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2021-09-23 1:31:40

第八十四回:Tak.さんと最近のアウトライナーについて

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はい、打ち合わせキャスト第84回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ライフワークニュースなんですけども、iPad miniが新型が発表されまして、すごく欲しいですね。
珍しくすごく欲しくなったんですけど、珍しくもうちょっと前にiPad Airを買っちゃったんで、多分買わないんですけど。
そうですよね。買ってましたよね。
買ってなかったら多分買ったと思いますね。最高のサイズ感プラスApple Pencil 2が使えるということで、
おそらく普段持ち歩く英語のノートとかそのものがまるっと置き換わるでしょうし、
どう考えてもiPad Airは電子書籍を読むのにはデカすぎるので、
KindleとかBookWalkerとか何でもいいですけど、文字本の電子書籍を読みたいときに、iPhoneではちょっと小さすぎるなっていうときに、
でもiPad Airを持ちながら寝っ転がると結構重たいんですよね。
重いですよね。
だからそういういわゆる知的生活というか知的生産のカジュアルな日常的な用途には多分ベストの端末だろうなと。
ただし、やっぱりゲラーのチェックにおいてはあのサイズ感はちょっと小さすぎるんで、
非常にお人助け状態で結局荷台持つしかないという、物の見事にAppleの戦略にはまり込んでるわけですが。
やっぱり全てのiPad的なというかタブレット的な用途をカバーできるサイズはないということですかね。
ということですね。おそらくそういうことだと思います。
まあそうするとまた折り畳みとかいう話になるんでしょうけど。
そういうのが折り畳みとか縮小ができていいんですけど、現状の場合は多分iPhoneとiPad miniとiPadはそれぞれ役割が違いますね。
そうなっちゃうんですよね。
まあちょっと5回目ぐらいの増殺が入ったらiPad mini買ってもいいですけど、それぐらいの優先度ですね。
非常に便利でしょうけど、逆に言うとある意味でiPad AirとiPhoneで頑張れなくはない範囲というか、
重さに我慢したら使えるとか、画面の小ささに我慢したら使えるという領域なので、
まあそういう意味での出品になるでしょうね。買うとしたら。
いいんじゃないですか。5回ぐらい行くんじゃないですか。
まあまあ行ったときから。
もう一個ニュースとして、赤の岩波新書から出てる、今月だったかな、発売された「知的文章術入門」という本がありまして、
もうタイトルからして知的生産に関する本を匂わせるんですが、
まあとりあえず知的とついたような本は一応チェックしてまして、
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で、パラパラッと目次見たんですけど、いわゆる目次がかっこいい系の本でして、
概要にリンク貼っとくんで、後で見てもらったらいいんですけど、
タイトルの通り、文章の書き方を紹介した本で、いわゆる文章術のカテゴリーに入れられると思います。
で、著者はもうたくさん論文を書いている方で、かつその論文、執筆の教育も指導もされていると。
大学教員の方であれば大抵ね、その学生に向けて論文執筆を教える仕事をされていると思うんですけど、
それを長年行われてきたと。だからそういう教え方のノウハウも持っている方が書かれている本ということで、
まずその段階で気がついたんですけど、この手の本って大体題材が論文じゃないですか。
そうなんですよ。
一つにはその論文っていうのがフォーマットがあらかじめ決まっているので、教えやすいという側面が必ずあるだろうとは思ってたんですけど、
そもそもとして、僕たち一般人が他人に文章の書き方を教えてもらう、あるいは教えることがある局面って、論文しかないんですね、ほとんど。
うーん、なるほどね。はい。
例えば会社に入ってあるその特殊な仕事において、新聞記者であったら自分の書いた文章に細かく赤を入れられるってことは普通にあるわけですね。
それはなければならないわけですけど、そういう局面を除いたときに、例えば報告書を書くとかでも、文章の書き方を指導されているというよりは、
そのような文章スタイルの文法を覚えて、あとその文面を入れ替えて書くっていうようなことが大体多いじゃないですか。
はい。
自分の文章の書き方を根本から直されるというよりは、ある種のテンプレートを覚えて、そこにそのキーワードを入れ替えることで、
それっぽくするみたいな、そういうやり方で。しかもそれも指導されるというよりは、なんとなくそうなるというか。
まあ、覚えて、OJT的に覚えていく感じですね。
覚えていくっていう感じで。で、逆に趣味のレベルで言うと、例えばブローガーはブログの文章を書くわけですけど、
あれ、文章指導ってまずないんですよね。
うーん、ないでしょうね。
現実的にもないです。例えば僕が他のブローガーさんに文章の書き方を教えるっていう、もうその体自体がおかしいじゃないですか。
はい。
だって同じ土俵にいる人ですからね。
うーん。
だから教える、教えられるっていう、上下の関係は趣味の領域ではまず発生しないといったときに、
個人のレベルで対等の関係、あるいはちょっと上下関係の中で文章の書き方を教える、教えてもらえるっていうのが、
非常にありふれているのが実は論文、筆筆なんだなと。
なるほど。
だから、文章の書き方を教えるノウハウが一番蓄積されているのが多分この分野なんだろうなと。
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それはそうだ、あるともそうだってことですね。
うーん。だからこういう本が多いと。
そういったら、もっと僕らが身近に文章を教え合っていけば、そういうノウハウも今後蓄積されていくんではないかなというのをちょっと希望的に感じましたね。
なるほど。
はい。ものすごい脱線なんですけど。
で、本の内容なんですけど。
あ、そうか。
言わないような話してる。
まず第一章がね、日本語を大切にっていうところが入るんですよ。
うーん。
あの、当然ですけど、文章、筆筆ってその例えば論理構造から入る本が多いと思うんですけど、まず日本語っていうものを、その日本語の特徴を捉えるっていうところからスタートするっていうのが結構魅力的というか面白いですよね。
うーん。
で、二章で分かりやすい文章を書こうとなって、いわゆる文章術の話が展開されて、
で、第三章、さあ書き始めようで、どのように書き進めていくのかっていうライティングの技法が出てくるんですけど、
その三章の四にね、コピペ=投与をしないって書いてあって、そう、これが今必要だなっていうのを思うんですけど、
例えば、ブロガーのいわゆるブログ本というのを読んでても、コピペしないでおきましょうって書いてあるある本がね、実はね、ものすごく少ないんですよね。
少ないっていうか、多分見たことがない。
うーん。
まあ、当人たちは当たり前やからと思っているのかもしれませんけど、結局そうやってできるアフィリエイト狙いのブログの大量がコピペで、
コピペかあるいはその改編で満たされていることを考えたときに、当たりますけど言うとかなあかんのですよね。
コピペしちゃいけないっていうのは。
まあ、そうでしょうね。
自明ではないんですよね。なんか僕、本をたくさん読んでいる人とかっていうのは、その、投与してはいけないっていう文言に触れてきているから、
そういう倫理観がインストールされてますけど、ナチュラルに生きているときに、それはあんまり自明なことではないし、デジタル文化に親しんでいるともっと自明じゃなくなってくるんで。
うーん。
こういう非常に当たり前で現実的なことを書いているというのを見ただけで、まあ僕は結構顔気になったんですけど。
なるほど、なるほど。むしろ容量のいいやり方みたいに思っちゃってる人もいるかもしれないですね。
そうですね。そうですね。
4章で、情報を探す、賢く使うということで、執筆術から少し離れて、いわゆるインプットレベルの話ですね。
図書館の使い方とか、Wikipediaの使い方とかがあって、フェイクニュースに引っかからないというような項目もあって。
5章に行くと、今度はPowerPoでプレゼンオンラインで授業という話になって、もうちょっと執筆術から離れているんですけど、まあでも繋がってますよね、これは当然。
現代的ですね。
6章になると、英語を学ぶなんですよ。
ああ。
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英語を学ぶで、第7章が英語を読み書き、読み、聞き、話、書くっていうので、実は英語を使ったアウトプットに入っていって、第8章で英語でメールを書こうとなっていて、
知的文章術入門っていう結構面白いタイトルで、土俵も広いというか滝に渡ってるんですよね。
僕、まあ最後まで全然読んでないんですけど、もうなんかこの構成だけで、おそらく面白いだろうなと期待できるような。
そうですね。
面白いですね。
面白いっていうか、やっぱり、まあね、その論文、大学で論文を書くっていうときにその必要になる周辺の物事のありようまで全部こう含んでる。
ジェームスに。
ってことですよね。
多分切り離せないんじゃない、それが。
うん、おそらくそうです。
プレゼンもそうだし、英語もそうだし。
多分、ゼミとかで論文書いていく中で、その途中途中に発表みたいなのがおそらく行われるでしょうから、
パワーポーのプレゼンテーションっていうのは間々に絶対入ってくるでしょうし、英語を読めなければね、論文はほぼ読めないわけですから。
で、まあ現実的にこれは僕たち、特に今からの20代の人にとってはもうほとんどナチュラルなリテラシーになってくるでしょうね、知的な作業をする人にとっては。
そうでしょうね。
英語でメールを書こうなんていうのも、これ、例えばこれができる、メールっていうのはある要件を持った短い文章、誰か宛ての文章ってことなんでしょうけど、これができるだけでもだいぶそのコミュニケーションの幅が広まりますからね。
もちろんそうですよね。
例えばその、たくさんもう英訳されて、誰かの文章英訳されるときに、日本語訳していいですかって、その当人にメールで連絡を取るわけじゃないですか。
それができないと、そっから進めないわけですね。
そうですね。
参考資料がないですかとか、著者に聞いたりとか、そういう本当にちょっとしたコミュニケーションを取るために英語で文章、なにももうSNSでメッセージを送るとかを英文でできるだけでもコミュニケーションを取れる人が広がるんで、
だから割と基礎的で外せない話がきっちり入ってて、随分面白そうな本だなというのが出たということを一応お知らせしておきます。
はい。
で、本題なんですけども、最近のアウトライナーについてというタイトルで始めたんですが、どんな話やねんっていうのは僕たちもまず分かっていないんですけども、
2つ視聴者さんからいただいたお題というかテーマというのがありまして、
1つはワークフローリーのLABSっていう、ラボ機能というかな、お試し機能というかベータ版の機能が使える設定というのがありまして、
ワークフローリーのセッティングからLABSっていうのをオンにすると、オンにして再リロードするとその機能が使えるようになると。
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で、最近ちょっと前に実装された色付けする機能、カラーっていうのも一回LABに入ってて、それが最終的に本機能にリリースされたという手順だったと思うんですけど、
今見てみると、LABの機能がバックリンクスっていうのと、インラインリンキングっていうのが2つ、LABマークがついてまして、
LABマークがついている機能を大々的に紹介するのもなんやなと思って触れてなかったのが1個と、
その機能を僕ないし、僕とTakuさんがあんまりうまく使っていないから触れてなかったっていうのもあるんですけど、
一応どんな機能かなっていうのを先に紹介しておきますね。
さっきインラインリンキングかな、インラインリンキングとバックリンクってこれ、
総合補完的な機能でして、まずインラインリンキングなんですけど、
スクラップボックスを知っている人ならばすぐにイメージできるんですけど、
ブラケット、開きブラケットを2つ連続で入力すると、閉じるブラケットも連続で2つ後ろに入力されて、
さあ何か入力してくれっていうような感じになるんですね。
そこでキーワードを入れると、そのキーワードが含まれる自分のアウトラインの項目の候補が表示されると。
これだっていうのを選ぶと、その項目へのリンクが作られると。
だからEvernoteでいうと、ノートリンク、スクラップボックスでいうと、
特定の名称はないんですけども、ページリンクとかいわゆる、
自分の内部構造に対するリンクが手軽に作れると。
手軽に作ればそんなに嬉しいのかはちょっとわからないんですけども、
それを作ると今度はそのリンクを作られた方、リンクが張られている大元の項目の方の下に
バックリンクというのが表示されまして、この項目はこっちの項目で参照されているよ、
言及されているよっていうのが表示できると。
だからいわゆるスクラップボックス的な下に表示されるのとか、
これは純粋に名前的に一緒な、ロームリサーチのバックリンク機能が
ワークフローリーにも載っちゃうよと、素晴らしいねっていう機能が
ラボにあるというのを知ってはいたんですけど、特には言及してこなかったですね。
で、僕自身が使ってないからなんですね、これ。
使ってないから以上にどう使ったらいいのかわからないんですよね。
例えばたくさんの中で無理やりひねり出してもいいんですけど、
何かイメージあります?これをこう使うっていう。
無理やりひねり出してもいい。
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僕もだからやっぱりあんまり使い道が想像つかなくて、
ただやるとすればそれこそロームリサーチのあれに近くなっちゃいますけど、
日付ごとにアウトラインを作っているときに、
その日付の中から、例えばそのプロジェクトのアウトライン的なところに
なんかなんかプロジェクトにリンクを貼ったと。
そうするとそのプロジェクトの中見ているときに、
そこからバックリンクで日付にみたいなことができるかもしれないけど、
あんまり特にそれをしたいという気持ちにもならないので、
あまり思いつかないですね。
用途は思いつくんですけど、
それやったらロームリサーチ使うよなっていう気になってしまうというか、
ワークフローリ的なものの中でのこのバックリンクの位置付けっていうのが、
ちょっと見えてきにくいのが正直なところなんですよね。
そうですね。
やっぱりアウトラインとリンクっていうのが、
この中ではあんまりつながらない。
あれば便利な場面は確かにあると思うんですけど、
でもたまに便利なぐらいで、そんなになくてはならない感じにはならないなっていうのと、
タグもそうなんですよね。
リンクっていうのは情報を保管することを割に意図した機能のような気がして、
あんまり僕アウトライナーの中に情報を貯めるっていう感覚がないので、
リンクを貼ったところで、貼った先がすぐなくなっちゃったり、
変わっちゃったりする可能性が高いんですよね、自分の使い方と。
そのせいもあってあんまりイメージできないんですけど、
ただそのアウトラインの中で情報を整理していくっていう感覚で使ってる人にとっては、
多分意味あるでしょうね、きっと。
そうなんでしょうね。
やっぱり、先ほど言われた、デイリーベースに毎日どこかのプロジェクトのリンクを貼って、
それぞれの項目を書いていけば、そのプロジェクトから逆向き的に日付のログが残っているっていうのは、
確かにわかるんですけど、それは果たしてフローリーなのかっていう。
そうそう、そういうことですよね。
思うんですよね、どうも。
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そうなんですよ。
僕も最終的に、オーガフローリーに入っているのは、ある短期的なというか、
長期に保存されるものじゃなくて、あるプロジェクトが動いている間だけに参照したい情報で、
それが終わったら、エバーノートンにエクスポートして出すということなんで、
固定リンクそのものの意味があんまりないんですよね。
これを使うとなるとやっぱり、項目は消さないことになりますしね、
大元の項目を消さないということになりますから。
そうですよね。
その時にあんまりスムースな感じが薄れていくというか、
ロームリサーチ的なことをワークフローでしたいという説法がある場合は、
もちろんジャストフィットなんでしょうけども。
でもそれと消さないということは、項目を残り続けていくということで、
ワークフローリーではトップページで全ての項目を読んでいるわけですから、
読み込んでいるわけですから、
それ整合するのかなっていうのは。
重くなる可能性も高いですし。
ロームリサーチにしたって、あれ、項目全部読んでないですからね、基本的に。
最初はホームの項目が出て、検索した時には飛んで全部が検索するようになりますけど、
特定の項目を呼び出す時にその特定の項目が呼び出されているわけで、
別にメモリ上に全部展開されているわけではないんで、
だからどうもそのワンアウトラインという一つの思想と、
消せない項目っていうのがちょっと合わない気がするんで、
これ実際ベータであるのもそういうことなんやと思うんですけど。
そうでしょうね。
なんかこう、開発する側もその辺を探りながら作ってるんじゃないですかね。
ただ要望があるんでしょうね、そういう機能ができる。
確実にそれはロームリサーチユーザー、触った人ユーザーであれ便利。
いや、便利やと思うんですよね、さっき言ったレイリーベースでプロジェクトっていうのは便利やと思うんですけど、
でもなくてはならないほどかなというのがあって、
ワークフローにも素晴らしいミラーっていう機能があるわけですよね。
そのミラーリンクをレイリーベースに貼っていけば、
同じ項目を操作しているわけで、
参照じゃなくてもっとよいのは、エイリアスをそこに置いちゃってるわけですから、
それをそのまま編集しちゃってるわけで、
それではダメなのかなという気が僕はします。
そうですよね。
ミラーリンクの方がよりワークフローリーなしそうにあって、
あれ片方消しても元々の方が別に消えるわけじゃなくて、
そのフローリーさが維持されているというか。
らしいですよね。
逆にミラーリンクが静止機能になった時に、
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僕はミラーリンクも好きだけど使わないんですけど、
仮にワークフローリーをメインで使っていたとしても。
ただこういう形でロームリサーチに対する回答を出したんだなって感じた覚えがあるんですよね。
だからあれ?なのにバックリンク?みたいな感じは。
ツール開発は難しいところではあるんですけどね。
だからこれもっとデータベース的な使い方によっていく気がするんですよね、この場合は。
データをたくさん保存していって参照して使いましょうみたいな。
例えばバックリンクがあれば、本の書名の項目を作ってそこに引用文を保存しておいて、
別の項目でバックリンクで言及しておけば、
その本がどこに向かって使われているのかっていう総合域記ができるようになるっていう無縁にさまるっとあるんですけど、
やっぱりそれはデータベース指向であって。
データベース指向だし、ミラーリンクでもできますよね。
ミラーリンクの場合は、AとBの下にそれぞれXという項目がミラーリンクになっている。
A側、AにいたときにそれがBで言及されているのかがわからないんですね。
そういうことですね。
さっきの場合は引用されている先でこれがどこの本なのかが逆説的にわかるという形になってくる。
なるほど。
だから後戻りできるというか。参照元に戻れるっていうところが違いがあって。
でもだからそれだけで参照元の構造を崩せないっていうことなんですよね、逆に言うと。
うーん、そうか、そうですね。
あれはリンク先は一つの項目なわけですよね。
はい、一つの項目です。
一つの項目がリンクされているわけだから、その項目自体があちこち移動したとしてもリンクは切れないけれども。
上位構造が変わると意味が変わってしまう場合がありますね。
そうですよね。その項目にはつながっているけど、元の構造の中で位置づけが変わってしまうと。
意味づけが変わってしまうこともあるっていうことがあるのがちょっと厄介ですよね。
うーん、なるほど。
ロームリサーチの場合はそこ大元のワンアウトラインがないから、あれ。
はいはい。
そもそもかな。デイリーっていうページと後、それぞれ個別のいわゆるオブジェクト的な項目が列挙されているだけなんで、その考えは別にいらないんです。
このワークロリ的なその心配はいらないんですけど、バックリンクを作った後に上位構造が変わると困ることは絶対あるでしょうから。
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ありますね。
うーん、だからね。
それはデジタルの引用では起こる問題ではあるのかと考えてみれば。
そうですよね。絶対あるんですね。
そういう深く考え込んでしまう感じの機能ですね。
だからデジタルツールだし、いらんかったら使わなければいい案問題は絶対あるんですけど、これは多分あんまり良くない。
良くないと言うとあれやけど、ワークロリらしさを消し兼ねない機能ですね。
これを突き詰めると結局、ロームリサーチ使った方がもっと便利やみたいな話になりかねないんで。
いや、なりかねない。
もっとフローな感じ、ワンアウトラインの中でいろんなものがフローして動いていくっていうのを助力する機能を増やした方がいいんじゃないかなというふうに思います。
はい。
そう思っている。
大体同じように思います。
だからあんまり触れなかったんですけど、ちょっとネガーな話になっちゃうんで。
難しいですね。でも本当、誰かが想像もつかないすごい面白い使い方を思いつくって言葉ありえるから。
もちろんありますね。否定はもちろん全然できないんですけど、あんまり好印象ではないというか。
でもここに開発資源を使う以上、役に立たなかったからプラマイゼロですねというわけにはいかないんでね。
難しいところではございます。
それがいただいた質問の一つ目で、質問というか、質問かな、感想の一つ目で、もう一個こういうテーマで話してもらえると面白いんじゃないですかっていうので、
僕らの最近のアウトラインについて、こんなこと、アウトラインについてこんなことを考えたとか、こんな使い方をした、
新しい、多分新しい使い方だと思いますけど、についてお話しいただければなという感じなんですが、
あんまり変わらないですよね。
あんまり変わらないですよね。
今、ダイナリストは直下じゃなくて、まずファイルがあるんですね。
たくさんのダイナリストはどんなファイルがありますか、その一番上のレベルで。
ファイルは、
ファイルですね。
ルートの回数じゃないな。
ファイルが並んでいる状態で上から、
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days all do asっていう日付別のアウトラインを作るところと、プロジェクト別のアウトラインを作るところと、
いろんなそういう、なんて言うんでしょう。
ASBIはなんと言ったらいいんでしょうね。
まあ広い意味でのミッション的なことを、ミッション価値観的なことを書くファイルが上から順に3つ並んでます。
その下に臨時で作る、その時々で臨時で作るアウトラインを入れておく、なんかフォルダーみたいなのが作ってあって、
その中にはその時々でいろんなものが入ってます。
いろんなものというのは、例えば、
例えばですね、今、アウトラインプロセッシング関係の本を書いているので、
スクリーンショットに使うためのアウトライン、こういうふうにアウトラインが変化していくよっていうのを見せるためのアウトラインを作っている。
お手本というか、見本用のアウトラインですね。
それ元は本物の、昔作った本物のアウトラインなんですけど、そのまま見せると流石にやばいものもあるので、
そういうやつを臨時にたくさん貯めている場所があったりとか、そのぐらいですね。
あと個別のアウトラインは全部、日付別の中だったり、プロジェクト別の中に入っている項目の下に作っちゃうんで、
新しくアウトラインを作るってことはあんまりないですね。
結構その上位構造は、だいぶ読んでいる本から計算すると長い間変わってない感じですね。
変わってないです。中身は結構変わってますけど。
中身がね、だから、AZとBっていうのが昔本に書いてた時にはすごい結構内容がたくさん入ってたんですけど、
今すごく少なくなっちゃってますね。全部で15行ぐらいになっちゃってますね。圧縮されて。
そんなもんですね。
僕はちょこっと変わってるかな。ワークフローリーの最上位階層に、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13個トップコート第一構造階層に項目がありまして、
結構増えました。もうちょっと少なかったんですけど。
30:01
増えてますね。前7個ぐらいだったんですけど。
増えてますね。真ん中の部分が膨らんでるんですけど、とりあえず一番上がスケジュールエンドランというところで、
日付ごとにいわゆるイベントごとが手書きというか手入力で書き込まれているのが最初のスケジュールエンドランスで、
直近で言うと、明日ブックカタレスのイベントがあるとか、あさって妻のワクチン接種2回目があるとか、そういう出来事が予定が書いてあるのがそこの最初の項目です。
その予定がガーッとだいたい並んでいる、僕暇なんであんまり予算並んでないんですけど、下に定期的に自分でリツイートしたいツイートのURLが貼ってまして、
新刊出ましたよとか、新刊の試し読みここでできますよっていうURLが置いてます。
それを踏んで、それを自分でもう一回RSTし直すということをしてて、こういうちょいと使うURLの保存場所っていうのが案外ないんですよ。
ないですね、ないですね、確かに。
ブックマークするほどじゃないじゃないですか、感じとしては。いつかは消えます、役割が変わるんで、永久保存版ではないけども、
かといって毎回探すのは動画があってもめんどくさいっていうようなものを置いておく場所がスケジュールエントランスの予定の下に入ってまして、
これ一つのメタファーなんですけど、そのリンクが並んでいるのがキーフックっていう項目の下なんですけど、
玄関に鍵かけるじゃないですか、ああいう感じでちょっと使いたいものをそこに置いておく場所を日付と一緒に並べておくと。
で、やっぱりドマ方式にしてからこういうのができるようになったというか、昔ならそんなことは考えられなかったんですよね。
絶対に別の項目、ブックマークっていう項目を作って上に置いておく。
で、家配置したんやけど、よくは定期的に日付を確認するっていうのと、定期的にリツイートするのっていう、僕の動線が似てるなと思って。
もう待ってるときはええやんっていう風になって、今そうなってます。
それいいですね。それやってもいいなと思いました、今ちょっと。
ここはそのURLだけじゃなくて、なんか最近読んだ本でちょっと気に留めておきたいフレーズとかを書いてても多分いいと思います。
これは結構いろいろ使えると思います。
で、これが最上位項目で、その下がデイリーバインダーって言って、日ごとに起こるメモですね。
メモ欄。で、昔は日付ベースで区切ってたんですけど、もうやめました。
一つの項目にただダダーっと書いていくっていうだけ。
33:04
日付は入らないと。
日付の情報が必要なときだけ入れて日付で区切るようなことは特にはしないということです。
いわゆる手書きのメモ帳を書いているような感じ。
それって時系列に並ぶんですか、それは。
基本的には時系列に並んでますけど、ちょっとこれあげておきたいなっていうのはあげておきます。
なるほど。
そこは自由。だからタイムスタンプをしてしまうとそれがちょっとしにくくなるんで、タイムスタンプはしてないっていう感じですね。
使い終わって、メモとしての役割を果たしたら大体消すことが多いです。
最近そこに書いたもので言うと、妻の出勤時間が変わったよっていうことと、
見に行こうと思っている映画の上映時刻がピピッとメモしたりとか、
こういう企画したら面白いんじゃないかみたいなこととかが書かれているという感じです。
要するにちょこちょこっとしたメモが書いてあると。
そういうことですね。あと仕事で最近アウトライナーについて書いているんですけど、
そこのサンプルのスクリーンショットのアウトラインはここで作りますね。
そういうのもいればいいんですよね。
自由帳という感じですね。
その2つは固定というか、デファクトスタンダードというか、
項目そのものが上位項目のタイトルが変わることはないという固定的な、
フィックスされている2つの項目で、それより下がいわゆるプロジェクトと呼ばれるものの項目が並んでいます。
昔はちょっと前はこれが少なかったんですけど、
元気になりつつでちょっといろいろ手を出すようになり、数が増えてきているというのが状況で、
それが1、2、3、4、5、6、7、8個並んでいます。
だから8プロジェクトを並行して進めているということです。
だから増えたんですね。
だから一時期3個くらいあったんですよ。
それがちょっと5個くらいになってしまったというか、自分でしたんですけど、
その項目縦全体がちょっと邪腹みたいなものですね。
だからちょっと膨れてしまったという感じで、
それぞれのプロジェクトもプロジェクトと呼んでますが、いろいろ違いがありまして、
本の執筆とか、電書籍を自分で作る、あるいは共同で進めるというのがまずあるのと、
あとお仕事のみたいに連載を書いているもののネタ帳になっていたりとか、
更新記録になっていたりとかするのがあったりとか、
あとカーソル5号というのを今進めているんですけど、
それについてどんなものにしていこうかなというアイデアを膨らませる、
書き留めて膨らませるような場所とか、
だから一口にプロジェクトといっても内部構造は全然違うというか、
全く違いますね。
36:01
書籍原稿のプロジェクトの場合は、アウトラインの履歴がダダーッとタイムスタンプ式で残っていて、
作業記録になってますね、これは。
その他はネタ帳、アイデア帳プラス、思いついたこととか、取りまとめようみたいな、
だからアウトラインを作るというよりは、リスト的にアイデアを並べている場所みたいな感じ。
ここはやっぱり順番が重要で、
自分の中での重要なプロジェクトを上に上げておくっていう操作をするための場所でもありますね。
はい。
で、例えばこれちょっと一つ面白い使い方として、
今、たくさんとRevisionっていう連載原稿を本にしようという計画が進められてるわけですけど、
すいません、すいません。
いやいや、僕はたくさんにパスを渡して待ってるところなんですね。
もう一個別に郵便屋さんと進めてるRevisionの後にやった連載もまとめようというのがあって、
今僕パス待ちになってるんで、僕のモードが今そっちに移ってるんですよね。
つまり並行しているプロジェクトが2つあるんですけど、同時に進むことはないと。
ないと。
どっちかがトグルすることになるんですね。
だから僕の郵便屋さんと進めてる方のプロジェクトが今、そこの最上位項目に並んでるんですけど、
その項目の中にRevisionの項目があるんです。
項目の中に?
郵便屋プロジェクトが最上位、第1レベルにありますよね。
第1レベルにあって、それをパカッと開けますよね。
当然そこには郵便屋withプロジェクトのアイディアが並んでたりするんですけど、
その一番下にRevisionのプロジェクトの項目があるんですね。
封筒の中に封筒が入ってるみたいなもんです。
はいはいはい、そういうことですね。
要するに同じ階層じゃなくて一段下がってその下に入ってると。
なぜなら僕のターンじゃないからなんですね。
かといってこの2つはトグルするからどっちかが来てるんですよ。
なので、もしパスが回ってきたら、逆にRevisionを最上位項目に上げて、
今度with郵便屋プロジェクトをその中に入れ戻すっていうことをして、
なるほどなるほど。
スイッチする使い方をしてます。
うーん、それはそういうトグルの仕方は僕やったことないですね。
これでもアウトライナー的じゃないですか。
アウトライナー的ですね。
上と下をひっくり返すみたいなのをとって。
これも昔はできなかったですね。
なんでこんなとこに入ってんねんっていう感じに分類指向で言うとなるんですけど、
でもさっき言ったように絶対にどっちか一個しかコミットしないで、1つ1つのタイミングには。
だから僕のその注意の向け方で言えば非常にナチュラルな感じになってます。
はいはいはい。
これが。
だからそうですよね。項目はだから分類だけじゃないっていうことですよね。
39:03
そう、これをでもそう言っても多分分からないというか。
分からない。
いやその自分が使う情報の注意に合わせて置いておくと便利だよっていう、
整理もしやすいし混乱もしにくいよっていうところを、
まあそういろいろ開発している最中ですね、今僕も。
なるほど、そう、そうなんじゃない、開発の余地があるっていうのがね。
そうなんですよ。開発できるんですよ、使い方を。
そうですね。
汎用ツールというのは。
それが大事なんですよね。
おそらく。だからそういうことを気がついて自分でやってみて、確かめてみて、
まあ合わなかったら戻したらいいし、合うんやったらそれをどんどん採用していったらいいっていうやり方が、
まあアウトラインは非常にやりやすいですよね。
やりやすいですね。
やりやすいし、やっぱりそれこそそれぞれの人が自分の関心に合わせて開発するんで、
例えば僕が例えば30年アウトライナー使ってようが、
そんな使い方思いつかなかったっていうのが出てくるわけですよね。
あるでしょうね、はい。
違う人がやると。
そこがね、やっぱり素晴らしいなと思いますね。
そうですね。
そのプロジェクトが2、4、6、8並んで、その下にMy Favoriteという大項目がありまして、
これ最近作ったやつなんですけど、気に入った文章を引用しておく場所。
はいはいはい。
で、まあ記事とか本とかから大体1文、まあ1段落じゃなくて1文ぐらいをコピペして、
で、貼っつけておくと。
で、その1文なし1段落のノートに、ややこしいな。
その項目のノート項目に書名とかタイトルとか著者名とかを入れておくという使い方で。
で、まあ極力リンクにしておくと、書名なり記事なりやったらそのタイトルをリンクにしておくと。
あとワークロリではテキストを選択してリンクっぽいボタンを押したら、
その文字列をリンクにできるんで、それで大元の言及元にリンクしておくと。
で、僕の場合はAmazonページに本をリンクするよりは、
Scrapboxに作っている自分の読書メムページにリンクしている方向が多分便利ですね。
そこはまあ人がどう使うかはあるんですけど。
で、Webブラウザー版の場合はCSSをハッキングできるんで、
ノート、項目のノートは右詰めにしてます。
右詰め。
イメージしてもらうしかないんですけど、項目は左から始まりますね。
で、ノートは右詰めなんで、言ったらちょっとバージンが空くんですね。
1項目と2項目の間に。だから非常に収まりが良いでございます。
きれいにね。
42:01
右詰めっていうことは要するに、行を複数作ったら頭が揃わなくなるってことですかね。
揃わなくなります。
でも、ノート項目に入るのは大体1行だけなんで、特に問題ないです。
だから、引用している文があって、タイトルは右詰めでちょっと走っこ、
また次に引用している文があって、タイトルは右詰めで走っこっていう感じが交差で続いていくという。
これは残念ながら。
感覚的にも合ってますね。
合ってると思います。だいたい引用のスタイルってこういう感じが多いんで、それに合わせた感じですね。
これはだからWebブラウザーでCSSハッキングできるからこそできる。
ある種はクロリとかダイナリストならではの良さですよね。
だから他のオモニとかの場合はスタイルをいじることなのか普通に。
オモニとかの場合は普通に。
自分で右詰めを選ぶっていう。
普通に書式を設定できるんで、普通に設定すればいいだけですね。
どっちのほうがよりやりやすいでしょうね。
逆にそれができるからってオモニ使ってた人が、
そうかそうで、CSSいじればクロリでもできるなとは思うかもしれないですね。
そうですね。一回指定するともう全ノートがそうなってしまう。
そうですね。
応用の狭さはありますけど、細かくいじくらへんかったら、
ある程度思い通りのスタイルにはできるようというところですが、
多分ここはそんなに頻繁に項目が増えていくことはないと思いますし、
先ほど言ったデータベースにしようとは思ってないです。
つまり自分の読書メモとかいい文章をすべてここに集めようという野望はないです。
そういうのはむしろスクラップボックスに本ごとに並べていて、
その中でお気に入りのものだけを持ってくるというような、
バイキングに食べに行って皿に乗せるような感じかな。
そのお気に入りのものを取り出してワークフローに入れるっていうのは、
どういう、なんでワークフローにお気に入りのものをあえて抜き出すんでしょうね。
なんとなく想像はつくんですけど。
一つにはここが普段よく見る場所だからというのがまず大事にあるのと、
気分転換をしたい時に一番いい場所に置いてあるっていうのと、
別の場所がいいかもしれないとは思ってます。
例えばエヴァノートでもチャレンジしたんですけど、
なんか違うなというのがまずあって。
昔これは手帳でやってたんですよね。
ほぼ日手帳とかで、使わないページあるじゃないですか、前後に。
あの辺に好きな言葉を書き留めてたんですね。
だいたいそれ、手紙の手帳なんで、さっき言ったデータベースにはならないんですよね。
45:01
2ページ分書いたら終わると。
来年はまた別の好きな言葉を書くっていう風にリフレッシュしてたんで、
数を限定させて置いておくっていうのはいいだろうなっていう思惑があって。
でもさっき言ったように、ここは長期的に、
ワークロリって長期的に物を保存する場所ではないと思ってるんで、
もしかしたら最終的には違う場所に置くかもしれないんですけど、
今のところはワークロリでやってるという感じ。
今見たいものってことかもしれないですね。
そうですね、今見たいもの。何度か見たいものっていうかな。
だから咀嚼しきれてない感じがあるというか、
もうちょっとこれについて思いを馳せたいというものをそこに置いておくというような感じでしょうか。
そのマイフェイバリットの下に、これも最近新しくできたんですけども、
QBという項目がありまして、
QBってインキュベーターっていうことなんですけど、
分からない人には分からないし、分かる人には分かるんですけど。
給食で出てくるシーズンを想像してしまいました。
アルファベットのQとBなんですけど。
疑問文を置く場所なんですけど、今3つありまして、
タスク管理とは何かっていうのと、技術とは何かっていうのと、
知的生産の技術の体系化は可能かっていう3つの関係を加えてまして、
最近僕が自分で考えていることはないし、
上のプロジェクトに関わってくるような大きい問いっていうのがここに置かれてます。
置かれてて何かするわけではないんですけど、
ちょっと定期的に見て、自分のビッグクエスチョンに遡りたいときに
使えたらいいなという具合です。
役に立っているかどうかは今のとこ3つ。
これが上までで、一番下に最後、
Mind Closetっていうのが項目がありまして、
GTDで言う「いつかやること」リストが近いかな。
ダイレクトにコミットしてないけど、
Nextぐらいにはやりたいなと思っているプロジェクト的なものがそこに入ってます。
精神的な教えという意味です。
ここはたまにしか見ないです。
一回最上位に行ったけど、先送りにしようと思ったこととかがここに来ますね。
そんな感じかな、今のところのアウトライン。
その中身それぞれは普通にアウトライナーとして使っているだけで目新しさはないですけども、
さっき言ったプロジェクトのトグルが結構自分の中では新しい使い方になりますかね。
あんまりそういうことをやっているという話を聞いたことはないかもしれないですね。
48:06
上位項目と下位項目を入れ替えるって、
僕よくアウトラインの考え方の理念としてよく説明するときによく言うんですけど、
あんまり実用したことはないかもしれない。
実際には項目の立体的に使うときにわざと第一階層と第二階層を入れ替えるみたいなことは
たまにやるんですけど、それを別としてトグルするような感じで上と下を交換するっていうのはあんまりやったことないですね。
これは僕の中で最上位項目に何を置くのかがクリティカルに重要だということなんですね。
だから並べておきたくないんですね、その2つを最上位に。
どっちか1個だけにしておきたいという気持ちがあって、
最初は今やってない方はマインドクローゼットの方に置いてたんですけど、
どう考えてもめんどくさいんですよね、その出し入れは。
でもここの場所に置くと非常に簡単なんですよね。
一番下の項目をトップに上げて、上にある項目を下に移動するだけなので、
アウトライン操作だけで済むというのがあって。
そうですね。
止まっちゃったわけじゃなくて単に、
スイッチしただけですかね。
玉があっちにあるだけですからね。
スイッチしているだけの話なんで。
結構頻繁じゃないですけど定期的に入れ替わるようなもので、
それぐらいの簡易性があった方が使いやすいですね。
今のところはこういう感じで使っていて、メモだけは貯めっぱなしになってますけど、
でもエバーノート的な全体を一箇所にまとめて情報として保存しておくぜという用途ではないですね。
その貯めっぱなしになっているメモはどこに書いてあるんでしたっけ。
テキストファイルです。
ああ、そこ、アウトラインの中じゃなくて、
そのワークフローイの外にテキストファイルとして貯まっているってことですね。
全て思いついたメモをデイリーバインダーというところに置いているわけではないんで、
さっき言った何かちょっと使いそうなものとかが置いてかれてて、
純粋な思いつきっていうのもちょっと難しいんですけど、
いわゆるアイデアですね。
例えばテキストの次元と紙面の次元はデザイン空間が異なるっていうのを思いついてツイートもしたんですけど、
こういうのは思いつきなんで、何の用途もないんで、
51:00
僕は別の場所に書いてますね、割り貸し。
純粋な思いつき、なるほど。
難しい、なんて言ったらいいんかわからないですけど。
わかんないですよ、思いついちゃうことってありますよね。
もう明らかにどこかに位置付けられることを目的としていない、
ただの思いつきみたいなものは、僕の場合はもうアウトラインに並べて操作してどうこうというんじゃなくて、
ただもう並べておくのがいいだろうなっていうのが最近の結論です。
こうした時に、やってることは2人結構似てる部分もあると思うんですけど、
これ何をしてるんでしょうね。
情報を管理してるんでしょうけども。
そうなんですよね、そこがいわゆる情報整理とかとはちょっと違う気がするじゃないですか。
しますね、はい。
むしろ中間的な、ワーキングメモリーと言っちゃうとちょっと狭くなりすぎますけど、
やっぱり共通してるのは、今動いていることを操作できる形でその中で扱ってる、
そのワークフローになり、ダイナリストなりの中に入れて扱っている。
決して整理してしまってあるわけではないですよね。
今動いているから操作する必要があるし、
整理しちゃった後はもう操作する必要ってないと思うんですけど。
そうですね、基本的には。それが多分整理の定義でしょうかね、おそらくは。
まだ整理する前の、だけど生の、なんだろう、生の思いついた、もしくは入ってきた状態、そのまんまでもない、
自分の中で動き続けていて、加工され続けている情報、情報なんですかね。
広い意味での情報ですよね。
広い意味での情報、だから情報っていうのはまず絶対間違いじゃないっていう一番広い、
逆にもう少し具体にできたら、多分このツールが何を支援してくれるのかがより明確になる。
例えば、アウトライナーを使ってるんですって言って、多分イメージされる使い方じゃないと思うんですよ、これは。
ないですよね。
例えば、第一章、第二章、第三章を立てて動工しましょうみたいな使い方がパッとイメージされると思うんですけど、
54:05
重なる部分はあるんですよ。やっぱり土俵の広さが全然違うんですよね、イメージされているものと。
どう伝えるのがいいのかなという、常々疑問なんですけども。
やっぱりプロセッシングしてるんですよね。
さっき出てきた操作っていう言葉がプロセッシングか、の動詞にした方がいいな、
プロセッシングに相当はするんでしょうけども。
でも、プロセッシングとか処理っていう言葉のニュアンスも多分わからないというか、伝わらないというか。
さっきの言い方で何をしてるんですかって、情報を処理してるんですっていうことになるわけですけど、
それはでも答えになってないですよね、きっと。
そうですね。
なんか情報を処理してるっていうと、システムっぽいものがあって、
インプットが入ってきて、そのシステムの中で処理されてアウトプットとして出ていくみたいなイメージがあるんですか。
ちょっと違うんですよね。アウトプットとして出ていくものもあるんですけど、
アマウトライナーの説明しにくいのってね、多分、処理される対象の情報とそれを処理する枠組みを同時に操作してるからなんですね。
あー、なるほど。
枠組みもしくは仕組み。
仕組み自体がその処理される情報と一体化してるんですよね、アウトラインっていうのは。
まあ、単一の項目に情報が載ってて、そこは不可分。最初の単位がそれですからね。
そうなんですよ。
だから、その枠組み自体を操作しつつ、中身の情報も操作してるっていう感じに。
それがすごく自然に一体化してるんですよね。
そうですね。
それを説明することがすごく難しい面はあるかもしれないですよね。
うん。これ多分、結構聞いてる人はわからない感じがあると思うんですけど。
わからない話してますね。
その問題は結構考えたんですけど、要するに、パソコンで使ってる時にファイルっていうものがあって、
ファイルの中にユーザーを入力するっていうのがナチュラルな感じですけど、
アウトライナーは何をファイルとするのかをユーザーが決められるんで、
人によって切り方が違うというか。
これを思考のOSとかよく言われますけど、その本質的な意味は多分そこにあるんですね。
何をファイルとするのかをあなたが決めていいですよっていうことなんですけど。
57:00
そうです。
だから、僕がプロジェクトノートって言った時にそれが何を意味するのかって、
あくまでラベルが一緒なだけで、全然違うんですよね、他の人と。
うん。
だから、プロジェクト管理できますよと言われたところで、まだそれも全然伝わるものが違うというか。
うん。そうなんですよ。
だから、処理している、プロセスしているというのは定義的に間違いではないんですけど、
でも何をしているのかには多分答えてないんですよね。
何をしているのか。
それは何をするか自体を結局人が決めるんで。
なるほど。
何かをする、その人にとって必要な何かをするっていうことでしかないんですよね。
うん。
だから、真っ暗者さんの言い方で言えば、マイアテンションですよね。
まあそうですね。
それぞれの人にとってのアテンションの対象であるものがそこで処理されていると。
アテンションの対象をアウトライン化、オブジェクト化して、それに対してマニュプレートしていくっていうその全体がプロセッシングというようなことなんですね。
そうですね。
で、そのプロセッシングのプロセスっていう言葉って、僕が好きなのは操作する、プロセス、加工するっていう意味もあるし、
はい。
過程っていう意味もあるんですよね。
うんうんうん。はいはいはい。
その両方の意味を持ってるっていうのはすごくアウトライナーによく合ってるなぁと思うんですよ。
その、なんだろうな、操作するというだけじゃなく、操作されている過程、操作されている過程にあるコンテンツも一体化しているという、
あのアリオーをすごくよく表しているような気がするんですよね。
うん。
プロセッシングっていう。
だからまあ、より強調してみたら、インプロセスっていうことなんですね。だからその中にいるっていうことですよね。
そうそうそうそう。
うーん。
まあそうか。
いやあの、最近仕事なので、デジタルノートとしてのアウトライナーっていう連載を3回分ぐらい書いてたときに気がついたんですけど、
あの、まあたくさんずいぶん前から気づかれてると思うんですけど、そのアウトライナーの使い方として完成形を見せただけでは何にも伝わらないなっていうことを僕ちょっと思ってしまって、
例えば、ある項目を作るときに、ある項目の下にまず開業を入れて、そこに項目を作ってみたいなところのそのインプロセスの全体を示すことで、
初めてアウトライナーをどう使うかのイメージがクリアに立ち上がってくるなっていうのをちょっとスクリーンショット撮りながら思ってたんですよ。
はい。動いてますもんね、最近なんか。
そうそう。でもね、あれ、あの操作感こそアウトライナーを使うことの意義だと思うんですよ。
そうだと思いますよ。そうだと思いますよ。
1:00:00
一つ開業を作ったりとか、その開業の中に項目を移動させていくことそのものによって自分の思考を助けているような感覚っていうのがアウトライナーの最大の良さなんで、
だからそれこそフルで動画で見てなんぼやなっていうのはちょっと思いますね。
本当に見せるのは、見せるならそうですよね。
これがまた難しいのは、どう動かすかの感覚もおそらく人によって違うんですよね。
だから、例えばある項目を作るのにここに1行を空けてここに項目を立ててっていうのをやっぱりそれを正解だと思っちゃう。
そうですね。それはそうですね。
あくまでもそれは私はこう動かしますと。だけど、こう動かすっていうこと自体が私の思考の頭の中の動きが反映されるわけですよね。
そうですね。それは重要なことです。
アウトライナーの機能の制約っていうものが当然そこに入ってくるんですけど、ただやっぱり動いている様子を見せないとどうやっても想像つかないところは多分ありますよね。
最後のスナップショットでこういう構造がありますよって言うとやっぱりだいぶステイティックなものも、
そりゃそう最終アウトラインを作るためのツールやなと捉えられてしまうのはあるだろうなっていうのを、
僕たちは体験として知ってるから、イメージのリバースエンジニアリングというか、そういう動きがあったんだろうなって推測できますけど、
全然使ったことがない人にとっては、いわゆるリマインダー的なリストツールと多分区別がつかないというか、スナップショットを見ただけでは。
だからやっぱり動的なものっていう感じって重要だなと。
すでに6個項目があるリストについて何か新しく思いついたことを付け加えるっていうことも、最上位に付け加えるのか最下位に付け加えるのか、それっぽい間に突っ込むのかで意義が違いますよね。
違いますね。
特定ある種のツールはもう下にしか追加できなかったりするじゃないですか。
それはやっぱり思考として不自然なんですよね。不自然さを強要されているというか。
見たときにここやなっていう感じって絶対あるんですよ。項目を見たいときにここに入れたいなっていうのを、
場所を見つけて、よいと場所を作って入れるっていう操作をすることで、
自分の頭に浮かんでいるイメージとの整合性が取れるっていうようなことそのものが伝わったときに初めてアウトライナーの良さっていうのが、
分かってもらえるんじゃないかなと感じが最近強くしてます。
1:03:02
そうですね。だからそれを、例えば本で動かない画面でやろうとすると膨大なスクリーンショットを並べるために。
いますね。間違いなく。
なるんですよね。
うーん、そうそう。だからある種知ってる人だったらあのスクリーンショットの山っていうのは、
まあ割りかし冗長な情報に感じられますけど、でもまあそうじゃないんですよね、きっとね。
あとね、項目の追加もそうだし、項目を追加した後で結構書き換えてるっていうのも、
そうですね、ありますね。
見せたいというところもあって、
本当は、
本当は例えば、
まあ何でもいいんですけど、
アウトライナーっていう項目を立てたとして、
最初はアウトライナーって項目を上から3番目に入れたんだけど、その下に何項目かくくってみたときに、
これはアウトライナーじゃないな、情報ツールだなみたいな。
アウトラインの構造も変わるし、その変わった構造に応じて結構文字を書き換えるんですよね。
書き換えますね。
文字が書き換わったことによって、今度また前後の項目の影響を受けたりもするっていう、
全てがダイナミックに変化するという。
ダイナミックって言葉がピッタリですね、これは。
そのダイナミックな感じをなかなか説明するっていうことができなくて、
まあ本当に見せるなら動画で見せるべきなんでしょうけど。
まあおそらくそういうことだと思いますね、というのを最近つくづくスクリーンショットを撮ってて思いました。
そうなんですよね。
そこにタイトルの書き換えみたいな、項目が入ったから上から書き換えるみたいなって、
操作説明では省略されてしまうというか、最悪最後につける名前がもう最初にそうなってるみたいなスクリーンショットの捉え方をしてしまうんですよね。
整合性を忘れるというか。
でもね、それは結局アウトラインの操作としては嘘なんですよね。
そうです、そうなんですよ。
それはね、よろしくないんです。
あれを簡単に書き換えられるよっていう、操作的かつ心理的の両方の面において簡単に書き換えられるよっていうのが、
いわゆるプロセス型の良いところであって、
やっぱあれがプロだった方だとね、ちょっと上を書き換えるのが面倒というか、
心理的にひと仕事になるんですけど、
全ての項目が入れ込みになっている型のアウトラインの場合は結構スムーズに書き換えられるんですよね。
そうですね。
だからプロセス型が書き換えやすくて、プロダクト型だと書き換えにくいっていうのは、
プロダクター型っていうのはその性質上、階層ごとの流度が固定されてしまうので、
書き換えるにしてもその流度を意識しなきゃいけない。
1:06:01
その流度にふさわしい言葉を入れなきゃいけなくなるんですよね。
確かに確かに。
だけどプロセス型はそもそも同じ階層にあっても流度が同じだとは限らないので、
だからその時に思いついた言葉を入れればいいし、
逆にそこで入れた言葉によって周りの流度が決定していったりすることもあるし、
だからその、使うのはすごく簡単だけど、
こう、あえてその使いこなすという言葉を使いますけど、
使いこなすっていうか、やっぱり自由に使うのって結構難しいと思います。
難しいですね。難しいと思います、それは。
与えられている自由を享受するのって結構難しいなと。
たかがツールであっても。
まあ特にリストっていうのがよく、
まあリストだけに書けないかな、
でも僕たちがある種の並びに規範性を覚えてしまうというのは、
避けがたいことというか、さっき言ったスケジュールのとこの下にリンクを置くっていうような、
まあ、改革付きで大胆な思いつきも、
別に何にも特別なことはしてないんですよね。
それを置いてはいけないという制約はツール側には全くないんですよ。
でも、このように自由に使えるようになるには、
何段階かの、それこそ僕自身の使い方のプロセスの変容というのがあってようやくという感じですからね、これは。
そうですね。
もっとだから、小学生とかの方がより自由に使うんかな。
その可能性はあります。
ありますよね。
ただ、そうなんですよね。
そうですね。でもやっぱり、
いつもそういうことを情報整理とか、
そういうことを考え続けて、考えている人ほど、
固い頭で使ってしまうということはあるかもしれない。
あるべき姿の規範性が強く頭に残しているか残っている可能性が高いでしょうから、
分類っていうのがファーストプライオリティになっているというか。
そうですね。
そうですね。だから、アウトライナーが自由に使えるっていうことの意味って全然伝わらないでしょうね、きっと。
そうですね。
ただし、そういったから自由に使うんだよって言うけど、
もし多くの人が自由に使えないとしたら、
その使えない人の頭が固いということもあるかもしれないけど、
もしかしたらそれはアウトライナーというツールが持っている欠陥なのかもしれない。
1:09:03
それは多分どっちも考えられる。
やっぱり一生懸命自由に使おうとしないと自由に使えないとしたら、
何かツールとして問題があるのかもしれないですよね。
でもやっぱり、プロセスであろうが、プロダクトであろうが、
やっぱりリスト形式で並んでいる、しかも頭のバレットが全部同じ形で、
同じ高さで並んでいるっていうことが、
案に何かを示しますよね、きっと。
何も言ってないとはいえ、ここには流度が揃ったものを書くんですよっていう、
メッセージ的メッセージというのが多分あるんでしょうね、これは。
そうでしょうね。
し、そのアウトライナー、プロセス型のアウトライナーは自由なツールだと僕は思うんですけど、
でもそもそもアウトラインって自由なものじゃなかったはずなので、
アナログの紙の時代のアウトラインって。
確かに。
そのアウトライン自体が結構不自由なものだったんですよね。
それがデジタルになったことによって自由になったんだけれども、やっぱり、
アウトラインという形式、階層的な過剰書きっていう形式を引き継いじゃってるんで、
そこにそもそも批判性があるんですよね、あの形って。
だからいいんですよね。
だからいいんですけど。
批判性があるツールであるにもかかわらず、それがデジタルの姿をまとったことで、
新しい自由度を得た、2つのエンジンを得たっていうことが多分アウトラインの素晴らしいところで、
やっぱりそれが手書きで書くアウトラインとはやっぱり違うところですよね。
そうです、そうですね。
そうですね、でも確かに自由さと批判性を両方持っているからできることってあるんですよね。
そういうことって言うんですよね、と思いますね、きっとそれは。
そうですね。
こういうのって単一の原理性だけではね、やっぱり弱いというか脆いというかね、
射程が低いというかいうことになってしまって、やっぱり一見相反する2つの原理性を持っていることの方が、
多分ツールとしての強度が高まる気がしますね。
例えば、全てがネットワークであるという思考に沿って、
ページという概念すら作らずに、全てが行単位でリンクがあってっていうのって、
絶対使いづらいんですよね。
使いづらいですね、わけわかんなくなりますね、多分ね。
だからある固定を持つとその固定がリンクしているっていう、
ある種別軸の原理がある方がやっぱり人間にとっては使いやすいっていうのがあって、
だからアウトライナーとかもそうでしょうね、きっと。
そういう位置づけができる気がします。
そうですね。
し、やっぱり、例えば知識というか、知というものを個人の中で操作して育んでいったときに、
1:12:05
それを例えば自分の外に出そうと、その人に見えるところに、
日の当たるところにそれを置こうとしたときには、やっぱりその規範性を無視するわけにはいかないわけですよね。
そうですね、はい、それもそうです。
だからその自由に考えてきたけれども、それを人に読んでもらうためには、
ある種の不自由さを受け入れなきゃいけなくて、
それは、なんて言うんだろう、完全に自由なツールで、
それこそ業単位のネットワークの状態で人に読んでくださいって提出しても、
多分読んでもらえないわけですよね。
そりゃそうですね、はい。
例えば、その人に読める文章の形を作ろうとすると、
やっぱりある種の決まった構造に、そのルールに沿った形で提示しなきゃいけない。
普通は。
はい、普通はね。
ものすごくアバンギャルドな文学的な実験みたいなものは別として、
普通はその決まり事を守らなきゃいけないっていうところがあって、
その決まり事を守った形式を作ろうとすれば、アウトライナーでやっぱりできるわけですよね。
そうですね、それは間違いなく。
その自由なところから決まり事を守った形に、
そのスイッチするところがあの中でできるっていうのも結構大事かもしれない。
なるほど。
そうですね、完全な自由は別に全然自由じゃないっていうところはあります。
まあ、だからその規範性の、あと強度、強さの程度というかな、
そこを、例えば論文の強度の強さは間違いなくあるじゃないですか、
構造が決まってるっていうのは。
まあ、小説とかエッセイになると結構下がりますよね、形としてこうあるべきっていうので。
例えば技術書、ノウハウ書になったときは、もうちょっと上がってもいい。
エッセイに比べるとの論文に近づいてもいいのかなという気もしますし、
だからコンテンツによってもう、まあ多分違うというか、違っててほしいですよね。
うーん、最近だからね、ちょっと考えてるんですけど、
例えば書評記事の書き方みたいなのをノウハウ化というか、
テンプレート化、構造化して人に伝達することの意義について考えてるんですけど、
良いことなのかどうかっていうことなんですけど、書きやすくはなると思うんですよ。
構造とか最低限こういうことは書きましょう、ないしは書かないで書きましょうっていうルールを示すことで書きやすくはなるんですけど、
僕の中のある種のアマノジャカーが、それは想像性の押し付けではないか、
抑圧ではないかみたいなことを言い出すわけですけど、
でもさっき言ったように、規範性がゼロというのはまずありえないわけで、
1:15:01
なんか提示すること自体はそんなに間違ってもいないのかなっていうふうに、
ちょっと今反省力を押し返してるところなんですけど。
いや、間違ってはいないですよね、やっぱり。
でも、書評なんて特に目的を持った文章なので、
その目的を果たしつつ、人に読んでもらう。
なおかつ、これから読む読者にある程度、気を使わなきゃいけないし、
著者にも気を使わなきゃいけないみたいなところがあるとすると、
書評っていうのは結構ノウハウの必要度が高い分野なんじゃないかなと、
個人的には思いますね。
僕、自分がすごく書評を書くのが苦手だから、そう思うのかもしれないんですけど。
書評とか自分のノウハウを他の人に知ってもらうという意味での技術書とかノウハウ書っていうのは、
もうちょっとだから、ある程度の規範性が確立されてても、
そう悪いことではないという感じなんですかね。
うーん、と思いますけどね。
僕はそういうのを決めるのが嫌い人間なんですけど、
でもそれはやっぱり、自由だからって言って、
何も教えることをしてこなかったっていう、
ある種の逃げというか楽してる面も多分あるんだろうなと最近思ってて。
それで、いろんな人に本を書きましょうっていうのは、
ある種、かなり負荷を僕に呼びかけてる人に対して与えてるような気もしてて、
もう少しだけ、ある程度、ルールではないんですけど、
サンプルというか叩き台になるような文章構造とか書き方のルールみたいなものを
設けた方が全体に対する生産性というか、
クリエイティビティをむしろ損なわないのではないかなという気もしてまして。
例えばドマ方式っていうアウトライナーの使い方、
まあアウトライナーの使い方に限らないんですけど、
そのやり方っていうのはルールがないルールなんですよね、オブジェクトモデルっていうのは。
でも、例えば重要なものは上に置いときましょうっていうのは、
これはもうルールというか、よく機能するやり方ですよね、万人に向けての。
原則みたいなもんですね。
それは言っても別に間違ってるわけじゃないですか。
そのようなレベルで、個人が書くノウハウ書とか技術書とかあるいは書評記事の書き方の
なんか提言というか原則みたいなのをまとめることもできるというか、
まとめた方が実はいいのではないかなとちょっと最近考えてます。
なるほど、なるほど。
うーん。
そう、だからと、個人的にはもう僕リベラルなんで、
1:18:02
ツールもみんな自由に使いましょうって言うときたいですし、
そう言うとくと、僕には何の歌詞も生まれませんけども、
でもやっぱりさっき言ったように分からないですよね。
その、この、例えばこのツールだけに限らないですけど、
自由に使いましょうって言われて自由に使えるわけでもなくて、
だからそこにある例えばダイナミズムをどう伝えるのかみたいなことを、
もうちょっとこう、あのー、何やろ、真剣というかシリアスに考えた方がいいのではないかなと、
思っているところで、やっぱり僕自身としてこれまでずっと自由にしましょうってずっと言ってきたんですけど、
その自由に向けての手引きみたいな、その矛盾してるようですけど、
さっきも言いましたね、そういえば。
あの、相反する原理を2つ持つっていうのと一緒で、
はいはいはい。
自由に向かう手引きっていうのが、その矛盾してるようで、
でも実は必要なんじゃないかなっていう風に最近考えてます。
あー、それは思いますよね。
うーん。
うーん。
でも、例えば義務教育なんて、
はい。
そういうものですね、考えてみれば。
そうですね、確かに。
教制、ほぼ、まああれは親に対する教制ですけど、まあ、
教制的に生かされて、でもそれを学ぶことによってその人の人生における可能性が広がるという意味では、
自由に対する手引きみたいなもんですね、確かに。
うーん。
うーん。
ちょっとそこまで行くと話が大きくなりすぎるかもしれないですけど、
でも、うーん。
でも、やっぱり、なんだろうな、こうしなさいっていうんじゃないんですよね。
はいはい、そうですね。
なんかこう、僕は、すべての人がそう感じるかどうかわかんないんですけど、やっぱりその、
一般論を目指そうとするほど、なんかこう、規範性がこう高まっちゃうような感覚があって、
うーん、確かに。
個別論をたくさん見せることで、
うーん、うーん、うーん。
その、いろんな個別のやり方があることを見せることによって、そのなんか自由さを感じてもらうというか、
うーん。
なんかそういうのが理想だなぁと思いつつ、思いつつできてるわけではないんですけど。
まあでも、名前のない技術シリーズはその試みの一つに位置づけられる。
ああ、まあそうですね。そう、たぶんそうだ。
うーん。
違い、ものすごい違いますもんね。
ははは。
そう、あんなに違うんやっていうのはありますね。
僕とたくさんは割と似てる方ですけど、僕らと佐々木さんはだいぶ違いますもんね。
佐々木さんに違いますね。
ははは。
うーん。
まあ、うーん。
佐々木はそうなんですよね。
そう、うーん、なんかまあ、うーん。
やっぱりある程度それぞれが違っていいっていう認識があって、
まあ好き勝手に、自分の個性を素直に出せるから知的生産っていう行為そのものが面白いっていう感じてる点があるんで、
1:21:03
あまりその義務教育チックにこうしなさいっていうのはずっと違うなと思ってたんですけど、
それやっぱり自分ができるからそう思うんであって。
ははは。
ああ、そうでしょうね。
スタート地点にいる人にとって、さあ自由にやりましょうっていうのはたぶん何も言ってないに等しいから。
そのある程度自分が責任を持った上でこういうのが有効ですよという、
まあ、ここまでは手を引きますけどあとは自由に行ってくださいっていうような段階的な自由さの提示の仕方っていうのがあったほうがいいかなと。
だから。
そうですね。
うん。
アウトライナーの使い方もまあある意味その個人の自由といえばそうであって、
それをどう伝えるのかもう永遠の迷路というか難しいですよね。
難しいです。
うーん。
最近さらになんか難しさを感じるようになってきて。
ははは。
うーん。
まあ、はい。
あ、ごめんなさい。
いや、思ったのがその、アウトライン、まあアウトライナーならアウトライナーをこう使いましょうって言っちゃうとやっぱりこう違うと思うんですけど、
一方でそのアウトラインでよく、僕は仮アウトラインっていう言い方をするんですよね。
その、アウトラインを作って文章を書こうとするとうまくいかないけれども、
まあ、仮アウトラインを作って書けるところを書いていって、
それでまあシェイクしてこう元のアウトラインを書いて、書いたことに基づいてアウトラインを書いていきましょうっていう言い方をするときの、
その仮アウトラインは提示してもいいのかなと。
うーん。
取り掛かりになる、スタート地点としての仮アウトラインは提示しておいて、
で、このそれをベースにどう書いていってもいいんですよっていう、
はいはいはい。
言い方ができればいいなあと思うんですけど、
ただやっぱりその、多くの場合仮アウトラインのままになっちゃうって言うんですけど、やっぱりそれも。
うーん。
まあ難しいですよね、それはね。
まあやっぱ本っていう静止的なコンテンツの場合は余計に難しいですよね。
例えば、それはセミナーとか講義の場合って、その仮アウトラインが止まっちゃってる人について何か適切な具体例のアドバイスが出せますけど、
本の場合は無理ですからね。
まあそうですよね。
うーん。
その具体的にそれぞれの人がどう止まるのかが全部予想することができないんで。
はいはい。
で、作り変えましょうっていうのは全くもって正しいんですけど、
結局脳がそう動いてないかったら作り変えられないっていうのも間違いなくあって。
はい。
うーん。
でもでも、仮アウトラインから始めましょう、始めることっていう一つの技術というかノウハウを示すことは有効でしょうし、制約にはならないでしょうね、きっと。
1:24:00
と思うんですけどね。
うーん。
うーん。
だからある人のほにゃらら対前的なものっていうのはそういう決定的なものでないという意味では自由度がありますよね、あれは選択的なので。
ああ、そうでしょうね。
うーん。
うーん。
そういう、まあ時代はそっちの方向に。
でも確かに最近あまり個人のほにゃららな人のノウハウってあんまり見ないですね、そういえば。
見ないですね。
対前なのに結構寄ってるというか。
うーん。
だけど僕ね、個人のノウハウって大事だと思うんですよ。
僕もそう思います。
個人のノウハウ大事なんだけど、その個人のやり方を真似するという意味ではないっていう。
難しい。
うーん。
でも自分はやっぱりかつてそういう個人のノウハウを見せてくれた本によってこういろんなことが作られてる感じありますからね。
確かに。
だけど別にその通りにやってるわけじゃないんですよね。
その通りにやってることほとんどないですけどね、僕も。
うーん。
そうですね。
うーん。
まあそうか。
自分で方法を、あらゆる方法を自分で開発していくっていうことで、その一番身近に始められる場所がアウトライナーっていうのは間違いなくあるんですよね。
構造を変えやすいっていう。
というか構造を変えるための装置っていう。
そうですね。
構造を意識しやすいし、耐えやすいしっていうことですよね。
うーん。
だからアウトライナーに馴染むと、ああノートもそうなんだな、そのノートだってその使い方を自分で開発していけるんだなっていう。
ああ、はいはいはい。
紙のノートだって。
うんうんうん。
うん。
なんかね、良い汎用ツールはみんなそうなんだなって。
うん、と思いますね。
すごくね、体感できる感じがしますよね。
うーん。
まあやっぱその点で言うとやっぱりカチカチのデジタルツールはそういうのがちょっと薄いですよね、きっと。
薄くなっちゃいますね。
うーん。どうしてもその一つのノートの中に色を変えたりできますよっていう発想はツール側から与えられてますけど、
その構造そのものをダイレクトに変えていくっていうのは、
例えばエバーノートのノートブックをノートブックとしては使わないみたいなことはできないわけですから、基本的には。
うーん。
そうですね。
うーん。
こう難しいな。
いやでも原始、原始じゃないな。
アラン系的に言えば本当はその個々人がプログラミングすることによって、
アナログ以上の自由度をツールに与えられるっていうのが来るべきデジタルツールだったわけですけどね、本来は。
もう来るべきだし、本当の理想はそうですよね。
そうですね。
まあでも、もしかしたら5年後10年後全然変わっている可能性はありますね、最近のあれから見ていると。
1:27:03
うーん。相当だと思うんですね。
うーん、どうなんだろう。
まあプログラミングがもっと身近になって、そういう情報に積極的に触れるようになったら、
本当に最近iPadもそうなんですけど、プレイグラウンドとかって、
かなり簡単にツールを書けるようになって、まあ濃厚度の流れもあるんで、
ツールを作るとか使うとか、まあ元々Excelだってマクロを勉強すればっていうのもあったんでね、
開かれではいたんですけど、それがiPadとかタブレットまで広がるともっと変わってくる可能性もありますね。
そうですね。
デジタルは本来は自由だったはずなのにという。
うーん、まあそうか。
はい、まあとりあえず2人のアウトラインなんですけど、だいぶ横にされてましたけど、
おおむね、2人はそういう自由な使い方をしております。
自由な使い方をしてます。すごい結論です。自由に使ってます。
はい、自由に使ってますし、まあ大元の構造はあんまり変わってないですけど、
まあ大元に近いところは、僕は結構コロコロ変わってますね。
うん。ヒタさんは結構変わってますよね。
うーん。
2、3ヶ月ごとに変わってるような。
そういうのもありますね。その中で適した正常のように、残っていくものが残って、
残っていかないものが残っていかないという感じで変わっていくと。
こういうのがだからアナログ手帳との違いで、
アナログ手帳で1年買ってしまったら基本的にそれをずっと使い続けるわけですけど、
1ヶ月か2ヶ月でちょこちょこっと構造を入れ替えたりできるんで、
まあそういう意味でもやっぱりアウトライナーはデジタルツールの中でも結構独特というか特別な地位ですね。
僕の中で。
うーん。
その情報を保存するだけであれば、別にどのツールだって大した差はないわけですけど、
やっぱりそのプロセスというか、もっと言うとオペレーションできる具合というか、
アレンジかなこの場合、アレンジできる度合いが非常に開かれてるんで、
そもそも項目の順番を入れ替えられないツールが多すぎるんですよ、とりあえず。
そうなんです。パテンがね、恣意的に入れ替えられないっていうのが、
まあ一時期よりは減ったような気はしますけど、
そうなんですよ。その恣意的に操作することの重要性を、
こう、重要性を軽視してるって言ったら、
変な日本語を使ってしまいましたが、軽視されてる感じがしましたね。
だから、恣意的に動かせるってことは、動かさない場合はフィックスされてる、
ピンされてるということなんで、この2つによって自分の中の情報の重みづけを
表現できるっていうことが、個人が使う情報ツールにおいては、
極めて重要なんですよね。別に僕らはデータベースを整備してるわけではないので。
1:30:03
そうです。はい。
データベースを整備してるわけではない、自分の恣意性に合わせた情報の統制っていうのを
一体何と呼ぶのか。情報ふにゃらっていう2文字は何になるのかっていうのが、
最近の僕の課題です。これを何と呼んだらいいのか。
はい。
というわけで、もしこういうグッドなネーミングがあるよというアイデアを持つ方は、
#打ち合わせキャスト、ひらがなで打ち合わせアルファベットキャストまでいただければ、
大いに採用したいと思いますんで。結構ね、真剣に悩んでるんですけどね、わからないんですよ。
僕ももう長年真剣に悩んでますね。
既存の言葉では違う。管理でも整理でもないことはしているんですけど、
英語の場合はこれオーガナイズってよく言われるんですよね。
あーオーガナイズね、はい。
でもオーガナイズってどうやって訳すんですかね。組織化ですけど、自己組織化やったらまた別の言葉になりますからね。
まあなんか情報のオーガナイズって整理って訳されていることが多いんですけど、整理じゃないんですね。
でもまあオーガナイズが意図しているものとは近いと思うんですよ。
意識的なオーガナイズなのか、結果オーガナイズされているのかわからないですけど、
なんかある種のものが立ち上がろうとしている感覚は確かにわかるんですけど、
日本語やからわからないですね。
はい、悩み大きい問題ですんで、もしアイデアがあればお寄せください。
というわけで今回はこれまでにしたいと思います。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
01:31:40

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