノーヒントで問題なく解ける

【第一話 ちゃんと流す神様】

閑散期の社内で「詰まっていたトイレが、誰も何もしていないのに綺麗に流れるようになって水浸しの床も綺麗になっている」という「事件」が発生!

【登場人物】
・若井 篤彦(わかい あつひこ)
▶語り手?
▶総務課の新入社員

・六反田(ろくたんだ)
▶総務課

・羽海(うみ)
▶総務課。肌が綺麗

・淵 咲子(ふち さきこ)
▶総務課

・男成(おなり
▶常務

・長林(ながばやし
▶総務課長

・千草(ちぐさ)
▶若井の同僚

・株式会社セブンティーズ 
▶「適当」「のんびり」「それなりに」が社風

・別紙(べっし)
▶探偵でフリーライター

 

【状況や気になること】
なんかどうでもいい注釈が多いのが気になるな
ヒントの「なぜその形式で語るのか」に関係するのか?

男成常務がやたら変人扱いされてるのはなんだ?
ここがキモか?
男性課員達の周りを歩きとあるが全員男か?
六反田の「女子であって女子でない」や羽海に対する「羽海ちゃんは女子よー」等気になる

・長林と千草がトイレの前で1時間半も立ちながらミーティングしてた。
・その間トイレに入ったのは
▶使用禁止の貼り紙を持った六反田
▶あとは淵さんと羽海ちゃん
▶三人ともパッと入ってパッと出てきたので掃除するような時間はなかったと思われる

・窓のクレセント錠が開いている。
・1回の掃除用具(モップとラバーカップに使用跡あり)

たたたたんという軽やかな足音で別紙が現れた時に「うちの課にあんな軽やかな人間はいない」と言っている。
その後、羽海と淵がたたたたんと階段を駆け下りている。
人間ってわざわざ言うかな
 

【謎の注釈】
1.刺身に載っているタンポポ 
▶正確にはタンポポではなく菊。 
2.E電
▶要するにJRのこと。国鉄が分割・民営化する一九八七年に「国電」(国鉄の近距離電車)に代わる新しい呼び方としてJR東日本が公募した結果、決まったが、結局みんなJRと呼ぶようになった。
3.チョモランマ
▶ 世界最高峰エベレストのこと。「エベレスト」は測量をしたサー・ジョージ・エベレストの名前をとってそう呼び始めただけで、現地語では「チョモランマ」(チベット語)、「サガルマータ」(ネパール語)などと呼ばれる。エベレスト氏自身も「現地の呼び方で呼ぶべきだ」と主張していたが、当時は現地でどう呼ばれているか分からなかったらしい。
4.母さん助けて詐欺
▶「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」に代わる名称として公募されたが結局定着しなかった。この手の特殊詐欺は必ずしも「母さん助けて」と言う手口ではないので、定着しなくてよかったと思われる。というより「長すぎて誰も使わないのでは」と誰か指摘しなかったのだろうか。
5.ダロワイヨ 
▶「DALLOYAU」と書く。Lindtと並ぶ「日本人が読めない洋菓子ブランド」である。
6.誰がカメさんやねんと思うが
▶亀井刑事(十津川警部の相棒)のことか。

【第二話 背中合わせの恋人】
ヒント:なぜ登場人物の名前がそれなのか

・堀木 輝(ほりき ひかる)

 

・平松 詩織(ひらまつ しおり)
▶アカウント名:drizzle 
▶意味:霧雨
▶SNSで主人公にフレンド申請してきた
▶写真が趣味の大学生

・堀木 空那(ほりき そらな)
▶堀木輝の妹

松本

【感想1】
とりあえず読む前の気持ちだけ発表しておきましょう!
「叙述トリック短編集ということでまぁ、叙述トリックって知らされてないから分からないだけで、事前に知ってれば騙されるもんでもないから余裕ですわな」
こんな気持ちで読み始めましたー

読み始めてすぐに読者への挑戦状が始まります!
内容は
・この本は全ての話が叙述トリックである
・一人だけ、すべての話に同じ人が登場している
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要
なるほどなるほど。
その前の話ってのが怪しいな。
単純に収録順じゃなくて、作中時系列順とかありそう!なんて思って本編スタート
 

初回から「トイレの詰まりと床の水が勝手に片付いた事件」で設定も展開も飛ばしてきて笑ったー
この後どうなるのかと思ったら2話目は恋愛もののすれ違いで甘酸っぱい雰囲気で落差が凄い!
フリが聞いてていいねー

この第2話はダブル主人公でひとりが堀木輝。
なんかSNSのフレンド申請来たから、暇つぶしにプロフィール欄のサイト見たら、写真だけ貼られてるブログで管理人の名前は平松詩織。
その写真に心奪われて片思いして、写真の被写体から同じ大学だとわかりやきもきする男。
もうひとりはその平松詩織。
詩織はそんなことは露知らず、堀木輝が新入生に親切に接しているところを目撃し、ほぼ一目惚れしてしまいどうにか接点をモテないかと悩むけどコミュ障過ぎて声をかけられない平松詩織。

堀木は写真ブログをやってるくらいだから詩織を同じ大学に通ってる妹が入ってる写真同好会にいるかもと当たりをつけるが、恥ずかしいから妹に聞けない。
詩織は詩織で堀木輝の予想通り堀木妹と同じ写真同好会で、ひょんなことから堀木妹の兄が輝だと知ったけど、恥ずかしくて堀木妹に「紹介して」なんて言えない

この話は輝視点と詩織視点が交互に描写されるから、もー!
やきもきやきもきして正直推理してない!
先が気になりすぎる話だった!!
こんな面白い青春恋愛物語を推理小説に入れちゃダメ!
推理どころじゃなくなっちゃうからwww
あともう単純に文章が上手い!
するする読めちゃう!
 

叙述トリックって状況によってはギャグみたいなシチュエーションになっちゃうじゃん。
極論いえば東野圭吾先生の名探偵の掟のあの話や、この番組でも読んで紹介したあの作品のあの状況みたいな感じでねwww
だから、真面目な推理小説では控えめにやるんだけど、
この作品は「叙述トリック短編集」でまえがきにも叙述トリックです!ってはっきりいってるから割り切った状況を作れて面白い。
ギャグ路線も胸キュン路線も楽しめていいね

このままいくとかなり高評価になりそう!
続きが楽しみだ!

ではまた読了後回でお会いしましょー



 

最近、体がだるくて短編集に手が伸びがちー
相方のオオヤマ名前募集中くんが、映画版の爆弾を観たらしく、前回収録時にネタバレされそうになったから次の収録までに読まないとなー

とりあえずこの叙述トリック短編集読んで、もう1冊読んでその後爆弾かな!
爆弾はこっちでもひとりで話すと思うけど、映画版との比較みたいなのはビバボの方でコンビで話す予定なので、気になる方はそちらもどうぞー

 

【第三話 閉じられた三人と二人】
▶最初のシーンがなぜ書かれたのか

「人里離れた山荘で閉じ込められた六人のうち、一人が死体で発見された」という状況 
クローズドサークル!

・アダム
▶セクシーな男

・ハミルトン
▶医者?

・サムソン・フレイジャー 
▶死体で発見された

・ウィル
▶背も気も小さい

⬆の四人はネットで知り合った強盗団
 

【第四話 なんとなく買った本の結末】
▶たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく

・似島軽(にじまけい
・冴島遼(さえじまりょう
・沼田(ぬまた
・杉本栄真(すぎもとえいしん
・宇治橋巡査部長(うじはし
・根岸潔(ねぎしきよし
・みゆき
・新井勇(あらいいさむ
・新井和彦(あらいかずひこ
・新井節子(あらいせつこ
・新井哲也(あらいてつや

【第五話 貧乏荘の怪事件】
▶それまでの話すべてを読み返してみる

 

【感想2】
今回はまずネタバレ少の感想を話します。
その後、再度カウントダウンしてネタバレあり感想を話します。
なので読んでないまま、らここまで聞いた人はネタバレ少の方は大丈夫です。
読んだ感情の話しかしないので。

再カウントダウン後のネタバレあり感想はオチの話をしたいので、未読の方は絶対聞かないでください。

では、いきましょう!
ネタバレ少感想!
 

前回「身体がダルくてサクッと読める短編集に手が伸びちゃう」って言ったよね。
この本はサクッと読めん!www
いや、文章とか凄く上手くてスラスラ読めるって感想は前回話した通りの印象で変わってないんだけど。
叙述トリックを短時間にまとめて読むとめっちゃ疲れる!www

いつもよりすげー注意しながら読まなきゃいけないのよ!
叙述トリック好きなんだけど、今までは普通に読んでて終盤に「うわー叙述トリックだったのかー」だったから集中力削られなかっただけで、事前に「これは叙述トリックです」って言われるだけでこんなにも疲れるのか!と。

肝心な本の感想ですが、めちゃくちゃ面白いよ!
短編集だから具体的なことは避けるけどー

はいここまでがネタバレ少!
ここからがネタバレあり感想になるので5秒カウントダウンします。
 

とはいえ急に5秒以内に止めろと言われても、困る人もいるかもなので、少しトークします。
カウントダウンで止める準備しといてください。

私にとって評価の高いミステリーはどんな作品なのかって話です。
基本的に俺は、ガチ推理しながらは読まない。
ゆるく「この発言怪しいな」、「この行動怪しいな」「こいつが犯人か?、トリックは分からないが!」みたいな感じで読んでる!
そして僕が何より嬉しいのは緩い推理が外れる時なんだよ!
「うわー気づかなかったけど、たしかにそうだわー!」がいちばん楽しいよね!

こんな感じで、大前提として私たちは上手く騙されるミステリーが大好きで、評価高くなり、解けてしまったり犯人やトリックに目星が付いてたりするとマイナス査定になります。

え?私たちって?
いや、私がクルで、
俺がハラで、
僕がハルクだよ?

私たちクルハラハルクは三人のグループ名なんですー
俺たち声が似てるってよく言われるから最初に言っとくべきだったな
僕たち見た目は全然違うから、会うと一目瞭然なんだけどね!

どうでしょう?
ポッドキャスト叙述トリック!
騙されたかな?

茶番は以上ですー

読了後の方はこの評価軸を踏まえて、この後のネタバレあり感想を聞いてください
未読の方はここでさようならです。
またねー
ネタバレありカウントダウンいきます!

5
4
3
2
1
ぽかん!

はいネタバレあり感想。

まず叙述トリック短編集、どのくらい解けたのか!
8点中2点です!

おー!少ないーwww
1話と2話は前回解けなかった話しましたよねー
3話以降ですが、

3話目の閉じられた三人と二人
▶全く気が付かなかった!

4.なんとなく買った本の結末
▶演説録音しといて公衆電話から電話したと予想!惜しい!0.5点獲得!

5.貧乏荘の怪事件
▶わかるかこんなもんwww

6.ニッポンを背負うこけし 
▶本筋は全然わからなかったが……これについては後ほど

そして
7.あとがき
▶なんだこのあとがきは?と思いながら読んでたからNo推理

1話から6話が各1問、ここの4話なんとなく買った本の結末で0.5点ください。
惜しかったんで。

そして7問目!
読者への挑戦状の各話のヒントはどうなのか?
どういうヒントなのかおさらいすると、
・最終話などはノーヒントで問題なく解ける
・その前の話では「それまでの話すべてを読み返してみる」とトリックに気付きやすくなる。
・さらにその前の話では「たくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておく」ことが重要
・その前の話では「最初のシーンがなぜ書かれたのか」
・その前の話では「なぜ登場人物の名前がそれなのか」
・その前の話では「なぜその形式で語るのか」が重要
ってやつですねー。

これは5話、貧乏荘の怪事件であいつの名前でズレに気がついたので甘めに0.5点!

そして同じく読者への挑戦状であった「一人だけ、すべての話に同じ人が登場している」は、単純に同じ名前の人物が同一人物なわけないってメタ推理と、
2話目で別紙の趣味が違うことや、それに対するフォロー(コロコロ好きな物が変わるー)とかが無かったので、別紙探偵が複数人いて、助手が同一人物なのは気づきました。
なのでこれは1点ください!

なので
4.なんとなく買った本の結末
▶演説録音しといて公衆電話から電話したと予想!惜しい!0.5点獲得!
各話のヒントは5話の貧乏荘の怪事件であいつの名前でズレに気がついたので甘めに0.5点!
同一人物は割とすぐ確信に近い目星が付いたので1点!

で0.5+0.5+1で2点!

さぁ、この小説の感想というか評価ですが、実は事前に「本全体に叙述トリック的な仕掛けがあるんだろう」ということは予想していて、読む前の予想は、各話はそこそこ解けて調子乗ってるところを本全体の叙述トリックでぶっ飛ばされる!を楽しみに読んでました。
実際は逆で各話のトリックはあまり解けず……
こんな言い方すると悪く聞こえるけど逆に高評価です!舐めてた!

ただ、全体の謎は目星が付いてしまって確認になってしまった……と非常に難しい感情を抱えております!
完璧に騙されてたらめっちゃ気持ちよかっただろうなー!という感想です!

皆さんはどうでした?
完璧に騙されました??

ということで今回はここまでー
また次回お会いしましょー

バイバーイ


 

感想

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サマリー

このエピソードでは、似鳥鶏の『叙述トリック短編集』の読了後の感想が語られます。事前に叙述トリックが含まれると知って読むため、常に注意を払いながら読む必要があり、非常に疲れるものの、作品自体は「めちゃくちゃ面白い」と高評価です。ホストは個々の短編トリックの多くを見破れなかった一方で、作品全体に仕掛けられたメタ的な叙述トリックについてはある程度の目星がついていたと明かします。最終的な正答率は8点中2点と低かったものの、騙されることを楽しむ自身の読書スタイルに合致した作品であり、完璧に騙されたかったという惜しむ気持ちも語られました。

導入と作品紹介
はい、どうも。主にミステリーを読むハルク パーソナリティーのクルハラハルクです。
今回取り上げる本は、 叙述トリック短編集 似鳥鶏先生です。
今回は独了回です。 独了後の感想や気持ちを話します。
練り練った感想ではなく、 読み終わった直後のパッションでやっていきます。
皆さんの感想やお勧めの本を、
リスンやスポティファイの コメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
マシュマロも始めたので、 そちらからでも大歓迎。
概要欄に今回紹介した本と、 各種URLを貼っておきます。
この番組の構成は、 1.本と著者名の発表
2.あらすじ紹介 3.感想の発表となっております。
魅力だからネタバレ聞きたくないよ、という人は、
あらすじ前や感想前など、 おのおのタイミングで止めちゃってください。
それではいきましょう。 今回の主にミステリーを読む、
ハルクで取り上げる作品は、 序述トリック短編集にたどり、
K先生です。 早速あらすじを読んでいきましょう。
『叙述トリック短編集』あらすじと読者への挑戦
注意!この短編集は、すべての短編に 序述トリックが含まれています。
騙されないよう気をつけてお読みください。
本格ミステリーの旗手が仕掛ける 前代未聞の読者への挑戦状。
よく、序述トリックはアンフェアだと 言われてしまいます。
これが序述トリックというものの泣きどころです。
では、アンフェアにならずに 序述トリックを書く方法はないのでしょうか?
答えは、NOです。
最初に、この短編集はすべての話に 序述トリックが入っていますと断る。
そうすれば、みんな注意して読みますし、 後出しではなくなります。
問題は、それで本当に読者を騙せるのか?という点です。
最初に、序述トリックが入っていますと断ってしまったら、
それ自体がすでに大胆なネタバレであり、
読者は簡単に真相を見抜いてしまうのではないでしょうか?
そこに挑戦したのが本書です。
果たしてこの挑戦は無謀なのでしょうか?
そうでもないのでしょうか?
その答えは、皆様が本書の事件を解き明かせるかどうかで決まります。
はい、こんなあらすじでした。
ネタバレ少なめ感想:読書体験の疲労と面白さ
では、3秒カウントダウンして感想パートに行きます。
ネタバレ聞きたくないようという方は、 止める準備しておいてください。
ちょっとアイドリングトークします。
今回はネタバレ症、微ネタバレの感想をまず話します。
その後、再度カウントダウンしてネタバレあり感想を話します。
なので、読んでいない人もネタバレ症のところまでならギリ大丈夫だと思います。
感情しか言っていない。感情しか言わないので。
ただ、2回目のカウントダウン後は落ちでどう思ったかみたいな話をしたいので、
2回目のカウントダウン以降は未読の方は絶対聞かないようにしてください。
2度目のカウントダウン前にまた注意させていただきます。
では行きましょう。ネタバレ症カウントダウン。
3カウントが終わったら感想タイムです。
3、2、1、ポカン。
はい、この本を読んだ感想、ネタバレ症感想を行きます。
前回、体がだるくてサーサクッと読める短編集についてが伸びちゃうんだよねーって言ったと思いますけど、
この本は全然サクッと読めない。
悪い意味じゃなくてね、文章とかすごくうまくてサラサラサラサラサラ読めちゃうんですけど、
助術トリックを短時間にまとめて読むとめっちゃ疲れる。
いつもよりすごい注意しながら読まなきゃいけないのよ。
助術トリック大好きなんだけど、今までは普通に読んでて終盤に
うわーこれ助術トリックだったんかってなってたから、読むときに集中力を削られることはなかっただけで、
事前にこれは助術トリックです注意してくださいって言われるだけでこんなにも疲れるのかと。
肝心な本の内容、感想ですがめちゃくちゃ面白いです。
短編集なんでここでは具体的なことは避けます。
面白いということだけ言っておきます。ぜひ読んでください。
ネタバレあり感想への導入とポッドキャスト叙述トリック
ここまでがネタバレ小の感想。
いやー感情しか言ってないですねー。
ここからネタバレあり感想になるので5秒間カウントダウンしますが、
急に5秒以内に止めろと言われても困る人もいると思いますので少しアイドリングトークします。
カウントダウン5秒間で止める準備しておいてください。
どんな話をするかというと、私にとって評価の高いミステリーはどんな作品なのかっていう話です。
基本的に俺はガチ推理しながらは読みません。
ゆるくこの発言怪しいな、この行動怪しいな、こいつが犯人なんじゃないか?
まあトリックはわからないが、みたいな感じで読んでます。
そして僕が何より嬉しいのはゆるい推理が外れる時。
うわーあいつが犯人だと思ってなんとなく思ってたけど確かに言われて読み返してみれば
確かにそうだわあいつだわーみたいなのが一番楽しいと思ってます。
こんな感じで大前提として私たちはうまく騙されるミステリーが大好きで評価が高くなりがち。
逆に解けてしまったり犯人やトリックに目星がついていたりするとマイナス査定となる傾向があります。
え?私たちって?
いや私がクルで俺がハラで僕がハルクだよ。
私たちクルハラハルクは3人のグループ名なんです。
俺たち声が似てるなってよく言われるから最初に言っとくべきだったかもしれないね。
まあ僕たち見た目は全然違うから会うと一目瞭然なんだけどね。
どうでしょう?ポッドキャスト序述トリック。
騙されたかな?
はい茶番は以上です。
読了後の方はこの評価軸を踏まえてこの後のネタバレあり感想を聞いてみてください。
未読の方はここでさようならです。またねー。
ではネタバレありカウントダウンいきましょう。
5、4、3、2、1、ポカン。
各短編トリックの解答と自己採点
はいネタバレあり感想。
まず序述トリック短編集どのくらい解けたのか。
はい8点中2点です。
そう言われても、
そう言われてもお前が何を1点としてそのうち何がどう解けて2点なのかわかんねーよって話ですよね。
まあそこは後で説明します。
1話と2話は前回解けなかった話をしたので割愛します。前回を聞いてください。
3話以降ですが3話目の閉じられた3人と2人。
はいこれはもう全く気づきませんでした。
映画館だったんかいってね。
で4話目なんとなく買った本の結末。
こちらはですね演説を録音しておいて公衆電話から電話したらアリバイが崩れるなぁと予想しました。
で実際は録音は正解。
で公衆電話ではなくショルダーホン。
友達から借りたショルダーホンが正解だったので非常に惜しいということでここ0.5点くださいお願いします。
もう自己基準だから好きにしろって話だよな。
で5話目貧乏層の怪事件。
わかるかこんなもんって思いましたけどここでちょっとしたヒントを得ました。
で6話目日本を背負う孤家史。
でこちら本筋の謎は全くわかりませんでしたが、このがの部分については後ほど話します。
そして7話の後書き。
7話の後書きなんて言ってますけどそれは読み終わったから言えるだけで
読んでる最中はなんだこのふざけた後書きはと思いながら読んでたのでもうその推理とか考えてませんでした。
悪ふざけだと思ってた。
作品全体のメタトリックと最終評価
筆者の悪ふざけだと思ってましたのでノー推理ということはハズレですね。
でここまで1話から6話ちょっと後書きを除いた6話が各1問で全問正解で各1点。
後書き入れたら7点かだから9点中2点かな。
そして私が定めた7問目8問目かな。
読者への挑戦上の各話のヒントはどういうことなのかということですね。
これどういうヒントなのか前回話したんですけどお払いじゃないお払いしちゃダメ。
おさらいします。
最終話などはノーヒントで問題なく解ける。
その前の話ではそれまでの話すべてを読み返してみるとトリックに気づきやすくなる。
さらにその前の話ではたくさんいる登場人物をどこかにメモして並べておくことが重要。
でその前の話では最初のシーンがなぜ書かれたのかうんぬんかんぬんっていうのが続くってやつですね。
ちょっと疲れちゃった。
でこれは5話貧乏症、貧乏層の会事件。
であいつの名前でずれに気づいたので甘めに0.5点ください。
で同じく読者への挑戦上であった1人だけすべての話に同じ人が登場している。
単純に同じ名前の人物が同一人物なわけないよな。
こういう本でっていうメタ推理。
プラス2話目で別死というキャラクターの趣味が違うことや
それに対するフォロー、小説的なフォローね。
この人コロコロコロコロ好きなものが変わるなーみたいなフォローが全くなかったので
別死探偵が複数人いるんだろうなと。
でまあそれに合わせて助手は同一人物なのかなっていうことに気がつきました。
なのでこれは1点ください。
ということでまとめるとなんとなく買った本で0.5点。
で各話のヒントは途中で名前に表記にずれが実形列にずれがあると気づいたので
ちょっと遅い気がするから甘めに0.5点。
で誰が同一人物かなのは2話目で分かったので1点。
なので0.5足す0.5足す1で2点獲得。9点中2点獲得。
はい、でさあこの小説の感想というか評価ですが
実は事前に予想していました。
本全体に序述的な仕掛けがあるんだろうと予想していて
読む前の予想は各話各話の序述トリックはなんとなく溶けて
でおおいけんじゃーんって調子乗っているところを
本全体の序述トリックでぶっ飛ばされるみたいな感じなんだろうなと思って読んでました。
ただ実際起きたことは逆で
これ私の頭が悪いからの可能性高いですけど
各話のトリックはあまり溶けず
でもこんな言い方すると悪く聞こえますけど
逆に好評価です。溶けない方が好きなんで私は。
舐めてました。
1話1話のクオリティはそんなに高くないんじゃないかなと思ってたんで舐めてました。
ただ全体の謎は目星がついてしまって
確認になってしまいました。
やっぱそうかっていう感じだったので非常に難しい
事前に読むこういう楽しみ方をさせてくれる小説なのかなっていうのと
逆になってしまってその逆になった結果が上回ってないという
非常に難しい感情を抱いております。
いやーでも完璧に騙されてたらめちゃくちゃ気持ちよかっただろうなっていう感想があるから
もう騙されたかったなっていう感じです。
完璧にね。別に俺が完全に気づいてたわけじゃないよ。
はい、そんな感じでございました。皆さんはどうでしたか?
完璧に騙されたでしょうか?羨ましいです。
ということで今回はここまで。また次回お会いしましょう。
バイバーイ。
13:14

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