1. うちあわせCast
  2. 第八十五回:Tak.さんとAX(ア..
00:00
はい、打ち合わせキャスト第85回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、Lifehack Newsなんですけども、とうとうね、ワークフローリーでハッシュタグに絵文字を含められるようになったというアップデートがありまして、
で、
ほう、ほう。
(笑)
絵文字をハッシュタグしてどうするんだという話。
ほうとしか言いようがないですね。
まあ、あの、例えばこうチェックマーク、チェックボックスのマークとか、あるいはハートマークとかをこうハッシュタグにすることによって、
ある種のカテゴリーとか、あのタスクを抽出するとか、好きなものを抽出するということに使えるっていうこともあるんですけど、
これ、まあ、おまけというかね、あの、絵文字を使えるようになったっていうことよりももっと広く、実は記号を使えるようになったんですね。
記号を含められるようになったっていうこと。
はいはいはい。
で、これ実はかなり大きいアップデートでして、あの、これまでね、あの、日本語の二重かぎ括弧がね、
ハッシュタグに含められなかったんですね。
ああ。
で、
二重かぎ括弧。
僕、本のタイトルを、
署名に使うやつか。
そう、使うやつ。
本のタイトルは必ず二重かぎ括弧で管理してたんですけど、
あの、ワークフォリーの場合それができないと。
で、それができないとどうなるかっていうと、その、本のタイトルの知的生産の技術と、
ジャンルとしての知的生産の技術が、ハッシュタグ的に見分けがつかないという問題が起きてしまうわけですね。
なるほど。
で、それが解消されるのがあったんで、
あの、括弧的なものをハッシュタグに含める場合、
特にやっぱりその二重かぎ括弧ですね、
署名をハッシュタグにしたいっていう方が、それができるのがあったっていうのは、
ちょっと結構大きいアップデートかなと思っております。
はい。
はい。で、きのうかな、きょうかきのうかたまたま見つけたんですけど、
えーとね、Take Notes、メモであなただけのアウトプットが自然にできるようになるという本が、
えーとね、10月の14日に日経BBさんから発売される本なんですけど、
まあ、あの、またこの手の本かと思ったんですけど、
あの、著者の方が日本人じゃなくて外国人の方で、
で、よく表紙を見たら、How to take a smart noteって書いてあって、
ああ、あの本や!って。
あれなんだ。
で、編集さんの方からもちょっと返信いただいて、
まあ、その本の翻訳やということで、
で、僕、まあ結構あの本気に入ってて、英語で、英語で英語+deep lって読んだんですけど、
deepに入れたんですけど、
まあやっぱりその、完全な訳というわけでもないんで、
日本語で読めたらいいなとずっと思ってたし、
ですがにちょっと紹介する際もこの本読んでくださいって、
日本語訳があった方がよかったんで、
まあそれが、えっと今月、もうというか14日なんで来週かな、来週出るらしいです。
はい、それは楽しみです。
はい、これ結構ね、僕の中で面白い本だと思ってます。
で、もう一個、えっと今週見つけたニュースなんですけど、
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えっと、10月の29日に情報整理対善シリーズというのが発行される。
見つけちゃいましたか。
見つけちゃいまして、金プシュさんからかな、なんかニュースのあれが出てたんですけども、
で、えっとそこにたくさん名前も入っているということを発表されてたんですけども、
はい、私の名前も入ってますね。
現時点で何かこう言えることとかっていうのはあるんですかね。
えっとね、ちょっとあの、まあそうですね、この情報整理対善シリーズっていうのがなんかこう、
シリーズで何人か著者が一人ずつ、短めの伝承石を出していくっていうものなんですけど、
ちょっと最終的にどういう形態でどういうふうに出るのかっていうのを、
まだきちっと情報がないので、
多分、来週ぐらいになると多分、もうちょっとお話できることがあるかもしれないんですけども、
どうもね、ちょっと僕あんまりよくわかってないところがあるので、実は全体のことですね。
一応その金プシュさんのニュース発表を一応見ると、10月29日から発売という情報がまずあって、
で、今年の10月から22年の1月まで全7回にわたってお届けする予定ですと書いてあって、
10月、11月、12月、1月で4ヶ月で全7回なんで、
だから月によっては2冊ぐらい出るみたいな感じなんですかね。
そうですね。
これもだから、
月1とかではないみたいっぽいですね。
月2冊っていうのは月の頭に1冊月の終わりに1冊というよりは、
多分ある同じ日に2冊ドーンで出るっていうような感じでしょうね、きっと。
新書レーベルっぽい。
そうでしょうね、一般的な出版の感覚から言うと、そうなんだとは思うんですけど。
バナーを見ると、第1期って書いてあるので、これ第1期なんですね。第1期のiPhone予定だと、
佐々木さんがタスクシュート整律、で、タクさんがアウトライナーとパーソナルな情報ツール、
で、野見子さんが情報型に最適なタスク管理のGTDをお見逃せ実践上というので、ちょっと長いですね。
で、情報管理ログさんがアウトプット指向法とiPad手帳術。
情報管理ログさんはiPadを手帳として使うみたいなことをよくブログでも書かれてて、その話なのかね。
そうですね。
で、鵜住純さんがiPadとノートプラン3で行う情報整律。これもよくブログで書かれてることですね。
で、ちょい焼さんがObsidianでデイリーログをまとめるという話。今のところ出てるのはそれぐらいですかね。
あとは点々で。
06:00
そうですね。
うーん。これどれも結構個性的な、個性的ってその人が自分で実践やしてることを紹介するっていうような感じになってるんですかね、これは。
そうですね。だからこういうツール使ってますよっていうのもあるんですけど、割にポストエバーノートみたいなことを意識してるみたいで、全体の投資テーマとして。
ポストエバーノートとしても別にアンチエバーノートじゃないんですけど、ある時期情報管理、情報整理ってエバーノートっていう時代が何年かずらっと続いて、
今ちょっともうちょっとこう、ちょっと違う感じになってきてると。エバーノートの位置付けもちょっとだいぶ変わってきてるっていうところもあって。
で、そのこのあれですよね、この2021年のこの今の時点で、
自分の情報の扱い方というか情報との向き合い方をどうしていくのかっていうことを考えて実践している人たちがそれぞれのやり方を語るみたいな、そういうコンセプトなんだと思います。
まあそれぞれの人が紹介しているツールが違ってて、その辺も面白いですね。
そうですね、面白いし、あんまり全体として、一つのことを言おうとしてないというか、それぞれの人がそれぞれのことをやる。
それを周りにそのまんま出していくっていうところがあるので、それが上手い方に転がると面白いなとは思うんですよね。
まあそうですね。
上手い方に転がるとっていうか。
これが情報整理の正しいやり方だと思うというんじゃなくて、いろいろあるし、みんな参考にしてくれたらいいよっていうテイストで受け取られたらいいですよね。
そうですね。で、あと一人一人が自分の情報との向き合い方を実践するっていう、一人一人の自分のやり方っていう感じになると思うんですよね。
確かに。
そうか。面白いなと思うのは、まず、主にフォーカスの解説本ってあんまり日本では見かけないんですけど、それがちょっと発売されるっていうのが結構楽しみで。
まあ、ノートプランスEとかも、ノートプランスEって今言ったらテキストエディター、マークダウンが使えるテキストエディターで、それで例えば10万字の書くことになると結構難しいところがあるんですが、このぐらいのサイズ感であれば多分出しやすいのかなと。
そうなんですよね。
よく言われるこの電子書籍はそんなに長くなくていい。
うんうんうんうん。
09:00
特にセルフファブリッシングなんかの場合よく、まあ、倉下さんなんかもそういうこと言ってたと思うんですけど、なかなかね、商業出版でそういう規模のものを出すって難しいじゃないですか。
確かに。
それをこういう形式で、一つ一つはそんなに長くない、今多分ね、1万5000字から2万字ぐらいの規模だと思うんですけど、やっぱりフルの書籍にしようとするとちょっと厳しいテーマだけど、実は面白いっていうものであると思うんですよね。
はい。
例えば商業出版だとどういう形、商業出版というか当面電子書籍だと思うんですけど、どういうやり方があるのかっていう試みとしては面白いんじゃないかなと思います。
読み手にとってもある程度安くて手早く読めるっていうサイズ感、1万字とか1万5000字っていうのもいいですし、書き手にとっても、これ僕よく言ってるんですけど、ブログの2000記事から一気に10万字のジャンプ台はちょっと幅が高すぎるので。
だから普段のブログで4,5記事使って言ってるようなことをちょっと1つまとまって全体まとまって言ってみるっていうような階段というか飛び箱というか、いい高さなんじゃないかなというふうにちょっと感じました。
そうですね。
その情報整理大全のツールを見てみると、基本的にデジタルツールはわからないですね。
タスクシュートとアウトライナーとオムニフォーカスとiPadとノートプランスリーとObsidianとガチガチのデジタルツールなんですけど、今回のテーマはアナログAX、あえてDXに対抗してAX、アナログトランスフォーメーションということについてちょっと考えたいなという話で、
そのAX、Xトランスフォーメーション、つまりシフトというか移行という、わざわざ言ってるってことは、もともとデジタルアナログツール使ってただけじゃなくて、1回デジタルに行っちゃったものをアナログに戻してみようかっていうのがこの言葉にはちょっとあると思うんですけど、
はい。
まずタスクさんは昔からアナログで今もアナログみたいなずっとアナログでやってるっていうのは何かあります?
うーん、そうです。そもそもアナログ世代なので、そもそもアナログ世代なんですよ。大学生までデジタルツールなんかなかった世代なので、そもそもアナログ世代なんですけど、
で、その後そのデジタルツールを使うようになって、時代がどんどんデジタルになっていくんですけど、やっぱり根本的なアナログ性っていうのはずっと自分の中に残っていて、
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やっぱり今のずっと使ってるアナログツールっていうことで言うと、紙ですね。
紙っていうか、プリントアウト。
なるほど。
やっぱり文章、ある程度複雑な文章、まああれですよ、メールとかはまあ別として。
はいはいはい。
ある程度そのまとまった文章を書くときに、やっぱりプリント、そのエコ的なことを考えるとやめたいなとずっと思ってるんですけど、
はい。
やっぱりプリントアウトにこう手書きで赤を入れるという行為をせずに終わらせることはまずできないので、ずっと使っている、昔からずっと使ってるアナログツールっていうとまずは紙のプリントアウト。
まあプリントアウトする前はデジタルなんですけど、
逆に、
手書きで直していくっていうことですね。
アナログ世代から始まって、まあそのどこかの段階でデジタルツールが広い意味での知的生産のプロセスに入ってきたと思うんですけど、
一番最初は文章を書く、つまりライティングのそのものですかね、つまりワープロ的なことをデジタル化したのが最初ですかね、やっぱり。
そうですね。
デジタル化というのも、たぶん今思うデジタル化とは違っているんですよね。
僕はそのようなワープロ専用機から入っているので、
本当最初に買ったワープロは画面が10行ぐらいしか表示できないんですよね。
秋葉原の、もう今も忘れないような秋葉原のロケット電機という店が昔秋葉原にありましてですね、
そのエスカレーターの脇にこう、展示品処分で叩き売られてたワープロを買ってきたんですけど、
デジタルに、デジタルツールに変わったっていう感覚がないんですよ。
そうですね、確かに。なるほど。
その当時のワープロ専用機っていうのは要するに紙に印刷する機械っていう感じがあったんで、
単に自分の書いた文字が滑字っぽくなって出てきた、ちょっと嬉しいみたいな、そのぐらいのものだったんで、
僕の場合はその本格的にデジタルで書くっていうことを意識するようになったのはやっぱりそのパソコンを使うようになって、
っていうよりもそのワープロ専用機では足りなくなって、ワープロ専用機も2,3台使ったんですけど、
足りなくなって、これで足りない人はやっぱりパソコンっていうものが必要なんだよっていうことがだんだんわかってきて、
なおかつもうその段階でアウトライナーというものがあるらしいっていうこともわかってきて、
なので、最初はMS-DOSのパソコンだったり初期のMacだったりしたんですけど、
そういうのを使う、いろいろ調べるうちに、例えばテキストエディターっていうものがあって、
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テキストファイルっていうものを保存しておくと、すごく柔軟で検索できたりしますよと、
今、グレップみたいなこともできるし、っていうことがだんだんわかってきて、
だから原稿用紙、紙に書いていったことを画面で再現するだけじゃないっていうことがわかって、
手ではできなかったことができるっていうことがだんだん感覚的にわかってきたのが、やっぱりそのパソコンを使い始めた時ですよね。
テキストエディターを使うように、使うようにっていうか、そういうテキストエディターを使うとこんないいことがあるんだよっていうものに触れる、
そういう情報に触れるようになってからですね。
それがまあそうかな、だから今言われてるDXも、だから本当はその領域の理解が必要なんですよね、基本的には。
そうですね。
手書きしてるのを、ワープロ端末機使ったら清書が楽ですよっていうのは全然DXじゃないんですよね。
ない。
アナログな発想ですよね、だから。
そう、思考がアナログのままなんですね、そこはデジタルツールを使っているとしても。
そのワープロ自体って、ワープロ専門用端末機で、例えば文章を書くっていうことをするとは思うんですけど、
例えばメモとかって書いてたりしました?
書いてましたけど、それはやっぱり紙ですよね。
手帳ですね。
手帳とかノートとか。
手帳、システム手帳、PDA的な、そっち側の電子化はどうです?
そっち側はね、もっと後ですね。
もっと後か、なるほど。
もっと後で、いわゆる電子手帳っていうのがその頃出てきたんですけど、
あれはもう本当にこう、電卓のちょっと良くなったぐらいのものだったんですよ、初期の電子手帳っていうのは。
もうちょっとするとね、後になるとZaurusとか、あの手のやつが出てきたんですけど、
一番最初の頃の電子手帳っていうのは、本当こう公衆電話で電話をかけるときに電話番号を探すぐらいの役にしかなかなかったんで。
なるほどね。
だからデジタルでメモを取るっていうことはまずできなかったですよね。
そうですね。僕ですらまだちょっと高校大学の頃はちょっとメモ端末としては考えられなかったですね、やっぱり。
だってやっぱりデジタルでメモが取れるようになったのは、いつぐらいでしょうね、やっぱり2000年代入ってからじゃないですか。
かならかな、おそらくはそうですね。
本当にメモが取れるように、実用的にメモが取れるようになったのは。
一応そのいわゆる柄形と呼ばれるものでもテキストを残すことはできたんですけど、その残せるだけみたいなことで、
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やっぱりある種メモがスムーズに聞きにくいようになったのはiPhone以降で、特にクラウドが当たり前になってから、
ようやく頑張って使うというよりはこれ使った方が便利っていうところになってきたから、そこからですねきっと。
だからそうですよね、2010年とかそのぐらい。
いいですね、おそらく。
ですよね、まだそんな10年ちょっとしか歴史ないんですよね、そういう意味では。
この辺の技術って、だから今日も書店行って、今またメモ環境について試行錯誤してるんですけど、
メモの本とかノートの本って全部アナログの話なんですよね。
デジタルメモの使い方みたいなのをちょっと論じてほしいなとか思ってるんですけど、ほぼ見つからないんで。
デジタルメモの本ってないか、そう言われてみれば。
だからアナログでやってるメモが、さっき言ったようにスマートフォンで便利に取れますよみたいなのありますけど、
さっき言ったDXとしてのデジタルメモっていうのがほぼ論じられてないので。
そうですよね、だからメモを取るだけじゃなくてそのメモをどう後から使うか。
そこにそのデジタルのメリットをきちんと活かしているやり方がちゃんと体系的に論じられたものっていうのはよくよく考えるとはあんまり見たことないですね。
例えばMacの標準のメモ帳って便利だよって話はどこでもあるんですけど、
でもやってることって言ったら紙のメモ帳を置き換えてるだけの話なので。
まあね、そうですね。
そうじゃないんだよなとずっと思いながらちょっとオンヤを歩いてたんですけど、
まあそういうことですね。だからたくさんの場合はだいぶ後になってから本格的に、
そもそも選択肢がなかったから当然の話なんですけど、だいぶ後になってからデジタル化が進んでいったと。
そうですね。デジタルに対する気持ちはすごく分かったんですけど、
現実には使えないっていう人も多かったし、
かなり最近まで会社でそういうデジタルメモ、
デジタルメモどころか携帯電話をお客様の前で取り出すことを最失礼だみたいな時代もあったわけですよね、90年代には。
デジタルで、例えばカレンダー、僕はPALMのPDAを使ってたので、ある時期に。
でもそれで例えばカレンダーのスケジュールの管理ができるんですけど、
あれをお客さんの前で出すっていうことはやっぱりちょっとはばかられてできなかったんですよね、2000年ぐらいであっても。
だから実質的には使えなかったんですよね。
そうか、ツール的なものと常識というか文化とかカルチャー的なものと、
21:05
特にビジネス現場はこっちの都合だけじゃ済みませんからね、とりあえず。
そうなんですよね。やっぱり遊んでると思われちゃうんですよね。
まあそうでしょうね、きっと。
逆にというか、今の文章書きとツールとして、あるいは手帳の代わりとしてっていう話ですけど、
例えば新聞切り抜くとか雑誌切り抜くっていう行為のデジタル化という意味でのスクラップとかってどうですか?
スクラップはやっぱりアナログ時代に文字通りスクラップをしよう、
橘さんに影響を受けて、橘さんとか山根一馬さんとかに影響を受けて、
そういうことのやり方のノウハウ本っていうのが結構当時あったんで。
ありましたね。
アナログスクラップとか袋に入れるとかバインダーに何とかするみたいなものが、
そういうのをいろいろやってみたけど、やっぱり手間的に続かないんで。
そうですね。
90年代にパソコン通信の時代になったときに、
Niftyのパソコン通信を通じて新聞記事データベースを使えるようになったんで、
有料なんですけどね。
そんなに高くない値段で使えるようになったんで、
その時はこれはデジタルだなと思いました。
そうでしょうね。
だから結局いわゆるスクラップっていうものはあんまりちゃんとやったことはないですね。
デジタルツールに変わってもあんまり変わってない?そこは。
あんまり変わってない。
まあ、それは僕も似たようなもんですが、
大体この3つの領域ぐらいかな。
プリントアウトに関してはiPadで置き換えられなくもないかというところですが、
この紙、紙というかプリントアウト、コピー用紙を使うこと以外のアナログツールってあります?
アナログツール、まあ手帳、手帳というかノート、紙のノートは常にありますね。
それはカレンダーとかがついてるわけではない?
ついてないです。今はもうついてなくて、
例えば今ここの横に、手の横に置いてあるのは無人の漏れすき。
これは別に何を書くと決めてるわけじゃなくて、
何か書きたかったら書くっていうためだけにある。
メモを書くこともある?
メモを書くこともあります。
でもその検索することは何も全く考えない。
24:00
なるほど。
で、書くのが目的なんで。
うんうんうん。
多分ここに何かメモを書くと多分見つからなくなるんですけど。
逆に言うとカレンダー情報はGoogleカレンダーとかのデジタルカレンダーに移行してるわけですか?
カレンダー上はそうですね。
Macの標準カレンダー。
はいはいはい。
アナログ、そうですね。
逆に言えば最初からデジタルだった人にとってのアナログが、
新たにアナログツールを使うっていうのと多分ね、
感覚が全く違うと思います。
そうなんでしょうね、きっとね。
倉下さんはどうですか、アナログツールって。
とりあえずEvernoteが始まって以降はかなり脱アナログを目指してて、
脱アナログどころか脱テキストファイルすら目指してたんで、
全てをEvernoteにすると、スキャンして放り込むとか、
もう名刺も全部カメラで撮影してEvernoteとかってずっとやってたんですけど、
それでも一時期やっぱり手帳は紙の手帳を使ってた時期は、
並行して使ってた時期は長くありましたね。
倉下さんほぼ日手帳を使ってたイメージがすごい強いんですけど。
ほぼ日手帳はある時期までずっと、だいぶやんな、
18年ぐらいはほぼ日手帳をずっと使ってたんですけど、
ほぼ日という会社が上場しはりまして、
ブランドの価値というか目指してる方向が、
なんかちょっと僕と違ったというふうに思い始めてきて、
今でも道具というかツールの作りとしては非常にこれやなと思うんですけど、
コンセプトの違いというのは僕の中で結構大きな重いと思っているので、
最近はだからほぼ日と似てる、1日1ページの手帳の別のブランドっていうのを選択することが多いですし、
何よりやっぱりそうやって買ってもほぼ書かないですね。
書かないんだ。
昔に比べると、昔はもうページの隙間を隅から隅まで埋めてましたけど、
今はもう日課にしている、最近毎日イラストの練習をしてるんですけど、
そのイラストの練習をするだけのページとかがほぼ日ですね。
ノートも昔のいわゆる、さっきたくさんが言われたような取り留めもなく書くノートも、
もってはいますか、ページが埋まる速度がだいぶ遅くなってますね。
今、ポケットに野鳥と言われてるやつをポケットに入れてますけど、
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昔はこの野鳥の薄さが耐えがたかったんですよね。
こんなのすぐ使い切ってしまうだろうと思って。
でも今ちょうどいいぐらいのページで進んでいくんですよね。
コピー用紙の裏面を使って考えを広げたりとか整理するっていうのは、
これはもうほぼずっと2年続けてますし、
情報カードはサイズが変わったりして、出たり入ったりとか、やる時期とやらない時期があるんですけど、
最終的にはほぼやらなくなって、今は本を書く時の素材集めとか素材整理のために特別的に出勤する感じで、
日常使いではなくなっているところですね、今んところは。
そうすると、例えば結論的に、今一切のアナログツールを使うなと言われたとしたら、
今やっている仕事をそのまんまできると思います。デジタルのみで。
出力を3割減とかになってしまうんですけど、できるかできないかというとできるでしょうね、きっと。
3割減になるっていうその部分が多分、倉下さんにとってのアナログの必要性ってことですよね。
もちろん感覚的なものなので、僕はただ単にアナログツール開古主義を引きずっているだけなのかもしれないですけど、
でもやっぱりね、いろいろ違いがあるというか、一回デジタル化をとことん進めて、特にエバーノート化をとことん進めて、
エバーノート以外のツールを使うことによって、初めてデジタルツールの広さっていうのかな、使い勝手の良さっていうのが、
エバーノートって一つのツールで全部集まっているような適便利さはあったんですけども、
データそのものの利用方法がグレップでうんちゃらかんちゃらみたいなことができなかったんで、
それを一旦テキストにしたことによって初めて見えてきたこともあったりしますし、
逆にいろんなことをいろんなデジタルツールで使うようになって、
でもやっぱりこれはアナログと違うなと思うところが多々出てきているんで、
例えばiPadとコピー用紙だったら紙面のサイズが違う、紙の方が大きいとか、並べられるとか、
カードの場合は重ねられるとか、シャッフルできるとか、結構タンジブルな要素ですね。
30:03
情報の内容というよりはビュースタイルが変わっているというかね、そういうところの違いがあって、
情報だけなら変わらないんで、仕事の大きな部分は多分アナログを全部デジタルに置き換えてもいいでしょうけど、
でもやっぱり完全に同じではないなという感触はありますね。
最近メモの扱いを結構悩んでまして、悩んでるというのかな。
悩んでたんだ。
いつも悩んでるんですけどね。
いつもなんか悩んでる。
ワークフローリー、前回僕の中身話しましたけども、
デイリーバインダーというところにその日思いついたことのメモを並べていく項目があったんですけど、
一遍、中頃までその中身をスクロールしたら、すごく整理されてないのがちょっとイラっときまして、
整理したんですよね。別のところに移すとか、スクラップボックスに移すとか、いろいろやったんですね。
やっぱり毎回同じことになっているんですよね。
ワークフローリーとかアウトライナーにアイディアノートを貯めると、一定期間過ぎると必ずね、なんか嫌になるんですね。
その気持ちは別によくあることで否定的なもんでもないんですけど、
対して、例えば僕、ポケットに入れてる矢帳とかあるいはほぼに手帳を読み返すのって全然空じゃないし、むしろちょっと楽しかったりするんですよね。
でも書き留めてることってほぼ変わらないんですよ。
どっちも走り書きのメモしか書いてないことがほとんど多いのに、
片方は読んでて楽しいし、片方は並んでるだけで嫌になってくるっていう。
これを、これはまず何だろうっていうのと、やっぱり残す以上はできれば嫌な気持ちは残したくないんで、
同じ残すにしても読み返すときに楽しい方がいいなと思ってて、そこの差っていろいろ原因はあると思うんですよ。
で、一番最初に思ったのは有限性の違いというか、やっぱり手帳にしろノートにしろ、そのページ以上の量にはならないと。
でもワークローリーって、自分で個数を切らない限りは、永遠にだらだらと長く続いていくと。
長さが癒さかけになってるんではないかなってずっと思ってたんですけど、
また話が広がっていきますが、最近ちょっと自分で作ってるツールがありまして、
全然大したツールじゃないんですけど、自分のパソコンのローカルに保存しているテキストファイルをウェブブラウザーで閲覧できるっていう、
ただそれだけのツールなんですね。ファイルビューアーみたいなものなんですけど。
普通にテキストファイルをHDMで表示させると、開業が効かなくなるんで、BRがなくなっちゃうんで。
33:02
なので一回マークダウン変換して表示させるようにしてるんですね。
僕が保存しているのは基本的にテキストの状態でマークダウン記法がついてますけど、
ウェブビュアーで見ると、例えば見出しが字が大きくなったりとかするわけですね。
で、そっちだとやっぱり当たり前ですが見やすいんですよね。
で、この違い、つまりテキストの内容とそれを見るビューの違いっていうのが、
違うデジタルツールでは分けられるわけですね。
で、気がついたんですけど、アナログノートに書くときって、内容とスタイルを同時に定義してるじゃないですか。
はいはいはい、してますね。
文字の大きさを書くことと文字を書くことが絶対一緒なんですよね。
だから僕手帳に文字を書くときはコンテンツを書きつつデザインをしてるわけですね。
紙面デザインをしてるわけですね。
で、アウトライナーってスタイル要素がゼロじゃないですか。
ゼロっていうか変えられないというべきか。
だからあれ、読むためのビュアーになってないんですね、アウトライナーって。
なってない、はい。
アウトライナーを読むという行為に使うことはもちろんできますけど、
その目次をコピーして、読むという作業を進めていくために使いますけど、
アウトライナーというのは読むためのビュアーではないのよと。
ビュアーじゃないから、プロセスの最後の段階でワードに持っていって、そこでスタイルを整えるわけですね。
はい、思っております。
そうですよね、そうですよね。逆に言うとアウトライナーはそれができないと。
だから見るためのビュアーじゃないものにテキスト情報だけが並んでるから、
僕にとってはこれおそらく苦痛なんだろうと。
逆に手帳を書くときは見やすいようにとかを整えて意識したりとか、
重要なものはデカくしたりとか、見かけも一緒にセットにしてるから、
読むに値するものを自分で書いてるわけですよね、そこに。
だから読みやすいんだって、おそらくそうだろうと思ったんですよ。
だからここは結構違うツールやなっていうのを直近理解したところですね。
あのー、ちょっと今ね、ものすごい驚いたんですけど。
はい。
ものすごい驚いたんですけど、まさにその話を、
そうなんですよ、アウトライナーは読みにくいっていう。
そうですね。
そういう名前の章が今書いてる本にあるんですよ。
そうなんや。
それね、だからね、あのー、それね、すごい大事なことなんですよね、多分。
あのー、見返すためには読む形をしてなきゃいけない。
そうなんです、はいはい。
そうなんですよ。
だからテキストエディターにしてもアウトライナーにしても、
書くための形、書くためのモードになってんですよね。
36:02
で、それを読む、読み返すにしても、文章として読み返すにしても、後から利用するにしても、
そのままの形で読もうとすると苦痛になる。
なりますね、うんうん。
それは多分ね、すごい重要な、あのー、
僕がその、今書いてるっていうのはその、文章を書く場面でその、
最終的に何回も読み返さなきゃいけない時に読みにくいのは良くないよねっていう話なんで、
その、かなり限定してるんですけど。
で、僕はその、そこまでしか考えてなかったんですけど、
今、倉田さんが言ったのってのは、
それは実はノート全般に関わる問題だということを、今、倉田さんが言ったわけじゃないですか。
そういうわけです、はい。
だよな、と思って今。
別にその、文章、ね、書く時のその、最終段階で構成するのに読みやすいかどうかっていうだけじゃなく、
ノートっていうのは書くだけじゃなく、後から読まなきゃいけないわけで、
そうですね。
だからその、そういう場面全てに関わる、
よく考えてみれば関わるよなっていうことに、今驚いたんですよ。
今、説明長くなりましたけど。
いやいや、だから、この発見は僕の中では、だから、
そのアウトライナーが何に向いてないのかっていうのが、その時ちょっとわかったというか、
だから、読まなくていいもの、買い物リストとかって読まないじゃないですか。
読むためのものじゃないんで、そういうのは全然いいんですけど、
アイディアメモって読み返す、読んでるんですよね、あれって。
で、例えば、パスカルのパンセとかも、まあああいう、ほとんど断章が並んでるわけですけど、
あれはやっぱり読み物になってるわけですね、そういうのって。
で、やっぱりその読み物には読み物のスタイルがあると。
それはだから、僕、その本を書く人間は一番よく知ってますけども、最後でスタイルを整える作業をしてるからよくわかってますけど、
普段アナログ手帳で書いてる人は、それを身体的にわかってるはずなんですよね、その文章を書くとき。
でもデジタルやと、途端にそれが忘れられてしまうというか。
だからテキストファイルを素直に書いて文字がだらっと並んでて読みにくいっていうのは、
これもうほとんど当然のことやなと思ったんですよ。
で、例えば、マークダウンとかを使うと、その単なるテキストをウェブページに変換できて、
ウェブページにして読むとやっぱり読みやすいんですよね、当たり前のことなんですけど。
読みやすいし、読みやすいってことは、それをより使っていけるようになると。
情報を再利用していけるようになると。
なんせ、自分で読み返してるわけですから。
だから、そこを意識していくっていうのが、僕の中でのアナログツールは使ってないんですけど、AXなんですよね。
うんうん。
アナログ、その感覚ってアナログなんですよね。
アナログって感覚はアナログやと思うんですね。
デジタル的っていうのは、テキストとして保存すれば色々利用できるよっていうような話なんですけど、
やっぱりそれを見る人がいるっていう、それは自分なんですけど、読む人がいる、見る人がいるっていう前提でやっていくと。
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だから、テキストファイルをローカルでやって、それをテキストエディターで開けるはずなのに、
わざわざ僕はマークダウンを一回通して、ウェブブラウザーで、ビューワーで見てるわけですよね。
こんなデータベース思考ではまずありえないことをしてるわけですよ。
でもやっぱりその方が利用しやすいんですよ、これは。
うん。
だから、そういう風に、例えばスタイルを気にするとかっていうことを見るときにはスタイルを気にするっていうようなことも、
僕の中では広義のAXやなという風に考えております。
そうですよね。だから、そのDXとAXみたいなそういう言い方で言えば、メモを蓄積するだけじゃなくて、
それをどう自分に対してプレゼンテーションするかっていうのは、要するにメモのUIの問題なんですよね。
うん、そうですね。
メモツールのUIじゃなくて、メモのUIが必要っていうことですよね。
自分とメモの間のインターフェースの問題であって、
それってあれですよね、要するに情報を引き出せればいいっていう発想をしてるとそこが抜けるんですよね。
検索できたらいいという結論になって、検索するためにメダ情報を付与しましょうってことになって、
じゃあデータベースですって話になるんですね、その感じだと。
データベースであることは全然素晴らしいことなんですけど、
例えばデータベースを利用したときに、必要な情報を引き出したときに、
それがどうプレゼンテーションされるかっていうところに実は用途によっては結構そこで差が出ちゃうっていうか。
だから情報の利用っていうのが、例えば誰かの住所を調べて、その住所をコピペしてっていうのをやったらデータベースでいいんですよ。
データベースのままでできていい、そのリストでできてもいいんですけど、
さっき言ったようにアイデアメモって読むものなので、読んで自分の頭の中にその着想をもう一回再確保させるようなものなので、
コピペするもんじゃないんですよね。そこが違う。
人間の脳っていうのを一回通さなければならないっていうことを踏まえないといけない。
だからそのメモとかデータベースに入れるためのインターフェースと、それを出して表示させるためのインターフェース、
こっちはビュービューですけど、ちゃんと別の、それぞれに合ったデザインというされ方をしてないと、
出す方はやっぱりどんどん使いづらくなってくるだろうなという感じを最近覚えてます。
いや、今の話は大事じゃないですか、すごく。
そうなんでしょうね。大事。結構大発見やったんですけど。
大発見というか、要するにアナログとデジタルっていう時に、
42:01
アナログツールっていうと紙だったり物理ツールって思いますけど、
読む時の読みやすいあり方みたいなものって、発想としてはやっぱりアナログだと思いますよね。
だってそれを判断するのってデジタル的じゃないですかね。
僕らは感覚的なんでアナログ的になりますからね、どうしても。
人によっても違うわけじゃないですか。だから、最適なフォントとフォントのサイズが決まっているわけじゃないですよね。
自分はこういうのが一番見る気になるんだっていうのは人によって違うし、
同じ人だって多分日によって違うかもしれないし。
確かに。
だから結構それは大事じゃないですかね。
やっぱデジタルのメモツールでそこまで考慮して作られているものって、
あるのかもしれないけど、ちょっと僕は知らないですね。
やっぱその感覚的なものが重要っていうのは、自分でノートを手書きで書いている時はよく分かるので、
気持ち悪い書き方をしないはずなんで、自分にとって。
はい。
でもデジタルツールの場合って、与えられたものに沿って入力していくしかないんで、
気持ち悪かったとしても逆らえないというか、逆らうためにはプログラミングを学ぶ必要があるというか。
なので、やっぱりデジタルツールの使いづらさというか、
どこかデータと距離が空いてしまう感覚っていうのはやっぱりその辺に理由があるのかなと。
うん。
やっぱりそのデジタルツールのそういう意味でのデジタル性にちょっと飽きたらなくなった時に、
逆にアナログに回帰したりするっていうことですかね。
だからデジタルツールは開発者の使い方がこっちに押し寄せてくるっていうのと、
あと、余計な情報が多い。自分にとって余計な情報が多くてもう省けないというのもありますし。
はい。
ノートツールで広告でいることはあんまりないですけど、
そのような不必要な情報が出てしまうもろもろもあって、
割りかしだからノートっていう思考を転換するためにおいて、そんなに適切じゃない場合が多いですね。
だからやっぱりアウトラインの中でもワークローリーがそこが飛び抜けててよかった。
不必要なものがほぼ拒否されないので、
最近ちょっとポップアップが鬱陶しくなってきたんですが、
ちょっとね。
それでもやっぱりあの辺の余計なものは出さないっていうところはやっぱりいいですけど、
やっぱりリストにならざるを得ないっていう問題があって、
頭にバレットもつくし、それ以上に行間をいじれない。
いじる場合は全部の行がいじられてしまうんであれ。
人間2つリスト作ってもそのリストの項目によって行間感覚が違うはずなんですよ。
45:07
A、B、Cって例えば好きなコーヒーが並んでいるのと動物の種類を並べるリストで、
同じ行間ではないと思うんですね。僕の中では感覚とした時に。
でもやっぱり特にワークローリーはそうですけど、
すべてのリストが同じ行間になってしまうんで。
情報処理には向いてますけど、
自分がそれを再び取り入れた時に、解釈する時に、
なんかちょっと違和感あるよなっていう部分は多分出てくるでしょうし、
気になる人は、他の人に気になる人は多分我慢ができないと思いますね。
そういう人はいると思いますよ、多分ね。
使ってみたけどそういうところが我慢できなくて。
で、やっぱりバレットが頭にあるとどうしても文章を書けないんだっていう人がいるじゃないですか、一定の割合で。
それはやっぱりそういうことだと思うんですね。
ある程度文章を書くのは僕は慣れで解決しましたけど、
やっぱり普通のテキストで書いた方が気持ちいいのはまだ変わってないですね、そこは。
だから僕は最近ちょっとよく、ワードをちゃんと評価するべきだとよく言うんですけど、
ワードってワードプロセッサーじゃないですか。
紙の印刷を前提として書式を整えることになってるんで、
そこがすごく古臭く見えるわけですよね、その現代のアリ用から見ると。
それは確かにその通りで、しかも会社で会談する紙みたいなものを想像するとすごくダサく見えるんですけど、
あれって紙に出す書式を作るものだと思うから古く見えるけど、実際古いんですけど思想としては。
ただあれ、自分が読み返すために読みやすい書式を作るものだと思うと結構違って見えてくるんですよね。
逆にどんなエディターよりも自由に書式を作れるので、
もちろん印刷物の紙面を再現しようと思うと無理ですけど、
それよりも自分が読みやすい、しかも画面上でそれを再現できるんで、
自分が読みやすい書式を作れて、なおかつキー一つでアウトラインモードに戻るっていう、
そのあり方っていうのはやっぱりね、
ちょっと特にアウトライナーとしての側面を知らない人が思っているよりもずいぶん重要なものだと思うんですよね。
それもやっぱりアナログ的なあり方をデジタルに取り入れられるという意味で重要なんだろうなということを何とかどこかに書こうとしてるんですけど。
48:04
だから、やっぱりビューアーが重要やっていうのをそこからずっと感じたんですけど、
自作のツールって要するにローカルのテキストファイルをウェブブラウザー上で表示させるだけの機能なんですけど、
どのファイルを呼び出すかっていうのを指定しないといけないと。
いろいろコマンドを書くのめんどくさかったんでボタンを付けたんですよね。
ファイルの名前をタイトルにしたボタンを押してウェブ上でそこを押したらそのファイルが表示されると。
表示させたいものが増えたらそのために自分で手動でそのボタンを増やしていくっていう方式にしてるんですよね。
デジタルの場合って例えばあるフォルダーの中のテキストファイルを全部操作して、そこからテキストファイル名をピックアップして自動的にボタンを作成するってことは一応可能なんですよね。
一応っていうか普通に可能なんですけど、それをせずに手動でアナログ的にボタンを追加していくと。
そのボタンって横に並ぶんですよね。だいたいHTMLのボタンって横に並んでいく。
一番右まで行ったら勝手に折り返してっていうふうに横詰めで並んでいくというのかな。
横に並んでその横が縦に並んでいくと。
そこの順番そのものはウェブブラウザー上では維持でないんですね。ただボタンが表示されてるだけなんで。
それをウェブブラウザーで表示しているインデックスHTMLにボタンが自動で自分で書いていってるだけなんで、
そのボタンそのものをファイル上で動かすことができるわけですね。
これだからアウトライナー的操作はそこでできるんですよ。
そのボタンの順番をHTMLでいじると、ビューアー上のボタンが変わるんですけど、その変わり方が上下に変わってるわけじゃないんですね。
これ面白いんですけど、アウトライナー上の操作で上下に動かしてるけど、ビューアー上では左右で動くんですね。
これはね、だからデジタル的でアナログ的なんですよ。
非常に面白いなと思うんですけど、やってることはある種のデータ構造からビューを作るって非常にデジタル的なことをしてるんですけど、
僕がやってる操作は非常にアナログ的なんですね。
これ何がいいかっていうと、ボタンをどうするかは僕の採用でいけると。
やっぱりね、さっきのファイルソート方式だと、例えば更新日中になるとかになっちゃうんですね。
でもやっぱりあるじゃないですか、自分は今これに先頭にしておきたいとか、これは後ろのままでいいみたいな、更新したけど後ろのままでいいみたいなのがあるじゃないですか。
その操作感は残したかったんで、やっぱりそこはアナログでいきたいっていうのが、自分でツールを作って初めてわかったっていうか。
やっぱりね、アウトライナーやと上位項目、最上位項目がある程度の数になると、スクロールがいいじゃないですか。
51:02
でも横に詰めていくボタンやと結構数いけるんですよね。
しかも不思議なことに横に並んでると流度が違っててもほぼ気にならないんですね。
それはわかりますね。
縦に並んでるときはすごく流度が揃っているべきやって感じるんですけど、横に並んでるとそれが大項目か中項目かっていうのをあんまり意識しなくなって、非常に使いやすくなりましたね。
あれ多分ね、縦に並んでるとね、頭が揃うからだと思うんですよ。
僕がやっているボタンは文字幅によって変わるんで、長いタイトルのボタンは長いボタンになっているし、短いタイトルのボタンは短くなっているんで、揃ってないんですね。見かけ。
タイル上に配置されているだけなんで、だから流度感が気にならないのかもしれないですけど、これもかなりアナログ的な話ですね。
そうですね。流度感が気になるっていうのもまさにアナログ的なあれですよね。何々感。
しかもそれが縦に並んでるか横に並んでるかで、その感覚が変わってくるっていうのも、これ全く人間的な話で。
そうですね。
パソコンは知らん。そんなの知らんがなっていう話なんですけど、やっぱり使う僕としてはやっぱりそれは違うものなんで、だから横に並ぶっていうのは結構イケてるなっていうのをちょっと最近感じてます。
あともう一個関連で言うと、押したらボタンがファイルが読み込むんですけど、ファイルごとにいわゆるCSSっていうスタイルを変えられるので、
例えば好きな言葉を引用する引用のクオートと、自分のちょっと良さげな言葉を集めたページのクオートはスタイルが変えられるんですよね。
さっきも言ったように、スタイルは変えられるってことは、例えば行間も変えられるし、文字の大きさもページごと、読み込むページごとに変えられるんですよ。
これがノートツールやなってようやく思ったんですよ。そういうもんだろってノートって。やっぱり今までのノートツールってある書式に従わなければいけないっていう、合わせなければいけないっていうのがあって、
見出し位置ってやったら全部同じスタイルになるんですよね。スタイルを変えたら全ての他のスタイルの位置が変わるっていうことになってしまって、
そのワードみたいにドキュメントを区切ればスタイルも分けられますけど、エバーノートのように単一の情報ツールの場合って、一個の変更が全部に及ぶんですけど、
でもそれはやっぱり変というか、デジタルの良さが全然生きてないなっていう感じが結構してて、今まで違和感はあったけど、
どう解決したらいいのかが分からなかったんですけど、最近ようやくそれができるっていうか、
リストによっても違いますし、Aのページでは見出しさんがフォント1.5EMやけど、
他別のページではフォントサイズが一緒で、ただ太いだけとか、同じスタイル使っててもページごとに見え方が違うっていう風になってて、
54:07
これも結局僕がそう見たいからっていうか、そう見えてた方が美しいと感じるからっていう風にスタイルを合わせてるんですけど、
こういうことが出来て叱るべきやなという感じがね、フツフツとしてます最近。
これ、そういうツールを作る人が聞いてたりしたら面白いなと思うんですけどね。
一応、マークダウンをかけるタイプのやつって、一回マークダウンをHTMLに変換して、それをHTMLビューアーで見てるだけなんで、
実は直にHTMLを書いてもいいんですよね。
なので、自分で書ける人はスタイルタグっていうのを本文中に書けば、僕がやってることができるんですよ。
ページごとにビューアー、スタイル、文字とかフォントサイズを変えるってことができるんですよ。
それをほとんどのツールでできるようになってほしいなっていう感じですね。
だからこの横向きにボタンを並べるっていうのと、ページごとにスタイルを変えられるっていうのが僕の中での最近のMAXの発明ですね。
いや、面白いですね、それほんと。
倉下さんの今の言ってたやつって、CSSはどこに保存してあるんですか?
CSSは、例えば、何やろう、ただ、Bookmarkっていうファイルがあるんですよね。
Bookmark.mdって書いてるテキストファイルがあるんですけど、そこの一番上にスタイルっていうタグを書いて、そこに書いてるんです。
普通スタイルってヘッダーの中に書くんですよね、HTMLって。
でもあれ、本文、ボディの中に書いてもいいんですよ。
で、もう書いちゃうんですよね。スタイルの中は表示されないんで、ビューアー表示で。
そういうことか。
そのスタイルを書いた、それより以降のやつは全部そのスタイルが当たるようになってるんで、
で、ページを切り替えるとそのスタイルじゃなくて、別のページのスタイルが読み込まれて、ページのスタイルが変わるっていう感じになってくる。
要するに、CSSを別ファイルでどっかに置いてるわけじゃなくて、その一つ一つのファイルに書いてるわけですね。
だから、これ一番簡単な管理方法ですし、これでいいようになった。やっぱりCSSの正しい使い方ではないんですけど、これは。
でも、やっぱりさっき言ったように、EOタグの見え方ってコンテキストごとに違ってしかあるべきなので、
やっぱ違ってほしいというか、だからスタイルはこれでいいでしょって言われるツールは、やっぱり僕はどっかで使いづらくなるというか、
使い方が限定的になるというか、そのスタイルに合うものしか使えないということになってしまうのではないかなと。
57:03
でね、そのうち飽きてきて気分が変わったら自分で変えられるわけですよね。
そういうことです。
見た目をね。
多分そのうち飽きると思うんですよね。
最初に決めた見た目に。
うん、面白いですね。
だから、AXを言いながら基本的にデジタルツールを使ってはいるんですけど、発想が結構アナログティックというか、
ビューのことも気にして作るっていうことを結構最近やってますね。
アナログ的に使うデジタルツールですよね。
別の言い方、テマをかけるデジタルっていう言い方もどっかでしたんですけども、
アウトライナーを使うときもそうなんですけど、やっぱりテマがいるじゃないですか。
ソフトがないので。
でもやっぱりそれの意味ってあるよなっていうのは、
表示させるボタンを自分で増やさなければならないとか、消すときも自分で消さなければならないっていうことの意味があるよなとちょっと思いますね。
そうですね。
だから、スクロップボックスの場合って、ページが何とか順に勝手にソートされるんですけど、
それとは別にピンっていうのがあって、ピンを指定したものは勝手に固定されて、
ソート順とは別の順番がそこで確立するわけですけど、
だから僕の場合は、逆にピンがデフォルト。
ピンすることがデフォルトになってて、並べ替えたい場合は自分で手動で並べ替えられないっていう形だから、
スクロップボックスは逆の発想ですけど、
例えば、2021年10月に買った本リストみたいなのがあるんですね、ファイルの1個に。
これはだから、ある時期までは絶対置いておきたいけど、ある時期になったらいらんっていうようなものじゃないですか。
そういうのはある程度、コッピンが前提であってほしいし、
自分がそこにそれを置いているということの意味というか、
お前はこれを管理するんだよっていうメッセージを内向きに自分に伝えているというか。
だから、順番の自動更新は便利は便利なんですけど、
いわゆるセルフマネジメントって言うとちょっと言葉が硬いですけど、
僕の中で今最近それをセルフコミュニケーションって言うんですけど、
その対話としては、やっぱり自動で更新されるのはちょっと弱いなっていう風に、
これ作ってみて思いましたね。
いや、その通りだと思いますよ。
前もなんかちらっと出ましたけど、
やっぱりその恣意性の重要性というか、
1:00:01
そうですね。
別に基準、その相当キーがどうとかじゃなくて、
俺はこれをここに置きたいんだということの重要性というか、
それはもうちょっと強調されてもいいのかもしれないですよね。
この辺もやっぱりデジタルツールとどう付き合うのかっていう、
やっぱりどんどんデータをいかに扱うのかっていう、
データに合わせる形でユーザーがそれに使い方を寄り添っていくっていうのが
結構多かったと思うんですけど、
やっぱりユーザー側にもうちょっと引き戻したいですし、
そうするとやっぱり、
作る側としては管理がめんどくさくなるんですよね、これ。
やっぱり。
そうでしょうね。
個人ユースで自分の使うためだけにカスタマイズできるから、
できてるわけですけど、
でも言ったらそれがパーソナルコンピューターの役割ではないかと思うので、
別に僕職業的プログラマーじゃなくても書ける程度の高度でそれが実現できてるんで、
パソコンの可能性はそこにあるわけですけど、
だからツール開発者が親切に与えてくれて過ぎてるという面もあるのかないのかはちょっと分からないですが。
まあ多分ね、パソコンのその一番最初の期限まで遡れば本来はそういうものだったはずですよね。
だからまあね、こう…
自分が作れると。
自分が作れるしかも、
プログラムを書くときってアルゴリズムの設計をするのと、
さっき言った画面にどう表示させるかっていうビューの設計もしなければならないんですよ。
それが結構…例えば普通のウィンドウをサイズを指定して表示するっていうのだけでも結構めんどくさいんですね、本来は。
僕らはね、ウェブブラウザーを使えるので、ウェブブラウザーってすごい高性能のビューアーなんですよ。
しかもその既存の知識っていうか、ブロガーで学んだ知識、HTMLとCSSでそのビューアーが欠けてしまうので。
だからHTMLをやってる人は、自分アプリ開発の半歩ぐらいは知識持ってるんですよね、実は。
あとはそのJavaScriptが書けさえすれば…
そこがちょっとね、高一段階あるから。
遠い遠い、でもゼロから全てを学びましょうというよりははるかに簡単ですし、
データベースっていうのをデータの補足に使わなければもっと楽になるんですよ。
データベースを使うための言語も本来は学ぶ必要があるんですけど、
保存を僕みたいにテキストファイルと+mdにすれば、情報管理ってできてしまうんですよね。
1万も2万も別に扱おうとしてるわけではないので、この場合は。
1:03:04
だから結構身近というか、そういうカスタマイズ性ってデジタルの良さであり、実はアナログツールの面白さでもあったはずなんですよね、このカスタマイズっていうのは。
だからそこに立ち戻るときなんかなっていうのが一つあったのと、
あと一時期さっき言った本を書くときに情報カード使ってるっていう話をしましたけど、
今書いてる本の情報カードを何枚ぐらいかな、150枚とかぐらいかなをスクラップボックスに転記したんですよ。
これをデジタル化できないと思ったんですけど、やっぱり見ないです。
見ないという結論に達してしまいました。
結論に達するまでに150枚の研究が必要だったんですか。
それがわかったのはいいんですけど、カードボックスを机の上に置いておくと当然見るんですけど、
スクラップボックスの場合ってリンク踏んでそこに行くっていう作業が必要になってきて、
よほど強い動機がない限りはあんまり覗きに行かないなっていうことになったんで。
特に思うんですけど、カードをスクラップボックスに転記してスクラップボックス上で、
例えばその説明を書いていると、なんかもうこれええかっていう。
本書かなくていいんじゃないみたいな気になるんですよね。
これ全部ある程度書いて、これを例えばパブリックな場所に公開した方が、むしろ使いやすいんじゃないかみたいな気持ちになってきて。
あんまり高校生が当てないなと。
本を書くあれには向いてないのかもしれないですね。
向いてないのかもしれないなと思って、そこはやっぱりアナログの重みがあって目の前にあるカードの方がもしかしたらいいんじゃないかっていうのが、
これはもう順前たらAXですね。
そうですね。
面白いなあでもなあ。
いろいろデジタルとかアナログが行ったり来たりして、しかもツールもいろいろ行ったり来たりして、
最適の形に落ち着こうとしているところです。
ごめんなさいね、今一個だけさっき思い出したんですけど、ビューアーの話を。
テキストファイルとかマークダウンで書いたものをどういうふうに表示するのかっていう話だったんですけど、
それ聞いてて思い出したのが、90年代の前半ぐらいの初期のMacを使ってて、
初期でもないな、その当時のMacを使ってて、
あの頃、僕はWordProソフトをいくつか使ってたんですよね。
当時のEasyWordとNycethusWriter、
知らないな。
当時日本ではSolowriterっていう名前だったんですけど、結構高機能なエディター的なWordProがあって、
1:06:05
その2種類のWordProを使ってたんですよ。
で、面白かったのは、当然WordProだから書式を設定できるわけですよね。
細かくフォントも書式も設定できるんですけど、
その両方とも面白かったのは、テキストエディターでそのWordProのファイルを開くとテキストファイルとして開くんですよ。
要するに文字情報だけを何もしなくても取り出せる。
当時のMacのファイルの保存の仕方が、リソースフォークっていうところが分かれてて、
そこにいろいろメタ情報を保存するところがあって、書式情報が全部そっちに入ってるんで、
テキストと分かれて保存されてると。
そう、一つのファイルの中なんですけど。
なので、それを読めないエディターで開くと単純にテキスト部分だけが開く。
そういう面白い性質があって、それが何ができるかっていうと、
WordProで書式をガチガチに設定してやってるのに、グレップできるんですよね。
なるほどね。
普通に検索されて上がってきたのは、同じフォントで並んでるんですけど、
そこから開くと、テキストエディターが開いて、そのテキストとして開くんですよ。
だから、見た目を整えたファイルとして作ったものがテキストデータとして利用できるっていう。
別にそう意図したんじゃなくて、単にそうなってたんですよね、最初から。
その使い勝手が結構実は忘れられなくて。
そうすると結局、さっきのViewを整える話って逆なんですよね。
View、もともと見た目を重視して作ったものがテキストデータとして扱えるっていう。
なるほど。
実は未だにその環境を懐かしく思ってるという話でした。
そうか。
あれはね、当時の卒論とか修論とか、そういうのをやってた頃にその環境だったんですけど、結構便利でしたね。
それは確かに便利そうですね。
でも、分かれてる方が合理的ですよね。
今もHTMLは普通にCSSとHTMLは分かれてますけども、
リッチテキストだって分かれてくれたって便通にいいですけど、多分普通にバイナルデータとして保存されてるから、
テキスト情報だけ抜き出すのは多分無理でしょうね、きっと。
そうなんでしょうね。
ただ、あんま複雑なことができなかったのか、
両ワープロソフトとも後に一般的なデータの保存の方法に、要するにテキストファイルとして開けなくなっちゃったんで、
1:09:10
多分結構無理をしてたんだと思うんですけど。
まあ、そうでしょうね。それはそうやと思います。
でも、それができたらいいなと今でも思うんですよね。
まあ、編集が書き込むときとかに、自分が入力するときとかに、
どっちがいいか、リッチであった方がいいのか、プレーンであった方がいいのかっていうのは個人の差があると思うんですが、
僕はどっちかっていうと入力はプレーンでやりたいと。
でも、見返すときプレーンやると辛いなっていうので、一回変換して見せてる。
でも、逆にリッチで作ってテキストで扱えてもいい。
だから、こういう本当の意味でのデータの二重的な利用っていうのがデジタルの良さですね、本来は。
だと思うんですよね。
うーん。そうか。
この辺は結構難しいというか、メモって読むもんだったんだっていう、当たり前のことかもしれないけど、
メモって読むもんだったんだっていう一つの発見で、そこから色々ガラガラ変わってきてるところですけど、
やっぱり人間が使うもの、最終的にデータを別のアプリに渡してどうこうとかいうんじゃなくて、
人間が読んで使うものっていうところの理解って必要ですよね、きっと。
必要ですね。
でもね、人が読むためには読みたくなる形になっていなきゃいけないっていうのは結構重要だと思いますね。
うーん。これはでも確かに。
なんで心地いいというか。
まあだって、本買うときテキストファイル渡されても困りますからね。
困りますよね。
そう、ページを組むっていうことが本の付加価値であることはもう間違いない話なので。
内容とは別に、活字の組み方が好きな本ってあるじゃないですか。
ありますあります。
この本のこの感じ、いいなーっていうのありますよね。
はい。
だから僕もテキストの間目もあまりにも読み返さないんで、期間ごとにPDFにしてやろうと思ってたことが、JKがあったんですよ。
でもね、やっぱり手間すぎて、もう一回。
PDF作るのも手間ですし、作ったPDFを読むのも手間ですよ。PDFって。
うん。
今はちょっとマシかな。でも昔のiPhoneの3Gとかの時代ではとてもそんなことはできなかったです。
今はもっと全然簡単ですけど。
でもその頃からちょっと読むっていうことを意識してたんですけど、やっぱり実現できてなかった。
今は普通に自分で書くときはテキスト割れでよくて、表示されるときに上手くなってるっていう役割分担ができているのがよろしいんでしょうね、これ。
1:12:03
うん。
うーん。
まあ、そんなもんかな。アナログツールもあれば、もう本当にiPadを買ってだいぶ実際に書く量が減ってる。
アナログで書く。iPadで書くのもアナログなのかもしれないですが。
うーん。
まあ、減りましたね。
まあね、アナログの感触を再現できるくらいデジタルツールの性能が上がったということになるかもしれないですけど。
まあそうですね。iPad、特にWipe Pencil 2は、書き心地そのものはペンと装飾内と言えますけど、
でもね、例えば、なんでもいいですけど、夜帳とかに、僕今夜帳にさせているのはUniball 1かな、書くと、
ペンのインクが紙に染み込んでいくあの感覚は絶対にiPadではないので。
そうでしょうね。
ただの、何ですか、貝深いの話であって、便利不便で言えばiPad+Pencil 2があって優位なんですけど、
そこだけでは収まらないような、とは思いますね。
そうですよね。
特に書き心地が変わらない。言って、快適やけどずっと同じ書き心地じゃないですか。
まあそのフィルムを書いたら変わりますけど、でもペンはもっと簡単に変わるんで、
ペンを持ち替えただけで書き心地って変わっていくし、
その良いか悪いかの変化じゃなくて、スラスラ方向に行くとか、カリカリ方向に行くとかっていう、
良さの中でのこのスペクトラムがあるというか。
なので、だからこういう行為を楽しむっていう時に見た時に、やっぱりiPadはそういう道具ではないなというのは思いますね。
うーん、なるほどね。
ちなみに新聞とかってどう、撮ってあります?紙の。
撮ってないです。
デジタルの公読してるのとかってあります?
一時期してましたけども、今、えーとね、
今してないですね。全部やめちゃったので、
新聞の公読もしてないですね。
雑誌定期公読されてるのとかってあります?
紙の雑誌?
紙の雑誌。
いないです。
本を買う時は紙の本派でしたよね、確か。
えーと、そうですね、紙で入手できるものは紙、
もしくはすごく気に入ったら両方とかってのも稀にありますけど。
アナログ人間なんですよね、これ本当に。
1:15:01
でもやっぱりそこまでアナログ人間でもやっぱりカレンダーはデジタルなわけですよね。
カレンダー、そう、そうですよね。
カレンダーはそうですね、だから読むもんじゃないからでしょうね、きっと。
そうでしょうね。
テキストだけあればいいっていうことなんですね、あれはきっと。
うーん、まああと、その、もうこの何て言うんでしょう、
手帳とペンを持って歩いて出すっていうことの面倒さの方がもう勝っちゃってて。
うーん。
やっぱりその、カレンダーはこうなんかこう書き心地を楽しむほど書かないじゃないですか、こう細かいし。
そうですね。
なんか手書きの楽しみもないんで。
で、こうね、忘れたりするのもやだし。
そうするとやっぱりこう、まあね、スマホ持ってないってことはまあないので。
なるほどね。
まあデジタルになりましたね。
うーん。
いやー、最近その全然使ってなかった手帳をもう一回使い出そうと思って、
まあ読書記録とかに使えないかなと思って数日書いたんですけど、
もう書名をフルで書くのがもうめんどくさいんですよ、こんなタイトルを。
もうそこで挫折しましたね、やっぱし。
なるほど。
うふふふふ。
まあアナログは全般的に難儀なんですよね。
全般的にね。
よくそんなことやってたようなと思うようなことありますよね。
昔はね、ほんとに。
うーん。
今積極的というか扱いたくて使ってるのはそのポケットに入れてる夜帳ぐらいかな。
うん。
こればっかりはやっぱりなんか持ってたい感じがずっとしてますね。
だからそこの、そこのって見えないですけど置いてある漏れスキンと多分似たような感じだと思うんですけど。
はい。
そうですね。
この漏れスキンも昔は年に何冊も使いましたけど、今ね、この1冊がまだでも20ページぐらい残ってるんですけど、
はい。
一番最初のページの日付見るとね、2017年8月1日って書いてあるんですよ。
はい。
でなんかこう、アウトラインプロセッシングライフの構想が書かれてたりしてるのに、そのぐらいのペースでしか使ってないってことですね。
やっぱりその絵以外の雑多なメモは、まあ思いついたアウトライナーに直接放り込んでる感じなんですかね。
そうですね。
そうですね、このアウトラインプロセッシングライフの話が3ページあって、その後に銀行の残高が書いてあるんです。
なんかこう、これはやばいみたいな。これだとあと何ヶ月でなくなるんじゃないかって。
今、例えば現状そのような業務でもないような書き付けメモっていうのはやっぱりアウトライナーになるんですか。
1:18:01
あの原則アウトライナー。原則っていうか、まあアウトライナー。基本的に書くことは全部アウトライナーに入ってますね。
だからこの紙のノートは、手を動かして何か書きたいときに書いて、そこでなんかもし有益なことを書いちゃったら、それを多分アウトライナーに移す。
そういう場所になりつつありますね。だから僕もやっぱり、やっちゃおうとかって、ページ数が短いのもありますけど、必要なのは転記したいなと思ってますし、
やっぱりその転記するときに読み心地の良さっていうのを意識したいなということを考えている次第ですね。
そんなにAXしているというよりはデジタルツールをアナログ的に使おうとしているというような。
アウトライナーというツールが初めからそういう感じですもんね。
非常にアナログ性の高いデジタルツールなんですよ。アウトライナーっていうのは。
そうですね。結構やっぱり、自動的に処理するというよりは、視力的にっていうのと、あとは人間がそれを見たときにどう感じるのかっていう2つの要素を意識するのがDX、AXですね。
そうですね。
一回DXに行きつつまたAXするみたいな、そういう流れ。
やっぱり道具とその快楽っていうのを結びつける。それを使うことの快楽って切り離せないはずなんですよね。
そうですね。
身体の延長的なものだとすれば。身体を使うこと自体に快楽が伴うはずなので。
だから道具である以上デジタルツールもそうじゃなきゃいけないですよね。
見た目の、ビューアーの見た目の気持ち良さとか、そういうの全部そこにつながることだと思います。
そう思いますね。画面ページの移動の仕方とかショートカットのひっくりかんとか、そういう本当に細かい話。
でもやっぱりその細かい話の集合がツールと自分の身体的な距離感というかに関係してきますよね、きっと。
キーボードに凝りまくる人も多分その手の感覚のところで多分それをやってるんだと思うし。
まずアナログ思考の人に1回そのDX的な情報の扱い方を覚えてもらった上で、もう1回さらにAX行くっていうプロセスが。
やっぱりDXの思考は必要ですよね。
1:21:01
それは必要だと思います。
そこからさらに個人個人が使うツールとしてもう1回捉え直すっていう段階で認識したら、
でもそういう話は多分現代では早すぎるとは思うんですけど、まだDXすら浸透しない感じなんで。
そうですね。でもDX、デジタルを通さないとわからないことってありますかね。
ありますね。
1回通ってこないと。
確かにそれはそうですね。
そうじゃないと単なる昔のままのアナログになっちゃうので。
そうですね。デジタル化を経た後のアナログっていうステップね。これは面白そうな話題だな。
でもバレットジャーナルってそうですよね。
確かにそうですね。
そのすごいわかりやすい例ですよね。
あの良さを感じるのは1回デジタルで爆発した人なんでしょうからね。
ちなみにたくさん何か告知、冒頭のやつ以外で告知とかあります?
告知、特に、あ、そうだ1個あった。明日、縦紙さんと一緒にライティングの哲学オンライン読書会というのをやるんですが、
今朝ぐらいの時点ではまだ残りの席があったみたいなんですけど、今あるのかどうかちょっと今わかんないですけど。
それはオンライン、なんかどっかZoomとかでってことですかね?
そうですね。Zoomじゃなくて、多分Google Meetとかなんかを使って、無料で。
ライティングの哲学オンライン読書会と銘打っていながら主にアウトライナーの話をすると、たくさんが言ってました。
話をしつつ、参加者の方と質疑とかもあるという感じでやるようなので、
明日の18時半から、ちょっとごめんなさい、残席が今あるのかどうかちょっとわからないんですが。
あと2位ありましたね。
昨日1位だったから1人減ったんですけど。
まだ2名あるみたいなので、詳細はたてがみさんのTwitterを見てもらうのが一番早いですかね。
一応概要欄のページのリンクにリンクを貼っておくので、それを気になる方は踏んでください。
てか、たてがみさんとアウトライナーの話をされるのは、たぶん初めてじゃないですか?
初めてですね。
それは、たぶん。
明日その話あると思いますけど、たてがみさんは昔アウトライナーの本。
本。
1:24:00
アウトライナーの本の何人かで、教長でアウトライナーの本を書いたという人なので、たてがみさんは。
実はものすごい昔からアウトライナーを使っている人だったね。
最近あんまり使ってない人だったけど。
まあでも、僕が本屋さんで働いている時にその本がたまたま入ってきて。
へー。
で、自分で買って帰ったんですけど。
で、後にたてがみさんが手帳本で有名になった時に、それを読んで、
たてがみさんという人は手帳の人だなと思ってて、ふとそのアウトライナーの本を読み返したら、たてがみさんが書いてた。
なるほど。
大変びっくりしたという。
なるほど。はい。
締め切りがいつかはわかりませんが、たぶん直前までイベント参加できると思うので、
明日暇な方は覗いてみてください。
というわけで、今回の感想ですか。
アナログツールどう使ってるねんっていう話は別にですけど、
デジタルツールのこの辺が気にくいみたいな話があれば、
ぜひ、#打ち合わせキャスト。
イラガナで打ち合わせアルファベットでキャストまでいただければ、
これらしたらチェックしたいと思います。
はい。
というわけで、今回はこれまでにしたいと思います。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
01:25:24

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